JP4436454B2 - 画像処理装置、画像処理方法、そのプログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
図16(A)は、レーザーの過渡応答特性により、デジタル画像データの1×2ピクセルと、それを回転させた2×1ピクセルが異なる形でレーザー走査が行われることを示している。レーザーの出力は、デジタルデータに直接追従はできず、その応答に時間がかかる。ここで、1×2ピクセルの場合は、1ピクセル分のレーザー走査が2回行われ、2×1の場合には、2ピクセル分のレーザー走査が1回行われる。レーザーの過渡応答特性から、1ピクセル分の走査は、2ピクセル分の走査の半分とはならない。つまり、感光ドラム上での電位状態が異なることになり、デジタルで同じ大きさのドットであっても、出力物上で濃度が異なることとなる。
なお、以下の実施形態においては、潜像文字列や潜像記号を地紋画像の潜像部に設定し、任意のコンテンツ画像と合成して原本(オリジナルの印刷物)を出力するものとする。また、複写物において背景部が潜像部に対して薄くなることで潜像文字列や潜像記号が浮び上がって見えるものとして説明を行う。しかしながら、本発明における地紋画像はこれに限られるものではない。例えば、上述したように潜像文字列や潜像記号を背景部として設定し、かつ、背景部の周囲の領域を潜像部として設定することで、複写物上で潜像文字列や潜像記号が白抜き表現される形態であってもよい。
<印刷システム>
図1は本発明の実施形態に係る印刷システムの構成を示すブロック図である。
このシステムではホストコンピュータ40及び3台の画像形成装置(10,20,30)がLAN50に接続されているが、本発明における印刷システムにおいては、これらの接続数に限られることはない。また、本実施形態では各装置の接続手段としてLANを用いているが、これに限られることはない。例えば、WAN(公衆回線)などの任意のネットワーク、USBなどのシリアル伝送方式、セントロニクスやSCSIなどのパラレル伝送方式なども適用可能である。
画像形成装置10は、画像入力デバイスのスキャナ部13、画像出力デバイスのプリンタ部14、画像形成装置10全体の動作制御を司るコントローラ(Controller Unit)11、ユーザインターフェース(UI)である操作部12から構成される。
次に、画像形成装置10のコントローラ11の構成を、図3を用いて詳細に説明する。
コントローラ11はスキャナ部13やプリンタ部14と電気的に接続されており、一方ではLAN50やWAN331を介してPC40や外部の装置などと接続されている。これにより画像データやデバイス情報の入出力が可能となっている。
次に、図5を用いてスキャナ画像処理部312の内部構成の詳細について説明する。
スキャナ画像処理部312はRGB各8bitの輝度信号からなる画像データを受け取る。この輝度信号は、マスキング処理部501によりCCDのフィルタ色に依存しない標準的な輝度信号に変換される。
フィルタ処理部502は、受け取った画像データの空間周波数を任意に補正する。この処理部は、受け取った画像データに対して、例えば所定の7×7の演算用マトリクスを適用した演算処理を行う。
次に、図6を用いてプリンタ画像処理部315における処理の詳細について説明する。
下地飛ばし処理部601は、スキャナ画像処理部312で生成されたヒストグラムを用いて画像データの下地色を飛ばす(除去する)いわゆる下地飛ばし処理を行う。モノクロ生成部602は、必要な際に、カラーデータをモノクロデータに変換する。Log変換部603は輝度濃度変換を行う。このLog変換部603は、例えば、RGB入力された画像データを、CMYの画像データに変換する。
なお、全ての動作はRAM上にロードされているコントローラ11を制御するためのプログラムをCPU301が解釈し実行することによって行っている。そのプログラムによる制御状態は、操作部12、LAN50、WAN331の入力や、スキャナ13、プリンタ14の状態により変化する。
続いて、コピー動作とPDLプリント動作の詳細について、図2、図3、図5、図6を用いて説明する。
スキャナ部13で読み取られた原稿は、画像データとしてスキャナI/F311を介してスキャナ画像処理部312に送られる。スキャナ画像処理部312は、この画像データに対して前述の図5に示す処理を行い、この処理を施された新たな画像データと共に像域データを生成する。そして、この像域データを画像データに付随させる。続いて圧縮部313は、この画像データを32画素×32画素のブロック単位に分割しタイルデータを生成する。さらに圧縮部313は、この複数のタイルデータからなる画像データを圧縮する。圧縮部313で圧縮された画像データはRAM302に送られ格納される。
LAN50経由でPC40より送られたPDLデータは、ネットワークI/F306を介してRAM302に送られ格納される。このRAM302に格納されているPDLデータをCPU301が解釈することにより生成された中間データは、RIP328に送られる。RIP328は、この中間データをレンダリングしラスタ形式の画像データを生成する。生成されたラスタ形式の画像データは圧縮部329に送られる。
