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JP4343628B2 - 電子カメラ - Google Patents

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JP4343628B2
JP4343628B2 JP2003313322A JP2003313322A JP4343628B2 JP 4343628 B2 JP4343628 B2 JP 4343628B2 JP 2003313322 A JP2003313322 A JP 2003313322A JP 2003313322 A JP2003313322 A JP 2003313322A JP 4343628 B2 JP4343628 B2 JP 4343628B2
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智司 横田
祐輔 五月女
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Description

本発明は、電子カメラに関する。
従来、電子カメラ(デジタルカメラ)には、ボディー(本体)の背面に液晶表示素子が設けられている(例えば、特許文献1参照)。この液晶表示素子は、撮影時に被写体のリアルタイムな画像(ライブビュー画像)を表示してファインダーとして利用したり、既に撮影・記録した画像を再生表示したりすることができる。
従来の電子カメラでは、この液晶表示素子の画面が常に剥き出しになっているので、携行している間に汚れや傷が付きやすいという問題がある。
また、電子カメラのボディーの背面には、液晶表示素子の他に各種のスイッチ類を配置したり、手で把持するためのスペースを確保したりする必要があることに加えて、近年では携帯のしやすさの追求によってボディーのサイズの小型化が進行していることから、液晶表示素子の画面の大きさは厳しく制約され、十分な大きさを確保することが難しい状況にある。そのため、液晶表示素子の画面が小さくて見づらいという問題もある。
特開平9−163191号公報
本発明の目的は、ボディーの背面に設置された画像表示部が携行している間などに汚れたり傷ついたりするのを防止することができるとともに、画像表示部に表示できる情報量を増大することができる電子カメラを提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(17)の本発明により達成される。
(1) 撮影光学系と、該撮影光学系により得られた被写体像を撮像する撮像素子と、前記撮像素子からの信号に基づいて画像データを生成する画像生成手段とを備えた電子カメラであって、
ボディーと、
前記ボディーの背面に固定的に設置され、前記画像生成手段により生成された画像を表示し得る第1の画像表示部と、
前記ボディーに対し回転支持部を介して回動可能に設置され、前記第1の画像表示部を覆うように前記ボディーの背面側に重ねられた閉状態と、該閉状態から回動して前記ボディーと重ならない位置に変位した開状態とをとり得る可動部材と、
前記可動部材に設置され、前記画像生成手段により生成された画像を表示し得る第2の画像表示部と、
前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部の表示を制御する制御手段とを備え
前記可動部材が開状態とされて前記第2の画像表示部が背面を向いているとき、前記画像生成手段により生成されたライブビュー画像を前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部の一方に表示するとともに他方にユーザーの撮影行動を補助する撮影補助画像を表示可能であり、
前記撮影補助画像として、前記画像生成手段により生成された拡大ライブビュー画像を表示可能であることを特徴とする電子カメラ。
これにより、ボディーの背面に設置された画像表示部が携行している間などに汚れたり傷ついたりするのを防止することができるとともに、画像表示部に表示できる情報量を増大することができる電子カメラを提供することができる。
また、ユーザーは、撮影補助画像を参考とすることができ、より良い撮影を行うことができる。
さらに、撮影を行う際、拡大画像によって、ピントが合っているかどうかをより確実に確認することができる。
(2) 前記画像生成手段は、前記撮像素子の撮像領域の一部の所定領域内の画素から前記第1の画像表示部または前記第2の画像表示部の表示画素数に対応するよう間引きした画素を用いて、前記拡大ライブビュー画像の画像データを生成する上記(1)に記載の電子カメラ。
これにより、第2の画像表示部に表示される拡大ライブビュー画像は、第1の画像表示部に表示されるライブビュー画像をトリミングしたものではないので、拡大画像ではあっても、第1の画像表示部に表示されるライブビュー画像と同等の画質となることが可能である。
) 前記可動部材の開閉状態を検出する開閉検出手段を備える上記(1)または(2)に記載の電子カメラ。
これにより、第1の画像表示部および第2の画像表示部が外から見える状態になっているか否かを検出することができる。
) 開状態にある前記可動部材の表裏を反転し得るように前記可動部材を回転可能に支持する第2の回転支持部をさらに備え、
前記可動部材は、開状態のとき、前記第2の回転支持部によって回転することにより、前記第2の画像表示部が背面を向く姿勢と、前記第2の画像表示部が正面を向く姿勢とをとり得る上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の電子カメラ。
これにより、状況に応じて第2の画像表示部の向きを選択できるので、多様な使用状況において利便性をより向上することができる。
) 前記可動部材の表裏反転状態を検出する表裏反転検出手段を備える上記()に記載の電子カメラ。
これにより、可動部材が閉状態のとき、第2の画像表示部が外から見える状態になっているか否かを検出することができる。
) 前記第2の画像表示部と前記第1の画像表示部とが向かい合わせになるように前記可動部材を閉状態にし得る上記(1)ないし()のいずれかに記載の電子カメラ。
これにより、電子カメラを使用しないときには、第1の画像表示部と第2の画像表示部とを向かい合わせにしておくことができるので、第1の画像表示部および第2の画像表示部の両方を保護することができ、これらに汚れや傷が付くのを防止することができる
) 前記第2の画像表示部が背面に露出するように前記可動部材を閉状態にし得る上記(1)ないし()のいずれかに記載の電子カメラ。
これにより、2画面表示をする必要がないときには、可動部材を閉じたままで第2の画像表示部のみを動作させて、簡便に使用することができる。
(8) 前記撮影補助画像として、当該電子カメラの状態に関する情報を表示可能である上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の電子カメラ。
