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JP4511537B2 - キャブレター - Google Patents

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JP4511537B2
JP4511537B2 JP2006526694A JP2006526694A JP4511537B2 JP 4511537 B2 JP4511537 B2 JP 4511537B2 JP 2006526694 A JP2006526694 A JP 2006526694A JP 2006526694 A JP2006526694 A JP 2006526694A JP 4511537 B2 JP4511537 B2 JP 4511537B2
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Description

この発明は、国際特許出願公開WO99/58829号に開示された型のキャブレターに関するものである。そのようなキャブレターは、吸気ダクトが高濃度混合気用通路および低濃度混合気用通路と呼ばれる2つの別々の通路に分割された2行程サイクルエンジンとともに使用することが意図されている。このキャブレターは、キャブレターのバタフライバルブが実質的に充分に開放されているときには、高いエンジン負荷で、高濃度の燃料/空気混合気を高濃度混合気用通路に導くとともに希薄混合気あるいは実質的に清浄な空気を低濃度混合気用通路に導くが、バタフライバルブが実質的に閉鎖されているときには、低いエンジン負荷で、高濃度混合気を高濃度混合気用通路および低濃度混合気用通路の両方に実質的に均等に導くように構成されている。
このようなキャブレターとともに使用されるエンジンは、クランクケース掃気型のものであり、その燃焼空間が、高いエンジン負荷では、層状給気体、すなわち、燃料/空気比が燃焼空間の容積部にわたって変化する給気体で満たされるものの、低いエンジン負荷では、実質的に均質な給気体、すなわち、燃料/空気比が燃焼空間の容積部にわたって実質的に同一である給気体で満たされるように、構成されている。このことは、国際特許出願公開WO99/58829号に開示されたエンジンで、クランクケースの内部を、一方が高濃度容積部と呼ばれていて高濃度混合気用通路に連通し、他方が低濃度容積部と呼ばれていて低濃度混合気用通路に連通する、2つ以上の別々の容積部に分割することによって、達成される。高濃度容積部および低濃度容積部は、相異なる位置で燃焼空間に連通している。
高いエンジン負荷の下では、燃焼空間は、低濃度容積部からの実質的に清浄な空気で初めに掃気される。残りの清浄な空気と高濃度容積部からの高濃度の燃料/空気混合気とは完全に混合することがないため、その給気体は層状になる。低い負荷の下では、同じように比較的希薄な燃料/空気混合気が、高濃度容積部および低濃度容積部の両方の中へ導入され、それゆえ、燃焼空間における給気体は実質的に均質である。
国際特許出願公開WO99/50029号に開示されたキャブレターは、図1において、きわめて概略的に示されている。このキャブレターは2行程サイクルエンジンの吸気ダクト48に接続されており、吸気ダクト48は、仕切り64によって、高濃度混合気用通路42と低濃度混合気用通路44とに分割されている。このキャブレターは、実質的に偏平な仕切り66によって、高濃度混合気用ダクト30と低濃度混合気用ダクト32との2つのダクトに分割されたフローダクトを画定している。高濃度混合気用ダクトには、進行穴と呼ばれる、流れ方向に一列に構成され間隔を置いて配置されたいくつかの小さい燃料噴出口すなわちオリフィス61と、主たる燃料噴出口62とが連通している。これらの燃料噴出口は一般に、仕切り66に形成された円形開口40へ差し向けられている。この開口には、実質的に偏平なバタフライバルブ20が収容されているが、このバタフライバルブ20は、フローダクトが実質的に閉鎖されているとともに開口40が実質的に開放されている第1位置と、フローダクトが実質的に開放されているとともに開口40が実質的に閉鎖されている第2位置との間で枢動することができるものである。
