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JP4405968B2 - ワイヤレス通信網における情報サービスブロードキャスト制御 - Google Patents

ワイヤレス通信網における情報サービスブロードキャスト制御 Download PDF

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JP4405968B2
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Description

(関連出願)
本出願は35U.S.C. §119の元で2002年8月5日に出願され通し番号60/401,135を割当てられた仮出願および2002年9月10日に出願され通し番号60/409,510を割当てられた仮出願から優先権を請求するものであり、その両方が本開示の一部としてここに組み入れられている。
(発明の背景)
本発明はセルラー通信網等のワイヤレス通信網内のブロードキャストベースで提供される情報サービスに関し、特に、一つ以上の移動局に対するこのようなサービスをサポートするのに使用されるサービスセル数の制御に関する。
セルラー音声およびデータ網等の公衆地上移動電話網(PLMN)の発展に関して最も顕著な点の一つは利用可能なサービスの多様性および洗練化が増してきていることである。現在および計画中のワイヤレス網の拡張するデータ能力に関連するより新しいサービスの一つはブロードキャスト/マルチキャストサービスである。このサービスタイプにより、ストリーミングニュースリポート等の情報ストリームは網の一つ以上のセル内の一般的に利用可能なチャネル上で“ブロードキャスト”され、ブロードキャスト/マルチキャストチャネルに“同調”することにより複数の移動局が同時に情報ストリームを受信できるようにされる。
このようなサービスの意図は少なくとも画定されたサービスエリア内に本質的に“ブランケット”カバレッジを提供することであるため、このようなブロードキャストチャネルはそれらに割当てられる送信電力に関してリソース集約的である。この意味において、ブロードキャストチャネル信号は定められた無線基地局のカバレッジエリア全体にわたって適切な受信を保証するために比較的高い送信電力が送られる点でページングチャネル信号に類似している。しかしながら、平均ブロードキャストチャネル信号のデータレートは平均ページングチャネルのそれよりも遥かに高く、たとえば、64Kbps対4.8Kbps、そのためブロードキャストチャネルに対して同様なカバレッジを達成するのに必要な送信電力は標準ページングチャネルに使用されるものよりも遥かに高くなる可能性がある。
したがって、このようなブロードキャストチャネルをセルラー通信網内に提供しようとすると、いくつかの実際的な考慮すべき事柄が生じる。第1に、このようなチャネルは非常にリソース集約的であるため網の容量は過度に悪化され、定められたブロードキャストチャネルが活性化される領域が移動局がブロードキャストチャネルに実際に同調されるエリアに適当に制限されなければ、他のユーザに対する他のサービスをサポートするのに使用されるはずのリソースが浪費されてしまう。すなわち、ブロードキャストチャネル信号を送信するのに使用されるネットワーク送信機数は、理想的には、ちょうどそのサービスに同調された移動局が配置されるセル数に制限される。
しかしながら、理想化されたサービスエリア制限ではブロードキャストサービスの受信に関心のある各移動局ユーザから受け入れられるサービスを得られないことがある。たとえば、ネットワークサービスセル内の移動局が情報ストリームに登録し、ネットワークは応答してそのストリームに対するブロードキャストチャネル信号を活性化するものと仮定する。ブロードキャストチャネル信号が移動局の現在セル内だけで送信される場合、移動局が現在セルのカバレッジエリアから一つ以上の近隣セルのカバレッジエリア内へ移動すればサービスは中断される。
したがって、このような中断を最小限に抑えるために、ネットワークオペレータは現在セル内だけでなくある範囲の近隣セル内でもサービスを活性化することができる。しかしながら、活性化されるある範囲の近隣セルを確立することは移動している移動局に対するサービス中断を回避する(あるいは、少なくとも最小限に抑える)要望とネットワークリソースを効率的に使用する要望とのバランスをとる重要な挑戦である。現在の方法では、サービスが活性化される近隣セルの範囲は移動局内の周期的サービス登録タイマに従って設定される地理的範囲内のそれを含む。より短い周期的登録タイマを使用すればより小さい地理的範囲を使用することができるが、ネットワーク内のシグナリングオーバヘッドが増加する。
(発明の概要)
本発明は送信された登録フラグ情報を使用してワイヤレス通信網がブロードキャストサービスを要望する一つ以上の移動局に対してブロードキャストサービスを活性化する地理的範囲を決定する方法および装置を含んでいる。登録フラグ情報は、たとえば、無線“セル”または“セクター”を含むことができる各サービスエリア内でネットワークにより送信される。フラグ情報は定められたブロードキャストサービスに対する登録が現在サービスエリア内で要求されるかどうかを示し、ネットワークがこのような登録を促してブロードキャストサービスへのアクセスを要望する移動局がサービスエリア内に無い時をタイムリーに検出することを許す。一つまたは多くのブロードキャストサービスをネットワークによりこのように個別に制御することができ、好ましくは、利用可能な各ブロードキャストサービスに対して登録フラグ情報が送信される。
典型的な実施例では、ネットワークは一つ以上の“サービスゾーン”を画定し、各ゾーンは一つ以上のメンバーサービスエリアを含み、少なくとも一つのこのようなメンバーサービスエリアは“制御”サービスエリアとして画定される。このようにして、典型的な実施例では、各サービスエリアは少なくとも一つのサービスゾーンに対する制御サービスエリアとして機能するが一つ以上の他のサービスゾーンの関連メンバーとすることができる。ネットワークはそのゾーンを制御するサービスエリア内で動作する移動局からのそのサービスに対する登録要求の受信に応答して全体サービスゾーンに対する要求ブロードキャストサービスの送信を活性化する(または、継続する)。
より詳細には、定められたブロードキャストサービスに対する登録要求が定められたサービスエリア内の移動局から受信されると、ネットワークは定められたサービスエリアにより制御されるサービスゾーンのメンバーである各サービスエリア内の要求ブロードキャストサービスを活性化する(または、継続する)。さらに、ネットワークは要求の受信に応答して定められたサービスエリア内の要求ブロードキャストサービスに対する登録フラグ情報を一時的にクリアする。第1のタイムアウト期間後に、ネットワークはフラグ情報をリセットし、それによりブロードキャストサービスを要望する定められたサービスエリア内の任意の移動局にサービスに対する再登録を促す。フラグ情報をリセットする第2のタイムアウト期間内にこのような登録が受信されなければ、ネットワークは定められたサービスエリアにより制御されるサービスゾーンに対するブロードキャストサービスは終了しているものとみなす。このような要求が受信されれば、前記したように、ネットワークは第1および第2のタイムアウトに従って時間登録フラグ情報クリアおよびリセットを再び繰り返す。
このような方法により、ブロードキャストサービスはサービスゾーンベースで活性化され(または、継続され)サービスエリアベースで非活性化される。すなわち、ネットワークはそのゾーンを制御するサービスエリア内のそのサービスに対する登録要求の受信に応答して全体ゾーンに対する定められたブロードキャストサービスの送信を活性化または継続する。しかしながら、定められたサービスエリアは多数のサービスゾーンのメンバーであることがあるため、ブロードキャストサービスはそれがメンバーである全てのサービスゾーンにおいてサービスが終了している場合しかそのサービスエリア内で非活性化されない。
