JP4365555B2 - 画像記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル画像信号を圧縮して記録する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像をデジタル化及び圧縮符号化して記録する画像記録装置では通常、圧縮後のデータの符号量が限定されている。例えば、DVD−RAMレコーダでは、記録媒体の記録速度、記録容量、及び最大記録時間により記録ビットレートが決められ、圧縮後の画像データの符号量はある一定値以下に抑える必要がある。このため、高精細で複雑な画像のように圧縮前の画像データの符号量が多く、圧縮後の画像データの符号量が記録ビットレートを超えそうなときは、圧縮率を上げて圧縮後の画像データの符号量を減少させるように制御している。しかしながら、圧縮率を上げることは、一方で、ブロックノイズやモスキートノイズなどのノイズを発生させ、画質を損なう原因となっている。
かかる画像データの高圧縮化に伴うノイズを抑えるための従来技術としては、例えば、特開平9−172637号公報に記載されたものがある。本公報には、圧縮率が高いとき、帯域制限フィルタによって圧縮前の画像信号の通過帯域を狭くして圧縮前に画像信号の符号量を小さくしておき、圧縮率が低くてすむようにして、ブロックノイズやモスキートノイズ等を抑えるとする技術が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、上記特開平9−172637号公報記載の従来技術では、低域通過フィルタの通過帯域を狭くすることは画像の解像度を落とすことにつながり、結局、圧縮率が高いときに、圧縮前の記録信号を劣化させてしまうおそれがある。
また、圧縮率が高くなったり、または圧縮後の符号量が増加したりする要因としては、画像そのものの複雑さと他の要因とが考えられる。該他の要因の一つには画面ノイズがある。画面ノイズは本来の画像には不要であるが、複雑な画像の場合と同様、画像データの符号量を増加させる。さらに、他の要因の、もう一つには、画面間の相関性が低いことが考えられる。例えば、MPEG2に代表される圧縮技術では、その原理上、画面間の相関性が低いときは、効率良い圧縮が不可能で、結果として、圧縮率が高くなったり、または、圧縮後の画像データの符号量が増加したりする。上記公報記載技術では、符号量を増加させる要因である、画面ノイズが多くS/Nが悪いことや画面間の相関性が低いことに対し、圧縮率を低減化することや、圧縮後の符号量を減少化させることについての記載はない。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、画像記録装置において、圧縮前の信号を劣化させることなく圧縮率を下げるもしくは圧縮効率を上げて、圧縮後の画像データの符号量を減少化し、ブロックノイズやモスキートノイズ等の画面ノイズを抑えた状態で画像記録できるようにすることである。
本発明の目的は、かかる課題点を解決できる技術の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題点を解決するために、本発明では、基本的に、巡回型ノイズ低減回路内における圧縮前のデジタル画像信号の隣接フレーム(連続した前後のフレーム)の差分信号の帰還利得、または、該差分信号に対応して出力するフィルタ特性のいずれか一方もしくは両方を、圧縮率に基づき制御して、上記巡回型ノイズ低減回路におけるデジタル画像信号の画面間のノイズ低減効果と画面間の相関性を制御する。