JP4495802B2 - 永久磁石形回転子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、永久磁石とヨークとが交互に周方向に配置されている永久磁石形回転子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
永久磁石とヨークとが交互に周方向に配置されている永久磁石形回転子のこの種の従来例としては、例えば、特開昭63−23542号公報及び特開昭63−92246号公報が挙げられる。上記特開昭63−23542号公報及び特開昭63−92246号公報に開示されている技術は、複数の永久磁石と扇形のヨークとを周方向に交互に配置して構造体を構成し、この構造体の両端面に非磁性体の端板を配置し、この端板及び構造体を通しボルトでつなぎ、永久磁石及びヨークからなる構造体を端板に固定し、さらに端板をシャフトに焼き嵌め等により固定している。
【0003】
また、特開平7−312852号公報では、永久磁石とヨークとが周方向に交互に配置される構造であって、扇形のヨークの内周部に隣同士をつなぐつなぎ部を設け、永久磁石、ヨーク及びシャフトを一体に樹脂モールドする方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開昭63−23542号公報及び特開昭63−92246号公報に記載されている方法では、部品点数が多いため組み立てがやっかいであり、また、端板とシャフトとの接触面積が小さいため、大きなトルクを伝達できないという問題がある。
【0005】
また、この部品点数が多く組み立てが厄介であることから、特開平7−312852号公報に示すように、永久磁石とヨークを一体に樹脂モールドすることで解決はしている。
【0006】
しかしながら、特開平7−312852号公報に開示されている技術では、部品点数を減らすためにヨークの内周部で隣同士をつなぐと、そのつなぎ部に漏れ磁束が発生して有効磁束を減少させ、モータ特性を悪化させるという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、部品点数を削減して組み立てを簡素化すると共に、漏れ磁束の発生を防いでモータ特性の悪化を防止するようにした永久磁石形回転子を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の永久磁石形回転子は、周方向に等間隔に配置した複数の永久磁石と、永久磁石の間に配置した略扇形のヨーク極からなるヨーク本体とで構成される永久磁石形回転子において、ヨーク本体は、N極を構成するヨーク極のみをつなぐつなぎ部を内周に設け、このN極のヨーク極の間にS極を構成するヨーク極を配置した第1の層と、N極、S極のヨーク極がともにつながりのない第2の層と、S極を構成するヨーク極のみをつなぐつなぎ部を内周に設け、このS極のヨーク極の間にN極を構成するヨーク極を配置した第3の層との3種類の層で構成され、第1の層と第3の層の間に第2の層を介装して永久磁石・ヨーク構造体を構成し、この永久磁石・ヨーク構造体の表面及び前記つなぎ部と磁石との間隙を樹脂モールドすると共に、ボスを樹脂で一体に形成し、このボスに形成された孔にシャフトを挿通したことを特徴としている。
【0009】
請求項2記載の永久磁石回転子は、シャフトに非磁性材を用いていることを特徴としている。
【0010】
本発明の請求項1記載の永久磁石形回転子であると、3種類の層を積層して永久磁石・ヨーク構造体を構成しているので、第2の層により漏れ磁束の発生を防いで、モータの特性が悪化するのを防止することができる。
【0011】
また、ヨーク本体と永久磁石及びボスとが一体に強固に密着するため、高い精度と強度を備えることができる。
【0012】
請求項2記載の永久磁石形回転子であると、シャフトに非磁性材を用いることで、ヨーク本体の内径をローレット加工あるいは焼き嵌めなどの方法でシャフトにヨーク本体を固定しても、漏れ磁束が発生せず、また、接触面積が大となるため、大きなトルクを伝達することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1の実施例)
以下、本発明の第1の実施例を図1〜図4に基づいて説明する。
【0014】
図1は回転子本体10の断面図を示し、この回転子本体10は、略円柱状の永久磁石・ヨーク構造体14と、この永久磁石・ヨーク構造体14の中央部の軸方向に圧入されるシャフト12とで構成されている。
【0015】
図2(a)は上記永久磁石・ヨーク構造体14の断面図を示しており、この永久磁石・ヨーク構造体14は、ヨーク本体18と、このヨーク本体18の周方向に位置する各ヨーク極20の間に交互に異極となるように周方向に等間隔に配置されている複数の永久磁石16とで構成されている。
【0016】
ヨーク本体18は、薄い鋼板を積層して構成されており、本発明では積層した鋼板の層を3種類としている。すなわち、図1及び図2に示すように、ヨーク極20のN極がつながった層1と、図3に示すようにヨーク極20のN極及びS極がともにつながらない層2と、ヨーク極20のS極がつながった層3の3種類のヨーク構造としている。
【0017】
図2に示すように、ヨーク極20のN極がつながった層1は、N極となるヨーク極20の各基部をリング状のつなぎ部22で一体化して積層し、S極となるヨーク極20は、N極のヨーク極20の間に配置して同様に積層している。
【0018】
また、図3に示すように、N極、S極ともにつながりのない層2は、略扇形のヨーク極20を周方向に配置して積層している。
【0019】
