JP4392949B2 - 周波数シンセサイザ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は周波数シンセサイザの技術分野にかかり、特に、スプリアス成分の発生を抑制することができる周波数シンセサイザに関する。
【0002】
【従来の技術】
所望の周波数の信号が得られ、高速に周波数を引き込める回路として、分数分周方式のPLL回路を用いた周波数シンセサイザが知られている。現在では、例えば、800MHz帯でチャネル間隔が25kHzであったとしても、300μ秒以下で周波数を引き込めるような周波数シンセサイザも実現されている。整数分周PLLでは、せいぜい1.5m秒程度が限界なのに対して大きな特徴と言える。また、位相雑音特性に関しても、整数方式に対して10〜20dB程度優れている。
【0003】
このような特徴から、分数分周方式のPLL回路を採用した周波数シンセサイザは、ワイヤレスコミュニケーションの分野において、欠かすことのできないデバイスになっている。
【0004】
図4の符号101は、分数分周方式を採用した従来技術の周波数シンセサイザの一例であり、発振器131、分周器132、クロック発生器133、位相比較器134、チャージポンプ回路135、ローパスフィルタ136、補償回路137、分周値設定回路138を有している。
【0005】
これら回路により、下記のような負帰還ループが形成され、チャージポンプ回路から出力された信号が、ローパスフィルタ136を介して発振器131に入力され、その信号の大きさに応じた周波数の出力信号OUTを外部回路及び分周器132に出力するように構成されている。
【0006】
この周波数シンセサイザ101の負帰還ループを説明すると、先ず、発振器131が出力する出力信号OUTは分周器132に入力され、分周器132内に設定された整数分周値で、出力信号OUTが分周され、その分周された信号が位相比較器134に入力される。
【0007】
位相比較器134は、分周された信号と、クロック発生器133が出力する基準クロック信号とを入力しており、両信号の位相差に応じた信号を生成し、チャージポンプ回路135に出力している。
【0008】
チャージポンプ回路135は、位相比較器134から入力された信号に応じた期間だけ定電流を出力するように構成されており、その定電流による信号は、ローパスフィルタ136を介して、発振器131に入力されている。
【0009】
チャージポンプ回路135が出力した信号が、分周器132の出力信号の周波数が基準クロック信号の周波数よりも高いことを示している場合には、発振器132は出力信号OUTの周波数を低くし、逆に、分周器132の出力信号の周波数の方が、基準クロック信号の周波数よりも低いことを示している場合には、出力信号OUTの周波数を高くする。
【0010】
その結果、発振器131は、位相比較器134が出力する誤差信号を小さくするように動作するので、全体で負帰還ループが形成され、出力信号OUTは所定の周波数で安定する。
【0011】
上記分周器132内に設定される分周値は整数分周値であるが、整数分周値の大きさは分周値設定回路138によって制御され、値が周期的に変化するように構成されている。整数分周値が周期的に変化する結果、整数分周値を平均した値は分数分周値となるので、基準クロック信号を分数分周値倍した周波数の信号が得られる。
【0012】
例えば、分数分周値として(5000+1/8)が必要な場合には、基準クロック信号の連続する8周期中、7周期の間だけ整数分周値を5000にし、残りの1周期の間だけ整数分周値を5001にすると、8周期の期間中の整数分周値を平均した値、即ち分数分周値は(5000+1/8)となる。
【0013】
この場合、整数分周値が変化するため、チャージポンプ135の出力電圧は常に変化するが、チャージポンプ135の出力は、ローパスフィルタ136によって平均化されるので、8周期の期間を平均すると分周器132が出力する信号の周波数と基準クロック信号の周波数とは一致することになる。その結果、発振器131の出力信号OUTの周波数は、基準クロック信号を分数分周値(5000+1/8)倍した値で安定する。
