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JP4474341B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置 Download PDF

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JP4474341B2
JP4474341B2 JP2005215488A JP2005215488A JP4474341B2 JP 4474341 B2 JP4474341 B2 JP 4474341B2 JP 2005215488 A JP2005215488 A JP 2005215488A JP 2005215488 A JP2005215488 A JP 2005215488A JP 4474341 B2 JP4474341 B2 JP 4474341B2
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Description

本発明は、車両用の電動パワーステアリング装置に係り、特に、モータを制御するモータコントロール装置の放熱性を高めることにより装置の信頼性を向上させると共に装置の小型化を図ることができる電動パワーステアリング装置に関する。
一般的に、車両に搭載された電動パワーステアリング装置は、ドライバがステアリング操作を行う際に、ステアリングシャフトに発生する操舵トルクをトルクセンサによって検出し、このトルクの検出値に基づいてモータコントロール装置が、ステアリングを補助すべくモータを制御するようになっている。
近年では、このような電動パワーステアリング装置は、軽自動車以外にも、小型車や中型車にも幅広く搭載されてきているが、モータとモータコントロール装置は、それぞれ、車室外と車室内という離れた位置に個別に搭載されることが主であるために、互いに長いワイヤーハーネスによって電気的に接続されている。そして、この長いワイヤーハーネスを採用することにより、配線抵抗により電力が損失すること、モータ駆動時にノイズが装置から放射されること、部品数量が増加することなど、様々な問題が発生する。
そこで、このような問題を鑑みた電動パワーステアリング装置の一例として、ハウジングに収容されたモータと、ケースに収容された制御回路ユニットと、を備えた電動パワーステアリング装置であって、ハウジングとケースとを隣接させて配置し、ボスバーを介してモータと制御回路ユニットとを接続することにより、モータと制御回路ユニットとを一体構造にした電動パワーステアリング装置が提案されている(特許文献1参照)。
また、この他にも、ハウジングとそのカバー内に格納された制御装置と、該制御装置により制御される電動モータとを備えた電動式パワーステアリング装置であって、前記制御装置のカバー開口部から突出したモータ端子が、電動モータ内部で電気的に接続された電動式パワーステアリング装置が提案されている(特許文献2参照)。
特開2003−204654号公報 特開2003−267233号公報
ところで、近年では、車両サイズに対する居住スペース(車内空間)の割合は、快適さを求めるために増加する傾向にあり、車載スペースを考慮した小型の電動パワーステアリング装置の搭載が必要不可欠になっている。
しかし、このような電動式パワーステアリング装置の構造は、モータとモータコントロール装置を一体化することにより、モータの回転軸に垂直な方向に、装置高さが増すために、この装置を自動車へ搭載するには、その配置スペースを十分に確保しなければならなかった。
また将来的には、このような電動パワーステアリングは、大型車種に対して適応させる要望もあり、この場合にはモータに要求される出力トルクはさらに増加し、それに伴い、モータ駆動時のスイッチング素子の発熱、及び、コンデンサ、コイル等の大型の受動部品(制御ユニット)の発熱量は、さらに増加する傾向にある。
このような発熱対策として、先に示すような電動式パワーステアリング装置は、モータ駆動時のスイッチング素子の発熱を放熱させるために、モータ駆動用の回路基板付近のハウジングに放熱フィンを設けているが、この放熱フィンにより電動パワーステアリング装置全体の外形サイズがさらに増大してしまう。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、モータとモータコントロール装置とを一体構造にした場合であっても、装置の放熱性を確保しつつ、装置の小型薄型化を図り、さらには、装置の製造コスト及びランニングコストを低減することが可能な電動パワーステアリング装置を提供することにある。
