JP4515610B2 - 印刷機の色管理方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、印刷機A(第1の印刷機)で印刷される印刷物と印刷機B(第2の印刷機)で印刷される印刷物との色合いを合わせる際に用いて好適な印刷機の色管理方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
〔従来例1〕
一般に、印刷物の受注を受ける場合、刷り上がる印刷物の色合いの確認をとるために、予め色校正を発注元に見せている。すなわち、色校正出力装置〔平台校正機、カラープリンタ、ダイレクト・デジタル・カラー・プルーファ(Direct Digital Color Proofer:DDCP)、簡易校正機など〕より色校正を出力し、発注元に見せてその色合いでよいかどうかの確認をとっている。発注元が同意すれば、印刷機の各色のインキ供給量を調整し、実際の印刷物も色校正の色合いになるようにする。
【0003】
しかし、色校正出力装置と印刷機の色再現特性が異なるため、印刷機の各色のインキ供給量を調整しても色校正と同じ色合いに印刷することは非常に困難であり、発注元との間でトラブルが発生することがあった。
【0004】
〔従来例2〕
このため、最近では、色校正出力装置と印刷機の色再現特性を予め調べ、印刷機で印刷した印刷物の色合いにあった色合いで色校正を行うことにより、発注元との間でのトラブルの発生を防止している。すなわち、色校正出力装置の色再現特性を表すプロファイルと印刷機の色再現特性を表すプロファイルとを比較し、色校正と印刷機で印刷された印刷物の色合いが合うように、色校正を出力する際の各色の網点面積率、すなわち一般の4色刷りの場合、黄色(キ),マゼンタ(赤),シアン(アイ),墨(スミ)の各色の網点面積率(単位面積当たりのその色の印刷面積)を調整する。このように装置/印刷機から出力された色が合うように調整することをカラーマッチングと呼んでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例2において、実際に印刷を行おうとした際、機械のトラブルや工程管理上の問題等で、印刷予定だった印刷機Aで印刷を行えず、別の印刷機Bで印刷を行わなければならない場合がある。
この場合には、発注元に確認をとった色校正と同じ色合いで印刷機Bで印刷を行わなければならず、印刷中に色校正を見ながらオペレータがインキ供給量を調整していたため、非常に時間がかかると共に、大きな負担となる。
また、印刷工程において調整しきれず、再び刷版を作り直さなければならない場合も発生する。その場合には、より多くの時間と負担がかかる上に、印刷資材が無駄になってしまう。
【0006】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、印刷予定だった印刷機Aで印刷を行えず、別の印刷機Bで印刷を行わなければならないような場合のオペレータの負担を軽減することのできる、また色合わせ時間を短縮することができ、印刷資材の無駄をなくすことのできる印刷機の色管理方法および装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本発明は、第1の印刷機により印刷された多数のパッチの色彩値と各パッチに対して定められている各色の網点面積率とにより第1の印刷機の色再現特性を表す第1のプロファイルを作成し、第2の印刷機により印刷された多数のパッチの色彩値と各パッチに対して定められている各色の網点面積率とにより第2の印刷機の色再現特性を表す第2のプロファイルを作成し、第1の印刷機で印刷する予定だった印刷物の各色の刷版を作成する為の各部の網点面積率から第1の印刷機の色再現特性を表す第1のプロファイルを用いて対応する各部の色彩値を求め、この求めた各部の色彩値から第2の印刷機の色再現特性を表す第2のプロファイルを用いて対応する各部の各色の網点面積率を求め、この求めた各部の各色の網点面積率のデータを用いて第2の印刷機用の各色の生版に絵柄を焼き付けるようにしたものである。