具体的には、(1)圧縮前のデジタル画像信号の連続した前後の画面間の差分に帰還利得を与え外部からの入力デジタル画像信号に加算し、信号を巡回させてノイズ低減を行う巡回型ノイズ低減回路(該当実施例:符号12、13、14、15)と、該巡回型ノイズ低減回路によって帰還利得が与えられた複数の画面間の相関により圧縮する圧縮記録部と、該圧縮記録部による画面間の相関により圧縮したときの圧縮率を検出し、該検出した圧縮率を用いて、上記巡回型ノイズ低減回路により与えられる帰還利得を制御する制御手段(該当実施例:符号3)とを備え、上記帰還利得の制御により、上記巡回型ノイズ低減回路における圧縮前のデジタル画像信号の画面間のノイズ低減効果と画面間の相関性を制御する構成とする。(2)圧縮前のデジタル画像信号の連続した前後のフレームから差分信号を形成し該差分信号の帰還利得を形成する第1の手段(該当実施例:符号12、13、14)と、該利得形成された信号を外部からの圧縮前の入力デジタル画像信号に加算する第2の手段(該当実施例:符号15)とを有して成る巡回型ノイズ低減回路と、上記第2の手段に加算された複数の画面間の相関によりデジタル画像信号を圧縮する圧縮記録部と、該圧縮記録部による画面間の相関により圧縮したときの圧縮率を検出し、該検出した圧縮率を用いて、上記第1の手段による帰還利得の形成を制御する制御手段(該当実施例:符号3)と、を備え、該制御手段による該帰還利得の制御により、上記巡回型ノイズ低減回路におけるデジタル画像信号の画面間のノイズ低減効果と画面間の相関性を制御する構成とする。(3)圧縮前のデジタル画像信号の連続した前後のフレームから差分信号を形成する差分信号形成手段(該当実施例:符号12)と、該差分信号の帰還利得を形成する帰還利得形成手段(該当実施例:符号14)と、該利得形成された信号を外部からの圧縮前の入力デジタル画像信号に加算する加算手段(該当実施例:符号15)とを有して成る巡回型ノイズ低減回路と、該加算手段の出力信号を、その符号量を複数のフレームの相関により圧縮して記録する圧縮記録手段(該当実施例:符号2)と、該圧縮記録手段のフレームの相関により圧縮したときの圧縮率を検出し、該検出した圧縮率を用いて、上記帰還利得形成手段の帰還利得を制御する制御手段(該当実施例:符号3)と、を備え、該制御手段による該帰還利得の制御により、上記巡回型ノイズ低減回路におけるデジタル画像信号のノイズ低減効果と画面間の相関性を制御する構成とする。(4)圧縮前のデジタル画像信号の、連続した前後のフレームから差分信号を形成する差分信号形成手段(該当実施例:符号12)と、該差分信号が入力され該差分信号における画面の相関性レベルに対応した信号を出力するフィルタ(該当実施例:符号13)と、該フィルタから出力された信号の帰還利得を形成する帰還利得形成手段(該当実施例:符号14)と、該利得形成された信号を外部からの圧縮前の入力デジタル画像信号に加算する加算手段(該当実施例:符号15)とを有して成る巡回型ノイズ低減回路と、該巡回型ノイズ低減回路から出力される上記加算された信号を、その符号量を複数のフレームの相関により圧縮して記録する圧縮記録手段(該当実施例:符号2)と、該圧縮記録手段のフレームの相関により圧縮したときの圧縮率を検出し、該検出した圧縮率を用いて、上記巡回型ノイズ低減回路における上記帰還利得、上記フィルタ特性のいずれか一方または両方を制御する制御手段(該当実施例:符号3、3'、3'')と、を備え、該制御手段による該制御により、巡回型ノイズ低減回路における圧縮前のデジタル画像信号のノイズ低減効果と画面間の相関性を制御し、上記圧縮率を下げる、もしくは圧縮後の符号量を減らせる構成とする。
【0005】
