JP4427953B2 - 駐車支援装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、駐車支援装置に係り、特に駐車の際の運転操作を運転者に案内する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば特許文献1に開示されているように、ヨーレートセンサ等を用いて車両のヨー角を検出し、車両の旋回角度を算出して後退駐車運転中の各ステップにおける操作方法や操作タイミングに関する案内情報をスピーカから出力する駐車支援装置が開発されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−322520号公報
【0004】
このような駐車支援装置によれば、運転者はスピーカから音声として出力される案内情報に従って車両を運転操作するだけで、車両を駐車スペースへ誘導し、駐車させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ただし、駐車スペースまでの駐車経路上に障害物が存在したり、運転操作にミスが生じて案内情報通りの操作ができないと、そのまま運転操作を進めても目標とする駐車スペースへの駐車が困難になる場合があるが、スピーカからの案内情報に従って運転操作を行うだけでは、このような状況を事前に確認することが難しかった。このため、駐車スペースの直近にまで車両を誘導した段階で結局そのまま駐車することができず、始めから駐車のための運転操作をやり直す必要が生じる虞があった。
【0006】
この発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、案内情報に従った運転操作により駐車スペースへの駐車が可能か否かを事前に確認することができる駐車支援装置を提供することを目的とする。
さらに、そのままでは目標の駐車スペースに駐車ができない場合にも、現在の停止位置を動かすことなく(初めからやり直すことなく)駐車を可能とする駐車支援装置を供給することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る駐車支援装置は、駐車経路に沿った駐車を支援する駐車支援装置であって、駐車支援装置は、駐車経路上の特定の車両位置に対応する指示ヨー角と、検出された車両のヨー角とを比較して、その比較結果に応じて駐車を支援するものであり、駐車経路は、一定の操舵角に保持された状態で車両を前進させる前進経路であって、第1の指示ヨー角に対応する第1の車両位置で停止させる、前進経路と、前進経路の後に、前進経路とは逆方向の一定の操舵角に保持された状態で車両を後退させる第1の後退経路であって、第2の指示ヨー角に対応する第2の車両位置で停止させる、第1の後退経路と、第1の後退経路の後に、前進経路と同一方向の一定の操舵角に保持された状態で車両を後退させる第2の後退経路であって、第3の指示ヨー角に対応する第3の車両位置で停止させる、第2の後退経路とを含むか、または、駐車経路は、前進経路と、第1の後退経路とを含み、第1の車両位置、第2の車両位置、および第3の車両位置は、車両を停止させ操舵角を変更すべき所定の位置であり、駐車支援装置は、少なくとも車両の後方を撮影する撮像手段と、車両の運転席に配置されると共に撮像手段からの映像を表示するモニタと、車両のヨー角を検出するためのヨー角検出手段と、運転者に、駐車経路上において車両を停止させ操舵角を変更すべき所定の位置に車両が接近したことを知らせる接近情報と、所定の位置に車両が到達したことを知らせる到達情報とを出力するための案内手段と、指示ヨー角とヨー角検出手段により検出された車両のヨー角とを比較して、その比較結果に応じた運転操作を案内することにより接近情報および到達情報を案内手段を介して提供し、運転者が接近情報および到達情報に従った運転操作を続行することで駐車経路に従って目標の駐車スペースへの駐車が可能か否かを確認するために撮像手段からの映像に重畳して駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方をモニタ上に表示するコントローラであって、予想駐車位置は、車両を基準として決められた位置であり、かつ、予想駐車位置は、運転者が駐車経路に従った運転操作を続行することで車両が駐車されると予想される位置である、コントローラとを備え、コントローラは、車両の進行に伴う撮像手段からの映像に対して駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方の表示が路面の映像に対して常に同じ位置となるように、駐車経路および予想駐車位置と車両との相対位置の変化量を算出して、駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方の表示をモニタ上で徐々に移動させる。
【0008】
モニタ上に表示される駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方は、運転者が接近情報および到達情報に従って車両を運転操作する際にコントローラにより演算することもでき、あるいは、予めコントローラに設定されていてもよい。
【0009】
運転者の操作によりモニタの画面上で予想駐車位置の表示を撮像手段からの映像における目標の駐車スペースに移動させる予想駐車位置表示移動手段をさらに含み、コントローラが、予想駐車位置表示移動手段による予想駐車位置の表示の移動量から指示ヨー角を変更し、変更された指示ヨー角とヨー角検出手段で検出されたヨー角とを比較し、その比較結果に応じて接近情報および到達情報を提供するように構成してもよい。さらに、この場合、予想駐車位置表示移動手段により移動された予想駐車位置の表示の移動量を記憶する移動量記憶手段を備え、記憶された移動量に基づいて駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方を表示することもできる。
【0010】
運転者の操作によりモニタ上の複数の予想駐車位置のうちモニタ上の目標の駐車スペースに最も近い予想駐車位置を選択するための予想駐車位置選択手段を備え、コントローラが、予め設定された複数の予想駐車位置候補を互いに位置をずらして複数の予想駐車位置をモニタ上に表示し、複数の予想駐車位置候補のうちから予想駐車位置選択手段により選択された予想駐車位置から指示ヨー角を変更し、変更された指示ヨー角とヨー角検出手段で検出されたヨー角とを比較し、その比較結果に応じて接近情報および到達情報を提供するように構成することもできる。
【0011】
また、接近情報および到達情報による駐車支援を始めた時点から、撮像手段からの映像に重畳して駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方をモニタ上に表示することもできる。あるいは、駐車経路は、一定の操舵角に保持された状態で車両を前進させる前進経路と、その後に一定の操舵角に保持された状態で車両を後退させる後退経路とを含み、コントローラは、車両が第1の後退経路または第2の後退経路にあるとき、駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方をモニタ上に表示することもできる。
【0012】
さらに、コントローラは、接近情報および到達情報を提供する前から、予想駐車位置をモニタ上に表示することも可能である。
なお、撮像手段として、車両の後方を撮影する後方撮像手段を含ませることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に示されるように、車両1の後部に車両1の後方の視界を撮影する後方撮像手段として後方監視カメラ2が取り付けられており、カメラ2の視界範囲の下端部に車両1の後部バンパー3が入っている。車両1の運転席にはカラータイプの液晶ディスプレイからなるモニタ4が配置されている。このモニタ4は、通常はナビゲーション装置の表示装置として使用されるが、この発明に基づいて駐車支援操作が行われる際にはカメラ2による映像が表示される。また、運転席の側方にシフトレバー5が配置されている。操舵輪としての前輪6はハンドル7の操作により操舵される。