これにより、一方の画像表示部に表示された電子カメラの各種モードの設定状態等を確認しつつ撮影することができるので、それらの設定状態等を誤認してミス撮影をするようなことを確実に防止することができる。また、他方の画像表示部に表示されたライブビュー画像には、モード設定状態等の情報が重ねて表示しなくて済むので、ライブビュー画像が見やすくなり、撮影を容易に行うことができる。
) 前記撮影補助画像として、当該電子カメラの操作方法に関する情報を表示可能である上記()ないし()のいずれかに記載の電子カメラ。
これにより、当該電子カメラの操作に慣れていない初心者が使用するような場合であっても、表示される操作ガイドを参考にしながら、円滑かつ容易に電子カメラを使用することができる。
10) 前記撮影補助画像として、前回のレリーズ時に撮影された画像を表示可能である上記()ないし()のいずれかに記載の電子カメラ。
これにより、前回のレリーズ時に撮影した画像を見て参考にしながら次の撮影を行うことができるので、より良い撮影を行うことができる。
11) 前記可動部材が開状態とされて前記第2の画像表示部が正面を向いているとき、前記画像生成手段により生成されたライブビュー画像を前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部の両方に表示可能である上記(1)ないし(10)のいずれかに記載の電子カメラ。
これにより、自分撮りをする場合、第2画像表示部に表示されるライブビュー画像を見ることにより、構図や表情などを確認しながら撮影を行うことができる。また、他の人に撮影してもらう場合であっても、被写体となる人が構図や表情などを自分でも確認しながら写してもらうことができる。
12) 前記可動部材が開状態とされて前記第2の画像表示部が正面を向いているとき、前記画像生成手段により生成されたライブビュー画像を前記第1の画像表示部に表示するとともに被写体となる人の注意を引くための画像を前記第2の画像表示部に表示可能である上記(1)ないし(11)のいずれかに記載の電子カメラ。
これにより、被写体となる人の注意を引くことができ、その人を電子カメラの方向に注目させるとともに笑顔にさせるなどして迅速にシャッターチャンスを得ることができる。
13) 前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部に相異なる二つの既撮影画像をそれぞれ再生表示可能である上記(1)ないし(12)のいずれかに記載の電子カメラ。
これにより、再生表示された相異なる二つの既撮影画像を同時に見ることができるので、既撮影画像の確認を効率良く迅速に行うことができる。
14) 前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部に相異なる二つの既撮影画像をそれぞれ再生表示する際、最近に選択された既撮影画像を前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部の一方に表示するとともに他方にその前の回に選択された既撮影画像を表示する上記(13)に記載の電子カメラ。
これにより、再生表示された相異なる二つの既撮影画像を同時に見ることができるので、既撮影画像の確認を効率良く迅速に行うことができる。
15) 既撮影画像を前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部の一方に再生表示するとともに他方に当該既撮影画像の撮影時の撮影データに関する情報を表示可能である上記(1)ないし(14)のいずれかに記載の電子カメラ。
これにより、既撮影画像を確認するとともに、その撮影データ情報をも同時に確認することができる。
16) 前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部の一方に縮小された複数の既撮影画像を並べたマルチ画像を表示するとともに他方に前記マルチ画像中から選択された一つの既撮影画像を再生表示可能である上記(1)ないし(15)のいずれかに記載の電子カメラ。
これにより、ユーザーは、再生表示したい既撮影画像の選択操作を容易に行うことができるとともに、マルチ画像とそこから選択した画像とを一々切替表示させる必要がないので、迅速かつ容易に既撮影画像を確認することができる。
17) 前記第1の画像表示部の大きさと前記第2の画像表示部の大きさとがほぼ同じである上記(1)ないし(16)のいずれかに記載の電子カメラ。
これにより、これにより、見やすさをさらに向上することができるとともに、第1の画像表示部と第2の画像表示部とで部品の共通化が図れ、比較的低いコストで製造することができる
本発明によれば、ボディーの背面に設置された第1の画像表示部が携行している間などに汚れたり傷ついたりするのを防止することができる。
また、第1の画像表示部と、可動部材に設置された第2の画像表示部との二つの画像表示部を用いることができるので、画像表示量を増大することができ、また、使用状況に合わせて多様な内容の表示を行うことができる。
以下、本発明の電子カメラを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1ないし図3は、それぞれ、本発明の電子カメラの実施形態(可動部材が開状態のとき)を示す正面図、平面図および背面図、図4ないし図6は、それぞれ、本発明の電子カメラの実施形態(可動部材が閉状態のとき)を示す背面図、底面図および側面図、図7は、本発明の電子カメラの実施形態(可動部材が閉状態であって第2LCDが背面に露出している状態)を示す背面図、図8は、本発明の電子カメラの実施形態を示す回路ブロック図である。
これらの図に示す電子カメラ(デジタルカメラ)1は、ボディー(カメラ本体)2を有している。図1に示すように、ボディー2の正面には、撮影光学系21を内蔵したレンズ鏡筒22と、ストロボ発光部23とが設けられている。図2に示すように、ボディー2の上面には、レリーズボタン24と、メインスイッチ25とが設けられている。図3に示すように、ボディー2の背面には、メニューボタン26と、REC/PLAYボタン27と、四方向キー28と、該四方向キー28の中央に位置するOKボタン29と、ファインダー30と、ズームレバー31とが設けられている。
さらに、ボディー2の背面には、液晶表示素子で構成された第1LCD(第1の画像表示部)32が設置されている。
また、電子カメラ1は、ボディー2の一端部に設けられた回転支持部(ヒンジ構造部)33を介して回動可能に設置された平板状の可動部材4を有している。図2に示すように、この可動部材4は、回転支持部33を中心として、同図中の二点鎖線で示す軌跡を描くようにボディー2に対し回動可能になっている。これにより、可動部材4は、第1LCD32を覆うようにボディー2の背面側に重ねられた閉状態(図4ないし図7に示す状態)と、この閉状態から回動してボディー2と重ならない位置に変位した開状態(図1ないし図3に示す状態)とをとることができる。
可動部材4が閉状態のときには、第1LCD32は、可動部材4によって覆われて保護されるので、電子カメラ1を携行している間などに第1LCD32に汚れや傷が付くのを防止することができる。
