JP4431018B2 - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
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Description
また、エンジン(内燃機関)と変速機構との間には流体継手であるトルクコンバータが介装されている。このトルクコンバータは入力側のポンプと出力側のタービンとからなり、発進時等にはエンジンのトルクを増大させて変速機構に伝達し、変速時や急加減速時等には伝達トルクの変動によるショックを吸収するようになっている。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、LFアップシフト時の係合のバラツキを学習制御により吸収し、安定したシフトクォリティを得られるようにした、自動変速機の制御装置を提供することを目的とする。
また、請求項2に係る本発明の自動変速機の制御装置は、請求項1記載の自動変速機の制御装置において、前記第2学習補正手段による初期油圧に対する補正量(γ)を、前記第3学習補正手段による初期油圧に対する補正量(β)よりも大きな値に設定したことを特徴としている。
また、前記第2学習補正手段による初期油圧に対する補正量(γ)は、前記第3学習補正手段による初期油圧に対する補正量(β)よりも大きな値に設定したことにより、LFアップシフト(足離しアップシフト)時に、完全な同期遅れである場合には大きな補正量で補正され、一方、初期油圧はほぼ適正な油圧で保持されていながらも油圧の応答性が低いことによるアンダーシュート発生時には比較的小さな補正量で補正が行われるので、過剰な補正が行われないため学習制御の収束を早めることができる。
図1〜図14は本発明の一実施形態としての自動車用自動変速機の制御装置を示すものである。
図1は、本発明に係る制御装置を適用した乗用車のパワープラントの概略構成を示す図であり、図1に示すように、エンジン1の後端には自動変速機2が接続されており、エンジン(内燃機関)1の駆動力は自動変速機2を介して駆動輪(図示せず)に伝達される。自動変速機2は、トルクコンバータ3、変速機本体4、油圧コントローラ5から構成されており、車室内等に設置された自動変速機制御用のECU(電子制御ユニット;制御手段)6により駆動制御される。変速機本体4は複数組のプラネタリギヤの他、油圧クラッチや油圧ブレーキ等の摩擦要素を内蔵している。また、油圧コントローラ5には、一体に形成された油圧回路の他、ECU6によってデューティ駆動される複数のソレノイド弁(後述の図4には第2ソレノイド弁71だけを例示する)が収納されている。なお、このソレノイド弁は、後述する複数の摩擦要素毎にそれぞれ設けられている。
図4は摩擦要素の油圧制御回路の一部を示し、該油圧回路は、摩擦要素、例えば第2クラッチ17への油圧の給排を制御するソレノイド弁、例えば第2ソレノイド弁71を備えている。この第2ソレノイド弁71は、常閉型の2位置切替弁で、3箇所にポート71a、71b、71cを有している。
以上のような構成の変速機本体4を持つ自動変速機2では、切替レバーが走行レンジの自動変速モードに選択されて走行しているとき、前述したように車速センサ7で検出される車速V及びスロットルセンサ8で検出されるスロットル開度θTHに応じて上述の第1〜第3クラッチ15、17、19及び第1〜第2ブレーキ22、23等の摩擦要素が、各々に設定されたソレノイド弁によってデューティ駆動制御され、表1に示すような結合あるいは解放の組み合わせにより、自動的に各変速段が確立されるようになっている。表1の○が各クラッチあるいは各ブレーキの結合を示している。
ところで、ドライバがアクセルペダルから足を離した状況、即ち、コースティング状態でのアップシフト切替(リフトフット(LF)アップシフト)時には、低速側の摩擦要素係合の解除後に高速側の摩擦要素を係合させて、低速側変速段から高速側変速段へのアップンシフトが実行される。
図7〜図9は、このようなLFアップシフト時にECU6が実行するアップシフト変速制御を示すフローチャートであり、また、図10は、これらのフローチャートの解放側制御及び結合側制御に基づく、タービン回転速度NT、解放側摩擦要素のソレノイド弁への供給信号デューティ率DR 、結合側摩擦要素のソレノイド弁への供給信号デューティ率DC及び解放側と結合側の摩擦要素に供給される油圧の時間変化を示したグラフであり、以下LFアップシフト変速制御を図7〜図9に基づいて説明する。
まず、ステップS14において、摩擦要素の解放側のデューティ率DR を制御する解放側制御を実施する。この解放側制御では、図10に示すように、制御開始指令と共にデューティ率DR を100%から0%に切り替え、第2ブレーキ23から油圧の解放を行う。