【0014】
図2にこの発明の実施の形態1に係る駐車支援装置の構成を示す。カメラ2とモニタ4にコントローラ8が接続されている。このコントローラ8には、車両1のヨー角方向の角速度を検出するヨーレートセンサ9が接続されると共に、車両1が並列駐車を行うことをコントローラ8に知らせるための並列モードスイッチ10と車両1が縦列駐車を行うことをコントローラ8に知らせるための縦列モードスイッチ11とからなるスイッチモジュール12が接続されている。さらに、運転者に対して運転操作の情報を案内するためのスピーカ13がコントローラ8に接続されている。
【0015】
コントローラ8は、図示しないCPUと制御プログラムを記憶したROMと作業用のRAMとを備えている。
ROMには、車両1のハンドル7が最大に操舵されて車両1が旋回する場合の最小旋回半径Rcのデータが記憶されると共に並列駐車時及び縦列駐車時の駐車支援を行う制御プログラムが格納されている。CPUはROMに記憶された制御プログラムに基づいて動作する。コントローラ8は、ヨーレートセンサ9から入力される車両1の角速度から車両1のヨー角を算出し、車両1の旋回角度を算出して駐車運転中の各ステップにおける操作方法や操作タイミングに関する情報をスピーカ13に出力する。
【0016】
コントローラ8は、カメラ2による後方の映像と共にモニタ4上に図3(a)〜(c)にそれぞれ破線で示されるような直進後退時、操舵角が右側最大での後退時、操舵角が左側最大での後退時における車両1の予想軌跡14を必要に応じて重畳表示する。予想軌跡14は、モニタ4の画面15において車両1の後部バンパー3から例えばリヤアクスル中心が現在の位置から0.5m、1.5m、3m進んだそれぞれの時点の、後部バンパー3の両端の点を結んだ幅1.8mに相当する線分18、線分19、線分16と、それぞれの時点の各線分の両端の各点を結び、後部バンパー3へ延びる線分または滑らかに結んだ曲線であるサイドライン17a及びサイドライン17bを有する。モニタ4上に表示される予想軌跡14は、ハンドル7を直進状態にして後退したときには、図3(a)に示されるような後部バンパー3の後方に真っ直ぐ延長した形状となり、ハンドル7を右側最大に操舵してフル切り状態で後退するあるいは左側最大に操舵してフル切り状態で後退したときには、図3(b)及び(c)にそれぞれ示されるような右方向あるいは左方向へ湾曲した形状になる。
【0017】
ここで、この実施の形態の駐車支援装置が、車両1にどのような経路を進行させて駐車を支援するのかを説明する。
まずはじめに、図4を用いて、縦列駐車を行う場合について説明する。
車両1の左後端が駐車スペースTの奥のコーナーS2に一致するように、車両1を駐車スペースTに駐車するものとする。この状態の車両位置M1における車両1のリヤアクスル中心MOを原点とし、道路と平行で車両1の後退方向にY軸をとり、Y軸と直角にX軸をとる。また、駐車スペースTの奥のコーナーの座標をS2(W2/2,a)とする。ここで、a、W2は、車両1のリヤオーバハング、車幅をそれぞれ示す。
車両位置J1にある車両1が、ハンドル7の操舵角を右側最大にして半径Rcで旋回しつつ前進し、車両位置K1になったところで停止した後、操舵角を左側最大にして半径Rcで旋回しつつ後退し、車両位置L1になったところで停止しさらに操舵角を右側最大にして半径Rcで旋回しつつ後退し、駐車スペースT内の車両位置M1に適正に駐車するものとする。
【0018】
まず、駐車スペースTの前方の所定位置に駐車中の車両20を目安にして、車両1を車両位置J1に停車した状態を初期停止位置として、縦列駐車を開始するものとする。
車両位置J1は、車両1の運転者の位置DRのY座標が駐車中の車両20の後端20aのY座標に一致する位置で且つ駐車スペースTに平行で車両1と車両20とが所定の車両間隔dである位置とする。したがって、車両位置J1のリヤアクスル中心JOの座標(JOx,JOy)は、車両20の後端部20aの座標と運転者の位置DRとリヤアクスル中心JOとの関係及び車両間隔dから一義的に定められる。
車両位置J1にある車両1が、ハンドル7の操舵角を右側最大にして半径Rcで旋回しつつ車両位置K1まで前進する。その際の旋回中心をC3とし、旋回角度をβとする。また、車両位置K1にある車両1が操舵角を左側最大にして半径Rcで旋回しつつ車両位置L1まで後退する。その際の旋回中心をC4とし、旋回角度をδとする。さらに、車両位置L1でハンドル7を反対方向に切り返して、操舵角を右側最大にして半径Rcで旋回しつつ車両位置M1まで後退する。その際の旋回中心をC5とし、旋回角度をαとする。
また、車両位置K1,L1におけるリヤアクスル中心をそれぞれKO,LOとする。
【0019】
旋回角度α,β,δには、
δ=α−β
の関係がある。
旋回中心C5の座標(C5x,C5y)は、
C5x=−Rc
C5y=0
で表される。
旋回中心C4の座標(C4x,C4y)は、
C4x=C5x+(Rc+Rc)・cosα=−Rc+2Rc・cosα
C4y=C5y−(Rc+Rc)・sinα=−2Rc・sinα
で表される。
旋回中心C3の座標(C3x,C3y)は、
C3x=C4x−(Rc+Rc)・cosβ=−Rc+2Rc・cosα−2Rc・cosβ
C3y=C4y+(Rc+Rc)・sinβ=−2Rc・sinα+2Rc・sinβ
で表される。
また、車両位置J1のリヤアクスル中心JOの座標(JOx,JOy)は、
で表される。
【0020】
ここで、式(1)及び(2)を三角関数の公式を用いて、変形すると、
tan(α/2+β/2)=JOx/JOy
sin2(α/2−β/2)=(JOx2+JOy2)/(16Rc2)
となり、α、βをリヤアクスル中心JOの座標(JOx,JOy)を用いて算出することができる。
リヤアクスル中心JOの座標(JOx,JOy)は、車両1を車両20の後方に無理のない操作で駐車できる標準的な値として、例えば、JOx=−2.3m、JOy=−4.5mの値が設定されている。
リヤアクスル中心JOの標準的な座標JOx及びJOyは、車両1の車格、操舵特性などに応じて値を設定することが望ましい。
【0021】
次に、図5に示されるように、車両1が車両位置L1に位置するときに、ハンドル7を右側最大に操舵し旋回後退して車両位置M1に至るまでの予想軌跡の描き方を説明する。車両1の右後端及び左後端の旋回中心C5からの半径をそれぞれRi、Roとする。
ここで、図6に示されるように、車両位置L1での車両1のリヤアクスル中心位置を原点Oとし、車両位置L1における車両1の長さ方向にY軸をとり、Y軸と直角にX軸をとると、車両位置L1に位置する車両1の右後端Q1の座標は(−W2/2,a)、左後端Q2の座標は(W2/2,a)となり、旋回中心C5の座標は(−Rc,0)となる。また、右後端の旋回半径Ri及び左後端の旋回半径Roは、
Ri={(Rc−W2/2)2+a2}1/2
Ro={(Rc+W2/2)2+a2}1/2
と表わされる。
ここで、車両1の右後端Q1の軌跡をP1及び左後端Q2の軌跡をP2とすると、軌跡P1は旋回中心C5(−Rc,0)を中心に点Q1(−W2/2,a)から半径Riで旋回角αの円弧として描画され、一方、軌跡P2は旋回中心C5(−Rc,0)を中心に点Q2(W2/2,a)から半径Roで旋回角αの円弧として描画される。
これら軌跡P1及びP2を車両位置L1に車両1が位置するときの予想軌跡として実際にモニタ4上に表示すると、軌跡P1が図3(b)に示される予想軌跡14のサイドライン17bに、軌跡P2がサイドライン17aにそれぞれ相当する構成になっている。
【0022】
次に、実施の形態1に係る駐車支援装置の縦列駐車時の動作について説明する。
