JP4488637B2 - 油脂類阻集器とそのバスケット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、油脂類の阻集効率が良い油脂類阻集器と、これに用いる固形物捕集用のバスケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、油脂類阻集器は飲食店や一般家庭の厨房から排出された雑排水に含まれる油脂や固形物を阻集する装置であって、その流入口には通水自在な固形物捕集用のバスケットが必ず取付けられている。
【0003】
図7はそのような従来の油脂類阻集器の一例を示す断面図であって、バケツ型の阻集器本体1の側壁には、流入口となる導水管2の先端が挿入され、この導水管2の先端に固形物捕集用のバスケット3が取付けられている。そして、この阻集器本体1の反対側には、流出口となるトラップ4の筒部4aが内側から挿入され、この筒部4aにソケット型の継手5を介して排水管6が接続されている。上記の固形物捕集用バスケット3は、前後左右の側面板も底面板も多数の孔が開いた有孔板を使用して溶接等の手段により箱型に組立てられた通水自在なバスケットである。
【0004】
このような油脂類阻集器では、流入口となる導水管2から流入した雑排水に含まれている固形物(不図示)がバスケット3によって捕集、分離されると共に、雑排水に含まれている油脂類Oの大部分が、トラップ4の下端開口をくぐって流出口から流出する前に水面に浮上して分離される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の油脂類阻集器は、流入口2から雑排水が勢い良く流入すると、水面に浮上、分離している油脂類Oを撹拌して巻き込みながら、バスケット3の多数の孔(特にバスケット3の前面板や底面板の孔)から流出し、トラップ4の下端開口をくぐって流出口4aへ向かう強い水流が形成されることになる。そのため、雑排水に含有されている油脂類Oや巻き込まれた油脂類Oは、この強い水流によってトラップ4の下端開口へ送られるまでの間に、水面に浮上、分離されにくくなり、かなりの量の油脂類Oがトラップ4の下端開口をくぐって排出されるようになるので、油脂類Oの阻集効率があまり良くないという問題があった。
【0006】
本発明は上記の問題に対処すべくなされたもので、その目的とするところは、油脂類の阻集効率を高めた油脂類阻集器と、その固形物捕集用のバスケットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、流入口に通水自在な固形物捕集用のバスケットが取付けられた油脂類阻集器において、上記流入口から流入する雑排水が勢いよく当たり且つ左右側端が阻集器本体の側壁に隙間なく当接していない上記バスケットの前面板が、通水不能な無孔板で形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
この油脂類阻集器のように、流入口に取付けられたバスケットの前面板が通水不能な無孔板で形成されていると、流入口から勢い良く流入した雑排水は前面板に当たって反転し、勢いが弱められてバスケットの後面板や左右の側面板や底面板の多数の透水孔から流出し、流出口へ向かう緩やかな水流が形成されることになる。そのため、雑排水に含まれている油脂類や流入の際に巻き込まれた油脂類の大部分は、この緩やかな水流によって流出口へ送られるまでの間に水面に浮上して分離されるようになり、油脂類の阻集効率が大幅に向上する。
【0009】
次に、請求項2に係る発明は、上記請求項1の油脂類阻集器において、そのバスケットの底面板も通水不能な無孔板で形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
このような油脂類阻集器では、流入口から勢い良く流入した雑排水がバスケットの無孔の前面板に当たって反転した後、更に無孔の底面板に当たって反転し、勢いが一層弱められてバスケットの後面板や左右の側面板の多数の透水孔から流出することになる。そのため、流出口へ向かう一層緩やかな水流が形成され、油脂類の浮上、分離がより確実に行われるようになるので、油脂類の阻集効率が更に向上する。
【0011】
次に、請求項3に係る発明は、上記請求項1の油脂類阻集器において、バスケットの底面板がその後半部又は一部に通水孔を有する板で形成されていることを特徴とするものである。
【0012】