前記目的を達成すべく、本発明に係る電動パワーステアリング装置は、ステアリング操作を補助するモータと、該モータをコントロールするモータコントロール装置と、前記モータと前記モータコントロール装置とを収容するハウジングと、を備えた電動パワーステアリング装置であって、前記ハウジングは、前記モータを収容するモータ収容部と、前記モータコントロール装置を収容するコントロール装置収容部と、を有し、前記モータコントロール装置は、前記モータを駆動する駆動ユニットと、前記モータを制御する制御ユニットと、を有し、前記駆動ユニットは、前記コントロール装置収容部内の前記モータ収容部に近接した位置に配置されていることを特徴としている。
本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、同一のハウジング内にモータとモータコントロール装置とを収容することにより、モータとモータコントロール装置とが一体構造となったので、モータとモータコントロール装置との距離が短縮化され、接続する配線の抵抗による電力損失、発熱等を抑制することができると共に、生産性も向上する。これに加え、ハウジング内において駆動ユニットをモータ収容部に近接して配置したので、特に、駆動ユニットを構成しているスイッチング素子等から発生する熱を最短経路でモータ側へ伝えることができ、放熱フィンが無くても高放熱性を確保することができる。このようにして装置の低コスト化及びコンパクト化を図ることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記制御ユニットが、前記ハウジングの突出部分に形成された前記コントロール装置収容部内の前記モータ収容部から離れた位置に配置されている。
本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、モータを駆動制御するための電源用リレー、モータリレー、コイル、コンデンサなどのモータの制御ユニットを、駆動ユニットから、一方向へ離間して配置することになるので、駆動ユニットから発生する熱と、制御ユニットから発生する熱とを分散することができ、局所的に高温となることを防ぐことができる。さらに、制御ユニットの熱は、装置外部に放熱することができるので、効率的な放熱することができる。また、このようなハウジングの突出部分の収容部に制御ユニットを配置したので、モータコントロール装置の全体の高さ方向の厚み(モータの回転軸に垂直な方向の厚み)が薄くなり、装置の小型化、薄型化を図ることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記ハウジングが、熱伝導性の高い金属材料からなることを特徴としている。本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、車室内やエンジンルーム内の使用環境にかかわらず、モータを駆動させるスイッチング素子の発熱、コンデンサ、コイル等の発熱部品を放熱することができ、装置の放熱性を向上させることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記熱伝導性の高い金属材料が、アルミニウム合金材料であることを特徴としている。本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、モータコントロール装置の金属製ハウジングに、アルミニウム合金材料を採用することで、装置の放熱性を高めると共に、装置の軽量化を図ることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記駆動ユニットと、前記コントロール装置収容部とが、熱伝導性の高いグリースを介して面接触していることを特徴としている。本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、駆動ユニットを熱伝導性の高いグリースを介して面接触させているので、さらにモータ側に熱伝導し易くなり、放熱性をより高めることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記モータコントロール装置が、前記モータに駆動電流を供給するためのバスバー配線板を備え、さらに前記モータは、該モータの回転軸と垂直方向に突出したモータ駆動用電源端子を備えており、該モータ駆動用電源端子は、前記バスバー配線板に接続されている。
本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、モータ駆動用電源端子が、モータの回転軸と垂直方向にモータコントロール装置内部に突出させて、その内部にあるバスバー配線板とモータ駆動用電源端子とを電気的に接続することにより、外部接続のためのワイヤーハーネスを必要とせず、配線抵抗を小さくして発熱を抑制し、さらにノイズの放射も抑制することができる。また、部品数も低減することができ、装置の低コスト化を図ることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記ハウジングが、前記コントロール装置収容部の開口を覆うカバーを備え、前記モータ駆動用電源端子、前記制御ユニットの端子、及び、駆動ユニットの電流端子は、前記カバー側から前記バスバー配線板に溶接接続されていることを特徴としている。
