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JP4527768B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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JP4527768B2
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Description

本発明は、直流電力を交流電力に変換する電力変換装置に関し、特に分散電源を系統に連系するパワーコンディショナ等に用いる電力変換装置に関するものである。
従来のパワーコンディショナでは、例えばソーラパワーコンディショナに示されるように、太陽電池である分散電源からチョッパを用いて昇圧し、その後段にPWM制御のインバータを挿入して、出力の交流電圧を発生している。
このような従来のパワーコンディショナの基本的な動作を以下に示す。太陽電池から出力される直流電力は、パワーコンディショナの内部制御電源を駆動し内部回路が動作可能になる。内部回路は、チョッパ回路とインバータ部とを備え、チョッパ回路は太陽電池の電圧を、系統へ連系するのに必要となる電圧まで昇圧する。インバータ部は4つのスイッチから構成され、系統電圧に同期した位相の出力電流となるようPWMスイッチングを行う。このように出力に短冊状の波形を出力し、出力する時間比率を変えることによって出力の平均電圧をコントロールし、出力された電圧は出力側に設けられた平滑フィルタによって平均化され、系統へは交流電力が出力される(例えば、非特許文献1参照)。
「ソーラーパワーコンディショナ形KP40Fの開発」OMRON TECHNICS Vol.42 No.2(通巻142号)2002年
太陽光電圧を系統に連系させる従来のパワーコンディショナでは、インバータの出力電圧の最大値は、チョッパによる昇圧電圧の大きさによって決まる。このため、例えば200Vの交流電圧を出力する場合には、昇圧された直流電圧は282V以上が必要であり、通常は余裕を見てさらに高く設定されている。太陽光電圧の出力電圧は、通常200V程度、あるいはそれ以下であり、上述したように282V以上に昇圧する必要がある。昇圧率が高くなるとチョッパ部の損失が大きくなり、パワーコンディショナ全体の効率が低下してしまう。
また、インバータ部のPWMスイッチング動作を用いて出力に正弦波の電流や電圧を発生させているため、出力側に大型の平滑フィルタが必要で、装置構成を小型化するのは困難であった。
この発明は、上記のような問題点を解消するために成されたものであって、直流電源からの電力を交流に変換して系統や負荷に出力する電力変換装置において、各部の損失を低減して変換効率を向上し、しかも装置構成の小型化が促進された電力変換装置を得ることを目的とする。
この発明による電力変換装置は、直流電源の直流電力を交流電力に変換する単相インバータの交流側を複数直列接続し、上記複数の単相インバータの中から選択された所定の組み合わせによる各発生電圧の総和により出力電圧を制御する。上記複数の単相インバータ内で交流側が互いに隣り合って接続された第1、第2の単相インバータの入力となる第1、第2の直流電源は、DC/DCコンバータを介して互いに接続される。そして、上記DC/DCコンバータは、電圧の大きい方の上記第1の直流電源から電圧の小さい方の上記第2の直流電源へ、上記第1、第2の単相インバータ内のスイッチング素子を介して電力供給する。
このような電力変換装置では、各単相インバータの電圧の組み合わせにより精度良く滑らかな出力電圧波形を得ることができ、出力側のフィルタを小型化あるいは省略でき装置構成を小型で安価にできる。また、各単相インバータの入力となる直流電源間で、第1の直流電源から第2の直流電源へ電力供給し、各単相インバータの電圧の総和で出力させるため、変換効率が高く、小さな損失で高い電圧を出力可能となる。また、DC/DCコンバータにより、第1の直流電源から第1、第2の単相インバータ内のスイッチング素子を介して第2の直流電源へ電力供給するようにしたため、効率の高い電力伝送で電力供給できる。これにより、変換効率が向上し、小型で安価に構成された電力変換装置が得られる。
この発明の実施の形態1によるパワーコンディショナを示す概略構成図である。 この発明の実施の形態1によるパワーコンディショナの回路構成を示す図である。 この発明の実施の形態1によるDC/DCコンバータの動作を説明する図である。 この発明の実施の形態2によるパワーコンディショナを示す図である。 この発明の実施の形態2によるDC/DCコンバータの例を示す図である。 この発明の実施の形態2によるDC/DCコンバータの動作を説明する図である。 この発明の実施の形態2によるDC/DCコンバータの別例を示す図である。 この発明の実施の形態3によるパワーコンディショナの回路構成を示す図である。 この発明の実施の形態3によるDC/DCコンバータの動作を説明する図である。 この発明の実施の形態4による双方向DC/DCコンバータを示す図である。 この発明の実施の形態4の別例による双方向DC/DCコンバータを示す図である。 この発明の実施の形態4の第2の別例による双方向DC/DCコンバータを示す図である。 この発明の実施の形態5による出力パルス調整を説明する図である。 この発明の実施の形態7によるパワーコンディショナを示す概略構成図である。 この発明の実施の形態7によるバイパス回路の構成図である。 この発明の実施の形態7によるバイパス回路の別例による構成図である。 この発明の実施の形態7によるバイパス回路の第2の別例による構成図である。
符号の説明
2 第3の直流電源(太陽光)
3 昇圧回路としての昇圧チョッパ回路
4 DC/DCコンバータ
5 系統
7a,7b チョッパ回路
15,15a〜15d 出力パルス
17 出力電圧
20 バイパス回路
20a リレー
100 磁気結合コア
3B-INV 最大単相インバータ
1B-INV,2B-INV 単相インバータ
3B 最大直流電源(電圧)
1B,V2B 直流電源(電圧)
L1,L2 リアクトル
Dz1A,Dz2A ダイオード
Qs,Qr スイッチ
Q11〜Q14,Q21〜Q24,Q31〜Q34 スイッチング素子
1B+Q2B 総変動電力量としての電荷量
