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JP4341021B2 - パターンプレートの再使用方法及び無枠式鋳型造型機 - Google Patents

パターンプレートの再使用方法及び無枠式鋳型造型機 Download PDF

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JP4341021B2 JP2004076741A JP2004076741A JP4341021B2 JP 4341021 B2 JP4341021 B2 JP 4341021B2 JP 2004076741 A JP2004076741 A JP 2004076741A JP 2004076741 A JP2004076741 A JP 2004076741A JP 4341021 B2 JP4341021 B2 JP 4341021B2
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Description

本発明は、一面のみにパターンを備えたパターンプレートを再使用する方法及び無枠式鋳型造型機に関する。
従来、自動又は半自動のジョルト式造型機、スクイズ式造型機、縦型のブロー・スクイズ式無枠造型機などでは、片枠専用パターンプレートが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
これらの片枠専用パターンプレートのみを使用できる造型機を更新する場合、パターン改造のコストを最小限にするため、更新前の片枠専用パターンプレートのみを使用できる造型機に更新するのが通常である。
しかし、片枠専用パターンプレートのみを使用できる造型機は、造型スピードが遅く、造型ラインが大掛かりになる場合が多い。
そこで、造型スピードが速く、造型ラインがコンパクトになる片枠専用パターンプレートを再使用する方法が待ち望まれていた。
実登−2540250号公報、図1
本発明は上記の技術的背景に鑑みなされたものであり、片枠専用パターンプレートを再使用する方法及びそれに用いる無枠式鋳型造型機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明におけるパターンプレートの再使用方法は、一面のみにパターンを備えたパターンプレートを再使用する方法であって、上鋳枠専用のパターンプレートと下鋳枠専用のパターンプレートの背面同士を対向させて組み合わせてマッチプレートを製造する工程と、該マッチプレートを無枠式鋳型造型機で使用する工程と、を有することを特徴とする。
一方、上記の目的を達成するために本発明におけるパターンプレートの再使用方法に用いる無枠式鋳型造型機は、端開口部を対向して配置された2個の鋳枠間にマッチプレートを挾持すると共に該2個の鋳枠の他端開口部にスクイズプレートを嵌合して2個一対の鋳型造型空間を画成し、該一対の鋳型造型空間内に前記対向して配置された2個の鋳枠周壁に設けられた砂供給口を通じて鋳物砂を空気により充填すると共に前記スクイズプレートにより鋳物砂を圧縮して2個の鋳型を造型する無枠式鋳型造型機において、
前記マッチプレートの厚みに応じて少なくとも一方の鋳枠自体を移動させる駆動手段と、該鋳枠周壁に設けられた砂供給口の位置を移動させると共に該移動させられた砂供給口の位置に合わせて少なくとも一方のホッパ若しくはホッパノズルを移動させる駆動手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明において、片枠専用パターンプレートとは、上鋳枠若しくは下鋳枠専用の一面のみにパターンを備えたパターンプレートをいう。マッチプレートとは、見切り面によって上型・下型に分割された模型を、上面・下面に取り付けた板状部材を有するパターンプレートをいう。また、パターンプレートは木製、鉄系金属製、アルミ系金属製若しくは複合材料製のいずれでもよい。