本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、モータ駆動用電源端子、制御ユニット端子、及び、駆動ユニットの電流端子については、モータコントロール装置のカバー側方向でバスバー配線板と溶接接続するので、装置の組み立て工程が完了後、一度に端子の溶接加工を行うことができるので、作業効率が良くなり、生産性の向上が可能となる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置の前記駆動ユニットは、前記スイッチング素子が実装された電流回路用配線部と、絶縁材料からなる絶縁層と、前記コントロール装置収容部に面接触した金属板と、が積層されていることを特徴としている。本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、このような積層構造にすることにより、絶縁層により、電流回路用配線部と金属板との絶縁性を確保しつつ、スイッチング素子の発熱を金属板によって効率よく拡散させることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記金属板が、銅合金材料からなることを特徴としている。本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、金属板を、熱伝導性の高い銅合金材料にすることにより、スイッチング素子の発熱を、熱伝導性の高い銅合金金属板に効率よく拡散させることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記スイッチング素子が、ベアチップであることを特徴としている。本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、スイッチング素子をベアチップにすることにより実装面積を低減し、駆動ユニットのサイズの縮小化が可能となる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記スイッチング素子が、前記駆動ユニットの前記電流回路用配線部にはんだ接続されていることを特徴としている。本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、このような接続によりスイッチング素子の発熱を効率よく拡散することができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記スイッチング素子の上面と前記駆動ユニットの前記電流回路用配線部とを、導電性の帯状架橋体を介してはんだ接続していることを特徴としている。本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、導電性の帯状架橋体を介して電気的に接続することで、複数本のアルミワイヤによるボンディング接続といった従来の接続工程を省略でき、生産性向上が可能となる。また、このような帯状架橋体は、電流の通過断面積が大きいので、その抵抗は小さくなり発熱は抑制される。
本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記導電性の帯状架橋体は、銅合金材料からなることを特徴としている。本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、導電性の帯状架橋体を銅合金材料にすることで、発熱したスイッチング素子の放熱を向上することができ、さらに、銅合金材料は導電率のよいので、配線抵抗を小さくすることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記ハウジング内部の前記駆動ユニットが電流回路用配線部側から硬化型樹脂で封止されていることを特徴としている。本発明の如き電動パワーステアリング装置によれば、硬化型樹脂により、電流回路用配線部の上に実装されている部品を固定することができ、はんだ接続部の損傷を防止し、電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
本発明によれば、装置本体の放熱性を確保しつつ、装置の小型薄型化を図り、さらには、組み立て作業性のよい構造にすることで装置の製造コストを低減することが可能となる。