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1による電力変換装置(以下、パワーコンディショナと称す)を図について説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるパワーコンディショナを示す概略構成図である。図1に示すように、複数(この場合3個)の単相インバータ2B-INV、3B-INV、1B-INVの交流側を直列に接続して単相多重変換器であるインバータユニット1を構成する。各単相インバータ2B-INV、3B-INV、1B-INVは、ダイオードを逆並列に接続した複数個のIGBT等の自己消弧型半導体スイッチング素子で構成され、直流電源V3Bを入力とする単相インバータ3B-INVの交流側両端子の一方に単相インバータ1B-INVが、他方に単相インバータ2B-INVが接続される。また、単相インバータ3B-INVの交流側両端子間を短絡させる短絡用スイッチとしてダイオードを逆並列に接続した2個のIGBT等の自己消弧型半導体スイッチング素子Qx、Qyが、単相インバータ3B-INVに並列に接続される。
また、第3の直流電源としての太陽光による直流電源2の後段に、IGBT等のスイッチング素子(以下、スイッチと称す)3a、リアクトル3bおよびダイオード3cから成る昇圧チョッパ回路3が設置されている。昇圧チョッパ回路3は直流電源2で得られた直流電圧Vを昇圧し、直流電源V3Bとなる平滑コンデンサに充電される電圧(電位V)が得られる。
各単相インバータ2B-INV、3B-INV、1B-INVは、各直流電源V2B、V3B、V1Bの直流電力を交流電力に変換して出力し、それぞれの入力の直流電源部分は、DC/DCコンバータ4にて接続される。なお、DC/DCコンバータ4についての詳細は後述する。各直流電源V2B、V3B、V1Bの電圧は、便宜上、V2B、V3B、V1Bと記載する。
単相インバータ3B-INVの入力となる直流電源V3Bの電圧は、他の単相インバータ2B-INV、1B-INVの入力となる直流電源V2B、V1Bの電圧よりも大きく、V2B、V3B、V1Bは所定の電圧比になるようにDC/DCコンバータ4にて制御される。以下、直流電源V3Bを最大直流電源V3Bと称し、単相インバータ3B-INVを最大単相インバータ3B-INVと称す。ここでは、V1B=V2B≧(2/9)・V3Bとする。即ち、インバータ1B-INV、2B-INVの直流電源V1B、V2Bの電圧が等しくかつ、両者の合計が(4/9)・V3Bより等しいか大きい。
これらの単相インバータ2B-INV、3B-INV、1B-INVは出力として正負およびゼロの電圧を発生することができ、インバータユニット1は、これらの発生電圧を組み合わせた総和としての電圧Vを階調制御により出力する。この出力電圧Vはリアクトル6aおよびコンデンサ6bから成る平滑フィルタ6により平滑され、交流電圧Voutを系統5に供給する。なお、系統5は柱状トランスにて中点Rを接地しているものとする。
次に、各直流電源V2B、V3B、V1Bを接続するDC/DCコンバータ4について図2を用いて説明する。なお、図2はパワーコンディショナのDC/DCコンバータ4を含めた回路構成を示すが、便宜上、直流電源2および昇圧チョッパ回路3は図示を省略する。ここでは、DC/DCコンバータ4をチョッパ回路7a、7bで構成し、チョッパ回路7aを最大直流電源V3Bと直流電源V1Bとの間に、チョッパ回路7bを最大直流電源V3Bと直流電源V2Bとの間に接続する。各チョッパ回路7a、7bは、リアクトルL1、L2、ダイオードDz1A、Dz2A、およびスイッチQs、Qrで構成され、それぞれがDC/DCコンバータとして機能する。そして、チョッパ回路7aの動作により、最大直流電源V3Bから最大単相インバータ3B-INVおよび単相インバータ1B-INVを介して直流電源V1Bに電力供給し、チョッパ回路7bの動作により、最大直流電源V3Bから最大単相インバータ3B-INVおよび単相インバータ2B-INVを介して直流電源V2Bに電力供給する。また、ダイオードDz1B、Dz2Bを配設して、最大直流電源V3Bの電位から直流電源V1B、直流電源V2Bの各電位へ直接電流が逆流するのを防止する。
各単相インバータ2B-INV、3B-INV、1B-INVおよびチョッパ回路7a、7bの動作を図3に基づいて説明する。図3に示すように単相インバータ1B-INVの出力と単相インバータ2B-INVの出力は等しく、各単相インバータ1B-INV、2B-INVは、目標の出力電圧と最大単相インバータ3B-INVの出力電圧との差分を補うようにPWM制御により出力される。実際には、系統5に電流を流し込むように制御されることになるが、出力側に設けられたリアクトル6aが非常に小さい場合には、インバータユニット1の出力電圧Vを平均化した電圧と系統電圧との間の差は小さくなり、ほぼ同じと考えても差し支えない。
最大単相インバータ3B-INVのスイッチング素子Q31、Q32がオンして最大単相インバータ3B-INVが負電圧を出力しているとき、チョッパ回路7aのスイッチQsをオンオフする。この期間の内、TS1期間では単相インバータ1B-INVが負電圧をPWM制御で出力しており、スイッチング素子Q12をオンし、スイッチング素子Q11、Q14を交互にオンしている。このTS1期間では、スイッチング素子Q31、Q12がオンしているため、スイッチQsのオンオフにより、最大直流電源V3Bからスイッチング素子Q31、Q12を通って流れる電流iL1によりリアクトルL1を充電し、リアクトルL1からダイオードDz1Aを通って流れる電流iL1xにより直流電源V1Bに電力供給する。
また、スイッチング素子Q31、Q32がオンする期間の内、TS2期間では単相インバータ1B-INVが正電圧をPWM制御で出力しており、スイッチング素子Q13をオンし、スイッチング素子Q11、Q14を交互にオンしている。このTS2期間では、スイッチQsのオンオフにより、最大直流電源V3Bからスイッチング素子Q31、スイッチング素子Q13の逆並列ダイオード、直流電源V1Bを通って流れる電流iL1によりリアクトルL1を充電し、リアクトルL1からダイオードDz1Aを通って流れる電流iL1xにより直流電源V1Bに電力供給する。
このように最大単相インバータ3B-INVのスイッチング素子Q31がオンして最大直流電源V3Bの正極が交流出力用電力線に接続されているとき、チョッパ回路7aのスイッチQsをオンオフすることで、最大直流電源V3Bから最大単相インバータ3B-INVおよび単相インバータ1B-INVを介して直流電源V1Bに電力供給できる。