まず、図4において、運転者の位置DRのY座標が駐車中の車両20の後端20aのY座標に一致し、車両1が車両20に対して車両間隔d、例えば50cmとなるような車両位置J1に車両1を停止させる。ここで、縦列モードスイッチ11が投入されると、このスイッチ11の作動に基づいてコントローラ8は、初期停止位置を車両のヨー角が0度の位置として設定すると共に縦列駐車のためのプログラムを起動させる。運転者は、車両1のハンドル7を右側最大に操舵してフル切り状態にし、そのまま車両1を前進させる。コントローラ8は、ヨーレートセンサ9から入力される車両1の角速度から車両のヨー角を算出して、このヨー角と予め設定されている指示ヨー角としての旋回角度βとを比較する。車両1が、初期停止位置から車両位置K1に近づくにつれて、コントローラ8は、ヨー角と旋回角度βとの差を基に、車両位置K1に接近したことを知らせる接近情報と、車両位置K1に到達したことを知らせる到達情報とをスピーカ13を介して運転者に知らせる。
例えば、接近情報として、スピーカ13から「ピッ、ピッ」という間欠音が発せられ、この間欠音及び点滅の周期は、ヨー角と旋回角度βとの差が少なくなると共に短くなる。ヨー角と旋回角度βとの差がなくなると、到達情報として、スピーカ13から「ピー」という連続音が発せられる。
【0023】
運転者は、到達情報に従って車両1を車両位置K1に停止させる。次に、運転者は、ハンドル7を左にいっぱい操舵してフル切り状態にし、そのまま車両1を後退させる。このとき、モニタ4の画面15がカメラ2で撮影された車両1後方の映像に切り換えられる。コントローラ8は、車両1のヨー角と予め設定されている指示ヨー角としての旋回角度α(=β+δ)とを比較する。車両1が、車両位置K1から車両位置L1に近づくにつれて、すなわち、車両のヨー角が旋回角度αの値に近づくにつれて、コントローラ8は、ヨー角と旋回角度αとの差を基に、車両位置L1に接近したことを知らせる接近情報と、車両位置L1に到達したことを知らせる到達情報とをスピーカ13を介して運転者に知らせる。
【0024】
運転者は、到達情報に従って車両1を車両位置L1に停止させる。コントローラ8は、図7(a)に示されるように、運転者が案内情報に従ってそのまま運転操作を続けた場合に車両1が駐車されると予想される予想駐車位置を演算し、モニタ4の画面15上の予想駐車位置に車両1の概略外形を表わす車両マーク21を重畳表示する。運転者は予想駐車位置の表示である車両マーク21が図7(a)に実線で示されるモニタ4上の目標駐車スペースT内にうまく重なり合っているか否かを確認する。車両マーク21は、車両1が車両位置L1に停止する直前に表示してもよい。
【0025】
車両マーク21が目標駐車スペースTに重なり合っていれば、運転者は案内情報に従ってそのまま運転操作を続ければ駐車が可能であると判断できる。さらに、コントローラ8は図6に示した軌跡P1及びP2を基に車両1の予想軌跡14を演算し、モニタ4上に表示された車両1後方の映像に重畳して図7(b)に破線で示されるような予想軌跡14を表示する。この予想軌跡14により、運転者はそのままの後退操作で目標駐車スペースTへの駐車が可能か否かを確認すると共に後退途中の障害物の有無を確認することができる。
【0026】
車両1の後退が開始されると、コントローラ8は、車両1のヨー角が0度に近づくにつれて、車両1が駐車スペースT内の車両位置M1に接近したことを知らせる接近情報と、車両位置M1に到達したことを知らせる到達情報とをスピーカ13を介して運転者に知らせる。また、車両1が車両位置M1に到達する直前に、コントローラ8は図7(c)に示されるように、目標駐車スペースTの後方に形成された隣の駐車スペース23あるいは路肩に対して、車両1が平行に駐車されたか否かを運転者が確認できるように左右一対のガイド線24を表示する。これらガイド線24は、図3(a)に示した直進後退時の予想軌跡14の一対のサイドライン17a及び17bに相当している。運転者は、スピーカ13からの到達情報を聞くと共にモニタ4上でガイド線24を見ることにより、車両位置M1で車両1を停止させ、駐車を完了することができる。
【0027】
なお、車両位置L1において、車両マーク21が目標駐車スペースTに重なり合っていない場合、あるいは予想軌跡14により予想される後退経路上に障害物が存在する場合には、車両位置L1から初期停止位置J1に戻って初期停止位置J1を若干ずらせた位置から駐車のための運転操作をやり直せばよい。
【0028】
以上のように、運転者は、モニタ4上に重畳表示された予想軌跡14及び車両マーク21と目標駐車スペースTとの重なり具合を確認することによりスピーカ13からの案内情報に従ってそのまま運転操作を続けることで目標駐車スペースTに車両1を縦列駐車することが可能か否かを事前に判断することができる。
また、予想軌跡14により、運転者はスピーカ13からの案内情報に従ってそのまま運転操作を続けた場合に予想される後退経路上に障害物が存在するか否かを事前に確認することができる。
また、車両マーク21を、到達情報が発せられる前、例えば接近情報の出力とほぼ同時に表示すれば、車両マーク21と映像内の駐車スペースTとの重なり具合により、ハンドル7の切り返し位置に到達したか否かを目視で確認することができる。
【0029】
次に、図8を用いて、並列駐車を行う場合について説明する。
車両1が駐車しようとする駐車スペースTの入口の中央点を原点Oとし、道路と直角で駐車スペースTにおける車両1の後退方向にY軸をとり、道路と平行にすなわち、Y軸と直角にX軸をとる。また、駐車スペースTの駐車枠の幅をW1とする。リヤアクスル中心HOが駐車スペースTの幅方向の中央になり且つ駐車スペースTの長さ方向に平行になる車両位置H1に、車両1が適正に駐車されるように駐車支援装置が運転者を支援するものとする。
【0030】
まず、初期停止位置として、駐車スペースTに直角で車両1のリヤアクスル中心EOが駐車スペースTの入口からDの距離で且つ駐車スペースTの側部T1と車両1の運転者の位置DRとが一致する車両位置E1に車両1を停止させるものとする。
次に、車両位置E1にある車両1が、ハンドル7の操舵角を左側最大にして半径Rcで旋回しつつ、旋回角度θまで前進し、車両位置F1になったところで、ハンドル7の操舵角を右側最大にして旋回半径Rcで旋回しつつ、旋回角度φだけ後退し、車両1が駐車スペースTに平行になった車両位置G1でハンドル7を直進状態に戻してさらに後退して駐車スペースT内の車両位置H1に適正に駐車するものとする。
また、車両位置E1,F1,G1におけるリヤアクスル中心をそれぞれ、EO,FO,GOとする。
【0031】
ここで、車両位置E1における運転者の位置DRとリヤアクスル中心EOとのX軸方向の距離をLとすると、車両位置E1から車両位置F1まで車両1が旋回する際の旋回中心C1の座標(C1x,C1y)は、
C1x=L−W1/2
C1y=−(D+Rc)
で表される。
車両位置F1から車両位置G1まで車両1が旋回する際の旋回中心C2の座標(C2x,C2y)は、
C2x=−(Rc+Rc)・sinθ+C1x=−2Rc・sinθ+L−W1/2
C2y=(Rc+Rc)・cosθ+C1y=2Rc・cosθ−(D+Rc)
で表され、このうち、X座標C2xは、
C2x=−Rc
としても表される。
【0032】
X座標C2xの2つの関係式からsinθは、
sinθ=(Rc+L−W1/2)/2Rc
で表され、このθの値をRc、L及びW1を用いて算出することができる。
さらに、車両位置F1から車両位置G1まで車両1が旋回する旋回角度φは、
φ=π/2−θ
で表される。
【0033】
次に、図9に示されるように、車両1が車両位置F1に位置するときに、ハンドル7を左側最大に操舵し旋回後退して車両位置F1から車両位置G1に至るまでの予想軌跡の描き方を説明する。ここでは、車両位置E1にある車両1が、ハンドル7の操舵角を右側最大にして旋回中心C1の周りに旋回半径Rcで旋回しつつ、旋回角度θまで前進し、車両位置F1になったところで、停止してハンドル7の操舵角を左側最大にして旋回中心C2の周りに旋回半径Rcで旋回しつつ、旋回角度φだけ後退し、車両1が駐車スペースTに平行になった車両位置G1で停止しさらにハンドル7を直進状態に戻してさらに後退して駐車スペースT内に適正に駐車するものとする。なお、旋回中心C2からの車両1の右後端及び左後端の半径をそれぞれRo、Riとする。
【0034】
