JP4332655B2 - 測定装置、および測定用具収容ケース - Google Patents
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Description
【技術分野】
本発明は、たとえば人間の血液中のグルコースの濃度を測定するといった用途に用いられる測定装置およびこれに関連する技術に関する。
【0002】
【背景技術】
糖尿病を病む人は、自己の血液中のグルコース濃度を定期的に測定し、その測定結果に応じて薬剤投与やその他の対応措置を講じることが好ましい。そこで、従来においては、そのための測定装置として、特開平8−262026号公報に記載されたものがある。
【0003】
この従来の装置は、図19に示すように、筐体90の上面部の操作部91を操作すると、筐体90の先端の開口部90aからセンサSの一部が突出するように構成されている。センサSは、血液中のグルコースと反応する試薬を備えた小片状である。このセンサSに使用者の血液を付着させると、筐体90内の測定回路(図示略)がその血液中のグルコース濃度を測定し、その測定結果が表示画面92に表示される。
【0004】
筐体90内には、図20に示すようなカートリッジとしての包装体95が装着される。この包装体95は、複数のセンサSを収容する複数の凹部96が放射状に設けられた包装基材95aと、この包装基材95aの上面部を覆うフィルム95bとを有している。この包装体95は、筐体90内に装着されて回転可能となっており、この回転動作により、複数のセンサSの位置変更がなされる。従来の測定装置においては、包装体95のフィルム95bの一部分を適当な刃を利用して破断させた後に、この破断部分からセンサSを1つずつ順番に所定の押圧部材によって筺体90の開口部90aに向けて送り出すようになっている。
【0005】
このような構成によれば、包装体95内の複数のセンサSを1つずつ順番に利用し、血液中のグルコース濃度の測定作業を複数回にわたって繰り返し行なうことができる。
【0006】
しかしながら、上記従来技術においては、包装体95内のセンサSの残量が少なくなった場合に、この包装体95内にセンサSを必要量だけ簡単に補充することはできない。したがって、測定装置に常に一定数量以上のセンサSをセットしておくといったことを簡単に行なうことができず、不便であった。上記測定装置にセンサSを補充するには、包装体95の全体を新たな包装体と交換する必要がある。ところが、包装体95内にセンサSの残量があるにもかかわらず、包装体全体を交換したのでは、多くのセンサSが無駄となる。
【0007】
【発明の開示】
本発明の目的は、上記問題点を解消し、または抑制することが可能な測定装置を提供する点にある。また、本発明の他の目的は、そのような測定装置に用いるのに好適な測定用具収容ケースおよび動作機構を提供する点にある。
【0008】
本発明の第1の側面によって提供される測定装置は、所定の測定位置に測定用具がセットされたときにこの測定用具を利用した測定処理が可能な測定回路を備えている、測定装置であって、複数の測定用具を内部に直接挿入するための挿入口を備え、かつ上記複数の測定用具をその挿入方向に積層させて収容可能な収容部と、上記収容部内から上記複数の測定用具を上記測定位置に向けて一定数ずつ送り出す動作が可能な可動部材と、を備えていることを特徴としている。
【0009】
好ましくは、上記収容部は、上記複数の測定用具がその挿入順序通りに並んで積層するように形成されており、かつ上記可動部材は、上記複数の測定用具のうち、上記収容部内において上記挿入口から最も遠く離れている測定用具を上記測定位置に送り出すように構成されている。
【0010】
好ましくは、本発明に係る測定装置は、上記収容部内に設けられた基準面と、上記複数の測定用具を上記収容部内において上記挿入方向に付勢することにより上記挿入口から最も遠く離れている測定用具を上記基準面に当接させる付勢手段とを具備しており、上記可動部材は、上記基準面に当接した測定用具を上記測定位置に向けて押し出すことが可能に上記挿入方向と交差する方向に往復動自在である。
【0011】
好ましくは、本発明に係る測定装置は、上記挿入口を開閉可能な蓋体を有しており、この蓋体に上記付勢手段が取り付けられていることにより、上記挿入口を開いた状態での上記収容部への測定用具の挿入、および上記挿入口を閉じた状態での上記付勢手段による上記測定用具の上記挿入方向への付勢が可能な構成とされている。
【0012】
好ましくは、本発明に係る測定装置は、上記収容部を支持し、かつ上記可動部材の移動ガイドを行なうベース部材を備えているとともに、このベース部材には、上記可動部材の一部が通過するスリットが形成され、かつ上記収容部の壁部には、上記スリットに繋がって互いに向かい合う排出口および切り欠き凹部が形成されており、上記可動部材は、上記切り欠き凹部から上記収容部内に進入することによって上記収容部内の測定用具を上記排出口から押し出すように構成されている。