また、最大単相インバータ3B-INVのスイッチング素子Q33、Q34がオンして最大単相インバータ3B-INVが正電圧を出力しているとき、チョッパ回路7bのスイッチQrをオンオフする。この期間の内、Tr1期間では単相インバータ2B-INVが正電圧をPWM制御で出力しており、スイッチング素子Q24をオンし、スイッチング素子Q22、Q23を交互にオンしている。このTr1期間では、スイッチング素子Q33、Q24がオンしているため、スイッチQrのオンオフにより、最大直流電源V3Bからスイッチング素子Q33、Q24を通って流れる電流iL2によりリアクトルL2を充電し、リアクトルL2からダイオードDz2Aを通って流れる電流iL2xにより直流電源V2Bに電力供給する。
また、スイッチング素子Q33、Q34がオンする期間の内、Tr2期間では単相インバータ2B-INVが負電圧をPWM制御で出力しており、スイッチング素子Q21をオンし、スイッチング素子Q22、Q23を交互にオンしている。このTr2期間では、スイッチQrのオンオフにより、最大直流電源V3Bからスイッチング素子Q33、スイッチング素子Q21の逆並列ダイオード、直流電源V2Bを通って流れる電流iL2によりリアクトルL2を充電し、リアクトルL2からダイオードDz2Aを通って流れる電流iL2xにより直流電源V2Bに電力供給する。
このように最大単相インバータ3B-INVのスイッチング素子Q33がオンして最大直流電源V3Bの正極が交流出力用電力線に接続されているとき、チョッパ回路7bのスイッチQrをオンオフすることで、最大直流電源V3Bから最大単相インバータ3B-INVおよび単相インバータ2B-INVを介して直流電源V2Bに電力供給できる。
また、最大単相インバータ3B-INVの出力電圧が0である期間では、最大単相インバータ3B-INVの交流側両端子間を短絡させる半導体スイッチQx、Qyをオンして導通状態にすると共に、最大単相インバータ3B-INV内の全ての半導体スイッチQ31〜Q34をオフ状態にする。この場合、単相インバータ1B-INVの出力と単相インバータ2B-INVの出力が等しくなるように動作させたため、最大直流電源V3Bの中間点Xは、パワーコンディショナの出力電圧Voutの中間電位であるアース電位にほぼ等しくなる。
上記のようにこの実施の形態では、各単相インバータ2B-INV、3B-INV、1B-INVの発生電圧の組み合わせにより精度良く正弦波に近い出力電圧波形を得ることができ、出力側の平滑フィルタ6を小容量あるいは省略でき装置構成を小型にできる。また、太陽光電圧Vを昇圧チョッパ回路3で昇圧した直流電圧V3Bを直流電源とした最大単相インバータ3B-INVと、この最大直流電源V3Bから電力供給される直流電源V1B、V2Bを入力とする単相インバータ2B-INV、1B-INVとを接続して、各単相インバータの発生電圧の総和にて出力電圧を得るようにパワーコンディショナを構成したため、昇圧チョッパ回路3で昇圧した直流電圧V3Bよりも高い電圧を効率よく出力できる。
さらに、DC/DCコンバータ4をリアクトルL1、L2、整流用素子Dz1A、Dz2A、およびスイッチQs、Qrから成るチョッパ回路7a、7bで構成し、チョッパ回路7a、7bは、最大直流電源V3Bから各単相インバータ内のスイッチング素子を介して直流電源V1B、V2Bへ電力供給するようにした。このため、トランスを用いた電力伝送にみられるような、トランスの漏れインダクタンスや励磁インダクタンスによる効率低下などがなく、効率の高い電力伝送で電力供給できて、直流電源V1B、V2Bの電圧を設定可能となるため、パワーコンディショナ全体の効率がさらに向上する。このように、変換効率が向上し、小型で安価な装置構成となるパワーコンディショナを得ることができる。
また、最大単相インバータ3B-INVが最大直流電源V3Bの正極を交流出力用電力線に接続するスイッチング素子Q31、Q33をオンさせる動作期間に、チョッパ回路7a、7bはスイッチQs、QrをオンオフさせてリアクトルL1、L2を充電し、リアクトルL1、L2からダイオードDz1A、Dz2Aを通って流れる電流により直流電源V1B、V2Bに確実に電力供給することができる。
さらに、最大単相インバータ3B-INVを中央にして、その両側に単相インバータ2B-INV、1B-INVを配置して接続したため、最大単相インバータ3B-INVの最大直流電源V3Bから両側の各単相インバータ2B-INV、1B-INVの直流電源V1B、V2Bに容易で効果的に電力供給することができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2によるパワーコンディショナについて図4に基づいて以下に説明する。図4に示すように、上記実施の形態1と同様に、DC/DCコンバータ4をリアクトルL1、L2、整流用素子Dz1A、Dz2A、およびスイッチQs、Qrから成るチョッパ回路7a、7bで構成するが、この実施の形態では、各チョッパ回路7a、7bのリアクトルL1、L2を磁性材料からなる磁気結合コア100により磁気結合する。
なお、リアクトルL1、L2の磁気結合以外の構成は、上記実施の形態1と同様である。また、図4は、便宜上、直流電源2および昇圧チョッパ回路3は図示を省略する。
次に動作について説明する。
上記実施の形態1で示したように、最大単相インバータ3B-INVが負電圧出力時にはチョッパ回路7aのスイッチQsをオンオフして直流電源V1Bに電力供給するが、チョッパ回路7aの動作によりリアクトルL1に溜まるエネルギは、チョッパ回路7bのリアクトルL2へ磁気結合の割合で移行できる。このため、チョッパ回路7a、7bの双方で上記エネルギを利用でき、直流電源V1Bだけでなく直流電源V2Bにも電力供給できる。同様に、最大単相インバータ3B-INVが正電圧出力時にはチョッパ回路7bのスイッチQrをオンオフし、リアクトルL2に溜まるエネルギをリアクトルL1へ磁気結合の割合で移行することで、直流電源V2Bだけでなく直流電源V1Bにも電力供給できる。
上記実施の形態1で示したパワーコンディショナでは、各直流電源V1B、V2Bは、基本交流波1周期中の半周期しか電力供給されないものであったが、この実施の形態では、各直流電源V1B、V2Bは、基本交流波1周期にわたって、最大単相インバータ3B-INVが出力している間、充電が行える。このため、DC/DCコンバータ4(チョッパ回路7a、7b)の利用率が向上する。
