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JP4487328B2 - レンズ装置 - Google Patents

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JP4487328B2
JP4487328B2 JP02850499A JP2850499A JP4487328B2 JP 4487328 B2 JP4487328 B2 JP 4487328B2 JP 02850499 A JP02850499 A JP 02850499A JP 2850499 A JP2850499 A JP 2850499A JP 4487328 B2 JP4487328 B2 JP 4487328B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はレンズ装置に係り、特に、一軸二操作式の操作と通常のコントローラの操作のいずれでもズーム操作及びフォーカス操作が可能なレンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、放送用テレビカメラに使用される箱型のレンズ装置(EFPレンズ)において、フォーカス操作やズーム操作等のレンズ操作を手動で行うものと電動で行うものとがある。手動で行うものとしては、一軸二操作式と呼ばれる操作方式が知られている。一軸二操作式は、レンズ装置から延設された操作棒の押し引きでズーム操作を行い、操作棒の回転でフォーカス操作を行うようにしたものである。このような一軸二操作式の操作は、迅速なズーム操作が可能であるためスポーツ中継等のように瞬時の画角変更が要求される撮影において多く使用されている。
【0003】
一方、レンズ操作を電動で行うものとしては、ズームコントローラやフォーカスコントローラ等の専用のコントローラからの指令信号によりモータを駆動し、その駆動力によってズームレンズやフォーカスレンズを駆動させるサーボ式と呼ばれる操作方式が知られている。ドラマ撮影のようにスローな操作が要求される撮影の場合には、このサーボ式の操作が多く使用されている。
【0004】
従来、このような一軸二操作式の手動操作とコントローラの電動操作のいずれの操作方式でも撮影状況やカメラマンの好みに応じて選択できるようにするため、1台のレンズ装置に手動操作用と電動操作用の両方の駆動機構を設けるようにしたものが提案されている。また、このように手動操作と電動操作の両方の駆動機構を設けると、駆動機構が複雑になるという欠点があったため、特開平6−23026号公報では、一軸二操作式の操作棒の操作を電気的に検出し、その操作棒の操作を指令信号で出力するコントローラが提案されている。これによれば、一軸二操作式のコントローラを使用することによって手動操作用の駆動機構を設けることなく電動の駆動機構のみで一軸二操作式の操作と通常のコントローラの操作によるズーム操作及びフォーカス操作を行うことができるという効果が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平6−23026号公報に記載のものには、一軸二操作式の操作棒の設置位置に問題があった。即ち、通常、レンズ装置の背面側(カメラ本体に装着される面)に延設される一軸二操作式の操作棒は、カメラ本体に貫通形成された操作棒挿通孔を貫通してカメラ本体の背面のある決まった位置から突出するようになっている。しかしながら、特開平6−23026号公報に記載のような一軸二操作式のコントローラでは、その操作棒の設置位置が通常の位置ではなく、カメラ本体の側面等の通常とは異なる位置に設置される。このため、従来からの通常の位置で操作棒を使い慣れたカメラマンにとっては操作し難いという欠点があった。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、一軸二操作式と、通常のコントローラのいずれの操作方式でも簡単な駆動機構でズーム操作及びフォーカス操作を行えるようにすると共に、一軸二操作式の操作棒を従来通りの決められた所定位置に配置できるようにして違和感なく一軸二操作式によるズーム操作及びフォーカス操作を行えるようにしたレンズ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために、コントローラからの指令信号に基づいてズームレンズ及びフォーカスレンズをモータにより駆動するレンズ装置において、操作棒の押し引き操作及び回動操作に応じた指令信号を出力する一軸二操作式の操作ユニットであって、前記操作棒が着脱可能な操作ユニットと、前記操作棒がカメラ本体の所定位置に形成された操作棒挿通用の孔を貫通するように前記操作ユニットを着脱可能に装着するスペースと、を有し前記スペースに装着された操作ユニットから出力された指令信号に基づいて前記ズームレンズ及びフォーカスレンズを前記モータにより駆動することを特徴としている。
