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JP4506531B2 - 照明装置 - Google Patents

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JP4506531B2 JP2005088927A JP2005088927A JP4506531B2 JP 4506531 B2 JP4506531 B2 JP 4506531B2 JP 2005088927 A JP2005088927 A JP 2005088927A JP 2005088927 A JP2005088927 A JP 2005088927A JP 4506531 B2 JP4506531 B2 JP 4506531B2
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Description

本発明は照明装置に関するものであり、より詳しくは、照度センサを有し、照度センサにより被照射面の反射光を検知して照明負荷の光出力を制御するフィードバック制御を行う照明装置に関するものである。
従来、照度センサにより照明負荷の被照射面の照度(以下、照度とする)を検出し、この照度が所定の照度で略一定となるように、照明負荷の光出力の値(以下、調光レベルという)をフィードバック制御して照明負荷を点灯させる照明装置が知られている。このような照明装置では、例えば照度センサが室内の窓際に設置されている場合等、照度センサの取り付け位置によっては昼光等の外光がこの照度センサに直接入射することがある。このようなときには、照度センサの検出する照度が被照射面の実際の照度よりも高くなり、照明負荷の調光レベルが必要な調光レベルよりも小さくなるように制御されてしまい、被照射面の照度が十分には確保されずに暗いままとなることがある。一般に、目の順応を考慮すると、外光が入射される環境においては、照明負荷の調光レベルを高めて照度を高めることでグレアを防ぐようにすることが望ましく、このように被照射面が暗くなってしまうような制御は問題となる。
このような問題を改善するための技術を用いた照明装置としては、例えば特許文献1に記載されているような照明装置が知られている。この照明装置は、照度センサが検出した照度値から外光の影響による照度値を算出するものであり、この外光の照度値を補正した照度値と照明負荷による照度値とを加算した照度値が所定の照度となるようにフィードバック制御を行う。
ところで、上述の特許文献1に記載の技術では、照度値の算出や補正を行う処理が複雑となるが、より簡易的に上記問題を解決することを図って、照明負荷の光出力の変化幅の下限値(以下、明るさ下限値とする)を、照明負荷が光出力可能な最下限値(調光下限)以上の値に設定した照明装置が利用されている。この明るさ下限値は、照明装置の設置後にユーザによって設定されるものである。この照明装置は、照明負荷の調光レベルが明るさ下限値よりも下回ることがないようにフィードバック制御が行われることで、照度センサに外光が直接入射するようなときにも照明負荷による一定の大きさの照度が確保されるように構成されている。
図12(a)及び(b)を用いて、このように明るさ下限値が設定された照明装置の動作について説明する。図12(a)に示されるように、室内に外光が入射するとフィードバック制御により調光レベルが下げられる。入射する外光が強くなると、さらに調光レベルが下げられる。ここで、外光が被照射面に入射するのではなく、照度センサに入射していると、実際の照度は確保されていないことになる。そこで、上述の照明装置においては、図12(b)に示されるように、明るさ下限値が調光下限よりも高い位置となるように設定されている。このように明るさ下限値が設定されているので、外光が入射されたときにも調光レベルはこの明るさ下限値までしか下げられない。これにより、明るさ下限値と調光下限とが等しい場合に比べて外光入射時の調光レベルが大きくなり、一定の大きさの照度が確保される。
特開2004−303663号公報
しかしながら、このように明るさ下限値を照明装置設置後に設定する作業は容易に行えるような作業ではなく、また煩わしいものとなる。明るさ下限値の設定作業が煩わしい作業であるため、実使用上においては、例えばユーザが机上面(被照射面)が暗いことを感じていながらも設定作業を行わずにそのままで使用したり、又は施工業者等に依頼して設定作業を行わせたりしており、使い勝手が良くないものである。