また、上記実施の形態1では、各チョッパ回路7a、7bは、各直流電源V1B、V2Bで1周期に必要なエネルギを半周期の内に供給する必要があったが、この実施の形態では1周期にわたり電力供給できるため、扱うエネルギを平均化できて電流ピーク値を低減でき、損失が低減できる。また大きな電流を流す必要がないため、磁気結合コア100も小さくて済む。さらに、半周期毎に各直流電源V1B、V2Bに交互に電力供給する上記実施の形態1と比べて、直流電源V1Bと直流電源V2Bとの電圧のアンバランスを抑制でき、最大単相インバータ3B-INVの中点電位の変動を抑制できる。これにより、最大直流電源V3Bが太陽電池(直流電源2)に接続されている場合に、漏洩電流の発生を抑制できる。
上記実施の形態2によるパワーコンディショナにおいて、リアクトルL1、L2に誘起される起電力の極性が同一方向である場合について、図5に基づいて、以下に説明する。
図に示すように、各チョッパ回路7a、7bのリアクトルL1、L2を磁性材料からなる磁気結合コア100により磁気結合するが、このとき、各リアクトルL1、L2は、2つのリアクトルL1、L2に誘起される起電力の極性が同一方向になるように、各巻線を構成する。
図5で示したパワーコンディショナにおいて、各単相インバータ2B-INV、3B-INV、1B-INVおよびチョッパ回路7a、7bの動作を図6に基づいて説明する。上記実施の形態1と同様に、単相インバータ1B-INVの出力と単相インバータ2B-INVの出力は等しく、各単相インバータ1B-INV、2B-INVは、目標の出力電圧と最大単相インバータ3B-INVの出力電圧との差分を補うようにPWM制御により出力される。
最大単相インバータ3B-INVのスイッチング素子Q31、Q32がオンして最大単相インバータ3B-INVが負電圧を出力しているとき、チョッパ回路7aのスイッチQsをオンオフする。この期間の内、TS1期間では単相インバータ1B-INVが負電圧をPWM制御で出力し、TS2期間では単相インバータ1B-INVが正電圧をPWM制御で出力している。いずれの期間でも、スイッチQsのオンオフにより、以下のように各直流電源V1B、V2Bは最大直流電源V3Bから電力供給される。
スイッチQsがオン時、TS1期間では、最大直流電源V3Bからスイッチング素子Q31、Q12を通って電流iL1が流れ、TS2期間では、最大直流電源V3Bからスイッチング素子Q31、スイッチング素子Q13の逆並列ダイオード、直流電源V1Bを通って電流iL1が流れる。この電流iL1によりチョッパ回路7aのリアクトルL1を充電しエネルギを蓄積するが、リアクトルL1と磁気結合しているチョッパ回路7bのリアクトルL2にもエネルギが移行される。この時、リアクトルL2にはリアクトルL1と同じ極性に電圧が発生しているが、ダイオードDz2Aが電流を阻止しているため、電流iL2は発生しない。
スイッチQsがオフ状態になると、各リアクトルL1、L2は、蓄積されたエネルギによりそれぞれ電流iL1x、iL2xを流し、各直流電源V1B、V2Bに電力供給する。このように、チョッパ回路7aのスイッチQsがスイッチングを行うことにより、2つの単相インバータ1B-INV、2B-INVの直流電源V1B、V2Bに電力供給できる。
最大単相インバータ3B-INVのスイッチング素子Q33、Q34がオンして最大単相インバータ3B-INVが正電圧を出力しているとき、チョッパ回路7bのスイッチQrをオンオフする。この期間の内、Tr1期間では単相インバータ2B-INVが正電圧をPWM制御で出力し、Tr2期間では単相インバータ2B-INVが負電圧をPWM制御で出力している。いずれの期間でも、スイッチQrのオンオフにより、以下のように各直流電源V1B、V2Bは最大直流電源V3Bから電力供給される。
スイッチQrがオン時、Tr1期間では、最大直流電源V3Bからスイッチング素子Q33、Q24を通って電流iL2が流れ、Tr2期間では、最大直流電源V3Bからスイッチング素子Q33、スイッチング素子Q21の逆並列ダイオード、直流電源V2Bを通って電流iL2が流れる。この電流iL2によりチョッパ回路7bのリアクトルL2を充電しエネルギを蓄積するが、リアクトルL2と磁気結合しているチョッパ回路7aのリアクトルL1にもエネルギが移行される。この時、リアクトルL1にはリアクトルL2と同じ極性に電圧が発生しているが、ダイオードDz1Bが電流を阻止しているため、電流iL1は発生しない。
スイッチQrがオフ状態になると、各リアクトルL1、L2は、蓄積されたエネルギによりそれぞれ電流iL1x、iL2xを流し、各直流電源V1B、V2Bに電力供給する。このように、チョッパ回路7bのスイッチQrがスイッチングを行うことにより、2つの単相インバータ1B-INV、2B-INVの直流電源V1B、V2Bに電力供給できる。
次に、上記実施の形態2によるパワーコンディショナにおいて、リアクトルL1、L2に誘起される起電力の極性が互いに逆方向である場合について、図7に基づいて、以下に説明する。
図に示すように、各チョッパ回路7a、7bのリアクトルL1、L2を磁性材料からなる磁気結合コア100により磁気結合するが、このとき、各リアクトルL1、L2は、2つのリアクトルL1、L2に誘起される起電力の極性が互いに逆方向になるように、各巻線を構成し、磁気結合コア100にギャップを設けて磁気結合の強さを調整している。
図7で示したパワーコンディショナにおいて、各直流電源V1B、V2Bに最大直流電源V3Bから電力供給する動作を以下に説明する。
最大単相インバータ3B-INVのスイッチング素子Q31、Q32がオンして最大単相インバータ3B-INVが負電圧を出力しているとき、チョッパ回路7aのスイッチQsをオンオフすると、リアクトルL1が充電されるが、リアクトルL2にはリアクトルL1と逆極性に電圧が発生する。このリアクトルL2に発生した電圧により、ダイオードDz2Aを介して電流iL2xを流して直流電源V2Bに電力供給する。このときの直流電源V1Bへの電力供給の動作は図5で示した場合と同様である。
なお、リアクトルL2に発生した電圧により直流電源V2Bを充電できるが、直流電源V3Bと直流電源V2Bとの電圧差が大きいと突入電流が直流電源V2Bに流れ込むので、これを防止するために磁気結合コア100に設けたギャップで、リアクトルL1とリアクトルL2との磁気結合の強さを調整する。
最大単相インバータ3B-INVが正電圧を出力しているときも同様に、チョッパ回路7bのスイッチQrをオンオフするとリアクトルL2が充電され、リアクトルL1にリアクトルL2と逆極性に電圧が発生する。このリアクトルL1に発生した電圧により直流電源V1Bに電力供給することで、直流電源V1B、V2Bの双方に電力供給できる。この場合も、直流電源V1Bに突入電流が流れ込むのを、磁気結合コア100に設けたギャップによって防止する。
実施の形態3.
