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JP4391150B2 - スプリングの製造方法と装置 - Google Patents

スプリングの製造方法と装置 Download PDF

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Description

本発明は両端面を座面に形成するコイル状のスプリングの製造方法と装置に関する。
一般にコイル状のスプリングは、大量生産向きとしての空間巻き又は多品種少量生産向きの芯金巻きのいずれかの方法で製造される。芯金巻きによるスプリングの製造方法については、例えば、特許文献1に示すものが知られている。これによると、図10に示すように、スプリング製造装置30は、旋盤状の装置本体31と、動力回転するチャック32と、チャック32に着脱自在に装着され外周面に線状材が巻き付けられて左右方向に長尺状に形成された芯金34と、芯金34と平行して装置前面に装着するガイドバー35と、ガイドバー35に摺動自在に架設して線状材を芯金34に巻き付けるように線状材保持部材37を装着して左右方向に移動可能な送り台36と、を備えて構成されている。そしてチャック32に装着された芯金34の外周に、送り台36の線状材保持部材37から線状材を巻き付けるように送り出し、送り台36を右方に向かって移動することによって、線状材をコイル状のスプリングとして形成することとなっていた。なお、スプリング端面に座面を形成する場合には、別工程において、砥石を使用して研磨することによって座面加工を行っていた。
特開2000−301272公報(4〜5頁、図1参照)
しかし、巻き付けられたスプリングを1本ごと切断する場合、特に座面加工を施すスプリングの場合、スプリングは一般的にはばね鋼(SUP)やピアノ線材(SWRP)、あるいは線材(SWR)等の材料で形成されたものを使用することが多く、この種の材料では比較的硬度が高いことから、一般的な切削工具では切削できずに研磨砥石で切削するようにしている。研磨砥石でスプリングを切削する場合、巻き付けられた線状材端面を、所定の幅を有する砥石で研磨することから、線状材の約1巻分を削り落とすことになって、スプリングの削り取られた鉄粉と砥粒の混じったスラッジが多く発生することとなる。このスラッジは、乾式や湿式も場合でもいずれにおいても砥粒が混じって産業廃棄物として処理できず、特に湿式の場合では、砥粒に水を含んでいることから、その処置に課題を要することとなる。また、巻き終わった1本のスプリングを切り離す場合、1本分のスプリングを巻き付けた後、芯金の回転を停止して、停止中に線状材を切削しなければならず、また切削機械の切削速度が遅いため、1本のスプリングを製作するのに時間がかかるという課題も発生していた。
特許文献1に示す従来の装置30では、線状材は、芯金34の左方から右方に向かうように送り台36が移動されるから、芯金34に1本のスプリングの長さ分巻き付けられると、芯金34の回転を停止させて、切断工程を行わなければならなかった。また、端面研磨については、特に開示されているものでないことから、端部に座面加工を行うことになれば、研磨砥石で切削することとなり上述の課題を解決することができなかった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、短時間で1本のスプリングを製造することができるとともに、線状材端部を切り離す際に、スラッジを発生させないように構成したスプリング製造方法と装置を提供することを目的とするものであり、本発明に係るスプリング製造方法は、上記の課題を解決するために、以下のように行うものである。すなわち、
駆動チャックに芯金の一端が把持され、前記芯金に線状材を巻き付けることによってコイル状のスプリングを形成するとともに両端部を座面に形成するスプリングの製造方法であって、
前記駆動チャックに一端が把持された前記芯金の中間部に、前記芯金に巻き付けられたスプリングを把持するクランプチャックを一対配設するとともに、一対の前記クランプチャック間に、前記線状材を切断する切断位置を配設し
前記線状材を、前記駆動チャックと前記クランプチャックとの間において、前記クランプチャック付近から前記駆動チャック側に向かって送ることによって、前記線状材を前記芯金に巻き付けてコイル状のスプリングに形成し、その後、前記切断位置側に向かって移動して前記クランプチャックで把持し、次に前記芯金に巻き付ける線状材を、前記クランプチャック側から前記駆動チャック側に向かって送る間に、コイル状に巻き付けて先に形成された前記スプリングの端部を切断して座面加工を行うことを特徴とするものである。
また、請求項2記載の発明では、前記座面加工が、切削工具によって行われることを特徴としている。
さらに、この発明に係るスプリングの製造装置は、請求項3記載の発明によれば、駆動チャックに芯金の一端が把持され、前記芯金に線状材を巻き付けることによってコイル状のスプリングを形成するとともに両端部を座面に形成するスプリングの製造装置であって、
