JPH01259902A - コンクリート構造物表面に使用する化粧材料ユニット及びこの化粧材料ユニットの製造方法並びにこの化粧材料ユニットを用いたコンクリート構造物表面の化粧方法 - Google Patents
コンクリート構造物表面に使用する化粧材料ユニット及びこの化粧材料ユニットの製造方法並びにこの化粧材料ユニットを用いたコンクリート構造物表面の化粧方法Info
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- JPH01259902A JPH01259902A JP8733788A JP8733788A JPH01259902A JP H01259902 A JPH01259902 A JP H01259902A JP 8733788 A JP8733788 A JP 8733788A JP 8733788 A JP8733788 A JP 8733788A JP H01259902 A JPH01259902 A JP H01259902A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、コンクリート構造物表面に使用する化粧材
料ユニット及びこの化粧材料ユニットの製造方法並びに
この化粧材料ユニットを用いたコンクリート構造物表面
の化粧方法に関するものである。
料ユニット及びこの化粧材料ユニットの製造方法並びに
この化粧材料ユニットを用いたコンクリート構造物表面
の化粧方法に関するものである。
〈従来の技術及びその問題点〉
コンクリート擁壁に代表されるコンクリート構造物の表
面は、コンクリートの地肌がそのまま露顕しで、周囲の
自然的な風景に適合しないため、例えば緑色の塗料を塗
って樹木の色に同化せしめるという最も簡易で旧い方法
も存在したが、これによれば、遠方より眺める限りさし
たる違和感はないが、近ずくに従い、あまりにも人工的
になり、景観としではおちしろ昧のないものとなってい
た。
面は、コンクリートの地肌がそのまま露顕しで、周囲の
自然的な風景に適合しないため、例えば緑色の塗料を塗
って樹木の色に同化せしめるという最も簡易で旧い方法
も存在したが、これによれば、遠方より眺める限りさし
たる違和感はないが、近ずくに従い、あまりにも人工的
になり、景観としではおちしろ昧のないものとなってい
た。
このため例えば、いわゆる洗い出し製法によって化粧材
料を露出せしめた化粧平板を工場で製造し、この化粧平
板を工事現場においで壁状に組立て、背面の間隙にコン
クリートを打設する方法も用いられていたが、これによ
れば、前記化粧平板の製造、組立て、コンクリート打設
等の手間を有するのみならず、曲面に用いる場合には異
形のものを成型しなければならない等の不便を要しでい
たのであった。
料を露出せしめた化粧平板を工場で製造し、この化粧平
板を工事現場においで壁状に組立て、背面の間隙にコン
クリートを打設する方法も用いられていたが、これによ
れば、前記化粧平板の製造、組立て、コンクリート打設
等の手間を有するのみならず、曲面に用いる場合には異
形のものを成型しなければならない等の不便を要しでい
たのであった。
ざらにこの手間を省くための方法として、未硬化のコン
クリート表面を天然の石に型どった化粧面部成型用型板
を用いて、コンクリート表面に凹凸を付する方法も実施
されていたが、これによれば、施工能率が向上すること
は明らかであるが、擁壁の表面にはコンクリートの地肌
による凹凸が表れることになって、天然の風合いが発揮
されないことになってしまっていた。
クリート表面を天然の石に型どった化粧面部成型用型板
を用いて、コンクリート表面に凹凸を付する方法も実施
されていたが、これによれば、施工能率が向上すること
は明らかであるが、擁壁の表面にはコンクリートの地肌
による凹凸が表れることになって、天然の風合いが発揮
されないことになってしまっていた。
く問題点を解決するための手段〉
そこでこの発明は、前記の問題点を解決するために、少
なくともコンクリートの地肌とは異る天然の石又は擬似
石その他の化粧材料をコンクリート構造物の表面に嵌込
み、コンクリート母体に接合するようにするものである
。
なくともコンクリートの地肌とは異る天然の石又は擬似
石その他の化粧材料をコンクリート構造物の表面に嵌込
み、コンクリート母体に接合するようにするものである
。
く実 施 例 l〉
本実施例は、特許請求の範囲第1項乃至第3項記載の発
明、すなわち化粧材料ユニット1に係るものであり、第
1図において2は天然の石、合成樹脂で成型した擬似石
等任意の材料で任意の形状を有する複数の化粧材料であ
