JPS6246262B2 - - Google Patents
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- JPS6246262B2 JPS6246262B2 JP8308181A JP8308181A JPS6246262B2 JP S6246262 B2 JPS6246262 B2 JP S6246262B2 JP 8308181 A JP8308181 A JP 8308181A JP 8308181 A JP8308181 A JP 8308181A JP S6246262 B2 JPS6246262 B2 JP S6246262B2
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- mold
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- molding
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C11/00—Moulding machines characterised by the relative arrangement of the parts of same
- B22C11/02—Machines in which the moulds are moved during a cycle of successive operations
- B22C11/04—Machines in which the moulds are moved during a cycle of successive operations by a horizontal rotary table or carrier
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はターンテーブルを造型ステーシヨンと
抜枠ステーシヨンの間を交互に往復移動させて鋳
型を連続的に造型する抜枠鋳型の造型方法及びそ
の装置に関する。
抜枠ステーシヨンの間を交互に往復移動させて鋳
型を連続的に造型する抜枠鋳型の造型方法及びそ
の装置に関する。
従来、プレート板の上・下両面にパターンを備
えたマツチプレートを使用して上・下鋳型を同時
に造型する場合における鋳物砂の供給方法として
は、マツチプレートに上・下鋳枠をそれぞれ型合
わせして、上枠に鋳物砂を供給したあと、定盤に
て被いながら反転させて上側となる下枠に鋳物砂
を供給するグラビテイ方式と、上・下鋳枠の側面
から鋳物砂を吹込むブローイング方式の2つの方
法がある。しかし、前者においては定盤が必要と
なつて、機構的に複雑となり、また後者において
は、吹込み方向に対して反対側の模型影部に鋳物
砂が十分行きわたらず、鋳型硬度が不均一となつ
て、不良鋳型の原因となるなどいろいろな問題が
あつた。さらに、マツチプレートのプレート板
は、取扱等の問題で、通常10〜20mm程度の厚さが
一般的であるため、凹凸の大きいパターンの場
合、圧縮板でスクイズする際、パターンの高い所
にスクイズ力が集中し、マツチプレートに歪、破
損等のトラブルが発生する。そのうえ、マツチプ
レートが歪んだ状態でスクイズするため、上・下
鋳型に芯ズレが生じ、製品不良の原因となるもの
であつた。
えたマツチプレートを使用して上・下鋳型を同時
に造型する場合における鋳物砂の供給方法として
は、マツチプレートに上・下鋳枠をそれぞれ型合
わせして、上枠に鋳物砂を供給したあと、定盤に
て被いながら反転させて上側となる下枠に鋳物砂
を供給するグラビテイ方式と、上・下鋳枠の側面
から鋳物砂を吹込むブローイング方式の2つの方
法がある。しかし、前者においては定盤が必要と
なつて、機構的に複雑となり、また後者において
は、吹込み方向に対して反対側の模型影部に鋳物
砂が十分行きわたらず、鋳型硬度が不均一となつ
て、不良鋳型の原因となるなどいろいろな問題が
あつた。さらに、マツチプレートのプレート板
は、取扱等の問題で、通常10〜20mm程度の厚さが
一般的であるため、凹凸の大きいパターンの場
合、圧縮板でスクイズする際、パターンの高い所
にスクイズ力が集中し、マツチプレートに歪、破
損等のトラブルが発生する。そのうえ、マツチプ
レートが歪んだ状態でスクイズするため、上・下
鋳型に芯ズレが生じ、製品不良の原因となるもの
であつた。
本発明はこれらの問題点に鑑みて成されたもの
であつて、鋳物砂を鋳枠内の隅々にまで充填して
均一硬度のかつ芯ズレのない良好な鋳型を造型す
ることが可能な抜枠鋳型の造型方法及びその装置
を提供することを目的とするものである。
であつて、鋳物砂を鋳枠内の隅々にまで充填して
均一硬度のかつ芯ズレのない良好な鋳型を造型す
ることが可能な抜枠鋳型の造型方法及びその装置
を提供することを目的とするものである。
以下に、本発明の構成を実施例に基づき説明す
る。1はベツドフレーム2の上面四隅に立設した
コラム3の上端部を上部フレーム4で接続した構
成のフレームで、該コラム1の中心部には、上・
下両端部を軸受5で回転自在に支持された回転中
心軸6が設けてあり、該回転中心軸6の中間部位
には、その中心部を貫通されて固着されたターン