この結合側制御では、図10に示すように変速制御開始時点(SS時点)でECU6から変速指令(SS)が出力されると、図8に示すように、先ず、ステップS40で、クラッチプレート50aとクラッチディスク50b間のクリアランス(ガタ)を詰めるために、前述したように所定のガタ詰め時間tF だけガタ詰め操作を行う。このガタ詰め操作は、第2クラッチ17の無効ストロークを解消するためのものであることから、図10(c)に示すようにその動作が最も速くなるようデューティ率DC は100%に設定され、第2クラッチ17には、ライン圧の作動油が供給される。これにより、結合側の油圧は、図10(d)の油圧線図(結合側エレメントの曲線を参照)に示すように徐々に増加することになる。このガタ詰め時間tF は、学習によって補正されるものであり、ガタ詰め時間tF が経過したら、次にステップS42を実行する。
テップS94では、ステップS90で読み込んだ現在のA/Nからエンジン1が出力するエンジントルクTE を算出する。このエンジントルクTEは次式(A1)で示すようにA/Nの関数で表される。
なお、ここでは、エンジントルクTE を求めるためにA/Nを用いるようにしたが、A/Nの代わりにスロットルセンサ9によって検出されるスロットル開度θTHとエンジン回転速度NE 等を用い、これらの値に基づいてエンジントルクTE を求めるようにしてもよい。
e=NT /NE ・・・(A2)
そして、次のステップS98において、このスリップ率eに基づき、次式(A3)からエンジントルクTE とタービントルクTT とのトルク比tを算出する。
最後に、ステップS100において、トルク比tとエンジントルクTE とに基づいて次式(A4)からタービントルクTT を算出する。
TT =t×TE ・・・(A4)
以上のようにしてタービントルクTT を求めたら、次に図8のステップS50に進む。
このマップにより基準デューティ率DA2が設定されたら、次にステップS51に進み、変速開始時のタービン回転速度NT と変速後の3速段でのタービンの同期回転速度NTJとの回転速度差(NT −NTJ)に基づいてデューティ率補正量ΔDA を設定する。このデューティ率補正量ΔDAは、図6に実線又は2点鎖線で示すようなマップに基づいて設定する。
補正量ΔDA を設定したら、次にステップS52に進む。
DU1=DA2+DAL+ΔDA +DAS・・・(B1)
ここで、デューティ率学習値DALはフィードバック制御開始時における基準デューティ率DA2を適正値に補正する値であり、後述するように、前回の変速結果に基づいて学習により設定補正される。
次のステップS62以降は、結合側摩擦要素の変速制御を実施するステップであり、先ず、ステップS62では、結合側のデューティ率DC を改めてデューティ率DU1に設定する。
従って、ここでは、このマップからLFアップシフトにおける目標タービン回転速度変化率dNTを読み取る。また、アップシフト時においては、目標タービン回転速度変化率dNTは負の値で示されている。
そして、所定時間tE1が経過したら、ステップS82に進み、その後の所定時間tE2は、次式(C2)のように結合側のデューティ率DC を所定の勾配κで上昇させる。
なお、ttは、FF時点から所定時間tE1だけ経過した時点を基点とした経過時間を示す。
さらに、この所定時間tE2が経過したら、最後にステップS84においてデューティ率DC を100%にする。
結合側制御を実行したら、図7のLFアップシフト制御のルーチンに戻り、ステップS17を実行する。ステップS17では、アップシフトが終了したか否か(タービン回転速度NT が3速段での同期回転速度NTJに到達したか否か)を判別する。判別結果がNo(否定)でアップシフトが未だ終了していない場合には解放側制御及び結合側制御を継続する。一方、判別結果がYes(肯定)でアップシフトが終了したと判定された場合には、次にステップS18に進む。
次に、本発明の要部としてのデューティ率学習値DALの学習制御の内容について説明すると、上述したように、本実施形態に係る自動変速機の制御装置では、ECU6に結合側の摩擦要素の初期油圧を前回の変速結果に基づいて補正を行う初期油圧学習制御手段305が設けられている。
次に、図7のステップS22のサブルーチンとしてのデューティ率学習値DALの学習制御について、図12に示すフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS201において、LFアップシフトが成立したか否かを、変速判定手段301からの情報に基づいて判定する。そして、LFアップシフトが成立ていなければステップS208に進み、特にデューティ率学習値DALについては学習補正を行うことなくリターンする。