この発明によれば、第1の印刷機で印刷する予定だった印刷物の各色の刷版を作成する為の各部の網点面積率から第1の印刷機の色再現特性を表す第1のプロファイルを用いて対応する各部の色彩値が求められ、この求められた各部の色彩値から第2の印刷機の色再現特性を表す第2のプロファイルを用いて対応する各部の各色の網点面積率が求められ、この求められた各部の各色の網点面積率のデータを用いて第2の印刷機用の各色の生版に絵柄が焼き付けられ、この絵柄が焼き付けられた第2の印刷機用の各色の刷版を用いることにより、第1の印刷機で印刷された印刷物の色合いと同じ色合いで第2の印刷機で印刷物を印刷することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施の形態に基づき詳細に説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示す印刷機の色管理装置のブロック図である。
同図において、1はメインの制御装置(以下、メイン制御装置と呼ぶ)、2はメイン制御装置1の制御下で後述する測色計を制御する測色計の制御装置(以下、測色計制御装置と呼ぶ)、5は色校正出力装置の制御装置、6は印刷機Aの制御装置、7は印刷機Bの制御装置、8は印刷機Cの制御装置、9は刷版焼付装置である。色校正出力装置や印刷機A,印刷機B,印刷機Cは図示していない。
【0009】
メイン制御装置1において、1−1はCPU、1−2はRAM、1−3はROM、1−4は入力装置、1−5は表示器、1−6は出力装置、1−7〜1−9は入出力インターフェイス(I/O,I/F)、1−10〜1−16はメモリである。CPU1−1は、インターフェイス1−7〜1−9を介して与えられる各種入力情報を得て、ROM1−3に格納されたプログラムに従い、RAM1−2やメモリ1−10〜1−16にアクセスしながら、各種処理動作を行う。
【0010】
測色計制御装置2において、2−1はCPU、2−2はRAM、2−3はROM、2−4は測色計、2−5は測色計移動用モータ、2−6はロータリエンコーダ、2−7はモータドライバ、2−8はカウンタ、2−9はA/D変換器、2−10はD/A変換器、2−11〜2−13はインターフェイス(I/O,I/F)、2−14はメモリである。CPU2−1は、インターフェイス2−11〜2−13を介して与えられる各種入力情報を得て、ROM2−3に格納されたプログラムに従い、RAM2−2やメモリ2−14にアクセスしながら、各種処理動作を行う。
【0011】
〔印刷機Aと色校正出力装置との間のカラーマッチング〕
図2に印刷機(図示せず)により印刷された印刷物を示す。印刷物3には、中央部の領域3aに絵柄が、絵柄領域3aを除く余白部に帯状のカラーチャート(カラーバー)3bが印刷される。カラーチャート3bは、スミ、アイ、アカ、キのインキを用いた一般の4色刷りの印刷物の場合、スミ5%,アイ10%,アカ10%,キ10%、あるいは、スミ5%,アイ20%,アカ10%,キ20%というように、各色の網点面積率がそれぞれ異なった値を持つ多数のパッチ3cから構成される。
【0012】
図3に色校正出力装置(図示せず)により出力された色校正を示す。色校正4には、中央部の領域4aに絵柄が、絵柄領域4aを除く余白部に帯状のカラーチャート(カラーバー)4bが出力される。カラーチャート4bは、スミ、アイ、アカ、キのインキを用いた一般の4色の色校正の場合、スミ5%,アイ10%,アカ10%,キ10%、あるいは、スミ5%,アイ20%,アカ10%,キ20%というように、各色の網点面積率がそれぞれ異なった値を持つ多数のパッチ4cから構成される。
【0013】
メイン制御装置1において、メモリ1−10には、印刷物3に印刷されるカラーチャート3bの各パッチ3cの位置および各パッチ3cに対して予め定められている各色の網点面積率(その色の網点の%等、面積当たりのその色の印刷面積)が記憶される。また、色校正4に出力されるカラーチャート4bの各パッチ4cの位置および各パッチ4cに対して予め定められている各色の網点面積率が記憶される。例えば、第1番目のパッチ3c(4c)の各色の網点面積率は、スミが5%,アイが10%,アカが10%,キが10%、第2番目のパッチ3c(4c)の各色の網点面積率は、スミが5%,アイが20%,アカが10%,キが20%、第3番目のパッチ3c(4c)の各色の網点面積率は、スミが0%,アイが10%,アカが50%,キが20%、・・・・というように、予め定められた各色の網点面積率が記憶される。
【0014】
メモリ1−11には、測色計2−4によって採取される印刷物3に印刷されたカラーチャート3bの各パッチ3cの色データから得られる色彩値が記憶される。また、測色計2−4によって採取される色校正4に出力されたカラーチャート4bの各パッチ4cの色データから得られる色彩値が記憶される。測色計2−4を用いての各パッチ3c,4cからの色データの採取については後述する。