テーブル7が設けてあり、また回転中心軸6の下
部位置には、駆動シリンダ8が連結部材9を介し
て連結してあつて、駆動シリンダ8の作動によ
り、該ターンテーブル7は水平面内を180度反転
可能に設けられている。10は下枠11と上枠1
2を同時に造型する造型ステーシヨンで、該造型
ステーシヨン10の下方における略中間部位置に
は、支持台13を介して昇降シリンダ14が上向
きに設けてあり、そのピストンロツド14aの先
端には、長方形状の昇降テーブル15が固着して
あつて、上面には外気に連通する通気孔(図示せ
ず)を表面に複数個備えた下型模型板16aと上
型模型板16bを装着したパターン基台16が位
置決めピン(図示せず)に嵌合されて上方に取外
し可能に載置されている。また、造型ステーシヨ
ン10と後記する抜枠ステーシヨン52の下枠1
1位置のターンテーブル7上面には、1対の軸受
17が所定間隔を設けて対設してあり、該軸受1
7には1対の回転軸18が基端側を回転可能に軸
支されて先端側を対向して設けられており、その
先端側には、反転フレーム19が固着接続してあ
る。そして、一方の回転軸18にはピニオン20
とラツクシリンダ1とからなる反転装置22が連
結してあつて、ラツクシリンダ21の作動によ
り、反転フレーム19は垂直面内を180度反転さ
れるようにしてある。該反転フレーム19の内側
には、クランプシリンダ(図示せず)がそれぞれ
上向きに取付けてあつて、そのピストンロツド
(図示せず)の先端には、支持部材23を介して
枠支えピン24が上・下方向に調節可能に立設し
てあり、この枠支えピン24の上端には、下枠1
1がその上部フランジ部11a下面を昇降動自在
にして支持されている。該枠支えピン24下方に
おける反転フレーム19の内側には、複数個のロ
ーラ26aを略等間隔に回転自在に軸支した一対
のローラコンベヤ26が対向して設けてあつて、
該クランプシリンダ(図示せず)の押出し作動に
より、下枠11は枠支えピン24に支持されて押
上げられ、その下部フランジ部11bの下面をロ
ーラ26aに押し付けられて拘持されるようにな
つている。また、造型ステーシヨン10と抜枠ス
テーシヨン52の上枠12位置のターンテーブル
7上面には、一対のローラコンベヤ27が前記ロ
ーラコンベヤ26の延長線上に設けてあつて、こ
のローラコンベヤ27のフレーム27a上面に
は、枠支えピン28が上・下方向に調節可能に立
設してあり、該枠支えピン28の上端には、上枠
12がその上部フランジ部12aの下面を昇降動
自在にして支持されている。また、該昇降テーブ
ル15位置における上・下枠11,12の上方に
は、ローラ30aを略等間隔に回転自在に軸支し
た一対のローラコンベヤ30が前記ローラコンベ
ヤ26に直交して設けてあつて、該ローラコンベ
ヤ30上には、下面を開口したカバーフレーム3
1の上面に中空室32を形成したカバー部材33
を、並列に連結した構成のヘツドフレーム34が
両側に突設した支持部材35を介して走行移動自
在に設けてあり、それぞれの中空室32には、ス
クイズシリンダ36が下向きに取付けてあつて、
そのピストンロツド36aはカバーフレーム31
の上板を貫通してカバーフレーム31内に突出
し、下端にはスクイズプレート37が固着してあ
る。該ヘツドフレーム34の中間部には、上部フ
レーム4に支持フレーム38、シリンダブラケツ
ト39を介して水平状に支持された走行シリンダ
40のピストンロツド40aが連結してあつて、
該ヘツドフレーム34は、走行シリンダ40の作
動により、ローラコンベヤ30上を走行移動自在
に設けてある。また、ヘツドフレーム34の前面
には、下端に小球41を回転自在に軸支したスト
ツパ部材42が取付けてあつて、該ストツパ部材
42はスプリング(図示せず)によつて常に下方
に附勢されるようにされており、型合せする際、
上・下枠11,12の上昇し過ぎを規制するよう
にしてある。さらに、その前側には、スクレーパ
43が下端を、該ストツパ部材42の下端と略同
一にして取付けられていて、枠11,12内に投
入された鋳物砂を平らにならすように設けられて
いる。また、カバーフレーム31の上板31aに
は、圧縮空気の供給孔(図示せず)が設けてあつ
て、カバーフレーム31下面に重合された枠1
1,12内に圧縮空気を供給できるようにされて
いる。さらに、ヘツドフレーム34の上方には、
下型、上型模型板16,16aの位置にそれぞれ
対向してシユート44、篩装置45を介してホツ
パー46が設置してあつて、このホツパー46内
には、開閉シリンダ47の作動により、開閉可能
なルーバ48が設けてあり、ルーバ48を開い
て、ホツパー46内に貯留された鋳物砂を篩装置
45、シユート44を介して枠11,12内に供
給できるようにしてある。また、ホツパー46の
上部位置には、レベルスイツチ49が設けてあつ
て、ホツパー46内に貯留される砂量を計量でき
るようにしてある。該篩装置45は、ホツパー4
6とシユート44の間に、複数本の鋼線を複数段
にわたつて千鳥状に張架した構成の篩部材50
を、モーター51の作動により、水平面内を揺動
自在に設け、鋳物砂中に含まれる砂塊を細分化
し、鋳物砂の粒子を均一化できるようにしてあ
る。52は下枠11と上枠12を枠合せし抜枠す
るための抜枠ステーシヨンで、この抜枠ステーシ
