JP4443437B2 - 潤滑剤塗布装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
このパターンの場合、除去されずにトナーが残留している状態の被塗布部材表面に潤滑剤を塗布することになる。ここで、もともと被塗布部材表面に担持していた画像のうち文字部にあたる部分は、転写材への転写後にも被塗布部材表面に残留トナーが多く存在し、文字部以外の部分は、実質的には残留トナーは存在していない。そして、残留トナーの付着量が多いところからは、そのトナーと共に多量の潤滑剤が塗布ブラシ及びクリーニング位置におけるクリーニングブレードなどによって掻き取られるため、クリーニング位置を通過後の被塗布部材表面における潤滑剤の塗布量に偏りが生じてしまう。
感光体100の回転方向に対して上流側に固形潤滑剤の塗布ローラ103が配置されており、下流側にクリーニングブレード108が配置されている。このため、前述したように、クリーニングブレード108により、塗布したばかりの潤滑剤が残留トナーと共に掻き取られて、潤滑剤の均一な塗布が行えないという不具合が生じやすい。さらに、残留トナーの付着により潤滑剤塗布ローラ103が汚れてしまい、長期に亘る潤滑剤の均一な塗布が困難となる。
クリーニング後塗布を行えば、塗布後の潤滑剤が塗布ブラシ及びクリーニングブレードで掻き取られることがないので、前記の塗布後クリーニングの構成での不具合は防止できる。しかし、潤滑剤が塗布された被塗布部材表面がそのまま転写位置に進入して転写が行われると、表面の静止摩擦係数μが適正範囲にあるにも関わらず異常画像が発生してしまうことが分かった。これは、潤滑剤の粒子は塗布しただけで均一な層となるほど細かくないため、被塗布部材表面で層厚にムラが生じ、これがトナーの転写性に影響を及ぼしてしまうからである。被塗布部材表面に均一な潤滑剤層が形成できないと、表面の静止摩擦係数μが不均一になったり、トナーを転写するために十分低い値にならなかったりして転写ムラが生じ、虫喰い、画像ボケ、ボソツキ等の異常画像となる。
したがって、経時の塗布不足、ムラと、初期の過剰塗布を両立させなくてはならない。
請求項1に記載の潤滑剤塗布装置では、潤滑剤と、該潤滑剤に当接して付着させた潤滑剤の成分を塗布対象である像担持体に接触して塗布する潤滑剤塗布部材と、前記潤滑剤を該潤滑剤塗布部材側に付勢する加圧部材と備えた潤滑剤塗布装置において、前記加圧部材は、少なくとも3つが前記潤滑剤の長手方向に並べて設けられており、かつ、長手方向端部領域に位置する加圧部材よりも中央領域に位置する加圧部材の加圧力の方が小さいことを特徴としている。
図1は、本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。
画像形成装置は、その内部の略中央に中間転写ベルト56を備えている。中間転写ベルト56は、ポリイミドやポリアミド等の耐熱性材料からなり、中抵抗に調整された基体からなる無端状ベルトで、4つのローラ52、53、54、55に掛け回して支持され、図中矢印A方向に回転駆動される。中間転写ベルト56の下方にはイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色トナーに対応した4つの作像ユニットが中間転写ベルト56のベルト面に沿って並んでいる。
次に、図3で本画像形成装置の特徴をより詳細に説明する。
帯電装置2は、帯電部材として導電性芯金の外側に中抵抗の弾性層を被覆して構成される帯電ローラ2aを備える。帯電ローラ2aは、図示しない電源に接続されており、所定の電圧が印加される。帯電ローラ2aは、感光体1に対して微小な間隙をもって配設される。この微小な間隙は、例えば、帯電ローラ2aの両端部の非画像形成領域に一定の厚みを有するスペーサ部材を巻き付けるなどして、スペーサ部材の表面を感光体1表面に当接させることで、設定することができる。また、帯電ローラ2aには、帯電ローラ2a表面に接触してクリーニングする帯電クリーニング部材2bが設けられている。
潤滑剤塗布装置3は、固定されたケースに収容された固形潤滑剤3bと、固形潤滑剤3bに接触して潤滑剤を削り取り、感光体1に塗布するブラシローラ3aとを備える。固形潤滑剤3bは、直方体状に形成されており、加圧部材3cによってブラシローラ3a側に付勢されている。加圧部材3cは、板バネ、圧縮バネ等のバネがよく、特に図に示すように圧縮バネを好適に用いることができる。固形潤滑剤3bはブラシローラ3aによって削り取られ消耗し、経時的にその厚みが減少するが、加圧部材3cで加圧されているために常時ブラシローラ3aに当接している。ブラシローラ3aは、回転しながら削り取った潤滑剤を感光体1表面に塗布する。
ここで、図2のように固形潤滑剤3bがブラシローラ3aの下方から加圧、当接される場合と、図10のように側方から加圧、当接される場合と、図示しない上方から加圧、当接される場合の加圧力と初期から経時(寿命)までの加圧力偏差(初期加圧力−経時加圧力)を求めてみる。