図5および図6に示すように、本実施形態では、ボディー2は、可動部材4と重なる部分が窪んだ形状になっており、可動部材4を閉状態としたとき、可動部材4がボディー2に対して段差なく収納されるように構成されている。
図2および図3に示すように、可動部材4と回転支持部33との間には、第2の回転支持部34が設けられている。第2の回転支持部34は、回転支持部33の回転軸と直交する回転軸を中心として可動部材4を少なくとも180°回転可能に支持している。これにより、可動部材4は、開状態にあるとき、その表裏を反転し得るようになっている。
可動部材4の片面には、液晶表示素子で構成された第2LCD(第2の画像表示部)41が設置されている。本発明の電子カメラ1では、第1LCD32に加えてこの第2LCD41を設けたことにより、画像表示量(情報量)を増大することができ、利便性の向上が図れる。
このような可動部材4は、開状態のとき、第2の回転支持部34によって回転することにより、第2LCD41が背面を向く姿勢(図3に示す状態)と、第2LCD41が正面を向く姿勢(図1に示す状態)とをとることができる。
図示の構成では、第1LCD32と第2LCD41とは、同じ大きさとされている。これにより、見やすさをさらに向上することができるとともに、同機種の液晶表示素子を用いることができるので、部品の共通化が図れ、比較的低いコストで製造することができる。
可動部材4は、図3に示す状態からでも図1に示す状態からでも閉じることができる。 図3に示す状態から可動部材4を閉状態にすると、第1LCD32と第2LCD41とが向かい合わせになる状態に可動部材4が収納される(図4参照)。電子カメラ1を使用しないときには、この状態にすることにより、第1LCD32および第2LCD41の両方を保護することができ、これらに汚れや傷が付くのを防止することができる。
図1に示す状態から可動部材4を閉状態にすると、第2LCD41が背面に露出する状態となるように可動部材4が収納される(図7参照)。後述するように、電子カメラ1は、この状態では第2LCD41のみを動作させて使用することができるので、2画面表示をする必要がないときには、可動部材4を閉じたままで簡便に使用することができる。
図8に示すように、電子カメラ1は、例えばマイクロコンピュータ等で構成された制御手段50と、撮影光学系21により得られた被写体像を撮像する撮像素子としてのCCD(Charge Coupled Device)51と、DRAM(Dynamic Random Access Memory)52と、VRAM(Video Random Access Memory)53と、第1LCD32用のオンスクリーンディスプレイ回路54aと、第2LCD41用のオンスクリーンディスプレイ回路54bと、可動部材4の開閉状態を検出する開閉検出スイッチ(開閉検出手段)55と、可動部材4の表裏反転状態を検出する表裏反転検出スイッチ(表裏反転検出手段)56と、CCD51を駆動するCCDドライバ57と、撮影光学系21のフォーカシングレンズ(図示せず)を光軸方向に移動させて合焦を行うフォーカシングレンズ駆動機構58と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)61と、測光スイッチ65と、レリーズスイッチ66とを備えている。
制御手段50は、予め記憶されたプログラムや各操作部からの入力信号に基づいて電子カメラ1全体を統括的に制御するとともに、CCD51からの信号に基づいて画像データを生成する画像生成手段としての機能をも有している。
VRAM53は、第1LCD32に表示する画像のデータを記憶する領域と、第2LCD41に表示する画像のデータを記憶する領域とを有している。以下では、便宜上、第1LCD32用の領域をVRAM53aと言い、第2LCD41用の領域をVRAM53bと言う。
DRAM52には、画像データ生成等の作業を行う作業領域や、第1LCD32用領域、第2LCD41用領域、後述する1コマ前画像を記憶するための表示用記録画像領域、後述するアニメーション動画ファイルを展開するためのアニメ1用領域およびアニメ2用領域、後述する撮影データを記憶するためのデータ領域等が予め定められている。
このような電子カメラ1では、撮影可能状態(撮影モード)にあるとき、次のようにして第1LCD32にライブビュー画像を表示することができる。
撮影光学系21を介してCCD51上に結像した被写体像は、光電変換されて電荷データとなる。この電荷データ(信号)は、ライブビュー画像データ作成のため、CCD51から所定画素分ずつ間引かれて順次読み出され、相関二重サンプリング回路59にてサンプル、AD変換器60にてデジタル変換された後、制御手段50内へ入力される。制御手段50内の信号処理回路においては、入力された信号に対して所定のカラープロセス処理やγ補正等の信号処理が施され、ライブビュー画像データ(輝度信号データY、二つの色差信号データCr、Cb)が生成される。このライブビュー画像データ(以下、「スクリーンネイルS1」とも言う)は、第1LCD32の表示画素数に対応して、CCD51の有効画素数よりも少ない画素数(間引きしたデータ数)の画像データで、DRAM52に書き込まれた後、VRAM53aに書き込まれる。
VRAM53a内のスクリーンネイルS1は、DA変換器62aにてアナログ変換された後、ビデオエンコーダ63aに入力される。ビデオエンコーダ63aは、ビデオ信号を生成して、合成器64aへ出力する。このスクリーンネイルS1の生成処理は、CCD51の読み出しとともに周期的に更新され、第1LCD32上では、リアルタイムの動画としてモニター表示される。
また、オンスクリーンディスプレイ回路54aは、制御手段50の制御に基づき、第1LCD32の表示画面内の任意の位置に表示する、画像以外の表示情報(例えば、測距ゾーン、撮影枚数、撮影モード、各種設定情報、ガイド情報等)の信号を生成して、合成器64aへ出力する。
合成器64aにおいては、ビデオエンコーダ63aからのビデオ信号と、オンスクリーンディスプレイ回路54aからのオンスクリーン信号とを合成して、第1LCD32へ出力する。これにより、第1LCD32には、CCD51が撮像したライブビュー画像(モニター画像)と、オンスクリーンディスプレイ回路54aによって生成された各種情報とが合成されて同時に表示される。
このような撮影可能状態において、レリーズボタン24が半押しされると、測光スイッチ65がオンする。測光スイッチ65がオンした場合、制御手段50は、測光を行うとともに、フォーカシングレンズ駆動機構58を作動させて、AF駆動制御(合焦)を行う。この状態から、さらにレリーズボタン24が全押しされると、レリーズスイッチ66がオンする。レリーズスイッチ66がオンした場合、制御手段50は、CCD51の電荷蓄積時間(露光時間)を制御するとともに、CCD51から画素間引きせずに電荷データを読み出し、DRAM52内にて、画素データ数の多い記録用静止原画像データを生成する。