もちろん、サービスエリアとサービスゾーン間の関係、および制御サービスエリアの規定に関する詳細は必要に応じてあるいは所望により変えることができる。とにかく、各サービスエリアにおけるタイミングのとられた登録フラグ情報の送信により、定められたサービスエリア内でのブロードキャストサービスの活性化または継続を要望する全ての移動局がそのサービスに対する登録要求を周期的に送信する必要性が回避される。フラグベース方法により、ネットワークは対応するフラグをそのサービスエリア内に設定し、次に、そのサービスに対する登録要求の受信に応答してそれを一時的にクリアし、それにより適切に構成された移動局が同じサービスに対する登録要求をさらに送ることが大部分防止される。
たとえ登録フラグを使用しても、ネットワークはより月並みな周期的登録方法を使用する移動局と両立できる。たとえば、サービス終結時間を決めるのに使用されるタイムアウト期間は周期的登録遅延を調整するように設定して早まったサービス終結を回避することができる。しかしながら、このような登録フラグ情報を認識する移動局を使用すると、登録シグナリングの低減によりより高いネットワーク容量利用効率が得られる。
このような移動局が定められたサービスエリア内の大量登録に対する可能性を回避するように構成される場合、さらに効率利得が生じる。したがって、典型的な実施例では、このような移動局は設定登録フラグの認識に応答して登録要求を送る前に待機するように構成される。各移動局が待機する時間の長さは、たとえば、移動局の一意的な国際移動加入者識別(IMSI)を使用するハッシュ関数上の遅延に基づいて移動局間で変えることができる。
このような移動局詳細に無関係に、本発明をサポートする典型的なネットワークは一つ以上の基地局コントローラを含み、各基地局コントローラは一つ以上の無線基地局に関連している。好ましくは、各無線基地局は一つ以上のサービスエリアに対するブロードキャストサービスカバレッジを提供し、その無線基地局により送信される登録フラグはその関連する基地局コントローラにより制御される。この役割において、基地局コントローラはこれらのサービスエリア内で動作する移動局からのブロードキャストサービスに対する登録要求の受信に応答して、それにより管理されるサービスエリア内で送信されるフラグ情報の設定およびクリアの時間を決定する。たとえば、基地局コントローラは各エリア内のこのような各ブロードキャストサービスに対する登録フラグのクリアおよびリセットを制御するのに使用される第1および第2のタイムアウト期間の時間を決める各ゾーン内の各ブロードキャストサービスに対するタイマ対を典型的に維持する。もちろん、当業者ならば他のフラグ制御構成を使用できることがお判りであろう。
本発明の他の典型的なバリエーションでは、ブロードキャストサービス制御に使用されるサービスゾーン画定は、たとえば、ネットワークによりカバーされる地理的領域にわたるサービスエリアの物理的レイアウトおよび/またはこのようなエリア間の無線カバレッジ特性に基づいて、サービスエリアとサービスエリア間の固定連関として画定することができる。しかしながら、サービスゾーン画定は、たとえば、定められたブロードキャストサービスへのアクセスを要望する移動局からのアクティブセット報告に基づいてダイナミックに形成することができる。各サービスエリアに対する既知の近隣リストと組み合わせてこのようなアクティブセット報告を使用して、ネットワークは特定の移動局または移動局群を受け持つサービスゾーンをダイナミックに形成することができる。
いずれの場合にも、本発明は一般的にネットワークの無線カバレッジエリアを含むいくつかのサービスエリアの各々における登録フラグ情報の送信を含んでいる。このようなフラグ情報は定められたブロードキャストサービスが活性化されるサービスエリア数を制限し、最小サービス中断を保証しながら、このようなサービスをタイムリーに非活性化するのに使用される。本発明の典型的なインプリメンテーションは下記の詳細な説明および添付図に基づいて一層良く理解することができる。
(発明の詳細な説明)
パケットデータ通信およびインターネット接続性の出現により、現在のワイヤレス網はユーザにストリーミングコンテンツや他のタイプのブロードキャスト情報サービスを提供する機会を有する。ブロードキャストおよび“マルチキャスト”サービスを含むこのようなサービスはここでは一般的に“ブロードキャストサービス”と呼ばれる。特に、送信電力に関してこのようなサービスの送信はリソース集約的であるため、定められたブロードキャストサービスが送信される領域はできるだけ制限しなければならない。本発明はネットワーク送信ブロードキャストサービス登録フラグと共にサービスエリア/ゾーン概念を使用してネットワークによるブロードキャストサービス送信を制御する。一般的に、ブロードキャストサービスはゾーンベースで活性化されブロードキャスト登録フラグおよび関連タイマを使用してエリアベースで非活性化される。
図1はこのようなブロードキャストサービス制御の典型的な方法を示す。ワイヤレス網12がいくつかのサービスエリア10にわたって無線サービスを提供する。前記したように、“サービスエリア”という用語はネットワーク12内の無線カバレッジのネットワークセル、セクタ、または他の画定エリアを意味することができ、そのため、ここではこの用語に広い構造を与えなければならない。
いずれの場合にも、本発明のこの典型的な実施例では、一つ以上のサービスゾーン14が画定され、各サービスゾーン14は一つ以上のメンバーサービスエリア10を含み、少なくとも一つのこのようなメンバーサービスエリア10はサービスゾーン14に対する“制御”サービスエリア10として機能する。したがって、定められたサービスゾーン10は一つ以上のサービスゾーン14の制御メンバーであることがあり、さらに、一つ以上の他のサービスゾーン14の非制御(関連)メンバーであることがある。
図示する例では、6つのサービスエリア10、すなわち、エリア1...6および6つのサービスゾーン14、すなわち、ゾーン1...6があるが、エリアとゾーン間のこのような1対1対応は必要ではない。エリア1はゾーン1を制御し、エリア2はゾーン2を制御し、以下同様である。各ゾーン14は制御サービスエリア10の他に一つ以上の関連するメンバーサービスエリア10を含んでいる。たとえば、ゾーン2はエリア2により制御されるが、それはメンバーとしてエリア1および3も含んでいる。各ゾーン14内の制御サービスエリア10には図面では陰影が付けられている。したがって、エリア1はゾーン1の描写内で陰影が付けられ、エリア2はゾーン2の描写内で陰影が付けられ、以下同様である。しかしながら、図示する関係は典型的なものであり、本発明は定められたゾーン14に対する多数の制御サービスエリア10等の他の構成により実施することができる。
定められたブロードキャストサービスが定められたサービスエリア10内で現在イナクティブであると仮定すると、ネットワーク12はその定められたサービスエリア10内でネットワーク12により送信された登録フラグを“設定”してブロードキャストサービスに対する登録が必要であることを移動局に示す。定められたサービスエリア10内の移動局からこのような要求が受信されると、ネットワーク12はこのような定められたサービスエリア10(制御サービスエリア10)により制御される全体ゾーン14に対して要求されたサービスを活性化し、その制御サービスエリア10に対する要求ブロードキャストサービスに対応する登録フラグ情報を一時的にクリアする。第1のタイムアウト期間後に、ネットワークは制御サービスエリア10に対するフラグをリセットして登録が再度必要であることを示す。
第2のタイムアウト期間内に次の登録要求が受信されなければ、ネットワーク12はそのエリア10により制御されるサービスゾーン14に対するサービスは終了しているものとみなし、そのサービスゾーン14に対するサービスは非活性化される。しかしながら、後述するように、このようなサービスエリア10は同じブロードキャストサービスがまだアクティブである他のサービスゾーン14に属することがあるため、定められたゾーン14に対するブロードキャストサービスの非活性化はゾーン14内の全てのサービスエリア10に対してサービスが非活性化されることを意味しない。