バスケットの底面板が無孔板で形成されていると、阻集器からバスケットを取り出してバスケット内の固形物を除去する際、バスケット底部の水を水切りすることができず、水が混ざったまま固形物を捨てざるを得ないという不都合を生じるが、この油脂類阻集器では、底面板の後半部又は一部に形成された通水孔によって水切りできるため、上記の不都合を解消することができる。そして、透水孔が形成されてないバスケット底面板の前半部で流入雑排水を反転させ、阻集効率を高めることもできる。
【0013】
次に、請求項4に係る発明は、上記請求項1の油脂類阻集器において、バスケットの左右の側面板がその後半部に通水孔を有する板で形成されていることを特徴とするものである。
【0014】
このような油脂類阻集器では、流入口から勢い良く流入した雑排水がバスケットの無孔の前面板に当たって反転した後、左右の側面板の通水孔が形成されていない前半部に当たって勢いが更に弱められ、バスケットの後面板や左右側面板の後半部に形成された通水孔から流出して、流出口へ向かう一層緩やかな水流が形成されるため、油脂類の浮上、分離がより確実に行われるようになって阻集効率が更に向上する。
【0015】
次に、請求項5に係る発明は、油脂類阻集器の流入口に取付けられる固形物捕集用の通水自在なバスケットであって、左右側端が阻集器本体の側壁に隙間なく当接しない前面板と左右の側面板と後面板と底面板を有し、上記流入口から流入する雑排水が勢いよく当たる上記前面板が通水不能な無孔板で形成されていることを特徴とするものである。そして、請求項6に係る発明は、上記請求項5のバスケットにおいて、その底面板も通水不能な無孔板で形成されていることを特徴とし、請求項7に係る発明は、上記請求項5のバスケットにおいて、その底面板が後半部又は一部に通水孔を有する板で形成されていることを特徴とし、請求項8に係る発明は、上記請求項5のバスケットにおいて、その左右の側面板が後半部に通水孔を有する板で形成されていることを特徴とするものである。
【0016】
請求項5のバスケットは、これを油脂類阻集器の流入口に取付けると、前記請求項1の油脂類阻集器について説明したのと同様の作用効果が得られ、また、請求項6,7,8のバスケットは、これを油脂類阻集器の流入口に取付けると、前記請求項2,3,4の油脂類阻集器について説明したのと同様の作用効果が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
【0018】
図1は本発明の一実施形態に係る油脂類阻集器の断面図、図2は蓋体を取り除いた同油脂類阻集器の平面図、図3は同油脂類阻集器に取付けられる本発明のバスケットの斜視図、図4は同油脂阻集器の作用説明図である。
【0019】
この油脂類阻集器は、固形物捕集用のバスケットが異なる点を除いて、図7に示す従来の油脂類阻集器と同様に構成されたものである。
【0020】
即ち、合成樹脂で成形されたバケツ型の阻集器本体1の側壁には、流入口となる導水管2の先端が挿入され、この挿入孔の周縁に取付けられたシールパッキン7aによって水密性が確保されている。一方、この阻集器本体1の反対側(上記導水管2よりも低い位置)には、流出口となるトラップ4の筒部4aが内側から挿入され、この挿入孔の周縁に取付けられたシールパッキン7bによって水密性が確保されている。そして、この流出口となる筒部4aには、ソケット型の継手5を介して排水管6が接続され、また、阻集器本体1の上端開口には蓋体8が脱着自在に被着されている。
【0021】
上記のトラップ4は、図2に示すように横幅が拡張された偏平な筒形状を有するもので、排水管6からの臭気の逆流を防止するために、その下端開口4bを滞溜水面WLより下方へ没入させている。そして、このトラップ4の傾斜した前面に形成された点検口4cにはキャップ4dが脱着自在に被着され、このキャップ4dを取り外すと、トラップ4や排水管6の内部を容易に点検、清掃できるようになっている。
【0022】
また、このトラップ4は、流入口側の油脂類を阻集する領域と、流出口側の油脂類を含まない領域とを分離する役目を同時に果たすものであり、分離機能をより確実に発揮させるために、下端開口4cを滞溜水面WL下かなり深い所まで没入させている。
【0023】
流入口となる上記導水管2の先端部には、固形物捕集用のバスケット30が取付けられている。このバスケット30は、図1〜図4に示すように、導水管2から流入する雑排水W(図4参照)が勢いよく当たる前面板30a及び底面板30bとしてステンレス等の金属製の通水不能な無孔板を使用する一方、左右の側面板30c,30dや後面板30eとしてパンチングにより多数の透水孔30fを形成した金属製の通水自在な有孔板を使用し、これらの板を溶接等により箱型に組立てたものであって、図2に示すように、前面板30aの左右側端は阻集器本体1の側壁に隙間なく当接していない。そして、このバスケット30の左右側面板30c,30dの上端間には、逆U字形に屈曲形成された取手30gが取付けられ、また、後面板30eの上部にはU字型の凹欠部30hが形成されている。