さらに、制御手段50は、生成された記録用静止原画像データから画素データ間引き処理をして、表示用静止画像のスクリーンネイル(例えば640×480画素)を生成し、VRAM53aに書き込んで、一定時間、第1LCD32に表示させる。また、制御手段50は、生成された記録用静止原画像データをインターフェース67を介して出力し、ボディー2内のスロットに装填された例えばメモリーカード等の記録媒体100に記録する。
図9ないし図13は、それぞれ、本発明の電子カメラの実施形態を示す背面図(可動部材が開状態であって第2LCDが背面を向いている状態)であって2画面表示の内容を説明するための図である。以下、これらの図および前出の図に基づいて、本発明の電子カメラ1における第1LCD32および第2LCD41の2画面表示の内容について説明する。
前述したように、本実施形態の電子カメラ1は、開状態にある可動部材4の表裏を反転可能であるが、通常の撮影時は、可動部材4が開状態であるとともに第2LCD41が背面を向いた状態(すなわち、第1LCD32および第2LCD41がともに撮影者側を向いた状態)で使用される。電子カメラ1をこの状態として撮影することを以下「通常撮影状態」と言う。
これに対し、可動部材4が開状態であるとともに第2LCD41が正面を向いた状態(すなわち、第2LCD41が被写体側を向いた状態)で撮影することを以下「第2LCD反転状態」と言う。
なお、記録媒体100に記録された既撮影画像を第1LCD32や第2LCD41に再生表示する再生状態のときには、原則として、可動部材4が開状態であるとともに第2LCD41が背面を向いた状態とされる。
以下、通常撮影状態、第2LCD反転状態、再生状態の各状態における2画面表示の内容について順次説明する。
通常撮影状態のときには、前述したようにして第1LCD32にライブビュー画像を表示するが、これと同時に、第2LCD41にユーザーの撮影行動を補助する撮影補助画像を表示可能である。この撮影補助画像としては、「モード表示」、「中央拡大」、「操作ガイド」および「1コマ前画像」の4つのメニューから選択して設定可能になっている。
撮影補助画像として「モード表示」を設定した場合には、制御手段50は、オンスクリーンディスプレイ回路54bを制御して、第2LCD41に、電子カメラ1の状態に関する情報を表す画像を表示させる。電子カメラ1の状態に関する情報を表す画像とは、図9に示すように、例えば、ピクチャーモード、フラッシュ発光モード、バッテリー残量等の状態を表す図形である。また、この場合、制御手段50は、第1LCD32にはこれらの情報を表示させず、ライブビュー画像のみを表示させる。これにより、ユーザーは、第2LCD41に表示された情報によって電子カメラ1の各種モードの設定状態等を確認しつつ撮影することができるので、各種モードの設定状態を誤認してミス撮影をするようなことを確実に防止することができる。また、第1LCD32に表示されるライブビュー画像には、モード設定状態等の情報が重ねて表示されないので、ライブビュー画像が見やすくなり、撮影を容易に行うことができる。
次に、撮影補助画像として「中央拡大」を設定した場合について説明する。この場合には、制御手段50は、拡大ライブビュー画像を第2LCD41に表示させる(図3参照)。拡大ライブビュー画像は、次のようにして、生成・表示される。
拡大ライブビュー画像データを生成するため、CCD51の中央部の所定領域内の画素から間引かれて順次読み出された電荷データ(信号)は、前記と同様に、相関二重サンプリング回路59にてサンプル、AD変換器60にてデジタル変換された後、制御手段50内へ入力される。制御手段50内の信号処理回路においては、入力された信号に対して前記と同様の信号処理が施され、拡大ライブビュー画像データ(以下、「スクリーンネイルS2」とも言う)が生成される。
スクリーンネイルS2は、DRAM52に書き込まれた後、VRAM53bに書き込まれる。そして、VRAM53b内のスクリーンネイルS2は、DA変換器62bにてアナログ変換された後、ビデオエンコーダ63bに入力される。ビデオエンコーダ63bは、ビデオ信号を生成して、合成器64bへ出力する。このスクリーンネイルS2の生成処理は、CCD51の読み出しとともに周期的に更新され、第2LCD41上では、リアルタイムの動画としてモニター表示される。
また、オンスクリーンディスプレイ回路54bは、制御手段50の制御に基づき、第2LCD41の表示画面内の任意の位置に表示する、画像以外の表示情報(例えば、測距ゾーン、撮影枚数、撮影モード、各種設定情報、ガイド情報等)の信号を生成して、合成器64bへ出力する。
合成器64bにおいては、ビデオエンコーダ63bからのビデオ信号と、オンスクリーンディスプレイ回路54bからのオンスクリーン信号とを合成して、第2LCD41へ出力する。これにより、第2LCD41には、CCD51が撮像した拡大ライブビュー画像(モニター画像)と、オンスクリーンディスプレイ回路54bによって生成された各種情報とが合成されて同時に表示される。
上記のようにして、撮影補助画像として「中央拡大」を設定した場合には、図3に示すように、撮影される領域の中央部が拡大された拡大ライブビュー画像が第2LCD41に表示される。これにより、レリーズボタン24を半押ししてフォーカスロックしたとき、ピントが合っているかどうかを第2LCD41に表示された拡大画像によってより明確に視認することができるので、ピントが合っているかどうかをより確実に確認することができる。
なお、スクリーンネイルS2と、前記スクリーンネイルS1とは、同じ画素数(例えば640×480画素)ではあるが、スクリーンネイルS1がCCD51の撮像領域の全体に渡って均等に間引きした画素を用いて生成されるのに対し、スクリーンネイルS2は、上述のようにCCD51の中央部の所定領域内の画素から間引きした画素を用いて生成される。このように、スクリーンネイルS2は、スクリーンネイルS1をトリミングしたものではないので、拡大画像ではあっても、スクリーンネイルS1と同等の画質で視認できるように構成されている。
次に、撮影補助画像として「操作ガイド」を設定した場合について説明する。この場合には、制御手段50は、オンスクリーンディスプレイ回路54bを制御して、第2LCD41に、電子カメラ1の操作方法に関する情報を表示させる(図10参照)。この情報は、EEPROM61内に予め用意されているものであり、図10に示す例では、電子カメラ1の絵と各スイッチ類の説明文とが第2LCD41に表示されているが、これに限らず、例えば、電子カメラ1の操作を項目別に解説したテキストデータ等を表示してもよい。このように、撮影補助画像として「操作ガイド」を設定した場合には、電子カメラ1の操作に慣れていない初心者が使用する場合であっても、第2LCD41に表示される操作ガイドを参考にしながら、円滑かつ容易に電子カメラ1を使用することができる。