現在のエンジン設計への最大の課題の1つは、排気ガスの削減に対する要望が増大していることである。この課題は使用中のエンジンの数が増大するにつれて大きくなり続けており、また、いっそう厳しい排気ガス規制法が政府機関によって継続的に導入されている。エンジンの排気ガス放出レベルにおける小さい改善でさえ、何千台あるいは何百万台のエンジンが掛け合わされると、大きい意義があるものである。国際特許出願公開WO99/58829号に開示されたキャブレターは、クランクケース掃気型2行程サイクルエンジンの排気ガス放出レベルにおける削減に著しく貢献している。
このようなエンジンについての1つの用途は、チェーンソー、ストリマーなどのような比較的小さい手持ち式製品に関連している。そのような手持ち式用具のエンジンが適切に機能すること、すなわち鉛直に置かれていないときに、すなわちエンジンシリンダーおよびキャブレターの軸が鉛直に延びていないときに、すなわち「標準」方位にないときに、最高速度およびアイドリング速度で作動することは、きわめて困難である。エンジンの標準方位とは、キャブレターのフローチャンバーの計量用ダイアフラムが地球の重力に対して実質的に90°で延びていることであるとみなされる。それはまた、エンジン・燃料システムが固定された試験台における設計・開発試験の間に標準的に配置される方位でもある。
そのようなエンジンの許容可能な作動を、標準方位でアイドリング速度に設定し、次いで、それを一連の90°ステップで1分間あるいは2分間、回転させるかあるいはそれを丸ごとゆっくりと転がすことによって、試験することは、一般的な方法である。エンジンは、それが作動速度の最小限の変動で申し分なく作動し続けるときには、試験に合格するであろう。従って、エンジンが標準方位から反転された後に例えば2800rpmでアイドリングされると、そのアイドリング速度は、エンジンの方位が標準に戻ったときには、およそ300rpmを超えて変わることはないであろう。この試験手法はロールイン・ロールアウト法と呼ばれている。
WO99/58829号に開示された型のキャブレターは、ある環境の下では、ロールイン・ロールアウト試験において実質的に一定のアイドリング速度についての要件を満たしていない、ことがわかった。ロールイン・ロールアウト試験を行うときには、アイドリング速度での燃料混合気制御がきわめて正確であることと滑らかなアイドリング動作のための正確な空燃比を提供することとが、とりわけ重要である。また、吸気導管の内部における燃料液滴の形成を防止するために燃料の適度の霧化が達成されることもきわめて重要であるが、その理由は、そのような液滴が合体し次いで逃げ出せば、それらはロールイン・ロールアウト動作に悪影響を及ぼすおそれがあるからである。
それゆえ、この発明の目的は、前記先行文献に開示された型のキャブレターであって、ロールイン・ロールアウト試験を受けたときに信頼性がありかつ申し分のないアイドリング速度の性能を示すキャブレターを提供することである。
この発明の1つの態様によれば、内燃式エンジンの吸気ダクトの中へ燃料を供給するためのキャブレターであって、吸気ダクトは、分割壁によって、その長さの少なくとも一部にわたって高濃度混合気用通路と低濃度混合気用通路との2つの吸気通路に分割され、このキャブレターは、燃料チャンバーを含み、かつ、実質的に偏平な仕切りによって、使用時に高濃度混合気用通路と低濃度混合気用通路とにそれぞれ連通する高濃度混合気用ダクトと低濃度混合気用ダクトとに分割されたフローダクトを画定しており、仕切りは、実質的に偏平なバタフライバルブが中に枢動可能に取り付けられた開口を提供し、少なくとも1つの燃料供給用オリフィスが、開口に対向する位置で燃料チャンバーおよび高濃度混合気用ダクトに連通し、バタフライバルブは、フローダクトが実質的に開放されているとともに開口が実質的に閉鎖されていて燃料供給用オリフィスの外側を流れる燃料のほぼすべてが高濃度混合気用ダクトの中へ流入する開放位置と、フローダクトが実質的に閉鎖されているとともに開口が実質的に開放されていて燃料供給用オリフィスの外側を流れる燃料が高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクトの両方の中へ流入する閉鎖位置との間で、枢動することができ、このキャブレターは、高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクト、燃料チャンバーおよび大気に連通し、それによって、エンジンのアイドリング動作の下で、空気・燃料混合気が、アイドリング燃料供給用オリフィスを介して、高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクトの中へ誘導されるアイドリング燃料供給用オリフィスを備える空気流出アイドリングシステムによって特徴付けられるキャブレターが提供される。