つまり、図14にも示すように、同期点(FF点)に向けてタービン回転速度が低下しているときにタービン回転速度NTが急激に低下した場合には、結合側摩擦要素の油圧制御がオーバシュート気味の場合であって、このようなオーバシュートは、結合側の摩擦要素のピストンストロークが早く完了しすぎることに起因していると考えることができる。そこで、この場合には、実タービン回転速度変化率(実dNT )が閾値又は目標値(=目標dNT×k)を下回ったことを条件に、次回変速時における初期係合油圧(初期油圧)DA を低下させるべく、デューティ率学習値DALを所定量(α%)だけ低減させて、次回の変速制御時のショックを抑制するのである。
そして、ステップS205に進んだ場合には、第2学習補正手段202により次回変速時における初期係合油圧DAが増加するようデューティ率学習値DALが所定量(γ%)だけ増大補正される。
一方、ステップS204からステップS206に進んだ場合には、第3判定手段103により、タービン軸回転速度NTが入力軸回転速度推定手段302によって算出された変速後のタービン軸11の同期回転速度NTJ以上の前記所定範囲ΔNF(図13及び図14参照)内に収まっているか否かが判定され、この所定範囲ΔNF内に収まっていないと判定されるとステップS207に進み、そうでない場合にはステップS208に進む。なお、この所定範囲ΔNFは、本実施形態では、上述した同期判断点の根拠となるΔNDEが適用されている。すなわち、ΔNF=ΔNDEである。
ここで、タービン回転軸変化率dNTの変化率が正の値に変化しても、入力軸回転速度変化率が正値にならない限り、入力軸回転速度は低下しつづける。したがって、所定期間T内にタービン軸回転速度変化率の変化率が正方向に変化しても、ばらつきなどによる油圧の応答性が悪化している場合には、タービン軸回転速度NTが同期回転速度NTJよりも低下する恐れがある。そこで、第2判定手段でタービン軸回転速度変化率の変化率がプラス方向に変化したと判定されても、第3判定手段103及び第3学習補正手段203によって、前記入力軸回転速度推定手段で算出された同期回転速度NTJ以上の所定範囲ΔNF内に収まっていないような場合には、次回変速時における初期油圧DAが増加するよう初期油圧を補正することで、応答性低下によるアンダーシュートを防止して、アンダーシュートによる変速ショックを防止しているのである。
そして、このような第1〜第3学習補正手段によりデューティ率学習値DALの学習を終えたら、一連の2−3アップシフト制御を終了する。
また、このようなLFアップシフトの結合側摩擦要素の油圧制御がアンダーシュート気味の場合には、同期判断点から所定時間T以降に、タービン回転速度変化率dNTの変化率が正、又はタービン回転速度変化率dNTが正を検出すると、完全な同期遅れと判定してデューティ率学習値DALを所定量(γ%)だけ増大補正することで、次回以降のLFアップシフト変速時に結合遅れによる変速ショックを確実に防止することができる。
また、結合側の摩擦要素、つまり第2クラッチ17に供給する作動油圧のデューティ率DCを回転速度差(NT−NTJ)に応じたデューティ率補正量ΔDにより補正処理したうえで設定するので、第二摩擦要素を係合させるタイミングを、回転速度差(NT−NTJ)、即ち、車速に応じて最適なものに設定できる。
これに対し、本装置では、供給油圧設定手段では、デューティ率補正量ΔDにより補正処理した上でデューティ率DCを設定するので、前記第二摩擦要素を係合させるタイミングを、車速に応じて最適なものに設定でき、第二摩擦要素の係合タイミングが早すぎる場合における駆動系のショックや、第二摩擦要素の係合タイミングが遅すぎる場合における駆動系のショック及び車両の突き出し感などの発生を抑制することができる。
例えば、上記実施形態では、2−3アップシフト変速制御について例示したが、1−2アップシフト、3−4アップシフト等についても上記変速制御は同様に実行される。
また、上記実施形態では、前進4段が達成可能な自動変速機2について説明したが、上記各制御は少なくとも前進2段以上の変速段を有する自動変速機であれば同様に適用することが可能である。
2 自動変速機
3 トルクコンバータ(流体継手)
4 変速機本体
5 油圧コントローラ
6 ECU(電子制御ユニット)
7 NTセンサ
8 車速センサ
9 スロットルセンサ
9a エアフローセンサ
10 変速機構
11 タービン軸
15 第1クラッチ(摩擦要素)
17 第2クラッチ(摩擦要素)
19 第3クラッチ(摩擦要素)
22 第1ブレーキ(摩擦要素)
23 第2ブレーキ(摩擦要素)
30 タービン
35 ダンパクラッチ(ロックアップクラッチ)
