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JP4405751B2 - コンクリートブロック及びその製造方法 - Google Patents

コンクリートブロック及びその製造方法 Download PDF

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宏昭 青山
幸彦 市村
敬和 前田
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株式会社ミルコン
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は気泡によって表面に凹部が形成されないように、型枠に生コンクリートを流し込んで成型するコンクリートブロック及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、土木工事に使用されるコンクリートブロックは多種多様化している。例えば、道路の脇に据え付けられる側溝ブロック、傾斜した斜面が崩れないようにする擁壁ブロック、又L形擁壁ブロック等、色々な用途のコンクリートブロックが使用されている。これらコンクリートブロックは工場にて大量生産される規格品であり、現場へ運んで所定の場所に据え付け施工が行われる。現場で型枠を組み立ててコンクリートを流し込む施工に比較し、作業時間は大幅に短縮されると共に、コンクリートブロックは現場施工のコンクリート部材に比較して強度が高いといった利点がある。
【0003】
ところで、上記コンクリートブロックを製造するに当って、型枠を組み立て、該型枠の内面に離型剤を塗布する。これは型枠を外す場合にコンクリート表面に固着しない為である。そして生コンクリートを型枠内に流し込み(打ち込み)、該生コンクリートが型枠の隅々まで行き渡るように、又内部に気泡が残らないように該型枠に振動を与える。又は棒形振動機によって生コンクリートに振動を与えている。
【0004】
そして流し込んだ生コンクリートが硬化して所定の強度に達したところで、脱型が行われ、成型されたコンクリートブロックが取出される。しかし成型されたコンクリートブロックの表面は完全に滑らかな面ではなく、所々に混在する気泡の影響で表面には窪み(凹部)が形成される。従って、この凹部にモルタルを埋め込んで補修しなくてはならない。
【0005】
図4は生コンクリート(ロ)を型枠(イ)に流し込んだ場合であるが、生コンクリート(ロ)内には無数の気泡(ハ)、(ハ)・・が混在していて、該型枠(イ)に振動を与えることで気泡(ハ)、(ハ)…は多少減少することはあっても完全になくなることはない。型枠内面(ニ)に付着した気泡(ハ)、(ハ)…は振動を与えても取れ難く、特に内型枠(ホ)の底部(ヘ)に面した部分には多数の大きな気泡(ハ)、(ハ)・・が溜まることになる。
【0006】
このようにコンクリートブロック表面に凹部が形成されるならば、該凹部底から埋着している鉄筋までの距離が規定より小さくなり、コンクリートブロックの耐久性(強度、水密性等)が低下してしまう。勿論、表面の凹部によって外観が損われてしまう。その為に、表面化した凹部を補修する為にモルタルを埋め込む補修作業が必要となり、コンクリートブロック製造における効率の低下をもたらしている。
【0007】
又、底部(ヘ)に面した部分に溜まる気泡(ハ)、(ハ)・・は凹部として表面化しない場合もあり、このように隠れた気泡は後で潰れる為に補修が重要となる。この場合、コンクリートブロックの底部には大きな荷重が作用する為に、モルタルを凹部に詰めて補修するのでは強度は不足してしまう。すなわち、埋めた箇所が剥離して再び凹部が表面化する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように、コンクリートブロックの製造には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、コンクリート表面に気泡による凹部を形成することなく、すなわち、成型後に凹部の補修を行う必要のないコンクリートブロック及びその製造方法を提供する。
【0009】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係るコンクリートブロックの製造方法は型枠に生コンクリートを流し込んで成型され、基本的な工程は従来と同じである。しかし、本発明では成型されたコンクリート表面に凹部が形成されないようにする製造方法であり、その為に型枠の内面に離型剤とモルタル用接着剤を適当な割合で混合した液を塗付し、転写用コンクリート材料を練り合わせ、そして練り合わされた転写用コンクリートを塗り付け、又モルタル用接着剤を再度塗付して型枠を組立て、そして該型枠に生コンクリートを流し込む。