る。この化粧材料2は、前記の他に、例えば貝殻、砂、
砂利等である場合もある。3はこの化粧材料2を固定連
結している固定材である。この固定材3は、原則的には
流動性がよくて、これに何等かの処理を施すことによっ
て硬化し、硬化徒に前記化粧材料2から剥離又は削除す
る等除去し得る材質であることが要求され、またこの固
定材3は後述する他の実施例において用いるために、硬
化後に水と牲及び釘を打ち込むことができるような材質
であることが好ましく、そのためには、例えば天然ゴム
又は合成ゴム等のゴム系材料もしくは高分子系樹脂、ワ
ックス等、あるいは水溶性接着剤又は水溶性接着剤と細
骨材の混合したもので形成されている。
明、すなわち化粧材料ユニット1に係るものであり、第
1図において2は天然の石、合成樹脂で成型した擬似石
等任意の材料で任意の形状を有する複数の化粧材料であ
る。この化粧材料2は、前記の他に、例えば貝殻、砂、
砂利等である場合もある。3はこの化粧材料2を固定連
結している固定材である。この固定材3は、原則的には
流動性がよくて、これに何等かの処理を施すことによっ
て硬化し、硬化徒に前記化粧材料2から剥離又は削除す
る等除去し得る材質であることが要求され、またこの固
定材3は後述する他の実施例において用いるために、硬
化後に水と牲及び釘を打ち込むことができるような材質
であることが好ましく、そのためには、例えば天然ゴム
又は合成ゴム等のゴム系材料もしくは高分子系樹脂、ワ
ックス等、あるいは水溶性接着剤又は水溶性接着剤と細
骨材の混合したもので形成されている。
〈実施例■〉
本実施例は、特許請求の範囲第4項乃至第6項に記載す
る発明、すなわち化粧材料ユニットの製造方法に係るも
のであり、第2図において4は、固定材3を成型するた
めの型枠であり、この型枠4は、その深さが化粧材料2
の高さよりも浅いものとする。そしてこの型枠4中に実
施例工に記載した固定材3を入れ、この固定材3が硬化
する前に化粧材料2を入れる。入れる際には化粧材料2
の配列を考慮するが、いずれにしても、型枠4中に化粧
材料2を入れると、この化粧材料2の上方約半分程度を
化粧材料2の液面上に露出することになる。そしてその
後、前記固定材3として合成ゴムを用いる場合には加熱
せしめ、また固定材3として水溶性接着剤と細骨材の混
合を用いるときには熱風を加える等して乾燥固化せしめ
る。このようにして形成された化粧材料ユニット1を前
記型枠4から脱型すればよいのである。また固定材3の
硬化の途中に細骨材等の化粧目地材を入れ、固定材3に
付着させると、化粧目地材も兼ねることができる。また
前記固定材3は後述する他の実施例において釘打ちする
ことがあるので、硬化した固定材3は釘打ちもしくは型
板への接着固定に耐え得るものでなければならず、その
意味においてゴム系固定材は問題はないが、水溶性接着
剤と細骨材の混合物等を用いるときには、型枠4に固定
材3を流し込む前に、型枠4の底部に基板5をセットし
ておくこともある(第3図参照)、この基板5は型板と
しての強度をもたせれば型板の代用もできる。
る発明、すなわち化粧材料ユニットの製造方法に係るも
のであり、第2図において4は、固定材3を成型するた
めの型枠であり、この型枠4は、その深さが化粧材料2
の高さよりも浅いものとする。そしてこの型枠4中に実
施例工に記載した固定材3を入れ、この固定材3が硬化
する前に化粧材料2を入れる。入れる際には化粧材料2
の配列を考慮するが、いずれにしても、型枠4中に化粧
材料2を入れると、この化粧材料2の上方約半分程度を
化粧材料2の液面上に露出することになる。そしてその
後、前記固定材3として合成ゴムを用いる場合には加熱
せしめ、また固定材3として水溶性接着剤と細骨材の混
合を用いるときには熱風を加える等して乾燥固化せしめ
る。このようにして形成された化粧材料ユニット1を前
記型枠4から脱型すればよいのである。また固定材3の
硬化の途中に細骨材等の化粧目地材を入れ、固定材3に
付着させると、化粧目地材も兼ねることができる。また
前記固定材3は後述する他の実施例において釘打ちする
ことがあるので、硬化した固定材3は釘打ちもしくは型
板への接着固定に耐え得るものでなければならず、その
意味においてゴム系固定材は問題はないが、水溶性接着
剤と細骨材の混合物等を用いるときには、型枠4に固定
材3を流し込む前に、型枠4の底部に基板5をセットし
ておくこともある(第3図参照)、この基板5は型板と
しての強度をもたせれば型板の代用もできる。
く実 施 例 ■〉
本実施例は、特許請求の範囲第7項、第10項及び第1