なお、色彩値とは、日本工業規格(JIS規格)のJISZ8729で規定され、国際照明委員会(CIE)が推奨する色の表示方法であるL* a* b* 表示系又はL* u* v* 表示系で表された「L* 値,a* 値,b* 値」又は「L* 値,u* 値,v* 値」をいう。
【0015】
メモリ1−12〜1−15には、印刷機A〜Cの色再現特性を表すプロファイル(各印刷パッチ毎の各色の網点面積率−色彩値の関係)が格納される。メモリ1−15には色校正出力装置の色再現特性を表すプロファイル(各校正パッチ毎の各色の網点面積率−色彩値の関係)が格納される。これらのメモリ1−12〜1−15に格納される各プロファイルの作成手順については後述する。メモリ1−16には印刷物3を印刷する際に用いる各色の刷版を作成する為の各部の網点面積率が記憶される。
【0016】
測色計制御装置2において、測色計2−4は、図4に示すように、支柱2−15,2−16間に設けられたボールネジ(送りねじ)2−17に取り付けられている。ボールネジ2−17は測色計移動用モータ2−5によって正/逆回転する。このボールネジ2−17の正/逆回転により、ボールネジ2−17に案内されながら、測色計2−4が支柱2−15,2−16間を移動する。測色計2−4のヘッド部2−4aは測定台2−18の測定対象が置かれる面2−18aに向けられている。
【0017】
〔印刷機Aと色校正出力装置との間のカラーマッチングの処理手順〕
印刷機Aにより印刷物3(図2)を印刷する。色校正出力装置により色校正4(図3)を出力する。印刷物3にはその余白部にカラーチャート3bが印刷されている。カラーチャート3bは各色の網点面積率(%)が予め定められた多数のパッチ3cにより構成されている。色校正4にはその余白部にカラーチャート4bが出力されている。カラーチャート4bは各色の網点面積率(%)が予め定められた多数のパッチ4cにより構成されている。
【0018】
〔印刷機Aのプロファイルの作成(図5)〕
まず、オペレータは、印刷機Aによる印刷直後の印刷物3を測定対象として測定台2−18(図4)上にセットする。このセット状態において、印刷物3に印刷されたカラーチャート3bは測色計2−4のヘッド部2−4aの下面に位置する。
【0019】
次に、オペレータは、カラーチャート3bにおける各パッチ3cの位置および各パッチ3cにおける各色の網点面積率を入力装置1−4から入力する(図5に示すステップ501)。なお、入力する各パッチ3cの各色の網点面積率は、各パッチ3cが焼き付けられた刷版や実際に印刷された印刷物3からの測定値ではなく、各パッチ3cに対して予め定められている各色の値である。すなわち、印刷物3の各色の刷版を作成する際に各パッチ3cに対応して刷版焼付装置9に入力した値を設定値とし、この設定値を各パッチ3cの各色の網点面積率としてステップ501において入力する。
【0020】
CPU1−1は、入力されたカラーチャート3bの各パッチ3cの位置および各パッチ3cの各色の網点面積率をメモリ1−10に格納する。また、測色計2−4によって測定すべき各パッチ3cの位置(測定位置)を演算し(ステップ502)、演算した測定位置を測色計制御装置2へ転送する(ステップ503)。転送された各パッチ3cの測定位置はRAM2−2内に格納される。
【0021】
次に、オペレータは、入力装置1−4の印刷機Aのプロファイル作成用スタートスイッチ(図示せず)をオンとする。このスタートスイッチのオンにより(ステップ504のYES)、メイン制御装置1のCPU1−1は、測色計制御装置2のCPU2−1へ測定開始指令を送る。測色計制御装置2のCPU2−1は、メイン制御装置1からの測定開始指令を受けて、測色計移動用モータ2−5を正転させる(ステップ505)。
【0022】
測色計移動用モータ2−5の正転によりボールネジ2−17が正転し、このボールネジ2−17に案内されて測色計2−4が支柱2−16に接する原点位置から支柱2−15方向へ向けて移動する。CPU2−1は、測色計2−4の刻々の移動位置をロータリエンコーダ2−6を介して監視し(ステップ506)、測色計2−4がRAM2−2中に記憶されている最初の測定位置に達したときに、その測定位置に位置するパッチ3cの色データを測色計2−4により採取する(ステップ507)。そして、CPU2−1は、測色計2−4からの色データ(測色データ)をメモリ2−14中に格納する(ステップ508)。