以下、図面に基づき本発明である電動パワーステアリング装置の一実施形態について、説明する。
図1〜5は、本実施形態に係る自動車用の電動パワーステアリング装置の好適な構造を示すものであって、図1は、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置1の全体斜視図、図2は、図1に示す電動パワーステアリング装置1の分解斜視図、図3は、図1のA−A線に沿った断面図、図4は、図3のB−B線に沿った断面図、図5は、図3の断面の要部拡大図、である。
図1〜5に示すように、本発明の自動車用の電動パワーステアリング装置1は、ステアリング操作を補助する役割のモータ10と、モータ10をコントロールするモータコントロール装置20と、これらを収容するハウジング30と、ハウジング30の開口34を閉塞するカバー38と、を主に備えている。モータ10は本体部14が円柱状をしており、本体部14からモータシャフト(回転軸)11が突出しており、本体部14には、モータシャフト11の外周に支持フランジ部15が固着されている。
ハウジング30は、モータ10を収容するための側方が開口したモータ収容部31と、モータ10を制御して駆動するモータコントロール装置20を収容するための上方が開口したコントロール装置収容部32と有し、これらは一体的に形成されている。モータ収容部31は、前記側方の開口から回転軸方向(図1のx軸)に沿って形成された円柱状の内部空間31aを有しており、この開口から内部空間31aに向ってモータ本体部14を挿入することで、モータ10を収容することができるようになっている。そして、モータ収容部31の開口は、モータ10が収容されると支持フランジ部15で閉塞されるように構成されている。
一方、コントロール装置収容部32は、平面形状が回転軸(x軸)方向と、これに直交するy軸方向に延在する長方形状の筐体であり、このx軸方向の幅は、モータ収容部31の幅(x軸方向)とほぼ等しく、y軸方向の幅は、モータ収容部31の幅(y軸方向)より大きく、突出した部分30aを有したハウジング30を形成するようになっている。さらに、コントロール装置収容部32の底部33は、z軸方向の深さが異なる段差底面を有しており、浅底部35と、深底部36とが傾斜部37を介して連続して形成されている。そして、コントロール装置収容部32の浅底部35とモータ収容部31とは、上下方向(z軸方向)に、浅底部35(隔壁)を挟んで隣接しており、コントロール装置収容部32の深底部36は、y軸方向に突出した形状の部分(突出部分30a)を構成している。
このように、モータ10とモータコントロール装置20を一体構造とすることができ、モータ10とモータコントロール装置20とを接続する配線長さを短縮化され、抵抗による電力損失、発熱等を抑制することができると共に、生産性も向上する。
さらに、ハウジング30は、コントロール装置収容部32の浅底部35とモータ収容部31とを上下に重ねて隣接(近接)させて、コントロール装置収容部32の一端である深底部36を横方向に延出させた(突出させた)ので、浅底部35側には後述する駆動ユニット40を、モータ収容部31から離れた位置にある深底部36側には、後述する制御ユニット28を、横並びに配置することができ、電動パワーステアリング装置全体の上下方向の高さを小さくすることができる。
また、モータ10は、3相ブラシレスモータであり、モータ10のロータを構成するモータシャフト11には、モータシャフト11の回転角度を検出する回転位置センサ13が備えられており、この回転位置センサ13からの検出信号は、信号用コネクタ61を介して、後述するモータコントロール装置20と電気的に接続されている。さらに、モータ10のステータを構成するモータコイル12には、モータコントロール装置20と電気的に接続するためのモータ駆動用電源端子51が設けられており、このモータ駆動用電源端子51は、モータシャフト11と垂直方向(上下方向)にモータコントロール装置20に向って突出しており、後述するバスバー配線板26と電気的に接続されている。
モータコントロール装置20は、ハウジング30のコントロール装置収容部32内において、モータ10のモータシャフト11と平行に(回転軸の周りに)配置されており、モータコントロール装置20は、モータ10の駆動出力を制御するためのマイクロコンピュータを搭載した樹脂回路基板25と、モータ10へ大電流を供給するための経路となるバスバー配線板26と、モータ駆動用のスイッチング素子41を実装した駆動ユニット40と、後述する受動部品(制御ユニット)28と、を備えている。そして、樹脂回路基板25、バスバー配線板26、及び駆動ユニット40は、コントロール装置収容部32の開口34からその底部33に向って、ハウジング30のコントロール装置収容部32内に順次配置されている。