本発明において、無枠式鋳型造型機とは、造型時の金枠を造型済み鋳型から抜いた後に注湯する鋳型を造型する造型機をいう。また、鋳型に用いられる鋳物砂は生砂を用いる。
本発明によれば、片枠専用パターンプレートを、1つのマッチプレート式の無枠式鋳型造型機で使用するため、造型スピードが速く、造型ラインがコンパクトになる。
また、本発明におけるパターンプレートの再使用方法において、前記マッチプレートの厚みが変わった場合においても、一対の筒状の枠体形状の鋳枠自体を前記マッチプレートの方向に移動させることにより、該鋳枠周壁に設けられた砂供給口の位置を移動させ、該移動させられる砂供給口の位置に合わせてホッパノズルを移動させて、厚さの異なる前記マッチプレートを使用することができる。本発明の構成によれば、片枠専用パターンプレートの厚みが異なる場合でも、同じ造型機で造型が可能である。
ここで、本発明におけるパターンプレートの再使用方法において、上鋳枠専用のパターンプレートと下鋳枠専用のパターンプレートの背面同士を対向させて組み合わせた板状部材が、パターンプレートの底面を相互に接触させて組み合わせてもよい。
また、本発明におけるパターンプレートの再使用方法において、上鋳枠専用のパターンプレートと下鋳枠専用のパターンプレートの背面同士を対向させて組み合わせた板状部材が、その中央に空間を有しており、この空間に対して前記パターンプレートの底面が相互に組み合わされ該底面から前記パターン側に通気口を設けてもよい。
また、本発明におけるパターンプレートの再使用方法において、複数の造型機で使っていた片枠専用パターンプレートを、1つのマッチプレート式の造型機で使用してもよい。このようにすることによって、造型機を減らすこともでき、生産性が高くなり、省エネルギにもつながる。
さらに、本発明におけるパターンプレートの再使用方法において、造型機は、一端開口部を対向して配置された2個の鋳枠間にマッチプレートを挾持すると共に該2個の鋳枠の他端開口部にスクイズプレートを嵌合して2個一対の鋳型造型空間を画成し、該一対の鋳型造型空間内に前記対向して配置された2個の鋳枠周壁に設けられた砂供給口を通じて鋳物砂を空気により充填すると共に前記スクイズプレートにより鋳物砂を圧縮して2個の鋳型を造型する無枠式鋳型造型機とすることができる。このようなマッチプレートを使用できる無枠式鋳型造型機は、造型スピードが速い、造型ラインがコンパクトになるというメリットがある。
また、本発明にかかる無枠式鋳型造型機は、マッチプレートの厚みを計測する厚み計測手段を更に設けてもよい。この構成によればより確実に、マッチプレートを再使用できる。
さらに、本発明にかかる無枠式鋳型造型機は、ホッパが複数であり、該ホッパの各々に駆動手段を具備してもよい。本発明によれば、鋳型を上下別の条件で造型ができ、片枠専用パターンプレートに近い条件を実現できる。加えて、本発明にかかる無枠式鋳型造型機は、ホッパが単数であり、該ホッパの下部に複数の移動可能なホッパノズルと、該ホッパノズルの駆動手段と、を更に設けても良い。
さらに、本発明におけるパターンプレートの再使用方法及び本発明にかかる無枠式鋳型造型機において、スクイズプレートは、複数のスクイズフットにて構成され、このスクイズフットがシリンダなどの駆動方法によって個別に出し入れ可能である構成を成しても良い。
本発明を適用したパターンプレートの再使用方法の一実施例について図10,図11及び図12に基づき説明する。
図10に示すように、無枠式鋳型造型機で使用するマッチプレート101は、枠付造型機で使用された上鋳枠専用のパターンプレート102と、下鋳枠専用のパターンプレート103とから構成される。前記各パターンプレート102,103の背面同士を対向させ組み合わせることにより、マッチプレート101として使用する。
前記パターンプレート102,103の締結方法はボルト締めによる方法が一般的であるが、溝の組み合わせによる嵌め合わせや、蝶番による締結、ハッカによる締結などその方法は限定しない。
図11に示すのは、前記上鋳枠専用のパターンプレート102と前記下鋳枠専用のパターンプレート103の背面に彫り込みを作成後、各パターンプレート102,103の背面同士を対向させ組み合わせることにより、マッチプレート101として使用する例である。
前記パターンプレート102,103の背面に彫り込みを作成し、組み合わせることにより、前記マッチプレート101の中央に空間104が設けられる。この空間104からは、該パターンプレート102,103のパターン側に連通する通気口105が開けられ、該通気口105のパターン側の面にはベントプラグ106が打ち込まれている。
また、マッチプレート101の周壁には前記空間104から外部に連通する連通孔107が開けられている。
図12に示すのは、前記マッチプレート101を図1に示す本発明を適用した造型装置に組み込んだ場合を示す。
前記マッチプレート101は周壁に砂吹込み口をそれぞれ有する上・下鋳枠2,3により挟持され、前記上・下鋳枠2,3における前記マッチプレート101が無いそれぞれの開口部に上・下スクイズプレート6,7がそれぞれ入出可能に設けられている。
本発明を適用した無枠式鋳型造型機の一実施例について図1〜図9に基づき詳細に説明する。図1〜図3に示すように、本無枠式鋳型造型機は、内部に空間を形成した直方体状の機台1と、周壁に砂吹込み口をそれぞれ有する2対の上・下鋳枠2,3,2,3と;これら2対の上・下鋳枠2,3,2,3のうち1対の上・下鋳枠2,3の間に搬入出機構4によって入出可能に配設された前記マッチプレート101と同様の構造を持ったマッチプレート5と;前記1対の上・下鋳枠2,3によって前記マッチプレート5を挟持し、前記上・下鋳枠2,3における前記マッチプレート5が無いそれぞれの開口部に上・下スクイズプレート6,7をそれぞれ入出可能に設け、かつ前記マッチプレート5を挟持した前記1対の上・下鋳枠2,3が垂直状態になる位置と水平状態になる位置の間を前記機台1に設けた支持軸8を中心にして垂直面内で正逆回転可能にして支持した鋳物砂スクイズ機構9と;この鋳物砂スクイズ機構9を正逆回転させる回転駆動機構としての横向きのシリンダ10と;このシリンダ10の伸長作動によって垂直状態にある前記1対の上・下鋳枠2,3に対して前記砂吹込み口の位置に対してホッパノズルの位置を移動できる機構を持ち、該砂吹込み口から鋳物砂を吹き込む砂吹込み機構11と;重ね合わせられかつ水平状態にある上・下鋳型内在の前記1対の上・下鋳枠2,3から前記上・下鋳型を抜き出す鋳型抜出し機構12と;前記1対の上・下鋳枠2,3が水平状態にある前記鋳物砂スクイズ機構9と前記鋳型抜出し機構12の間を、1対ずつ上下に連なって水平に並ぶ水平状態の2対の前記上・下鋳枠2,3を交互にして間欠的に旋回させかつ前記上鋳枠2を掛止して昇降可能な鋳枠旋回機構13と;で構成してある。
そして、前記2対の上・下鋳枠2,3,2,3のそれぞれの上・下鋳枠2,3においては、図1に示すように、前記上鋳枠2の前後外側面に垂設した一対の連結杆14,14間に前記下鋳枠3を摺動自在にして架装し、さらに下鋳枠3を前記一対の連結杆14,14の下端位置で掛止するようになっており、さらに、前記上鋳枠2の前後外面の中央部および前記鋳物砂スクイズ機構9側の位置にある時における前記下鋳枠3の前後外面の右寄り位置に突起部2a,2a,3a,3aをそれぞれ設けてある。