【0014】
しかし、上記のように整数分周値が変化するため、出力信号OUTが安定している場合であっても、分周器132が出力する信号の位相と基準クロックの位相とが完全に一致することがない。従って、位相比較器134が動作する度に、位相比較器134から誤差信号が出力され(分数分周値の値によっては、位相比較器134が動作しても、誤差信号が出力されない期間が存在することもある。)、チャージポンプ回路135から位相差に応じた大きさのリップル電流が出力されてしまう。
【0015】
このリップル電流を説明すると、図5(a)は、分数分周値が(5000+1/8)である場合の、基準クロック信号に対する分周器132の出力信号OUTのタイミングチャートである。同図の符号CLKは基準クロック信号のタイミングを示し、符号T1〜T8は分周器132の出力信号OUTの位相を示している。
【0016】
W1〜W8は、分周器132の各出力信号OUTの位相T1〜T8と、基準クロック信号CLKとの位相の誤差量を表している。この誤差量W1〜W8には、遅れの誤差量W1〜W4と、進みの誤差量W5〜W8とがあるが、遅れの誤差量W1〜W4を合計した値と、進みの誤差量W5〜W8を合計した値とは等しくなっている。従って、上記のように、出力信号OUTの位相を8周期の期間平均すると、基準クロック信号CLKの位相と等しくなる。
【0017】
図5(b)の符号R1〜R8は、上記位相の誤差量W1〜W8が生じたときに、チャージポンプ回路135から出力されるリップル電流の出力期間を示している。チャージポンプ回路135は定電流出力であるため、各リップル電流の電荷量は出力期間に比例する。最小の誤差量W4、W5のときのリップル電流の電荷量を±qとすると、誤差量W1〜W8に対応するリップル電流の電荷量は、−7q、−5q、−3q、−q、q、3q、5q、7qである。
【0018】
このようなリップル電流が出力されるタイミングと大きさは、整数分周値の周期に応じた周期を持っているため、出力信号OUTにスプリアスを発生させてしまうという問題がある。
【0019】
そこで上記のようなスプリアス成分を消去するために、従来技術の周波数シンセサイザ101でも対策が取られており、分周値設定回路138によって制御される、補償回路137が設けられており、チャージポンプ回路135からリップル電流が出力されるタイミングで、リップル電流とは逆極性で大きさの等しい補償電流を生成し、チャージポンプ回路135の出力信号OUTに重畳させることで、リップル電流を消去するようにしている。
【0020】
図5(b)の符号C1〜C8は、各リップル電流の電荷量R1〜R8に対応した補償電流の電荷量を示している。各補償電流C1〜C8の電荷量は、7q、5q、3q、q、−q、−3q、−5q、−7qである。
【0021】
しかしながら、従来技術の周波数シンセサイザ101は、製造上のバラツキ等から、補償電流の電荷量をリップル電流の電荷量に完全に一致させることが困難である。そのため、リップル電流を完全に消去できない場合がある。
【0022】
リップル電流を消去できなかった場合、その影響は周期性を有するため、出力信号OUTにはスプリアス成分が残ってしまう。製造ばらつきを考慮した場合、補償回路137によるスプリアス成分の低減率は、40dB〜30dB程度の範囲でばらついてしまう。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来技術の不都合を解決するために創作されたものであり、その目的は、スプリアス成分の低減率を大きくできる技術を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の周波数シンセサイザは、制御信号に応じて発振信号の周波数を抑制する発振器と、上記発振信号を分周して比較信号を生成する分数分周方式の分周器と、基準クロック信号を生成する基準クロック信号発生器と、上記比較信号の位相と上記基準クロック信号の位相とを比較して位相差信号を出力する位相比較器と、上記位相差信号に応じた電流を出力するチャージポンプ回路と、上記チャージポンプ回路から出力される電流の高周波成分