41 ダンパクラッチコントロールバルブ
42 ダンパクラッチソレノイド弁
101〜103 第1〜第3判定手段
201〜203 第1〜第3学習補正手段
301 変速判定手段
302 入力軸回転速度推定手段
303 解放側摩擦要素制御手段
304 結合側摩擦要素制御手段
305 初期油圧学習制御手段
Claims (5)
- スロットル開度が所定開度以下でのアップシフトを判定する変速判定手段と、
変速判定時の入力軸回転速度に基づいて、該変速後の入力軸の同期回転速度と、該入力軸の同期回転速度よりも所定回転速度だけ高い同期判定時の入力軸回転速度とを算出する入力軸回転速度推定手段と、
該変速判定後、解放側の摩擦要素の油圧を低下させる解放側摩擦要素制御手段と、
該変速判定後、結合側の摩擦要素の油圧が容量を持たない初期油圧から所定の勾配で増加させ、同期回転到達後に油圧を上昇させて結合を完了させる結合側摩擦要素制御手段とを備えた自動変速機の制御装置において、
該結合側の摩擦要素の該初期油圧を、前回の変速結果に基づいて補正を行う初期油圧学習制御手段を備え、
該初期油圧学習制御手段は、
同期判定時における入力軸回転速度の変化率が所定値よりも小さいか否かを判定する第1判定手段と、
該同期判定時から所定時間が経過した後に該入力軸回転速度変化率が増加したか、又は該入力軸回転速度変化率が正の値であるか否かを判定する第2判定手段と、
該同期判定後に該入力軸回転速度が、前記入力軸回転速度推定手段によって算出された該変速後の入力軸の同期回転速度以上の所定範囲内に収まっているか否かを判定する第3判定手段と、
該第1判定手段によって該入力軸回転速度変化率が所定値よりも小さいと判定されると次回変速時における前記初期油圧が低下するよう初期油圧を補正する第1学習補正手段と、
該第2判定手段によって該同期判定時から所定時間が経過した後に該入力軸回転速度変化率が増加した、又は該入力軸回転速度変化率が正の値であると判定されると次回変速時における該初期油圧が増加するよう該初期油圧を補正する第2学習補正手段と、
該第3判定手段によって該入力軸回転速度が該入力軸回転速度推定手段で算出された変速後の入力軸の同期回転速度以上の前記所定範囲内に収まっていないと判定されると、次回変速時における該初期油圧が増加し、今回の変速時に前記所定範囲内に収まらずに前記入力軸の同期回転速度以下にアンダーシュートした前記入力軸回転速度の当該アンダーシュートが、次回変速時に減少するよう初期油圧を補正する第3学習補正手段とを有している
ことを特徴とする、自動変速機の制御装置。 - 前記第2学習補正手段による初期油圧に対する補正量を、前記第3学習補正手段による初期油圧に対する補正量よりも大きな値に設定した
ことを特徴とする、請求項1記載の自動変速機の制御装置。 - 高速側変速段及び低速側変速段をそれぞれ確立させる高速側摩擦要素及び低速側摩擦要素を備え、
該低速側摩擦要素の係合の解除後に該高速側摩擦要素を係合させて、該低速側変速段から該高速側変速段へのアップシフトが実行される自動変速機の変速制御装置において、
アクセルペダルの開放によりアップシフトが実行されると該高速側の摩擦要素の該初期油圧を、前回の変速結果に基づいて補正を行う初期油圧学習制御手段を備え、
該初期油圧学習制御手段が、
該アップシフトの同期判定時から所定時間が経過した後に該変速機の入力軸回転速度の変化率が増加したか、又は該入力軸回転速度の変化率が正の値であることを判定すると、次回変速時における該初期油圧が増加するよう該初期油圧を補正する
ことを特徴とする、自動変速機の制御装置。 - 高速側変速段及び低速側変速段をそれぞれ確立させる高速側摩擦要素及び低速側摩擦要素を備え、
該低速側摩擦要素の係合の解除後に該高速側摩擦要素を係合させて、該低速側変速段から該高速側変速段へのアップシフトが実行される自動変速機の変速制御装置において、
アクセルペダルの開放によりアップシフトが実行されると該高速側の摩擦要素の該初期油圧を、前回の変速結果に基づいて補正を行う初期油圧学習制御手段を備え、
該初期油圧学習制御手段が、
該アップシフトの同期判定後、該変速機の入力軸の回転速度が所定範囲内に収まっていないと判定すると、次回変速時における該初期油圧が増加し、今回の変速時に前記所定範囲内に収まらずに前記入力軸の同期回転速度以下にアンダーシュートした前記入力軸回転速度の当該アンダーシュートが、次回変速時に減少するよう初期油圧を補正する
ことを特徴とする、自動変速機の制御装置。 - 該所定範囲が、少なくとも該変速後の入力軸の同期回転速度以上の回転速度に設定されている
ことを特徴とする、請求項4記載の自動変速機の制御装置。
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