ここで、図10に示されるように、車両位置F1での車両1のリヤアクスル中心位置を原点Oとし、車両位置F1における車両1の長さ方向にY軸をとり、Y軸と直角にX軸をとると、車両位置F1に位置する車両1の右後端Q1の座標は(−W2/2,a)、左後端Q2の座標は(W2/2,a)となり、旋回中心C2の座標は(Rc,0)となる。また、右後端の旋回半径Ro及び左後端の旋回半径Riは、
Ri={(Rc−W2/2)2+a2}1/2
Ro={(Rc+W2/2)2+a2}1/2
と表わされる。
ここで、車両1の右後端Q1の軌跡をP1及び左後端Q2の軌跡をP2とすると、軌跡P1は旋回中心C2(Rc,0)を中心に点Q1(−W2/2,a)から半径Roで旋回角φの円弧として描画され、一方、軌跡P2は旋回中心C2(Rc,0)を中心に点Q2(W2/2,a)から半径Riで旋回角φの円弧として描画される。
これら軌跡P1及びP2を車両位置F1に車両1が位置するときの予想軌跡として実際にモニタ4上に表示すると、軌跡P1が図3(c)に示される予想軌跡14のサイドライン17bに、軌跡P2がサイドライン17aにそれぞれ相当する構成になっている。
なお、軌跡P1及びP2のそれぞれの終点における円弧の接線により車両1の直進軌跡Pbを描画することができる。
【0035】
次に、実施の形態1に係る駐車支援装置の並列駐車時の動作について説明する。
まず、図8において、運転者の位置DRのX座標が駐車スペースTの側部T1に一致し、車両1が目標駐車スペースTの入口から例えば50cmの距離となるような車両位置E1に車両1を停止させる。ここで、並列モードスイッチ10が投入されると、このスイッチ10の作動に基づいてコントローラ8は、初期停止位置を車両1のヨー角が0度の位置として設定すると共に並列駐車のためのプログラムを起動させる。運転者は、ハンドル7を左側最大に操舵してフル切り状態にし、そのまま車両1を前進させる。
コントローラ8は、ヨーレートセンサ9から入力される車両1の角速度から車両1のヨー角を算出して、このヨー角と予め設定されている指示ヨー角としての旋回角度θとを比較する。車両1が、車両位置E1から車両位置F1に近づくにつれて、コントローラ8は、縦列駐車の際と同様に、ヨー角と旋回角度θとの差を基に、車両位置F1に接近したことを知らせる接近情報と、車両位置F1に到達したことを知らせる到達情報とをスピーカ13を介して運転者に知らせる。
【0036】
運転者は、到達情報に従って車両1を車両位置F1に停止させる。運転者がシフトレバー5を後退位置に操作すると、モニタ4の画面15がカメラ2で撮影された車両1後方の映像に切り換えられる。ここで、コントローラ8は、図7(a)〜(c)に示した縦列駐車時と同様の動作を開始する。すなわち、コントローラ8は、運転者が案内情報に従ってそのまま運転操作を続けた場合に車両1が駐車されると予想される予想駐車位置を演算し、モニタ4の画面上の予想駐車位置に車両1の概略外形を表わす車両マークを重畳表示する。運転者は予想駐車位置の表示である車両マークがモニタ4上の目標駐車スペースTの幅方向中央に位置しているか否かを確認する。
【0037】
車両マークが目標駐車スペースTの幅方向中央に位置していれば、運転者は案内情報に従ってそのまま運転操作を続ければ駐車が可能であると判断できる。さらにコントローラ8は上述した軌跡P1及びP2を基に車両1の予想軌跡を演算し、モニタ4上に表示された車両1後方の映像に重畳して図3(b)に破線で示されるような予想軌跡14を表示する。この予想軌跡14により、運転者はそのままの後退操作で目標駐車スペースTへの駐車が可能か否かを確認すると共に後退途中の障害物の有無を確認することができる。
【0038】
車両1の後退が開始されると、コントローラ8は、車両1のヨー角が90度に近づくにつれて、車両1が目標駐車スペースT内の車両位置G1に接近したことを知らせる接近情報と、車両位置G1に到達したことを知らせる到達情報とをスピーカ13を介して運転者に知らせる。また、車両1が車両位置G1に到達する直前に、コントローラ8は車両1が目標駐車スペースTの側部に対して平行であるか否かを運転者が確認できるように上述した軌跡Pbを基にして予想直進軌跡を演算して表示する。これにより、運転者は、車両位置G1で車両1を停止させた後、ハンドル7を直進状態に戻してから車両1を後退させ、目標駐車スペースT内に車両1が収まったら駐車を完了する。
【0039】
なお、車両位置F1において、車両マークが目標駐車スペースTの幅方向中央に位置していない場合、あるいは予想軌跡14により予想される後退経路上に障害物が存在する場合には、初期停止位置E1を少しずらした位置から駐車のための運転操作をやり直せばよい。
【0040】
以上のように、運転者は、モニタ4上に重畳表示された予想軌跡14及び車両マークと目標駐車スペースTとの重なり具合を確認することによりスピーカ13からの案内情報に従ってそのまま運転操作を続けることで目標駐車スペースに車両1を並列駐車することが可能か否かを事前に判断することができる。
また、予想軌跡14により、運転者はスピーカ13からの案内情報に従ってそのまま運転操作を続けた場合に予想される後退経路上に障害物が存在するか否かを事前に確認することができる。
【0041】
実施の形態2.
実施の形態1では、最終のハンドル切り返し位置である車両位置L1に車両1が到達した後に車両位置M1までの予想軌跡を表示したが、その前の車両位置K1において車両位置L1から車両位置M1までの最終の旋回軌跡を予想軌跡として表示することもできる。縦列駐車の場合は、車両位置K1に到達したときにシフトレバー5を後退位置に操作するため、この操作と共にカメラ2による後方映像をモニタ4上に表示し、併せて車両位置L1から車両位置M1までに至る予想軌跡をモニタ4上に重畳表示すると、その後の後退操作にあたって便利である。
【0042】
このような予想軌跡の描き方を図11に従って説明する。車両1の右後端及び左後端の旋回中心C5からの半径をそれぞれRi、Roとする。また、車両位置K1での車両1のリヤアクスル中心位置を原点Oとし、車両位置K1における車両1の長さ方向にY軸をとり、Y軸と直角にX軸をとると、車両位置K1に位置する車両1の右後端Q01の座標は(−W2/2,a)、左後端Q02の座標は(W2/2,a)となり、車両位置L1に至るまでの旋回中心C4の座標は(Rc,0)となる。
ここで、車両位置L1からM1までに至る最終旋回の軌跡P1及びP2の旋回中心C5、軌跡P1及びP2の始点である点Q1及びQ2は、それぞれ旋回中心C3、点Q01及び点Q02を旋回中心C4を中心に角度−δだけ回転させたものである。
従って、旋回中心C5の座標(C5x,C5y)は、
と表わされ、また点Q1の座標(Q1x,Q1y)は、
と表わされ、さらに点Q2の座標(Q2x,Q2y)は、
と表わされる。
このように算出した結果から、車両1の右後端Q1の軌跡P1は、旋回中心C5(C5x,C5y)を中心に点Q1(Q1x,Q1y)から半径Riで旋回角αの円弧として描画され、一方、左後端Q2の軌跡P2は旋回中心C5(C5x,C5y)を中心に点Q2(Q1x,Q1y)から半径Roで旋回角αの円弧として描画される。
【0043】
車両1が車両位置K1に到達し運転者がシフトレバー5を後退位置に操作すると、これら軌跡P1及びP2を基にコントローラ8が車両位置L1からM1に至る予想軌跡を演算し、この予想軌跡をカメラ2で撮影された車両1後方の映像に重畳してモニタ4上に表示する。この予想軌跡により、実施の形態1と同様に、運転者はそのままの後退操作で目標駐車スペースTへの駐車が可能か否かを事前に確認すると共に後退途中の障害物の有無を確認することができる。
同様にして、車両位置K1に到達した際に予想駐車位置を演算し、モニタ4の画面上の予想駐車位置に車両マークを重畳表示することも可能である。
また、車両位置K1に到達した際にK1からL1までの予想軌跡を併せ表示することも可能である。
この実施の形態2では、車両位置K1の時点で目標駐車スペースTへの駐車が可能か否か及び障害物の有無を確認することができるため、初期停止位置J1に戻って操作をやり直す等の判断をより早く行うことができるようになる。
【0044】
実施の形態3.