を除去して上記制御信号として上記発振器に供給するローパスフィルタと、上記制御信号に含まれるリップル電流を補償するための補償電流を上記チャージポンプ回路の出力端に供給する補償回路と、上記分周器の分周値を非周期的に変化させる分周値設定回路と、を有し、上記分周値設定回路が、乱数発生器と、上記乱数発生器により発生される乱数を丸め込んだ整数値を出力する丸め込み回路と、上記整数値に基づき上記分周器の分数分周値を決定するための整数分周値を求めて当該整数分周値を上記分周器に出力する分周値制御回路と、を含み、上記丸め込み回路が、上記位相差信号に対応する算出された位相値と上記補償電流に対応する算出された補償値が所定の範囲内になるか否かを検出し、上記位相値又は補償値が所定の範囲内にないときに上記整数値を訂正する。
【0025】
本発明は上記のように構成されており、分数分周値を作るための整数分周値を変化させる際、周期性が現れないようにしている。従って、リップル電流に起因した出力信号のスプリアス成分が生じることはない。
【0026】
チャージポンプ回路の出力に補償電流を重畳させてリップル電流を消去する場合でも、リップル電流の影響が残るが、その場合でもリップル電流の影響には周期性がないので出力信号にスプリアス成分が生じることはない。
【0027】
生成できる補償電流の大きさには、補償回路の能力による制限があるので、本発明では、整数分周値を変化させる際に、出力信号を整数分周した信号の周波数と基準クロック信号との位相差が補償電流の能力を超えないように、整数分周値を制限している。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1を参照し、符号1は、本発明の一例の周波数シンセサイザを示しており、発振器31、分周器32、クロック発生器33、位相比較器34、チャージポンプ回路35、ローパスフィルタ36、補償回路37、分周値設定回路38、を有している。
【0029】
この周波数シンセサイザ1は、上記従来技術の周波数シンセサイザ101と同様の負帰還ループが形成されており、発振器31の出力信号OUTは分周器32に入力され、整数分周値によって分周される。
【0030】
分周された後の信号は、位相比較器34に入力され、クロック発生器33が出力する基準クロック信号の位相と比較され、両信号の位相差に応じた信号がチャージポンプ回路35に出力される。チャージポンプ回35は、位相差に応じた電荷量の電流を出力し、その信号は、ローパスフィルタ36を介して発振器31に入力される。
【0031】
発振器31は、入力された信号に応じた周波数の出力信号OUTを、外部回路及び分周器32に出力するように構成されている。発振器31は、位相比較器34が出力する誤差信号を小さくする方向に出力信号OUTの周波数を変化させる。
【0032】
本発明の分周値設定回路38内には、分周値制御回路5と、丸め込み回路6と、乱数発生回路7とが設けられている。
【0033】
乱数発生回路7は、内部で所定範囲の乱数を生成し、丸め込み回路6に出力するように構成されている。分周器32内に整数分周値を設定する場合、先ず、乱数発生回路7内で生成された乱数値が丸め込み回路6に入力され、丸め込み回路6内で所定範囲の整数値に丸め込まれる。丸め込まれた整数値は、分周値制御回路5に出力される。
【0034】
分周値制御回路5は、入力された整数値に基づいて整数分周値を生成し、分周器32に出力する。分周器32は入力された整数分周値を記憶し、その設定された整数分周値で入力される出力信号OUTを分周する。
【0035】
分周値制御回路5は、補償回路37を制御し、チャージポンプ回路35から出力されるリップル電流とは逆極性で大きさが等しい補償電流を生成させ、チャージポンプ回路35が出力する信号に重畳させるように構成されている。
【0036】
リップル電流の最小電荷量をqとした場合に、補償回路37は±15qの補償電流を生成できるように構成されている。従って、この補償回路37の能力を超えないように、リップル電流の電荷量が±15q以下になるように整数分周値の変化が制限されている。
【0037】