図解に基づく具体例として、定められたブロードキャストサービスは現在ゾーン1,2および3内でイナクティブであるものと仮定する。したがって、そのサービスに対する登録フラグはエリア1,2および3に対して設定される。さらに、エリア2内で動作している移動局が次にサービスに対する登録要求を送信するものと仮定する。要求をサポートするリソースが利用可能であるものと仮定すると、エリア2はそのゾーンだけに対する制御サービスエリアとして指示されるため、ネットワーク12はゾーン2の全てに対するサービスを活性化する。このようなエリアはゾーン2の関連メンバーであるため、このような活性化によりブロードキャストサービスはエリア2の他にエリア1および3で活性化される。
ゾーン2に対するサービスの活性化に関して、エリア2はそこから要求が受信されたエリア10であったため、ネットワーク12はエリア2内のサービスに対する登録フラグをクリアする(エリア1および3内ではクリアしない)。第1のタイムアウト後に、ネットワーク12はエリア2に対するフラグをリセットし第2のタイムアウトを開始する。その第2のタイムアウト内に登録要求が受信されなければ、ネットワーク12はゾーン2に対するサービスは終了しているものとみなす。しかしながら、エリア1または3内で他の登録要求が受信されていることがあるため、このような終了だけではゾーン2を含むエリア10内のブロードキャストサービスの実際の非活性化は必ずしも行われない。したがって、定められたエリア10内のブロードキャストサービスの送信は、そのエリア10が関連する全てのゾーン14でそのサービスが終了している時しか終了しない。
前記例を続けると、エリア1および3内に設定されたこれらのフラグは残しながらエリア2内の登録フラグを一時的にクリアすると、ブロードキャストサービスへのアクセスを要望する移動局はエリア2からエリア1または3へ移動する時に再登録するよう促される。このようにして、ブロードキャストサービスに対する“アクティブゾーン”はネットワーク12のさまざまなゾーン14中を移動する時の移動局に“追従する”。
このような動作により移動局が、たとえば、定められたブロードキャストサービスを監視しながら新しいセルへの無用のハンドオフを行う時に、大領域にわたる活性化を必要とせずに新しいセル内でサービスを利用できることが保証される。したがって、本発明はゾーン14内の全サービスエリア10に対して登録フラグがクリアされている場合に生じることがあるサービス中断を回避しながら、大きすぎる地理的領域内のブロードキャストサービス送信により生じる下り回線非効率を回避する。さらに、登録要求を受信するサービスエリア10内のフラグを一時的にクリアすることにより、ネットワーク12はこのようなサービスが活性化されたらブロードキャストサービスをタイムリーに非活性化する機構を有することを保証する。後述するように、このような動作は全てフラグベース登録ではなく周期的登録を使用する移動局と両立するようにすることができる。
ネットワークの詳細に戻って、図2は前記したエリア10およびゾーン14を含む典型的なワイヤレス通信網12に対する詳細を示す。ネットワーク12は本発明に従ってブロードキャストサービスを管理し、たとえば、cdma2000に従って実現することができる。しかしながら、当業者ならばネットワーク12はIS-95,IS-856(HDR),WCDMA,GSM/GPRSを含む広範な他のネットワーク標準に従って実現することができ、他のネットワークインプリメンテーションはさまざまなネットワークエンティティに対して異なるアーキテクチュアおよび異なる専門語を使用できることがお判りであろう。
ネットワーク12は複数の移動局(図示せず)を公衆データ網(PDN)16、たとえば、インターネット等のさまざまな外部網に通信可能に接続する。無線アクセス網(RAN)18は移動局とパケット交換コア網(PSCN)20間のインターフェイスを提供し、それは、典型的な実施例では、パケットデータサービングノード(PDSN)22およびホームエージェント(HA)24を含んでいる。PSCN20は典型的に被管理IP網26およびゲートウェイルータ28を介してPDN16に接続される。
この典型的な実施例では、RAN18はサービスエリア10の一つ以上のセット30にわたるカバレッジを提供し、一つ以上の基地局コントローラ(BSC)32、たとえば、BSC1...BSCNを含んでいる。各BSC32は潜在的に多数の無線基地局(RBS)34を制御する。名目上、各RBS34は定められた一つのサービスエリア10内でブロードキャストサービスおよび登録フラグ送信を提供する。したがって、この典型的な構成により、各BSC32はそれが管理するRBS34に対応する複数のサービスエリア10およびサービスゾーン14を管理する。もちろん、サービスエリア10のセット30は重なり合うことができ、サービスゾーン14はBSC32を跨ぐことがある。このような状況では、ブロードキャストサービス管理に関連するBSC間通信、たとえば、受信登録要求の通知、を一つ以上のBSC間リンク36を介して運ぶことができる。当業者ならば、例示した詳細は特定のBSC/RBS詳細によって決まり、本発明はRBS34とサービスエリア10間の1対1の対応に限定されないことを理解できるであろう。
とにかく、ネットワーク12は図1の検討において導入された方法に従ってブロードキャストサービスを管理する。したがって、図2に対する図1のエリア/ゾーン画定例を続けると、BSC1はエリア1...6に対するRBS1...6を制御し、対応するゾーン1...6内のブロードキャストサービスを管理する責任がある。動作において、BSC1はエリア1...6に無線サービスを提供する各RBS34から送信される登録フラグを設定およびクリアし、それに応じてゾーン1...6内の要求ブロードキャストサービスの活性化および非活性化を管理する。
一時的に、各サービスゾーン14は隣接または少なくとも近隣サービスエリア10のセットとして画定される。たとえば、サービスエリア10がネットワークの全体カバレッジエリア内の無線セルと一致する所では、各サービスゾーン14はセルの重なり合う無線カバレッジに基づいて画定することができる。ネットワーク計画情報を使用してこのようなエリア/ゾーン画定を知らせることができ、このような情報はネットワークのカバレッジエリア内のさまざまなポイントにおける移動局により典型的に“見られる”RBS34のセットを記述する“近隣リスト”および/または“アクティブセット”データを含むことができる。他の実施例では、ダイナミック画定ゾーン14を使用してこのような予構成ゾーン画定を補足または置換することができる。
前記したように、ネットワーク12はブロードキャストサービスに加入しながら異なるサービスエリア/ゾーン間を移動する移動局に対するサービス中断を回避または実質的に低減しながら、ネットワーク12により送信される個別のブロードキャストサービスに対する活性化領域を制限するエリア/ゾーン画定を利用する。そのために、ネットワーク12は各サービスエリア10内の送信登録フラグを使用して定められたブロードキャストサービスの活性化(または、継続)を要望する移動局の登録を制御する。典型的な実施例では、全体計画はおおまかにいくつかのポイントを含んでいる。
-ネットワーク12は一つ以上の“オーバヘッド”チャネル信号上で登録要求フラグを送信して一つ以上のブロードキャストサービスの活性化を要望する移動局によるブロードキャストサービス登録を制御する、
-フラグ情報が各サービスエリア10内で独立に制御され、各サービスエリア10はそのサービスエリア10内で利用可能な各ブロードキャストサービスに対する登録フラグ情報を送信する。
-登録が必要であることを示すように“設定”されこのような登録は必要ではないことを示すように“クリア”される“1-ビット”論理インジケータとして各フラグを構成することにより、フラグ情報は比較的小さいデータオーバヘッドで送信することができる。
-ネットワーク12はサービスゾーン当りベースでブロードキャストサービスを活性化する。
したがって、インプリメンテーション機構の典型的なインプリメンテーションは、F-PCHやF-BCCH等の共通チャネル上の定められたサービスエリア10内でブロードキャストされるブロードキャストサービスパラメータメッセージ(BSPM)等の、オーバヘッド情報に1ビットフラグを付加するだけでよい。このように使用されると、フラグは特定のブロードキャスト情報サービスに対する登録が定められたサービスエリア10により制御されるゾーン14内のその情報サービスを開始するかまたは“生かし続ける”のに必要であるかどうかを示す。