1項に記載した発明、すなわちコンクリート構造物表面
の化粧方法に係るものであり、ここにおけるコンクリー
ト構造物とは、例えばコンクリート擁!、コンクリート
建築物の壁面、庭園用油の内壁面、護岸用ブロック又は
魚礁用ブロック等の各種コンクリートブロック、塀、歩
道等−切のものを含むものとする。そこで本実施例にお
いでは前記のうちコンクリートブロックを例にとって述
べるが、第4図において6はコンクリートプロ・ンク7
を成型するための型枠であり、同図(イ)に示すように
、この型枠6内【こコンクリート8を流し込む、そして
このコンクリート8が硬化する前にこのコンクリート8
表面に化粧材料ユニ・ント1を蓋するようにのせる。こ
の場合、コンクリート8の表面に対して化粧材料ユニッ
ト1のうち化粧材料2が露出している側(面)が接する
ようにのせるのである。その後、同図(ロ)に示すよう
に化粧材料ユニ・ント1の上方からコンクリート8側に
加圧し、露出している化粧材料2をくい込ませる。この
状態でやがてコンクリート8が硬化してコンクリートブ
ロック7ができ上るが、硬化した後に同図(ハ)に示す
ようにコンクリートブロック7を脱型するとともに、固
定材3を剥離又は削除等除去する。寅施例工において、
硬化した債の固定材3は水密性があった方が好ましいこ
とを述べたが、これば前記のように化粧材料ユニット1
をコンクリート8に対して加圧する・際に、コンクリー
ト8中の水分(トロ)が湧出して、施工後に外表に表れ
る化粧材料2に付着しないようにするためである。前記
した本実施例は、いわゆる流し込み成型枠でコンクリー
トブロック7を成型することを例にとって説明したが、
いわゆる即脱式の成型機にも用いることができる。
1項に記載した発明、すなわちコンクリート構造物表面
の化粧方法に係るものであり、ここにおけるコンクリー
ト構造物とは、例えばコンクリート擁!、コンクリート
建築物の壁面、庭園用油の内壁面、護岸用ブロック又は
魚礁用ブロック等の各種コンクリートブロック、塀、歩
道等−切のものを含むものとする。そこで本実施例にお
いでは前記のうちコンクリートブロックを例にとって述
べるが、第4図において6はコンクリートプロ・ンク7
を成型するための型枠であり、同図(イ)に示すように
、この型枠6内【こコンクリート8を流し込む、そして
このコンクリート8が硬化する前にこのコンクリート8
表面に化粧材料ユニ・ント1を蓋するようにのせる。こ
の場合、コンクリート8の表面に対して化粧材料ユニッ
ト1のうち化粧材料2が露出している側(面)が接する
ようにのせるのである。その後、同図(ロ)に示すよう
に化粧材料ユニ・ント1の上方からコンクリート8側に
加圧し、露出している化粧材料2をくい込ませる。この
状態でやがてコンクリート8が硬化してコンクリートブ
ロック7ができ上るが、硬化した後に同図(ハ)に示す
ようにコンクリートブロック7を脱型するとともに、固
定材3を剥離又は削除等除去する。寅施例工において、
硬化した債の固定材3は水密性があった方が好ましいこ
とを述べたが、これば前記のように化粧材料ユニット1
をコンクリート8に対して加圧する・際に、コンクリー
ト8中の水分(トロ)が湧出して、施工後に外表に表れ
る化粧材料2に付着しないようにするためである。前記
した本実施例は、いわゆる流し込み成型枠でコンクリー
トブロック7を成型することを例にとって説明したが、
いわゆる即脱式の成型機にも用いることができる。
〈実施例■〉
本実施例は、特許請求の範囲第8項、第10項及び第1
1項記載の発明、すなわちコシクリート構造物表面の化
粧方法に係るものであり、ここにおけるコンクリート構
造物の概念も実施例■と同様である。そこで本実施例に
おいては、コンクリート擁壁壱例にとって述べるが、第
5図において9は法面であり、この法面9は予備施工し
である。この法面9に過当間隔の間隙を保持して化粧材
料ユニット1を配設するが、この場合、まず型板10を
配設しで、この型板10内面に対して化粧材料ユニット
1を、その固定材3側を向けて取付ける。型板10に対
する化粧材料ユニット1の取付は、例えば釘打ちすれば
よい0次に化粧材料ユニツ1−1と法面9との間にコン
クリート8を打設する。すると、このコンクリート8は
化粧材料ユニット]と法面9間においで、露出した化粧
材料2の間にくい込むように流れ入る。その後コンクリ
ート8が硬化した徒、型板10及び固定材3を剥離又は
削除する等除去し、もっで化粧材料2を壁面から露出せ
しめで施工は終了する。
1項記載の発明、すなわちコシクリート構造物表面の化
粧方法に係るものであり、ここにおけるコンクリート構