【0023】
以下同様にして、CPU2−1は、RAM2−2中に記憶されている測定位置に達するごとに、その測定位置に位置するパッチ3cの色データを測色計2−4により採取し、採取した色データをメモリ2−14中に格納する。すなわち、CPU2−1は、測色計2−4を自動走査制御することによって、印刷物3に印刷されたカラーチャート3bの各パッチ3cの色データを次々に採取する。
【0024】
CPU2−1は、カラーチャート3bの全てのパッチ3cの色データ採取が完了したか否かを判断し(ステップ509)、採取完了により、測色計移動用モータ2−5の正転を停止させる(ステップ510)。次に、CPU2−1は、測色計移動用モータ2−5を逆転させ(ステップ511)、測色計2−4を原点位置へ復帰させた後(ステップ512のYES)、測色計移動用モータ2−5の逆転を停止させる(ステップ512,513)。
【0025】
次に、CPU2−1は、メモリ2−14に格納された各パッチ3cの測色データをメイン制御装置1に転送する(ステップ514)。転送された各パッチ3cの測色データはRAM1−2中に格納される。メイン制御装置1のCPU1−1は、測色計制御装置2からの各パッチ3cの測色データより色彩値を演算し、メモリ1−11に格納する(ステップ515)。そして、CPU1−1は、データの順番より、メモリ1−11中の各パッチの色彩値とメモリ1−10中に格納されている各パッチ3cの各色の網点面積率とを対応づけ、これらの関係を印刷機Aのプロファイルとしてメモリ1−12中に格納する(ステップ516)。
【0026】
〔色校正出力装置のプロファイルの作成(図6)〕
まず、オペレータは、色校正出力装置による出力直後の色校正4を測定対象として測定台2−18(図4)上にセットする。このセット状態において、色校正4に出力されたカラーチャート4bは測色計2−4のヘッド部2−4aの下面に位置する。なお、色校正4を出力する際、色校正出力装置には各パッチ4cに対応して予め定められている各色の網点面積率を入力する。このとき、入力する各パッチ4cの各色の網点面積率は、印刷物3の各色の刷版を作成する際に各パッチ3cに対応して刷版焼き付け装置に実際に入力した値と同値とする。
【0027】
次に、オペレータは、カラーチャート4bの各パッチ4cの位置および各パッチ4cの各色の網点面積率を入力装置1−4を介して入力する(図6に示すステップ601)。このとき、入力する各パッチ4cの各色の網点面積率は、色校正4からの測定値ではなく、各パッチ4cに対して予め定められている値である。すなわち、色校正4を出力する際に各パッチ4cに対応して色校正出力装置に実際に入力した各色の値を設定値とし、この設定値を各パッチ4cの各色の網点面積率としてステップ601において入力する。入力する各パッチ4cの各色の網点面積率の設定値は、印刷物3の各色の刷版を作成する際に各パッチ3cに対応して刷版焼付装置9に実際に入力した値と同値である。
【0028】
CPU1−1は、入力されたカラーチャート4bの各パッチ4cの位置および各パッチ4cの各色の網点面積率をメモリ1−10に格納する。また、CPU1−1は、測色計2−4によって測定すべき各パッチ4cの位置(測定位置)を演算し(ステップ602)、演算した各パッチ4cの測定位置を測色計制御装置2へ転送する(ステップ603)。転送された各パッチ4cの測定位置はRAM2−2中に格納される。
【0029】
次に、オペレータは、入力装置1−4の色校正出力装置のプロファイル作成用スタートスイッチ(図示せず)をオンとする。このスタートスイッチのオンにより(ステップ604のYES)、メイン制御装置1のCPU1−1は、測色計制御装置2のCPU2−1へ測定開始指令を送る。測色計制御装置2のCPU2−1は、メイン制御装置1からの測定開始指令を受けて、測色計移動用モータ2−5を正転させる(ステップ605)。
【0030】
測色計移動用モータ2−5の正転によりボールネジ2−17が正転し、このボールネジ2−17に案内されて測色計2−4が支柱2−16に接する原点位置から支柱2−15方向へ向けて移動する。CPU2−1は、測色計2−4の刻々の移動位置をロータリエンコーダ2−6を介して監視し(ステップ606)、測色計2−4がRAM2−2中に格納されている最初の測定位置に達したときに、その測定位置に位置するパッチ4cの色データを測色計2−4により採取する(ステップ607)。そして、CPU2−1は、測色計2−4からの色データ(測色データ)をメモリ2−14中に格納する(ステップ608)。