図3は利用可能な各ブロードキャストサービスに対してネットワーク12が使用することができる典型的なサービスゾーンフラグ管理を示し、図示する論理は定められたサービスゾーン14に対する制御サービスエリア10内の定められたブロードキャストサービスに対するフラグ情報を管理するのに応用される。付加ブロードキャストサービスが利用可能であれば、同様な論理を使用してこれらの付加サービスに対応する付加フラグを管理するのに使用することができる。
ブロードキャストサービスはゾーン14に対してイナクティブであるという仮定により処理が開始する。したがって、関連する登録フラグは、ブロードキャストサービスへのアクセスを要望する制御サービスエリア10内の任意の移動局がブロードキャストサービスを活性化するサービス登録要求を送信しなければならないことを示すように“設定”される(ステップ100)。ネットワーク12はこのようなサービスエリア10からの任意の要求の受信を監視する(ステップ102)。監視は登録要求が受信されるまで続き(ステップ104)、その点においてネットワーク12は全体ゾーン14に対する要求サービスを活性化し、フラグ情報をクリアして第1のタイマ(T1)を始動させる、すなわち、第1のタイムアウト期間の時間決定を開始する(ステップ106)。“クリア”フラグはブロードキャストサービスに対する登録は必要ないことを示す。
第1のタイムアウト期間が終了していなければ(ステップ108)、ネットワーク12はサービスエリア10内の任意の移動局からのブロードキャストサービスに対する後続登録要求の受信を監視する(ステップ110)。第1のタイムアウト期間が終了する前にこのような要求が受信されると(ステップ112)、第1のタイマが再始動されて第1のタイムアウト期間が終了するのを防止する。各後続要求により第1のタイムアウト期間が再始動することに注目されたい。
このような後続要求がサービスエリア10内でタイムリーに受信されず第1のタイムアウト期間が終了すると(ステップ108)、ネットワーク12はサービスエリア10内でブロードキャストサービスに対する登録が再度必要であることを示すようにフラグをリセットして第2のタイマ(T2)を始動させる、すなわち、第2のタイムアウト期間の時間決定を開始する(ステップ116)。サービスエリア10内でもう一つの登録要求が受信される前に第2のタイムアウト期間が終了すると(ステップ118)、ネットワークはサービスゾーン14に対するブロードキャストサービスは終了しているものとみなす(ステップ120)。第2のタイムアウト期間が終了していなければ、ネットワーク12はサービスエリア10内でのサービス要求の受信を監視し続ける(ステップ122および124)。このようなサービス要求を受信すると、ネットワーク12は第1および第2のタイマをリセットし(ステップ126)、再度フラグをクリアして第1のタイムアウト期間の時間決定を開始する(ステップ106以降)。
定められたサービスエリア10は多数のゾーンのメンバーであることがあるため、サービスエリア10がメンバーである全てのゾーン14内でブロードキャストサービスが終了していないかぎり、ネットワーク12はそのサービスエリア10内の定められたブロードキャストサービスを一般的に非活性化しない。したがって、典型的な方法では、ネットワーク12はエリア10が関連する任意のゾーン14がアクティブとなる時にサービスエリア10内の定められたブロードキャストサービスを活性化し、全てのこのような関連ゾーン14がイナクティブとなる時のみそのエリア10内のサービスを非活性化するハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せの形の処理および制御論理を含んでいる。
このようにして、前記論理に従って、ネットワーク12は各サービスエリア10内での登録要求の受信(または、非受信)に応答して各画定サービスエリア10内の各利用可能なブロードキャストサービスに対する登録フラグを設定しクリアする。制御方法の結論は、定められたブロードキャストサービスに対して、ネットワーク12はサービスに対する登録が必要であることを示すように対応する登録フラグを設定し、サービスエリア10内で動作している移動局からのブロードキャストサービスに対する登録要求の受信に応答してそのフラグを一時的にクリアすることである。第1のタイムアウト期間内に後続要求が受信されなければ、ネットワーク12はフラグをリセットし、それはエリア10内の任意の移動局にサービスに対する登録を再度促す。フラグをリセットする第2のタイムアウト期間内にこのような要求が受信されなければ、ネットワーク12はブロードキャストサービスへのアクセスを要望するいかなる移動局ももはやサービスエリア10内には無いものと見なし、サービス終了インジケータを設定する(ステップ120)。
図4はこの典型的なフラグ/タイマ制御論理に基づいているが、ネットワーク12がサービスゾーンベースでブロードキャストサービスの送信を管理する制御論理のより高いレイヤを示す。一つ以上の典型的な実施例では、ネットワーク12は各画定サービスゾーン14内の利用可能な各ブロードキャストサービスに対する例示された論理を実現する。
簡単に言えば、本発明の典型的なインプリメンテーションはそのサービスエリア10がメンバーである任意のサービスゾーン14内のそのサービスに対する登録要求が受信される場合に、定められたサービスエリア10内の定められたブロードキャストサービスを活性化する。逆に、そのサービスエリア10がメンバーである全てのサービスゾーン14内でそのサービスが終了している場合だけ、定められたサービスエリア内で定められたブロードキャストサービスが停止される。したがって、関連する全サービスゾーン14の“OR”論理構造が定められたサービスエリア10内のブロードキャストサービスの活性化に関連付けられ、関連する全サービスゾーン14の“AND”論理構造がそのサービスエリア10内のこのようなサービスの非活性化に関連付けられる。
したがって、定められたブロードキャストサービスが定められたサービスエリア10内で現在イナクティブであるものと仮定すると、ネットワーク12はサービスエリア10がメンバーである全てのサービスゾーン14内でそのサービスに対する登録要求の受信を監視する(ステップ130および132)。一つ以上のこのような要求が受信されると、ネットワーク12はサービスエリア10に対するブロードキャストサービスを活性化(または、継続)させる(ステップ134)。典型的な実施例では、これにはサービスエリア10内でブロードキャストサービス情報ストリームを運ぶブロードキャストチャネル信号の送信を行うRBS34または他の送信機エンティティにおける送信リソースの割当て(または、保持)を伴う。たとえば、cdma2000-ベースネットワークインプリメンテーションでは、ネットワーク12は各エリア10内でのブロードキャストサービスの送信にForward Broadcast Supplemental Channel(F-BSCH)を使用することができる。
ネットワーク12は図3の論理に従って全てのサービスエリア10のブロードキャストサービスに対して送信された登録フラグを管理する(ステップ136)。したがって、ネットワーク12は定められたサービスエリア10に関連する全てのサービスゾーン14内のブロードキャストサービスの終了を監視またはチェックする(ステップ138)。終了インジケータのセットにより表示することができるように、このような全てのサービスゾーン14に対してサービスが終了しておれば、ネットワーク12はサービスエリアに対するブロードキャストサービスの送信を停止する(ステップ140)。しかしながら、サービスエリア10が関連する全てのサービスゾーン14に対してブロードキャストサービスが終了していなければ(ステップ138)、前記したように、ネットワーク12はそのサービスの送信を継続し動作を継続する。ブロードキャストサービスの非活性化はサービスエリア10内のそのサービスをサポートする各RBS34における割当てられた無線リソースの解放を伴う。