前記駆動チャックに一端が把持された前記芯金の中間部には、前記芯金に巻き付けられたスプリングを把持するクランプチャックが一対配設されるとともに、一対の前記クランプチャック間には、前記線状材を切断する切断手段が配設され、
前記駆動チャックと前記クランプチャックとの間には、前記線状材を前記芯金に送給する線状材送給部が、前記芯金の軸心方向に沿って移動可能に配設され、
前記線状材送給部から送り出される線状材が、前記駆動チャックと前記クランプチャックとの間で、前記クランプチャック付近から前記駆動チャック側に向かって巻き付けられる間に、前記駆動チャック側から前記クランプチャック側に移動して、前記芯金に巻き付けられて先に形成されたスプリングが、前記クランプチャックに把持された後、前記切断手段により切断されて、座面加工が行われるように構成されていることを特徴とするものである。
また、請求項4記載の発明では、前記切断手段が、切削工具を備えていることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、芯金に巻き付けられた線状材の端面を座面に形成する際、線状材を芯金に巻き付けている間に、線状材の一方の端面を切断する。つまり、芯金に巻き付けた線状材の送り方向を、線状材の切断位置と逆側に向かって設定することによって、切断する線状材の端面位置を芯金の軸心方向に移動させずに留めておくことができ、しかも巻き付け工程により線状材が芯金とともに回転していることから、線状材を芯金に巻き付けている間に、切断手段を切断位置で送り込んで切断することができる。従って、従来のように、1本分のスプリングの長さに形成した後、回転を停止して切断するという巻き付け方法に比べて、1サイクルが、芯金に線状材を1本分の長さに巻き付ける工程内で行われることから、スプリングの製造時間を極めて短時間で行えることとなり生産性を向上することができる。
また、請求項2記載の発明のように、切断手段を研磨砥石に替わって、例えば高硬度用の切削具を使用することによって切削加工で切断することから、砥石の砥粒をスラッジとして発生させることなく、鉄粉だけを切粉として発生できて産業廃棄物として廃棄することができる。
請求項3記載の発明によれば、線状材を、駆動チャックとクランプチャックの間におけるクランプチャック側付近に、線状材送給部から送り出して芯金に巻き付けると、駆動チャックの回転により芯金が回転され、線状材送給部をクランプチャック側から駆動チャック側に向かって芯金の軸心方向に沿って移動させる。すると、線状材が芯金の外周面に螺旋状に巻き付けられることとなり、1本分のスプリングの長さになると、線状材送給部は、逆方向に移動して1本分の長さのスプリングを、1本分のスプリングの長さ分クランプチャックより先方に送ることとなる。そして再び、2本目のスプリングを、最初の位置から駆動チャック側に向かって巻き付ける。この間に、クランプチャックの先方における切断位置において、切断手段が設定の長さ形成されたスプリングの一方の端面に向かって送り込まれる。従って、2本目のスプリングとして線状材を芯金に巻き付けている間に、1本目のスプリングの座面を形成することができることから、これを順次行えば、1サイクルを、芯金に線状材を1本分の長さに巻き付ける工程内で行うこととなって、スプリングの製造時間を短時間で行い、生産性を向上できるスプリング製造装置を提供することができる。
そして、請求項4記載の発明のように、このスプリング製造装置で、切断手段を、例えば高硬度用の切削工具を使用することによって、スラッジを発生させることなく鉄粉だけの切粉となって産業廃棄物として廃棄することができる。しかも、切削工具による切断では、線状材の切削箇所を線状材の線径範囲内で行えることから、廃棄する切粉の量を極小にすることができて材料の歩留まりを向上できることとなる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
実施形態のスプリング製造装置10は、図1〜2に示すように、旋盤状に構成された装置本体11と、装置本体11の主軸台111に装着された駆動チャック12と、駆動チャック12に一端を保持された芯金13と、芯金13の中間部で芯金13に巻装されたスプリング5を保持する一対のクランプチャック(第1のクランプチャック14及び第2のクランプチャック15)と、芯金13の他端を支持する支持部材16と、装置本体11のベッド112上の長手方向に配置された一対のガイドレール17・17に係止してガイドレール17・17に対して移動可能に配置される線状材送給部18と、を備えて構成されている。
駆動チャック12は、公知のコレットチャックを使用して、主軸台111の駆動部に連結されて保持した芯金13を回転可能に駆動している。一対のクランプチャック14・15は公知のコレットチャックを使用して、ベッド112にブラケット114・115を介して回転可能に装着されている。一対のクランプチャック14・15は、芯金13の水平状態を維持するために駆動チャックの軸心と一致した位置に軸心を有して配置されるとともに、芯金13の回転により追随して回転され、回転する芯金13のビビリを防止する。第1のクランプチャック14と第2のクランプチャック15との間は、隙間を有して配置され、この隙間内にカッタラインLが設定されて、切削工具20が芯金13の軸心に向かって出入可能に配置されることとなる。