実際には、このキャブレターには、少なくとも2つの燃料供給用オリフィス、すなわち、少なくとも1つのアイドリング用のオリフィスすなわち噴出口と1つの主たるオリフィスすなわち噴出口とが含まれている。アイドリング動作の下では、燃料は、1つ以上のアイドリング用オリフィスを介してだけでなく、アイドリング燃料供給用オリフィスをも介して、高濃度混合気用ダクトの中へ導入される。アイドリング燃料供給用オリフィスはキャブレターのフローダクトの中に広がる圧力低下を受けるが、この圧力低下は、キャブレターの燃料チャンバー、実際にはダイアフラムフロートチャンバーからの燃料の中だけでなく、アイドリング燃料供給用オリフィスも接続されている空気通路を通る空気においても引き起こされる。空気と燃料は高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクトの中へ射出される前にその通路の中で完全に混合するので、燃料は実質的に予備霧化/気化される。このことによって、燃料液滴が吸気ダクトの中で凝集する傾向が低下することになり、従って、ロールイン・ロールアウト試験を受けたときにエンジンの性能が改善されることになる。
このキャブレターには、高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクトにそれぞれ連通する2つのアイドリング燃料供給用オリフィスが設けられていてもよいが、仕切りに配置されて高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクトの両方に連通する1つだけのアイドリング燃料供給用オリフィスがあるのが好ましい。
先に説明された実施形態では、アイドリング燃料供給用オリフィスは、キャブレターの偏平な仕切りに配置されており、それゆえ、キャブレターそれ自体の一部を形成している。しかしながら、アイドリング燃料供給用オリフィスが、吸気ダクトに形成されていて、吸気ダクトがキャブレターへ接続されているときにキャブレターの本体に形成された空気/燃料通路にもまた連通する吸気ダクトにおける通路に連通することは、同じように可能であることであると認識されるであろう。
従って、この発明のさらに別の態様によれば、内燃式エンジンの吸気ダクトの中へ接続されたキャブレターであって、吸気ダクトは、分割壁によって、その長さの少なくとも一部にわたって高濃度混合気用通路と低濃度混合気用通路との2つの吸気通路に分割され、このキャブレターは、燃料チャンバーを含み、かつ、実質的に偏平な仕切りによって、高濃度混合気用通路と低濃度混合気用通路とにそれぞれ連通する高濃度混合気用ダクトと低濃度混合気用ダクトとに分割されたフローダクトを画定しており、仕切りは、実質的に偏平なバタフライバルブが中に取り付けられた開口を提供し、少なくとも1つの燃料供給用オリフィスが、開口に対向する位置で燃料チャンバーおよび高濃度混合気用ダクトに連通し、バタフライバルブは、フローダクトが実質的に開放されているとともに開口が実質的に閉鎖されていて燃料供給用オリフィスの外側を流れる燃料のほぼすべてが高濃度混合気用ダクトの中へ流入する開放位置と、フローダクトが実質的に閉鎖されているとともに開口が実質的に開放されていて燃料供給用オリフィスの外側を流れる燃料が高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクトの両方の中へ流入する閉鎖位置との間で、枢動することができ、このキャブレターは、高濃度混合気用通路および低濃度混合気用通路、燃料チャンバーおよび大気に連通し、それによって、エンジンのアイドリング動作の下で、空気/燃料混合気が、アイドリング燃料供給用オリフィスを介して、高濃度混合気用通路および低濃度混合気用通路の中へ誘導されるアイドリング燃料供給用オリフィスを備える空気流出アイドリングシステムによって特徴付けられるキャブレターが提供される。
吸気ダクトのそれぞれの吸気通路に連通する2つのアイドリング燃料供給用オリフィスがあってもよいが、分割用の壁に配置されて高濃度混合気用通路および低濃度混合気用通路の両方に連通する1つのアイドリング燃料供給用オリフィスがあることは好ましい。