なお、モータコントロール装置20は、車両のバッテリーとの接続のためのバッテリー電源用コネクタ62と、車両制御の通信信号及びモータシャフト11の回転位置センサ13からの検出信号を受信するための信号用コネクタ61と、をその側面に備えている。
さらに、駆動ユニット40は、コントロール装置収容部32内の前記モータ収容部31に近接した位置に配置されており、この駆動ユニット40は、電流回路用配線部44と、絶縁材料からなる絶縁層43と、銅合金の金属板42とを、順次、積層した三層構造であり、電流回路用配線部44は、スイッチング素子41と、スイッチング素子41によるモータ駆動時における電流検出のためのシャント抵抗と、駆動ユニット40の温度を検出するための温度センサとを実装している。さらに、この駆動ユニット40の金属板42は、コントロール装置収容部32内の浅底部35に配置されており、この駆動ユニット40の配置により、モータ駆動時に発熱するスイッチング素子41の熱を、駆動ユニット40からモータ10に熱伝導することができる。さらに、この駆動ユニット40は、駆動ユニット40の金属板42と、この浅底部35とを、熱伝導性が高いグリースを介して面接触させており、ねじなどにより浅底部35に固定されており、このような構成により、モータ10側への熱伝導をより向上させることができる。
また、電流回路用配線部44の配線部分は銅合金材料からなり、絶縁層43は、窒化けい素材、窒化アルミニウム材、又は熱伝導の高いエポキシ樹脂材からなることが好ましく、金属板42は、例えば、他の金属材料に比べ、熱伝導性が高く、熱膨張性が低い材料であるタフピッチ銅材や無酸素銅材料を用いることが好ましいが、この他にも、他の金属材料に比べ熱伝導性が良く比重が小さいアルミニウム合金や、極低熱膨張率の特性を有した銅−モリブデン合金、銅-タングステン合金、又は、アルミシリコンカーバイトであっても良い。
一方、モータ10を制御するための大型の受動部品(制御ユニット)28は、電源用リレー、モータリレー、コイル、コンデンサから構成されており、図3に示すように、ハウジング30の突出部分30aに形成されたコントロール装置収容部32内の前記モータ収容部31から離れた位置に配置されている。このように、駆動ユニット40から一方向に離間して受動部品28を配置することにより、局所的に発熱を防止すると共に、受動部品28の発する熱は、装置外部(大気中)に放熱される。さらに、駆動ユニット40と受動部品28とをハウジング30の底部33に対して並列に配置したので、電動パワーステアリング装置1の高さ方向の厚み(コントロール装置収容部の高さ)を低減することができ、装置の小型薄型化を図ることができる。
また、駆動ユニット40は、電流回路用配線部44の一端に、断面がL字状の駆動ユニット信号端子52と、その他端に、断面がL字状の駆動ユニット電流端子53が設けられており、電流回路用配線部44の上方に配置されたバスバー配線板26、樹脂回路基板25の板面に対して、垂直方向に、端子52,53の接続部52a、53bが突出するように配置されている。そして、駆動ユニット信号端子52の接続部52aは、樹脂回路基板25とはんだ接続され、駆動ユニット電流端子53の接続部53aは、バスバー配線板26と溶接接続されている。このように、バスバー配線板26、樹脂回路基板25の板面に対して、垂直方向に、これらの端子52、53の接続部52a,53aを設けることにより、一方向側から端子接続をすることが可能となり、端子接続の作業性が向上する。
また、駆動ユニット40に実装されたスイッチング素子41は、ベアチップであり、電流回路用配線部44にはんだ接続されている。このようなチップの構成にすることにより実装面積を低減し、駆動ユニット40のサイズの縮小化が可能となる。
さらに、スイッチング素子41の上面の電極パッドと、電流回路用配線部44とは、導電性の帯状架橋体(いわいるリードフレーム)46を介して、はんだにより接続されており、この導電性の帯状架橋体46は、銅合金材料からなっている。この銅合金材料としては、例えば、熱伝導性が高く、熱膨張性が低いタフピッチ銅材料や無酸素銅材料を用いることが好ましいが、この他にも、他の金属材料に比べ、極低熱膨張率の特性を有した銅-モリブデン合金材料、銅−タングステン合金材料であってもよい。
さらにコントロール装置収容部32の浅底部35上に配置された駆動ユニット40は、電流回路用配線部側から熱硬化型樹脂49により封止されており、この結果、電流回路用配線部44の上に実装されている部品を固定することができ、はんだによる接続部の破損を防止し、電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