また、明るさ下限値を上述のように調光下限より高い値に固定すると、一定の照度を得ることは可能となるが、一方で調光レベルの制御可能な範囲を狭めることになる。つまり、被照射面に外光が入射するとき等、被照射面の照度が実際に高くなったときには、例えば図12(b)の矢印で示す範囲において、設定した明るさ下限値以下には照明負荷の光出力値を変化させることができなくなる。そのため、被照射面を必要以上に明るく照明してしまうことになる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、昼光等の外光の入射状況に応じて自動的に明るさ下限値が変更されることで、外光の入射によるフィードバック制御への影響を低減でき、ユーザが煩わしい設定作業を行う必要がなく、使い勝手が向上した照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1の発明は、照明負荷を点灯させる照明負荷部と、前記照明負荷の被照射面の照度を検知する照度センサ部と、前記被照射面の照度が略一定になるように、前記照度センサ部の検知出力に応じて前記照明負荷の光出力の値を所定の変化幅内でフィードバック制御する制御部と、を備えた照明装置において、前記制御部は、前記照明負荷の光出力の値が、前記変化幅の下限値(以下、明るさ下限値とする)となるように所定時間制御を行ったとき、この明るさ下限値を変更し、この照明負荷の光出力の値が変更した明るさ下限値となるように制御するものである。
請求項2及び請求項3の発明は、照明負荷を点灯させる照明負荷部と、前記照明負荷の被照射面の照度を検知する照度センサ部と、前記被照射面の照度が略一定になるように、前記照度センサ部の検知出力に応じて前記照明負荷の光出力の値を所定の変化幅内でフィードバック制御する制御部と、前記照度センサ部に外光が入射されることを所定の条件を満たしたかどうか判別することにより検出する外光検出手段と、を備えた照明装置において、前記制御部は、前記外光検出手段が外光が入射されたことを検出したとき、前記変化幅の下限値を変更してフィードバック制御を行うものであり、前記外光検出手段は、請求項2の発明では、時計機能を有し、時刻が所定の時間帯内であるかどうか判別することにより前記照度センサ部に外光が入射されたことを検出するものであり、請求項3の発明では、外光が入射されたことを検知して検知信号を出力する昼光センサを有し、その検知信号が所定の閾値を上回ったかどうか判別することにより前記照度センサ部に外光が入射されたことを検出するものである。
請求項の発明は、照明負荷を点灯させる照明負荷部と、前記照明負荷の被照射面の照度を検知する照度センサ部と、前記被照射面の照度が略一定になるように、前記照度センサ部の検知出力に応じて前記照明負荷の光出力の値を所定の変化幅内でフィードバック制御する制御部と、を備えた照明装置において、前記制御部は、前記変化幅の下限値をフィードバック制御の目標値に応じて決定し、フィードバック制御を行うものである。
請求項1の発明によれば、明るさ下限値が、照明負荷の光出力値が所定時間明るさ下限値となるように制御されたときに自動的に変更されるので、照度センサ部に外光が入射される状況下においても必要な照度を確保することが可能となり、また、ユーザが明るさ下限値を設定する煩わしい作業を行う必要がなく、照明装置の使い勝手が向上する。
請求項2及び請求項3の発明によれば、明るさ下限値が、外光検出手段が外光が入射されたことを検出したときに自動的に変更されるので、外光の入射状況に応じて必要な照度を確保することが可能となり、また、上述と同様に、ユーザが煩わしい作業を行う必要がなく、照明装置の使い勝手が向上する。
請求項の発明によれば、明るさ下限値が、フィードバック制御の目標値に応じて決定されるので、上述と同様に、ユーザが煩わしい作業を行う必要がなく、また、外光が入射されても必要な照度を確保することが可能となり、照明装置の使い勝手が向上する。
以下、本発明の第1乃至第3の実施形態について図面を参照して説明する。図1及び図2は、本発明の第1の実施形態に係る照明装置1を示す。この照明装置1は、例えばオフィスなど室内の天井面50等に取り付けられてその室内を照明するものであり、照明負荷21及び負荷制御部22を有する照明負荷部2と、照度センサ部3と、制御部4と、記憶部5とを備えている。照明負荷部2は、負荷制御部22が電源を制御して照明負荷21を点灯させるものである。本実施形態においては、照明負荷部2は天井面50の4箇所に設けられており、照明対象となる机上面等の被照射面40に向けて光(図1の下向きの白矢印)を放射する。照度センサ部3、制御部4、記憶部5はともに1つの照明コントローラ6内に収められており、被照射面40の直上付近にあたる天井面50に設けられている。なお、この室内には窓60が設けられており、この窓60を通して外光が室内に入射する場合がある。この照明装置1は、後述するように照度センサ部3からの信号に基いて制御部4が負荷制御部22をフィードバック制御して、被照射面40の照度(以下、照度とする)が予め設定された目標照度となるように照明負荷21を調光して点灯させる。