ここで、画像形成装置10の操作画面について説明する。
図7、図8、図9、図10に、その初期画面及び地紋設定時に表示される操作画面を示している。
以下では、原稿の読み取りにより得られた原稿画像データを地紋画像データと合成し、出力用紙上に画像形成するまでの処理について図11のフローチャートを用いて説明する。
操作画面(図7〜図10等)を通して、原稿に地紋を付加する指示が行われると、スキャナ部13は原稿の読み取り処理を開始する。この読み取り処理により生成された原稿画像データは、スキャナ画像処理部312に送られ前述の画像処理が施される。この画像処理が施された原稿画像データは圧縮部313に送られ圧縮される。圧縮された原稿画像データは、その原稿画像データに付随された像域データと共にRAM302に送られ格納される。なお、RAM302に格納された原稿画像データは前述のように複数のタイルデータから構成されている。なお、以上の処理は<コピー動作>で説明した処理と同一である。
RAM302に格納されている原稿画像データは、伸張部318に送られる。伸張部318は、この原稿画像データを伸張する。伸張された原稿画像データは色空間変換部322に送られる。色空間変換部322は、この原稿画像データに下地飛ばし処理、モノクロ生成処理、Log変換処理、出力色補正処理を施す。なお、これらの処理は、図6における下地飛ばし処理部601、モノクロ生成部602、Log変換部603、出力色補正部604で行われる処理に相当する。以上の処理が施された原稿画像データは圧縮部319に送られる。圧縮部319は、色空間変換部322で画像処理が施された原稿画像データを圧縮する。圧縮された原稿画像データはRAM302に送られ格納される。
後述する処理で生成される地紋画像データは、圧縮されていない画像データとしてRAM302に格納される。ここで、地紋画像データは、C(Cyan)の画像データかM(Magenta)の画像データかK(blacK)の画像データのうちのいずれかの画像データとなっている。なお、RAM302に格納された地紋画像データは、原稿画像データ同様に複数のタイルデータから構成されている。ここで生成される地紋画像データは、下記のS1105での合成画像の回転の影響を考慮したものとなっている。このS1103での処理については、図12を用いて後に詳細に説明する。
RAM302に格納されている原稿画像データは、伸張部318に送られる。伸張部318は、この原稿画像データを伸張する。伸張された原稿画像データは合成部327に送られる。同様にして地紋画像データは、伸張部318を経由して合成部327に送られる。なお伸張部318は、地紋画像データを伸張しない。これは、地紋画像データがもともと圧縮されていないためである。
RAM302に格納されている合成画像データは伸張部316に送られる。この際、回転部400で画像回転を行う際に、タイルデータの順番が回転後の並びとなるように、タイルが並び替えられて送出される。伸張部316は、このタイルデータを伸張する。伸張されたタイルデータは、回転部400に送られる。
続いて、プリンタ画像処理部315は、この合成画像データに対して出力側ガンマ補正処理、中間調補正処理を施す。なお、これらの処理は前述の図6における出力側ガンマ補正部605、中間調補正部606で行われる処理に相当する。一方、下地飛ばし処理、モノクロ生成処理、Log変換処理、出力色補正処理は施さない。なお、これらの処理は図6における下地飛ばし処理部601、モノクロ生成部602、Log変換部603、出力色補正部604で行われる処理に相当する。ここで下地飛ばし処理、Log変換処理、出力色補正処理を合成画像データに対して施さない理由は、これらの処理を施すことで地紋画像が崩れるのを避けるためである。なお、原稿画像データに対しては、上述したようにこれらの処理が事前に色空間変換部322で施されている。
プリンタ画像処理部315で以上の処理が施された合成画像データは、プリンタI/F314を介してプリンタ部14に送られる。プリンタ部14は、この合成画像データを出力用紙上に画像形成する。
続いて、S1103の地紋画像データ生成について、図12のフローチャートならびに生成の際の概念図である図13を用いて詳細に説明する。なお、この地紋画像データの生成処理は全てCPU301によるソフトウェア処理によって行われる。
ユーザにより指定された潜像の情報(極秘、コピー禁止などの文字列情報)を元にフォントをラスタライズして2値の地紋用マスクパターンを生成する。図13のマスクパターン1301は、潜像の情報が★(星マーク)であったときの概念図である。
前述のS1105の回転処理においてなされる合成画像データの回転角度を判定する。そしてその判定結果に基づき、フローを分岐させる。0度回転(この場合何もしない)の場合には、S1203を選択する。90度回転の場合には、S1204を選択する。180度回転の場合には、S1205を選択する。270度の場合には、S1206を選択する。