バスバー配線板26は、電流配線部(図示せず)と信号配線部(図示せず)を、厚銅板を原材料としてプレス加工により製作し、この加工後の配線部を熱硬化型樹脂により、インサート成形させて得られたものであり、先に述べたように、樹脂回路基板25と駆動ユニット40との間に挟まれて配置されている。
また、バスバー配線板26の電流配線部は、モータ駆動用電源端子51、駆動ユニット電流端子53、及び、後述する受動部品端子(制御ユニットの端子)54と、ハウジング30のハウジングカバー38側から溶接接続されている。具体的には、バスバー配線板26の信号配線部は、後述する受動部品28の制御信号を樹脂回路基板25へ伝えるために、受動部品端子54を介して受動部品28と溶接接続により接続されており、また、この配線部は、樹脂回路基板25と、はんだ接続により接続されている。なお、各部品及び基板からバスバー配線板26に向けられた全ての端子は、バスバー配線板26の板面に対して垂直にハウジングカバー38側方向に曲げ加工が施されており、このような端子構造にすることにより、製造工程が簡略化され、装置の生産性が向上する。
また、樹脂回路基板25は、上述の如く、バスバー配線板26と平行にハウジングカバー38側に配置されており、樹脂回路基板25は、ネジによって固定されている信号用コネクタ61を介して、外部と電気的に接続されている。さらに、樹脂回路基板25は、駆動ユニット40のシャント抵抗と電気的に接続されており、モータ10の駆動時の電流を検出し、ステアリングシャフトに発生する操舵トルクに応じて、モータ10の出力を制御するためのマイクロコンピュータ(図示せず)を備えている。
尚、モータ10とモータコントロール装置20を収容したハウジング30は、他の金属材料に比べ高い熱伝導性を有した金属材料であることが好ましく、さらに好ましい金属材料は、量産性、軽量化、放熱性の向上の点から、アルミニウム合金材料であり、例えば、アルミニウムダイカストによりを製造された鋳造品である。また、他に、切削加工によるハウジングであっても良い。さらに、ハウジングカバー38は、例えば、量産性、放熱性の向上の点から、プレス加工によるアルミ合金製カバーなどの金属材料を用いているが、他に、軽量で耐熱性が優れた点から、耐熱性合成樹脂でPET(Polyethylene Terephthalate)樹脂や、PPS(Polyphenylene Sulfide)樹脂、PBT(Polybutylene Terephthalate)樹脂製カバーであっても良い。
このように構成された電動ステアリング装置は、ドライバがステアリング操作を行った場合に、モータコントロール装置20の駆動ユニット40に実装されたスイッチング素子41が通電され、この駆動ユニット40が発熱する。そして、この駆動ユニット40の熱は、金属板42を介して最短経路で駆動ユニット40からモータ10に熱伝導され、モータコントロール装置20の放熱を促進することができる。
さらに、モータ10の出力を制御する際には、受動部品28も通電され発熱するが、駆動ユニット40と受動部品28を離間して配置すると共に、この受動部品28をハウジング30の突出した部分30a内(コントロール装置収容部32内のモータ収容部31から離れた位置)に配置したので、局所的に高温となることを防ぐと共に、受動部品28の熱は装置外部に放熱し易くなる。
以上、本発明に係る電動ステアリング装置の一実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。
本実施形態では、コントロール装置収容部は、浅底部と深底部とを有する構成としたが、底面が平坦でもよい。すなわち、モータ収容部とモータコントロール装置の駆動ユニットが近接すればよい。また、モータ収容部は内部空間が円柱状に限らず、直方体状でもよく、モータを収容できればその形状は特に限定されない。
例えば、モータコントロール装置の受動部品を、駆動ユニットから一方向に離間して配置したが、駆動ユニットから受動部品を離間して配置できれば、各受動部品を分散して配置するようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、ハウジング内部の駆動ユニットは、電流回路用配線部側から硬化型樹脂で封止されているが、この硬化型樹脂は、電流回路用配線部の上に実装されている部品を固定することができれば、熱硬化型樹脂であってもよく、その樹脂の種類は特に制限されない。
本実施形態に係る電動パワーステアリング装置の全体斜視図。 図1に示す電動パワーステアリング装置の分解斜視図。 図1のA−A線に沿った断面図。 図3のB−B線に沿った断面図。 図3の断面の要部拡大図。
符号の説明