上記巡回型ノイズ低減回路は、圧縮前の信号入力系に差分信号を巡回させて時間軸方向の画面平均を行う。ノイズは相関関係が低いため、該画面平均はノイズをその時間軸方向での打消し合いによって低減化されて、S/Nが改善される。一方、画像信号は前後に相関関係が高いため、該画面平均は、画像信号を低減化せずに画面個々の相関性を高める。画面間の相関性が高まることは、圧縮前のデータの符号量が減ることを可能にし、圧縮記録手段における信号圧縮率が低くてすむようにする。巡回の帰還利得が高いほど画面の平均化作用が強まり、S/N改善効果は高まるとともに、画面間の相関性も高くなる。ブロックノイズ、モスキートノイズ等による画質劣化は圧縮率が高いほど増大する関係にあり、圧縮率があるレベルを超えると目立ち始める。圧縮率とブロックノイズ、モスキートノイズの関係に沿って巡回型ノイズ低減回路の帰還利得やフィルタ特性を制御することは、圧縮前の画面間の相関性を変化させ効率の良い圧縮を可能とする。効率の良い圧縮は、圧縮率の上昇を抑えるとともに、ノイズ低減効果により圧縮前の符号量も減少させる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例につき、図面を用いて説明する。
図1〜図4は本発明の第1の実施例の説明図である。図1は画像記録装置の構成ブロック図、図2は図1の制御手段による第1の制御特性例、図3は同じく第2の制御特性例、図4は同じく第3の制御特性例である。
本第1の実施例は、制御手段により、信号の圧縮率に対応して帰還利得を制御する場合の構成例である。
図1において、1は、いわゆる巡回型ノイズ低減回路としてのフレームノイズリデューサ、2は、デジタル画像信号を圧縮して記録する圧縮記録手段としての圧縮記録部、3は制御手段としてのマイコン(マイクロコンピュータ)、11はデジタル画像信号を記憶するフレームメモリ、12は、圧縮前のデジタル画像信号の隣接フレーム(連続した前後のフレーム)から両者の差分の信号(以下、差分信号という)を形成する差分信号形成手段としての差分信号形成回路、13は、該差分信号の画面の相関性レベルに対応したフィルタ処理を行うフィルタ、14は、フィルタから出力された信号の帰還利得(または帰還係数)を形成する帰還利得形成手段としての帰還利得形成回路、15は、該帰還利得形成回路14で利得形成された信号を、外部からの圧縮前の入力デジタル画像信号に加算する加算手段としての加算回路、21は入力デジタル画像信号、22はマイコン3が圧縮記録部2から検出する圧縮率信号である。本実施例構成においては、上記フレームメモリ11と、差分信号形成回路12と、フィルタ13と、帰還利得形成回路14と、加算回路15は、巡回型ノイズ低減回路としてのフレームノイズリデューサ1を形成している。かかる構成において、入力デジタル画像信号21は、加算回路15を通って圧縮記録部2に供給される。また、加算回路15の出力は、フレームメモリ11にも供給される。フレームメモリ11は、入力された信号を1フレームに相当する時間だけ遅延させて差分信号形成回路12に供給する。差分信号形成回路12では、入力デジタル画像信号21と、フレームメモリ11からの1フレーム前の入力信号との差分から差分信号を形成し、これをフィルタ13に供給する。フィルタ13は、入力された差分信号に対しフィルタ処理を行う。フィルタの出力信号は、帰還利得形成回路14で帰還利得(帰還係数)を与えられる。帰還利得形成回路14から出た信号は、加算回路15に供給(帰還)され、該加算回路15において、外部からの入力デジタル画像信号21に加算される。これにより、ノイズ成分が低減される。なお、上記帰還利得形成回路14における帰還利得(帰還係数)は、差分信号を帰還させる割合を意味する。以上はフレームノイズリデューサ1の動作である。上記加算回路15の出力信号は、圧縮記録部2に入力され、所定の圧縮率で圧縮されてメモリや記録媒体に記録される。制御手段であるマイコン3は、圧縮記録部2での信号の現在の圧縮率を検出し、検出結果に基づき帰還利得形成回路14の帰還利得(帰還係数)を制御する。
【0007】