次に、撮影補助画像として「1コマ前画像」を設定した場合について説明する。この場合には、制御手段50は、前回のレリーズ時に撮影された画像を第2LCD41に表示させる(図11参照)。すなわち、図11に示す例の場合、第2LCD41に表示されている3人の人物が並んで写った画像は、前回のレリーズ時に撮影された静止画像である。この場合、制御手段50は、前回のレリーズ時に生成した、表示用静止画像のスクリーンネイルをVRAM53bにコピーしておき、レリーズされてから一定時間経過後(例えば、第1LCD32での表示が静止画表示からライブビュー表示に切り替わるタイミング)に、この表示用静止画像を第2LCD41に表示させる。このように、撮影補助画像として「1コマ前画像」を設定した場合には、前回のレリーズ時に撮影した画像を見て参考にしながら次の撮影を行うことができるので、より良い撮影を行うことができる。
次に、第2LCD反転状態における2画面表示について説明する。第2LCD反転状態においても、第1LCD32には通常撮影状態と同様にライブビュー画像を表示する。そして、第2LCD41の表示内容は、「第1LCDと同じ」、「アニメ表示1」および「アニメ表示2」の3つのメニューから選択して設定可能になっている。
第2LCD反転状態における第2LCD41の表示内容として「第1LCDと同じ」を設定した場合には、制御手段50は、VRAM53aに書き込まれたスクリーンネイルの画像データをVRAM53bにコピーするとともに、読み出し方向を反転してVRAM53bから読み出して、第2LCD41に表示させる。ここで、読み出し方向を反転して読み出すのは、第2LCD41が通常撮影状態と比べて上下逆さまになっているので、第2LCD41に表示される画像を正立させるためである。このような制御により、第2LCD41には、第1LCD32と同様にライブビュー画像が表示されるので、自分撮りをする場合に構図や表情などを確認しながら撮影を行うことができる。また、他の人に撮影してもらう場合であっても、被写体となる人が構図や表情などを自分でも確認しながら写してもらうことができる。
第2LCD反転状態における第2LCD41の表示内容として「アニメ表示1」を設定した場合には、制御手段50は、EEPROM61内に予め用意されている2つの動画ファイル(例えば、Motion JPEG)のうち、所定の一方のファイルを開いて、動画を構成する複数の静止画像データを生成し、この静止画像データを順次VRAM53bにコピーするとともに、読み出し方向を反転してVRAM53bから読み出して、第2LCD41に表示させる(図1参照)。これにより、第2LCD41には、アニメーション映像(図1に示す例では、複数の星が動き回る映像)が表示される。このアニメーション映像により、被写体となる人(子供など)の注意を引くことができ、その人を電子カメラ1の方向に注目させるとともに笑顔にさせるなどして迅速にシャッターチャンスを得ることができる。
第2LCD反転状態における第2LCD41の表示内容として「アニメ表示2」を設定した場合には、前記と同様にして、もう一方の動画ファイルに基づく他の動画を第2LCD41に表示させることができる。
次に、再生状態における2画面表示について説明する。再生状態における2画面表示の内容は、「1コマ前画像」、「撮影データ表示」および「マルチ&選択画面」の3つのメニューから選択して設定可能になっている。
再生状態における2画面表示について「1コマ前画像」が設定されている場合、既に撮影・記録された複数の既撮影画像のうち、ユーザーの所定の操作によって指定された所望の画像は、対応する画像ファイルが記録媒体100からDRAM52へ読み込まれ、表示用スクリーンネイル(例えば640×480画素)が生成されるとともに、この表示用スクリーンネイルがVRAM53aへ書き込まれて、第1LCD32に表示される。
次いで、ユーザーによって新たに再生表示する次の画像が指定されると、その画像に対応する画像ファイルが記録媒体100からDRAM52へ読み込まれ、表示用スクリーンネイルが生成される。この新たに生成された表示用スクリーンネイルは、VRAM53aに書き込まれ、第1LCD32の表示は、ユーザーによって新たに指定された画像の再生表示に切り替わるのであるが、制御手段50は、このVRAM53aへの書き込みに先立って、それまでVRAM53aにあった画像データをVRAM53bにコピーする処理を実行する。これにより、それまで第1LCD32に再生表示されていた画像は、第2LCD41へ移って継続表示される。
このようにして、再生状態における2画面表示について「1コマ前画像」が設定されている場合、第1LCD32には、最近に選択された既撮影画像が表示されるとともに、第2LCD41には、その前の回に選択された既撮影画像が表示される。これにより、ユーザーは、再生表示された相異なる二つの既撮影画像を同時に見ることができるので、既撮影画像の確認を効率良く迅速に行うことができる。
次に、再生状態における2画面表示について「撮影データ表示」が設定されている場合について説明する。この場合には、制御手段50は、第1LCD32には前記と同様にユーザーによって指定された既撮影画像を再生表示させるとともに、第2LCD41には、第1LCD32に再生表示した既撮影画像についての撮影データ情報(例えば撮影日時、絞り値、露光時間等)を表示させる(図12参照)。これらの撮影データ情報は、記録媒体100内へ記録された例えばEXIF形式の画像ファイルの中に、圧縮画像データとともに記録されている。そして、制御手段50は、この画像ファイル内の撮影データ情報も読み込んで、オンスクリーンディスプレイ回路54bを制御し、これらの撮影データ情報を第2LCD41に表示させる。これにより、ユーザーは、再生画像を確認するとともに、これらの撮影データ情報をも同時に確認することができる。
次に、再生状態における2画面表示について「マルチ&選択画面」が設定されている場合について説明する。この場合には、制御手段50は、記録媒体100内から読み出した複数の画像ファイルに基づき、DRAM52上にて、個々の記録画像(既撮影画像)をマルチ画面表示するためのサムネイル画像(スクリーンネイルよりも小さく、3行×3列に9個配列してスクリーンネイル1画面分の大きさとなるもの)を生成する。そして、制御手段50は、これらのサムネイル画像をVRAM53aにマトリクス配置して書き込む。これにより、第1LCD32には、各記録画像のサムネイル画像が3行×3列に並べて配置されたマルチ画像が表示される(図13参照)。なお、図13中では、各サムネイル画像の詳細な図示を省略して便宜的に番号を付して示している。
このようなマルチ画像では、ユーザーは、公知の方法により、四方向キー28を操作して1〜9番のうちの一つのサムネイル画像を選択できるようになっている。一方、制御手段50は、この選択されたサムネイル画像(初期値は、マトリクス中央の5番の画像)に対応したスクリーンネイル画像のデータをVRAM53bに書き込む。これにより、第2LCD41には、第1LCD32のマルチ画像内にて選択されているサムネイル画像(図示では5番の画像)の拡大画像(スクリーンネイル)が表示される。このように、再生状態における2画面表示について「マルチ&選択画面」が設定されている場合には、サムネイル画像とその拡大画像であるスクリーンネイル画像とが同時に表示されるので、従来のようにサムネイル画像(マルチ画像)とスクリーンネイル画像とを一々切替表示させる必要がないので、迅速かつ容易に既撮影画像を確認することができる。