【0013】
好ましくは、本発明に係る測定装置は、上記可動部材の移動経路を挟むようにして上記収容部内に配され、かつ上記付勢手段の付勢力よりも弱い力で上記挿入口に向けて付勢された一対の当接板を有しており、かつこれらの当接板のうち、上記挿入口に対向する面が上記基準面とされている。
【0014】
好ましくは、本発明に係る測定装置は、上記収容部の挿入口の縁部には、上記収容部の外部からその内部への測定用具の挿入を許容する一方、上記収容部の内部からその外部への測定用具の脱出を防止するストッパが設けられている。
【0015】
好ましくは、上記ストッパは、上記挿入口の内方に向けて突出した弾性変形可能な突起状である。
【0016】
好ましくは、上記収容部は、複数の測定用具をその厚み方向に積層して内部に収容したケースが被せられることによりこのケース内の測定用具が上記挿入口からこの収容部内に移し替え可能な構成とされている。
【0017】
好ましくは、本発明に係る測定装置は、上記可動部材および上記測定回路を内部に収容し、かつ上記測定用具の露出用の開口部が形成された筺体を備えており、上記可動部材は、上記測定用具を上記測定位置に配置させることによって上記測定用具の一部を上記開口部から露出させる第1の動作と、上記測定用具を上記開口部から上記筐体の外部に排出させる第2の動作とが可能に設けられている。
【0018】
好ましくは、本発明に係る測定装置は、上記測定回路と電気的に接続され、かつ上記第1の動作時に上記測定用具に接触するコネクタを備えており、上記測定用具と上記コネクタとが接触することにより上記測定回路を用いた所定の測定処理が行なわれるように構成されている。
【0019】
本発明の第2の側面によって提供される測定用具収容ケースは、挿入口が下端に形成された壁部を有する収容部を備えた測定装置の上記収容部内に直接装填して使用される複数の測定用具を収容するための測定用具収容ケースであって、上記複数の測定用具を支持可能な底部と、この底部の周縁部から立ち上がった筒状の側壁部とを有する上面開口状であり、上記底部および上記側壁部の少なくともいずれか一方には、上記複数の測定用具をそれらの厚み方向に積み重ねて上記底部上に載せたときに、上記複数の測定用具の積み重ね状態が維持されるように上記複数の測定用具の位置ずれを防止する複数のリブが連設されていることを特徴としている。
【0020】
好ましくは、上記複数のリブと上記複数の測定用具との間には、上記測定装置の上記壁部が挿入可能な隙間が形成される構成とされている。
【0021】
好ましくは、上記測定装置の壁部の下端には、上記挿入口の内方に向けて突出したストッパが形成されており、上記底部のうち、上記複数の測定用具が載せられる部分は、上記複数の測定用具のそれぞれよりも面積が小さい凸状の段部として形成されていることにより、この段部上に上記複数の測定用具が載せられたときには、上記複数の測定用具の上記段部からはみ出した部分の下方に、上記ストッパを配置させるための空間部が形成されるように構成されている。
【0022】
本発明の第3の側面によって提供される測定装置は、上記第1の側面に係る測定装置であって、上記可動部材および上記測定回路を内部に収容し、かつ上記測定用具の露出用の開口部が形成された筐体をさらに備えており、上記可動部材は、上記測定用具を上記測定位置に配置させることによって上記測定用具の一部を上記開口部から露出させる第1の動作と、上記測定用具を上記開口部から上記筐体の外部に排出させる第2の動作とが可能に設けられていることを特徴としている。
【0023】
好ましくは、本発明に係る測定装置は、上記可動部材の移動ガイドを行なうベース部材と、上記ベース部材に形成されたカム溝と、上記可動部材に設けられ、かつ上記カム溝内に進入した凸部と、をさらに備えており、上記カム溝は、上記第1の動作時よりも上記第2の動作時の方が上記可動部材を上記筐体の開口部寄りに前進させるように上記凸部の移動を規制する構成とされている。
【0024】
好ましくは、上記凸部は、上記可動部材に、上記可動部材の往復動方向とは交差する方向に移動可能に形成されており、上記カム溝は、上記可動部材に複数回の前進動作を行なわせるための複数の前進用溝を有しており、これら複数の前進用溝の前方への延び量は相違していることを特徴としている。
【0025】
好ましくは、上記凸部を上記可動部材の往復動方向と交差する一方向に付勢する弾性部材をさらに備えている。
【0026】
本発明のその他の特徴および利点については、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