アイドリング燃料供給用オリフィスへ延びている通路は必ず分岐していなければならず、一方の分岐通路はキャブレターの燃料チャンバーに連通しており、他方の分岐通路は大気の供給源に連通している。言うまでもないことであるが、導入される空気にはどのような粒子状物質も含まれていないことが、また、それゆえ空気通路にはフィルターが含まれているかあるいは濾過空気が供給されることがきわめて望ましい。濾過空気の供給は、従来のように設けられている空気フィルターの下流においてだけなく、キャブレターの上流における吸気ダクトの中で容易に利用することができるのはもちろんであるが、また、空気通路は、その空気フィルターと従来のように設けられているキャブレターのベンチュリ部分との間の位置で、吸気ダクトに連通しているのが好ましい。
実際には、前記先行文献のキャブレターには、進行用オリフィスに加えて、アイドリング燃料供給用オリフィスが含まれているであろう。それらの進行用オリフィスは、バタフライバルブが閉鎖されるときにはその上流にあるが、エンジンがアイドリングしていて必要な燃料がすべてアイドリング用オリフィスを介して供給されるときにはバタフライバルブの下流にあるように配置されている。しかしながら、この発明による空気流出用のアイドリング用オリフィスの配置によって、先のアイドリング用オリフィスは、エンジンがアイドリングしていて必要な燃料がすべて空気流出用のアイドリング用オリフィスを介して供給されるときには、省略することができる。従って、使用時に、空気がフローダクトを介して流れ方向に流れるのが好ましく、また、キャブレターは、比較的大きい1つの主たる燃料オリフィスと、主たる燃料オリフィスの下流に配置された比較的小さい複数の燃料進行用オリフィスとを備えるとともに、複数の燃料進行用オリフィスは、バタフライバルブが閉鎖位置にあるときにはすべてその上流にあるように、かつ、バタフライバルブが開放位置へ向かって動くときにはバタフライバルブによって順次高濃度混合気用通路と連通されるように位置決めされているのが好ましい。
この発明におけるさらに別の特徴構成および細部は、添付の極めて概略的な図面である図2〜図4を参照して例示として付与された1つの特定の実施形態における以下の説明から明らかになる。
図2は、図1にきわめて類似しており、実質的に閉鎖された位置にあるバタフライバルブが備わり、それによってエンジンがアイドリング速度で作動する、この発明によるキャブレターを示している。
図3は、類似した図であって、一部開放された位置にあり、それによってエンジンが中程度の速度で作動するバタフライバルブを示している。
図4は、さらに別の類似した図であって、全部開放された位置にあり、それによってエンジンが最高速度で作動するバタフライバルブを示している。
図2〜図4に示されたキャブレターは、図1に図示された公知のキャブレターにきわめて類似しているが、図2では、吸気ダクト48の上流部分もまた示されているとともに、空気フィルター2が吸気ダクトのその位置に概略的に図示されている。燃料チャンバー4、すなわちダイアフラムフロートチャンバーもまた、キャブレターの本体の中に概略的に示されている。キャブレターの内部におけるフローダクトの吸気端部の大きさおよび形状は吸気ダクトの隣接する接続部分のそれらに対応していることと、しかし、わずかに下流には、フローダクトの断面積が減少しそのことによって速度の増加とキャブレターを介して流れる空気の圧力の減少とをもちろんもたらすベンチュリ部分6があることとがわかるであろう。
さらに重要なことには、図2〜図4に示されたキャブレターには、空気流出用アイドリングシステムも含まれている。これには、キャブレターの下流における吸気ダクト48の部分の分割壁64に形成されたアイドリング燃料供給用オリフィス8が備わっている。オリフィス8はアイドリング用空気/燃料通路10へ接続されているが、この通路10は、分割壁64を通り、次いで吸気ダクト48の壁を通るように、横断状に延びている。この通路は、キャブレターの本体の内部を延び、次いで分岐して燃料通路12を構成しているが、この通路12は、燃料チャンバー4に連通しているとともに、さまざまな燃料噴出口(オリフィス)8、61、62および空気通路14に連通している。空気通路14は、キャブレターのベンチュリ部分6の上流および空気フィルター2の下流で、吸気ダクト48の一部に連通している。キャブレターの本体にはアイドリング用オリフィスはまったく形成されていない。