この実施の形態3の駐車支援装置は、実施の形態1における縦列駐車時に、初期停止位置である車両位置J1に到達した時点から予想軌跡または車両マークを表示できるようにしたものである。すなわち、コントローラ8は、運転者が車両1を車両位置J1に停止し、例えば縦列モードスイッチを操作するなどにより駐車の意思が入力されると図12(a)に示されるように、この位置J1で予想される予想駐車位置を演算し、モニタ4の画面15上の予想駐車位置に車両マーク21を重畳表示する。次に、車両1が前進して車両位置K1に到達する直前に、図12(b)に示されるように、この位置K1で予想される予想駐車位置に車両マーク21を表示し、その後、車両1が車両位置K1から車両位置L1へと旋回後退を開始すると、図12(c)に示されるように、車両位置K1から車両位置L1へ至る予想軌跡14を表示する。さらに、車両1が車両位置L1に到達する直前からは、図12(d)〜(f)に示されるように、図7(a)〜(c)に示した実施の形態1と同様の動作を行う。
【0045】
なお、各車両位置K1、L1において、車両マーク21が目標駐車スペースTに重なり合っていない場合あるいは予想軌跡14により予想される後退経路上に障害物が存在する場合には、それぞれの車両位置K1、L1から初期停止位置である車両位置J1に戻って初期停止位置J1を若干ずらせた位置から駐車のための運転操作をやり直せばよい。また、車両位置J1において表示される車両マーク21が目標駐車スペースTに重なり合っていない場合には、車両1を若干移動させてから駐車の操作を再開すればよい。
【0046】
このように予想軌跡及び予想駐車位置により、実施の形態1と同様に、運転者はそのままの後退操作で目標駐車スペースTへの駐車が可能か否かを事前に確認すると共に後退途中の障害物の有無を確認することができる。
また、この実施の形態3では、初期停止位置である車両位置J1の時点で目標駐車スペースTへの駐車が可能か否か及び障害物の有無を確認することができるため、初期停止位置に戻って操作をやり直す等の判断をさらに早く行うことができるようになる。
【0047】
なお、上述のように各車両位置K1、L1でそれぞれ次の車両位置L1、M1までの予想軌跡14を表示する代わりに、車両位置J1において、図13に示されるように、この位置J1で表示される車両マーク21と共に各車両位置J1、K1、L1における予想軌跡を全てまとめた予想軌跡25を表示することもできる。このとき、これら車両マーク21と予想軌跡25を同時に表示する代わりに、一定時間毎に車両マーク21と予想軌跡25を交互に表示してもよい。
【0048】
また、実施の形態1における後方監視カメラ2に併せて、車両1の側方に側方撮像手段として側方監視カメラも備えれば、並列駐車の際も、上述した縦列駐車の場合と同様に、初期停止位置である車両位置E1から予想軌跡及び車両マークを表示することが可能となる。
【0049】
実施の形態4.
図14に実施の形態4に係る駐車支援装置の構成を示す。この駐車支援装置は、図2に示した実施の形態1の装置において、モニタ4の画面上で車両マーク21を移動させるための車両マーク移動手段26を車両1の運転席に配設し、この車両マーク移動手段26をコントローラ8に接続したものである。なお、車両マーク移動手段26によりこの発明の予想駐車位置表示移動手段が構成されている。
コントローラ8は、例えば縦列駐車の際に車両1を初期停止位置である車両位置J1に停止させて縦列モードスイッチ11を投入したときに、予想駐車位置を演算し、図12(a)に示されるようにモニタ4の画面15上の予想駐車位置に車両マーク21を重畳表示する。このとき、実際に停止した初期停止位置と車両位置J1との間にズレが生じていると、モニタ4上において、車両マーク21が目標となる駐車スペースTに一致せずに駐車スペースTからズレることとなる。
【0050】
そこで、この実施の形態4においては、運転席に配置された車両マーク移動手段26によりモニタ4上の車両マーク21を移動することができるように構成されており、初期停止位置で表示された車両マーク21が駐車スペースTからズレている場合には、運転者は車両マーク移動手段26により車両マーク21を移動させて駐車スペースTに一致させる。なお車両マーク移動手段26による移動はモニタ4上で上下移動、左右移動、回転移動を含む。このときの車両マーク21の移動量に基づいてコントローラ8は実際に停止した初期停止位置と車両位置J1との間のズレを算出し、このようにして算出されたズレ及びリヤアクスル中心JOの標準的な座標JOx、JOyから、実際の初期停止位置のリヤアクスル中心JO’の座標(JOx+dx,JOy+dy)を得て適正に駐車スペースTに縦列駐車することができるように上記の旋回角度α,β及びδを修正する。
そして、修正された旋回角度α,β及びδを指示ヨー角として用いて案内情報が生成され、運転者に発せられる。これにより、駐車スペースTへ適正に駐車することが可能となる。
【0051】
また、さらに車両マーク移動手段26で、表示した車両マークを回転させて実際の初期停止位置と車両位置J1のなす角εを取得する機能を併せ持つ場合には、コントローラに、その角度εに基づいて案内情報を生成する機能を付与することで、初期停止位置が目標駐車スペースに対し傾いている場合にも駐車スペースTへ適正に駐車することが可能となる。
また、車両マーク移動手段26により移動された車両マーク21の移動量を記憶する移動量記憶手段を備え、記憶された移動量を基に、次回の駐車支援の際に予想軌跡14及び車両マーク21を表示したり、案内情報を生成するようにしても良い。この場合、運転者の癖に対応した案内が可能となる。例えば、縦列駐車のとき、頭をふって初期停止する癖のある運転者は、最初は車両マーク21を大幅に移動させる必要があるが、次回からは少しの操作又は、操作なしで案内開始ができる。
なお、側方監視カメラを備えれば、並列駐車の際にも同様にして車両マーク移動手段26でモニタ4上の車両マークを移動することにより、実際に停止した初期停止位置がズレていても、初期停止位置への車両1の移動をやり直すことなく駐車スペースTへ適正に駐車することができる。
【0052】
実施の形態5.
実施の形態5に係る駐車支援装置は、実施の形態1〜4における駐車支援の際にモニタ4上に表示される予想軌跡14、25と予想駐車位置の車両マーク21とを車両1の進行に伴ってカメラ2からの映像と一緒に移動させるものである。縦列駐車及び並列駐車において、各車両位置において演算される予想軌跡及び予想駐車位置と車両1との相対位置は、車両1の進行と共に変化する。本発明では、ハンドル7を左右へフル切りにした最小旋回半径Rcを前提として駐車支援を行っているので、予想軌跡及び予想駐車位置と車両1との相対位置の変化量はヨーレートセンサ9等を用いて車両1の旋回角度を検知することで算出可能である。従って、駐車支援時に、この変化量を加味して予想軌跡及び予想駐車位置を時々刻々更新することにより、モニタ4上に重畳表示される予想軌跡及び車両マークを、カメラ2で撮影された路面等の映像に対して常に同じ位置に表示されるように、車両1の進行に伴ってモニタ4上を徐々に移動させることができる。
これにより、各車両位置から次の車両位置に移動している間でも、そのまま案内情報に従って運転操作を続けることで駐車スペースTに駐車可能か否かを随時確認することができる。
【0053】
実施の形態6.
実施の形態6に係る駐車支援装置は、例えば縦列駐車時に、初期停止位置である車両位置J1に至る前に縦列モードスイッチ11を投入して予想駐車位置を表わす車両マーク21を表示しつつ前進し、車両マーク21が映像内の駐車スペースTに最も接近したところで車両1を停止し、ここで再度縦列モードスイッチ11を投入することにより、それ以降の運転操作に対して実施の形態1〜5に示したような案内情報を出すようにしたものである。このようにすることにより、初期停止位置である車両位置J1への車両1の停止が正確になり、より精度の高い駐車支援が可能となる。なお、側方監視用カメラを備えていれば、並列駐車時にも、上述した縦列駐車時と同様の操作を行えば、同様にモニタ4上で車両マーク21と駐車スペースTとを確認しながら初期停止位置である車両位置E1に車両1を停止することができ、同様の効果が得られる。
【0054】
実施の形態7.