ヨン52の下枠11位置におけるターンテーブル
7上面には、枠支えピン24を介して下枠11が
昇降可能に載置され、この下枠11の上方には、
前記ローラコンベヤ30と直交方向にガイドレー
ル53が設けてあつて、該ガイドレール53の上
面には、台車54が移動可能に載置され、該台車
54は上部フレーム4の下面にシリンダブラケツ
ト55を介して支持された台車シリンダ56のピ
ストンロツド56aに連結され、該台車シリンダ
シリンダ56の作動により、前記ガイドレール5
3上を走行移動されるようにされている。また、
該台車54の下面には、支持アーム57を介して
クランプ装置58が設けてあつて、該クランプ装
置58はその中間部を回動自在に軸支された一対
のクランプアーム59と、該クランプアーム59
の基端側に連結されたクランプシリンダ60と、
から構成されていて、該クランプシリンダ60を
作動することにより、クランプアーム59は該軸
を支点として開閉可能とされ、下枠11を把持で
きるように設けてある。また、抜枠ステーシヨン
52の上枠12位置におけるターンテーブル7上
には、上枠12が枠支えピン28を介して昇降動
可能に載置されている。該上枠12の下部位置に
は、支持台62を介して昇降シリンダ63が上向
きに取付けてあり、そのピストンロツド63aの
先端には、鋳型受けテーブル64が固着してあつ
て、上面には支持部材65を介して鋳型受けボー
ド66が装着してある。該鋳型受けテーブル64
の一側には、搬送台車67が支持台62から斜め
上方に突設された受け渡し台68を介して外方に
延長して設けてあり、該搬送台車67及び受け渡
し台68の搬送面は鋳型受けボード66の上面と
略同一レベルとされている。また、鋳型受けテー
ブル64の他側には、鋳型搬送シリンダ69が先
端を鋳型受けボード66上面に載置された上・下
鋳型Mに対向して支持台70、支持ブラケツト7
0aに取付けて支持されていて、そのピストンロ
ツド69aの先端には、鋳型押出し板71が取付
けてある。該鋳型受けテーブル64の対向上方に
は、抜枠シリンダ72が上部フレーム4に下向き
に取付けてあつて、そのピストンロツド72aの
下端には、昇降フレーム73が固着してあり、下
面には支持部材74を介して枠11,12の内寸
法より若干小さい寸法に設定された抜枠ボード7
5が装着してある。該昇降フレーム73の両側に
は、一対のクランプアーム76が基端を回動自在
に軸支77されていて、図示されないクランプシ
リンダの作動により、該軸77を支点として開閉
可能とされ、上枠12を把持できるようにしてあ
る。78は下端を昇降フレーム73に連結された
ガイドロツドで、抜枠シリンダ72の両側に設け
られたガイド筒79に摺動自在に嵌挿されてい
て、昇降フレーム73の水平面内の回動を阻止す
るようにしてある。80は造型ステーシヨン10
から外方に延長して設けられたパターン交換用の
ローラコンベヤで、該ローラコンベヤ80は昇降
テーブル15の長手方向の寸法より若干広いロー
ラ幅間隔にしてあると共にローラ81上面が昇降
テーブル15の上面より若干低いレベルにしてあ
り、該ローラコンベヤ80上には、パターン台車
82が走行移動自在に載置してある。そして、パ
ターン交換をする際には、昇降テーブル15を上
昇させた状態において、パターン台車82を上面
に模型板16a,16bを装着したパターン基台
16の下方に進入させると共に昇降テーブル15
を下降させてパターン台車82上にパターン基台
16を残置させ、昇降テーブル15との縁を切つ
たあと、パターン台車82をローラコンベヤ80
上に沿つて外方に引き出し新規な模型板と交換
し、再び、この新規な模型板を装着したパターン
基台16を昇降テーブル15位置に進入させ、次
で昇降テーブル15を上昇させてピン孔(図示せ
ず)に位置決めピン(図示せず)を嵌合させて該
昇降テーブル15上面に新規な模型板を装着した
パターン基台16をセツトし、稼動状態に入るも
のである。83は下枠11下面に垂設された位置
決めピンで、下型模型板16aに穿設されたピン
孔(図示せず)に嵌合されるようにされている。
84は上型模型板16b上面に立設された位置決
めピンで、上枠12のピン孔(図示せず)に嵌挿
されるようにされている。尚、85は上端を昇降
テーブル16に接続されたガイドロツドで、昇降
シリンダ14の両側に配置されたガイド筒86に
摺動自在に嵌挿されていて、昇降テーブル16が
水平面内を回動しないようにされている。次に、
このように構成されたものの作動について説明す
る。
る。1はベツドフレーム2の上面四隅に立設した
コラム3の上端部を上部フレーム4で接続した構
成のフレームで、該コラム1の中心部には、上・
下両端部を軸受5で回転自在に支持された回転中
心軸6が設けてあり、該回転中心軸6の中間部位
には、その中心部を貫通されて固着されたターン
テーブル7が設けてあり、また回転中心軸6の下
部位置には、駆動シリンダ8が連結部材9を介し
て連結してあつて、駆動シリンダ8の作動によ
り、該ターンテーブル7は水平面内を180度反転
可能に設けられている。10は下枠11と上枠1
2を同時に造型する造型ステーシヨンで、該造型
ステーシヨン10の下方における略中間部位置に
は、支持台13を介して昇降シリンダ14が上向