図2は、図1のマイコン3による一制御特性例で、マイコン3のプログラムで設定される制御特性例である。本特性図において、横軸は信号の圧縮率、縦軸は帰還利得値(または帰還係数値)である。本特性の場合、圧縮率がA以下の範囲(第1の範囲という)と、Aを超えB以下の範囲(第2の範囲)と、Bを超えC以下の範囲(第3の範囲)とで、帰還利得値(または帰還係数値)を変え、第1の範囲で帰還利得値(または帰還係数値)は最も低く、第2の範囲、第3の範囲では圧縮率の増大とともに増大するように設定してある。圧縮率が低く、第1の範囲にあるときには、ブロックノイズやモスキートノイズ等のノイズはほとんど発生しない。このために、この場合は、圧縮率をさらに下げる必要はなく、低い帰還利得値(帰還係数値)aを帰還利得形成回路14に対して設定すればよい。該低い帰還利得値(帰還係数値)aが設定された場合は、フレームノイズレデューサ1によるS/Nの改善性及び画面間相関性はともに低い。また、圧縮率が低いため、圧縮後の符号量の減少も小さい。圧縮率が第2の範囲にあるときは、圧縮率が次第に増大するため、ブロックノイズやモスキートノイズが次第に増える。このため、該第2の範囲では、aを超えb以下の範囲の帰還利得値(帰還係数値)を帰還利得形成回路14に対して設定し、圧縮率が増大するに従って帰還利得値(帰還係数値)が増えるようにする。フレームノイズリデューサ1は、帰還利得値(帰還係数値)を高くすると、圧縮記録部2に入力するより前の信号、つまり圧縮前の信号のS/Nを改善するとともに、画面間の相関性を高めるように働く。このため、このようにマイコン3によりフレームノイズリデューサ1内の帰還利得形成回路14の帰還利得値(帰還係数値)を高めるように制御することで、S/N改善された状態での効率の良い圧縮が可能となり、圧縮後のデータの符号量を減らせるとともに、圧縮率の低減化も可能となる。また、圧縮率が第3の範囲にあるときは、圧縮率が上記第2の範囲よりもさらに増大するため、ブロックノイズやモスキートノイズが該第2の範囲の場合よりもさらに増える。このため、該第3の範囲では、bを超えc以下の範囲の高い帰還利得値(帰還係数値)を帰還利得形成回路14に対して設定し、圧縮率の増大に従って帰還利得値(帰還係数値)が、上記第2の範囲におけるよりもさらに高い増大率で増えるようにする。帰還利得値(帰還係数値)がさらに高い増えることによって、フレームノイズリデューサ1は、上記第2の範囲におけるよりも一層高利得の巡回系を構成し、圧縮記録部2に入力するより前の信号、つまり圧縮前の信号のS/Nを改善するとともに、画面間の相関性を一層高める。このため、本第3の範囲の場合も、マイコン3がフレームノイズリデューサ1内の帰還利得形成回路14の帰還利得値(帰還係数値)を増大させるように制御することで、S/N改善された状態での効率の良い圧縮が可能となり、圧縮後のデータの符号量を減らせるとともに、圧縮率の低減化も可能となる。上記第2、第3の範囲において、圧縮率に対する帰還利得値(帰還係数値)の傾きを大きくすれば、圧縮率の変化に対し帰還利得値(帰還係数値)を高め易くなり、上記のように、圧縮後の符号量の減少化及び信号圧縮率の低減化が可能となるが、一方で、画面間の相関性が低い部分での時間軸方向の信号の平均化により画像のにじみ等の画質劣化が発生し易くなる。また、反対に、圧縮率に対する帰還利得値(帰還係数値)の傾きが小さく緩やかであれば、帰還利得値(帰還係数値)は低くなるため、圧縮後の符号量の減少化及び圧縮率の低減化は少ない。このため、ブロックノイズやモスキートノイズなどが見え易くなる。従って、マイコン3による制御特性において、圧縮率に対する帰還利得値(帰還係数値)の傾きの設定は、上記に注意して行う必要がある。図2の制御特性ではこれを行っているとする。また、図2の特性例では、圧縮率−帰還利得値(帰還係数値)間の関係を、上記第1、第2及び第3の範囲のそれぞれにおいて、直線的な関係の特性としたが、それぞれが曲線的に変化する特性であってもよい。かかる特性とした場合には、一層精度良く圧縮後の画像の品質を向上させられることもある。