次に、実際の塗布装置では、加圧力、加圧力偏差がどのようになっているか説明する。以下の2機種で比較すると、加圧力偏差は、固形潤滑剤3bを下方から加圧した場合に対し上方から加圧した場合で、機種Gでは42%、機種Jでは22%大きくなっている。
図2で本発明のクリーニング装置8の構成を説明する。
直方体状に成型した固形潤滑剤3bは、潤滑剤保持部材3dに固定されている。潤滑剤保持部材3dには固形潤滑剤3bをブラシローラ3a側に付勢する複数の加圧部材3c−1、3c−2が、長手方向に並んで設けられている。そして、加圧部材3cの加圧力は、長手方向端部領域に位置する加圧部材3c−1よりも中央領域に位置する加圧部材3c−2の加圧力を小さくするようにする。図3のように加圧部材3cとして圧縮バネを用いる場合は、加圧部材3c−1と3c−2とでバネ圧を変える。
クリーニングブレードのみの時のトルクを10とすると、潤滑剤を塗布し、第2ブレード8bを当接してもトルクは8と下がる。またクリーニング性は潤滑剤無しではクリーニングが充分にできないが、潤滑剤有りではクリーニング性能は向上し、クリーニング可能となる。
図7は、本発明の他の実施形態を示す説明図で、本例では潤滑剤塗布装置が図2のものと異なる。すなわち、図2の塗布装置では塗布部材に接触タイプの塗布ブラシを用いているが、本例では感光体1の表面に非接触の塗布ブラシ3a’を使用している。この装置では、固形の潤滑剤ではなく、粉体の潤滑剤3b’を用いて塗布ブラシ3a’の回転で潤滑剤の成分が浮遊し、それが感光体1の表面に付着する。
本発明
第1ブレード(上流側:カウンター方式、ブレード種:T7240、厚:1.3mm)
塗布装置 (ブラシ種:絶縁PET、潤滑剤加圧1250mN×4)
第2ブレード(下流側:トレーリング方式、ブレード種:T7240、厚:1.3mm)
従来方式
第1ブレード(上流側:なし))
塗布装置 (ブラシ種:絶縁PET、潤滑剤加圧1250mN×4)
第2ブレード(下流側:カウンター方式、ブレード種:T7240、厚:1.3mm)
上記条件で潤滑剤の塗布を行い、重合トナーを使用した画像面積率50%の画像形成条件にて、感光体表面摩擦係数μ=0.2を保つために必要な潤滑剤の塗布量を比較した。その結果、
本発明 0.04g/km
従来方式 0.35g/km
となり、塗布後クリーニング方式の従来方式に比べてクリーニング後塗布+均しブレード方式の本発明が感光体表面の摩擦係数低下に効果の高いことが確認された。
第2ブレード (ブレード種:T7050、厚:1.3mm、)
ファーブラシ (ブラシ種:SA7、ブラシフリッカなし)
帯電ローラ (ローラなし、クリーナなし)
潤滑剤加圧 (自重:36g)
第2ブレード当接角度および当接圧
当接角度 9° (当接圧1400mN、2800mN)
当接角度 19.7°(当接圧2200mN)
当接角度 22.7°(当接圧1400mN、2800mN)
この結果、当接角度22.7°、当接圧2800mNの場合が最も摩擦係数が低く(最低値0.12、最高値0.21)、ユニットの振動も他の条件より小さいため最良条件となった。以上から、感光体表面の摩擦係数低下について本試験の範囲では、ブレード角度は大きい方が良く、当接圧は高い方がよいと考えられる。
SF−1の値が100の場合トナーの形状は真球となり、SF−1の値が大きくなるほど不定形になる。
SF−2の値が100の場合トナー表面に凹凸が存在しなくなり、SF−2の値が大きくなるほどトナー表面の凹凸が顕著になる。
(変性ポリエステル)
多価アルコール化合物(PO)としては、2価アルコール(DIO)および3価以上の多価アルコール(TO)が挙げられ、(DIO)単独、または(DIO)と少量の(TO)との混合物が好ましい。2価アルコール(DIO)としては、アルキレングリコール(エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールなど);アルキレンエーテルグリコール(ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレンエーテルグリコールなど);脂環式ジオール(1,4−シクロヘキサンジメタノール、水素添加ビスフェノールAなど);ビスフェノール類(ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノールSなど);上記脂環式ジオールのアルキレンオキサイド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドなど)付加物;上記ビスフェノール類のアルキレンオキサイド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドなど)付加物などが挙げられる。これらのうち好ましいものは、炭素数2〜12のアルキレングリコールおよびビスフェノール類のアルキレンオキサイド付加物であり、特に好ましいものはビスフェノール類のアルキレンオキサイド付加物、およびこれと炭素数2〜12のアルキレングリコールとの併用である。3価以上の多価アルコール(TO)としては、3〜8価またはそれ以上の多価脂肪族アルコール(グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトールなど);3価以上のフェノール類(トリスフェノールPA、フェノールノボラック、クレゾールノボラックなど);上記3価以上のポリフェノール類のアルキレンオキサイド付加物などが挙げられる。