ディザ処理は公知の技術であるが、ここで、背景マトリクス(背景部生成用ディザマトリクスと称することもある)よび潜像マトリクス(潜像部生成用ディザマトリクスと称することもある)についての説明を簡単に行う。
図17の1701は16×16の背景マトリクスである。図19の1901は、背景マトリクス1701に背景部生成用濃度信号値を適用することで生成した背景パターンである。同図の灰色部分のセルが、ドットの点灯しているところである。また、図18の1801は16×16の潜像マトリクスである。図20の2001は、潜像マトリクス1801に潜像生成用濃度信号値を適用することで生成した潜像パターンである。これも、背景パターン1901と同様に、灰色部分のセルがドットの点灯しているところである。
続いて、図13の潜像パターン1302及び背景パターン1303(共にビットマップデータ)をディザ処理により生成する。つまり、読み出した潜像部生成用濃度信号値を潜像マトリクスに適用する。そして潜像パターン1302を生成する。また同様にして、背景パターン1303を生成する。
潜像繰り返しパターン1304とマスクパターン1301から潜像画像データ1306を生成する。ここでは、マスクパターン1301を用いて潜像繰り返しパターン1304から潜像部に対応する部分を抽出する。同様にして背景繰り返しパターン1305とマスクパターン1301から背景画像データ1307を生成する。そして、生成された潜像画像データ1306と背景画像データ1307を合成し地紋画像データ1308を生成する。以上により生成された地紋画像データ1308は2値のビットマップデータである。なお、このビットマップデータにはCMKいずれかの色情報が付随されている。この色情報はユーザ設定により決定されるものであっても、原稿画像データの色情報を元に決定されるものであってもよい。
本実施形態では、潜像パターン及び背景パターンの夫々の要素の並びが、これらから作成した地紋画像を回転させた場合に、回転させない場合のものと同一となるように回転角度に応じたディザマトリクスを選択して地紋パターンを作成している。したがって、生成される地紋画像の潜像部及び背景部のドットパターンは回転後も回転させないものと変わらない。つまり、本実施形態のように地紋画像データを生成すれば、プリンタで紙面へ描写する際の地紋画像の潜像部の濃度と背景部の濃度が常に同じになり、回転によるそれらの濃度差が生じないことになる。なお、本実施形態で説明したフローは、矛盾が生じない限り、適宜順番を入れ替えて実行しても構わない。
本実施形態では、原稿画像も地紋のマスクパターンもあらかじめ回転を行っておく。この場合に、回転された原稿画像データと、回転されたマスクパターンから生成された地紋画像データとを合成することによる前述の課題を解決する手法を説明する。
以下では、原稿の読み取りにより得られた原稿画像データを地紋画像データと合成し、出力用紙上に画像形成するまでの処理について、図21のフローチャートを用いて説明する。
操作画面(図8〜図10等)を通して、原稿に地紋を付加する指示が行われると、スキャナ部13は原稿の読み取り処理を開始する。この読み取り処理により生成された原稿画像データは、スキャナ画像処理部312に送られ所定の画像処理が施される。所定の画像処理が施された原稿画像データは圧縮部313に送られ圧縮される。圧縮された原稿画像データは、その原稿画像データに付随された像域データと共にRAM302に送られ格納される。なお、RAM302に格納された原稿画像データは前述のように複数のタイルデータから構成されている。なお、この処理は、第1の実施形態のS1101と同様である。
RAM302に格納されている原稿画像データは、伸張部318に送られる。伸張部318は、この原稿画像データを伸張する。伸張された原稿画像データは色空間変換部322に送られる。色空間変換部322は、この原稿画像データに下地飛ばし処理、モノクロ生成処理、Log変換処理、出力色補正処理を施す。なお、これらの処理は、図6における下地飛ばし処理部601、モノクロ生成部602、Log変換部603、出力色補正部604で行われる処理に相当する。以上の処理が施された原稿画像データは圧縮部319に送られる。圧縮部319は、色空間変換部322で画像処理が施された原稿画像データを圧縮する。圧縮された原稿画像データはRAM302に送られ格納される。なお、この処理は、第1の実施形態のS1102と同様である。
RAM302に格納されている原稿画像データは、伸張部318に送られる。この際、回転部320で画像回転を行う際に、タイルデータの順番が回転後の並びとなるように、タイルが並び替えられて送出される。伸張部318は、このタイルデータを伸張する。伸張されたタイルデータは、回転部320に送られる。回転部320は、0度(この場合何もしない)、90度、180度、270度の画像回転を伸張されたタイルデータに対して行う。この回転処理は、図7の用紙選択タブ703で選択された用紙種類またはプリンタ部の排紙方向に応じて行われる。回転された原稿画像データは圧縮部319に送られる。圧縮部319は原稿画像データを圧縮する。圧縮された原稿画像データはRAM302に送られ格納される。