造物の概念も実施例■と同様である。そこで本実施例に
おいては、コンクリート擁壁壱例にとって述べるが、第
5図において9は法面であり、この法面9は予備施工し
である。この法面9に過当間隔の間隙を保持して化粧材
料ユニット1を配設するが、この場合、まず型板10を
配設しで、この型板10内面に対して化粧材料ユニット
1を、その固定材3側を向けて取付ける。型板10に対
する化粧材料ユニット1の取付は、例えば釘打ちすれば
よい0次に化粧材料ユニツ1−1と法面9との間にコン
クリート8を打設する。すると、このコンクリート8は
化粧材料ユニット]と法面9間においで、露出した化粧
材料2の間にくい込むように流れ入る。その後コンクリ
ート8が硬化した徒、型板10及び固定材3を剥離又は
削除する等除去し、もっで化粧材料2を壁面から露出せ
しめで施工は終了する。
く実施例■〉
本実施例は、特許請求の範囲第9項乃至第11項記載の
発明、すなわちコンクリート構造物表面の化粧方法に係
るものであり、ここにおゆるコンクリート構造物の概念
も実施例■と同様である。
発明、すなわちコンクリート構造物表面の化粧方法に係
るものであり、ここにおゆるコンクリート構造物の概念
も実施例■と同様である。
そこで本実施例においては、歩道等の水平面を連によっ
て述べるが、第6図においで11は、水平面であり、こ
の水平面11は予備施工しである。
て述べるが、第6図においで11は、水平面であり、こ
の水平面11は予備施工しである。
この水平面11に適当間隔の間隙を保持して化粧材料ユ
ニット1を配設するが、この場合、水平面11側に化粧
材料ユニット1のうち、化粧材料2の露出している側を
向けてセットし、水平面11との間にモルタル12を注
入する。このモルタル12は化粧材料ユニット1と水平
面11との間に露出した化粧材料2の間にくい込むよう
に流れ入る。このようにモルタル12を注入するに際し
では、化粧材料ユニット1の固定材3の一部に、あらか
じめモルタル注入口13を穿設しでおけば良い、その後
モルタルが硬化した後1こ、固定材3を剥離又は削除す
る等除去し、もって化粧材料2を露出せしめて施工は終
了する。
ニット1を配設するが、この場合、水平面11側に化粧
材料ユニット1のうち、化粧材料2の露出している側を
向けてセットし、水平面11との間にモルタル12を注
入する。このモルタル12は化粧材料ユニット1と水平
面11との間に露出した化粧材料2の間にくい込むよう
に流れ入る。このようにモルタル12を注入するに際し
では、化粧材料ユニット1の固定材3の一部に、あらか
じめモルタル注入口13を穿設しでおけば良い、その後
モルタルが硬化した後1こ、固定材3を剥離又は削除す
る等除去し、もって化粧材料2を露出せしめて施工は終
了する。
くその他の実施例〉
その他、例えば魚礁用ブロック等に対する化粧材料とし
て貝殻を用い茫り、また塀等に対してはガラス玉を用い
たりすることもあるが、これらの化粧材料ユニット又は
化粧方法についでも前記した各実施例と同様の方法で行
なうのである。
て貝殻を用い茫り、また塀等に対してはガラス玉を用い
たりすることもあるが、これらの化粧材料ユニット又は
化粧方法についでも前記した各実施例と同様の方法で行
なうのである。
〈発明の効果〉
前記のようにこの発明にかかるコンクリート構造物表面
に使用する化粧材料ユニットによれば、複数の化粧材料
を1つの単体として、運搬は勿論のこと、作業性も向上
し、特に施工後に固定材を除去することが簡単であり、
コンクリート構造物表面に使用する化粧材料ユニットの
製造方法によれば、その製造が容易であり、格別の熟練
を要せず、また化粧材料ユニットを用いたコンクリート
構造物表面の化粧方法によれば、−度の作業で広い面積
の施工が可能となり、かつ流し込み成型又は機械成型の
ブロック及び法面等の工事現場にも採用することができ
る等、有用な効果を存するのである。
に使用する化粧材料ユニットによれば、複数の化粧材料
を1つの単体として、運搬は勿論のこと、作業性も向上
し、特に施工後に固定材を除去することが簡単であり、
コンクリート構造物表面に使用する化粧材料ユニットの
製造方法によれば、その製造が容易であり、格別の熟練
を要せず、また化粧材料ユニットを用いたコンクリート
構造物表面の化粧方法によれば、−度の作業で広い面積
の施工が可能となり、かつ流し込み成型又は機械成型の
ブロック及び法面等の工事現場にも採用することができ
る等、有用な効果を存するのである。
図面はこの発明にかかる実施例を示すものであり、第1
図は化粧材料ユニットの断面図、第2図(イ)、(ロ)
は化粧材料ユニットの製造方法を示す断面図、第3図は