照度センサ部3は受光素子(図示なし)とこの受光素子の検知電圧信号を制御部4へ増幅出力する増幅器(図示なし)とを有している。この受光素子は例えばフォトダイオード等であって、所定の受光エリア30からの光を受光するものである。この受光素子は、被照射面40がこの受光エリア30内に入るようにして照明コントローラ6に取り付けられ、被照射面40からの反射光(図1の上向きの白矢印)を受光可能とされている。増幅器は、受光素子の検知電圧信号を増幅する電気回路を有している。照度センサ部3はこの増幅器によって増幅された検知電圧信号を制御部4へ出力するように構成されている。
制御部4は照度センサ部3から入力される検知電圧信号を変換して電圧値とするA/D変換部(図示なし)を有している。制御部4はこの電圧値に基いてフィードバック制御を行い、例えばPWM波形制御信号等の制御信号を発生して負荷制御部22を制御するように構成されている。記憶部5はEEPROM等により構成されており、制御部4と接続されて動作する。この記憶部5は、例えば制御部4が行うフィードバック制御に用いられる目標値(基準となる値)等、種々の設定内容を記憶するのに用いられる。
記憶部5には、例えば照明装置1が部屋等に設置されたとき等に初期設定が行われることで、フィードバック制御に用いられる目標値が記憶されている。この初期設定は、例えば、外光が入射しない状態にて照度が目標照度となるように照明負荷21を調光させて行われる。照度が目標照度となると、制御部4は、その時の照度センサ部3から入力された検知電圧信号の電圧値をフィードバック制御の目標値として記憶部5に記憶させる。また、このときの照明負荷21の光出力の値(以下、調光レベルとする)も目標光出力値として同様に記憶部5に記憶される。
次に、この照明装置1の制御部4が行うフィードバック制御について説明する。このフィードバック制御は、制御部4が照度センサ部3からの検知電圧信号を基に照明負荷部2の負荷制御部22を制御することで行われる。照明装置1の照明負荷21が点灯されて被照射面40で反射した反射光は、照度センサ部3の受光素子によって検知される。この受光素子の検知電圧信号は、増幅器により増幅された後に制御部4に入力され、A/D変換部により電圧値とされる。制御部4は、記憶部5から上述のようにして予め記憶されている目標値を読み出し、電圧値と目標値の比較を行う。そして、制御部4は電圧値が目標値と等しくなるように照明負荷21の調光レベルを変化させる。照明負荷21の調光レベルの変化は、照明負荷部2の負荷制御部22に制御信号を出力することによって行われる。
図3は、制御部4がフィードバック制御を行うことにより調光される照明負荷21の調光レベルのとり得る値範囲である所定の変化幅の一例を示す。制御部4は照明負荷21の調光レベルを上述のようにフィードバック制御するとき、図に示されるように、調光レベルが所定の変化幅内となるように制御する。本実施形態において、変化幅の下限値は初期状態では照明負荷21の光出力可能な最下限値(以下、調光下限とする)に設定されている。
ここで、本実施形態において、制御部4は照明負荷21の調光レベルが変化幅の下限値(以下、明るさ下限値)となるように所定時間制御を行ったとき、明るさ下限値を自動的に変更させる。この動作を図4(a)及び(b)を用いて説明する。
図4(a)において、破線は明るさ下限値の推移を示す。この照明装置1は、外光が室内に入射していないときには、調光レベルが目標光出力値となるようにフィードバック制御されている。外光が入射されて照度センサ部3の検知電圧信号の電圧値が大きくなるような照度変化があると、制御部4はフィードバック制御を行い、電圧値を目標値に保つため調光レベルを低下させる。そして、外光の入射する強さが継続して徐々に強くなってくると調光レベルが明るさ下限値である調光下限に達し、その後はそのままの調光レベルで制御が継続される。調光レベルが明るさ下限値に達すると、外光の入射強さが大きくなるにつれて電圧値が目標値よりも上昇する。なお、本実施形態では、調光下限は、例えば照明負荷21の調光レベルの最大値の25%の値に設定されている。