このエンジンが、図2に示されたようにアイドリング速度で作動するときには、バタフライバルブ20は実質的に閉鎖された位置にあり、また、それゆえ、高いかあるいは中程度の負荷動作の下におけるものに比べて、キャブレターのフローダクトを通る空気の比較的低い質量流量が存在する。しかしながら、低いスロットル動作あるいはアイドリング動作の下においてさえ、バタフライバルブの下流における吸気ダクトは、実質的に閉鎖されたバタフライバルブに対して引き出されるエンジンのピストンによって作り出された圧力低下を受ける。この圧力低下によって、アイドリング用噴出口61から液体燃料が引き出される。この圧力低下によって、燃料チャンバー4から通路12を介し、また、吸気ダクトから通路14を介し、通路10を介してオリフィス8により外側へ、燃料と空気も引き出される。燃料と空気がオリフィス8の上流でいくらかの距離をおいて充分に接触するという事実によって、燃料は、それが吸気ダクトの高濃度混合気用通路および低濃度混合気供給用通路に入る時点で、高度に予備霧化されかつ/または予備気化された状態にある。通路10において予備混合された空気と燃料の改善された制御は、16と18で印をつけられた1つ以上の位置で選択的に作動することのできる制御バルブを設けることによって、かつ、オリフィス8それ自体の内部で、達成することができる。これらの制御バルブは、実際には一般に設けられるエンジン管理システムによって制御されるとともに、空気および/または燃料の容積の微調整を有効なものにする。
スロットルバルブが徐々に開放されてエンジンの作動がアイドリング状態から全負荷状態へ移行すると、一連の中間ステップを介する燃料の供給の速度を増大させる必要がある。図3から分かるように、バタフライバルブ20が次第に開放されると、進行穴61はバタフライバルブの下流で作り出された圧力低下と連続的に連通する。同時に、増大した空気の容積は吸気導管を介して流れることができる。燃料は、正確な空燃比を維持するために、増大する容積において進行穴から引き出される。この中間期の間、空気と混合されかつ/または空気の中に気化された燃料はまた、オリフィス8を介して吸気ダクトの中へ送り込まれる。しかしながら、バタフライバルブが開放されると、進行穴61は、ほぼすべての燃料が進行穴61を介して供給されるまで、アイドリング用オリフィス8よりも多くの燃料を次第に供給するであろう。
バタフライバルブ20が実質的に充分なスロットル位置へ向かっていっそう充分に開放されると、アイドリング用オリフィスおよび進行用オリフィス61はもはや、燃料要件のかなりの部分を供給することはなく、また、ほぼすべての燃料が主たる噴出口62を介して供給される。すべての燃料オリフィスが燃料通路12に連通しているとともに、主たる噴出口62の区域が他の燃料オリフィスのものよりも著しく大きいのはもちろんであるので、燃料は主たる噴出口62から優先的に引き出され、それによって、燃料のアイドリング用オリフィスおよび進行用オリフィス61を欠乏させる。公知のキャブレターのように、主たる噴出口からのほぼすべての燃料は、実質的に充分なスロットル動作の下で高濃度混合気用通路の中へ流れ、また、実質的にわずかな空気は、低濃度混合気供給用通路の中へ流れる。
図示されていない修正された実施形態では、キャブレターのフローダクトの中における仕切り66は、図2に見られるようにいくぶん右へ延びている。そして、アイドリング用オリフィス8は仕切り66に形成されており、通路10は全体がキャブレターの本体の内部へ延びている。本実施形態の動作および利点は、上記で詳しく説明された実施形態のそれらと全体として同一であり、また、その引き出しは図2のものと実質的に同じであり、そのわずかな違いは、キャブレターの下流側表面と吸気ダクトの隣接部分の上流側表面とを分割する分岐平面が、図2に見られるようにアイドリング用オリフィス8の右へ動くことである。
公知のキャブレターを示している。 実質的に閉鎖された位置にあるバタフライバルブが備わり、それによってエンジンがアイドリング速度で作動する、この発明によるキャブレターを示している。 一部開放された位置にあり、それによってエンジンが中程度の速度で作動するバタフライバルブを示している。 全部開放された位置にあり、それによってエンジンが最高速度で作動するバタフライバルブを示している。

Claims (6)