図14は、2画面表示のメニュー設定を行う際のメニュー画面を示す図、図15は、2画面表示のメニュー設定処理のフローチャートである。以下、これらの図に基づいて、上述したような2画面表示のメニューをユーザーが設定する際のメニュー設定処理について説明する。
電子カメラ1のユーザーは、各種設定を行う際には、まず、メニューボタン26を押す。メニューボタン26が押されると、制御手段50は、オンスクリーンディスプレイ回路54aを制御して、第1LCD32に図14に示すメインメニュー画面91を表示させる(図15のステップS001)。このメインメニュー画面91では、四方向キー28を操作してカーソル92を動かすことにより、「画質」、「サイズ」、「測光方式」および「2画面表示」のうちから設定する項目を選択する(ステップS002)。「画質」、「サイズ」または「測光方式」の文字の位置にカーソル92を合わせてOKボタン29を押した場合には、それぞれの項目の設定処理へと進むが(ステップS003)、その説明は省略する。
「2画面表示」の文字の位置にカーソル92を合わせてOKボタン29を押すと、第1LCD32の表示が図14に示す2画面表示メニュー画面93に切り替わる。この2画面表示メニュー画面93では、「通常撮影」、「第2LCD反転時」および「再生時」のいずれかの文字の位置にカーソル92を合わせてOKボタン29を押すことにより、これら3つのいずれかを選択する。
2画面表示メニュー画面93で「通常撮影」を選択した場合(ステップS004)には、第1LCD32の表示が図14に示す通常撮影メニュー画面94に切り替わる。この通常撮影メニュー画面94では、四方向キー28を操作してカーソル92を動かすことにより(ステップS005)、通常撮影状態における2画面表示の内容を、前述した「モード表示」、「中央拡大」、「操作ガイド」および「1コマ前画像」のうちから選択することができる。制御手段50は、変数DNによって通常撮影における2画面表示の設定状態を認識しており、四方向キー28からの入力に応じて、「モード表示」が選択された場合にはDN=0、「中央拡大」が選択された場合にはDN=1、「操作ガイド」が選択された場合にはDN=2、「1コマ前画像」が選択された場合にはDN=3と設定値を変更する(ステップS006)。この設定値は、OKボタン29が押されることによって確定し(ステップS007)、制御手段50は、設定された変数DNの値を記憶する(ステップS008)。また、OKボタン29が押されて設定値が確定した後は、第1LCD32の表示は、ライブビュー表示へ戻る。
2画面表示メニュー画面93で「第2LCD反転時」を選択した場合(ステップS009)には、第1LCD32の表示が図14に示す第2LCD反転時メニュー画面95に切り替わる。この第2LCD反転時メニュー画面95では、前記と同様に、四方向キー28を操作してカーソル92を動かすことにより(ステップS010)、第2LCD反転状態における2画面表示の内容を、前述した「第1LCDと同じ」、「アニメ表示1」および「アニメ表示2」のうちから選択することができる。制御手段50は、変数DRによって第2LCD反転時における2画面表示の設定状態を認識しており、四方向キー28からの入力に応じて、「第1LCDと同じ」が選択された場合にはDR=0、「アニメ表示1」が選択された場合にはDR=1、「アニメ表示2」が選択された場合にはDR=2と設定値を変更する(ステップS011)。この設定値は、OKボタン29が押されることによって確定し(ステップS012)、制御手段50は、設定された変数DRの値を記憶する(ステップS013)。
2画面表示メニュー画面93で「再生時」を選択した場合(ステップS014)には、第1LCD32の表示が図14に示す再生時メニュー画面96に切り替わる。この再生時メニュー画面96では、前記と同様に、四方向キー28を操作してカーソル92を動かすことにより(ステップS015)、再生状態における2画面表示の内容を、前述した「1コマ前画像」、「撮影データ表示」および「マルチ&選択画面」のうちから選択することができる。制御手段50は、変数DPによって再生時における2画面表示の設定状態を認識しており、四方向キー28からの入力に応じて、「1コマ前画像」が選択された場合にはDP=0、「撮影データ表示」が選択された場合にはDP=1、「マルチ&選択画面」が選択された場合にはDP=2と設定値を変更する(ステップS016)。この設定値は、OKボタン29が押されることによって確定し(ステップS017)、制御手段50は、設定された変数DPの値を記憶する(ステップS018)。
図16および図17は、それぞれ、本発明の電子カメラの実施形態における第1LCDおよび第2LCDの表示制御を示すフローチャートである。以下、これらの図に基づいて、電子カメラ1における第1LCD32および第2LCD41の表示制御について説明する。
電子カメラ1の電源オフ状態からメインスイッチ25が押されてオンすると(図16中のステップS101)、制御手段50が起動して各種設定値の読み込みを行う(ステップS102)。
次いで、制御手段50は、可動部材4の開閉状態を検出する開閉検出スイッチ55がオンしているか否かを判断し(ステップS103)、オンしている場合、すなわち可動部材4が開状態の場合には、第1LCD32および第2LCD41の動作(駆動)を許可する(ステップS104)。
一方、開閉検出スイッチ55がオフの場合、すなわち可動部材4が閉状態の場合には、制御手段50は、表裏反転検出スイッチ56がオンしているか否かを判断し(ステップS105)、表裏反転検出スイッチ56がオンしている場合、すなわち第2LCD41が背面に露出した状態で可動部材4が閉じられている場合(図7に示す状態)には、第1LCD32の動作を禁止する(ステップS106)とともに、第2LCD41の動作を許可する(ステップS107)。これに対し、表裏反転検出スイッチ56がオフの場合、すなわち第2LCD41が第1LCD32と向かい合わせの状態で可動部材4が閉じられている場合(図4に示す状態)には、制御手段50は、第1LCD32および第2LCD41の動作を共に禁止する(ステップS108)。
本実施形態では、このようにして、第1LCD32および第2LCD41のそれぞれが外から見える状態になっているかどうかを自動的に検出することができ、見える状態になっているLCDだけを自動的に駆動する。
制御手段50は、メニューボタン26が押されるかどうかを監視しており(ステップS109)、メニューボタン26が押されて2画面表示のメニュー設定が選択された場合には、前述した2画面表示のメニュー設定処理を行う(ステップS110)。