また、前記マッチプレート5の搬入出機構4は、図1に示すように、前記鋳物砂スクイズ機構9の前記支持軸8に環装したリング部材15と、前記砂吹込み機構11に枢支しかつピストンロッドの先端を前記リング部材15の一部と回動自在に連接したシリンダ16と、基端が前記リング部材15に固着した片持ち構造の1対のアーム17,17と、前記マッチプレート5を載せて左右方向へ往復動自在な吊下げ型の台車45と、で構成してあって、前記シリンダ16の伸縮作動により前記1対のアーム17,17が上下回動して、前記台車45は、後述のレール46,47,47を介して前記鋳物砂スクイズ機構9における水平状態の前記1対の上・下鋳枠2,3間に前記マッチプレート5を搬入・搬出させることができるようになっている(図5〜図7参照)。また、前記上鋳枠2を介して台車45を短い所要長さ下降させながら前記シリンダ16の伸縮作動により前記1対のアーム17,17が上下回動することにより、アーム17,17を台車45に連結したり、連結状態を解くことができるようになっている。
また、前記マッチプレート5の厚みを計測する図示しない厚み計測手段を追加することにより、厚みの異なるマッチプレートの搬入が行われても、前記上・下鋳枠2,3の砂吹込み口の位置をあらかじめ特定できるため、前記砂吹込み機構11のホッパノズルの位置の移動を確実に行うことができる。
また、前記鋳物砂スクイズ機構9においては、図1に示すように、前記機台1の上部の中央に装着した前記支持軸8に前記回転フレーム18が中心付近にて垂直面内で正逆回転自在に枢支して設けてあり、この回動フレーム18の右側面には上下方向へ延びる一対のガイドロッド19,19が前後方向へ所要の間隔をおいて装着してある。この一対のガイドロッド19,19間における上部には逆L字状の上昇降フレーム20が、また、前記一対のガイドロッド19,19間における下部にはL字状の下昇降フレーム21が、一体的に設けたホルダー部を介しそれぞれ摺動自在にして架装してあり、これら上・下昇降フレーム20,21は前記回転フレーム18に装着した上向きシリンダ22および下向きシリンダ23の伸縮作動によって相互に接近・離隔するようになっている。また、前記回転フレーム18には前記1対の上・下鋳枠2,3が水平状態にある時に前記台車45を誘導するレール46が装着してある。さらに、前記上鋳枠2,2のそれぞれには、これらが上昇した時に搬送レベルが前記レール46のそれと同一になる前記台車45の誘導用レール47が装着してある(図5〜図7参照)。
また、前記上昇降フレーム20には前記上スクイズプレート6を進退させる複数のシリンダ24,24が、また、前記下昇降フレーム21には前記下スクイズプレート7を進退させる複数のシリンダ25,25がそれぞれ装着してある。また、前記上・下昇降フレーム20,21のそれぞれの水平状の上面は前記上・下鋳枠2,3をそれぞれ押すことができる大きさを有している。
また、前記砂充填機構11は、前記機台1の天井部の左寄り位置に装着してあり、さらに2個のホッパ27,27によって構成してあって前記上・下鋳枠2,3にそれぞれ独立して鋳物砂を低圧圧縮空気圧で充填(エアレーション充填)するようになっている。なお、低圧圧縮空気の圧力の大きさは0.05MPa〜0.18MPaが好ましい。さらに、図示していない減圧源と接続して大気圧より低い空気を合わせて用いることもできる。また、前記ホッパ27,27はそれぞれ独自に充填作動させることなく同時に若しくは同一の制御により充填作動することもできる。
図8は、ホッパ27a,27aを各個独立に駆動させる駆動手段であるシリンダ50を具備している。ホッパ27a,27a及び該ホッパ27a,27aの下端に設けられ、前記上・下鋳枠2,3の周壁に設けられた砂供給口と当接するホッパノズル27b,27bは前記シリンダ50により、前記マッチプレート5の厚みの変化による前記上・下鋳枠2,3の周壁に設けられた砂供給口の位置に合わせて移動可能となる。
また、前記鋳型抜出し機構12においては、上下に重なった水平状態の前記上・下鋳枠2,3内に進入可能な抜出し板28が、前記機台1の天井部に装着した下向きシリンダ29のピストンロットの下端に固着してあって、前記抜出し板28は前記シリンダ29の伸縮作動により昇降するようになっている。また、前記抜出し板28の真下には前記上・下鋳枠2,3から抜き出された上下鋳型を受ける鋳型受けテーブル30が昇降可能にして配設してあり、鋳型受けテーブル30はシリンダ31の伸縮作動により伸縮するパンダグラフ32によって昇降するようになっている。なお、このパンダグラフ32を用いることにより、ピットを設ける必要がなくなる(図2参照)。