【0008】
本発明によれば、一軸二操作式の操作ユニットと、コントローラのいずれの操作方式でも同一の駆動機構によりズーム操作及びフォーカス操作を行えるようにしたため、駆動機構が簡単になると共に、一軸二操作式の操作ユニットの操作棒の操作棒も従来通りの通常の位置に配置されるため違和感なく従来と同じ使い勝手で一軸二操作式によるズーム操作及びフォーカス操作を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るレンズ装置の好ましい実施の形態を詳述する。
本発明に係るレンズ装置は、撮影状況やカメラマンの好みで一軸二操作式の操作方式と、一軸二操作式ではないコントローラ(ズームデマンド及びフォーカスデマンド)の操作方式のいずれかを選択し、その選択した操作方式によりズーム操作及びフォーカス操作を行えるようにしたもので、図1は一軸二操作式の操作方式を使用する場合、図2はコントローラの操作方式を使用する場合についてテレビカメラシステム全体の構成を示した斜視図である。これらの図に示すようにテレビカメラ10はレンズ装置12とカメラ本体14とから構成され、レンズ装置12は、雲台22に載置されたカメラ本体14の正面側に装着される。図1に示すように一軸二操作式で操作を行う場合、レンズ装置12の背面側(カメラ本体14に装着される面)には操作棒16が設置され、その操作棒16は、カメラ本体14に形成された操作棒挿通孔14A(図2参照)を貫通してカメラ本体14の背面側に突出される。カメラマンは、カメラ本体14のビューファインダ20に映る映像を見ながら、この操作棒16の指掛部18を把持して操作棒16を押し引き操作することでズーム操作を行うことができ、また、指掛部18を回転操作し、操作棒16の軸を回転させることでフォーカス操作を行うことができる。
【0010】
図2に示すようにコントローラで操作を行う場合、雲台22から延設されたパンチルト棒24A、24Bの先端にそれぞれズームデマンド26とフォーカスデマンド28が設置される。ズームデマンド26及びフォーカスデマンド28からは、それぞれズーム速度を指令するズーム速度指令信号とフォーカス位置を指令するフォーカス位置指令信号が出力され、これらの指令信号はケーブルを介してレンズ装置12に送信される。カメラマンは、ズームデマンド26のサムリング26Aを親指で回動操作することによりズーム操作を行うことができ、フォーカスデマンド28のフォーカスノブ28Aを回動操作することでフォーカス操作を行うことができる。
【0011】
図3は、図1のように一軸二操作式の操作方式でレンズ操作を行う場合において、一軸二操作式の操作棒16の押し引き操作及び回動操作を電気的に検出する一軸二操作式ユニットのレンズ装置12内での配置を示した平面断面図である。同図に示すようにレンズ装置12を覆うカバー30、32内にレンズ鏡胴34が設置され、そのレンズ鏡胴34の側面に一軸二操作式ユニット36がネジ37、37により設置される。この一軸二操作式ユニット36の内部には、操作棒16の押し引き操作及び回動操作の操作位置を電気的に検出するポテンショメータが設置され、そのポテンショメータから出力された電気信号は一軸二操作式ユニット36側のコネクタ38からレンズ鏡胴34側のコネクタ40に入力される。後述するようにレンズ鏡胴34内のズームレンズ及びフォーカスレンズはこの一軸二操作式ユニット36から入力された電気信号によりモータ駆動されるため、操作棒16の押し引き操作及び回動操作によってズーム操作及びフォーカス操作が電動により行われるようになっている。
【0012】