【0027】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0028】
図1は、本発明に係る測定装置の一例を示している。本実施形態の測定装置Aは、複数のセンサSを収容するための収容部1、この収容部1からセンサSを取り出すためのセンサ取り出し機構B、測定回路3、コネクタ4、およびこれらを内部に収容する筐体5を具備している。センサSは、小片状であり、グルコースに反応する試薬やこの試薬に接触する一対の電極(いずれも図示略)を有している。
【0029】
収容部1は、複数のセンサSを上下方向に積層して収容可能な略ボックス状であり、角筒状の壁部1aを備えている。ただし、本発明においては、収容部の壁部を角筒状以外の筒状としてもよく、さらには筒状の壁部に複数のスリットを設けることによりこの壁部を複数に分断したような形態を有する非筒状の壁部にすることもできる。壁部1aの上端は、筐体5内に固定されたベース部材70の下面部と繋がっている。
【0030】
収容部1の下部には、挿入口10が形成されており、この挿入口10は、この収容部1に着脱自在な蓋体60によって閉塞可能である。蓋体60を収容部1に着脱自在とする手段としては、たとえば蓋体60と収容部1の下部とに互いに係脱自在な凹凸部(図示略)を設ける手段を用いることができる。蓋体60には、収容部1内に収容された複数のセンサSのうちの最下層のセンサSに当接する当接板61と、この当接板61を上方に付勢するためのバネ62とが装着されており、これらの部材の作用により複数のセンサSは収容部1内において常に上方に付勢されるようになっている。収容部1の壁部1aの上部には、センサSを収容部1の一側方に排出するための排出口19と、これに対向する切り欠き凹部19aとが形成されている。切り欠き凹部19aは、後述する第2の可動部材2Bを通過させるための部分である。
【0031】
図2によく表われているように、収容部1の下部には、互いに向かい合う一対のストッパ11が設けられている。各ストッパ11は、収容部1内に収容されたセンサSが挿入口10から落下しないようにするための部分であり、収容部1の内壁面から収容部1の内方に向けて突出した突起状である。ただし、各ストッパ11は、挿入口10の下方から収容部1内へのセンサSの挿入を許容するように弾性変形可能である。また、各ストッパ11の下部には、センサSの挿入を円滑にするためのテーパ面11aが形成されている。収容部1内には、一対の当接板13が第2の可動部材2Bとの衝突を避けるように第2の可動部材2Bの移動経路の両側方に配されている。各当接板13は、バネ12によって常時下方に付勢されており、収容部1内のセンサSはバネ12の下向きの弾発力を常に受けるようになっている。この弾発力は、バネ62の弾発力よりも小さい。このため、収容部1の下部に蓋体60を装着しているときには、当接板13は常にバネ62の弾発力によって上方へ押し上げられてベース部材70の下面に当接するようになっている。当接板13の下向き面13aは、収容部1内の複数のセンサSのうち、最上層のセンサS(Sa)を当接させることによりこのセンサS(Sa)の高さを規定する役割を果たす基準面である。
【0032】
図1において、コネクタ4は、たとえば合成樹脂製のブロック体40の下面部に、センサSの一対の電極に接触させるための金属製の端子41が設けられた構成を有している。測定回路3は、CPUやこれに付属するメモリなどを具備して構成されており、コネクタ4との電気的な接続が図られている。この測定回路3は、センサSの一対の電極にコネクタ4が電気的に接続された状態において、センサSの試薬に人間の血液が導入されると、その後の試薬に流れる電流の変化などに基づいて上記血液中のグルコースの濃度を求めることが可能に構成されている。この測定回路3によって求められたグルコース濃度の値やその他の情報は、表示器30によって表示可能となっている。この表示器30は、たとえば液晶パネルを利用して構成されており、その表示画面を筐体5の外部から目視できるように設けられている。
【0033】
コネクタ4の下方には、収容部1から送り出されたセンサSを支持するための支持部71が設けられている。この支持部71上の部分が、センサSを利用してグルコース濃度の測定処理を行なうための測定位置Pである。筐体5のうち、この測定位置Pの一側方に相当する部分には、センサSを筺体5の外部に露出させ、また排出させるための開口部50が設けられている。
【0034】