【0008】
図3は、図1に示す第1の実施例におけるマイコン3による第2の制御特性例であって、図2の場合と同様、マイコン3のプログラムで設定される制御特性例である。本特性例では、圧縮率に対し帰還利得値(帰還係数値)を2値で変化させ、圧縮率がD以上になったとき、帰還利得値(帰還係数値)をdからeに変化させる。帰還利得値(帰還係数値)の変化量(e−d)によっては、フレームノイズリデューサ1のノイズ低減効果及び画面間の相関性を高めることができ、圧縮後の符号量の減少化と、その結果としての圧縮率の低減化とが可能となる。本特性においては、圧縮率が本来、Dを超えるような場合であっても、圧縮率をD以下に抑えることができる。本特性によれば、例えば、圧縮率をD以上としたときに著しくブロックノイズやモスキートノイズなどが増えてしまうような場合、フレームノイズリデューサ1を連動させることで圧縮率をD以下に下げることで、ブロックノイズやモスキートノイズなどを抑えることができる。また、圧縮率がD以下になったときには、帰還利得値(帰還係数値)がeからdに変化するため、例えば、通常は圧縮率を下げるべく帰還係数の値をeに設定しておく。圧縮率が下がって、帰還利得値(帰還係数値)dが0(ゼロ)となる場合には、フレームノイズリデューサ1をオフさせることができる。ノイズリデューサ1がオフのときは、フレームメモリ11の電源を切るなどして、圧縮率が十分低いときの装置の消費電力を下げることも可能である。
【0009】
図4は、図1に示す第1の実施例におけるマイコン3による第3の制御特性例であって、やはり図2の場合と同様、マイコン3のプログラムで設定される制御特性例である。本特性例では、圧縮率に対し帰還利得値(帰還係数値)を2値で変化させ、かつ、ヒステリシスをもたせ、圧縮率が増大するときと低減するときとで、帰還利得値(帰還係数値)が異なるようにしている。すなわち、圧縮率が増大するときは、圧縮率Dで帰還利得値(帰還係数値)がdからeに変化し、圧縮率が低くなるときには、圧縮率がDよりも低いD’において、帰還利得値(帰還係数値)がeからdに変化するようにしている。これにより、帰還利得値(帰還係数値)の切り替えの誤動作を防止できる。
【0010】
上記第1の実施例によれば、マイコン3が、圧縮率に対応してフレームノイズリデューサ1内の帰還利得形成回路14の帰還利得値(帰還係数値)を増大させることにより、圧縮前の信号を劣化させずにS/Nを改善できるとともに、画面間の相関性を高められる。このため、S/Nを改善した状態で効率の良い圧縮が可能となり、不必要に帰還利得値(帰還係数値)を増大させることなく圧縮率を低く抑えることができ、圧縮後のデータの符号量を減らせるとともに、圧縮率の低減化も可能となる。画面上ではブロックノイズやモスキートノイズなどが抑えられ、画質向上が可能となる。
図5、図6は本発明の第2の実施例の説明図である。図5は画像記録装置の構成ブロック図、図6は図5の制御手段による制御特性例である。
本第2の実施例は、制御手段により、信号の圧縮率に対応して巡回型ノイズ低減回路のフィルタの特性を制御する場合の構成例である。
図5において、3'は制御手段としてのマイコンである。マイコン3'は、圧縮記録部2から圧縮率信号22を検出し、これに基づき、巡回型ノイズ低減回路としてのフレームノイズリデューサ1内のフィルタ13のフィルタ特性を制御する。該フィルタ13は、差分信号形成手段としての差分信号形成回路12で形成された差分信号が入力され、該差分信号の画面の相関性レベルに対応したフィルタ処理を行う。その他基本的な構成は上記図1の構成とほぼ同じである。フィルタの出力信号は、帰還利得形成回路14で帰還利得(帰還係数)を与えられ、帰還利得形成回路14から出た信号はさらに、加算回路15に供給(帰還)され、該加算回路15において、外部からの入力デジタル画像信号21に加算される。これにより、ノイズ成分が低減される。加算回路15からの出力信号は、圧縮記録部2に入力され、所定の圧縮率で圧縮されてメモリや記録媒体に記録される。