【0010】
本発明はコンクリートを型枠内面に塗り付けて転写コンクリート層を前以て作る。この状態で該型枠に生コンクリートを流し込むことになるが、コンクリートブロックの全表面は転写コンクリート層となる。ここで、コンクリートブロックの縦面などで使用に際して大きな荷重が作用しない部分には、上記転写コンクリートの代わりにモルタル層を形成することもある。
【0011】
該転写用コンクリートを型枠内面に塗り付ける場合、型枠内面との間に気泡が封じ込められることはなく、該転写用コンクリート層は流し込まれた生コンクリートと固着してコンクリートブロックが成型される。そして、このコンクリートブロック表面は凹部が形成されることなく滑らかな面となる。
【0012】
上記転写用コンクリートは、モルタル用接着剤を入れた水と超速硬性コンクリート補修材、及び生コンクリート(高流動コンクリート)を配合したものであり、型枠内面に塗り付けることで短時間で硬化する。勿論、短時間での硬化を求めない場合であれば、上記モルタル用接着剤を入れた水と超速硬性コンクリート補修材を使用しなくてもよく、又は配合量を少なくすることもある。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】
【実施例】
図1は本発明に係るコンクリートブロックの製造方法の1工程を示している。型枠1の形状は前記図4に示した場合と同じであり、該型枠1と内型枠2とで角型断面のコンクリートブロックが成型される。本発明の製造方法は次の各工程にて構成される。
【0014】
図2は本発明に係るコンクリートブロックを製造する主な工程を示しているフローチャートである。このフローチャートは、(1)離型剤とモルタル用接着剤を混合した液の塗付、(2)転写用コンクリート材料の練り混ぜ、(3)転写用コンクリートの塗付、(4)モルタル用接着剤の吹き付け、(5)型枠反転・組立て、(6)生コンクリート打込み、(7)型枠の解体
以上の各工程から成っている。
【0015】
(1)離型剤とモルタル用接着剤を混合した液の塗布
離型剤とモルタル用接着剤を混合した液をスプレーガンによって型枠表面に均等に吹き付ける。そして、この液を吹き付ける前に、型枠面に付着しているコンクリート片は除去する。又防錆剤及び離型剤等が塗布してある場合にはシンナー等で拭き取られる。そして、吹き付けられた離型剤とモルタル用接着剤を混合した液を乾燥する。この場合、自然乾燥でもよいが、短時間で乾燥する場合には送風機が使用される。離型剤とモルタル用接着剤を混合した液を型枠面に塗布することで、型枠面に転写用コンクリートが適度に密着すると共に適度に外れることが出来る。ここで、モルタル用接着剤として、例えば、昭和電工建材株式会社製の「ハイモルエマルジョン」を用いることが出来る。
【0016】
(2)転写用コンクリート材料の練り混ぜ
例えば、水と超速硬性コンクリート補修材、及び生コンクリート(高流動コンクリート)を1:2〜3:20〜30の割合となるように計量する。ここで上記水にはモルタル用接着剤が水:モルタル用接着剤=3:1の割合で混入されている。先ず、モルタル用接着剤入り水と超速硬性コンクリート補修材を混練する。混練作業に際して電動ハンドミキサーを使用すると俊敏に行なうことが出来る。この場合、団子状の塊がないかを確認し、塊が存在するならばすり潰す。さらに、これに生コンクリートを混練する。
【0017】
(3)転写用コンクリートの型枠への塗り付け
この型枠面の仕切られた内側に上記(2)にて混練した転写用コンクリートを塗り付ける。ここで、コンクリートの厚さは3mm〜30mmとし、コテで平らに均す。すなわち、ジャンカや薄い部分がないようにセメントペースト、粗骨材を隅々まで行き渡らせ、コンクリートを凝固させる。
【0018】
(4)モルタル用接着剤の吹き付け
上記転写用コンクリート面には必要に応じてモルタル用接着剤をスプレーガンなどで吹き付け、生コンクリート7との密着性を向上させる。ここで、モルタル用接着剤は乾燥させずに湿潤状態でもかまわない。
図3はコンクリート型枠1の内面6に離型剤とモルタル用接着剤を混合した液3、転写用コンクリート5、及びモルタル用接着剤4を塗布した場合の断面をモデル化して示している。
【0019】
(5)型枠の反転・組立て
上記転写用コンクリート5が凝固した後、型枠は反転して組立てられる。ここで、転写用コンクリート5の凝固状態とは、指で押圧しても弾力がなくなる程度を言う。又、送風機を用いて短時間で凝固しても構わない。
【0020】