縦列駐車時に、初期停止位置で例えば縦列モードスイッチ11の操作などにより駐車の意思が入力されると、モニタ4の画面15上に複数の予想駐車位置を表示し、運転者がそのうちの一つを選択して、それ以降の駐車案内を行うように構成することもできる。例えば、初期停止位置に車両1を停止して縦列モードスイッチ11を操作すると、図15(a)に示されるように、モニタ4の画面15上に互いに横方向の位置がわずかにずれた三つの車両マーク21a〜21cが重畳表示される。これらの車両マーク21a〜21cは、予めコントローラ8に設定された予想駐車位置に表示される。さらに、予想駐車位置選択手段として、車両マーク21a〜21cにそれぞれ対応して「目標1」〜「目標3」と記されたタッチスイッチSWa〜SWcが画面15上に表示される。
【0055】
運転者は、画面15内において車両マーク21a〜21cのうち目標駐車スペースTに最も近い車両マークを選択し、その車両マークに対応したタッチスイッチを操作する。例えば、図15(a)では「目標2」のタッチスイッチSWbにより車両マーク21bが選択される。同様に、図15(b)及び(c)の状態では、「目標1」のタッチスイッチSWaにより車両マーク21aが、「目標3」のタッチスイッチSWcにより車両マーク21cがそれぞれ選択される。
【0056】
これにより、対応する横方向の移動距離DX、縦方向の移動距離DYが定められるので、図16に示されるように、それぞれの車両マーク21a、21b及び21cにより表示された予想駐車位置Ma、Mb及びMcに対応する目標旋回角α、β及びδを算出することができる。
この場合、初期停止位置の前後方向の調節は、画面15上の車両マーク21a〜21cと目標駐車スペースTとの重なり具合を見ながら車両1を前進または後退させることによって行うことができる。
【0057】
なお、図15(a)〜(c)では、車両マーク21a〜21cを互いに前後方向にわずかにずらして表示されているが、これに限るものではなく、車両マーク21a〜21cを、互いに前後方向には同じ位置で、横方向にのみずらして表示してもよい。ただし、車両マーク21a〜21cを互いに前後方向にもずらして表示した方が運転者にとって見やすく、選択しやすくなる。
また、車両マーク21a〜21cの互いの横方向のずれは、路面上において例えば20cm程度であることが好ましい。
画面15上に形成されるタッチスイッチSWa〜SWcの代わりに、予想駐車位置選択手段としてモニタ4の周辺等に専用の選択スイッチを設け、この選択スイッチによって車両マーク21a〜21cの選択を行ってもよい。
また、車両マークは三つに限らず、例えば二つあるいは四つ以上の車両マークを互いに位置をずらして画面15上に重畳表示してもよい。いずれの場合も、個々の車両マークを選択し得るようなスイッチが必要となる。
【0058】
なお、この実施の形態7では、互いに横方向の位置がわずかにずれた複数の車両マークを用いて初期停止位置における横方向の調節を行ったが、同様にして、互いに前後方向の位置がわずかにずれた複数の車両マークをモニタ4の画面15上に重畳表示し、これらの車両マークに対応したタッチスイッチ等のスイッチでいずれかの車両マークを選択することにより初期停止位置における前後方向の調節を行うこともできる。さらに、互いに横方向及び前後方向の位置がずれた複数の車両マークを用いて初期停止位置における横方向の調節と共に前後方向の調節をも行うようにすることも可能である。
【0059】
実施の形態8.
上述した実施の形態6では、初期停止位置に至る前に画面15に映された映像上に車両マークを表示し、車両マークと目標駐車スペースTとの重なり具合に応じて停止することで適切な初期停止位置に導くように構成したが、この実施の形態8では、実施の形態1に示すように初期停止位置で停止した後、図4に示す縦列駐車の際の車両位置K1及び図8に示す並列駐車の際の車両位置F1のような車両1の後進開始位置付近で画面15の映像上に車両マークを重畳表示し、車両マークと目標駐車スペースTとの重なり具合に応じて停止することで、初期停止位置に若干のずれがあった場合にも、以後案内通りに操作することで車両1を目標駐車スペースに導くための適切な後進開始位置に導くようにしたものである。
【0060】
例えば、縦列駐車の際の後進開始位置である車両位置K1に車両1が到達したときに予想軌跡や予想駐車位置を演算して表示することについては実施の形態2で述べたが、図17に示されるように、車両1が計算上正規の初期停止位置J1より車両1の幅方向にずれた位置J3からスタートすると、この発明の駐車支援に基づいて角度βだけ旋回しつつ前進して車両位置K3に到達したとき、予想駐車位置を示す車両マークは背景上の目標駐車スペースTとは一致しない車両位置M3に表示される。ただし、位置ずれの発生は、車両1の幅方向のみとし、道路と並行な姿勢及び前後方向の設定は正しくできているものとする。
【0061】
ここで、運転者は図示しない補正スイッチを投入し、これによりコントローラ8が補正モードに入る。ハンドル7の操舵角を右側最大にしたままでさらに車両1を前進させると、車両1は旋回して車両位置K4に至る。このとき、車両位置J3からの旋回角度はβ+Δβとなっている。
旋回角度α及びβを算出するための次式
J0x=2Rc・(cosα−cosβ) ……………(1)
J0y=2Rc・(sinβ−sinα) ……………(2)
に基づき、位置J3における車両1のリヤアクスル中心JOの座標(JOx’,JOy’)は、旋回角度β+Δβに対応する最終旋回角度をα’として、
J0x'=2Rc・{cosα'−cos(β+Δβ)}
J0y'=2Rc・{sin(β+Δβ)−sinα'}
となる。なお、上述したように、車両位置J3における前後方向の位置ずれはないものとしているので、Y座標JOy’はJOyのまま変わりはない。これらの式を解くことにより、X座標JOx’と最終旋回角度α'を得る。
【0062】
車両位置K3で表示する予想駐車位置M3は、車両位置K1から見た予想駐車位置M1と等価で、車両位置J1から見た位置M1、すなわちリヤアクスル中心の座標が(−JOx、−JOy)で車両1と平行な車両位置を位置J3から位置K1に至る際の旋回中心C1(−Rc、0)を中心に角度βだけ回転させた位置に相当するので、車両位置K3のリヤアクスル中心を原点とし、その後方にY軸、直交する左方にX軸をとる座標系で、予想駐車位置M3のリヤアクスル中心の座標(M3x、M3y)は、
M3x(K3)=(−J0x+Rc)・cosβ+J0y・sinβ−Rc
M3y(K3)=(−J0x+Rc)・sinβ−J0y・cosβ
と表される。なお、ここではJOx及びJOyは負である。
同様に計算すると、車両位置K4を原点としたときの予想駐車位置M3のリヤアクスル中心の座標(M3x、M3y)は、上記のJOx’及びα'を用いて、
M3x(K4)=(−J0x'+Rc)・cos(β+Δβ)+J0y・sin(β+Δβ)−Rc
M3y(K4)=(−J0x'+Rc)・sin(β+Δβ)−J0y・cos(β+Δβ)
となる。
【0063】
車両1が位置K4に達した時点では、この位置をリヤアクスル中心とし、車両1とのなす角度がβ+Δβであるようにモニタ4の画面15上において予想駐車位置に車両マークを表示する。この位置は、車両位置K3の時点で描いたM3の位置より路側に寄った位置となり、もし車両1がさらに前進を続けると、車両1の進行に応じてさらに路側に寄っていき、ついには路側を越えて車両マークが表示される。
運転者は、車両マークが目標駐車スペースTと一致するように車両1を前進または後退させて、すなわち角度Δβを適度に合わせて停止する。コントローラ8は角度β+Δβに対応する最終旋回角度α'を算出する。
運転者は、この車両位置K4でハンドル7の操舵角を左側最大に切り返して後退し、車両1のヨー角がα'に一致する位置でコントローラ8からの案内情報に従って停止し、さらにハンドル7の操舵角を右側最大に切り返して後退し、車両1のヨー角が0度の位置で停止すると駐車完了となる。
なお、車両位置J1から前進を開始した後、適当なタイミング、例えば車両1の実際の旋回角が予め設定されている値を越えた時点から予想駐車位置を示す車両マークを表示してもよい。その場合には、図示しない補正スイッチの操作は不要となる。
【0064】