【0031】
以下同様にして、CPU2−1は、RAM2−2中に記憶されている測定位置に達するごとに、その測定位置に位置するパッチ4cの色データを測色計2−4により採取し、採取した色データをメモリ2−14中に格納する。すなわち、CPU2−1は、測色計2−4を自動走査制御することによって、色校正4に出力されたカラーチャート4bの各パッチ4cの色データを次々に採取する。
【0032】
CPU2−1は、カラーチャート4bの全てのパッチ4cの色データの採取が完了したか否かを判断し(ステップ609)、採取完了により、測色計移動用モータ2−5の正転を停止させる(ステップ610)。次に、CPU2−1は、測色計移動用モータ2−5を逆転させ(ステップ611)、測色計2−4を原点位置へ復帰させた後、測色計移動用モータ2−5の逆転を停止させる(ステップ612,613)。
【0033】
次に、CPU2−1は、メモリ2−14に格納された各パッチ4cの測色データをメイン制御装置1に転送する(ステップ614)。転送された各パッチ4cの測色データはRAM1−2中に格納される。メイン制御装置1のCPU1−1は、測色計制御装置2からの各パッチ4cの測色データより色彩値を演算し、メモリ1−11に格納する(ステップ615)。そして、CPU1−1は、データの順番より、メモリ1−11中の各パッチの色彩値とメモリ1−10中に格納されている各パッチ4cの各色の網点面積率とを対応づけ、これらの関係を色校正出力装置のプロファイルとしてメモリ1−15中に格納する(ステップ616)。
【0034】
〔カラーマッチング(図7)〕
オペレータは、印刷機Aで印刷物を印刷する際に用いる各色の刷版を作成する為の各部の各色の網点面積率を入力装置1−4から入力する(図7に示すステップ701)。このとき、入力する各色の刷版の各部の網点面積率は、各色の刷版からの測定値ではなく、各色の刷版の各部に対して予め定められている値である。すなわち、各色の刷版を作成する際に各部に対して刷版焼付装置9に実際に入力した値を設定値とし、この設定値を各部の各色の網点面積率としてステップ701において入力する。この網点面積率は、従来例1において、色校正を作成するために色校正出力装置に実際に入力されていた網点面積率と同じものである。
【0035】
CPU1−1は、メモリ1−12中に作成されている印刷機Aのプロファイルより、刷版を作成する為の各部の各色の網点面積率と同じ、又は、最も近い網点面積率と対応づけられた色彩値を求める(ステップ702)。また、CPU1−1は、メモリ1−15中の色校正出力装置のプロファイルより、ステップ702で求めた色彩値と同じ、又は、最も近い色彩値の各部の各色の網点面積率を求める(ステップ703)。そして、CPU1−1は、求めた各部の各色の網点面積率のデータを色校正出力装置に入力する(ステップ704)。色校正出力装置は、メイン制御装置1から与えられた各部の各色の網点面積率で、色校正を出力する(ステップ705)。これにより、印刷機Aで印刷される印刷物と色校正出力装置より出力される色校正の色合いが合わせられる。
【0036】
〔印刷機Aと印刷機Bとの間のカラーマッチング〕
実際に印刷を行おうとした際、機械のトラブルや工程管理上の問題等で、印刷予定だった印刷機Aで印刷を行えない場合がある。このような場合、別の印刷機、例えば印刷機Bで印刷を行う。この際、本実施の形態では、印刷機Aと印刷機Bとの間でカラーマッチングを行う。
【0037】
〔印刷機Bのプロファイルの作成〕
印刷機Bにより印刷物10(図8)を印刷する。印刷物10にはその余白部にカラーチャート10bが印刷されている。カラーチャート10bは各色の網点面積率(%)が予め定められた多数のパッチ10cにより構成されている。オペレータは、印刷機Bによる印刷直後の印刷物10を測定対象として測定台2−18(図4)上にセットする。
【0038】
また、オペレータは、カラーチャート10bの各パッチ10cの位置および各パッチ10cの各色の網点面積率を入力装置1−4を介して入力する(図9に示すステップ901)。このとき、入力する各パッチ10cの各色の網点面積率は、各パッチ10cが焼き付けられた刷版や実際に印刷された印刷物10からの測定値ではなく、各パッチ10cに対して予め定められている各色の値である。すなわち、印刷物10の各色の刷版を作成する際に各パッチ10cに対応して刷版焼付装置9に実際に入力した値を設定値とし、この設定値を各パッチ10cの各色の網点面積率としてステップ901において入力する。