化粧材料ユニットの製造方法の他例を示す断面図、第4
図(イ)乃至(ハ)は化粧材料ユニットを用いたコンク
リート構造物表面の化粧方法を示す断面図、第5図及び
第6図は化粧材料ユニットを用いたコンクリート構造物
表面の化粧方法の他例を示す断面図である。 1・・・化粧材料ユニット 2・−化粧材料 3・−固定材 4.6−・型枠 5一基板 7・・・コンクリートプロ・ンク 8・−コンクリート 9−法面 1〇−型板 11・−水平面 12・−モルタル 13・−モルタル注入口 第4図(イ) 第′4 図ヅ)
図は化粧材料ユニットの断面図、第2図(イ)、(ロ)
は化粧材料ユニットの製造方法を示す断面図、第3図は
化粧材料ユニットの製造方法の他例を示す断面図、第4
図(イ)乃至(ハ)は化粧材料ユニットを用いたコンク
リート構造物表面の化粧方法を示す断面図、第5図及び
第6図は化粧材料ユニットを用いたコンクリート構造物
表面の化粧方法の他例を示す断面図である。 1・・・化粧材料ユニット 2・−化粧材料 3・−固定材 4.6−・型枠 5一基板 7・・・コンクリートプロ・ンク 8・−コンクリート 9−法面 1〇−型板 11・−水平面 12・−モルタル 13・−モルタル注入口 第4図(イ) 第′4 図ヅ)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、石、合成樹脂等任意の材料で任意の形状を有する複
数の化粧材料を、硬化後に除去し得る固定材で固定連結
して形成したことを特徴とするコンクリート構造物表面
に使用する化粧材料ユニット。 2、固定材を天然ゴム又は合成ゴム等のゴム系材料もし
くは高分子系樹脂、ワックス等とした特許請求の範囲第
1項記載のコンクリート構造物表面に使用する化粧材料
ユニット。 3、固定材を水溶性接着剤又は水溶性接着剤と細骨材の
混合とした特許請求の範囲第1項記載のコンクリート構
造物表面に使用する化粧材料ユニット。 4、型枠中に流動性の良い状態の固定材及び石、合成樹
脂等任意の材料で任意の形状を有する複数の化粧材料を
入れ、前記固定材を硬化せしめて、前記化粧材料を固定
連結するようにしたコンクリート構造物表面に使用する
化粧材料ユニットの製造方法。 5、固定材を天然ゴム又は合成ゴム等のゴム系材料もし
くは高分子系樹脂、ワックス等とした特許請求の範囲第
4項記載のコンクリート構造物表面に使用する化粧材料
ユニットの製造方法。 6、固定材を水溶性接着剤又は水溶性接着剤と細骨材の
混合とした特許請求の範囲第4項記載のコンクリート構
造物表面に使用する化粧材料ユニットの製造方法。 7、石、合成樹脂等任意の材料で任意の形状を有する複
数の化粧材料を、硬化後に除去し得る固定材で固定連結
して形成した化粧材料ユニットの固定材が存在しない側
の化粧材料を、硬化前のコンクリート構造物表面に押し
込み、コンクリート構造物が硬化した後に前記固定材を
除去することを特徴とする化粧材料ユニットを用いたコ
ンクリート構造物表面の化粧方法。 8、石、合成樹脂等任意の材料で任意の形状を有する複
数の化粧材料を、硬化後に除去又は剥離し得る固定材で
固定連結して形成した化粧材料ユニットの硬化した前記
固定材を型板に固定し、化粧材料側にコンクリートを流
し込み、このコンクリートが硬化した後に、前記型板及
び固定材料を除去することを特徴とする化粧材料ユニッ
トを用いたコンクリート構造物表面の化粧方法。 9、石、合成樹脂等任意の材料で任意の形状を有する複
数の化粧材料を、硬化後に除去し得る固定材で固定連結
して形成した化粧材料ユニットの固定材が存在しない側
の化粧材料を、硬化したコンクリート構造物の表面に向
けてセットし、このコンクリート構造物と化粧材料との
間にモルタルを注入し、このモルタルが硬化した後に前
記固定材を除去することを特徴とする化粧材料ユニット
を用いたコンクリート構造物表面の化粧方法。 10、固定材を天然ゴム又は合成ゴム等のゴム系材料も
しくは高分子系樹脂、ワックス等とした特許請求の範囲
第7項乃至第9項記載の化粧材料ユニットを用いたコン
クリート構造物表面の化粧方法。 11、固定材を水溶性接着剤又は水溶性接着剤と細骨材
の混合とした特許請求の範囲第9項乃至第9項記載の化
粧材料ユニットを用いたコンクリート構造物表面の化粧