(未変性ポリエステル)
(着色剤)
(荷電制御剤)
(離型剤)
(外添剤)
(トナーの製造方法)
有機溶媒は、沸点が100℃未満の揮発性であることが、トナー母体粒子形成後の除去が容易である点から好ましい。具体的には、トルエン、キシレン、ベンゼン、四塩化炭素、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、1,1,2−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、クロロホルム、モノクロロベンゼン、ジクロロエチリデン、酢酸メチル、酢酸エチル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどを単独あるいは2種以上組合せて用いることができる。特に、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒および塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素が好ましい。有機溶媒の使用量は、ポリエステルプレポリマー100重量部に対し、通常0〜300重量部、好ましくは0〜100重量部、さらに好ましくは25〜70重量部である。
水系媒体は、水単独でも良いし、アルコール(メタノール、イソプロピルアルコール、エチレングリコールなど)、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、セルソルブ類(メチルセルソルブなど)、低級ケトン類(アセトン、メチルエチルケトンなど)などの有機溶媒を含むものであってもよい。
界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、リン酸エステルなどのアニオン性界面活性剤、アルキルアミン塩、アミノアルコール脂肪酸誘導体、ポリアミン脂肪酸誘導体、イミダゾリンなどのアミン塩型や、アルキルトリメチルアンモニム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、ピリジニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、塩化ベンゼトニウムなどの4級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤、脂肪酸アミド誘導体、多価アルコール誘導体などの非イオン界面活性剤、例えばアラニン、ドデシルジ(アミノエチル)グリシン、ジ(オクチルアミノエチル)グリシンやN−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムべタインなどの両性界面活性剤が挙げられる。
上記の樹脂微粒子、無機化合物分散剤と併用して使用可能な分散剤として、高分子系保護コロイドにより分散液滴を安定化させても良い。例えばアクリル酸、メタクリル酸、α−シアノアクリル酸、α−シアノメタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、フマール酸、マレイン酸または無水マレイン酸などの酸類、あるいは水酸基を含有する(メタ)アクリル系単量体、例えばアクリル酸−β−ヒドロキシエチル、メタクリル酸−β−ヒドロキシエチル、アクリル酸−β−ヒドロキシプロビル、メタクリル酸−β−ヒドロキシプロピル、アクリル酸−γ−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸−γ−ヒドロキシプロピル、アクリル酸−3−クロロ2−ヒドロキシプロビル、メタクリル酸−3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル、ジエチレングリコールモノアクリル酸エステル、ジエチレングリコールモノメタクリル酸エステル、グリセリンモノアクリル酸エステル、グリセリンモノメタクリル酸エステル、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミドなど、ビニルアルコールまたはビニルアルコールとのエーテル類、例えばビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルプロピルエーテルなど、またはビニルアルコールとカルボキシル基を含有する化合物のエステル類、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニルなど、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミドあるいはこれらのメチロール化合物、アクリル酸クロライド、メタクリル酸クロライドなどの酸クロライド類、ビニルピリジン、ビニルピロリドン、ビニルイミダゾール、エチレンイミンなどの含窒素化合物、またはその複素環を有するものなどのホモポリマーまたは共重合体、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシプロピレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシプロピレンアルキルアミド、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルフェニルエステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエステルなどのポリオキシエチレン系、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどのセルロース類などが使用できる。
この反応は、分子鎖の架橋及び/又は伸長を伴う。反応時間は、ポリエステルプレポリマー(A)の有するイソシアネート基構造とアミン類(B)との反応性により選択されるが、通常10分〜40時間、好ましくは2〜24時間である。反応温度は、通常、0〜150℃、好ましくは40〜98℃である。また、必要に応じて公知の触媒を使用することができる。具体的にはジブチルチンラウレート、ジオクチルチンラウレートなどが挙げられる。
有機溶媒を除去するためには、系全体を徐々に層流の攪拌状態で昇温し、一定の温度域で強い攪拌を与えた後、脱溶媒を行うことで紡錘形のトナー母体粒子が作製できる。また、分散安定剤としてリン酸カルシウム塩などの酸、アルカリに溶解可能な物を用いた場合は、塩酸等の酸により、リン酸カルシウム塩を溶解した後、水洗するなどの方法によって、トナー母体粒子からリン酸カルシウム塩を除去する。その他酵素による分解などの操作によっても除去できる。
荷電制御剤の打ち込み、及び無機微粒子の外添は、ミキサー等を用いた公知の方法によって行われる。
図9は、本発明に係るトナーの形状を模式的に示す図である。図9において、略球形状のトナーを長軸r1、短軸r2、厚さr3(但し、r1≧r2≧r3とする。)で規定するとき、本発明のトナーは、短軸と長軸との比(r2/r1)(図9(b)参照)が0.5〜1.0で、厚さと短軸との比(r3/r2)(図9(c)参照)が0.7〜1.0の範囲にあることが好ましい。短軸と長軸との比(r2/r1)が0.5未満では、真球形状から離れるためにドット再現性及び転写効率が劣り、高品位な画質が得られなくなる。また、厚さと短軸との比(r3/r2)が0.7未満では、扁平形状に近くなり、球形トナーのような高転写率は得られなくなる。特に、厚さと短軸との比(r3/r2)が1.0では、長軸を回転軸とする回転体となり、トナーの流動性を向上させることができる。
以上によって製造されたトナーは、磁性キャリアを使用しない1成分系の磁性トナー或いは、非磁性トナーとしても用いることができる。
2 帯電装置
2a 帯電ローラ
2b 帯電クリーニング部材
3 塗布装置
3a ブラシローラ
3b 固形潤滑剤
3c 加圧部材
3d 潤滑剤保持部材
4 現像装置
51 1次転写ローラ
56 中間転写ベルト
61 2次転写ローラ
8 クリーニング装置
8a クリーニングブレード
8b 潤滑剤均しブレード
8c ブレード保持部材
8d ハウジング
9 露光装置
Claims (3)
- 潤滑剤と、
該潤滑剤に当接して付着させた潤滑剤の成分を塗布対象である像担持体に接触して塗布する潤滑剤塗布部材と、
前記潤滑剤を該潤滑剤塗布部材側に付勢する加圧部材と
を備えた潤滑剤塗布装置において、
前記加圧部材は、少なくとも3つが前記潤滑剤の長手方向に並べて設けられており、かつ、長手方向端部領域に位置する加圧部材よりも中央領域に位置する加圧部材の加圧力の方が小さいこと
を特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求項1に記載の潤滑剤塗布装置において、前記潤滑剤塗布部材が回転駆動される塗布ローラであって、該塗布ローラは前記像担持体上の速度以上の速度で駆動されていることを特徴とする潤滑剤塗布装置。
- 請求項1または2に記載の潤滑剤塗布装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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