ここで、制御部4は、調光レベルが明るさ下限値となったとき(時刻t1とする)から時限を開始し、時刻t1から例えば一時間経過すると、その時点(時刻t2とする)での電圧値(センサ値A)を記憶部5に記憶させる。そして、この時に、明るさ下限値を調光下限の1.5倍の値に変更する。明るさ下限値を変更すると、制御部4はフィードバック制御を一旦停止し、照明負荷21の調光レベルが変更された明るさ下限値となるように調光レベルを上昇させる。なお、このとき、例えば18秒かけて1%の割合で調光レベルを上昇させるようなフェード動作を行うようにして急激な照度変化を起さないように出力を上昇させるとよい。このように調光レベルの制御が行われて、時刻t3に調光レベルが明るさ下限値となると、制御部4はその時の電圧値(センサ値B)を記憶部5に記憶させる。ここで、センサ値Bからセンサ値Aを減算した値は、照明負荷21の調光レベルを時刻t2から時刻t3まで上昇させたことによって増加した照度と対応する電圧値となる。
その後、外光の入射する強さ等が変化して照度センサ部3から入力される検知電圧信号の電圧値(センサ値Cとする)がセンサ値Bより低くなったとき(時刻t4とする)、制御部4は外光の入射強さが弱くなって照度が暗く変化したと判断し、フィードバック制御を再開し、明るさ下限値を初期値である調光下限に再設定する。
なお、本実施形態において、照明負荷部2の負荷制御部22の安定器等の出力が設定可能なものであれば、初期状態における明るさ下限値が、負荷制御部22の設定をおこなった時点で、その設定内容に応じて自動的に切り替わるものであってもよい。また、上述の時刻t1から時刻t2までの時間は、1時間に限らず、他の時間であったり、また、ユーザがリモコン等を操作すること等によって変更できるように構成されていてもよい。さらに、時刻t2に再設定される明るさ下限値は調光下限の1.5倍の値に限らず、目標光出力値以下であれば他の値でもよい。ただし、この明るさ下限値は照明装置が設置される場所における外光が影響する程度を考慮したうえで決定されるのが望ましい。
このように、明るさ下限値が、照明負荷の調光レベルが所定時間明るさ下限値となるように制御されたときに自動的に変更されるので、照度センサ部に外光が入射される状況下においても、必要な照度を確保することが可能となり、また、ユーザが明るさ下限値を設定する煩わしい作業を行う必要がなく、照明装置の使い勝手が向上する。
ここで、図5(a)及び(b)に示されるように、制御部4が、時刻t3後にセンサ値Cがセンサ値Aよりも低くなったときにフィードバック制御を再開し、明るさ下限値を初期値である調光下限に再設定するような構成であってもよい。図5(a)において、破線は明るさ下限値の推移を示す。このとき、センサ値Cがセンサ値Bより低くなったときにフィードバック制御を再開する場合と比べると制御再開が遅くなるが、目標値よりも高いセンサ値Aの電圧値が入力されているときには必要な照度を確保している状態であるので、特に問題にはならない。
また、図6(a)及び(b)に示されるように、制御部4が、時刻t3後にセンサ値Cが目標値よりも低くなったときにフィードバック制御を再開し、明るさ下限値を初期値である調光下限に再設定するような構成であってもよい。図6(a)において、破線は明るさ下限値の推移を示す。センサ値Cが目標値よりも低くなるときは外光による影響がほとんどない状態である。よって、この時点でフィードバック制御が再開されると、調光レベルが大きくなるように制御されることで電圧値が目標値と等しくなるようにフィードバック制御される。このとき、センサ値Cが、センサ値B又はセンサ値Aより低くなったときにフィードバック制御を再開する場合と比べると制御再開が遅くなるため、制御部4はフィードバック制御を行うときの電圧値を読み込む速度(以下、フィードバック速度とする)を通常よりも速くすることにより、電圧値が目標値となるまでの時間、つまり照度が目標照度となるまでの時間を早めるように制御する。電圧値が目標値に達すると、フィードバック速度は通常の速さに戻される。このように、センサ値Cが目標値も低くなったときにフィードバック制御を再開する場合には、調光レベルは調光下限に戻されることなく、外光の入射が弱い状態のフィードバック制御時の調光レベルとされ、照度は十分に確保されることとなる。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る照明装置の構成を示す。以下の各実施形態において、上述の実施形態と同様のものは同一の符号を付し、上述の実施形態と相違する部分についてのみ説明する。この照明装置は、上記第1の実施形態の照明装置1に、外光検出手段7及び設定部8を加えたような構成とされている。外光検出手段7は、例えば時計機能を有しており、所定の条件となったときに照度センサ部3に外光が入射されることを判別する。外光検出手段7は照明コントローラ6内に収納されている。また、設定部8は、例えばユーザが操作可能なリモコン等であって、無線又は有線により制御部4と通信可能とされている。ユーザが、この設定部8を操作することにより、この照明装置1の各種設定を行うことが可能となるように構成されている。