コネクタ4は、図3に示すような一対ずつの第1および第2の板バネ42A,42Bによって支持されている。これら第1および第2の板バネ42A,42Bは、それらの一端がたとえば筐体5の上面壁部にブラケット51を介して取り付けられた片もち梁状であり(図1参照)、この測定装置Aの前後方向N1に延びている。第2の板バネ42Bは、図面には示されていないが、コネクタ4の端子41と電気的に導通しており、端子41と測定回路3とを電気的に接続する配線部としての役割を果たしている。端子41は、第2の板バネ42Bの一部分に加工を施すことによりこの第2の板バネ42Bと一体的に形成することが可能である。コネクタ4の支持は、第1の板バネ42Aのみによって行なわせることも可能であるため、第2の板バネ42Bに代えて、配線コードのような部材を用いることによってコネクタ4の端子41と測定回路3とを電気的に接続した構成とすることもできる。
【0035】
第1の板バネ42Aは、その長手方向中間部分に位置する傾斜部43と、この傾斜部43を挟んでその前後に位置する第1および第2の切り欠き凹部44a,44bとを有している。これらの部分は、後述するように、押圧体20と関連することによってコネクタ4に一定の昇降動作を行なわせるのに役立つ。
【0036】
センサ取り出し機構Bは、第1および第2の可動部材2A,2Bと、可動ブロック22とを有している。第1の可動部材2Aは、筐体5の上面部に配された操作用摘まみ72と係合する一対の突起21を備えており、操作用摘まみ72の操作によりベース部材70上においてこの測定装置Aの前後方向N1に往復動可能である。第2の可動部材2Bは、第1の可動部材2Aの前方(図1の右方)に配されており、第1の可動部材2Aに伴ってこれと同方向に往復動可能である。これら第1および第2の可動部材2A,2Bは、一体に形成された構成とすることができる。ベース部材70は、収容部1を支持するのに加え、第1および第2の可動部材2A,2Bのスライドガイド機能をも有し、収容部1の排出口19および切り欠き凹部19aに繋がったスリット73を有している。第2の可動部材2Bは、それらスリット73、切り欠き凹部19a、および排出口19を通過可能であり、このことによって収容部1内の最上層のセンサS(Sa)を測定位置Pに向けて押し出すことが可能である。第2の可動部材2B上には、板バネ23を介して支持された押圧体20が配されている。この押圧体20は、たとえば円柱状であり、後述するように、板バネ23を弾性変形させながら上下方向に変移可能である。
【0037】
図3によく表われているように、可動ブロック22は、第1の可動部材2Aに設けられた開口孔24に嵌入しており、この測定装置Aの幅方向N2に移動可能である。ただし、この可動ブロック22は、バネ25によって常時同図の矢印N3方向に付勢されている。図4によく表われているように、ベース部材70にはカム溝26が設けられているとともに、可動ブロック22の底面部にはカム溝26に係入する下向きの凸部27が設けられている。これら凸部27とカム溝26との組み合わせにより、第1および第2の可動部材2A,2Bの往復動作を規定する動作機構が構成されている。
【0038】
カム溝26は、図5に示すような形状を有している。同図の上方が測定装置Aの前方である。第1および第2の可動部材2A,2Bが最も後退しているときには、凸部27はカム溝26の第1のポジションP1に位置する。第1および第2の可動部材2A,2Bを往復動させる場合、凸部27は、カム溝26の第2のポジションP2まで所定距離S1だけ前進した後に、第3のポジションP3まで後退し、その後は第4のポジションP4まで前進してから第1のポジションP1に復帰する経路を辿るようになっている。このようなことにより、第1および第2の可動部材2A,2Bの1サイクルの移動動作には、2回の前進動作が行なわれるようになっている。カム溝26のうち、第1のポジションP1から第2のポジションP2までの経路26Aは、第1の前進用溝である。これに対し、第3のポジションP3から第4のポジションP4までの経路26Bは、第2の前進用溝である。カム溝26は、長さが相違する複数の後退用溝も有しており、第2のポジションP2から第3のポジションP3までの経路26Cは、第1の後退用溝であり、第4のポジションP4から第1のポジションP1までの経路26Dは、第2の後退用溝である。
【0039】
第4のポジションP4は、第2のポジションP2よりも所定寸法S2だけ前方に位置している。このため、第1および第2の可動部材2A,2Bの1回目の前進動作時よりも2回目の前進動作時の方が、第1および第2の可動部材2A,2Bはより前方に前進できるようになっている。凸部27が幅方向N2に移動するときには、可動ブロック22が幅方向N2に移動し、第1の可動部材2Aは同方向に振れないようになっている。既述したとおり、可動ブロック22は、バネ25によって常時矢印N3方向に付勢されているために、凸部27が第2のポジションP2から第3のポジションP3に移動するときや、第4のポジションP4から第1のポジションP1に復帰するときには、凸部27が上記矢印N3方向に積極的に移動することとなって、それらの動作が確実に行なわれることとなる。凸部27は、第1のポジションP1から前進するときには、カム溝26に設けられている壁部26aに接触してガイドされ、第4のポジションP4に向けては直進しないようになっている。