【0011】
図6は、図5のマイコン3'によるフィルタ13の制御特性例で、マイコン3のプログラムで設定される制御特性例である。本特性図において、横軸はフィルタ13の入力レベル(フィルタ入力レベル)、縦軸はフィルタ13の出力レベル(フィルタ出力レベル)である。フィルタ13への入力は、装置の入力デジタル画像信号21とフレームメモリ11からの1フレーム前の入力信号との差分であって、連続した画面間の相関性が高い信号部分程該差分が小さいため、フィルタ13の入力レベルは低く、逆に、画面間の相関性が低い信号部分程該差分が大きいために該フィルタ13の入力レベルは高い。本実施例の場合は、圧縮率の範囲を3つに分け、それぞれの圧縮率に対してf1、f2、f3の3つの入出力特性をマイコン3で切り替えるようにしている。入出力特性f1は、検出した圧縮率が低い場合、すなわちブロックノイズやモスキートノイズなどが発生しにくい場合に用いる。入出力特性f3は、検出した圧縮率が高い場合、すなわちブロックノイズやモスキートノイズなどが発生し易い場合に用いる。入出力特性f2は、それらの中間の範囲である。まず、フィルタ13の効果を特性f1で説明する。右上がりの特性部分はフィルタ13への入力レベル(フィルタ入力レベル)が低い場合、すなわち連続した画面間の相関性が高く、差分が少ない信号部分が通過する場合であり、入出力特性は直線的に変化するようになっている。これにより、フィルタ入力レベルに応じたノイズ低減効果が得られる。また、右下がりの特性部分はフィルタ13への入力レベル(フィルタ入力レベル)が高い場合、すなわち連続した画面間の相関性が低く、差分が大きい信号部分が通過する場合であり、フィルタ入力レベルが高い程出力レベルが低くなるようにされている。すなわち、画面間の相関性が低いほどフィルタ13で信号を通しにくくして巡回による時間軸方向の信号の平均化を抑える。フィルタ13への入力レベルがさらに高い、すなわち画面間の相関性がさらに低い部分では、フィルタ出力レベルを0にして帰還がかからないようにしている。
【0012】
次に、入出力特性f1〜f3への特性の変化による圧縮後の符号量の減少化及び圧縮率の低減化につき説明する。入出力特性f1は、3つの入出力特性のうちで最も帰還信号を通しにくい特性であり、必要以上にノイズ低減をかけないようにした場合の特性である。これに対し、入出力特性f3は、3つの入出力特性のうちで最も帰還信号を通し易い特性であり、フィルタ入力レベルに対するフィルタ出力レベルの変化は、入出力特性f1よりも高くなるように設定してある。このため、入出力特性f3のときのフレームノイズリデューサ1におけるノイズ低減効果は、入出力特性f1のときに比べ、画面間の相関性の低い(前後の画像のレベル差のより大きい)部分でのS/N改善及び画面間の相関性を高める働きが大きく、圧縮後の符号量の減少化及び圧縮率の低減化の効果が大きい。従って、一層ブロックノイズやモスキートノイズを抑えることができる。図6では、圧縮率を3つの範囲に分けた場合の例としたが、本発明の第2の実施例はこれに限定されるものではなく、圧縮率を3つ以外の数の範囲に分けるようにしてもよい。
【0013】