上記実施の形態1、2では、最大単相インバータ3B-INVを中央に配置したが、入力となる直流電源V1B、V2B、V3Bの電圧の昇順に配置した場合について、図8に基づいて以下に示す。
この場合も、最大単相インバータ3B-INVの最大直流電源V3Bは、第3の直流電源としての太陽光による直流電源2で得られた直流電圧Vを昇圧チョッパ回路3にて昇圧して生成したものであるが、図8では、便宜上、直流電源2および昇圧チョッパ回路3は省略する。直流電源の電圧V1B、V2B、V3Bは所定の電圧比になるようにDC/DCコンバータ4(図1参照)にて制御され、ここでは、V1B:V2B:V3B=1:3:9とする。
DC/DCコンバータ4をチョッパ回路7a、7bで構成し、チョッパ回路7aを直流電源V2Bと直流電源V1Bとの間に、チョッパ回路7bを最大直流電源V3Bと直流電源V2Bとの間に接続する。各チョッパ回路7a、7bは、リアクトルL1、L2、ダイオードDz1A、Dz2A、およびスイッチQs、Qrで構成され、それぞれDC/DCコンバータとして動作する。そして、チョッパ回路7bの動作により、最大直流電源V3Bから最大単相インバータ3B-INVおよび単相インバータ2B-INVを介して直流電源V2Bに電力供給し、チョッパ回路7aの動作により、直流電源V2Bから単相インバータ2B-INVおよび単相インバータ1B-INVを介して直流電源V1Bに電力供給する。また、ダイオードDz1B、Dz2Bを配設して、直流電源V2Bの電位から直流電源V1Bの電位へ、また最大直流電源V3Bの電位から直流電源V2Bの電位へ、それぞれ直接電流が逆流するのを防止する。
各単相インバータ1B-INV、2B-INV、3B-INVおよびチョッパ回路7a、7bの動作を図9に基づいて説明する。図9に示すように、各単相インバータ1B-INV、2B-INVは、目標の出力電圧と最大単相インバータ3B-INVの出力電圧との差分を補うようにPWM制御により出力される。ここでは、単相インバータ1B-INVの出力と単相インバータ2B-INVの出力は等しいものを示したが、これに限るものではない。
最大単相インバータ3B-INVのスイッチング素子Q33、Q34がオンして最大単相インバータ3B-INVが正電圧を出力しているとき、チョッパ回路7bのスイッチQrをオンオフする。この期間の内、Tr1期間では単相インバータ2B-INVが正電圧をPWM制御で出力しており、スイッチング素子Q24をオンし、スイッチング素子Q22、Q23を交互にオンしている。このTr1期間では、スイッチング素子Q33、Q24がオンしているため、スイッチQrのオンオフにより、最大直流電源V3Bからスイッチング素子Q33、Q24を通って流れる電流iL2によりリアクトルL2を充電し、リアクトルL2からダイオードDz2Aを通って流れる電流iL2xにより直流電源V2Bに電力供給する。
また、スイッチング素子Q33、Q34がオンする期間の内、Tr2期間では単相インバータ2B-INVが負電圧をPWM制御で出力しており、スイッチング素子Q21をオンし、スイッチング素子Q22、Q23を交互にオンしている。このTr2期間では、スイッチQrのオンオフにより、最大直流電源V3Bからスイッチング素子Q33、スイッチング素子Q21の逆並列ダイオード、直流電源V2Bを通って流れる電流iL2によりリアクトルL2を充電し、リアクトルL2からダイオードDz2Aを通って流れる電流iL2xにより直流電源V2Bに電力供給する。
このように最大単相インバータ3B-INVのスイッチング素子Q33がオンして最大直流電源V3Bの正極が交流出力用電力線に接続されているとき、チョッパ回路7bのスイッチQrをオンオフすることで、最大直流電源V3Bから最大単相インバータ3B-INVおよび単相インバータ2B-INVを介して直流電源V2Bに電力供給できる。
また、単相インバータ2B-INVが正あるいは負の電圧を出力しているとき、チョッパ回路7aのスイッチQsをオンオフする。この期間の内、TS1期間とTS3期間とでは、単相インバータ1B-INV、2B-INVがそれぞれ正電圧をPWM制御で出力しており、スイッチング素子Q14、Q24をオンし、スイッチング素子Q12、Q13とスイッチング素子Q22、Q23をそれぞれ交互にオンしている。このTS1、TS3期間でスイッチング素子23、Q14がオンするとき、スイッチQsのオンオフにより、直流電源V2Bからスイッチング素子Q23、Q14を通って流れる電流iL1によりリアクトルL1を充電し、リアクトルL1からダイオードDz1Aを通って流れる電流により直流電源V1Bに電力供給する。
また、TS2期間では単相インバータ1B-INV、2B-INVがそれぞれ負電圧をPWM制御で出力しており、スイッチング素子Q11、Q21をオンし、スイッチング素子Q12、Q13とスイッチング素子Q22、Q23をそれぞれ交互にオンしている。このTS2期間でスイッチング素子23がオンするとき、スイッチQsのオンオフにより、直流電源V2Bからスイッチング素子Q23、スイッチング素子Q11の逆並列ダイオード、直流電源V1Bを通って流れる電流iL1によりリアクトルL1を充電し、リアクトルL1からダイオードDz1Aを通って流れる電流により直流電源V1Bに電力供給する。
このように単相インバータ2B-INVのスイッチング素子Q23がオンして直流電源V2Bの正極が交流出力用電力線に接続されるとき、チョッパ回路7aのスイッチQsをオンオフすることで、直流電源V2Bから単相インバータ2B-INVおよび単相インバータ1B-INVを介して直流電源V1Bに電力供給できる。
この実施の形態においても、変換効率が向上し、小型で安価な装置構成となるパワーコンディショナを得ることができる。
また、この実施の形態では、最大単相インバータ3B-INVを端に配置して、最大単相インバータ3B-INVの最大直流電源V3Bから隣り合って接続される単相インバータ2B-INVの直流電源V2Bに電力供給し、さらに単相インバータ2B-INVの直流電源V2Bから隣り合って接続される単相インバータ1B-INVの直流電源V1Bに電力供給するようにした。このように、最大直流電源V3B以外の直流電源V2B、V1Bには、それぞれ直流電源の電圧が大きくなる方向に隣り合って接続された単相インバータ3B-INV、2B-INVの各直流電源V3B、V2Bから電力供給するため、最大直流電源V3B以外の直流電源V2B、V1Bに容易で確実に電力供給することができて、直流電源V1B、V2Bの電圧を設定可能となる。
なお、上記実施の形態3では、単相インバータを3個としたが、2個、あるいは4個以上でもよく、入力となる各直流電源の電圧の昇順、あるいは降順に配置して、最大単相インバータを端に配置することで、上記実施の形態と同様に、最大直流電源以外の各直流電源に容易で確実に電力供給することができる。
実施の形態4.