  1. 内燃式エンジンの吸気ダクトの中へ燃料を供給するためのキャブレターであって、吸気ダクトは、分割壁によって、その長さの少なくとも一部にわたって高濃度混合気用通路と低濃度混合気用通路との2つの吸気通路に分割され、このキャブレターは、燃料チャンバーを含み、かつ、実質的に偏平な仕切りによって、使用時に高濃度混合気用通路と低濃度混合気用通路とにそれぞれ連通する高濃度混合気用ダクトと低濃度混合気用ダクトとに分割されたフローダクトを画定しており、仕切りは、実質的に偏平なバタフライバルブが中に枢動可能に取り付けられた開口を提供し、少なくとも1つの燃料供給用オリフィスが、開口に対向する位置で燃料チャンバーおよび高濃度混合気用ダクトに連通し、バタフライバルブは、フローダクトが実質的に開放されているとともに開口が実質的に閉鎖されていて燃料供給用オリフィスの外側を流れる燃料のほぼすべてが高濃度混合気用ダクトの中へ流入する開放位置と、フローダクトが実質的に閉鎖されているとともに開口が実質的に開放されていて燃料供給用オリフィスの外側を流れる燃料が高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクトの両方の中へ流入する閉鎖位置との間で、枢動することができ、このキャブレターは、高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクト、燃料チャンバーおよび大気に連通し、それによって、エンジンのアイドリング動作の下で、空気・燃料混合気が、アイドリング燃料供給用オリフィスを介して、高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクトの中へ誘導されるアイドリング燃料供給用オリフィスを備える空気流出アイドリングシステムによって特徴付けられる、キャブレター。
  2. 仕切りに配置されて高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクトの両方に連通する単一のアイドリング燃料供給用オリフィスがある、請求項1に記載のキャブレター。
  3. 内燃式エンジンの吸気ダクトの中へ接続されたキャブレターであって、吸気ダクトは、分割壁によって、その長さの少なくとも一部にわたって高濃度混合気用通路と低濃度混合気用通路との2つの吸気通路に分割され、このキャブレターは、燃料チャンバーを含み、かつ、実質的に偏平な仕切りによって、高濃度混合気用通路と低濃度混合気用通路とにそれぞれ連通する高濃度混合気用ダクトと低濃度混合気用ダクトとに分割されたフローダクトを画定しており、仕切りは、実質的に偏平なバタフライバルブが中に取り付けられた開口を提供し、少なくとも1つの燃料供給用オリフィスが、開口に対向する位置で燃料チャンバーおよび高濃度混合気用ダクトに連通し、バタフライバルブは、フローダクトが実質的に開放されているとともに開口が実質的に閉鎖されていて燃料供給用オリフィスの外側を流れる燃料のほぼすべてが高濃度混合気用ダクトの中へ流入する開放位置と、フローダクトが実質的に閉鎖されているとともに開口が実質的に開放されていて燃料供給用オリフィスの外側を流れる燃料が高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクトの両方の中へ流入する閉鎖位置との間で、枢動することができ、このキャブレターは、高濃度混合気用通路および低濃度混合気用通路、燃料チャンバーおよび大気に連通し、それによって、エンジンのアイドリング動作の下で、空気/燃料混合気が、アイドリング燃料供給用オリフィスを介して、高濃度混合気用通路および低濃度混合気用通路の中へ誘導されるアイドリング燃料供給用オリフィスを備える空気流出アイドリングシステムによって特徴付けられる、キャブレター。
  4. 分割壁に配置されて高濃度混合気用通路および低濃度混合気用通路の両方に連通する単一のアイドリング燃料供給用オリフィスがある、請求項に記載のキャブレター。
  5. 吸気ダクトは、このキャブレターの上流に空気フィルターを含み、かつ、フローダクトは、ベンチュリ部分を含み、かつ、アイドリング燃料供給用オリフィスは、空気フィルターとベンチュリ部分との間の位置で吸気ダクトに連通している、請求項3または4に記載のキャブレター。
  6. 使用時に、空気がフローダクトを介して流れ方向に流れキャブレターであって、
    主たる燃料供給用オリフィス(62)と、主たる燃料供給用オリフィス(62)の下流に配置された該燃料供給用オリフィス(62)に比して小さな複数の燃料供給進行用オリフィス(61)とを有し、
    複数の燃料供給進行用オリフィス(61)は、バタフライバルブ(20)が閉鎖位置にあるときにはすべて該バタフライバルブの上流にあり、かつ、バタフライバルブ(20)が開放位置へ向かって動くときにはバタフライバルブによって順次高濃度混合気用通路と連通されるように位置決めされている請求項1から5のいずれか1項に記載のキャブレター。
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