【0024】
かかるバスケット30は、そのU字型の凹欠部30hに上記導水管2の先端を嵌込むと共に、その取手30gを上記導水管2の先端上部に固着された係合用突起9aに係止させ、後面板30eを上記導水管2の先端下部に固着されたストッパー9bに当止させることによって、流入口となる上記導水管2に脱着自在に取付けられており、取手30を持上げて外部へ取り出せば、バスケット30内に溜まった固形物を簡単に除去できるようになっている。尚、上記の係合用突起9aとストッパー9bはリング9の上下に一体形成されており、このリング9を導水管2の先端に外嵌することによって固着されている。
【0025】
以上のような構成のバスケット30を流入口の導水管2に取付けた油脂類阻集器では、導水管2から勢い良く流入した雑排水に含まれている固形物(不図示)が該バスケット30によって捕集され、その内部に貯溜される。そして、図4に示すように、導水管2から勢い良く流入した雑排水Wは、水面に浮遊する油脂類Oを撹拌して巻き込みながら、バスケット30の通水不能な無孔の前面板30aに当たって反転した後、更に通水不能な無孔の底面板30bに当たって反転し、その勢いが大幅に弱められてバスケット30の後面板30eや左右の側面板30c,30dの多数の透水孔30fから流出し、トラップ4の下端開口をくぐって流出口(トラップの筒部4a)へ向かう緩やかな水流を形成することなる。そのため、雑排水に含まれている油脂類Oや流入の際に巻き込まれた油脂類Oの大部分は、この緩やかな水流によってトラップ4の下端開口をくぐるまでの間に水面に浮上して分離されることになるので、油脂類Oの阻集効率が大幅に向上する。
【0026】
図5は本発明の他の実施形態に係る油脂類阻集器の断面図、図6は蓋体を取り外した同油脂類阻集器の平面図である。
【0027】
この油脂類阻集器は、阻集器本体1が前記の阻集器本体1よりも縦長のバケツ形に形成され、それに対応して、流入口となる短管20に取付けられるバスケット30も縦長に形成されている。そして、この流入口となる短管20には、ソケット型の継手5を介して導水管2が接続されている。
【0028】
このバスケット30は、流入口(短管20)から流入する雑排水が勢い良く当たる前面板30aのみが通水不能な金属製の無孔板で形成されており、底面板30b、左右の側面板30c,30d、後面板30eは、パンチングにより多数の透水孔30fを穿孔した有孔板で形成されている。そして、このバスケット30の後面板30eの上部には円形の開口が形成され、この開口に短管20の先端を挿入して係止突起2aを係止させることにより、バスケット30が抜け落ちないように流入口(短管20)に取付けられている。また、このバスケット30は、大きい内容積を確保するため、図6に示すように、左右の側面板30c,30dが阻集器本体1の内周面に沿って湾曲するように形成されており、これら左右の側面板30c,30dの上端間には取手30gが取付けられている。図6に示すように、このバスケット30の前面板30aの左右側端も阻集器本体1の側壁に隙間なく当接していない。
【0029】
この油脂類阻集器の他の構成は、前述した油脂類阻集器と実質的に同様であるので、同一部材に同一符号を付し、説明を省略する。
【0030】
この実施形態のように、バスケット30の底面板30bは必ずしも無孔板で形成する必要はなく、通水自在な有孔板で形成してもよい。このように底面板30bを有孔板で形成しても、前面板30aが無孔板で形成されていれば、流入する雑排水の勢いが充分に弱められるので、油脂類の阻集効率は向上する。
【0031】
また、バスケット30の底面板30bは、その後半部又は一部に通水孔30fを有する板で形成してもよい。このような板で形成すると、阻集器本体1からバスケット30を外部に取り出してバスケット30内の固形物を除去する際、バスケット30内の水が底面板30bの通水孔30fによって水切りされるため、固形物のみを捨てることができるようになり、しかも、通水孔が形成されてない底面板30bの前側半分で流入した雑排水を反転させて勢いを弱め、油脂類の阻集効率を高めることもできるようになる。
【0032】