前記したフラグベースブロードキャストサービス制御論理はいくつかの方法で実現することができるが、図5および6に典型的なインプリメンテーションを示す。図5において、各BSC32はその制御下で動作する各RBS34からの登録フラグの送信を、これらのRBS34に関連するサービスエリア10内で動作する移動局70からのブロードキャストサービス登録の受信に基づいて管理する。
これに関して、図5に従った各BSC32はBSC32により管理される各サービスエリア10内のNブロードキャストサービスを管理する一つ以上のブロードキャストサービスコントローラ52、すなわち、52-1,52-2,...,52-Nを含む、インターフェイスおよび制御処理リソース50を機能的に含んでいる。当業者ならば、このような構成はBSC32内でハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意所望の組合せによりサポートされること、さらには他の機能的構成を使用できることがお判りであろう。
いずれの場合も、典型的なBSC32は少なくとも一つのサービスエリア10および対応するサービスゾーン14を制御し、それに関して、そのサービスエリア10に対する無線カバレッジを提供するRBS34から送信された登録フラグを設定およびクリアする。典型的なRBS34はBSC32と通信しタイミングおよび無線制御機能を提供する制御論理60、およびブロードキャストサービス信号および登録フラグ信号を移動局70へ送信するトランシーバリソース62を含んでいる。
定められたBSC32において、ブロードキャストサービスコントローラ52-1は一つ以上のサービスエリア10内の定められたブロードキャストサービスを制御するものと仮定する。図6に関して、コントローラ52-1は制御論理54および関連するタイマ56を維持する。好ましくは、コントローラ52-1は被制御サービスエリア10により表される各サービスゾーン14に対するT1/T2対のタイマを維持する。この典型的な構成により、制御論理54は図3および4の状況において記述された論理に従ってタイマ56を管理する。したがって、BSC32はそのサービスエリア10に関連する全てのサービスゾーン14内の全てのT2タイマが終了している場合に定められたサービスエリア10内のブロードキャストサービスを非活性化するように、各T2タイマの終了を対応するサービスゾーン14に対する“サービス終了インジケータ”として使用することができる。
一つのBSC32が一般的に多数のサービスエリア10および対応するサービスゾーン14を管理することに注目されたい。このようなサービスゾーン14は、一つ以上の近隣サービスエリア10を関連付ける等の、ネットワーク12の特性に基づいて画定することができるが、ネットワーク12はダイナミックサービスゾーン14を利用することができる。したがって、ネットワーク12はサービスゾーン14をダイナミックに成形し、各ブロードキャスト/マルチキャストセションはその特定のブロードキャストサービスを要望する移動局70のロケーションに基づいて送信される。定められたサービスゾーン14はこのようにしてネットワークセルの小さいオーバラップゾーンに基づいて拡張および収縮することができる。
ダイナミックサービスゾーン14への典型的なアプローチにおいて、ネットワークの一つ以上のサービスエリア10内で動作する移動局70は、ネットワーク12により使用されるサービスエリア/サービスゾーン連関をダイナミックに構成するのに使用することができる帰還情報を提供する。たとえば、このような帰還情報は要望されたブロードキャストサービス信号をそれに提供するのにどのサービスエリア10を使用できるかを報告する各移動局70を含むことができる。多様な(multiple)サービスエリア10内のネットワーク送信機からブロードキャストサービス信号を受信する場合、定められた移動局70はソフト結合を使用できることに注目されたい。
したがって、典型的な実施例では、移動局70はその“アクティブセット”をネットワーク12に報告し、それは定められた信号強度よりも上の信号をそこから受信するRBS34のセットの報告を伴うことがある。ある実施例では、ネットワーク12はそのアクティブセットの決定に使用する閾値情報を移動局70に提供する。とにかく、ネットワーク12は報告されたアクティブセット情報を使用してブロードキャストサービスが活性化されるゾーン14をダイナミックに構成することができる。
典型的なインプリメンテーションでは、“近隣リスト”情報が各サービスエリア10に対して送信される。このような近隣リスト情報は、たとえば、IS-95システム内で使用される近隣リストと同じまたは類似したものとすることができ、定められた無線セクタに対して送信された近隣リストは近隣セクタパイロット信号のリストを識別する。しかしながら、本発明の状況において使用される近隣リストは、たとえば、各サービスエリアに対して画定されたデフォルトゾーンに対応する近隣サービスエリアのリストを含むことができる。各サービスエリア10内で送信される登録フラグ情報は登録フラグアレイとして実現することができ、各アレイエレメントは近隣リスト内の一つのサービスエリア10に対する登録フラグを表す。たとえば、定められたサービスエリア10に対する近隣セット内にNサービスエリア10があれば、そのサービスエリア10内で送信されるフラグアレイはNフラグビットを含むことができる。各フラグビットは単一登録フラグタイミングについて前記したのと同様に別々にエージングする(別々に時間決定する)ことができる。
受信した登録フラグアレイ内のフラグビットがそのアクティブセット内の一つ以上のパイロットに対して設定されることを移動局70が検出すると、移動局70はネットワーク12に登録してそのアクティブセットの表示を与える必要があることを認識する。ネットワーク12において、このような登録により報告されたアクティブセット内で識別されたパイロットに対応する各サービスエリア10に関連するフラグタイマをリセットすることができ、あるいはネットワークは登録要求が受信されたサービスエリア10に関連するフラグタイマを単純にリセットすることができる。
定められたサービスエリア10内の登録要求の受信に応答して、ネットワーク12はそのサービスエリア10により制御されるデフォルトサービスゾーン14を活性化することができる。しかしながら、ネットワーク12は要求する移動局の報告されたアクティブセット内で識別されたサービスエリア10内でしかブロードキャストサービスを活性化することができない。したがって、ネットワーク12はアクティブセット情報を使用してデフォルトゾーン境界内のより小さいダイナミックゾーン14を活性化することができる。したがって、ダイナミックに画定されたサービスゾーン14の一つの利点はサービスが定められた移動局70のアクティブセットに属するサービスエリア10、たとえば、セル内でしか同調されないことである。
ダイナミックゾーン構成があってもなくても、ネットワーク12は一般的にブロードキャストサービス制御の目的で、単一ビット論理インジケータまたはこのようなインジケータのアレイ等の、登録フラグ情報を送信する。登録フラグ情報がネットワーク12により送信される特定のフォーマットに無関係に、ネットワーク12による時間決定された登録フラグ情報の送信により移動局70にサービスエリアベースでブロードキャストサービスの登録を促すことができ、またこのようなサービスが終了する時をサービスゾーンベースで検出することができる。ここで、サービス終了は規定されたタイムアウト期間内に定められたサービスゾーン14を含む任意の制御サービスエリア10からの定められたブロードキャストサービスに対する任意の要求の不在として規定される。
他の典型的なインプリメンテーション詳細において、前記したように、本発明は周期的移動局ブロードキャストサービス登録の必要性をなくすことにより低減されたシグナリングを提供する。それにもかかわらず、ネットワーク12が定められたエリア10内のブロードキャストサービスに対する不要に多数の登録要求をまだ受信することがある選出シナリオを想像することができる。たとえば、全てが定められたブロードキャストサービスへのアクセスを要望する比較的多数の移動局70が、そのブロードキャストサービスに対するフラグが第1のタイムアウト期間の終了時にリセットされる時に定められたサービスエリア10内に配置されているものと仮定する。特記無き限り、そのエリア10内の全ての移動局70がフラグの設定状態の認識に応答してブロードキャストサービスに対する登録要求を送信する。しかしながら、このような不要な登録信号は回避することができる。