上記各実施の形態では、DC/DCコンバータ4をチョッパ回路7a、7bで構成したが、トランスを用いて構成した双方向のDC/DCコンバータを用いた場合について以下に示す。なお、電力変換装置の主回路構成は、図1で示したものと同様、あるいは単相インバータを、入力となる各直流電源の電圧の昇順、あるいは降順に配置して、スイッチング素子Qx、Qyを削除したものでもよい。
各直流電源V1B、V2B、V3Bを接続する双方向のDC/DCコンバータの3つの構成例を図10〜図12に示す。
図10(a)で示す双方向DC/DCコンバータ11は、トランスとスイッチQd1、Qd2、Qd3とで構成され、各直流電源V1B、V2B、V3Bに接続されるトランスの巻き線11a、11b、11cを、最大直流電源V3Bと直流電源V2Bとの間をフォワードコンバータとなるように、また最大直流電源V3Bと直流電源V1Bとの間をフライバックコンバータとなるように接続する。また、各直流電圧比は、V1B:V2B:V3B=1:3:9とする。
図10(b)に、各スイッチQd1、Qd2、Qd3の駆動信号となるゲート電圧を示す。
スイッチQd3のゲート電圧とスイッチQd1のゲート電圧は反転の関係にあり、V3BとV1Bとの電圧関係は、Tdとトランスの巻き数比の値によって、9:1に定められる。このとき、各電圧V3B、V1Bの電圧関係が、V3B>9V1Bであれば、最大直流電源V3Bから直流電源V1Bへ、V3B<9V1Bであれば、直流電源V1Bから最大直流電源V3Bへ電力が伝送される。
また、スイッチQd3のゲート電圧とスイッチQd2のゲート電圧は同じ関係にあり、V3BとV2Bとの電圧関係は、トランスの巻き数比のみの値によって、3:1に定められる。このとき、各電圧V3B、V2Bの電圧関係が、V3B>3V2Bであれば、最大直流電源V3Bから直流電源V2Bへ、V3B<3V2Bであれば、直流電源V2Bから最大直流電源V3Bへ電力が伝送される。
Tdを変化させることでV1Bを制御でき、またV2Bはトランスの巻き数比で決まるため、いずれの電圧V1B、V2Bも所定の値に設定することが可能である。このような双方向DC/DCコンバータ11では、最大直流電源V3Bと直流電源V1Bとの間をフライバックコンバータで接続したため、少ない素子を用いて直流電源V1B、V2Bの電圧を設定可能となる。
図11(a)で示す双方向DC/DCコンバータ12は、トランスとスイッチQd1、Qd2、Qd3とリセット巻き線13とで構成される。各直流電源V1B、V2B、V3Bに接続されるトランスの巻き線12a、12b、12cを、最大直流電源V3Bと各直流電源V1B、V2Bとの間をそれぞれフォワードコンバータとなるように接続する。
図11(b)に、各スイッチQd1、Qd2、Qd3の駆動信号となるゲート電圧を示す。
各スイッチQd1、Qd2、Qd3のゲート電圧は同じ関係にあり、各直圧V1B、V2B、V3Bの関係は、トランスの巻き数比のみの値によって、1:3:9に定められる。このとき、V3B>9V1Bであれば、最大直流電源V3Bから直流電源V1Bへ、V3B<9V1Bであれば、直流電源V1Bから最大直流電源V3Bへ電力が伝送される。また、V3B>3V2Bであれば、最大直流電源V3Bから直流電源V2Bへ、V3B<3V2Bであれば、直流電源V2Bから最大直流電源V3Bへ電力が伝送される。これにより、いずれの電圧V1B、V2Bも所定の値に設定することが可能である。
このような双方向DC/DCコンバータ12では、最大直流電源V3Bと各直流電源V1B、V2Bとの間をそれぞれフォワードコンバータとなるように接続し、励磁磁束の処理は最大直流電源V3B側のリセット巻き線13で行うため、励磁電流を小さくできトランスの鉄損が小さくできる。
図12(a)で示す双方向DC/DCコンバータ14は、トランスとスイッチQd1、Qd2、Qd3とで構成し、各直流電源V1B、V2B、V3Bに接続されるトランスの巻き線14a、14b、14cを、最大直流電源V3Bと各直流電源V1B、V2Bとの間をそれぞれフライバックコンバータとなるように接続する。
図12(b)に、各スイッチQd1、Qd2、Qd3の駆動信号となるゲート電圧を示す。
スイッチQd3のゲート電圧と各スイッチQd1、Qd2のゲート電圧は反転の関係にあり、各直圧V1B、V2B、V3Bの関係は、Tdとトランスの巻き数比の値によって、1:3:9に定められる。
この場合、Tdを変化させることで、各V1B、V2Bを確実に制御でき、これにより、いずれの電圧V1B、V2Bも所定の値に安定して制御することが可能である。
実施の形態5.
上記実施の形態1では、チョッパ回路7a、7bで構成したDC/DCコンバータ4は、最大直流電源V3Bから電力供給するのみの一方向の電力供給動作をするものである。
このような一方向DC/DCコンバータ4では、各V1B、V2Bの電圧比率が高くなっても、直流電源V2B、V1Bからの電力伝送ができないが、この実施の形態では、図13に示すように、最大単相インバータ3B-INVの出力パルス幅を調整して、各直流電源V2B、V1Bの電力量を調整する。
ここで、パワーコンディショナから出力される交流電圧Voutの最大値(波高値)をVmとし、電圧利用率=Vm/(V1B+V2B+V3B)とする。この電圧利用率と各インバータを介した放電量から充電量を差し引いた直流電源V1B、V2Bの変動電力量との関係を以下に説明する。Q1B、Q2Bは、各単相インバータ1B-INV、2B-INV、3B-INVを介した放電と充電とにより直流電源V1B、V2Bから流出した電荷量とする。各インバータの直流電源V1B、V2B、V3Bの電圧比が1:3:9の関係のときに、パワーコンディショナに接続される負荷に正弦波で力率1の電流を流した場合、直流電源V1B、V2Bの総変動電力量となる流出電荷量(Q1B+Q2B)は、電圧利用率P(=約0.83)でゼロとなることが判っている。
図13(a)に示すように、パワーコンディショナの昇圧チョッパ回路3の出力電圧Vc(V3B)が約235Vのとき、電圧利用率=約0.83となり、直流電源V1B、V2Bからの流出電荷量(Q1B+Q2B)は、ゼロ付近となる。なお、15は最大単相インバータ3B-INVの出力パルス、16は単相インバータ1B-INV、2B-INVの合計出力、17はパワーコンディショナからの交流出力電圧Voutである。
次に、図13(b)に示すように、外気温度の上昇などにより太陽光の電圧が低下し、パワーコンディショナの昇圧チョッパ回路3の出力電圧Vc(V3B)が例えば約204Vのとき、電圧利用率=約0.95となり、直流電源V1B、V2Bからの流出電荷量(Q1B+Q2B)は増大する。このような場合、最大単相インバータ3B-INVの出力パルス幅を広げると、単相インバータ1B-INV、2B-INVの電力負担が小さくなり、(Q1B+Q2B)はゼロに近づく。なお、15a、15bは、それぞれパルス幅の調整前後の最大単相インバータ3B-INVの出力パルス、16a、16bは、それぞれパルス幅の調整前後の単相インバータ1B-INV、2B-INVの合計出力である。
次に、図13(c)に示すように、外気温度の低下などにより太陽光の電圧が上昇し、パワーコンディショナの昇圧チョッパ回路3の出力電圧Vc(V3B)が例えば約260Vのとき、電圧利用率=約0.75となり、直流電源V1B、V2Bからの流出電荷量(Q1B+Q2B)は負となる。このような場合、最大単相インバータ3B-INVの出力パルス幅を狭めると、単相インバータ1B-INV、2B-INVの電力負担が大きくなり、(Q1B+Q2B)は正になる。なお、15c、15dは、それぞれパルス幅の調整前後の最大単相インバータ3B-INVの出力パルス、16c、16dは、それぞれパルス幅の調整前後の単相インバータ1B-INV、2B-INVの合計出力である。
このように、最大単相インバータ3B-INVの出力パルス幅を増減することで、単相インバータ1B-INV、2B-INVの電力負担を容易に調整できるため、直流電源V1B、V2Bからの流出電荷量(Q1B+Q2B)を容易に調整できる。このとき、単相インバータ1B-INV、2B-INVの合計出力を得るのに必要な直流電圧をそれぞれの単相インバータ1B-INV、2B-INVが持つように設定すれば所定の出力は得られる。
このため、図13(c)で示したように、Vc(V3B)が上昇して(Q1B+Q2B)が負となっても、最大単相インバータ3B-INVの出力パルス幅を狭めて(Q1B+Q2B)を正または0とすることができる。これにより、直流電源V1B、V2Bから最大直流電源V3Bへの電力供給の必要はなく、最大直流電源V3Bから電力供給するのみの一方向のDC/DCコンバータ4を用いて、安定して直流電源V1B、V2Bの電圧を制御できる。
さらに、上述したように、最大単相インバータ3B-INVの出力パルス幅を増減することで、(Q1B+Q2B)を容易に調整できるため、容易に(Q1B+Q2B)を0に近づけるように調整できる。このため、DC/DCコンバータ4の扱う電力を0に近づけることができ、効率が向上する。なお、このような制御は、上記実施の形態4の場合にも適用でき、双方向DC/DCコンバータ11、12、14の扱う電力を0に近づけることができ、効率が向上する。
実施の形態6.