上記第2の実施例の場合も、圧縮前の信号を劣化させずにS/Nを改善できるとともに、画面間の相関性を高められる。このため、S/Nを改善した状態で効率の良い圧縮が可能となり、不必要に帰還利得値(帰還係数値)を増大させることなく圧縮率を低く抑えることができ、圧縮後のデータの符号量を減らせるとともに、圧縮率の低減化も可能となる。画面上ではブロックノイズやモスキートノイズなどが抑えられ、画質向上が可能となる。また、画面間の相関性が低い部分では、右下がりのフィルタ特性により画像にじみを抑えることができる。
【0014】
図7は本発明の第3の実施例の説明図である。
本第3の実施例は、制御手段により、信号の圧縮率に対応して巡回型ノイズ低減回路の帰還利得形成手段の帰還利得(帰還係数)及びフィルタのフィルタ特性の両方を、選択的にまたは同時に制御可能にした場合の構成例である。
図7において、3''は制御手段としてのマイコンである。マイコン3''は、圧縮記録部2から圧縮率信号22を検出し、これに基づき、巡回型ノイズ低減回路としてのフレームノイズリデューサ1内の帰還利得形成回路14に帰還利得(帰還係数)及びフィルタ13のフィルタ特性を制御する。帰還利得(帰還係数)を制御するための構成及び作用は上記第1の実施例の場合と同様であり、また、フィルタ特性を制御するための構成及び作用は上記第2の実施例の場合と同様である。なお、本実施例構成において、マイコン3''は、帰還利得(帰還係数)の制御とフィルタ特性の制御とを、時間的に重ねて同時的に行ってもよいし、時間をずらせて選択的に行ってもよい。
【0015】
上記第3の実施例によれば、画面間の相関性が低い部分では、右下がりのフィルタ特性により画像のにじみを抑えることができるため、フィルタを入れない場合よりも一層、帰還利得(帰還係数)を高めることができ、圧縮後の符号量の一層の減少化及び圧縮率の一層の低減化を図ることができる。また、フレームノイズリデューサ1のノイズ低減化機能を画面間の相関性に応じて、帰還利得(帰還係数)制御による場合とフィルタ特性制御による場合とを選択できる。その他の効果は、上記第1、第2の実施例の場合と同様である。
【0016】
なお、上記各実施例では、マイコン3、マイコン3'、またはマイコン3''は、圧縮記録部2における信号の圧縮率を検出し、帰還利得(帰還係数)またはフィルタ特性を制御することにつき述べたが、これらマイコンでは該圧縮率を制御するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、画像記録装置において、圧縮前の信号を劣化させることなく、圧縮率を下げるもしくは圧縮効率を上げることができ、この結果、ブロックノイズやモスキートノイズ等の画面ノイズを抑えた状態で圧縮後の画像データの符号量を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての画像記録装置の構成例を示す図である。
【図2】図1の構成のマイコンによる第1の制御特性例を示す図である。
【図3】図1の構成のマイコンによる第2の制御特性例を示す図である。
【図4】図1の構成のマイコンによる第3の制御特性例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図6】図5の構成のマイコンによる制御特性例を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…フレームノイズリデューサ、 2…圧縮記録部、 3、3'、3''…マイコン、 11…フレームメモリ、 12…差分信号形成回路、 13…フィルタ、 14…帰還利得形成回路、 15…加算回路、 21…入力デジタル画像信号、 22…圧縮率信号。
Claims (7)
- デジタル画像信号を圧縮して記録する画像記録装置において、
圧縮前のデジタル画像信号の連続した前後の画面間の差分に帰還利得を与え外部からの入力デジタル画像信号に加算し、信号を巡回させてノイズ低減を行う巡回型ノイズ低減回路と、
上記巡回型ノイズ低減回路によって帰還利得が与えられた複数の画面間の相関により圧縮する圧縮記録部と、