同様に、並列駐車においても、車両1の後進開始位置である車両位置F1付近で画面15の映像上に車両マークを重畳表示し、車両マークと目標駐車スペースTとの重なり具合に応じて停止することで初期停止位置に若干のずれがあった場合にも、以後案内通りに操作することで車両1を目標駐車スペースに導くための適切な後進開始位置に導くようにすることができる。
図18において、初期停止位置である車両位置E1に車両1を停止させて並列モードスイッチ10の投入により駐車支援のシステムを起動し、ハンドル7の操舵角を最大にした状態で前進して後進開始位置である車両位置F1に至るとき、計算上正規の停止位置F1より手前の位置F2で停止して後進を開始すると、結果として車両位置G2に至り、逆に計算上正規の停止位置F1より行き過ぎて位置F3で停止して後進を開始すると、車両位置G3に至る。ただし、車両位置E1において、目標駐車スペースTに対する車両1の直角な姿勢の設定は正しくできているものとする。
【0065】
すなわち、初期停止位置から後進開始位置まで至る旋回角度θを選択することにより、予想駐車位置を目標駐車スペースTの横方向に移動させることができる。
従って、個々の後進開始位置に応じてそれぞれ車両マークにより予想駐車位置を表示すれば、運転者は表示される車両マークが目標駐車スペースTのほぼ中央に位置するように後進開始位置を調節することで、その後の後進の結果として車両1を目標駐車スペースTの中央に導くことができる。
【0066】
車両位置E1から後進開始位置である車両位置F1、F2、F3に至るそれぞれの旋回角度をθ1、θ2、θ3とすると、図19に示されるように、その後進開始位置から予想駐車位置である車両位置G1、G2、G3までの旋回角度はそれぞれπ/2−θ1、π/2−θ2、π/2−θ3となり、実施の形態1で説明した方法と同様にして後進開始位置から見た予想駐車位置及び予想軌跡を描くことができる。
ただし、車両位置E1から後進開始位置に至るまで、車両の進行に従って旋回角度θが変化するので、時々刻々の角度θに応じた描画を行う。
また、縦列駐車の場合と同様に、車両位置E1から前進を開始した後、適当なタイミング、例えば車両1の実際の旋回角が予め設定されている値を越えた時点から予想駐車位置を示す車両マークや予想軌跡を表示してもよい。
【0067】
実施の形態9.
上記の実施の形態8における並列駐車では、初期停止位置で目標駐車スペースTに対し直角に停止してから案内を開始したが、この実施の形態9は、このような初期停止位置に停止する必要なく、後進開始位置である車両位置F1の付近まで適当に進み、その後モニタ4に後方映像と共に予想軌跡を表示して並列駐車を行うものである。
運転者は、車両1を前進させて目標駐車スペースTの側方を通り過ぎ、目標駐車スペースTから離れる方向へハンドル7を操舵して目標駐車スペースTに対しある程度角度をなした後進開始位置まで適当に進んで停止する。
ここで、運転者が並列モードスイッチ10を投入すると、コントローラ8はハンドル7の操舵角を最大にしたフル切り状態で後退したときの車両1の両側部を示す予想軌跡P1及びP2を演算してモニタ4の画面15上に後方映像と共に表示する。これらの予想軌跡P1及びP2は、例えば60度程度の角度分だけ描画する。
【0068】
このとき、例えば図20(a)のように計算上正規の後進開始位置である位置F1より行き過ぎの位置F4で停止して並列モードスイッチ10を投入すると、予想軌跡P1及びP2が目標駐車スペースT内に収まらなくなる。そこで、運転者は、位置F4からゆっくり後退して図20(b)に示されるように予想軌跡P1及びP2が目標駐車スペースT内に収まった位置F5で停止する。
一方、図20(c)のように計算上正規の後進開始位置である位置F1より手前の位置F6で停止して並列モードスイッチ10を投入したときも、予想軌跡P1及びP2が目標駐車スペースT内に収まらなくなる。そこで、運転者は、位置F6からゆっくり前進して予想軌跡P1及びP2が目標駐車スペースT内に収まった位置F7で停止する。
【0069】
このようにして予想軌跡P1及びP2が目標駐車スペースT内に収まった状態で停止したら、「次ステップ」のスイッチで反対フル切り後退の案内を行う。ここで、運転者は、ハンドル7を予想軌跡P1及びP2に描かれている操舵方向と同じ方向、図20(b)及び(c)では左にフル切りし、そのままゆっくり後退することにより、目標駐車スペースT内に車両1を導くことができる。
車両1を目標駐車スペースT内に導くためのこの最終旋回における旋回角度は規定できないが、例えば角度50度程度後退したら、旋回完了位置が接近したことを運転者に案内するために「ポーン」という音を発することが好ましい。ここで、コントローラ8は図3(a)に示したような直進後退軌跡を表示する。運転者は、車両1が目標駐車スペースTの幅方向ほぼ中央で枠に平行な状態に到達したら、ハンドル7を直進状態とし、モニタ4上で後方映像内の目標駐車スペースTと直進後退軌跡とを見ながら車両1を後退させ、目標駐車スペースT内にまっすぐに停止して並列駐車を完了する。
【0070】
なお、「次ステップ」のスイッチ操作の代わりに、ヨーレートセンサ9により車両1の角度変動が一定時間ないことを検出することで、車両1を停止して操舵中と判断して次の案内に移行してもよい。
また、左右いずれの方向へ旋回して並列駐車するかに応じて必要な予想軌跡P1及びP2の湾曲方向が決定されるが、左右の判別は次のようにして行うことができる。すなわち、ヨーレートセンサ9により車両1の角速度を常時測定し、一定時間、例えば数秒間の間の車両1の旋回角度を更新しながら保持し、並列モードスイッチ10が投入される直前の車両1の旋回角度(方向)を判定して、右旋回であれば左切りの予想軌跡を表示し、左旋回であれば右切りの予想軌跡を表示すればよい。この場合、旋回角度の更新を車両1の角速度が一定の値以上のときのみ行うようにすれば、停止してから並列モードスイッチ10を投入するまでに時間が経過しても、直前に旋回したデータが消失することはない。
【0071】
なお、上述した実施の形態1〜9では、ヨーレートセンサ9により車両1の旋回角度を検知し、それに応じて運転者に接近情報や到達情報を出していたが、その代わりに、画面15上に表示された車両マーク21を映像内の駐車スペースTに重ね合わせるように車両1を進行させれば、ヨーレートセンサ9等のヨー角検出手段を備えなくても、駐車スペースTへの駐車を完了させることができる。
また、上述の各実施の形態では、左右のうち一方の側への縦列駐車または並列駐車を行ったが、反対側への駐車に対しても同様にしてこの発明を適用することができる。
【0072】
なお、上述の実施の形態1〜9で示した縦列駐車時及び並列駐車時のように予想軌跡14と車両マークを実際にモニタ4上に車両1後方の映像と共に重畳表示する際には、鏡像変換、カメラ視点変換、及びレンズ歪み補正等の処理を行うことが望ましい。また予想軌跡を表示する際には、実際の車幅1.8m程度に対し、若干の余裕をもたせて車幅に2.2m程度を適用して表示すると実際の操作において障害物と干渉するおそれが少なくてより好ましい。
また、上述の各実施の形態では、予想軌跡14、25及び車両マーク21を演算していたが、予めコントローラ8に設定されていても良い。
さらに、上述した実施の形態1〜9において、予想駐車位置を示す車両マークや予想軌跡は実線や破線による線画の他、所定の領域を塗り込んだり、半透明処理を施して表現することもできる。
また、上述の各実施の形態では、予想軌跡は後部バンパーの左右端の軌跡で表現したが、それに限らず例えば前部バンパーの左右端の軌跡を含めてもよい。領域で示す場合には、車両の形状の面の軌跡の外接形状を表してもよい。この場合には、車両後端の干渉のみでなく、あらゆる部位の干渉の有無が確認できる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、案内情報に従って車両を運転操作する際に、運転者が案内情報に従った運転操作を続行することで目標の駐車スペースへの駐車が可能か否かを確認するために撮像手段からの映像に重畳して予想軌跡及び予想駐車位置の少なくとも一方をモニタ上に表示するようにしたので、案内情報に従った運転操作により駐車スペースへの駐車が可能か否かを事前に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係る駐車支援装置を搭載した車両の側面図である。
【図2】 実施の形態1に係る駐車支援装置の構成を示すブロック図である。
【図3】 実施の形態1における駐車支援時のモニタの画面を段階的且つ模式的に示す図である。