【0039】
CPU1−1は、この入力されたカラーチャート10bの各パッチ10cの位置および各パッチ10cの各色の網点面積率をメモリ1−10に格納する。また、CPU1−1は、測色計2−4によって測定すべき各パッチ10cの位置(測定位置)を演算し(ステップ902)、演算した各パッチ10cの測定位置を測色計制御装置2へ転送する(ステップ903)。転送された各パッチ10cの測定位置はRAM2−2中に格納される。
【0040】
次に、オペレータは、入力装置1−4の印刷機Bのプロファイル作成用のスタートスイッチ(図示せず)をオンとする。このスタートスイッチのオンにより(ステップ904のYES)、メイン制御装置1のCPU1−1は、測色計制御装置2のCPU2−1へ測定開始指令を送る。測色計制御装置2のCPU2−1は、メイン制御装置1からの測定開始指令を受けて、測色計移動用モータ2−5を正転させる(ステップ905)。以下、図5のステップ506〜513と同様の処理が実行され(ステップ906〜913)、CPU2−1は、各パッチ10cの測色データをメイン制御装置1に転送する(ステップ914)。
【0041】
転送された各パッチ10cの測色データはRAM1−2中に格納される。メイン制御装置1のCPU1−1は、測色計制御装置2からの各パッチ10cの測色データより色彩値を演算し、メモリ1−11に格納する(ステップ915)。そして、CPU1−1は、データの順番より、メモリ1−11中の各パッチの色彩値とメモリ1−10中に格納されている各パッチ10cの各色の網点面積率とを対応づけ、これらの関係を印刷機Bのプロファイルとしてメモリ1−13中に格納する(ステップ916)。
【0042】
〔カラーマッチング(図10)〕
オペレータは、印刷機Aで印刷する予定だった印刷物の各色の刷版を作成する為の各部の網点面積率を入力装置1−4を介して入力する(図10に示すステップ101)。このとき、入力する各色の刷版の各部の網点面積率は、各色の刷版からの測定値ではなく、各色の刷版の各部に対して予め定められている値である。すなわち、各色の刷版を作成する際に各部に対して刷版焼付装置9に実際に入力した値を設定値とし、この設定値を各部の各色の網点面積率としてステップ101において入力する。
【0043】
CPU1−1は、メモリ1−12中に作成されている印刷機Aのプロファイルより、印刷する予定だった印刷物の刷版を作成する為の各部の各色の網点面積率と同じ、又は、最も近い網点面積率と対応づけられた色彩値を求める(ステップ102)。また、CPU1−1は、メモリ1−13中に作成されている印刷機Bのプロファイルより、ステップ102で求めた色彩値と同じ、又は、最も近い色彩値の各部の各色の網点面積率を求める(ステップ103)。
【0044】
そして、メイン制御装置1のCPU1−1は、この求めた各部の各色の網点面積率のデータを刷版焼付装置9に送る(ステップ104)。刷版焼付装置9は、メイン制御装置1から与えられた各部の各色の網点面積率より、印刷機B用の各色の刷版を作成する(ステップ105)。この場合、各色の刷版の作成は、機上製版によって行われる。すなわち、各色の印刷ユニットに製版装置が付設されており、この製版装置を作動させることによって各色の版胴に装着されている生版に絵柄を焼き付ける。
【0045】
また、メイン制御装置1のCPU1−1は、上記求めた各部の各色の網点面積率のデータを印刷機Bの制御装置7へ送る。図11に印刷機Bの制御装置7のブロック図を示す。同図において、7−1はCPU、7−2はRAM、7−3はROM、7−4,7−51〜7−5nは入出力インターフェイス(I/O,I/F)、7−6〜7−9はメモリ、D1〜Dnはブレード駆動装置である。ブレード駆動装置D1〜Dnは不図示のインキツボローラの軸方向に並設して設けられたn個のブレード(インキツボキー)に対応して設けられている。
【0046】
制御装置7のCPU7−1は、メイン制御装置1から与えられた各部の各色の網点面積率より、印刷機Bの各色の各ブレードに対応する範囲の網点面積率を求める(ステップ106)。メイン制御装置1から与えられた各部の各色の網点面積率はメモリ7−6に格納し、求めた印刷機Bの各色の各ブレードに対応する範囲の網点面積率はメモリ7−7に格納する。
【0047】