また、前記鋳枠旋回機構13においては、上下方向へ指向する回転軸33が前記機台1に水平回転自在にして装着してあり、前記回転軸33の上端には前記機台1の天井に装着したモータ34の出力軸が連結してあって、前記回転軸33は前記モータ34の駆動により180度正逆回転するようになっている。そして、前記回転軸33の上部には支持部材35が装着してあり、支持部材35には下方へ延びかつ前後方向へ所要の間隔をおいて対を成す2対のガイドロッド36,36が垂設してあり、これら2対のガイドロッド36,36は前記回転軸33を中心にして左右に対向している。また、前記2対のガイドロッド36,36のそれぞれの対には、前記上鋳枠2の突起部2a,2aを掛止可能な上掛止部材37が上下摺動自在にして架装してあり、各上掛止部材37には前記回転軸33に装着した上向きシリンダ38のピストンロットの先端が固着してあって、各上掛止部材37はシリンダ38の伸縮作動によって昇降するようになっている。さらに、前記2対のガイドロッド36,36の下端には前記2個の下鋳枠3,3の突起部3a,3aを掛止可能な下掛止部材39が固着してある。
なお、図中符号40は前記上・下鋳枠2,3内から抜き出された上・下鋳型を鋳型受けテーブル30上から抜き出す鋳型排出装置である。
次に、このように構成した無枠式鋳型造型機を用いて図1で示す状態から鋳枠無し上・下鋳型を造型する手順について説明する。まず、搬入出機構4のシリンダ16を伸長作動して1対のアーム17,17によってマッチプレート5を水平状態の1対の上・下鋳枠2,3間に搬入し、続いて、シリンダ38の伸縮作動により上鋳枠2を短い長さ上下動させながら、搬入出機構4のシリンダ16の収縮作動により1対のアーム17,17を時計回り方向へ回動させて1対のアーム17,17の台車45への連結状態を解くとともにアーム17,17を元に戻す。
次いで、鋳物砂スクイズ機構9の上向きシリンダ22および下向きシリンダ23の収縮作動して上・下昇降フレーム20,21を介して上・下鋳枠2,3を相互に接近させ、上・下鋳枠2,3によってマッチプレート5を挟持しながら、鋳物砂スクイズ機構10の複数のシリンダ24,24,25,25をそれぞれ所要長さ伸長作動して上スクイズプレート6および下スクイズプレート7を上・下鋳枠2,3内に所要長さ挿入して上・下2個の造型空間を画成しながら、シリンダ10を伸長作動して鋳物砂スクイズ機構9を支持軸8を中心にして時計回り方向へ回転させて1対の上・下鋳枠2,3およびマッチプレート5を垂直状態にするとともに砂吹込み口を上方に移動させ、さらに、砂吹込み機構11の2個のホッパ27,27の下端にその砂吹込み口をそれぞれ当接させる(図4参照)。
次いで、砂吹込み口から上・下2個の造型空間に砂吹込み機構11によって鋳物砂を吹込み充填し、続いて、1対の上・下鋳枠2,3およびマッチプレート5を水平状態に戻しながら上・下スクイズプレート6,7をさらに進入して前記上・下2個の造型空間内の鋳物砂をそれぞれスクイズする。次いで、上向きシリンダ22および下向きシリンダ23の伸長作動して上・下昇降フレーム20,21を相互に離隔する。
次いで、鋳枠旋回機構13のシリンダ38を伸長作動して、鋳物砂をスクイズして成る鋳型を内在した上鋳枠2を上掛止部材37によって吊り上げるとともにマッチプレート5から分離し、下鋳枠3を鋳枠旋回機構13の下掛止部材39上にそれぞれ載せ、続いて、シリンダ16を収縮作動して1対のアーム17,17によってマッチプレート5を上・下鋳枠2,3間から搬出する。次いで、鋳枠旋回機構13のモータ34の駆動により回転軸33を所要角度回転させて鋳型内在の上・下鋳枠2,3を鋳型抜出し機構12まで旋回移動し、続いて、必要なら鋳型に中子をセットした後、シリンダ38の収縮作動により鋳型内在の上鋳枠2を上掛止部材37を介して下降させて下鋳枠3に重ね合せる。