図7はネットワーク12により受信される登録要求の総数を減少させる機能的論理を提供する移動局70に対する典型的な構成を示す。典型的な移動局70はRBS34に対して信号を送受信するアンテナ72、RF受信機76およびRF送信機78をアンテナ72に接続するスイッチ/デュプレクサ74、信号処理(チャネル/エラーコーディング等)を行うベースバンドプロセッサ80、ユーザインターフェイス(U/I)84の制御を行うシステムコントローラ82、および登録制御論理86を含んでいる。
典型的な実施例では、登録制御論理86はネットワーク12からのそのサービスに対する設定登録フラグの受信に応答して、ネットワーク12へブロードキャストサービス登録要求を送る前に移動局70が待機する時間量を設定する登録応答遅延を与える“ハッシュ”関数に従って動作する。したがって、制御論理86は(1)設定登録フラグが受信されていることを認識し、(2)構成された応答遅延を待機し、(3)フラグがまだ設定されているかどうかをチェックし、そうであれば、(4)ブロードキャストサービスに対する登録要求をネットワーク12へ送信する。
ネットワーク12は第1の着信登録要求に応答して再度フラグをクリアし、定められたサービスエリア10内の第1の応答する移動局70は一般的にそのエリア内の他の移動局70が同じブロードキャストサービスに対する付加登録要求を送ることを防止する。したがって、登録フラグが定められたサービスエリア10内でクリアされた状態から設定状態へ遷移する時に、通常は一つだけでせいぜい二三の登録要求が移動局70の一層大きなグループから送信される。
移動局70間で異なる登録応答遅延を採用することにより、全てが同じサービスエリア10内の同じブロードキャストサービスに加入している移動局70の大きなグループによる登録要求でネットワーク12が溢れることが回避される。もちろん、登録応答遅延は各移動局70に一意的なものである必要はないが、任意の定められたグループ内で二三以上の移動局70が同じまたはほぼ同じ登録応答遅延を有することがないように十分多様性でなければならない。
さまざまなフラグタイマおよび応答遅延の構成には多くのバリエーションがある。しかしながら、典型的な構成では、タイマT1およびT2は第1および第2の終了期間の組合せが“エージング”機構を提供し、ネットワーク12内のサービスエリア10間を移動する移動局70がT1+T2秒のサービス活性化“テール”を後に残すように選択される。また、前記した応答遅延機構が移動局70内で使用される場合には、T2の値は最大応答遅延よりも大きくなければならない。したがって、応答遅延がThであれば、Th(max)<T2となる。T1,T2,およびTh(max)に対する典型的な値は、それぞれ、90秒、90秒、および60秒である。
さらに、タイマT2はブロードキャストサービス“キープ-アライブ”タイマとして働くため、サービスゾーン14を含むサービスエリア10のセットに対応するT2タイマは、各々が周期的ブロードキャストサービス登録タイマを利用する移動局の周期的登録間隔よりも長くなるように設定しなければならない。したがって、全てのサービスエリア10に対してT2>Tp(max)となり、Tp(max)は予期される最大周期的移動局登録間隔である。T2をこのように構成することにより、定められたサービスゾーン14内のサービスに加入している移動局だけがフラグ駆動登録ではなく周期的登録を使用するゾーン14内のブロードキャストサービスをネットワーク12が早すぎて非活性化しないことが保証される。
前記したハッシュ操作、または同様な登録応答スタッガリング機構があっても、登録フラグがクリアされるサービスエリア10からフラグが設定されるサービスエリアへの無用のハンドオフが行われる場合、移動局70は即座にブロードキャストサービス登録を実施するように構成できることに注目しなければならない。すなわち、移動局の登録応答遅延機構は無用のハンドオフ操作中はスキップすることができる。
一般的に、本発明は一つ以上のサービスエリア10からなる画定されたサービスゾーン14内のブロードキャストサービス送信を管理する登録フラグを使用し、前記した検討は典型的なインプリメンテーション詳細を提供する。しかしながら、前記した詳細は本発明を制約するものと考えてはならない。本発明は特許請求の範囲およびそれに相当する正当なものによってのみ制限される。
サービスエリアおよび対応するサービスゾーンの典型的な構成の線図である。 図1のサービスエリアおよびサービスゾーンを含む典型的なワイヤレス通信網の線図である。 サービスエリアに対する典型的なフラグ管理論理の線図である。 サービスゾーンに対する典型的なブロードキャストサービス制御論理の線図である。 図2の網内で使用する典型的な基地局コントローラおよび典型的な無線基地局の線図である。 図2の網内で使用する典型的な基地局コントローラおよび典型的な無線基地局の線図である。 図2の網内で使用する登録フラグ処理能力を含む典型的な移動局の線図である。

Claims (52)

  1. ワイヤレス通信網の、1つのサービスエリアが1つ以上のセルを有する複数のサービスエリア内のブロードキャストサービス制御方法であって、
    各々のサービスゾーンつ以上のサービスエリアを含む2つ以上のサービスゾーンを画定するステップであって、少なくとも1つのサービスエリアが2つ以上のサービスゾーンのメンバーであり、サービスエリアがブロードキャストサービスの登録を制御する目的のためのサービスゾーンとは区別できる、サービスゾーンを画定するステップと、
    サービスエリアベースでブロードキャストサービスの登録を促すため各サービスエリア内に登録フラグ情報を送信しかつサービスゾーンベースでブロードキャストサービス終了を検出するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、さらに、ブロードキャストサービスに対する登録要求が1つのサービスエリア内で受信されれば、該1つのサービスエリアにより制御される全てのサービスゾーン内のブロードキャストサービスを活性化するステップを含むことを特徴とする方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、さらに、ブロードキャストサービスが所定のサービスゾーン内で既にアクティブであり、かつ該所定のサービスゾーンに関連する制御サービスエリア内でブロードキャストサービスに対する登録要求が受信されれば、該所定のサービスゾーン内のブロードキャストサービスを継続するステップを含むことを特徴とする方法。
  4. 請求項2に記載の方法であって、ブロードキャストサービスに対する登録要求が1つのサービスエリア内で受信されれば、該1つのサービスエリアにより制御される全てのサービスゾーン内のブロードキャストサービスを活性化する前記ステップは、前記登録要求が受信された前記1つのサービスエリアにより制御されるサービスゾーン内に含まれる全てのサービスエリア内でブロードキャストサービスを送信するステップを含むことを特徴とする方法。
  5. 請求項2に記載の方法であって、該1つのサービスエリアにより制御される全てのサービスゾーン内のブロードキャストサービスを活性化する前記ステップは、登録要求が受信されたサービスエリアにより制御される全てのサービスゾーンの各サービスエリア内でF-BSCH(Forward Broadcast Supplemental Channel)信号によるブロードキャストサービスの送信を開始するステップを含むことを特徴とする方法。