上記圧縮記録部による画面間の相関により圧縮したときの圧縮率を検出し、該検出した圧縮率を用いて、上記巡回型ノイズ低減回路により与えられる帰還利得を制御する制御手段と、
を備え、上記帰還利得の制御により、上記巡回型ノイズ低減回路におけるデジタル画像信号のノイズ低減効果と画面間の相関性を制御することを特徴とする画像記録装置。 - デジタル画像信号を圧縮して記録する画像記録装置において、
圧縮前のデジタル画像信号の連続した前後のフレームから差分信号を形成し該差分信号の帰還利得を形成する第1の手段と、上記利得形成された信号を外部からの圧縮前の入力デジタル画像信号に加算する第2の手段とを有して成る巡回型ノイズ低減回路と、
上記第2の手段に加算された複数の画面間の相関によりデジタル画像信号を圧縮する圧縮記録部と、
上記圧縮記録部による画面間の相関により圧縮したときの圧縮率を検出し、該検出した圧縮率を用いて、上記第1の手段による帰還利得の形成を制御する制御手段と、
を備え、上記制御手段による上記帰還利得の制御により、上記巡回型ノイズ低減回路におけるデジタル画像信号のノイズ低減効果と画面間の相関性を制御することを特徴とする画像記録装置。 - デジタル画像信号を圧縮して記録する画像記録装置において、
圧縮前のデジタル画像信号の連続した前後のフレームから差分信号を形成する差分信号形成手段と、該差分信号の帰還利得を形成する帰還利得形成手段と、該利得形成された信号を外部からの圧縮前の入力デジタル画像信号に加算する加算手段とを有して成る巡回型ノイズ低減回路と、
上記加算手段の出力信号を、その符号量を複数のフレームの相関により圧縮して記録する圧縮記録手段と、
上記圧縮記録手段のフレームの相関により圧縮したときの圧縮率を検出し、該検出した圧縮率を用いて、上記帰還利得形成手段の帰還利得を制御する制御手段と、
を備え、上記制御手段による上記帰還利得の制御により、上記巡回型ノイズ低減回路におけるデジタル画像信号のノイズ低減効果と画面間の相関性を制御することを特徴とする画像記録装置。 - デジタル画像信号を圧縮して記録する画像記録装置において、
圧縮前のデジタル画像信号の連続した前後のフレームから差分信号を形成する差分信号形成手段と、該差分信号が入力され該差分信号における画面の相関性レベルに対応した信号を出力するフィルタと、該フィルタから出力された信号の帰還利得を形成する帰還利得形成手段と、該利得形成された信号を外部からの圧縮前の入力デジタル画像信号に加算する加算手段とを有して成る巡回型ノイズ低減回路と、
上記巡回型ノイズ低減回路から出力される上記加算された信号を、その符号量を複数のフレームの相関により圧縮して記録する圧縮記録手段と、
上記圧縮記録手段のフレームの相関により圧縮したときの圧縮率を検出し、該検出した圧縮率を用いて、上記巡回型ノイズ低減回路における上記帰還利得、上記フィルタ特性のいずれか一方または両方を制御する制御手段と、
を備え、上記制御手段による上記制御により、巡回型ノイズ低減回路における圧縮前のデジタル画像信号のノイズ低減効果と画面間の相関性を制御し、上記圧縮率を下げる、もしくは圧縮後の符号量を減らせるようにしたことを特徴とする画像記録装置。 - 上記制御手段は、上記圧縮率が設定値を超えたとき、上記巡回型ノイズ低減回路の上記帰還利得を増大させる構成である請求項1から4のいずれかに記載の画像記録装置。
- 上記制御手段は、上記圧縮率が設定値以下になったとき、上記巡回型ノイズ低減回路の上記帰還利得を低減させる構成である請求項1から5のいずれかに記載の画像記録装置。
- 上記圧縮記録部は、MPEG方式で圧縮する請求項1から6のいずれかに記載の画像記録装置。
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