さらに、ヨーク極20のS極がつながった層3は、図4に示すように、S極となるヨーク極20の各基部をリング状のつなぎ部24で一体化して積層し、N極となるヨーク極20は、S極のヨーク極20の間に配置して同様に積層している。なお、上記ヨークのつなぎ部22、24の内径は、シャフト12が圧入可能な径としている。
【0020】
このように、N極のヨーク極20がつながった層1と、N極、S極のヨーク極20がともにつながりのない層2と、S極のヨーク極20がつながった層3の3種類のヨークを形成し、永久磁石16の極がヨーク極20の1つの極を挟んで同極が向かい合うように挿入し、次いで、図1に示すように、N極のヨーク極20がつながった層1とS極のヨーク極20がつながった層3の間に、漏れ磁束が発生しないように十分な厚みを持たせたN極、S極のヨーク極20がともにつながりのない層2を挟んで各部材を接着などによって固定した一体の永久磁石・ヨーク構造体14を形成している。
【0021】
そして、図1に示すように、表面にローレット加工を施したシャフト12を永久磁石・ヨーク構造体14に圧入して固定することで、回転子本体10が形成されることになる。
【0022】
ここで、永久磁石・ヨーク構造体14のつなぎ部22、24によりシャフト12と嵌合しているので、従来のように端板などが不要となり、そのため、部品点数が削減され、組み立てが簡素化される。また、シャフト12の外周面と永久磁石・ヨーク構造体14の内周面との嵌合部分は、N極のヨーク極20がつながった層1とS極のヨーク極20がつながった層3の内側のつなぎ部22、24の層部分であり、そのため、シャフト12との嵌合部の、軸方向の長さが十分に取れるので、高い精度と強度を確保することができ、また、大きなトルクを伝達することができる。
【0023】
さらに、N極のヨーク極20がつながった層1とS極のヨーク極20がつながった層3との間には、N極、S極のヨーク極20がともにつながりのない層2を設けているので、漏れ磁束の発生を防ぎ、モータの特性を悪化させることもない。
【0024】
なお、シャフト12にステンレスなどの非磁性材を使用することで、ヨーク本体18の内径をローレット加工あるいは焼き嵌めなどの方法で固定しても、漏れ磁束を発生させることがなく、また、シャフト12とヨーク本体18との接触面積が大となるので、大きなトルクを伝達することができる。
【0025】
(第2の実施例)
図5は第2の実施例の回転子本体10の断面図を示すものである。
【0026】
第1の実施例と同様の構造の永久磁石・ヨーク構造体14に樹脂30によってモールド固定したものであり、この場合、ボス32を一体に形成している。また、このボス32を形成する際に、ボス32の内部にシャフト12固定用のセレーション34を一体成形している。そして、シャフト12の端部の細径部12aを上記セレーション34に挿通し、ワッシャー38を介してナット36を螺着することで、シャフト12と樹脂モールドした永久磁石・ヨーク構造体14とを一体化している。
【0027】
これにより、実施例1の効果に加えて、ヨーク本体18と永久磁石16及びボス32とがより強固に密着し、高い精度と強度を備えた回転子本体10を形成することができる。また、シャフト12やボス32を一体成形することで、色々なタイプのモータへの応用が可能となるものである。
【0028】
【発明の効果】
以上により本発明の永久磁石形回転子であると、部品点数が削減され、組み立てが簡素化されるものであり、また、漏れ磁束の発生を防ぎ、モータの特性を悪化させることがなく、しかも、大きなトルクを伝達することができる。また、モールドや取り扱いに耐える、十分な強度を確保でき、また、シャフトやボスと一体成形することで、色々なタイプのモータへ応用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の回転子本体の図2(b)のA−A線の断面図である。
【図2】 (a)(b)は本発明の実施の形態のN極のヨーク極がつながった層の断面図及び配置構成図である。
【図3】 (a)(b)は本発明の実施の形態のN極、S極のヨーク極がともにつながりのない層の断面図及び配置構成図である。
【図4】 (a)(b)は本発明の実施の形態のS極のヨーク極がつながった層の断面図及び配置構成図である。
【図5】 本発明の実施の形態の実施例2の回転子本体の断面図である。
【符号の説明】
1 N極がつながった層(第1の層)
2 N極、S極のいずれにもつながりのない層(第2の層)
3 S極がつながった層(第3の層)
10 回転子本体
12 シャフト
14 永久磁石・ヨーク構造体
16 永久磁石
18 ヨーク本体
20 ヨーク極
22 つなぎ部
24 つなぎ部
30 樹脂
32 ボス
Claims (2)
- 周方向に等間隔に配置した複数の永久磁石と、永久磁石の間に配置した略扇形のヨーク極からなるヨーク本体とで構成される永久磁石形回転子において、
ヨーク本体は、
N極を構成するヨーク極のみをつなぐつなぎ部を内周に設け、このN極のヨーク極の間にS極を構成するヨーク極を配置した第1の層と、
N極、S極のヨーク極がともにつながりのない第2の層と、
S極を構成するヨーク極のみをつなぐつなぎ部を内周に設け、このS極のヨーク極の間にN極を構成するヨーク極を配置した第3の層との3種類の層で構成され、
第1の層と第3の層の間に第2の層を介装して永久磁石・ヨーク構造体を構成し、
この永久磁石・ヨーク構造体の表面及び前記つなぎ部と磁石との間隙を樹脂モールドすると共に、ボスを樹脂で一体に形成し、
このボスに形成された孔にシャフトを挿通したことを特徴とする永久磁石形回転子。 - シャフトに非磁性材を用いていることを特徴とする請求項1記載の永久磁石形回転子。
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