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8733788A JPH01259902A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | コンクリート構造物表面に使用する化粧材料ユニット及びこの化粧材料ユニットの製造方法並びにこの化粧材料ユニットを用いたコンクリート構造物表面の化粧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8733788A JPH01259902A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | コンクリート構造物表面に使用する化粧材料ユニット及びこの化粧材料ユニットの製造方法並びにこの化粧材料ユニットを用いたコンクリート構造物表面の化粧方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01259902A true JPH01259902A (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=13912056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8733788A Pending JPH01259902A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | コンクリート構造物表面に使用する化粧材料ユニット及びこの化粧材料ユニットの製造方法並びにこの化粧材料ユニットを用いたコンクリート構造物表面の化粧方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01259902A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03224953A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-10-03 | Zoukei:Kk | 装飾材付コンクリートブロックの製造法 |
WO1994026489A1 (en) * | 1991-12-17 | 1994-11-24 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Method of forming patterns on concrete surface and decoration mat used for the method |
JPH0885107A (ja) * | 1994-09-19 | 1996-04-02 | Matsukusuton Kk | 洗い出し工法及び同工法に用いるマット |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5127689A (ja) * | 1974-08-31 | 1976-03-08 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Sosarebaanoanzensochi |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP8733788A patent/JPH01259902A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5127689A (ja) * | 1974-08-31 | 1976-03-08 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Sosarebaanoanzensochi |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH03224953A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-10-03 | Zoukei:Kk | 装飾材付コンクリートブロックの製造法 |
WO1994026489A1 (en) * | 1991-12-17 | 1994-11-24 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Method of forming patterns on concrete surface and decoration mat used for the method |
JPH0885107A (ja) * | 1994-09-19 | 1996-04-02 | Matsukusuton Kk | 洗い出し工法及び同工法に用いるマット |
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