JPH04255439A - ラジアルタイプのロータ構造 - Google Patents
ラジアルタイプのロータ構造Info
- Publication number
- JPH04255439A JPH04255439A JP3015264A JP1526491A JPH04255439A JP H04255439 A JPH04255439 A JP H04255439A JP 3015264 A JP3015264 A JP 3015264A JP 1526491 A JP1526491 A JP 1526491A JP H04255439 A JPH04255439 A JP H04255439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- pole
- rotor core
- shaft
- fan type
- Prior art date
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- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各マグネットがロータ
コアに挾持されたタイプのロータ、所謂、ラジアルタイ
プのロータの構造に関する。
コアに挾持されたタイプのロータ、所謂、ラジアルタイ
プのロータの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3と図4とを参照しながら従来のラジ
アルタイプロータの構造を説明する。扇形の薄板を積層
して構成した各ロータコア14はマグネット24と交互
に円周方向に並設されている。各ロータコア14は連結
棒16を介して両端の端板20に固定されている。一方
、シャフト10は各ロータコア14の内周14aとは離
れており、上記端板20と固定されている。参照番号2
2は端板20とシャフト10とを固定するための締結リ
ング部材である。即ち、ロータの回転力は端板のみを介
してシャフト10に伝達されると共に、シャフト10に
対する各ロータコア14の位置は端板20を介して定ま
る構造である。
アルタイプロータの構造を説明する。扇形の薄板を積層
して構成した各ロータコア14はマグネット24と交互
に円周方向に並設されている。各ロータコア14は連結
棒16を介して両端の端板20に固定されている。一方
、シャフト10は各ロータコア14の内周14aとは離
れており、上記端板20と固定されている。参照番号2
2は端板20とシャフト10とを固定するための締結リ
ング部材である。即ち、ロータの回転力は端板のみを介
してシャフト10に伝達されると共に、シャフト10に
対する各ロータコア14の位置は端板20を介して定ま
る構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータは上述の
構造であるため、ロータ全体の構造強度が不十分であり
、回転力の伝達を考慮した端板の設計が必要となる。 更には、ロータコアのシャフトに対する位置精度は端板
への取付け方法や端板自体の精度、並びに端板とシャフ
トとの組立精度に依存するため、ロータの製造が必ずし
も容易ではない。部品点数の多さから組立作業の煩雑さ
もある。
構造であるため、ロータ全体の構造強度が不十分であり
、回転力の伝達を考慮した端板の設計が必要となる。 更には、ロータコアのシャフトに対する位置精度は端板
への取付け方法や端板自体の精度、並びに端板とシャフ
トとの組立精度に依存するため、ロータの製造が必ずし
も容易ではない。部品点数の多さから組立作業の煩雑さ
もある。
【0004】依って本発明はロータの構造強度を高め、
シャフトに対する取付位置の精度を高め、部品点数を低
減させてロータの組立を容易にさせるラジアルタイプの
ロータ構造の提供を目的とする。
シャフトに対する取付位置の精度を高め、部品点数を低
減させてロータの組立を容易にさせるラジアルタイプの
ロータ構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本発明
は、マグネットがロータコアに挾持されたラジアルタイ
プのロータであって、一方の同極のロータコアが一体で
形成されていることを特徴とするラジアルタイプのロー
タ構造を提供する。
は、マグネットがロータコアに挾持されたラジアルタイ
プのロータであって、一方の同極のロータコアが一体で
形成されていることを特徴とするラジアルタイプのロー
タ構造を提供する。
【0006】
【作用】N極、又はS極のロータコア同志を一体化して
も磁気的ポテンシャルは元来同一故問題は生じない。そ
こで何れかの極のロータコアを一体に形成することがで
き、これによりロータの強度が向上し、また部品点数も
減少する。
も磁気的ポテンシャルは元来同一故問題は生じない。そ
こで何れかの極のロータコアを一体に形成することがで
き、これによりロータの強度が向上し、また部品点数も
減少する。
【0007】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づき
更に詳細に説明する。図1と図2とを参照すると、中心
穴11aを有したリング部11に対して90度間隔で半
径方向にアーム部13を設け、更にその先端に扇形の部
分を有するよう1枚の電磁綱板から打抜き形成した薄板
要素を積層して上記扇形部を1つの極(本実施例ではN
極)のロータコア12とする。各ロータコア12の間に
はマグネット24を介して他極(S極)の界磁極を構成
する扇形形状の薄板電磁綱板を積層したロータコア14
が配設されている。
更に詳細に説明する。図1と図2とを参照すると、中心
穴11aを有したリング部11に対して90度間隔で半
径方向にアーム部13を設け、更にその先端に扇形の部
分を有するよう1枚の電磁綱板から打抜き形成した薄板
要素を積層して上記扇形部を1つの極(本実施例ではN
極)のロータコア12とする。各ロータコア12の間に
はマグネット24を介して他極(S極)の界磁極を構成
する扇形形状の薄板電磁綱板を積層したロータコア14
が配設されている。
【0008】上述した4個のロータコア12を一体化さ
せているリング部11の外周11bと上述した他極のロ
ータコア14の内周14aとは磁気的に絶縁される程度
に離隔している。言い換えれば図1に示す本考案のロー
タ構造は、図3に示す従来のロータの1つの極(N極)
のみをリング部11とアーム部13とを介して一体構成
としたものである。この様に構成することでロータの構
造強度が向上すると共に部品点数が減少し、ロータの組
立が容易かつ高精度に行われ得る。
せているリング部11の外周11bと上述した他極のロ
ータコア14の内周14aとは磁気的に絶縁される程度
に離隔している。言い換えれば図1に示す本考案のロー
タ構造は、図3に示す従来のロータの1つの極(N極)
のみをリング部11とアーム部13とを介して一体構成
としたものである。この様に構成することでロータの構
造強度が向上すると共に部品点数が減少し、ロータの組
立が容易かつ高精度に行われ得る。
【0009】上述したロータをシャフト10に固定する
ため、上述の中心孔11aはシャフト10の外径に対し
て焼ばめ固定できる寸法に形成されている。これにより
N極のロータコア12はシャフト10に対する位置が正
確に設定されると共に、端板が不要となる。またS極の
ロータコア14はシャフト10に対して直接に取り付け
られてはいないが、シャフト10に対して正確な位置に
在るN極ロータコア12に対して位置決めされるのでそ
の取付精度は高い。 即ち、各薄板要素は連結棒16によって一体的に積層さ
れ、リング部材18によってS極のロータコア14がN