また、制御手段50は、撮影モードであるか再生モードであるか(REC/PLAYボタン27が操作されたか否か)を監視しており(ステップS111)、撮影モードである場合には、前述したようなモニター動作(ライブビュー画像の生成・表示動作)を行う(ステップS112)。この場合、制御手段50は、第1LCD32が動作禁止であるか否かを判断し(ステップS113)、動作禁止でない場合(動作許可の場合)には、第1LCD32を通常表示として第1LCD32にライブビュー画像を表示させる(ステップS114)。さらに、制御手段50は、表裏反転検出スイッチ56の状態を監視することにより通常撮影状態であるか第2LCD反転状態であるかを検出し(ステップS115)、通常撮影状態である場合には、予め設定・記憶された変数DNの値に基づいて、第2LCD41に「モード表示」、「中央拡大」、「操作ガイド」および「1コマ前画像」のいずれかの場合の表示を行わせる(ステップS116)。一方、第2LCD反転状態である場合には、制御手段50は、予め設定・記憶された変数DRの値に基づいて、「第1LCDと同じ」、「アニメ表示1」および「アニメ表示2」のいずれかの場合の表示を行わせる(ステップS117)。
これに対し、ステップS113において第1LCD32が動作禁止となっている場合は、図7に示すように第2LCD41が背面に露出した状態で可動部材4が閉じられている状態である。この場合には、制御手段50は、第2LCD41を通常表示として第2LCD41にライブビュー画像を表示させる(ステップS118)。すなわち、図7に示す状態のときには、可動部材4が開かれている場合の第1LCD32の表示を第2LCD41に代替して表示する。これにより、電子カメラ1では、図7に示す状態のときには第2LCD41に表示されるライブビュー画像を見ながら撮影を行うことができるので、2画面表示が必要でない場合には、可動部材4を閉じたままで簡便に撮影を行うことができる。
このような撮影モードにおいて、レリーズボタン24が半押しされて測光スイッチ65がオンした場合には(ステップS119)、制御手段50は、前述したように、測光およびAF駆動制御を行う(ステップS120)。この状態からレリーズボタン24が全押しされてレリーズスイッチ66がオンした場合には(ステップS121)、制御手段50は、露光制御および記録用静止原画像データの生成を行う(ステップS122)とともに、生成した記録用静止原画像データから表示用静止画像のスクリーンネイルを生成するとともに、VRAM53a(またはVRAM53b)に書き込んで、一定時間、第1LCD32(または第2LCD41)に表示させる(ステップS123)。さらに、制御手段50は、生成した記録用静止原画像データを記録媒体100に記録する(ステップS124)。
ステップS111において再生モードが選択された場合には、制御手段50は、まず、直前に撮影・記録された記録画像が有るか否かを判断し(図17中のステップS125)、有る場合には、この画像を1コマ前画像の初期画像として設定する(ステップS126)。
次いで、制御手段50は、ユーザーが再生表示することを選択した画像が有るか否かを判断し(ステップS127)、選択された画像がある場合には、記録媒体100からその画像データおよび撮影データを読み込む(ステップS128)。
そして、制御手段50は、第1LCD32が動作禁止であるか否かを判断し(ステップS129)、動作禁止でない場合(動作許可の場合)には、予め設定・記憶された変数DPの値に基づいて、第1LCD32および第2LCD41に前述した「1コマ前画像」、「撮影データ表示」および「マルチ&選択画面」のいずれかの場合の表示を行わせる(ステップS130)。
これに対し、第1LCD32が動作禁止となっている場合、すなわち第2LCD41が背面に露出した状態で可動部材4が閉じられている場合には、制御手段50は、第2LCD41を通常表示として第2LCD41に選択された画像を再生表示させる(ステップS131)。これにより、電子カメラ1では、図7に示す状態のときには第2LCD41に既撮影画像を再生表示することができるので、2画面表示が必要でない場合には、可動部材4を閉じたままで簡便に再生表示を行うことができる。
撮影モードまたは再生モードにおいて、メインスイッチ25が押されてオンした場合には(図16中のステップS132)、制御手段50は、撮影モードまたは再生モードを終了し、電源オフ状態とする。
以上、本発明の電子カメラを図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、電子カメラを構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
本発明の電子カメラでは、第2の画像表示部が第1の画像表示部と同じ方向(背面)を向いた状態で2画面表示を行う場合、第1の画像表示部に表示する内容と第2の画像表示部に表示する内容とが前述した説明と逆(入れ違い)になっていてもよい。
また、本発明の電子カメラでは、可動部材を支持する第2の回転支持部は、なくてもよい。すなわち、可動部材を開状態としたとき、可動部材の表裏を反転できないものでもよい。
また、図示の実施形態では、可動部材は、閉状態から開状態に開くときの方向がボディーに対して横方向のものであるが、これに限らず、可動部材がボディーに対して上方向または下方向に開くように構成されていてもよい。
また、図示の実施形態では、可動部材は、第2の画像表示部の画面にほぼ平行な回転軸を中心としてボディーに対し回動するように構成されているが、これに限らず、可動部材は、第2の画像表示部の画面にほぼ垂直な回転軸を中心としてボディーに対し回動するように構成されていてもよい。すなわち、可動部材の回動方式がレボルバータイプのものでもよい。
本発明の電子カメラの実施形態(可動部材が開状態のとき)を示す正面図である。 本発明の電子カメラの実施形態(可動部材が開状態のとき)を示す平面図である。 本発明の電子カメラの実施形態(可動部材が開状態のとき)を示す背面図である。 本発明の電子カメラの実施形態(可動部材が閉状態のとき)を示す背面図である。 本発明の電子カメラの実施形態(可動部材が閉状態のとき)を示す底面図である。 本発明の電子カメラの実施形態(可動部材が閉状態のとき)を示す側面図である。 本発明の電子カメラの実施形態(可動部材が閉状態であって第2LCDが背面に露出している状態)を示す背面図である。 本発明の電子カメラの実施形態を示す回路ブロック図である。 本発明の電子カメラの実施形態を示す背面図(可動部材が開状態であって第2LCDが背面を向いている状態)であって2画面表示の内容を説明するための図である。 本発明の電子カメラの実施形態を示す背面図(可動部材が開状態であって第2LCDが背面を向いている状態)であって2画面表示の内容を説明するための図である。 本発明の電子カメラの実施形態を示す背面図(可動部材が開状態であって第2LCDが背面を向いている状態)であって2画面表示の内容を説明するための図である。 本発明の電子カメラの実施形態を示す背面図(可動部材が開状態であって第2LCDが背面を向いている状態)であって2画面表示の内容を説明するための図である。 本発明の電子カメラの実施形態を示す背面図(可動部材が開状態であって第2LCDが背面を向いている状態)であって2画面表示の内容を説明するための図である。 2画面表示のメニュー設定を行う際のメニュー画面を示す図である。 2画面表示のメニュー設定処理のフローチャートである。 本発明の電子カメラの実施形態における第1LCDおよび第2LCDの表示制御を示すフローチャートである。 本発明の電子カメラの実施形態における第1LCDおよび第2LCDの表示制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電子カメラ