次いで、鋳型抜出し機構12のシリンダ31の伸長作動により鋳型受けテーブル30を上昇させて鋳型受けテーブル30上に鋳型内在の上・下鋳枠2,3を載せ、続いて、鋳型抜出し機構12のシリンダ29を伸長作動して抜出し板28を上鋳枠2の鋳型上に当接した後、シリンダ31を収縮作動して抜出し板28および鋳型受けテーブル30を相互に連動させながら下降させて上・下鋳枠2,3から鋳型を抜き出し、続いて、鋳型排出装置40によって鋳型受けテーブル30上の上・下鋳型を押し出す。
なお、上述した工程のうち、鋳型内在の上・下鋳枠2,3を鋳型抜出し機構12まで旋回移動するまでに、先行して造型した鋳型に必要なら中子をセットした後、上述したと同様にして鋳型内在の1対の上・下鋳枠2,3を重ね合せ、鋳型を抜き出すようにする。
次に、上述の無枠式鋳型造型機においてマッチプレート5を交換する手順について説明する。まず、図5のaに示すように、鋳枠旋回機構13のシリンダ38,38を伸長作動して、上鋳枠2,2を上掛止部材37,37によってそれぞれ吊り上げた後、搬入出機構4のシリンダ16の伸長作動により1対のアーム17,17を反時計回り方向へ回動させてマッチプレート5(A)を載せた台車45をレール46から上鋳枠2のレール47上に移動させ、マッチプレート5(A)を左側の上鋳枠2に搬入し、続いて、図5のbに示すように、シリンダ38の伸縮作動により上鋳枠2を短い長さ上下動させながら、搬入出機構4のシリンダ16の収縮作動により1対のアーム17,17を時計回り方向へ回動させて1対のアーム17,17の台車45への連結状態を解くとともにアーム17,17を元に戻し、さらに、適宜の搬送装置に装着したレール上に吊り下げられ鋳型抜出し機構12側で待機しかつ交換すべきマッチプレート5(B)を搭載した台車45を、鋳型抜出し機構12に位置する右側の上鋳枠2のレート47と対向する位置まで移動させる。
次いで、図6のaに示すように、鋳型抜出し機構12に位置する右側の上鋳枠2のレート47と対向する位置にある台車45を、この右側の上鋳枠2のレート47上に人手によって移動させて、右側のマッチプレート5(B)を右側の上鋳枠2に搬入し、続いて、図6のbに示すように、鋳枠旋回機構13のモータ34を駆動して、鋳物砂スクイズ機構9側に位置する左側のマッチプレート5(A)を鋳型抜出し機構12の位置に、また鋳型抜出し機構12に位置する右側のマッチプレート5(B)を鋳物砂スクイズ機構6側の位置にそれぞれ旋回移動させる。
次いで、図7のaに示すように、シリンダ38の伸縮作動により左側の上鋳枠2を短い長さ上下動させながら、搬入出機構4のシリンダ16の伸長作動により1対のアーム17,17を反時計回り方向へ回動させて、マッチプレート5(B)を搭載した台車45に1対のアーム17,17を連結し、かつ、マッチプレート5(A)を搭載した台車45を右側の上鋳枠2のレール47上から右外側へ移動させ、続いて、図7のbに示すように、搬入出機構4のシリンダ16の収縮作動により1対のアーム17,17を時計回り方向へ回動させてマッチプレート5(B)を搭載した台車45を左側の上鋳枠2のレール47上からレール46上に移動させてマッチプレート5(B)を上鋳枠2から搬出し、かつ、右外側へ移動したマッチプレート5(A)搭載の台車45を適宜の搬送装置により適宜の場所へ移動させて、マッチプレート5の交換作業を完了する。