極のロータコア12に対して固定されるのである。
ため、上述の中心孔11aはシャフト10の外径に対し
て焼ばめ固定できる寸法に形成されている。これにより
N極のロータコア12はシャフト10に対する位置が正
確に設定されると共に、端板が不要となる。またS極の
ロータコア14はシャフト10に対して直接に取り付け
られてはいないが、シャフト10に対して正確な位置に
在るN極ロータコア12に対して位置決めされるのでそ
の取付精度は高い。 即ち、各薄板要素は連結棒16によって一体的に積層さ
れ、リング部材18によってS極のロータコア14がN
極のロータコア12に対して固定されるのである。
【0010】
【発明の効果】以上の説明から明らかな様に本発明によ
れば、ロータの構造強度が向上し、シャフトに対する取
付精度が向上し、部品点数が減少し、ロータの組立が容
易となる。
れば、ロータの構造強度が向上し、シャフトに対する取
付精度が向上し、部品点数が減少し、ロータの組立が容
易となる。
【図1】本発明に係るロータ構造の正面図である。
【図2】図1の矢視線II−IIによる断面図である。
【図3】従来のロータ構造の正面図である。
【図4】図3の矢視線IV−IVによる縦断面図である
。
。
10…シャフト
11…リング部
12…N極ロータコア
13…アーム部
14…S極ロータコア
Claims (2)
- 【請求項1】 マグネットがロータコアに挾持された
ラジアルタイプのロータであって、一方の同極のロータ
コアが一体で形成されていることを特徴とするラジアル
タイプのロータ構造。 - 【請求項2】 前記一体形成された一方の同極ロータ
コアに中心穴が設けられ、該中心穴とシャフトとが密着
嵌合されて成る請求項1のラジアルタイプのロータ構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3015264A JPH04255439A (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | ラジアルタイプのロータ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3015264A JPH04255439A (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | ラジアルタイプのロータ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04255439A true JPH04255439A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=11884002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3015264A Pending JPH04255439A (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | ラジアルタイプのロータ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04255439A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001061245A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-03-06 | Shibaura Densan Kk | 永久磁石形回転子 |
JP2001161041A (ja) * | 1993-12-28 | 2001-06-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 圧縮機用電動機の回転子 |
JP2001161042A (ja) * | 1993-12-28 | 2001-06-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 圧縮機用電動機の回転子 |
JP2001161040A (ja) * | 1993-12-28 | 2001-06-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 圧縮機用電動機の回転子 |
JP2001169484A (ja) * | 1993-12-28 | 2001-06-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 圧縮機用電動機の回転子 |
JP2001178046A (ja) * | 1993-12-28 | 2001-06-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 圧縮機 |
JP2002084694A (ja) * | 1993-12-28 | 2002-03-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 密閉型圧縮機 |
JP2002084691A (ja) * | 1993-12-28 | 2002-03-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 密閉型圧縮機 |
JP2002369425A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-20 | Nishishiba Electric Co Ltd | 永久磁石回転子 |
DE19900170B4 (de) * | 1998-01-06 | 2007-10-04 | Okuma Corp., Nagoya | Permanentmagnetmotor |
JP2010022194A (ja) * | 2004-03-12 | 2010-01-28 | Daikin Ind Ltd | 永久磁石電動機並びに冷媒圧縮機及び送風機 |
US7808147B2 (en) * | 2007-04-10 | 2010-10-05 | Hilti Aktiengesellschaft | Rotor for permanent magnet motor |
JP2012010556A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Aisin Seiki Co Ltd | 回転電機用ロータ |
CN103248152A (zh) * | 2012-02-10 | 2013-08-14 | 三星电机株式会社 | 用于电机的转子组件以及该转子组件的制造方法 |
CN106411007A (zh) * | 2016-11-25 | 2017-02-15 | 东南大学 | 一种适用于高性能电机的准v型磁钢结构转子 |
JP2018207648A (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-27 | アイシン精機株式会社 | モータ |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP3015264A patent/JPH04255439A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012010556A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Aisin Seiki Co Ltd | 回転電機用ロータ |
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