きに設けてあり、そのピストンロツド14aの先
端には、長方形状の昇降テーブル15が固着して
あつて、上面には外気に連通する通気孔(図示せ
ず)を表面に複数個備えた下型模型板16aと上
型模型板16bを装着したパターン基台16が位
置決めピン(図示せず)に嵌合されて上方に取外
し可能に載置されている。また、造型ステーシヨ
ン10と後記する抜枠ステーシヨン52の下枠1
1位置のターンテーブル7上面には、1対の軸受
17が所定間隔を設けて対設してあり、該軸受1
7には1対の回転軸18が基端側を回転可能に軸
支されて先端側を対向して設けられており、その
先端側には、反転フレーム19が固着接続してあ
る。そして、一方の回転軸18にはピニオン20
とラツクシリンダ1とからなる反転装置22が連
結してあつて、ラツクシリンダ21の作動によ
り、反転フレーム19は垂直面内を180度反転さ
れるようにしてある。該反転フレーム19の内側
には、クランプシリンダ(図示せず)がそれぞれ
上向きに取付けてあつて、そのピストンロツド
(図示せず)の先端には、支持部材23を介して
枠支えピン24が上・下方向に調節可能に立設し
てあり、この枠支えピン24の上端には、下枠1
1がその上部フランジ部11a下面を昇降動自在
にして支持されている。該枠支えピン24下方に
おける反転フレーム19の内側には、複数個のロ
ーラ26aを略等間隔に回転自在に軸支した一対
のローラコンベヤ26が対向して設けてあつて、
該クランプシリンダ(図示せず)の押出し作動に
より、下枠11は枠支えピン24に支持されて押
上げられ、その下部フランジ部11bの下面をロ
ーラ26aに押し付けられて拘持されるようにな
つている。また、造型ステーシヨン10と抜枠ス
テーシヨン52の上枠12位置のターンテーブル
7上面には、一対のローラコンベヤ27が前記ロ
ーラコンベヤ26の延長線上に設けてあつて、こ
のローラコンベヤ27のフレーム27a上面に
は、枠支えピン28が上・下方向に調節可能に立
設してあり、該枠支えピン28の上端には、上枠
12がその上部フランジ部12aの下面を昇降動
自在にして支持されている。また、該昇降テーブ
ル15位置における上・下枠11,12の上方に
は、ローラ30aを略等間隔に回転自在に軸支し
た一対のローラコンベヤ30が前記ローラコンベ
ヤ26に直交して設けてあつて、該ローラコンベ
ヤ30上には、下面を開口したカバーフレーム3
1の上面に中空室32を形成したカバー部材33
を、並列に連結した構成のヘツドフレーム34が
両側に突設した支持部材35を介して走行移動自
在に設けてあり、それぞれの中空室32には、ス
クイズシリンダ36が下向きに取付けてあつて、
そのピストンロツド36aはカバーフレーム31
の上板を貫通してカバーフレーム31内に突出
し、下端にはスクイズプレート37が固着してあ
る。該ヘツドフレーム34の中間部には、上部フ
レーム4に支持フレーム38、シリンダブラケツ
ト39を介して水平状に支持された走行シリンダ
40のピストンロツド40aが連結してあつて、
該ヘツドフレーム34は、走行シリンダ40の作
動により、ローラコンベヤ30上を走行移動自在
に設けてある。また、ヘツドフレーム34の前面
には、下端に小球41を回転自在に軸支したスト
ツパ部材42が取付けてあつて、該ストツパ部材
42はスプリング(図示せず)によつて常に下方
に附勢されるようにされており、型合せする際、
上・下枠11,12の上昇し過ぎを規制するよう
にしてある。さらに、その前側には、スクレーパ
43が下端を、該ストツパ部材42の下端と略同
一にして取付けられていて、枠11,12内に投
入された鋳物砂を平らにならすように設けられて
いる。また、カバーフレーム31の上板31aに
は、圧縮空気の供給孔(図示せず)が設けてあつ
て、カバーフレーム31下面に重合された枠1
1,12内に圧縮空気を供給できるようにされて
いる。さらに、ヘツドフレーム34の上方には、
下型、上型模型板16,16aの位置にそれぞれ
対向してシユート44、篩装置45を介してホツ
パー46が設置してあつて、このホツパー46内
には、開閉シリンダ47の作動により、開閉可能
なルーバ48が設けてあり、ルーバ48を開い
て、ホツパー46内に貯留された鋳物砂を篩装置
45、シユート44を介して枠11,12内に供
給できるようにしてある。また、ホツパー46の
上部位置には、レベルスイツチ49が設けてあつ
て、ホツパー46内に貯留される砂量を計量でき
るようにしてある。該篩装置45は、ホツパー4
6とシユート44の間に、複数本の鋼線を複数段
にわたつて千鳥状に張架した構成の篩部材50
を、モーター51の作動により、水平面内を揺動
自在に設け、鋳物砂中に含まれる砂塊を細分化
し、鋳物砂の粒子を均一化できるようにしてあ
る。52は下枠11と上枠12を枠合せし抜枠す
るための抜枠ステーシヨンで、この抜枠ステーシ
ヨン52の下枠11位置におけるターンテーブル
7上面には、枠支えピン24を介して下枠11が
昇降可能に載置され、この下枠11の上方には、
前記ローラコンベヤ30と直交方向にガイドレー
ル53が設けてあつて、該ガイドレール53の上
面には、台車54が移動可能に載置され、該台車
54は上部フレーム4の下面にシリンダブラケツ
ト55を介して支持された台車シリンダ56のピ