また、一軸二操作式ユニット36はレンズ装置12の組み立て時においてレンズ鏡胴34に固定されるが、操作棒16は一軸二操作式ユニット36に対して着脱自在になっている。従って、図2のようにコントローラでレンズ操作を行う場合には、操作棒16だけをレンズ装置12から取り外すことができるようになっている。また、一軸二操作式ユニット36に操作棒16を装着した場合、図1のように操作棒16は、カメラ本体14に形成された操作棒挿通孔14Aを貫通する位置に配置される。この位置は、従来から手動操作用の一軸二操作式の操作棒が装着される位置と同じであるため、操作棒16の使い勝手が従来と全く変わらないようになっている。尚、特開平6−230226号公報に記載のように外付けの一軸二操作式のコントローラとする場合に比べて、本一軸二操作式ユニット36はレンズ装置12のカバー30、32内に配置されるため、全体としてコンパクトに設計できる。
【0013】
図4は、上記レンズ装置12のシステム全体図である。同図に示すように上記一軸二操作式ユニット36と、上記コントローラ70(ズームデマンド26及びフォーカスデマンド28)は、切替回路72を介して制御回路74に接続される。切替回路72は、一軸二操作式ユニット36とコントローラ70のうちいずれか一方を制御回路74に接続するもので、この切替回路72の接続の切り替えは、選択する操作方式に応じてカメラマンがスイッチ等によって行うことができるようになっている。
【0014】
切替回路72によってコントローラ70が制御回路74に接続された場合には、ズームデマンド26からのズーム速度指令信号とフォーカスデマンド28からのフォーカス位置指令信号が制御回路74に入力される。一方、一軸二操作式が制御回路74に接続された場合には、一軸二操作式ユニット36から制御回路74に操作棒16の押し引き操作に基づくズーム位置指令信号と、操作棒16の回動操作に基づくフォーカス位置指令信号が入力される。
【0015】
ここで、上記一軸二操作式ユニット36の構成について説明すると、一軸二操作式ユニット36の操作棒16は、回動自在に軸支された中空軸80の内部に摺動自在に挿入される。中空軸80には、長手方向のキー溝孔80Aが形成され、操作棒16の先端に固着されたピン82がキー溝孔80Aに係合される。従って、操作棒16が回動操作されると、これに連動して中空軸80が回動する。
【0016】
また、中空軸80には移動枠84が嵌装され、ピン82の先端は、その移動枠84の内周に形成された周方向の溝84Aと係合される。移動枠84の凸部84Bには、プーリ86Aとプーリ86Bに巻きかけられたワイヤ88の一部が固着される。従って、操作棒16が押し引き操作されると、これと連動してプーリ86A、86Bが回動する。
【0017】
上記中空軸80とプーリ86Bには、それぞれの回転位置を検出するフォーカス用ポテンショメータ90と、ズーム用ポテンショメータ92が設置される。これらのポテンショメータ90、92は、コネクタ38、40を介して切替回路72に接続される。従って、制御回路74には、操作棒16の押し引き操作に応じたズーム位置指令信号が入力されると共に、回動操作に応じたフォーカス位置指令信号が入力される。尚、一軸二操作式ユニット36の構成は操作棒16の押し引き位置と回動位置を電気的に検出できるものであればどのような構成でもよい。
【0018】
一方、レンズ鏡胴34の撮影光学系には、前方から順にフォーカスレンズ50、バリエータレンズ52A、コンペンセータレンズ52B等が配置される。フォーカスレンズ50は、その支持枠54がリードネジ56に連結され、フォーカスモータ58によってリードネジ56が回動すると、光軸Pに沿って前後動するようになっている。
【0019】
バリエータレンズ52A及びコンペンセータレンズ52Bは、ズームレンズ52を構成するレンズで、これらの支持枠に突設されたカムピン52C、52Dがカム筒60のカム溝60A、60Bに係合される。ズームモータ62によってカム筒60が回動すると、これらのバリエータレンズ52A及びコンペンセータレンズ52Bがカム溝60A、60Bで規制される位置関係により光軸に沿って前後動するようになっている。
【0020】
上記制御回路74は、リードネジ56に設置されたフォーカスポテンショメータ64によってフォーカスレンズ50の位置(フォーカス位置)を検出すると共にカム筒60に設置されたズームポテンショメータ66によってズームレンズ52の位置(ズーム位置)を検出しながら、フォーカスモータ58とズームモータ62を駆動し、フォーカスレンズ50及びズームレンズ52をサーボ制御する。
【0021】
即ち、切替回路72によって制御回路74にコントローラ70が接続されている場合、制御回路74は、ズームポテンショメータ66によって検出したズーム位置からズーム速度を求め、このズーム速度と、ズームデマンド26から与えられたズーム速度指令信号の示す目標速度と差分が0となるように、ズームモータ62を駆動してズームレンズ52を移動させる。これにより、ズームレンズ52がズームデマンド26の操作に従ってモータ駆動される。