本発明の一実施例を示す一部切り欠き正面図である。 図1のA-A矢視図であって、上・下鋳枠2・3によってマッチプレート5を挟持した状態である。 図1の平面図である。 図1に示す装置により鋳型を造型する工程の一部を示す動作説明図であって、上・下鋳枠に鋳物砂を吹き込む状態を示す。 (a)図1に示す装置を用いてマッチプレートを交換する工程の一部を示す概略作動説明図であって、上部の平面図と下部の正面図が組になっている。(b)図1に示す装置を用いてマッチプレートを交換する工程の一部を示す概略作動説明図であって、上部の平面図と下部の正面図が組になっている。 (a)図1に示す装置を用いてマッチプレートを交換する工程の一部を示す概略作動説明図であって、上部の平面図と下部の正面図が組になっている。(b)図1に示す装置を用いてマッチプレートを交換する工程の一部を示す概略作動説明図であって、上部の平面図と下部の正面図が組になっている。 (a)図1に示す装置を用いてマッチプレートを交換する工程の一部を示す概略作動説明図であって、上部の平面図と下部の正面図が組になっている。 (b)図1に示す装置を用いてマッチプレートを交換する工程の一部を示す概略作動説明図であって、上部の平面図と下部の正面図が組になっている。 図1に示す装置において、砂充填機構のホッパを駆動可能にした場合の正面図である。 図8の砂充填機構の詳細正面図である。 本発明を適用したパターンプレートの再使用方法の一実施例を示す図である。 本発明を適用したパターンプレートの再使用方法の他の一実施例を示す図である。 図11の実施例を図1に示す装置に組み込んだ場合の断面図である。
符号の説明

2 上鋳枠

3 下鋳枠

5 マッチプレート
6 上スクイズプレート
7 下スクイズプレート
27 ホッパ
27a ホッパ
101 マッチプレート
102 パターンプレート
103 パターンプレート
104 空間
105 通気口

Claims (14)

  1. 一面のみにパターンを備えたパターンプレートを再使用する方法であって、上鋳枠専用のパターンプレートと下鋳枠専用のパターンプレートの背面同士を対向させて組み合わせて板状部材を有するマッチプレートを製造する工程と、該マッチプレートを無枠式鋳型造型機で使用する工程と、を有することを特徴とするパターンプレートの再使用方法。
  2. 前記上鋳枠専用のパターンプレートと下鋳枠専用のパターンプレートの背面同士を対向させて組み合わせた板状部材が、パターンプレートの底面を相互に接触させて組み合わされてなることを特徴とする請求項1に記載のパターンプレートの再使用方法。
  3. 前記上鋳枠専用のパターンプレートと下鋳枠専用のパターンプレートの背面同士を対向させて組み合わせた板状部材が、その中央に空間を有しており、この空間に対して前記パターンプレートの底面が相互に組み合わされ該底面から前記パターン側に通気口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のパターンプレートの再使用方法。
  4. 前記パターンプレートが単数又は複数の枠付造型機で使用したパターンプレートを再使用することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のパターンプレートの再使用方法。
  5. 前記パターンプレートが単数又は複数の無枠造型機で使用したパターンプレートを再使用することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のパターンプレートの再使用方法。
  6. 前記無枠造型機が一端開口部を対向して配置された2個の鋳枠間にマッチプレートを挾持すると共に該2個の鋳枠の他端開口部にスクイズプレートを嵌合して2個一対の鋳型造型空間を画成し、該一対の鋳型造型空間内に前記対向して配置された2個の鋳枠周壁に設けられた砂供給口を通じて鋳物砂を空気により充填すると共に前記スクイズプレートにより鋳物砂を圧縮して2個の鋳型を造型する無枠式鋳型造型機であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のパターンプレートの再使用方法。
  7. 前記無枠造型機が一端開口部を対向して配置された2個の鋳枠間にマッチプレートを挾持すると共に該2個の鋳枠の他端開口部にスクイズプレートを嵌合して2個一対の鋳型造型空間を画成し、該一対の鋳型造型空間内に前記対向して配置された2個の鋳枠周壁に設けられた砂供給口を通じて鋳物砂を空気により充填すると共に前記スクイズプレートにより鋳物砂を圧縮して2個の鋳型を造型する無枠式鋳型造型機であり、