ストンロツド56aに連結され、該台車シリンダ
シリンダ56の作動により、前記ガイドレール5
3上を走行移動されるようにされている。また、
該台車54の下面には、支持アーム57を介して
クランプ装置58が設けてあつて、該クランプ装
置58はその中間部を回動自在に軸支された一対
のクランプアーム59と、該クランプアーム59
の基端側に連結されたクランプシリンダ60と、
から構成されていて、該クランプシリンダ60を
作動することにより、クランプアーム59は該軸
を支点として開閉可能とされ、下枠11を把持で
きるように設けてある。また、抜枠ステーシヨン
52の上枠12位置におけるターンテーブル7上
には、上枠12が枠支えピン28を介して昇降動
可能に載置されている。該上枠12の下部位置に
は、支持台62を介して昇降シリンダ63が上向
きに取付けてあり、そのピストンロツド63aの
先端には、鋳型受けテーブル64が固着してあつ
て、上面には支持部材65を介して鋳型受けボー
ド66が装着してある。該鋳型受けテーブル64
の一側には、搬送台車67が支持台62から斜め
上方に突設された受け渡し台68を介して外方に
延長して設けてあり、該搬送台車67及び受け渡
し台68の搬送面は鋳型受けボード66の上面と
略同一レベルとされている。また、鋳型受けテー
ブル64の他側には、鋳型搬送シリンダ69が先
端を鋳型受けボード66上面に載置された上・下
鋳型Mに対向して支持台70、支持ブラケツト7
0aに取付けて支持されていて、そのピストンロ
ツド69aの先端には、鋳型押出し板71が取付
けてある。該鋳型受けテーブル64の対向上方に
は、抜枠シリンダ72が上部フレーム4に下向き
に取付けてあつて、そのピストンロツド72aの
下端には、昇降フレーム73が固着してあり、下
面には支持部材74を介して枠11,12の内寸
法より若干小さい寸法に設定された抜枠ボード7
5が装着してある。該昇降フレーム73の両側に
は、一対のクランプアーム76が基端を回動自在
に軸支77されていて、図示されないクランプシ
リンダの作動により、該軸77を支点として開閉
可能とされ、上枠12を把持できるようにしてあ
る。78は下端を昇降フレーム73に連結された
ガイドロツドで、抜枠シリンダ72の両側に設け
られたガイド筒79に摺動自在に嵌挿されてい
て、昇降フレーム73の水平面内の回動を阻止す
るようにしてある。80は造型ステーシヨン10
から外方に延長して設けられたパターン交換用の
ローラコンベヤで、該ローラコンベヤ80は昇降
テーブル15の長手方向の寸法より若干広いロー
ラ幅間隔にしてあると共にローラ81上面が昇降
テーブル15の上面より若干低いレベルにしてあ
り、該ローラコンベヤ80上には、パターン台車
82が走行移動自在に載置してある。そして、パ
ターン交換をする際には、昇降テーブル15を上
昇させた状態において、パターン台車82を上面
に模型板16a,16bを装着したパターン基台
16の下方に進入させると共に昇降テーブル15
を下降させてパターン台車82上にパターン基台
16を残置させ、昇降テーブル15との縁を切つ
たあと、パターン台車82をローラコンベヤ80
上に沿つて外方に引き出し新規な模型板と交換
し、再び、この新規な模型板を装着したパターン
基台16を昇降テーブル15位置に進入させ、次
で昇降テーブル15を上昇させてピン孔(図示せ
ず)に位置決めピン(図示せず)を嵌合させて該
昇降テーブル15上面に新規な模型板を装着した
パターン基台16をセツトし、稼動状態に入るも
のである。83は下枠11下面に垂設された位置
決めピンで、下型模型板16aに穿設されたピン
孔(図示せず)に嵌合されるようにされている。
84は上型模型板16b上面に立設された位置決
めピンで、上枠12のピン孔(図示せず)に嵌挿
されるようにされている。尚、85は上端を昇降
テーブル16に接続されたガイドロツドで、昇降
シリンダ14の両側に配置されたガイド筒86に
摺動自在に嵌挿されていて、昇降テーブル16が
水平面内を回動しないようにされている。次に、
このように構成されたものの作動について説明す
る。
ターンテーブル7上に、下枠11、上枠12が
それぞれ2組載せられ、かつ昇降テーブル16及
び鋳型受けテーブル64が下降した位置にあつ
て、ヘツドフレーム34及び台車54は後退して
おり、また抜枠ボード75は上昇位置にある図示
の状態において、昇降シリンダ14を押出し作動
すると、昇降テーブル16は上昇され、上・下型
の模型板16a,16bは、上・下枠11,12
にそれぞれ重合されて枠支えピン24の若干上方
位置まで上昇されると共に枠11,12上面をス
トツパ部材42に当接されて停止する。次で、開
閉シリンダ47が作動されてルーバー48は開か
れ、ホツパー46内に貯留された鋳物砂は揺動モ
ータ51の作動により、水平面内を揺動された状
態にある篩部材50でほぐされて均一粒子とされ
たあと、シユート44を経て上・下枠11,12
内に投入される。引続いて、走行シリンダ40が
作動されてヘツドフレーム34は前進されて枠1
1,12内の鋳物砂はスクレーパ43によつて枠
11,12上面と略同一面にならされると共に、
再び昇降シリンダ14が押出し作動されて昇降テ
ーブル16は上昇されてヘツドフレーム34の下