例えば、分数分周値を5000+3/8にした場合、本発明の周波数シンセサイザ1では、整数分周値を、例えば、
5000、5003、4999、5001、5001、5000、4999、5003、4999、5000、5000、5001、……
のように変化させ、各整数分周値で分周したときのリップル電流が±15qの範囲に納まるようにしている。
【0038】
整数分周値の上記変化に対応するリップル電流は、
−15q、6q、−5q、0、5q、2q、−9q、12q、q、−2q、−5q、0、……
である。
【0039】
このリップル電流を消去するためには、補償回路37は、
15q、−6q、5q、0、−5q、−2q、9q、−12q、−q、2q、5q、0、……
の電荷量の補償電流を出力すればよい。
【0040】
なお、従来技術の周波数シンセサイザの場合、分数分周値が同じ値であっても、
5000、5000、5001、5000、5000、5001、5000、5000、5000、5000、5001、5000、……
のように変化するため、
−7q、−1q、+5q、−5q、−1q、+7q、−3q、+3q、−7q、−1q、+5q、−5q、……
のようにリップル電流が出力されており、リップル電流が周期性を持っている。従って、リップル電流の影響が少しでも残った場合には、その影響は周期性を有するため、出力信号OUTにスプリアス成分が発生してしまう。
【0041】
それに対し、本発明の周波数シンセサイザでは、上記のようにリップル電流の変化に周期性がないので、リップル電流を補償電流によって完全に消去できない場合であっても、出力信号OUTにスプリアス成分が発生することはない。
【0042】
分周値制御回路5の内部ブロック図を図2に示す。図2の符号51は加算器を示しており、丸め込み回路6が出力した整数値は、この加算器51に入力される。
【0043】
同図の符号50は、分周値制御回路5内のコントロールレジスタを示している。このコントロールレジスタ50には分数分周値が保持されており、その分数分周値の整数部分の値、小数点以下の部分の分母の値及び分子の値とを出力している。
【0044】
加算器51には、コントロールレジスタ50が出力する分数分周値の整数部分の値と、丸め込み回路6が出力する整数値とが入力されている。
【0045】
この加算器51内で、丸め込み回路6から出力される整数値と分数分周値の整数部分の値とが加算され、整数分周値となって分周器32に出力される。分周器32は入力された整数分周値を保持し、その値で出力信号OUTを分周する。
【0046】
丸め込み回路6が出力する整数値は、加算器51の他、乗算器53にも入力されている。この乗算器53には、コントロールレジスタ50が出力する分母の値も入力されており、丸め込み回路6から入力された整数値は、その分母の値と掛け合わされ、加算器54に出力されている。
【0047】
この加算器54には、乗算器53の出力と共に、レジスタ55内に保持されている値が入力されている。レジスタ55に保持されている値は、変化前の整数分周値で出力信号OUTを分周した場合の、基準クロック信号との位相差を示している。
【0048】
加算器54は、レジスタ55内の値と乗算器53の出力とを加算し、次段の加算器56に出力する。
【0049】
この加算器56は、前段の加算器54の出力とコントロールレジスタ50が出力する分子の値とを加算し、変化後の整数分周値で出力信号OUTを分周した場合に生じる基準クロック信号との位相差を求める。
【0050】
その値は、レジスタ55に入力され、記憶されると共に、次段の変換回路59に出力される。変換回路59は、入力された値から、新たな整数分周値で出力信号OUTが分周されるときに必要となる補償電流に対応する値を求め、その値を補償回路37に出力する。
【0051】
補償回路37は、入力された値から、リップル電流に対応した電荷量の補償電流を生成し、リップル電流が出力されるタイミングで、チャージポンプ回路35の出力に補償電流を重畳させる。
【0052】