1…電動パワーステアリング装置,10…モータ,11…モータシャフト,13…回転位置センサ,15…支持フランジ部,20…モータコントロール装置,25…樹脂回路基板,26…バスバー配線板,28…受動部品(制御ユニット),30…ハウジング,30a…突出部分,31…モータ収容部,32…コントロール装置収容部,33…底部,34…開口,35…浅底部,36…深底部,37…傾斜部,38…ハウジングカバー,40…駆動ユニット、41…スイッチング素子,42…金属板,43…絶縁層,44…電流回路用配線部,46…導電性の帯状架橋体(リードフレーム),49…熱硬化型樹脂,51…モータ駆動用電源端子,52…駆動ユニット信号端子,52a…接続部,53…駆動ユニット電流端子,54…受動部品端子(制御ユニットの端子),53a…接続部,61…信号用コネクタ

Claims (13)

  1. ロータと、該ロータを囲む円筒状のステータと有し、かつ、前記ロータの回転力によりステアリング操作を補助するモータと、
    該モータを駆動する駆動ユニットと、前記モータを制御する制御ユニットと、を有するモータコントロール装置と、
    第一の領域に前記モータを収容し、第二の領域に前記モータコントロール装置を収容し、かつ、前記第一の領域と前記第二の領域とを隔てる隔壁が形成されたハウジングと、を備えた電動パワーステアリング装置であって、
    前記隔壁は、前記ハウジングに一体的に形成されており、
    前記駆動ユニットは、発熱素子を有し、該発熱素子の熱を放熱するための放熱面を形成しており、かつ、前記駆動ユニットは、前記放熱面が前記隔壁を介して前記円筒状のステータの周壁と対向するように、前記隔壁に固定されており、
    前記ハウジングは、前記第二の領域の一部として、前記隔壁に固定された前記放熱面と平行な方向に延びるように形成された突出部分を有しており、
    前記制御ユニットは、前記突出部分によって形成された領域に収容されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記ハウジングは、熱伝導性の高い金属材料からなることを特徴とする請求項に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記熱伝導性の高い金属材料は、アルミニウム合金材料であることを特徴とする請求項に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記駆動ユニットの前記放熱面と、前記ハウジングの前記隔壁とは、熱伝導性の高いグリースを介して面接触していることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記モータコントロール装置は、前記モータに駆動電流を供給するためのバスバー配線板を備え、さらに前記モータは、該モータの回転軸と垂直方向に突出したモータ駆動用電源端子を備えており、該モータ駆動用電源端子は、前記バスバー配線板に接続されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
  6. 前記ハウジングは、前記モータコントロール装置を前記ハウジングの第二の領域に収容するための開口を覆うカバーを備え、前記モータ駆動用電源端子、前記制御ユニットの端子、及び、前記駆動ユニットの電流端子は、前記カバー側から前記バスバー配線板に溶接接続されていることを特徴とする請求項に記載の電動パワーステアリング装置。
  7. 前記駆動ユニットは、前記発熱素子が実装された電流回路用配線部と、絶縁材料からなる絶縁層と、前記放熱面が形成された金属板と、が順次積層されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
  8. 前記金属板は、銅合金材料からなることを特徴とする請求項に記載の電動パワーステアリング装置。
  9. 前記発熱素子は、ベアチップであることを特徴とする請求項7又は8に記載の電動パワーステアリング装置。
  10. 前記発熱素子は、前記電流回路用配線部にはんだ接続されていることを特徴とする請求項に記載の電動パワーステアリング装置。
  11. 前記発熱素子の上面と前記駆動ユニットの前記電流回路用配線部とは、導電性の帯状架橋体を介してはんだ接続されていることを特徴とする請求項7から10のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
  12. 前記導電性の帯状架橋体は、銅合金材料からなることを特徴とする請求項11に記載の電動パワーステアリング装置。
  13. 前記ハウジング内部の前記駆動ユニットは、前記電流回路用配線部側から硬化型樹脂で封止されていることを特徴とする請求項7から12のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
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