支持部材16は、U字状に形成された支持部116とベッド112から立ち上がるブラケット117とを有し、芯金13の他端を支持している。
線状材送給部18は、一対のガイドレール17・17上を移動する移動台181と、移動台181から立ち上がるブラケット部182と、ブラケット部182に支持される送給部183とを有し、送給部183を芯金13の軸心に向かって前後移動させるハンドル操作部184と、送給部の高さ調整するための上下移動させるハンドル操作部185を備えている。なお、線状材送給部18の左右方向の移動は主軸台111の前面側に配置された制御部19の指令により自動的に送られる。
スプリング5となる線状材Wは、図示しない線状材送給装置から送給されて線状材送給部18の送給部183を通って芯金13に巻き付くように送給され、先端部が芯金13に巻き付けられる際には、芯金13がいずれかの方向に回転される。芯金に線状材Wが巻き付けられると同時に、線状材送給部18が第1のクランプチャック14側から駆動クランプチャック12側に移動され、さらに切削工具20によって座面が切断されることによって、図3に示すようなスプリング5が形成される。
図3において、スプリング5の座面5aは、連続して形成された2本分のスプリング5A・5Bの中間位置で切削工具によって切断されることとなるが、切断部位は切削工具の刃幅によって切幅が決められることとなって、線形より小幅となる。
次に、上記のように構成されたスプリング製造装置10でスプリング5を製造する工程について図4〜9に基づいて説明する。
まず、芯金13を保持した駆動チャック12を装置本体11の駆動部により一方の方向に回転させる。この状態では、第1のクランプチャック14及び第2のクランプチャック15の中空部において、芯金13にスプリングを巻装させていないために、一対のクランプチャック14・15と芯金13との間には、巻装される線状材W分の隙間を有していることとなる。この状態で、図4に示すように、線状材送給部18を駆動チャック12と第1のクランプチャック14との間における第1のクランプチャック14付近(巻装開始位置P1)に移動させておき、その位置で、図示しない線状材送給装置から送給された線状材Wを、線状材送給部18の送給部183から芯金13に向かって送給すると同時に、クランプチャック14側から駆動チャック12側に向かって移動開始する。
すると線状材Wの先端部は芯金13に係止すると同時に、芯金13の回転により、芯金13の外周面に沿って巻き付けられる。さらに、線状材送給部18のガイドレール17に沿っての移動により、巻き付けられた線状材Wは、図5に示すように、所定のピッチで駆動チャック12側に向かって螺旋状に巻装されて駆動チャック12付近(巻き終わりの位置P2)に達すると、コイル状の一本目のスプリング5Aを形成することとなる。
1本分のスプリング5の長さは、制御装置によって設定されていることから、所定の長さ(巻き終わりの位置P2)に到達すると、線状材送給部18の移動が停止されて芯金13の回転も停止する。この停止中に、図6に示すように、線状材送給部18を元の位置、つまり巻装開始位置P1に復帰移動すると、巻き終わり側の端部が、巻装開始位置P1に移動することから、一本目スプリング5Aの他端、つまり巻始め側の一端はそれに伴って右方に移動する。この位置がカッタラインLに相当することとなる。なお、一本目のスプリング5Aはクランプチャック14で保持されることとなる。
次に、図7に示すように、再び、芯金13を回転するとともに線状材送給部18を駆動チャック12側に移動する。二本目のスプリング5Bは巻装開始位置P1から駆動チャック12側に向かって形成され、二本目のスプリング5Bを形成している間に、カッタラインLにおいては、切削工具20が芯金13に向かって移動する。カッタラインLの位置に移動されているスプリング5の端面は、切削工具20によって切断されて座面として形成される。なお、この座面加工は、高硬度用の切削工具として開発されている切削工具20を使用し、砥石による研磨加工では行わない。従って、芯金13とともに回転しているスプリング5の端面はその座面を切削工具で切削されることとなる。そしてこの切削工具による座面加工は、新たに線状材Wの巻き付け方向がクランプチャック14側から駆動チャック12側、つまり図における左方向に流れることから、スプリング5の右端面がその位置を一定位置に保つこととなって、線状材Wを巻装している間に座面加工を行うこととなる。
そして、図7に示すように、二本目のスプリング5Bが所定の長さ巻装して巻き終わりの位置P2に到達すると、線状材送給部18の移動が停止するとともに芯金13の回転が停止される。その後、図8に示すように、線状材送給部18を、巻装開始位置P1まで戻すことによって、一〜二本目のスプリング5A・5Bが、図中右方向に移動して一本目と二本目のスプリング5A・5B間にカッタラインLが設定される。そして第1のクランプチャック14が二本目のスプリング5Bを保持し、第2のクランプチャック15が一本目のスプリング5Aの外周面を保持することとなる。