後述する処理で生成される地紋画像データは、圧縮されていない画像データとしてRAM302に格納される。ここで、地紋画像データは、C(Cyan)の画像データかM(Magenta)の画像データかK(blacK)の画像データのうちのいずれかの画像データとなっている。なお、RAM302に格納された地紋画像データは、原稿画像データ同様に複数のタイルデータから構成されている。ここで生成される地紋画像データは、既に2値画像回転部308などにより回転が施されたマスクパターンを用いて作成された地紋画像データである。このような地紋画像データと原稿画像データを合成することにより、紙面上に原稿画像と同じ向きの地紋画像を出力することが可能となる。
RAM302に格納されている原稿画像データは、伸張部318に送られる。伸張部318は、この原稿画像データを伸張する。伸張された原稿画像データは合成部327に送られる。同様にして地紋画像データは、伸張部318を経由して合成部327に送られる。なお伸張部318は、地紋画像データを伸張しない。これは、地紋画像データがもともと圧縮されていないためである。
RAM302に格納されている合成画像データは伸張部316に送られる。伸張部316は、このタイルデータを伸張する。伸張されたタイルデータは、回転部400に送られる。回転部400は、合成画像に含まれる原稿画像と地紋画像が既に回転されているため合成画像の回転を行わない。回転部400は、伸張後の複数のタイルデータからなる画像データをラスタ展開する。ラスタ展開された合成画像データは、プリンタ画像処理部315に送られる。
プリンタ画像処理部315で以上の処理が施された合成画像データは、プリンタI/F314を介してプリンタ部14に送られる。プリンタ部14は、この合成画像データを出力用紙上に画像形成する。なお、この処理は、第1の実施形態のS1107と同様である。
続いて、S2104の地紋画像データ生成処理について、図22のフローチャートならびに生成の際の概念図である図23を用いて詳細に説明する。なお、この地紋画像データの生成処理は全てCPU301によるソフトウェア処理によって行われる。
CPU301は、ユーザにより指定された潜像の情報(極秘、コピー禁止などの文字列情報)を元にフォントをラスタライズして2値の地紋用マスクパターンを生成する。なお、図23のマスクパターン2301は、潜像の情報が★(星マーク)であったときの概念図である。
このステップでCPU301は、S2103の回転処理における原稿画像の回転角度と同じ角度で、地紋用マスクパターンを回転させる。図23のマスクパターン2309は、S2103で90度回転を行った際の例である。
HDD304には、背景マトリクス1701及び、この背景マトリクス1701に適用するための背景部生成用濃度信号値が格納されている。また、HDD304には、潜像マトリクス1801及び、この潜像マトリクス1801に適用するための潜像部生成用濃度信号値も格納されている。CPU301は、以下の処理を行うためこれらのデータをHDD304から読み出す。
このステップでCPU301は、潜像繰り返しパターン2304とマスクパターン2309から潜像画像データ2306を生成する。ここでは、マスクパターン2309を用いて、このマスクパターン2309における地紋の潜像部に対応する部分(領域)に潜像繰り返しパターン2304を配置する。同様にしてマスクパターン2309と背景繰り返しパターン2305とから背景画像データ2307を生成する。そして、生成された潜像画像データ2306と背景画像データ2307を合成し地紋画像データ1308を生成する。
本実施形態では、地紋のマスクパターンをあらかじめ回転させておく一方で、回転に依存しない潜像マトリクスおよび背景マトリクスから地紋パターン(潜像パターンおよび背景パターン)を生成する。したがって、この地紋パターンを基に生成される地紋画像のドットパターンは地紋画像の回転にかかわらず変わらない。つまり、このように地紋画像データを生成すれば、プリンタで紙面へ描写する際の地紋画像の潜像部の濃度と背景部の濃度が常に同じになり、回転によるそれらの濃度差が生じないことになる。なお、本実施形態で説明したフローは、矛盾が生じない限り、適宜順番を入れ替えて実行しても構わない。
本発明は、さらに、複数の機器(例えばコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用することも、一つの機器からなる装置(複合機、プリンタ、ファクシミリ装置など)に適用することも可能である。
11 コントローラ(Controller Unit)
12 操作部
13 スキャナ部
14 プリンタ部
40 PC
201 原稿フィーダ
202 トレイ
203,204,205 用紙カセット
206 排紙トレイ
Claims (10)
- ユーザからの指示を受ける操作手段と、
原稿画像データと地紋のドットパターンを含む地紋画像データとを合成して合成画像データを得る合成手段と、