次に、上記実施の形態1の図1で示した同様の回路構成であるパワーコンディショナにおいて、昇圧チョッパ回路3の効率を向上したものについて以下に示す。
ところで、200Vの交流出力に必要な最大出力電圧は約282Vであり、インバータユニット1の出力電圧Vは、最大でV1B+V2B+V3Bまで出力できる。このためV1B+V2B+V3Bが約282V以上であれば、パワーコンディショナは200Vの交流出力が可能になる。V1B+V2B+V3Bは、昇圧チョッパ回路3で昇圧された電圧であるV3Bより大きく、例えば、V1B、V2B、V3Bの関係が2:2:9の場合、V3Bの13/9倍となる。即ち、V3Bが約195V以上のときV1B+V2B+V3Bは282V以上となり、これが交流出力の条件となる。
太陽光電圧Vが195V以上であれば、昇圧チョッパ回路3による昇圧動作をしなくてもV3Bが約195V以上となり、所定の交流出力を得ることができる。このため、この実施の形態では、直流電源2で得られた直流電圧(太陽光電圧)Vが、所定の電圧Vm1(195V)までIGBTスイッチ3aをオンオフして該電圧Vm1に昇圧し、所定の電圧Vm1を超えるとIGBTスイッチ3aを停止して昇圧チョッパ回路3の昇圧動作を停止する。
太陽光電圧Vの増加と共に昇圧率が低下して昇圧チョッパ回路3の効率が良くなるが、IGBTスイッチ3aを停止すると損失が大幅に低下し、ダイオード3cの導通損失のみとなる。さらに太陽光電圧Vの増加に伴い電流が低下しダイオード3cでの導通損失が低下する。
この実施の形態では、太陽光電圧Vが所定の電圧Vm1(195V)を超えるとき、IGBTスイッチ3aを停止して昇圧動作を停止するため、上述したように昇圧に係る損失を大きく低減することができ、変換効率の高いパワーコンデショナが得られる。なお、昇圧動作を停止する所定の電圧Vm1は約195V以上であれば良いが、より低い電圧とした方が昇圧チョッパ回路3の損失をより低減できる。
実施の形態7.
図14は、この発明の実施の形態7によるパワーコンディショナを示す概略構成図である。この実施の形態によるパワーコンディショナは、上記実施の形態1の図1に示すパワーコンディショナに、昇圧チョッパ回路3をバイパスするバイパス回路20を備えたものである。
図14に示すように、昇圧チョッパ回路3は直流電源2で得られた直流電圧Vを昇圧し、最大直流電源V3Bの電圧であるV3Bが得られる。また、昇圧停止時に昇圧チョッパ回路3をバイパスするため、例えばリレー20aから成るバイパス回路20が、昇圧チョッパ回路3に並列に接続される。
昇圧チョッパ回路3では、上記実施の形態6と同様に、入力となる直流電源2で得られた直流電圧(太陽光電圧)Vが所定の電圧Vm1(195V)までIGBTスイッチ3aをオンオフして該電圧Vm1に昇圧する。この間、バイパス回路20のリレー20aは開放されている。そして、所定の電圧Vm1を超えるとIGBTスイッチ3aを停止する。このとき、バイパス回路20のリレー20aを閉じてバイパス回路20側に電流を流し、昇圧チョッパ回路3のリアクトル3bおよびダイオード3cをバイパスする。
太陽光電圧Vが所定の電圧Vm1以下の範囲では、昇圧チョッパ回路3は出力電圧V3Bが一定電圧Vm1となるように昇圧するため、太陽光電圧Vの増加と共に昇圧率が低下し、昇圧チョッパ回路3の効率が良くなる。太陽光電圧Vが所定の電圧Vm1を超えると、昇圧動作を停止し、バイパス回路20のリレー20aを閉じてバイパス回路20側に電流を流すため、損失がほとんど無くなる。このため太陽光電圧Vが電圧Vm1を境に昇圧チョッパ回路3の効率が急に増加する。
なお、昇圧動作を停止する所定の電圧Vm1は約195V以上であれば良いが、より低い電圧とした方がチョッパ回路3の損失をより低減できる。そして昇圧動作を停止後は、IGBTスイッチ3aの停止による大幅な損失低減だけでなく、昇圧チョッパ回路3内のリアクトル3bおよびダイオード3cをバイパスさせることで、リアクトル3bおよびダイオード3cの導通損失も無くすことができて、昇圧チョッパ回路3における損失はほぼ無くなる。このため、変換効率の高いパワーコンディショナが得られる。
上記実施の形態7におけるバイパス回路20の詳細について、図15〜図17に基づいて以下に示す。
バイパス回路20はリレー20aで構成され、昇圧チョッパ回路3内の直列接続されたリアクトル3bおよびダイオード3cのいずれか一方、あるいは双方をバイパスする。
図15は、上記実施の形態7の図14で示したように、リレー20aでリアクトル3bおよびダイオード3cをバイパスするバイパス回路20を示す。図16は、別例によるバイパス回路20を示し、リレー20aでダイオード3cのみをバイパスする。図17は、第2の別例によるバイパス回路20を示し、リレー20aでリアクトル3bのみをバイパスする。
また、リレー20aには、並列に自己消弧型の半導体スイッチ20bが接続される。リレー20aは、一般にゼロ電流にて開放するか、もしくは低い電圧で開放するため、直流電流は遮断しにくいものであるが、このように半導体スイッチ20bを並列に備えることにより容易に遮断できる。その場合、リレー20aを開放するのと同時に半導体スイッチ20bをオンさせ、一旦電流を半導体スイッチ20bに移す。これによりリレー20aを流れる電流が遮断され、その後半導体スイッチ20bをオフする。
いずれの場合も、太陽光電圧Vが所定の電圧Vm1を超えると、IGBTスイッチ3aを停止して昇圧動作を停止し、バイパス回路20のリレー20aを閉じてバイパス回路20側に電流を流す。
図15の場合では、昇圧チョッパ回路3内のリアクトル3bおよびダイオード3cをバイパスさせることで、リアクトル3bおよびダイオード3cの導通損失を無くすことができて、パワーコンディショナ全体の効率を増加する。
図16の場合では、昇圧チョッパ回路3内のダイオード3cのみをバイパスさせることで、ダイオード3cの導通損失を無くすことができて、パワーコンディショナ全体の効率を増加する。この場合、リアクトル3bをバイパスしないため、リアクトル3bをフィルタとして利用できる。
図15、図16では、ダイオード3cをバイパスさせるため、直流電源V3Bが太陽光電圧Vより高くなると電流の逆流やさらには直流電源2である太陽光パネルへの逆電圧が掛かり、パネルの損傷を招くおそれが有る。このため、リレー20aを流れる電流を検出し、該電流が一定値以下になるとリレー20aを開放し、リアクトル3bおよびダイオード3cを介した電流経路に切り換えるように構成する。このようにリレー20aを開放してダイオード3cの機能を有効にする事で、逆流防止とさらには太陽光パネルの逆電圧保護機能を備える。