【0022】
同様に、制御回路72は、フォーカスデマンド28から入力されたフォーカス位置指令信号の示す目標位置と、フォーカスポテンショメータ64によって検出したフォーカス位置との差分が0となるように、フォーカスモータ58を駆動してフォーカスレンズ50を移動させる。これにより、フォーカスレンズ50がフォーカスデマンド28の操作に従ってモータ駆動される。
【0023】
一方、切替回路72によって制御回路74に一軸二操作式ユニット36が接続されている場合、制御回路74は、一軸二操作式ユニット36のズーム用ポテンショメータ92から入力されたズーム位置指令信号の示す目標位置とズームポテンショメータ66によって検出したズーム位置との差分が0となるように、ズームモータ62を駆動してズームレンズ52を移動させる。これにより、ズームレンズ52が操作棒16の押し引き操作に従ってモータ駆動される。
【0024】
同様に、制御回路74は、一軸二操作式ユニット36のフォーカス用ポテンショメータ90から入力されたフォーカス位置指令信号の示す目標位置とフォーカスポテンショメータ64によって検出したフォーカス位置との差分が0となるように、フォーカスモータ58を駆動してフォーカスレンズ50を移動させる。これにより、フォーカスレンズ50が操作棒16の回動操作に従ってモータ駆動される。
【0025】
以上のように、一軸二操作式とコントローラ70とによるズーム操作及びフォーカス操作を同一の駆動機構により行うことができるため、レンズ装置12の構造が簡単であると共に、一軸二操作式の操作棒16の設置位置が従来通り、カメラ本体14に形成された操作棒用挿通孔14Aを貫通する位置に配置されるため、一軸二操作式で操作する場合でも従来から使い慣れた位置で操作棒16を操作することができる。
【0026】
尚、上記実施の形態において、切替回路72による一軸二操作式とコントローラ70との接続の切り替えはカメラマンの操作によって行うと説明したが、自動で行うことも可能である。例えば、一軸二操作式の操作棒16が一軸二操作式ユニット36に装着されているか否かを検出し、装着されていない場合にはコントローラ70を制御回路74に接続し、装着されている場合には、一軸二操作式ユニット36を制御回路74に接続するようにしてもよい。操作棒16が一軸二操作式ユニット36に装着されているか否かを検出する方法の一例を図5に示すと、操作棒16の一部分16Aがネジ(ネジ16Cとネジ孔16Dとの連結)等で着脱できるようになっている場合において、操作棒16の他方の部分16Bに電極100、102(弾性を有する導電部材)を接触させて電極100、102間の静電容量を検出回路104で検出するようにしておく。これにより、操作棒16の部分16Aが着脱されたときに生じる電極100、102間の静電容量の変化により、操作棒16が着脱されたことを自動で検出することができる。
【0027】
また、上述とは逆に、コントローラ70がレンズ装置12に接続されているか否かを検出し、接続されていない場合には、一軸二操作式ユニット36を制御回路74に接続し、接続されている場合には、コントローラ70を制御回路74に接続するようにしてもよい。コントローラ70がレンズ装置12に接続されているか否かは、例えば、コントローラ70がレンズ装置12との間でシリアル通信を行うものである場合には、接続確認信号とその応答信号によって確認することができ、また、パラレル信号の場合にはいずれかのピンが接地されたか否かで確認することができる。
【0028】
また、上記実施の形態の一軸二操作式ユニット36内の構成において、図6に示すように操作棒16の押し込み位置を規制するストッパ110の位置をネジ112によって前後方向に調整できるようにし、操作棒16の押し引き操作に関する操作量(可動範囲)を可変できるようにしてもよい。この場合に、上記制御回路74において、ネジ112の回転位置を歯車112A、114Aを介してポテンショメータ114により検出してストッパ110の位置を検出し、これに基づいて操作棒16の操作量(可動範囲)を検出する。そして、この操作棒16の操作量に適合するように操作棒16の押し引き位置に対するズームレンズ52の位置を定めるようにしてもよい。
【0029】