  6. 請求項2に記載の方法であって、さらに、1つのサービスエリアが関連する全てのサービスゾーン内でブロードキャストサービスが終了すれば、該1つのサービスエリアにおけるブロードキャストサービスを非活性化するステップを含むことを特徴とする方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、1つのサービスエリアが関連する全てのサービスゾーン内でブロードキャストサービスが終了すれば、該1つのサービスエリアにおけるブロードキャストサービスを非活性化する前記ステップは、前記1つのサービスエリア内のブロードキャストサービスの送信を終了するステップを含むことを特徴とする方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、サービスゾーンを画定する前記ステップは、1つ以上のネットワークパラメータに基づいてサービスエリアサービスゾーン間の固定した関連を規定するステップを含むことを特徴とする方法。
  9. 請求項1に記載の方法であって、サービスゾーンを画定する前記ステップは、ネットワークのつ以上のサービスエリア内で動作しながらブロードキャストサービスへのアクセスを要望する移動局からの帰還情報に基づいてサービスエリアサービスゾーン間のダイナミックな関連を規定するステップを含むことを特徴とする方法。
  10. 請求項9に記載の方法であって、前記帰還情報は、サービスエリアから移動局によりブロードキャストサービスが受信される当該サービスエリアを識別する各移動局からのアクティブセット報告を含むことを特徴とする方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、前記ネットワークは移動局からの前記アクティブセット報告に基づいてサービスゾーンをダイナミックに画定することを特徴とする方法。
  12. 請求項10に記載の方法であって、各サービスエリアはサービスエリアの近隣リストを識別する登録フラグ情報として登録フラグアレイを送信し、
    さらに、前記アクティブセットおよび近隣リストに基づいてつ以上のサービスゾーンを形成するステップを含むことを特徴とする方法。
  13. 請求項10に記載の方法であって、さらに、
    各サービスエリア内で該サービスエリアに対するデフォルトサービスゾーンを識別する近隣リストを送信するステップと、
    ブロードキャストサービスへのアクセスを要望するサービスエリア内の移動局からアクティブセット報告を受信するステップと、
    前記アクティブセット報告に基づいてブロードキャストサービスの活性化のためのサービスゾーンをダイナミックに構成するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  14. 請求項1に記載の方法であって、各サービスエリア内で登録フラグ情報を送信する前記ステップは、各サービスエリア内でネットワークによるオーバヘッドチャネルのブロードキャストにより少なくともつの登録フラグインジケータを送信するステップを含むことを特徴とする方法。
  15. 請求項14に記載の方法であって、各サービスエリア内でネットワークによるオーバヘッドチャネルのブロードキャストにより少なくともつの登録フラグインジケータを送信する前記ステップは、F-PCH(Forward Paging Channel)またはF-BCCH(Forward Broadcast Channel)により情報を送信するステップを含むことを特徴とする方法。
  16. 請求項1に記載の方法であって、サービスエリアベースでブロードキャストサービスの登録を促すため各サービスエリア内に登録フラグ情報を送信しかつサービスゾーンベースでブロードキャストサービス終了を検出する前記ステップは、
    ブロードキャストサービスに対する登録が現在要求されている場合に設定され、当該登録が現在要求されていない場合にはクリアされる少なくともつの登録フラグインジケータを各サービスエリア内で送信するステップと、
    登録要求が受信されると、前記少なくともつの登録フラグインジケータをクリアして第1のタイムアウト期間を開始するステップと、
    前記第1のタイムアウト期間が終了すると、前記少なくともつの登録フラグインジケータをリセットして第2のタイムアウト期間を開始するステップと、
    前記第2のタイムアウト期間が終了する前に登録が受信されなければ、サービスエリアにより制御されるサービスゾーンに対するブロードキャストサービスは終了していると見なすステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  17. 請求項16に記載の方法であって、さらに、前記第2のタイムアウト期間を周期的ブロードキャストサービス登録のために1つ以上の移動局により使用される登録期間よりも長く設定するステップを含むことを特徴とする方法。
  18. 請求項16に記載の方法であって、さらに、サービスエリアにより制御されるサービスゾーンのサイズに基づいて各サービスエリアに対する前記第1および第2のタイムアウト期間を設定するステップを含むことを特徴とする方法。
  19. 請求項1に記載の方法であって、サービスゾーンを画定する前記ステップは、
    つ以上のメンバーサービスエリアのセットとして各サービスゾーンを画定するステップと、
    少なくともつのメンバーサービスエリアを制御サービスエリアとして指定かつ任意の残りのメンバーサービスエリアを関連サービスエリアとして指定するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  20. 請求項19に記載の方法であって、さらに、つ以上のサービスエリア2つ以上のサービスゾーンのメンバーサービスエリアとして画定するのに基づいて、重なり合うつ以上のサービスゾーンを画定するステップを含むことを特徴とする方法。
  21. 請求項19に記載の方法であって、さらに、サービスゾーンの制御サービスエリア内で登録要求が受信される時に、サービスゾーンの全てのメンバーサービスエリアに対するブロードキャストサービスを活性化するステップを含むことを特徴とする方法。
  22. 請求項21に記載の方法であって、さらに、サービスエリアがメンバーである全てのサービスゾーン内でブロードキャストサービスが終了している場合にのみサービスエリア内のブロードキャストサービスを非活性化にするステップを含むことを特徴とする方法。
  23. 請求項1に記載の方法であって、サービスゾーンを画定する前記ステップはサービスエリアとサービスゾーン間の固定した関連に基づいて固定したサービスゾーンを画定するステップを含むことを特徴とする方法。
  24. 請求項1に記載の方法であって、サービスゾーンを画定する前記ステップはサービスエリアとサービスゾーン間のダイナミックな関連に基づいてダイナミックサービスゾーンを画定するステップを含むことを特徴とする方法。
  25. ワイヤレス通信網内の、1つのサービスエリアが1つ以上のセルを有する複数複数のサービスエリア内でブロードキャストサービスの送信を制御する基地局コントローラBSCであって、
    各々のサービスゾーンつ以上のサービスエリアを含むつ以上のサービスゾーンを画定し、少なくとも1つのサービスエリアが2つ以上のサービスゾーンのメンバーであり、サービスエリアがブロードキャストサービスの登録を制御する目的にためにのサービスゾーンとは区別でき、
    サービスエリアベースでブロードキャストサービスの登録を促すため各サービスエリア内に登録フラグ情報を送信しかつサービスゾーンベースでブロードキャストサービス終了を検出する、
    ように構成されることを特徴とする基地局コントローラ。
  26. 請求項25に記載のBSCであって、ブロードキャストサービスに対する登録要求がサービスエリア内で受信されれば、サービスエリアにより制御される全てのサービスゾーン内のブロードキャストサービスを活性化することを特徴とするBSC。
  27. 請求項26に記載のBSCであって、サービスエリア内で送信されるF−BSCH(Forward Broadcast Supplemental Channel)信号によりブロードキャストサービスの送信を開始することによりサービスエリア内のブロードキャストサービスを活性化することを特徴とするBSC。
  28. 請求項26に記載のBSCであって、ブロードキャストサービスがサービスゾーン内で既にアクティブであり、かつサービスゾーンの制御サービスエリア内でブロードキャストサービスに対する登録要求が受信されればサービスゾーン内のブロードキャストサービスを継続することを特徴とするBSC。