面に枠11,12上面は気密状に圧接される。次
で、カバーフレーム31の上板31aに穿つた圧
縮空気供給孔(図示せず)より圧縮空気を供給す
ると、圧縮空気はカバーフレーム31の空洞部を
経て枠11,12内に流入し、枠11,12内の
鋳物砂中を通過して模型板16a,16bの通気
孔(図示せず)を介して外部に排出される。する
と、枠11,12内の鋳物砂は圧縮空気と共に模
型板16a,16b附近に移動されて模型板16
a,16b表面の鋳物砂は密度を増大され硬化さ
れる。該圧縮空気の所定時間供給後、スクイズシ
リンダ36の押出し作動により、スクイズプレー
ト37は下降されて上・下枠11,12内の鋳物
砂はスクイズされ均一硬度の鋳型に造型される。
スクイズ完了後、昇降シリンダ14が下降作動さ
れて、昇降テーブル16は下降されて鋳型を保持
した上・下枠11,12は途中枠支えピン24上
面に残置されると共に昇降テーブル16のみさら
に下降し離型が行われる。つづいて、ヘツドフレ
ーム34が走行シリンダ40の作動により後退し
たあと、駆動シリンダ8が作動され、ターンテー
ブル7は180度回転されてターンテーブル7上の
上・下枠11,12は抜枠ステーシヨン52の下
枠11、上枠12位置にそれぞれ移動される。こ
のようにして、上・下枠11,12がそれぞれ所
定位置に移動されると、上枠12は、クランプシ
リンダ(図示せず)の作動により、クランプアー
ム76によつて把持されると共に抜枠シリンダ7
2の上昇作動により、所定位置まで持上げられ待
機する。一方、下枠11は、押上げシリンダ(図
示せず)の押出し作動により枠支えピン24によ
つて支持されて上昇されフランジ部11bの上面
をローラ26aの下面に押付けられて拘持される
と共にラツクシリンダ21の作動により、垂直面
内を180度反転される。その後、下枠11は、押
上げシリンダ(図示せず)の逆作動により、解放
されてローラ26a上面に移動可能に載置される
と共に、クランプシリンダ60の作動により、ク
ランプアーム59によつて把持され、引続き、台
車シリンダ56の作動により、ローラコンベヤ2
6,27上を、上方に待機している上枠12の直
下に搬入される。次で、昇降シリンダ63の作動
により、鋳型受けボード66が鋳型受けテーブル
64と共に上昇され下枠11下面に接すると、抜
枠シリンダ72が下降作動されて上枠12は下降
し、下枠11に型合せされると共に、引続き抜枠
シリンダ72が下降作動され、抜枠ボード75が
枠11,12内に嵌入されて鋳型が押出される。
と同時に、昇降シリンダ63が下降作動されて、
枠11,12から押出された鋳型を上面に載せた
鋳型受けボード66は鋳型受けテーブル64と共
に原位置まで下降して停止する。そして、鋳型受
けボード66上面の鋳型は鋳型搬送シリンダ69
の押出し作動により、搬送台車67上に移し替え
られ、図示されない注湯ステーシヨンに送られ
る。その後、この空となつた上枠12は抜枠シリ
ンダ72の上昇作動により下枠11より分離さ
れ、下枠11はローラコンベヤ26,27上を台
車シリンダ56の押出し作動により、抜枠ステー
シヨン52の下枠11位置に戻されると共に反転
装置22により反転されて原の状態に戻される。
また、上枠12は抜枠シリンダ72の下降作動に
より、再びターンテーブル7上に戻される。以
後、前記工程を繰返し連続的に鋳型を造型するも
のである。
それぞれ2組載せられ、かつ昇降テーブル16及
び鋳型受けテーブル64が下降した位置にあつ
て、ヘツドフレーム34及び台車54は後退して
おり、また抜枠ボード75は上昇位置にある図示
の状態において、昇降シリンダ14を押出し作動
すると、昇降テーブル16は上昇され、上・下型
の模型板16a,16bは、上・下枠11,12
にそれぞれ重合されて枠支えピン24の若干上方
位置まで上昇されると共に枠11,12上面をス
トツパ部材42に当接されて停止する。次で、開
閉シリンダ47が作動されてルーバー48は開か
れ、ホツパー46内に貯留された鋳物砂は揺動モ
ータ51の作動により、水平面内を揺動された状
態にある篩部材50でほぐされて均一粒子とされ
たあと、シユート44を経て上・下枠11,12
内に投入される。引続いて、走行シリンダ40が
作動されてヘツドフレーム34は前進されて枠1
1,12内の鋳物砂はスクレーパ43によつて枠
11,12上面と略同一面にならされると共に、
再び昇降シリンダ14が押出し作動されて昇降テ
ーブル16は上昇されてヘツドフレーム34の下
面に枠11,12上面は気密状に圧接される。次
で、カバーフレーム31の上板31aに穿つた圧
縮空気供給孔(図示せず)より圧縮空気を供給す
ると、圧縮空気はカバーフレーム31の空洞部を
経て枠11,12内に流入し、枠11,12内の
鋳物砂中を通過して模型板16a,16bの通気
孔(図示せず)を介して外部に排出される。する
と、枠11,12内の鋳物砂は圧縮空気と共に模
型板16a,16b附近に移動されて模型板16
a,16b表面の鋳物砂は密度を増大され硬化さ
れる。該圧縮空気の所定時間供給後、スクイズシ
リンダ36の押出し作動により、スクイズプレー
ト37は下降されて上・下枠11,12内の鋳物
砂はスクイズされ均一硬度の鋳型に造型される。
スクイズ完了後、昇降シリンダ14が下降作動さ