【0040】
センサ取り出し機構Bは、収容部1やコネクタ4などの他の部分との関係において、次のような動作を生じるように構成されている。
【0041】
すなわち、図6に示すように、操作用摘まみ72が前方に操作されると、第1および第2の可動部材2A,2Bが前進し、第2の可動部材2Bの先端部がスリット73および収容部1内の上部を通過する。このことにより、第2の可動部材2Bは、収容部1内の最上層のセンサS(Sa)を収容部1の前方に押し出して測定位置Pに送り込む。第2の可動部材2Bの前進時において、押圧体20は各第1の板バネ42Aの傾斜部43の下面を前方に押圧する。押圧体20が第2の可動部材2Bの上面上に配され、かつこの押圧体20の後方が第1の可動部材2Aの適当な壁部29に当接するように構成しておけば、押圧体20に下降動作や後退動作を生じさせないようにして、傾斜部43を適切に前方へ押圧することが可能である。押圧体20により傾斜部43の下面が前方に押圧されると、各第1の板バネ42Aは上方に撓み、コネクタ4が上昇する。したがって、測定位置PにセンサS(Sa)が送り込まれるときには、このセンサS(Sa)と端子41との接触が回避され、端子41の磨耗防止が図られることとなる。
【0042】
次いで、図7に示すように、凸部27がカム溝26の第2のポジションP2に到達するように、第1および第2の可動部材2A,2Bが前進すると、押圧体20は各第1の板バネ42Aの第1の切り欠き凹部44aの形成箇所に到達し、この部分を通過することにより各第1の板バネ42Aの上方に移動する。すると、押圧体20による各第1の板バネ42Aの押し上げ状態は解除され、コネクタ4は元の高さに下降する。第2の可動部材2Bは、上記した前進動作によりセンサSをさらに前進させる。このことによりセンサSの一部が開口部50から筐体5の外部に突出した状態となる。このような第1および第2の可動部材2A,2Bの前進は、図5を参照して説明した1回目の前進である。これに引き続いて2回目の前進を行なわせるためには、可動ブロック22の凸部27を第3のポジションP3に一旦後退させる。この後退は、たとえばバネなどの弾性部材(図示略)を利用して第1および第2の可動部材2A,2Bに常時後方への弾発力を作用させておくことにより、この弾発力を利用して簡単に行なわせることができる。ただし、上記後退を手動操作により行なうようにしてもかまわない。カム溝26の第2のポジションP2から第3のポジションP3までの経路26Cは短くされており、第1および第2の可動部材2A,2Bの後退量は僅かであるため、この後退動作後にそれら可動部材2A,2Bに次に述べる2回目の前進を行なわせる際のそれらの前進量を少なくし、操作用摘まみ72の少ない操作量でセンサSの迅速な排出動作が可能となる。
【0043】
図8に示すように、凸部27が第3のポジションP3に位置するように、第1および第2の可動部材2A,2Bを後退させると、押圧体20が第1の板バネ42Aの傾斜部43の上面を後方に押圧する(図8に示されたカム溝26の一部分は、図1,図6および図7に表わされたカム溝26の一部分とは異なる部分であり、これは図9および図10においても同様である)。この押圧体20の押圧力は、第1の板バネ42Aを下方へ撓ませる結果、コネクタ4には押し下げ力Fが働く。したがって、コネクタ4の端子41をセンサS(Sa)の一対の電極に圧接させて、これらの電気的な接続を確実に図ることができる。このような圧接がなされている期間においては、センサS(Sa)への血液の点着がなされ、かつ測定回路3によりこの血液中のグルコース濃度の測定処理が行なわれることとなる。
【0044】
図9に示すように、その後操作用摘まみ72を再度前進操作することにより、第1および第2の可動部材2A,2Bに2回目の前進を行なわせると、第2の可動部材2BがセンサS(Sa)を開口部50から筐体5の外部に押し出す。したがって、使用者は、センサS(Sa)に手を触れることなく、このセンサS(Sa)を廃棄することができ、衛生的となる。2回目の前進を終えた後には、図10に示すように、第1および第2の可動部材2A,2Bを元の初期位置に後退復帰させることが可能である。押圧体20は上下方向に変移可能であるため、第1および第2の可動部材2A,2Bが後退するときには、同図の仮想線に示すように、押圧体20が各第1の板バネ42Aの上方および第2の切り欠き凹部44bを通過するようにし、この押圧体20も元の初期位置に復帰させることが可能である。
【0045】
本実施形態の測定装置Aにおいては、収容部1に収容されている複数のセンサSのうち、最上層のセンサS(Sa)が測定位置Pまで送り出されると、収容部1内に残っている複数のセンサSはバネ62の弾発力によって上昇し、それらのうちの新たに最上層となったセンサSが基準面13aに当接する。したがって、この新たに最上層となったセンサSについても、上記したセンサS(Sa)と同様に、センサ取り出し機構Bの動作によって測定位置Pに適切に送り出すことができる。以後同様にして、収容部1内に収容されている全てのセンサSを使い切ることが可能である。
【0046】
収容部1に装填される複数のセンサSを予め保管収容しておくのに利用するケースとしては、図11および図12に示すような収容ケース80を用いることができる。
【0047】
この収容ケース80は、底部80aと、この底部80aの外周縁から起立した角筒状の側壁部80bとを有する上面開口状である。底部80aの略中央部の上面には、凸状の段部81が形成されており、この段部81上にセンサSが上下厚み方向に積み重ねて載せられるようになっている。段部81は、センサSよりも小面積とされている。このため、センサSは段部81からはみ出し、センサSの下方には、空間部82が形成されるようになっている。この空間部82は、後述するようにストッパ11を配置させるための部分となる。また、この収容ケース80には、底部80aおよび側壁部80bに繋がった複数のリブ83が形成されている。これらのリブ83は、複数のセンサSの位置ずれを防止してそれらの積み重ね状態が維持されるように複数のセンサSが配置される領域を囲むように形成されている。ただし、センサSと各リブ83とは接触しておらず、これらの間には、測定装置Aの収容部1の壁部1aが進入可能な隙間84が形成されるようになっている。この収容ケース80は、通常時においてはその上面開口部が閉じられた密封ケースとされ、かつ内部には乾燥剤が収容された構成とされることにより、センサSが湿気による悪影響を受けないようにすることが好ましい。
【0048】
収容部1内の全てのセンサSを使い切った後には、たとえば次のような手順で収容部1内にセンサSを新たに補充する。
【0049】
まず、図11に示すように、蓋体60を収容部1の下部から取り外す。すると、バネ12が伸びて当接板13が下降する。次いで、図13に示すように、収容ケース80を収容部1に対してその下方から被せ、収容部1の壁部1aを複数のリブ83と複数のセンサSとの隙間84内に進入させる。この操作により、収容ケース80内の複数のセンサSをバネ12の弾発力に抗して挿入口10から収容部1内に一斉に挿入することができる。ストッパ11については、複数のセンサSの下方の空間部82内に配置させることが可能であり、このストッパ11を複数のセンサSの下方に適切に廻り込ませることができる。
【0050】
その後は、図14に示すように、収容ケース80を下方に抜き取る。その際、収容部1内に挿入された複数のセンサSは、一対のストッパ11によって下方へ落下することが阻止されるため、収容部1内に適切に収容されたままとなる。その後は、蓋体60を収容部1の下部に再度装着する。
【0051】
上記したセンサSの補充作業は、収容部1内の全てのセンサSを使い切った場合の作業であるが、この測定装置Aにおいては、たとえば図15に示すように、収容部1内に1または複数のセンサSが残存する場合であっても、次のように、収容部1内にセンサSを満杯状態とするように適当数のセンサSを補充することが可能である。
【0052】
すなわち、図15に示した状態においては、上記した補充作業と同様に、収容ケース80内の複数のセンサSを収容部1内に進入させるように収容ケース80を収容部1に被せ、図16に示すような状態とする。この作業により、収容部1内を複数のセンサSによって満杯にすることができる。その際には、一対のストッパ11の爪状部分が、収容部1内の下部に位置するセンサSどうしの間に進入する。図17に示すように、各センサSの端縁部が中央部よりも厚みが小さくされていることによって複数のセンサSの端縁部どうし間に隙間89が形成されている場合には、この隙間89に各ストッパ11の爪状部分を進入させることが円滑化されるため、より好ましい。その後は、図18に示すように、収容ケース80を収容部1から引き抜く。各ストッパ11よりも上方に位置する複数のセンサSは、各ストッパ11によってその落下が阻止されているために、これらのセンサSについては収容部1内に適切に収容させておくことができる。
【0053】