2個の比較器61、62には、それぞれ加算器56が出力する位相値と、変換回路59が出力する補償電流の電荷量を示す値とが入力されており、各比較器61、62は、それらをコントロールレジスタ50が出力する分母の値に応じた値と比較し、その比較結果を丸め込み回路6に出力している。この分母の値に応じた値としては、分母の値に整数を掛けた値などの分母の値を基準にした値であれば何でも良い。
【0053】
丸め込み回路6は、比較器61、62の比較結果により、位相値と補償電流の電荷量とが所定の範囲内にあるか否かを検出する。仮に、位相値や補償電流の電荷量が大きすぎた場合には、丸め込み回路6は整数値を出力し直し、整数分周値を訂正する。
【0054】
その結果、変化前の整数分周値と変化後の整数分周値の差が著しく大きくならないため、補償電流の電荷量が、補償回路37の能力を超えないようになっている。
【0055】
なお、本発明では、乱数発生回路7が必ずしも乱数を発生するように構成する必要はない。例えば、M系列の線形帰還型シフトレジスタを複数個使用し、長周期の乱数系列を生成してもよい。
【0056】
図3の符号8は、M系列の乱数を生成し、所定範囲の整数値を丸め込み回路6に出力する乱数発生回路である。
【0057】
この乱数発生回路8は、4個の線形シフトレジスタ81〜84を有している。各線形シフトレジスタ81〜84はn1〜n4ビット構成であり、位相比較器34のリセットパルスを受け、動作するようになっている。
【0058】
n1〜n4ビットの4個の線形シフトレジスタ81〜84を使用すると、(2**n1)×(2**n2)×(2**n3)×(2**n4)の周期を持つ乱数値が生成される(2**nは、2nを表している)。
【0059】
各シフトレジスタ81〜84の出力は、加算器85に入力され、所定範囲の整数値が後段の丸め込み回路6に出力される。このように、本発明はM系列の乱数を使用することができる。
【0060】
また、予め本発明の周波数シンセサイザで用いる乱数をROMに記憶させておき、乱数発生回路として用いてもよい。
【0061】
【発明の効果】
リップル電流による影響が周期性を有さないので、出力信号にスプリアス成分が発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例の周波数シンセサイザのブロック図
【図2】その分周値制御回路の内部ブロック図
【図3】M系列の乱数を用いる乱数発生回路の例
【図4】従来技術の周波数シンセサイザを説明するための図
【図5】(a)、(b):リップル電流と補償電流を説明するためのタイミングチャート
【符号の説明】
1……周波数シンセサイザ
5……分周値制御回路
6……丸め込み回路
7……乱数発生回路
31……発振器
32……分周器
34……位相比較器
35……チャージポンプ回路
36……ローパスフィルタ
37……補償回路
38……分周値設定回路
Claims (1)
- 制御信号に応じて発振信号の周波数を抑制する発振器と、
上記発振信号を分周して比較信号を生成する分数分周方式の分周器と、
基準クロック信号を生成する基準クロック信号発生器と、
上記比較信号の位相と上記基準クロック信号の位相とを比較して位相差信号を出力する位相比較器と、
上記位相差信号に応じた電流を出力するチャージポンプ回路と、
上記チャージポンプ回路から出力される電流の高周波成分を除去して上記制御信号として上記発振器に供給するローパスフィルタと、
上記制御信号に含まれるリップル電流を補償するための補償電流を上記チャージポンプ回路の出力端に供給する補償回路と、
上記分周器の分周値を非周期的に変化させる分周値設定回路と、
を有し、
上記分周値設定回路が、
乱数発生器と、
上記乱数発生器により発生される乱数を丸め込んだ整数値を出力する丸め込み回路と、
上記整数値に基づき上記分周器の分数分周値を決定するための整数分周値を求めて当該整数分周値を上記分周器に出力する分周値制御回路と、
を含み、
上記丸め込み回路が、上記位相差信号に対応する算出された位相値と上記補償電流に対応する算出された補償値が所定の範囲内になるか否かを検出し、上記位相値又は補償値が所定の範囲内にないときに上記整数値を訂正する、
周波数シンセサイザ。
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