【図4】 実施の形態1における縦列駐車時の車両の位置を段階的且つ模式的に示す図である。
【図5】 実施の形態1における縦列駐車時の車両の軌跡を段階的且つ模式的に示す図である。
【図6】 実施の形態1における縦列駐車時の車両の予想軌跡の描き方を示す図である。
【図7】 実施の形態1における縦列駐車時のモニタの画面を段階的且つ模式的に示す図である。
【図8】 実施の形態1における並列駐車時の車両の位置を段階的且つ模式的に示す図である。
【図9】 実施の形態1における並列駐車時の車両の軌跡を段階的且つ模式的に示す図である。
【図10】 実施の形態1における並列駐車時の車両の予想軌跡の描き方を示す図である。
【図11】 実施の形態2における縦列駐車時の車両の予想軌跡の描き方を示す図である。
【図12】 実施の形態3における縦列駐車時のモニタの画面を段階的且つ模式的に示す図である。
【図13】 実施の形態3の変形例における縦列駐車時の初期停止位置に車両が位置する際のモニタの画面を模式的に示す図である。
【図14】 実施の形態4に係る駐車支援装置の構成を示すブロック図である。
【図15】 実施の形態7における縦列駐車時のモニタの画面を示す図である。
【図16】 実施の形態7における予想駐車位置の算出方法を概略的に示す図である。
【図17】 実施の形態8における縦列駐車時の車両の位置を模式的に示す図である。
【図18】 実施の形態8における並列駐車時の車両の位置を模式的に示す図である。
【図19】 実施の形態8における並列駐車時の予想駐車位置の描き方を示す図である。
【図20】 実施の形態9における並列駐車時の車両の位置と予想軌跡を示す図である。
【符号の説明】
1 車両、2 後方監視カメラ、3 後部バンパー、4 モニタ、5 シフトレバー、7 ハンドル、8 コントローラ、9 ヨーレートセンサ、10 並列モードスイッチ、11 縦列モードスイッチ、13 スピーカ、14,25 予想軌跡、15 画面、17a,17b サイドライン、21,21a〜21c 車両マーク、24 ガイド線、26 車両マーク移動手段、P1,P2 軌跡、T 駐車スペース、SWa〜SWc タッチスイッチ。
Claims (10)
- 駐車経路に沿った駐車を支援する駐車支援装置であって、
前記駐車支援装置は、前記駐車経路上の特定の車両位置に対応する指示ヨー角と、検出された車両のヨー角とを比較して、その比較結果に応じて駐車を支援するものであり、
前記駐車経路は、
一定の操舵角に保持された状態で前記車両を前進させる前進経路であって、第1の前記指示ヨー角に対応する第1の車両位置で停止させる、前進経路と、
前記前進経路の後に、前記前進経路とは逆方向の前記一定の操舵角に保持された状態で前記車両を後退させる第1の後退経路であって、第2の前記指示ヨー角に対応する第2の車両位置で停止させる、第1の後退経路と、
前記第1の後退経路の後に、前記前進経路と同一方向の前記一定の操舵角に保持された状態で前記車両を後退させる第2の後退経路であって、第3の前記指示ヨー角に対応する第3の車両位置で停止させる、第2の後退経路と
を含むか、または、
前記駐車経路は、前記前進経路と、前記第1の後退経路とを含み、
前記第1の車両位置、前記第2の車両位置、および前記第3の車両位置は、車両を停止させ操舵角を変更すべき所定の位置であり、
前記駐車支援装置は、
少なくとも車両の後方を撮影する撮像手段と、
車両の運転席に配置されると共に前記撮像手段からの映像を表示するモニタと、
車両の前記ヨー角を検出するためのヨー角検出手段と、
運転者に、前記駐車経路上において車両を停止させ操舵角を変更すべき前記所定の位置に車両が接近したことを知らせる接近情報と、前記所定の位置に車両が到達したことを知らせる到達情報とを出力するための案内手段と、
前記指示ヨー角と前記ヨー角検出手段により検出された車両の前記ヨー角とを比較して、その比較結果に応じた運転操作を案内することにより前記接近情報および前記到達情報を前記案内手段を介して提供し、運転者が前記接近情報および前記到達情報に従った運転操作を続行することで前記駐車経路に従って目標の駐車スペースへの駐車が可能か否かを確認するために前記撮像手段からの映像に重畳して前記駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方を前記モニタ上に表示するコントローラであって、前記予想駐車位置は、車両を基準として決められた位置であり、かつ、前記予想駐車位置は、運転者が前記駐車経路に従った運転操作を続行することで車両が駐車されると予想される位置である、コントローラと
を備え、
前記コントローラは、車両の進行に伴う前記撮像手段からの映像に対して駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方の表示が路面の映像に対して常に同じ位置となるように、駐車経路および予想駐車位置と車両との相対位置の変化量を算出して、駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方の表示を前記モニタ上で徐々に移動させることを特徴とする駐車支援装置。 - 前記モニタ上に表示される駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方は、運転者が前記接近情報および前記到達情報に従って車両を運転操作する際に前記コントローラにより演算される請求項1に記載の駐車支援装置。
- 前記モニタ上に表示される駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方は、予め前記コントローラに設定されている請求項1に記載の駐車支援装置。
- 運転者の操作により前記モニタの画面上で予想駐車位置の表示を前記撮像手段からの映像における目標の駐車スペースに移動させる予想駐車位置表示移動手段を含み、
前記コントローラは、予想駐車位置表示移動手段による予想駐車位置の表示の移動量から前記指示ヨー角を変更し、変更された指示ヨー角とヨー角検出手段で検出されたヨー角とを比較し、その比較結果に応じて前記接近情報および前記到達情報を提供する請求項1〜3のいずれか一項に記載の駐車支援装置。 - 前記予想駐車位置表示移動手段により移動された予想駐車位置の表示の移動量を記憶する移動量記憶手段を有し、
記憶された移動量に基づいて駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方を表示する請求項4に記載の駐車支援装置。 - 運転者の操作により前記モニタ上の複数の予想駐車位置のうち映像における目標の駐車スペースに最も近い予想駐車位置を選択するための予想駐車位置選択手段を含み、
前記コントローラは、予め設定された複数の予想駐車位置候補を互いに位置をずらして前記モニタ上に表示し、前記複数の予想駐車位置候補のうちから予想駐車位置選択手段により選択された予想駐車位置から前記指示ヨー角を変更し、変更された指示ヨー角とヨー角検出手段で検出されたヨー角とを比較し、その比較結果に応じて前記接近情報および前記到達情報を提供する請求項1〜3のいずれか一項に記載の駐車支援装置。 - 前記接近情報および前記到達情報による駐車支援を始めた時点から、前記撮像手段からの映像に重畳して駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方を前記モニタ上に表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
- 前記コントローラは、前記車両が前記第1の後退経路または前記第2の後退経路にあるとき、駐車経路及び予想駐車位置の少なくとも一方を前記モニタ上に表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
- 前記コントローラは、前記接近情報および前記到達情報を提供する前から、予想駐車位置を前記モニタ上に表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
- 前記撮像手段は、車両の後方を撮影する後方撮像手段を含む請求項1〜9のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
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