なお、リレー20aを開放する際、検出の遅れなどにより既に逆電流が発生していたとしても、一旦電流を半導体スイッチ20bに移すことにより確実に遮断できる。
図17の場合では、昇圧チョッパ回路3内のリアクトル3bのみをバイパスさせることで、リアクトル3bの導通損失を無くすことができて、パワーコンディショナ全体の効率を増加する。また、ダイオード3cをバイパスしないため、ダイオード3cにより逆流防止および太陽光パネルの逆電圧保護ができ、信頼性が容易に向上できる。この場合、半導体スイッチ20bを設けなくてもリレー20aは遮断できるが、半導体スイッチ20bを設けることで、ダイオード3cの異常などの場合にも遮断できる。
太陽光などの分散電源の直流電圧を必要な電圧まで昇圧した後、交流に変換して系統に連系させる無停電電源装置、あるいは変換後の交流電力を負荷に供給するインバータ装置に広く適用できる。

Claims (16)

  1. 直流電源の直流電力を交流電力に変換する単相インバータの交流側を複数直列接続し、上記複数の単相インバータの中から選択された所定の組み合わせによる各発生電圧の総和により出力電圧を制御する電力変換装置において、
    上記複数の単相インバータ内で交流側が互いに隣り合って接続された第1、第2の単相インバータの入力となる第1、第2の直流電源は、DC/DCコンバータを介して互いに接続され、
    上記DC/DCコンバータは、電圧の大きい方の上記第1の直流電源から電圧の小さい方の上記第2の直流電源へ、上記第1、第2の単相インバータ内のスイッチング素子を介して電力供給することを特徴とする電力変換装置。
  2. 上記DC/DCコンバータはリアクトル、整流用素子、およびスイッチから成るチョッパ回路で構成したことを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  3. 上記第1の直流電源を入力とする上記第1の単相インバータが、該第1の直流電源の正極を交流出力用電力線に接続するスイッチング素子をオンさせる動作期間に、上記チョッパ回路内の上記スイッチをオンオフ動作させることを特徴とする請求項2記載の電力変換装置。
  4. 上記複数の単相インバータの入力となる各直流電源のうち電圧が最大である最大直流電源は第3の直流電源から生成され、該最大直流電源を上記第1の直流電源とし、
    該第1の直流電源を入力とする上記第1の単相インバータの交流側端子の両側にそれぞれ上記第2の単相インバータを接続し、該2つの第2の直流電源は、それぞれ上記チョッパ回路を備えて上記第1の直流電源から上記第1、第2の単相インバータ内のスイッチング素子を介して電力供給されることを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  5. 上記最大直流電源を入力とする単相インバータの出力パルス幅を調整して、他の各直流電源の該各単相インバータを介した放電量から充電量を差し引いた総変動電力量を正または0とすることを特徴とする請求項4記載の電力変換装置。
  6. 上記総変動電力量が小さくなるように上記単相インバータの出力パルス幅を調整することを特徴とする請求項5記載の電力変換装置。
  7. 上記2つのチョッパ回路内の2つのリアクトルは、磁性体材料からなる磁気結合コアによって磁気的に結合されることを特徴とする請求項4記載の電力変換装置。
  8. 上記2つのリアクトルは、誘起される起電力の極性が同一方向になるように巻線構成されたことを特徴とする請求項7記載の電力変換装置。
  9. 上記2つのリアクトルは、誘起される起電力の極性が互いに逆方向になるように巻線構成され、上記磁気結合コアに磁気結合割合を調整するギャップを設けたことを特徴とする請求項7記載の電力変換装置。
  10. 上記複数の単相インバータは、入力となる直流電源の電圧の昇順あるいは降順に接続し、該複数の直流電源のうち電圧が最大の最大直流電源は、第3の電源から生成され、
    上記複数の単相インバータ内で交流側が互いに隣り合って接続された上記第1、第2の単相インバータから成る各ペアの入力となる各第1、第2の直流電源はそれぞれ上記チョッパ回路を介して接続され、該各チョッパ回路が、各ペア内の電圧の大きい方の上記第1の直流電源から電圧の小さい方の上記第2の直流電源へ上記第1、第2の単相インバータ内のスイッチング素子を介して電力供給することにより、上記最大直流電源以外の上記各直流電源が電力供給されることを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  11. 上記最大直流電源を入力とする単相インバータの出力パルス幅を調整して、他の各直流電源の該各単相インバータを介した放電量から充電量を差し引いた総変動電力量を正または0とすることを特徴とする請求項10記載の電力変換装置。
  12. 上記総変動電力量が小さくなるように上記単相インバータの出力パルス幅を調整することを特徴とする請求項11記載の電力変換装置。
  13. 上記複数の単相インバータの入力となる各直流電源のうち電圧が最大である最大直流電源は昇圧回路を介して第3の直流電源から生成され、該第3の直流電源の電圧が所定の電圧を超えるとき、上記昇圧回路内のスイッチのオンオフ動作を停止して昇圧動作を停止することを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  14. 上記昇圧回路をバイパスさせるバイパス回路を備え、
    上記第3の直流電源の電圧が所定の電圧を超えるとき、上記昇圧回路内のスイッチのオンオフ動作を停止して昇圧動作を停止すると共に、上記バイパス回路により該昇圧回路をバイパスすることを特徴とする請求項13記載の電力変換装置。
  15. 上記バイパス回路はリレーで構成したことを特徴とする請求項14記載の電力変換装置。
  16. 所定の交流電圧、交流電流を出力して負荷に供給する、あるいは該所定の交流出力を系統に並列に接続して該系統に連系させることを特徴とした請求項1に記載の電力変換装置。
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