このように、この測定装置Aにおいては、収容部1内が複数のセンサSによって満杯となるようにセンサSを追加挿入することを簡単に行なうことができる。したがって、たとえば使用者が長期の外出を行なうような場合には、収容部1内に複数のセンサSを満杯にした状態で測定装置Aを携帯することが可能となり、便利である。むろん、収容部1内に複数のセンサSを満杯状態に収容させるのではなく、満杯にはならない範囲で適当数のセンサSを補充することも可能である。また、この測定装置Aにおいては、収容部1内の複数のセンサSは、最上層のものから順番に使用されることとなるが、この順番は収容部1内にセンサSが挿入された順番と一致する。したがって、古いセンサよりも新しいセンサの方が先に測定に利用されるといったことも好適に回避される。
【0054】
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る測定装置の各部の具体的な構成は種々に設計変更自在である。
【0055】
本発明に係る測定装置は、血液中のグルコース濃度測定を行なうものに限定されない。医療分野、あるいは医療分野とは異なる技術分野の各種の測定装置として構成することも可能である。したがって、測定用具の種類やその具体的な構成も限定されない。
【0056】
本発明においては、収容部に収容されている測定用具を所定の測定位置に送り出す可動部材の具体的な形状や、この可動部材を動作させるための具体的な機構も限定されない。たとえば、手動操作に代えて、モータ駆動により可動部材に所定の動作を行なわせるように構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る測定装置の一実施形態を示す概略断面図である。
【図2】図2は、図1のII−II断面図である。
【図3】図3は、図1の測定装置に用いられているセンサ取り出し機構の概略斜視図である。
【図4】図4は、図1の測定装置に用いられているセンサ取り出し機構の要部分解斜視図である。
【図5】図5は、図4の要部平面図である。
【図6】図6は、図1の測定装置の動作状態を示す概略断面図である。
【図7】図7は、図1の測定装置の動作状態を示す概略断面図である。
【図8】図8は、図1の測定装置の動作状態を示す概略断面図である。
【図9】図9は、図1の測定装置の動作状態を示す概略断面図である。
【図10】図10は、図1の測定装置の動作状態を示す概略断面図である。
【図11】図11は、センサの補充作業例を示す要部断面図である。
【図12】図12は、センサの補充作業に用いるケースの一例を示す斜視図である。
【図13】図13は、センサの補充作業例を示す要部断面図である。
【図14】図14は、センサの補充作業例を示す要部断面図である。
【図15】図15は、センサの補充作業例を示す要部断面図である。
【図16】図16は、センサの補充作業例を示す要部断面図である。
【図17】図17は、センサの補充作業の他の例を示す要部断面図である。
【図18】図18は、センサの補充作業例を示す要部断面図である。
【図19】図19は、従来技術の一例を示す斜視図である。
【図20】図20は、従来技術において用いられていたカートリッジを示す分解斜視図である。
Claims (18)
- 所定の測定位置に測定用具がセットされたときにこの測定用具を利用した測定処理が可能な測定回路を備えている、測定装置であって、
複数の測定用具を内部に直接挿入するための挿入口を備え、かつ上記複数の測定用具をその挿入方向に積層させて収容可能な収容部と、
上記収容部内から上記複数の測定用具を上記測定位置に向けて一定数ずつ送り出す動作が可能な可動部材と、
を備えていることを特徴とする、測定装置。 - 上記収容部は、上記複数の測定用具がその挿入順序通りに並んで積層するように形成されており、かつ、
上記可動部材は、上記複数の測定用具のうち、上記収容部内において上記挿入口から最も遠く離れている測定用具を上記測定位置に送り出すように構成されている、請求項1に記載の測定装置。 - 上記収容部内に設けられた基準面と、上記複数の測定用具を上記収容部内において上記挿入方向に付勢することにより上記挿入口から最も遠く離れている測定用具を上記基準面に当接させる付勢手段と、を具備しており、
上記可動部材は、上記基準面に当接した測定用具を上記測定位置に向けて押し出すことが可能に上記挿入方向と交差する方向に往復動自在である、請求項2に記載の測定装置。 - 上記挿入口を開閉可能な蓋体を有しており、
この蓋体に上記付勢手段が取り付けられていることにより、上記挿入口を開いた状態での上記収容部への測定用具の挿入、および上記挿入口を閉じた状態での上記付勢手段による上記測定用具の上記挿入方向への付勢が可能な構成とされている、請求項3に記載の測定装置。 - 上記収容部を支持し、かつ上記可動部材の移動ガイドを行なうベース部材を備えているとともに、このベース部材には、上記可動部材の一部が通過するスリットが形成され、かつ上記収容部の壁部には、上記スリットに繋がって互いに向かい合う排出口および切り欠き凹部が形成されており、