外光検出手段7の時計機能は、例えば1日の中で外光が入射する時間帯が予め設定されているようなものである。例えば、この照明装置1がオフィスに設定されているとする。このオフィスでは、就業時間が例えば9時乃至17時であって、このオフィスに外光が入射する時間帯が、例えば9時乃至15時半であるとする。このとき、この時間帯が外光検出手段7の時計機能に設定されており、時刻が設定された時間帯内となる条件を満たせば、外光検出手段7は照度センサ部3に外光が入射されているとみなす。
図8は、上述のように外光検出手段7が時計機能を有しているような照明装置1の動作を示す。図8において、破線は明るさ下限値の推移を示す。本実施形態においては、外光検出手段7が外光が入射されることを判別したときに、制御部4が明るさ下限値を変更する。明るさ下限値は、時刻が予め設定された時間帯外であれば調光下限と同じ値に設定され、時刻が設定された時間帯内であれば例えば調光下限の1.5倍の値に設定される。
例えば、時刻が深夜から朝となり、外光の影響によりオフィス内が少しずつ明るくなるとすると、フィードバック制御により調光レベルが目標光出力値より下げられる。そして、時刻が9時(時刻t1とする)となり、設定された時間帯内となると、制御部4が明るさ下限値を調光下限の1.5倍の値に変更する。明るさ下限値が変更されると、上述の第1の実施形態と同様に、制御部4は変更された明るさ下限値に基いてフィードバック制御を行う。これにより、外光が入射したときにも調光下限の1.5倍の調光レベルが確保されることになる。そして、時刻が15時半(時刻t2とする)となり設定された時間帯外となると、制御部4は明るさ下限値を調光下限と同じ値に再設定する。なお、明るさ下限値が変更されたとき、つまり、時刻t1及び時刻t2において、調光レベルはフェード動作により変化されるようにされている。
このように、明るさ下限値が、外光検出手段7が外光が入射されたことを検出したときに自動的に変更されるので、外光が入射しても、必要な照度を確保することが可能となる。また、ユーザが煩わしい作業を行う必要がなく、照明装置の使い勝手が向上する。
ここで、外光検出手段7は、カレンダー機能を有しているものでもよい。カレンダー機能は、予め設定された日付及びこの照明装置1が設置された地域情報(中部地区、近畿地区等)等に基いて、日の出時刻及び日の入り時刻を算出する。これにより、外光検出手段7は、例えば日の出時刻から日の入時刻までの時間帯を外光が入射する時間帯とみなし、制御部4は上述のように明るさ下限値を変更する動作を行う。また、外光検出手段7は、時計機能の計時する時間帯と日の出時刻から日の入時刻までの時間帯とが設定されて外光が入射する時間帯を判断するようにしてもよい。これは、例えば、時刻が日の出時刻以降且つ9時以降となったときに外光が入射する時間帯が始まり、日の入時刻又は15時半のいずれか早い時刻となったときに外光が入射する時間帯が終わるとして外光が入射する時間帯を判断する。このような外光検出手段7のカレンダー機能は、日の出時刻及び日の入時刻を算出するだけではなく、それぞれの時刻について進み時間、遅れ時間等を設定できるような自由度の高い機能であってもよい。これにより、設置場所や季節の違い等にも柔軟に対応可能となる。
外光検出手段7は、天候切り替え機能を有しているものでもよい。この天候切り替え機能は、晴れモードであるときには外光が入射するとみなし、曇り/雨モードであるときには外光が入射しないと判断するものである。つまり、制御部4は、晴れモードであるか、曇り/雨モードであるかに応じて、上述のように明るさ下限値を変更する動作を行う。この天候切り替え機能は、切り替えスイッチにより晴れモードと曇り/雨モードを切り替えられるようにされており、切り替えスイッチは、ユーザによる操作により切り替えられるか、又は、温度・湿度等を検知することで自動的に判断して切り替えられるものである。このような外光検出手段7は、天候切り替え機能と上述の時計機能を有しているものでもよく、晴れモードであり、時刻が時計機能に設定された時間帯内であるとき、外光が入射するとみなすような構成であってもよい。