更に、バスケット30の左右の側面板30c,30dを、その後半部に通水孔30fを有する板で形成してもよい。このようなバスケット30を流入口に取付けると、流入口から勢い良く流入した雑排水がバスケット30の無孔の前面板30aに当たって反転した後、左右の側面板30c,30dの通水孔が形成されていない前半部に当たって勢いが更に弱められ、バスケット30の後面板30eや左右側面板30c,30dの後半部に形成された通水孔30fから流出して一層緩やかな水流が形成されるため、油脂類の浮上、分離がより確実に行われるようになって阻集効率が更に向上する。
【0033】
以上説明した油脂類阻集器はいずれも、バスケット30の左右の側面板30c,30d、後面板30e、底面板30bなど通水性が必要な板を有孔板で形成しているが、必ずしも有孔板で形成する必要はなく、例えば、金属製の網体等の通水孔(網目)を有するもので形成してもよい。
【0034】
次に、本発明の油脂類阻集器について行った油脂類の阻集実験について説明する。
【0035】
水50リットルに食用油200gを加えて撹拌した含油水を、図5,図6に示す縦長タイプの油脂類阻集器(阻集器本体1の高さ:400mm、上端開口径:200mm、有孔容量:6.7リットル、バスケット30の高さ:300mm、バスケット30の前面板のみ無孔板使用)の流入口から、毎分20リットルの流量で流入させ、流出口から流出した水に含まれる油を秤量して阻集効率を測定する実験を3回行った。その結果、阻集効率は1回目の実験では89.5%、2回目の実験では88.6%、3回目の実験では85.8%であり、平均値は88.0%と優れていた。
【0036】
比較のため、上記のバスケット30に代えて、前面板、後面板、左右の側面板、底面板の全てを有孔板で形成した同寸法のバスケットを取り付け、上記と同様にして阻集効率を測定する実験を3回行った。その結果、阻集効率は1回目の実験では78.3%、2回目の実験では78.5%、3回目の実験では76.2%であり、平均値は77.7%であった。
【0037】
この実験結果から、本発明のバスケットを取付けた油脂類阻集器は、油脂類の阻集効率が10%以上も向上することが判る。
【0038】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のバスケットを流入口に取付けた本発明の油脂類阻集器は、油脂類の阻集効率が大幅に向上するといった顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る油脂類阻集器の断面図である。
【図2】蓋体を取り除いた同油脂類阻集器の平面図である。
【図3】同油脂類阻集器に取付けられる本発明のバスケットの斜視図である。
【図4】同油脂阻集器の作用説明図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係る油脂類阻集器の断面図である。
【図6】蓋体を取り除いた同油脂類阻集器の平面図である。
【図7】従来の油脂類阻集器の作用説明図である。
【符号の説明】
1 阻集器本体
2 流入口となる導水管
20 流入口となる短管
30 バスケット
30a バスケットの前面板
30b バスケットの底面板
30c,30d バスケットの左右の側面板
30f バスケットの通水孔
4 トラップ
4a 流出口となるトラップの筒部
W 流入する雑排水
Claims (8)
- 流入口に通水自在な固形物捕集用のバスケットが取付けられた油脂類阻集器において、上記流入口から流入する雑排水が勢いよく当たり且つ左右側端が阻集器本体の側壁に隙間なく当接していない上記バスケットの前面板が、通水不能な無孔板で形成されていることを特徴とする油脂類阻集器。
- 上記バスケットの底面板も通水不能な無孔板で形成されている請求項1に記載の油脂類阻集器。
- 上記バスケットの底面板がその後半部又は一部に通水孔を有する板で形成されている請求項1に記載の油脂類阻集器。
- 上記バスケットの左右の側面板がその後半部に通水孔を有する板で形成されている請求項1に記載の油脂類阻集器。
- 油脂類阻集器の流入口に取付けられる固形物捕集用の通水自在なバスケットであって、左右側端が阻集器本体の側壁に隙間なく当接しない前面板と左右の側面板と後面板と底面板を有し、上記流入口から流入する雑排水が勢いよく当たる上記前面板が通水不能な無孔板で形成されていることを特徴とするバスケット。
- 底面板も通水不能な無孔板で形成されている請求項5に記載のバスケット。
- 底面板がその後半部又は一部に通水孔を有する板で形成されている請求項5に記載のバスケット。
- 左右の側面板がその後半部に通水孔を有する板で形成されている請求項5に記載のバスケット。
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