(6)生コンクリートの打込み
生コンクリート7を型枠1に流し込む。ここで、生コンクリート7の性質は限定しないことにするが、高流動コンクリートが上記転写用コンクリート5との密着性が良い為に適している。そして、生コンクリート7が隅々まで行き渡るように、振動を与えるが、振動数は転写用コンクリート5の凝固状態によって調整される。
【0021】
図1は型枠1に生コンクリート7を流し込んだ場合を示している。ただし、生コンクリート内部には無数の小さな気泡8,8…が混在している。型枠1に振動を与えて流し込んだ生コンクリート7を隅々まで行き渡らし、そして混在している気泡8,8…を振動によって放出する。(a)に示す生コンクリート内には多数の気泡8,8…が混在しているが、振動を与えた(b)の状態では気泡8,8…の数が少なくなる。そして流し込まれた生コンクリート7と転写コンクリート5との間に気泡8,8…が存在しても、該気泡8,8…は成型されたコンクリートブロックの表面には現れない。
【0022】
(7)生コンクリート7が硬化したところで、型枠1を取外す。
成型されたコンクリートブロックの表面は転写用コンクリート層にて覆われて、表面に凹部は存在しない。従って、型枠取外し後に従来のような凹部の補修を行う必要はない。
【0023】
ところで、本発明のコンクリートブロックの形状は自由であり、あらゆる種類のコンクリートブロックが対象となる。以上述べたように、本発明のコンクリートブロックの製造方法は、型枠内面に転写用コンクリートを塗り付けて凝固した後で生コンクリートを流し込んで成型するものであり、次のような効果を得ることが出来る。
【0024】
【発明の効果】
本発明に係るコンクリートブロックの製造方法は型枠の内面に転写用コンクリートを塗り付けて凝固した後、生コンクリートを流し込んで成型するものであり、成型されたコンクリートブロックの表面には気泡による凹部が形成されることはない。従って、成型後の凹部の補修を行う必要はなく、生産性は大きく向上する。そして、成型されるコンクリートブロックの表面は転写用コンクリートにて被覆された状態となり、従来のコンクリート面に比較して外観は滑らかで奇麗である。
【0025】
このように、型枠内面に転写用コンクリートを塗り付けることで、該転写用コンクリートと型枠内面との間に気泡が介在することはない。そして塗布された転写用コンクリートが乾燥状態になったところで生コンクリートを流し込むことで、転写用コンクリートに固着して一体化したコンクリートブロックとなる。又必要に応じて転写用コンクリートの表面に接着剤を塗布した後で生コンクリートを流し込んで成型するならば、該転写用コンクリートとの密着性はさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンクリートブロックの製造方法中の1工程。
【図2】本発明に係るコンクリートブロックの製造工程。
【図3】型枠内面に形成した転写用コンクリート層。
【図4】従来のコンクリートブロックの製造方法中の1工程。
【符号の説明】
1 型枠
2 内型枠
3 離型剤とモルタル用接着剤を混合した液
4 モルタル用接着剤
5 転写用コンクリート
6 内面
7 生コンクリート
8 気泡

Claims (5)

  1. 型枠に生コンクリートを流し込んで成型されるコンクリートブロックにおいて、上記コンクリートブロック表面の少なくとも一部に転写用コンクリート層を形成し、該転写用コンクリート層はモルタル用接着剤を混入した水と超速硬性コンクリート補修材を混ぜ合わせ、さらに生コンクリートを加えて混練して造ったものであることを特徴とするコンクリートブロック。
  2. 型枠に生コンクリートを流し込んでコンクリートブロックを成型する製造方法において、上記型枠の内面に離型剤とモルタル用接着剤を混合した液を塗付し、乾燥後に転写用コンクリートを塗り付けて凝固させ、その後、型枠を組み立てて生コンクリートを型枠内に流し込み、硬化した後で脱型することを特徴とするコンクリートブロックの製造方法。
  3. 塗り付けて凝固状態の転写用コンクリート表面にモルタル用接着剤を塗布した請求項2記載のコンクリートブロックの製造方法。
  4. 上記転写用コンクリートを、モルタル用接着剤を混入した水と超速硬性コンクリート補修材を混ぜ合わせ、さらに生コンクリートを加えて混練して構成した請求項2、又は請求項3記載のコンクリートブロックの製造方法。
  5. 上記転写用コンクリートを生コンクリートで構成した請求項2、又は請求項3記載のコンクリートブロックの製造方法。
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