また、外光検出手段7は、外光が入射されたことを検知する昼光センサを有するものであってもよい。図9(a)及び(b)は、このような外光検出手段7を有する照明装置1の動作を示す。昼光センサは閾値を有しており、図9(b)に示されるように、外光が入射されて昼光センサの検知信号が閾値を上回ったとき(時刻t1とする)に、外光検出手段7は外光が入射されたと判断し、昼光センサの検知信号が閾値を下回ったとき(時刻t2とする)に、外光が入射されなくなったと判断する。つまり、この外光検出手段7は、時刻t1から時刻t2まで外光が入射されていると判断する。外光検出手段7の判断に応じて、上述と同様に、制御部4は時刻t1に制御部4が明るさ下限値を調光下限の1.5倍の値に変更する。明るさ下限値が変更されると、制御部4はその明るさ下限値に基いて調光レベルをフィードバック制御する。そして、時刻t2になると、明るさ下限値が調光下限と同じ値に再設定される。
なお、本実施形態においても、時刻t2に再設定される明るさ下限値は目標光出力値以下であれば、上述とは他の値とすることが可能である。ただし、この明るさ下限値は照明装置が設置される場所における外光が影響する程度を考慮したうえで決定されるのが望ましい。また、時刻t1から時刻t2まで明るさ下限値が通常時から変更されているとき、制御部4はフィードバック制御を停止して調光レベルが変更された明るさ下限値と同じ値となるように制御するような構成であってもよく、同様に必要な照度を確保可能となる。
図10は、本発明の第3の実施形態に係る照明装置1の動作を示す。本実施形態においては、照明装置1は上記第1の実施形態と同様の構成であるが、明るさ下限値が、設定された目標値に応じて決定されている点が上記実施形態と相違する。
本実施形態において、明るさ下限値は、設定されている目標値に予め設定された倍率を乗算して算出される電圧値に応じて決定される。例えば、照度センサの電圧値は0V乃至5Vの値であるとき、この倍率は、目標値が2V未満であるとき、2V以上3V未満であるとき、3V以上であるとき、に分けて設定されており、それぞれ、1.5倍、1.2倍、1.1倍に設定されている。このとき、例えば目標値が2.5Vであれば、明るさ下限値を決定する電圧値は、2.5Vの1.2倍である3.0Vと算出される。
この照明装置1に外光が入射されると、図に示されるように、制御部4は、照度センサ部3の検知電圧信号の電圧値が目標値の2.5Vを超えて3.0Vになるまで、徐々に調光レベルを下降させるフィードバック制御を行う。そして、電圧値が3.0V以上になったとき、その時点(時刻t1とする)の調光レベルが明るさ下限値とされて、それ以降電圧値が上昇してもこの明るさ下限値より調光レベルを下げないようにする。そして、外光の入射状況が変化して電圧値が3.0V以下となったとき(時刻t2とする)、制御部4はフィードバック制御により調光レベルを変化させる。
ここで、本実施形態においては、目標値の範囲に応じて倍率を設定し、目標値にその倍率を乗算することにより求めた電圧値を明るさ下限値を決定するものとしているが、この電圧値は、例えば目標値の範囲に応じて予め定められた固定値であってもよい。また、本実施形態においては、図11(a)及び(b)に示されるように、上述のように照度センサ部3の検知電圧信号の電圧値が3.0Vとなった時刻t1に調光レベルがすでにその時の明るさ下限値である調光下限であったときには、上述の第1の実施形態と同様の制御を行ってもよい。つまり、制御部4が時刻t1から所定時間そのままフィードバック制御を継続させた後、明るさ下限値を調光下限の1.5倍の値に変更して、調光レベルをその変更された明るさ下限値まで上昇させるように制御する。図11(a)において、破線は明るさ下限値の推移を示す。
上述のようにして明るさ下限値がフィードバック制御の目標値に応じて決定されるので、ユーザが煩わしい作業を行う必要がなく、また、外光が入射されても必要な照度を確保することが可能となり、照明装置の使い勝手が向上する。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の範囲を変更しない範囲で適宜に種々の変形が可能である。例えば、上述の各明るさ下限値を変更させる動作の設定等を、ユーザが設定部8を操作することなどにより変更することができるようなものであってもよい。また、上述の各実施形態において、通常のフィードバック制御が行われているときの明るさ下限値は、調光下限に限らず、他の値であってもよい。