そして、図9に示すように、同様の作用で三本目のスプリング5Cを巻装する間に、カッタラインLにおいては、一本目のスプリング5Aと二本目のスプリング5Bとの間で切断されて、それぞれ座面を形成することとなる。そして一本目のスプリング5Aは、図9中、右方向に移動して排出される。その後、線状材送給部18を、巻装開始位置P1から巻き終わり位置P2間を移動する上記の作用を繰り返し行うことによって、順次スプリング5が製造されることとなる。
上記のように、実施形態のスプリング製造装置10によれば、線状材Wが回転している芯金13に巻き付けられ、線状材送給部18により第1のクランプチャック14側から駆動チャック12側に移動されることによって、スプリング5は、図5中、左側に向かって流れるように螺旋状に巻装されることから、スプリング5Aの右端の位置が、回転しながら定位置に留まっていることとなって、その位置を切削工具の出入するカッタラインLに設定すれば、カッタラインLにおいてスプリング5の座面加工を行うことができる。従って、次のスプリング5Bを巻き付けている間に、座面加工を行うことから、一サイクル内の時間を短縮することができ生産性を向上することができる。しかも、スプリング5の端部の座面加工に砥石でない切削工具を使用していることから、座面加工における切削時間を短縮させるとともにスラッジを発生させないことが可能となり、産業廃棄物への処理が容易となる。さらに切粉量も低減することができる。
なお、本発明のスプリング製造装置は上記の形態に限定するものではない。例えば、切削工具で座面加工を行う際に、スプリングを第1のクランプチャックで保持し、第2のクランプチャックを削除するようにしてもよい。
本発明に一形態によるスプリング製造装置を示す正面図である。 同平面図である。 スプリングを示す正面図である。 スプリングを製造する作用を示す断面図である。 スプリングを製造する作用を示す断面図である。 スプリングを製造する作用を示す断面図である。 スプリングを製造する作用を示す断面図である。 スプリングを製造する作用を示す断面図である。 スプリングを製造する作用を示す断面図である。 従来のスプリング製造装置を示す正面図である。
符号の説明
5(5A、5B) スプリング
10 スプリング製造装置
11 装置本体
12 駆動チャック
13 芯金
14 第1のクランプチャック
15 第2のクランプチャック
17 ガイドレール
18 線状材送給部
20 切削工具
P1 巻装開始位置
P2 巻き終わり位置
L カッタライン
W 線状材

Claims (4)

  1. 駆動チャックに芯金の一端が把持され、前記芯金に線状材を巻き付けることによってコイル状のスプリングを形成するとともに両端部を座面に形成するスプリングの製造方法であって、
    前記駆動チャックに一端が把持された前記芯金の中間部に、前記芯金に巻き付けられたスプリングを把持するクランプチャックを一対配設するとともに、一対の前記クランプチャック間に、前記線状材を切断する切断位置を配設し
    前記線状材を、前記駆動チャックと前記クランプチャックとの間において、前記クランプチャック付近から前記駆動チャック側に向かって送ることによって、前記線状材を前記芯金に巻き付けてコイル状のスプリングに形成し、その後、前記切断位置側に向かって移動して前記クランプチャックで把持し、次に前記芯金に巻き付ける線状材を、前記クランプチャック側から前記駆動チャック側に向かって送る間に、コイル状に巻き付けて先に形成された前記スプリングの端部を切断して座面加工を行うことを特徴とするスプリングの製造方法。
  2. 前記座面加工が、切削工具によって行われることを特徴とする請求項1記載のスプリングの製造方法。
  3. 駆動チャックに芯金の一端が把持され、前記芯金に線状材を巻き付けることによってコイル状のスプリングを形成するとともに両端部を座面に形成するスプリングの製造装置であって、
    前記駆動チャックに一端が把持された前記芯金の中間部には、前記芯金に巻き付けられたスプリングを把持するクランプチャックが一対配設されるとともに、一対の前記クランプチャック間には、前記線状材を切断する切断手段が配設され、
    前記駆動チャックと前記クランプチャックとの間には、前記線状材を前記芯金に送給する線状材送給部が、前記芯金の軸心方向に沿って移動可能に配設され、
    前記線状材送給部から送り出される線状材が、前記駆動チャックと前記クランプチャックとの間で、前記クランプチャック付近から前記駆動チャック側に向かって巻き付けられる間に、前記駆動チャック側から前記クランプチャック側に移動して、前記芯金に巻き付けられて先に形成されたスプリングが、前記クランプチャックに把持された後、前記切断手段により切断されて、座面加工が行われるように構成されていることを特徴とするスプリングの製造装置。
  4. 前記切断手段が、切削工具を備えていることを特徴とする請求項3記載のスプリングの製造装置。
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