れて、昇降テーブル16は下降されて鋳型を保持
した上・下枠11,12は途中枠支えピン24上
面に残置されると共に昇降テーブル16のみさら
に下降し離型が行われる。つづいて、ヘツドフレ
ーム34が走行シリンダ40の作動により後退し
たあと、駆動シリンダ8が作動され、ターンテー
ブル7は180度回転されてターンテーブル7上の
上・下枠11,12は抜枠ステーシヨン52の下
枠11、上枠12位置にそれぞれ移動される。こ
のようにして、上・下枠11,12がそれぞれ所
定位置に移動されると、上枠12は、クランプシ
リンダ(図示せず)の作動により、クランプアー
ム76によつて把持されると共に抜枠シリンダ7
2の上昇作動により、所定位置まで持上げられ待
機する。一方、下枠11は、押上げシリンダ(図
示せず)の押出し作動により枠支えピン24によ
つて支持されて上昇されフランジ部11bの上面
をローラ26aの下面に押付けられて拘持される
と共にラツクシリンダ21の作動により、垂直面
内を180度反転される。その後、下枠11は、押
上げシリンダ(図示せず)の逆作動により、解放
されてローラ26a上面に移動可能に載置される
と共に、クランプシリンダ60の作動により、ク
ランプアーム59によつて把持され、引続き、台
車シリンダ56の作動により、ローラコンベヤ2
6,27上を、上方に待機している上枠12の直
下に搬入される。次で、昇降シリンダ63の作動
により、鋳型受けボード66が鋳型受けテーブル
64と共に上昇され下枠11下面に接すると、抜
枠シリンダ72が下降作動されて上枠12は下降
し、下枠11に型合せされると共に、引続き抜枠
シリンダ72が下降作動され、抜枠ボード75が
枠11,12内に嵌入されて鋳型が押出される。
と同時に、昇降シリンダ63が下降作動されて、
枠11,12から押出された鋳型を上面に載せた
鋳型受けボード66は鋳型受けテーブル64と共
に原位置まで下降して停止する。そして、鋳型受
けボード66上面の鋳型は鋳型搬送シリンダ69
の押出し作動により、搬送台車67上に移し替え
られ、図示されない注湯ステーシヨンに送られ
る。その後、この空となつた上枠12は抜枠シリ
ンダ72の上昇作動により下枠11より分離さ
れ、下枠11はローラコンベヤ26,27上を台
車シリンダ56の押出し作動により、抜枠ステー
シヨン52の下枠11位置に戻されると共に反転
装置22により反転されて原の状態に戻される。
また、上枠12は抜枠シリンダ72の下降作動に
より、再びターンテーブル7上に戻される。以
後、前記工程を繰返し連続的に鋳型を造型するも
のである。
尚、前記実施例においては、ホツパ装置の下部
開口部にふるい装置を設けた構成としたが、ふる
い装置を設けなくても本発明の実施に支障ないこ
とは勿論である。また、前記実施例においては、
鋳枠内の鋳物砂中に圧縮空気を通気させて模型板
表面の鋳物砂を硬化させるようにしたが、簡単な
模型形状の場合には、圧縮空気を鋳物砂中に通気
させなくてもよい。
開口部にふるい装置を設けた構成としたが、ふる
い装置を設けなくても本発明の実施に支障ないこ
とは勿論である。また、前記実施例においては、
鋳枠内の鋳物砂中に圧縮空気を通気させて模型板
表面の鋳物砂を硬化させるようにしたが、簡単な
模型形状の場合には、圧縮空気を鋳物砂中に通気
させなくてもよい。
以上の説明によつて、明らかなように、本発明
によれば、定盤が不要となつて、機構は単純化さ
れ、また鋳物砂は枠内の隅々にまで充填されて硬
度均一の良好な鋳型が期待でき、さらにはマツチ
プレートを使用した場合のように、上・下鋳型に
芯ズレが生じることもないなど、いろいろな優れ
た効果を有し、この種の業界に寄与する効果は極
めて著大である。
によれば、定盤が不要となつて、機構は単純化さ
れ、また鋳物砂は枠内の隅々にまで充填されて硬
度均一の良好な鋳型が期待でき、さらにはマツチ
プレートを使用した場合のように、上・下鋳型に
芯ズレが生じることもないなど、いろいろな優れ
た効果を有し、この種の業界に寄与する効果は極
めて著大である。
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第2図
は第1図のイ−イ矢視図、第3図は第1図のロ−
ロ矢視図、第4図は第1図のハ−ハ矢視図であ
る。 6……回転中心軸、7……ターンテーブル、1
0……造型ステーシヨン、11……下枠、12…
…上枠、16……模型板、22……反転装置、5
2……抜枠ステーシヨン、54……台車、64…
…鋳型受けテーブル、73……昇降フレーム、7
5……抜枠ボード。
は第1図のイ−イ矢視図、第3図は第1図のロ−
ロ矢視図、第4図は第1図のハ−ハ矢視図であ
る。 6……回転中心軸、7……ターンテーブル、1
0……造型ステーシヨン、11……下枠、12…
…上枠、16……模型板、22……反転装置、5
2……抜枠ステーシヨン、54……台車、64…
…鋳型受けテーブル、73……昇降フレーム、7
5……抜枠ボード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上・下型の模型を並べて装着した模型板を上
昇させて、水平面内を往復回動可能なターンテー
ブル上に昇降動可能に載置された上・下枠に重合
して該上・下枠内に鋳物砂を投入したあと、スク