上記可動部材は、上記切り欠き凹部から上記収容部内に進入することによって上記収容部内の測定用具を上記排出口から押し出すように構成されている、請求項4に記載の測定装置。 - 上記可動部材の移動経路を挟むようにして上記収容部内に配され、かつ上記付勢手段の付勢力よりも弱い力で上記挿入口に向けて付勢された一対の当接板を有しており、かつこれらの当接板のうち、上記挿入口に対向する面が上記基準面とされている、請求項5に記載の測定装置。
- 上記収容部の挿入口の縁部には、上記収容部の外部からその内部への測定用具の挿入を許容する一方、上記収容部の内部からその外部への測定用具の脱出を防止するストッパが設けられている、請求項1に記載の測定装置。
- 上記ストッパは、上記挿入口の内方に向けて突出した弾性変形可能な突起状である、請求項7に記載の測定装置。
- 上記収容部は、複数の測定用具をその厚み方向に積層して内部に収容したケースが被せられることによりこのケース内の測定用具が上記挿入口からこの収容部内に移し替え可能な構成とされている、請求項1に記載の測定装置。
- 上記可動部材および上記測定回路を内部に収容し、かつ上記測定用具の露出用の開口部が形成された筐体を備えており、
上記可動部材は、上記測定用具を上記測定位置に配置させることによって上記測定用具の一部を上記開口部から露出させる第1の動作と、上記測定用具を上記開口部から上記筐体の外部に排出させる第2の動作とが可能に設けられている、請求項1に記載の測定装置。 - 上記測定回路と電気的に接続され、かつ上記第1の動作時に上記測定用具に接触するコネクタを備えており、上記測定用具と上記コネクタとが接触することにより上記測定回路を用いた所定の測定処理が行なわれるように構成されている、請求項10に記載の測定装置。
- 挿入口が下端に形成された壁部を有する収容部を備えた測定装置の上記収容部内に直接装填して使用される複数の測定用具を収容するための測定用具収容ケースであって、
上記複数の測定用具を支持可能な底部と、この底部の周縁部から立ち上がった筒状の側壁部とを有する上面開口状であり、
上記底部および上記側壁部の少なくともいずれか一方には、上記複数の測定用具をそれらの厚み方向に積み重ねて上記底部上に載せたときに、上記複数の測定用具の積み重ね状態が維持されるように上記複数の測定用具の位置ずれを防止する複数のリブが連設されていることを特徴とする、測定用具収容ケース。 - 上記複数のリブと上記複数の測定用具との間には、上記測定装置の上記壁部が挿入可能な隙間が形成される構成とされている、請求項12に記載の測定用具収容ケース。
- 上記測定装置の壁部の下端には、上記挿入口の内方に向けて突出したストッパが形成されており、
上記底部のうち、上記複数の測定用具が載せられる部分は、上記複数の測定用具のそれぞれよりも面積が小さい凸状の段部として形成されていることにより、この段部上に上記複数の測定用具が載せられたときには、上記複数の測定用具の上記段部からはみ出した部分の下方に、上記ストッパを配置させるための空間部が形成されるように構成されている、請求項13に記載の測定用具収容ケース。 - 請求項1に記載の測定装置において、
上記可動部材および上記測定回路を内部に収容し、かつ上記測定用具の露出用の開口部が形成された筐体をさらに備えており、
上記可動部材は、上記測定用具を上記測定位置に配置させることによって上記測定用具の一部を上記開口部から露出させる第1の動作と、上記測定用具を上記開口部から上記筐体の外部に排出させる第2の動作とが可能に設けられていることを特徴とする、測定装置。 - 上記可動部材の移動ガイドを行なうベース部材と、
上記ベース部材に形成されたカム溝と、
上記可動部材に設けられ、かつ上記カム溝内に進入した凸部と、をさらに備えており、
上記カム溝は、上記第1の動作時よりも上記第2の動作時の方が上記可動部材を上記筐体の開口部寄りに前進させるように上記凸部の移動を規制する構成とされている、請求項15に記載の測定装置。 - 上記凸部は、上記可動部材に、上記可動部材の往復動方向とは交差する方向に移動可能に形成されており、
上記カム溝は、上記可動部材に複数回の前進動作を行なわせるための複数の前進用溝を有しており、これら複数の前進用溝の前方への延び量は相違している、請求項16に記載の測定装置。 - 上記凸部を上記可動部材の往復動方向と交差する一方向に付勢する弾性部材をさらに備えている、請求項17に記載の測定装置。
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