2 ボディー
21 撮影光学系
22 レンズ鏡筒
23 ストロボ発光部
24 レリーズボタン
25 メインスイッチ
26 メニューボタン
27 REC/PLAYボタン
28 四方向キー
29 OKボタン
30 ファインダー
31 ズームレバー
32 第1LCD
33 回転支持部
34 第2の回転支持部
4 可動部材
41 第2LCD
50 制御手段
51 CCD
52 DRAM
53a、53b VRAM
54a、54b オンスクリーンディスプレイ回路
55 開閉検出スイッチ
56 表裏反転検出スイッチ
57 CCDドライバ
58 フォーカシングレンズ駆動機構
59 相関二重サンプリング回路
60 AD変換器
61 EEPROM
62a、62b DA変換器
63a、63b ビデオエンコーダ
64a、64b 合成器
65 測光スイッチ
66 レリーズスイッチ
67 インターフェース
91 メインメニュー画面
92 カーソル
93 2画面表示メニュー画面
94 通常撮影メニュー画面
95 第2LCD反転時メニュー画面
96 再生時メニュー画面
100 記録媒体
S001〜S018、S101〜S132 ステップ

Claims (17)

  1. 撮影光学系と、該撮影光学系により得られた被写体像を撮像する撮像素子と、前記撮像素子からの信号に基づいて画像データを生成する画像生成手段とを備えた電子カメラであって、
    ボディーと、
    前記ボディーの背面に固定的に設置され、前記画像生成手段により生成された画像を表示し得る第1の画像表示部と、
    前記ボディーに対し回転支持部を介して回動可能に設置され、前記第1の画像表示部を覆うように前記ボディーの背面側に重ねられた閉状態と、該閉状態から回動して前記ボディーと重ならない位置に変位した開状態とをとり得る可動部材と、
    前記可動部材に設置され、前記画像生成手段により生成された画像を表示し得る第2の画像表示部と、
    前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部の表示を制御する制御手段とを備え
    前記可動部材が開状態とされて前記第2の画像表示部が背面を向いているとき、前記画像生成手段により生成されたライブビュー画像を前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部の一方に表示するとともに他方にユーザーの撮影行動を補助する撮影補助画像を表示可能であり、
    前記撮影補助画像として、前記画像生成手段により生成された拡大ライブビュー画像を表示可能であることを特徴とする電子カメラ。
  2. 前記画像生成手段は、前記撮像素子の撮像領域の一部の所定領域内の画素から前記第1の画像表示部または前記第2の画像表示部の表示画素数に対応するよう間引きした画素を用いて、前記拡大ライブビュー画像の画像データを生成する請求項1に記載の電子カメラ。
  3. 前記可動部材の開閉状態を検出する開閉検出手段を備える請求項1または2に記載の電子カメラ。
  4. 開状態にある前記可動部材の表裏を反転し得るように前記可動部材を回転可能に支持する第2の回転支持部をさらに備え、
    前記可動部材は、開状態のとき、前記第2の回転支持部によって回転することにより、前記第2の画像表示部が背面を向く姿勢と、前記第2の画像表示部が正面を向く姿勢とをとり得る請求項1ないし3のいずれかに記載の電子カメラ。
  5. 前記可動部材の表裏反転状態を検出する表裏反転検出手段を備える請求項に記載の電子カメラ。
  6. 前記第2の画像表示部と前記第1の画像表示部とが向かい合わせになるように前記可動部材を閉状態にし得る請求項1ないしのいずれかに記載の電子カメラ。
  7. 前記第2の画像表示部が背面に露出するように前記可動部材を閉状態にし得る請求項1ないしのいずれかに記載の電子カメラ。
  8. 前記撮影補助画像として、当該電子カメラの状態に関する情報を表示可能である請求項1ないし7のいずれかに記載の電子カメラ。
  9. 前記撮影補助画像として、当該電子カメラの操作方法に関する情報を表示可能である請求項ないしのいずれかに記載の電子カメラ。
  10. 前記撮影補助画像として、前回のレリーズ時に撮影された画像を表示可能である請求項ないしのいずれかに記載の電子カメラ。
  11. 前記可動部材が開状態とされて前記第2の画像表示部が正面を向いているとき、前記画像生成手段により生成されたライブビュー画像を前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部の両方に表示可能である請求項1ないし10のいずれかに記載の電子カメラ。
  12. 前記可動部材が開状態とされて前記第2の画像表示部が正面を向いているとき、前記画像生成手段により生成されたライブビュー画像を前記第1の画像表示部に表示するとともに被写体となる人の注意を引くための画像を前記第2の画像表示部に表示可能である請求項1ないし11のいずれかに記載の電子カメラ。
  13. 前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部に相異なる二つの既撮影画像をそれぞれ再生表示可能である請求項1ないし12のいずれかに記載の電子カメラ。
  14. 前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部に相異なる二つの既撮影画像をそれぞれ再生表示する際、最近に選択された既撮影画像を前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部の一方に表示するとともに他方にその前の回に選択された既撮影画像を表示する請求項13に記載の電子カメラ。
  15. 既撮影画像を前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部の一方に再生表示するとともに他方に当該既撮影画像の撮影時の撮影データに関する情報を表示可能である請求項1ないし14のいずれかに記載の電子カメラ。
  16. 前記第1の画像表示部および前記第2の画像表示部の一方に縮小された複数の既撮影画像を並べたマルチ画像を表示するとともに他方に前記マルチ画像中から選択された一つの既撮影画像を再生表示可能である請求項1ないし15のいずれかに記載の電子カメラ。
  17. 前記第1の画像表示部の大きさと前記第2の画像表示部の大きさとがほぼ同じである請求項1ないし16のいずれかに記載の電子カメラ。
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