    前記マッチプレートの厚みが変わった場合においても、一対の筒状の枠体形状の鋳枠自体を前記マッチプレートの方向に移動させることにより、該鋳枠周壁に設けられた砂供給口の位置を移動させ、該移動させられる砂供給口の位置に合わせてホッパノズルを移動させて、厚さの異なる前記マッチプレートを使用することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のパターンプレートの再使用方法。
  8. 前記無枠造型機が一端開口部を対向して配置された2個の鋳枠間にマッチプレートを挾持すると共に該2個の鋳枠の他端開口部にスクイズプレートを嵌合して2個一対の鋳型造型空間を画成し、該一対の鋳型造型空間内に前記対向して配置された2個の鋳枠周壁に設けられた砂供給口を通じて鋳物砂を空気により充填すると共に前記スクイズプレートにより鋳物砂を圧縮して2個の鋳型を造型する無枠式鋳型造型機であって、
    造型に用いられていた従来のマッチプレートを外す工程と、新しいマッチプレートの厚みに合わせて、前記一対の筒状の枠体形状の鋳枠自体を移動させることにより、マッチプレート側の表面と該鋳枠周辺の砂供給口の位置を保ったまま移動させ、該移動させられる砂供給口の位置に合わせて複数のホッパを各々離反若しくは接近方向に移動させ、マッチプレートを使用することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のパターンプレートの再使用方法。
  9. 前記スクイズプレートが複数のスクイズフットにて構成され、前記スクイズフットが個別に出し入れ可能なことを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載のパターンプレートの再使用方法。
  10. 一端開口部を対向して配置された2個の鋳枠間に一面のみにパターンを備えた上鋳枠専用のパターンプレートと下鋳枠専用のパターンプレートの背面同士を対向させて組み合わせて板状部材を有するマッチプレートを挾持すると共に該2個の鋳枠の他端開口部にスクイズプレートを嵌合して2個一対の鋳型造型空間を画成し、該一対の鋳型造型空間内に前記対向して配置された2個の鋳枠周壁に設けられた砂供給口を通じて鋳物砂を空気により充填すると共に前記スクイズプレートにより鋳物砂を圧縮して2個の鋳型を造型する鋳型造型機において、
    前記マッチプレートの厚みに応じて少なくとも一方の鋳枠自体を移動させる駆動手段と、該鋳枠周壁に設けられた砂供給口の位置を移動させると共に該移動させられた砂供給口の位置に合わせて少なくとも一方のホッパ若しくはホッパノズルを移動させる駆動手段と、を具備したことを特徴とする無枠式鋳型造型機。
  11. 前記マッチプレートの厚みを計測する厚み計測手段を更に設けたことを特徴とする請求項10に記載の無枠式鋳型造型機。
  12. 前記ホッパが複数であり、該ホッパの各々に駆動手段を具備したことを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の無枠式鋳型造型機。
  13. 前記ホッパが単数であり、該ホッパの下部に複数の移動可能なホッパノズルと、該ホッパノズルの駆動手段と、を更に設けたことを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の無枠式鋳型造型機。
  14. 前記スクイズプレートが複数のスクイズフットにて構成され、前記スクイズフットが個別に出し入れ可能なことを特徴とする請求項10から請求項13のいずれかに記載の無枠式鋳型造型機。
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