また、上記実施の形態では、一軸二操作式ユニット36自体はレンズ装置12の内部に固定されるようになっていたが、これに限らず、一軸二操作式ユニット36をレンズ装置12の所定位置に着脱できるようにしてもよい。ただし、一軸二操作式ユニット36の操作棒16が上述のようにカメラ本体14の操作棒挿通孔14Aを貫通する位置に配置されるように、レンズ装置12に予め一軸二操作式ユニット36を装着するスペースを確保しておく。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るレンズ装置によれば、一軸二操作式の操作ユニットと、コントローラのいずれの操作方式でも同一の駆動機構によりズーム操作及びフォーカス操作を行えるようにしたため、駆動機構が簡単になる。また、それぞれの操作方式に応じて2種類のレンズ装置を用意する必要がなく運用性、コスト性において有効である。
【0031】
また、一軸二操作式の操作ユニットの操作棒も従来通りの通常の位置に配置されるため違和感なく従来と同じ使い勝手で一軸二操作式によるズーム操作及びフォーカス操作を行うことができる。また、一軸二操作式の操作ユニットはレンズ内に配置することもできるため、装置の小型化に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、一軸二操作式の操作方式を使用した場合のテレビカメラシステム全体の構成を示した斜視図である。
【図2】図2は、コントローラの操作方式を使用した場合のテレビカメラシステム全体の構成を示した斜視図である。
【図3】図3は、一軸二操作式ユニットの配置を示したレンズ装置12の平面断面図である。
【図4】図4は、レンズ装置のシステム全体図である。
【図5】図5は、操作棒の着脱を検出する検出部の構成の一例を示した図である。
【図6】図6は、操作棒の操作量の調整を可能にした場合の構成を示した図である。
【符号の説明】
10…テレビカメラ
12…レンズ装置
14…カメラ本体
14A…操作棒挿通孔
16…操作棒
26…ズームデマンド
28…フォーカスデマンド
34…レンズ鏡胴
36…一軸二操作式ユニット
50…フォーカスレンズ
52…ズームレンズ
70…コントローラ

Claims (6)

  1. コントローラからの指令信号に基づいてズームレンズ及びフォーカスレンズをモータにより駆動するレンズ装置において、
    操作棒の押し引き操作及び回動操作に応じた指令信号を出力する一軸二操作式の操作ユニットであって、前記操作棒が着脱可能な操作ユニットと、
    前記操作棒がカメラ本体の所定位置に形成された操作棒挿通用の孔を貫通するように前記操作ユニットを着脱可能に装着するスペースと、
    を有し前記スペースに装着された操作ユニットから出力された指令信号に基づいて前記ズームレンズ及びフォーカスレンズを前記モータにより駆動することを特徴とするレンズ装置。
  2. 与えられた指令信号に基づいて前記ズームレンズ及びフォーカスレンズを前記モータにより駆動する制御回路を備え、該制御回路に、切替回路を介して前記操作ユニットと前記コントローラとが接続され、前記制御回路への接続を、前記切替回路により前記操作ユニットと前記コントローラのいずれか一方に切り替えることを特徴とする請求項1のレンズ装置。
  3. 前記操作棒が前記操作ユニットに装着されているか否かを検出し、装着されていない時には前記切替回路により前記コントローラを前記制御回路に接続し、装着されている時には前記切替回路により前記操作ユニットを前記制御回路に接続することを特徴とする請求項2のレンズ装置。
  4. 前記操作棒の一部分が着脱されることによって前記操作棒が前記操作ユニットに着脱可能に構成されている場合において、前記操作棒に接触させた電極間において生じる静電容量の変化により、前記操作棒が前記操作ユニットに装着されているか否かを検出することを特徴とする請求項3のレンズ装置。
  5. 前記コントローラが接続されているか否かを検出し、接続されていない時には前記切替回路により前記操作ユニットを前記制御回路に接続し、接続されている時には前記切替回路により前記コントローラを前記制御回路に接続することを特徴とする請求項2のレンズ装置。
  6. 前記コントローラとの間でシリアル通信を行う場合において、前記コントローラに接続確認信号を送信したときの応答信号によって、又は、前記コントローラを接続するいずれかのピンが接地されたか否かによって前記コントローラが接続されているか否かを検出することを特徴とする請求項5のレンズ装置。
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