また、制御装置7のCPU7−1は、求めた印刷機Bの各色の各ブレードに対応する範囲の網点面積率より、メモリ7−8に格納されている網点面積率−ブレード開き量変換テーブルを用いて、各色の各ブレードの開き量を求める(ステップ107)。求めた各色の各ブレードの開き量はメモリ7−9に格納する。また、ブレード駆動装置D1〜Dnを介し、印刷機Bの各色の各ブレードの開き量を求めた各色の各ブレードの開き量に設定し、機上製版によって作成されている印刷機B用の刷版を使用して、印刷機Bで印刷を行う(ステップ108)。
【0048】
これにより、印刷機Aで印刷される予定だった印刷物と印刷機Bで印刷される印刷物の色合いが合わせられる。この場合、オペレータは、印刷中に色校正を見ながらインキ供給量を調整したりする必要がなく、負担が軽減される。また、色合わせ時間が短縮され、印刷資材の無駄もなくなる。
【0049】
また、本実施の形態では、印刷物3(10)および色校正4の余白部にカラーチャート3b(10b),4bを印刷/出力するようにしているので、特別にプロファイルを作成するための印刷/出力を行う必要がなく、用紙の無駄が発生しない。また、生産性に大きな影響も与えない。
【0050】
なお、本実施の形態では、印刷物3(10)の絵柄領域3a(10a)を除く余白部にカラーチャート3b(10b)を、色校正4の絵柄領域4aを除く余白部にカラーチャート4bを印刷または出力するようにしたが、図12や図13に示すように、カラーチャート3b(10b)や4bのみを印刷/出力した絵柄部のない印刷物3(10)や色校正4としてもよい。
【0051】
また、本実施の形態では、印刷予定だった印刷機Aで印刷を行えない場合に印刷機Bで印刷を行う場合について説明したが、印刷予定だった印刷機Aで印刷を行えない場合に更に別の印刷機Cで印刷を行う場合についても同様に行えることは、言うまでもない。
【0052】
また、本実施の形態では、各色の設定網点面積率に最も近似する色彩値を選択したが、近似の程度に応じて色彩値を補正して色校正プロファイルや印刷機Bのプロフィルを参照するようにしてもよい。さらに、色校正プロファイルや印刷機Bのプロファイルを参照する際には、近似の程度に応じて各色の網点面積率を補正して出力するようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように本発明によれば、第1の印刷機で印刷する予定だった印刷物の各色の刷版を作成する為の各部の網点面積率から第1の印刷機の色再現特性を表す第1のプロファイルを用いて対応する各部の色彩値が求められ、この求められた各部の色彩値から第2の印刷機の色再現特性を表す第2のプロファイルを用いて対応する各部の各色の網点面積率が求められ、この求められた各部の各色の網点面積率のデータを用いて第2の印刷機用の各色の生版に絵柄が焼き付けられ、この絵柄が焼き付けられた第2の印刷機用の各色の刷版を用いることにより、第1の印刷機で印刷された印刷物の色合いと同じ色合いで第2の印刷機で印刷物を印刷することが可能となり、印刷予定だった印刷機Aで印刷を行えず、別の印刷機Bで印刷を行わなければならないような場合のオペレータの負担が軽減される。また、色合わせ時間が短縮され、印刷資材の無駄をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す印刷機の色管理装置のブロック図である。
【図2】 印刷機Aにより印刷された印刷物の概略を示す平面図である。
【図3】 色校正出力装置により出力された色校正の概略を示す平面図である。
【図4】 測色計の設置状況を示す平面図である。
【図5】 印刷機Aのプロファイルを作成する際の処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】 色校正出力装置のプロファイルを作成する際の処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】 印刷機Aと色校正出力装置との間でのカラーマッチングの際の処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】 印刷機Bにより印刷された印刷物の概略を示す平面図である。
【図9】 印刷機Bのプロファイルを作成する際の処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】 印刷機Aと印刷機Bとの間でのカラーマッチングの際の処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】 印刷機Bの制御装置のブロック図である。