  29. 請求項26に記載のBSCであって、サービスエリア内のブロードキャストサービスの送信を開始することによりサービスエリア内のブロードキャストサービスを活性化することを特徴とするBSC。
  30. 請求項26に記載のBSCであって、1つのサービスエリアが関連する全てのサービスゾーン内でブロードキャストサービスが終了すれば、該1つのサービスエリア内のブロードキャストサービスを非活性化することを特徴とするBSC。
  31. 請求項30に記載のBSCであって、サービスエリアに対する無線カバレッジを提供するつ以上の無線基地局RBSの制御に基づいて各サービスエリア内のブロードキャストサービスを活性化および非活性化することを特徴とするBSC。
  32. 請求項31に記載のBSCであって、サービスエリアに対する無線カバレッジを提供するつ以上のRBSからの登録フラグ情報の送信に基づいて登録フラグ情報を送信することを特徴とするBSC。
  33. 請求項30に記載のBSCであって、サービスエリア内のブロードキャストサービスの送信を終了することによりサービスエリア内のブロードキャストサービスを非活性化することを特徴とするBSC。
  34. 請求項25に記載のBSCであって、少なくとも1つのメンバーサービスエリアがサービスゾーンに対する制御サービスエリアとして規定されて、1つ以上のメンバーサービスエリアを含むように各サービスゾーンを規定するのに基づいてサービスゾーンを画定することを特徴とするBSC。
  35. 請求項34に記載のBSCであって、サービスゾーンの制御サービスエリア内で登録要求が受信されれば、当該サービスゾーンの全てのメンバーサービスエリア内のブロードキャストサービスの送信を活性化または継続することを特徴とするBSC。
  36. 請求項25に記載のBSCであって、登録フラグ情報の送信およびブロードキャストサービスの活性化および非活性化を管理するように構成された少なくともつのブロードキャストサービスコントローラを含むことを特徴とするBSC。
  37. 請求項36に記載のBSCであって、インターフェイスおよび制御の複数のリソースをさらに含み、
    前記インターフェイスおよび制御の複数のリソースが、
    少なくとも1つのブロードキャストサービスコントローラと、さらに、
    外部ネットワークに対する呼トラフィックを運ぶつ以上のネットワークエンティティにBSCをインターフェイスさせるネットワークインターフェイスと、
    複数のサービスエリアに対する無線カバレッジを提供するつ以上の無線基地局にBSCをインターフェイスさせるつ以上の無線基地局インターフェイスと、を含み、
    BSCは、前記1つ以上の無線基地局インターフェイスを介したブロードキャストサービスおよび登録フラグ情報の送信を制御することを特徴とするBSC。
  38. 請求項36に記載のBSCであって、ブロードキャストサービスコントローラは、
    各サービスゾーン内のブロードキャストサービスの終了時間を決めるタイミング回路と、
    前記タイミング回路を管理しかつ各サービスエリア内のブロードキャストサービスの活性化および非活性化を制御する制御論理と、
    を含むことを特徴とするBSC。
  39. 請求項25に記載のBSCであって、各サービスエリア内の無線カバレッジを提供するつ以上の無線基地局RBSから送信されるオーバヘッドチャネル信号によりブロードキャストサービスパラメータメッセージを送ることにより各サービスエリア内に登録フラグ情報を送信することを特徴とするBSC。
  40. 請求項25に記載のBSCであって、サービスエリアサービスゾーン間の固定した関連に基づいてサービスゾーンを画定することを特徴とするBSC。
  41. 請求項25に記載のBSCであって、複数のサービスエリアの少なくとものサービスエリア内で動作しながらブロードキャストサービスへのアクセスを要望する移動局からの帰還情報から少なくとも一部決定されるサービスエリアサービスゾーン間のダイナミックな関連に基づいてサービスゾーンを画定することを特徴とするBSC。
  42. 請求項41に記載のBSCであって、前記帰還情報は、サービスエリアから移動局によりブロードキャストサービス受信され当該サービスエリアを識別する各移動局からのアクティブセット報告を含むことを特徴とするBSC。
  43. 請求項42に記載のBSCであって、サービスエリアに対するサービスエリアの近隣リストを識別する登録フラグ情報を設定することにより、前記各サービスエリア内の登録フラグアレイの送信を制御することを特徴とするBSC。
  44. 請求項43に記載のBSCであって、アクティブセット近隣リストの比較に基づいてつ以上のサービスゾーンをダイナミックに形成することを特徴とするBSC。
  45. 請求項25に記載のBSCであって、
    ブロードキャストサービスに対する登録が現在要求されている場合に設定され、前記登録が現在要求されていない場合にはクリアされる少なくともつの登録フラグインジケータを各サービスエリア内で送信し、
    登録要求が受信されると、前記少なくともつの登録フラグインジケータをクリアして第1のタイムアウト期間を開始し、
    前記第1のタイムアウト期間が終了すると、前記少なくともつの登録フラグインジケータをリセットして第2のタイムアウト期間を開始し、
    前記第2のタイムアウト期間が終了する前に登録が受信されなければ、サービスエリアにより制御されるサービスゾーンに対するブロードキャストサービスは終了しているものと見なすことにより
    各サービスエリア内で登録フラグ情報を送信することを特徴とするBSC。
  46. 請求項45に記載のBSCであって、前記第2のタイムアウト期間を周期的ブロードキャストサービス登録のために1つ以上の移動局により使用される登録期間よりも長く設定することを特徴とするBSC。
  47. 請求項45に記載のBSCであって、サービスエリアにより制御されるサービスゾーンのサイズに基づいて各サービスエリアに対する前記第1および第2のタイムアウト期間を設定することを特徴とするBSC。
  48. ワイヤレス通信網内で使用される移動局であって、
    ネットワークから送信されるデータを受信する受信機であって、前記データが、対応するブロードキャストサービスに対して現在登録が要求されるかどうかを示す登録フラグ情報であって、登録が現在要求されていることを示すため設定され、当該登録が現在要求されていないことを示すためクリアされる登録フラグを有する登録フラグ情報を含む受信機と、
    登録フラグ情報に応答してブロードキャストサービス登録要求の発生を制御する登録制御論理部であって、ブロードキャストサービスに対する前記登録フラグが設定されているかクリアされているかを判定し、前記登録フラグが設定されているとの判定に応答して規定された遅延時間だけ待機し、前記規定された遅延時間だけ待機した後で前記登録フラグがまだ設定されていれば、ブロードキャストサービスに対する前記登録要求を発生するように構成される登録制御論理部と、
    ネットワークへ前記登録要求を送信する送信機と、
    を含むことを特徴とする移動局。
  49. 請求項48に記載の移動局であって、前記ネットワークは2つ以上のブロードキャストサービスに対する登録フラグ情報を送信し、前記登録制御論理各ブロードキャストサービスに対応する登録フラグ情報に応答して前記各ブロードキャストサービスに対する登録要求の送信を制御することを特徴とする移動局。
  50. 請求項48に記載の移動局であって、前記規定された遅延時間は移動局に割当てられた移動局識別子から決定されることを特徴とする移動局。
  51. 請求項48に記載の移動局であって、前記規定された遅延時間は確率化された関数として決定されることを特徴とする移動局。
  52. 請求項48に記載の移動局であって、前記登録フラグが設定されるサービスエリア内へアイドルのハンドオフを行う場合は、前記規定された遅延時間を無視して即座に登録するように構成されることを特徴とする移動局。
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