イズ装置を該模型板上方に進入させて該枠内の鋳
物砂をスクイズすると共に該模型板を下降して造
型鋳型を内部に保持した上・下枠をターンテーブ
ル上にそれぞれ残置せしめる工程と、該ターンテ
ーブルを回動させて前記上・下枠を抜枠ステーシ
ヨン位置に移動させたあと、該上枠を上方に吊上
げ支持すると共に下枠を反転させて該上枠の直下
に搬入し、次で鋳型受けボードを上昇させて上・
下枠を枠合せすると共に、抜枠ボードを枠内に嵌
入して上・下鋳型を鋳型受けボード上面に押出し
ながら該鋳型受けボードを該鋳型の押出し速度に
同調して下降させる工程と、から成る抜枠鋳型の
造型方法。 2 回転中心軸の両側に、上・下枠を同時に造型
するための造型ステーシヨンと枠合せ、抜枠する
ための抜枠ステーシヨンをそれぞれ配置し、該造
型ステーシヨンには昇降可能な上・下型の模型板
の上方に該模型板に対向して砂入れ装置をそれぞ
れ設けると共に該模型板と砂入れ装置の間には、
スクイズ装置を進退可能に設け、また該造型ステ
ーシヨンと抜枠ステーシヨンの間には、2組の
上・下枠を上・下枠交互に支持したターンテーブ
ルを前記回転中心軸を支点として水平面内を往復
回動可能に設けると共に該下枠セツト位置のター
ンテーブル上には、該下枠を拘持して垂直面内を
180度反転可能な反転、クランプ装置を設け、ま
た抜枠ステーシヨンの上枠位置には、昇降可能な
鋳型受けテーブルの上方に、抜枠ボードとクラン
プ装置を備えた昇降フレームを昇降可能に設け、
また抜枠ステーシヨンの下枠位置には、クランプ
装置を備えた台車を抜枠ステーシヨンの下枠位置
と上枠位置との間を走行移動可能に設けたことを
特徴とする抜枠鋳型の造型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8308181A JPS57195557A (en) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | Method and device for molding of removable flask mold |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8308181A JPS57195557A (en) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | Method and device for molding of removable flask mold |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57195557A JPS57195557A (en) | 1982-12-01 |
JPS6246262B2 true JPS6246262B2 (ja) | 1987-10-01 |
Family
ID=13792228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8308181A Granted JPS57195557A (en) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | Method and device for molding of removable flask mold |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57195557A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326590A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Sintokogio Ltd | 鋳型造型装置の遠隔監視システム |
BRPI0611105B1 (pt) | 2005-06-07 | 2015-07-07 | Sintokogio Ltd | Unidade de caixas de moldagem, máquina de moldagem sem caixa para moldar uma caixa superior e uma caixa inferior e linha de moldagem para circular uma unidade de caixas de moldagem para reutilização |
PL1897634T3 (pl) | 2005-06-13 | 2017-10-31 | Sintokogio Ltd | Urządzenie do formowania bezskrzynkowego dla górnej i dolnej formy |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP8308181A patent/JPS57195557A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57195557A (en) | 1982-12-01 |
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