前記操作手段で受けた指示に応じた90度単位の回転角で、前記合成手段で得られた合成画像データを回転する回転手段とを有する画像処理装置であって、
前記回転手段で回転させたときの前記原稿画像データに含まれる前記地紋のドットパターンが所定の向きになるように前記地紋のドットパターンを配置して、前記合成手段で合成される地紋画像データを生成する生成手段を有し、
前記所定の向きは、前記回転手段で回転させない場合の地紋のドットパターンの向きと同じ向きであり、前記回転角に関わらず一定の向きであることを特徴とする画像処理装置。 - 前記生成手段は、前記回転角に対応する潜像部生成用ディザマトリクスおよび背景部生成用ディザマトリクスを選択し、選択した潜像部生成用ディザマトリクスおよび背景部生成用ディザマトリクスを用いて生成される地紋の潜像部のドットパターンおよび背景部のドットパターンから、前記地紋画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 原稿画像データを90度単位の角度で回転し、原稿画像データの前記回転と同じ角度で地紋用マスクパターンを回転する回転手段と、
前記回転手段で回転された後の地紋用マスクパターンの中に当該回転の角度に関わらず一定の地紋のドットパターンを配置して地紋画像データを生成する生成手段と、
前記生成手段で生成された地紋画像データと、前記回転手段で回転された原稿画像データとを合成する合成手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記地紋のドットパターンは、回転に依存しない地紋の潜像部用のドットパターンと背景部用のドットパターンとからなり、前記生成手段は、地紋の潜像部に対応する前記地紋用マスクパターンの部分に前記地紋の潜像部用のドットパターンを配置し、地紋の背景部に対応する前記地紋用マスクパターンの部分に前記地紋の背景部用のドットパターンを配置することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 地紋画像を扱う画像処理装置における画像処理方法であって、
操作手段によりユーザからの指示を受けるステップと、
合成手段により原稿画像データと地紋のドットパターンを含む地紋画像データとを合成して合成画像データを得るステップと、
ユーザから受けた前記指示に応じた90度単位の回転角で、前記合成手段により得られた合成画像データを回転手段により回転するステップと、
前記回転手段により回転させたときの前記原稿画像データに含まれる前記地紋のドットパターンが所定の向きになるように前記地紋のドットパターンを配置して、合成される前記地紋画像データを生成手段により生成するステップと
を含み、
前記所定の向きは、前記回転するステップで回転させない場合の地紋のドットパターンの向きと同じ向きであり、前記回転角に関わらず一定の向きであることを特徴とする画像処理方法。 - 前記生成するステップは、前記回転角に対応する潜像部生成用ディザマトリクスおよび背景部生成用ディザマトリクスを選択し、選択した潜像部生成用ディザマトリクスおよび背景部生成用ディザマトリクスを用いて生成される地紋の潜像部のドットパターンおよび背景部のドットパターンから、前記地紋画像データを生成するステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の画像処理方法。
- 原稿画像データを90度単位の角度で回転手段により回転するステップと、
原稿画像データの前記回転と同じ角度で地紋用マスクパターンを前記回転手段により回転するステップと、
前記地紋用マスクパターンを回転するステップで回転された後の地紋用マスクパターンの中に当該回転の角度に関わらず一定の地紋のドットパターンを配置して地紋画像データを生成手段により生成するステップと、
前記地紋画像データを生成するステップで生成された前記地紋画像データと、前記原稿画像データを回転するステップで回転された原稿画像データとを合成手段により合成するステップと
を含むことを特徴とする画像処理方法。 - 前記地紋のドットパターンは、回転に依存しない地紋の潜像部用のドットパターンと背景部用のドットパターンとからなり、前記地紋画像データを生成するステップは、地紋の潜像部に対応する前記地紋用マスクパターンの部分に前記地紋の潜像部用のドットパターンを配置し、地紋の背景部に対応する前記地紋用マスクパターンの部分に前記地紋の背景部用のドットパターンを配置するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
- 請求項5から請求項8のいずれかに記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項9に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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