【図12】 印刷機により印刷されたプロファイル作成専用の印刷物の例を示す平面図である。
【図13】 色校正出力装置により出力されたプロファイル作成専用の色校正の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1…メインの制御装置(メイン制御装置)、1−1…CPU、1−2…RAM、1−3…ROM、1−4…入力装置、1−5…表示器、1−6…出力装置、1−7〜1−9…入出力インターフェイス(I/O,I/F)、1−10〜1−16…メモリ、2…測色計の制御装置(測色計制御装置)、2−1…CPU、2−2…RAM、2−3…ROM、2−4…測色計、2−5…測色計移動用モータ、2−6…ロータリエンコーダ、2−7…モータドライバ、2−8…カウンタ、2−9…A/D変換器、2−10…D/A変換器、2−11〜2−13…インターフェイス(I/O,I/F)、2−14…メモリ、3(10)…印刷物、3a(10a)…絵柄領域、3b(10(b))…カラーチャート、3c(10c)…パッチ、4…色校正、4a…絵柄領域、4b…カラーチャート、4c…パッチ、5…色校正出力装置の制御装置、6…印刷機Aの制御装置、7…印刷機Bの制御装置、7−1…CPU、7−2…RAM、7−3…ROM、7−4,7−51〜7−5n…入出力インターフェイス(I/O,I/F)、7−6〜7−9…メモリ、D1〜Dn…ブレード駆動装置、8…印刷機Cの制御装置、9…刷版焼付装置。
Claims (6)
- 第1の印刷機により印刷された多数のパッチの色彩値と各パッチに対して定められている各色の網点面積率とにより第1の印刷機の色再現特性を表す第1のプロファイルを作成する第1の工程と、
第2の印刷機により印刷された多数のパッチの色彩値と各パッチに対して定められている各色の網点面積率とにより第2の印刷機の色再現特性を表す第2のプロファイルを作成する第2の工程と、
前記第1の印刷機で印刷する予定だった印刷物の各色の刷版を作成する為の各部の網点面積率から前記第1の印刷機の色再現特性を表す第1のプロファイルを用いて対応する各部の色彩値を求め、この求めた各部の色彩値から前記第2の印刷機の色再現特性を表す第2のプロファイルを用いて対応する各部の各色の網点面積率を求め、この求めた各部の各色の網点面積率のデータを用いて前記第2の印刷機用の各色の生版に絵柄を焼き付ける第3の工程と
を備えたことを特徴とする印刷機の色管理方法。 - 請求項1において、前記第3の工程で求められた各色の網点面積率より前記第2の印刷機で印刷物を印刷する際のインキ供給量を求める第4の工程を備えたことを特徴とする印刷機の色管理方法。
- 請求項2において、前記第2の印刷機のインキ供給量を前記第4の工程で求められたインキ供給量に設定する第5の工程を備えたことを特徴とする印刷機の色管理方法。
- 第1の印刷機により印刷された多数のパッチの色彩値と各パッチに対して定められている各色の網点面積率とにより第1の印刷機の色再現特性を表す第1のプロファイルを作成する第1のプロファイル作成手段と、
第2の印刷機により印刷された多数のパッチの色彩値と各パッチに対して定められている各色の網点面積率とにより第2の印刷機の色再現特性を表す第2のプロファイルを作成する第2のプロファイル作成手段と、
前記第1の印刷機で印刷する予定だった印刷物の各色の刷版を作成する為の各部の網点面積率から前記第1の印刷機の色再現特性を表す第1のプロファイルを用いて対応する各部の色彩値を求め、この求めた各部の色彩値から前記第2の印刷機の色再現特性を表す第2のプロファイルを用いて対応する各部の各色の網点面積率を求め、この求めた各部の各色の網点面積率のデータを用いて前記第2の印刷機用の各色の生版に絵柄を焼き付ける絵柄焼付手段と
を備えたことを特徴とする印刷機の色管理装置。 - 請求項4において、前記絵柄焼付手段で求められた各色の網点面積率より前記第2の印刷機で印刷物を印刷する際のインキ供給量を求めるインキ供給量演算手段を備えたことを特徴とする印刷機の色管理装置。
- 請求項5において、前記第2の印刷機のインキ供給量を前記インキ供給量演算手段で求められたインキ供給量に設定するインキ供給量設定手段を備えたことを特徴とする印刷機の色管理装置。
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