また、この照明装置1は、上述のそれぞれの明るさ下限値を変更する方法を組み合わせて同時に利用し、その条件を満たしたときに明るさ下限値を変更することにより、必要な照度を確保するように構成してもよい。例えば、上述の第2の実施形態の、外光検出手段7として昼光センサを利用した照明装置1において、外光検出手段7が外光が入射していないと判断しているときには、上述の第1の実施形態に述べたような調光レベルの制御を行うように構成してもよい。これにより、外光が入射してきたときにより確実に必要な照度を確保できるようにすることが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置の構成を説明する図。 同上照明装置の構成を示すブロック図。 同上照明装置における調光レベルの変化幅を説明する図。 (a)は同上照明装置の調光レベルの制御の一例を示す図、(b)はその時の電圧値を示す図。 (a)は同上照明装置の調光レベルの制御の別例を示す図、(b)はその時の電圧値を示す図。 (a)は同上照明装置の調光レベルの制御のさらに別の例を示す図、(b)はその時の電圧値示す図。 本発明の第2の実施形態に係る照明装置の構成を示すブロック図。 同上照明装置の調光レベルの制御の一例を説明する図。 (a)は同上照明装置の調光レベルの制御の別例を示す図、(b)はその時の昼光センサの動作を示す図。 (a)は本発明の第3の実施形態に係る照明装置の調光レベルの制御の一例を示す図、(b)はその時の電圧値を示す図。 (a)は本発明の第3の実施形態に係る照明装置の調光レベルの制御の別例を示す図、(b)はその時の電圧値を示す図。 (a)は従来の照明装置の調光レベルの制御の一例を示す図、(b)はその制御の別例を示す図。
符号の説明
1 照明装置
2 照明負荷部
3 照度センサ部
4 制御部
7 外光検出手段
21 照明負荷
40 被照射面

Claims (4)

  1. 照明負荷を点灯させる照明負荷部と、前記照明負荷の被照射面の照度を検知する照度センサ部と、前記被照射面の照度が略一定になるように、前記照度センサ部の検知出力に応じて前記照明負荷の光出力の値を所定の変化幅内でフィードバック制御する制御部と、を備えた照明装置において、
    前記制御部は、前記照明負荷の光出力の値が、前記変化幅の下限値(以下、明るさ下限値とする)となるように所定時間制御を行ったとき、この明るさ下限値を変更し、この照明負荷の光出力の値が変更した明るさ下限値となるように制御することを特徴とする照明装置。
  2. 照明負荷を点灯させる照明負荷部と、前記照明負荷の被照射面の照度を検知する照度センサ部と、前記被照射面の照度が略一定になるように、前記照度センサ部の検知出力に応じて前記照明負荷の光出力の値を所定の変化幅内でフィードバック制御する制御部と、前記照度センサ部に外光が入射されることを所定の条件を満たしたかどうか判別することにより検出する外光検出手段と、を備えた照明装置において、
    前記外光検出手段は、時計機能を有し、時刻が所定の時間帯内であるかどうか判別することにより前記照度センサ部に外光が入射されたことを検出し、
    前記制御部は、前記外光検出手段が外光が入射されたことを検出したとき、前記変化幅の下限値を変更し、フィードバック制御を行うことを特徴とする照明装置。
  3. 照明負荷を点灯させる照明負荷部と、前記照明負荷の被照射面の照度を検知する照度センサ部と、前記被照射面の照度が略一定になるように、前記照度センサ部の検知出力に応じて前記照明負荷の光出力の値を所定の変化幅内でフィードバック制御する制御部と、前記照度センサ部に外光が入射されることを所定の条件を満たしたかどうか判別することにより検出する外光検出手段と、を備えた照明装置において、
    前記外光検出手段は、外光が入射されたことを検知して検知信号を出力する昼光センサを有し、その検知信号が所定の閾値を上回ったかどうか判別することにより前記照度センサ部に外光が入射されたことを検出し、
    前記制御部は、前記外光検出手段が外光が入射されたことを検出したとき、前記変化幅の下限値を変更し、フィードバック制御を行うことを特徴とする照明装置。
  4. 照明負荷を点灯させる照明負荷部と、前記照明負荷の被照射面の照度を検知する照度センサ部と、前記被照射面の照度が略一定になるように、前記照度センサ部の検知出力に応じて前記照明負荷の光出力の値を所定の変化幅内でフィードバック制御する制御部と、を備えた照明装置において、
    前記制御部は、前記変化幅の下限値をフィードバック制御の目標値に応じて決定し、フィードバック制御を行うことを特徴とする照明装置。
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