JP4329063B2 - 管継手 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、圧力流体を導入、導出する圧力流体用チューブを接続するための管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、シリンダ等の流体圧機器に圧力流体用チューブを接続するための管継手を提案している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この管継手は、圧力流体用チューブが内部に挿入される樹脂製のボディを含み、半径内方向に向かって所定長だけ突出した係止爪を有するチャックが設けられ、圧力流体用チューブを挿入した後、前記圧力流体用チューブを挿入方向と反対方向に僅かに引張することにより、前記チャックがその外周側に設けられたコレットと案内部材に沿って一体的に変位し、前記コレットが半径内方向に縮径することにより前記係止爪の先端を半径内方向へと押圧している。そして、前記係止爪を圧力流体用チューブの外周面に刺入させ、圧力流体用チューブがボディから脱抜することを阻止している。なお、前記係止爪は、ボディの内部に装着された案内部材を介して保持されている。
【0004】
また、前記チャックによって保持された圧力流体用チューブを離脱させるためのリリース部材が、案内部材の内部に挿入されている。リリース部材には、案内部材から脱抜することを防止するために係合段部が設けられるとともに、前記リリース部材の先端には周方向に沿って複数のスリットが形成されている。そして、前記リリース部材の先端部がスリットによって若干縮径することにより、リリース部材を案内部材の内部に装着する際、その先端部が内周方向に突出した係合段部に引っ掛かることなく挿入される。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−325362号公報(段落[0014]、[0033]、図2)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特許文献1に係る管継手においては、該管継手の組み付け作業性を向上させるために部品点数の削減をし、管継手の製造工程を削減することにより生産性の向上を図ることが要請されている。
【0007】
本発明は、前記の要請に鑑みてなされたものであり、製造工程を簡素化するとともに、部品点数を削減することにより生産性を向上させることが可能な管継手を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、管材が挿入される開口部を有し、圧力流体が流通する通路が形成された金属製のボディと、
前記ボディの開口部内に内嵌される筒体からなり、内壁に案内面及び第1環状溝が形成されたガイド部材と、
前記ガイド部材の孔部内に軸線方向に沿って変位自在に挿入され、外壁に第2環状溝が形成されたリリース部材と、
前記ガイド部材の案内面に沿って変位自在に設けられ、前記管材の外周面に刺入して該管材を係止する爪部が形成されたチャック部材と、
前記ボディの内壁に沿って変位自在に設けられ、該ボディの内壁に接触して第1シール部が形成されるとともに、前記管材の外周面を囲繞して接触することにより第2シール部が形成されたシール部材と、
前記ガイド部材の第1環状溝及び前記リリース部材の第2環状溝にそれぞれ係合するように設けられ、該リリース部材が前記ガイド部材の孔部から抜脱されることを阻止する係止部材と、
を備え、
前記通路内に供給される圧力流体の作用下に、前記ガイド部材の案内面に沿って前記チャック部材が前記シール部材と一体的に変位することにより、前記爪部が半径内方向に縮径して管材が係止されることを特徴とする。
【0009】
この場合、前記係止部材として、拡径及び縮径自在な弾性を有するC字状のリング部材を用いることにより、組み付け作業を簡便に遂行することができる。また、開口部を形成する前記ボディの端部に加締め部を形成することにより、前記加締め部によってガイド部材が簡便に保持される。
【0010】
本発明によれば、ガイド部材の内壁に形成された第1環状溝内に予め係止部材を係着しておき、続いて、ガイド部材の孔部に沿ってリリース部材を挿入して組み付ける。その際、ガイド部材の第1環状溝内に係着された係止部材は、前記リリース部材の外壁に形成された第2環状溝に係合する。従って、前記係止部材は、前記ガイド部材の第1環状溝と前記リリース部材の第2環状溝とにそれぞれ係合することにより、該リリース部材が前記ガイド部材の孔部から抜脱されることを確実に阻止される。
【0011】
また、本発明によれば、ボディの開口部に沿って管材を挿入した状態において、管材及び通路に沿って圧力流体を流通させた際、前記通路内に供給される圧力流体の作用下に、前記ガイド部材の案内面に沿って前記チャック部材が前記シール部材と一体的に変位することにより、前記爪部が半径内方向に縮径して管材が確実に係止される。なお、前記チャック部材の爪部による管材の係止状態は、リリース部材によって解除される。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る管継手について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】
図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る管継手を示す。
【0014】
この管継手10は、金属製材料(例えば、SUS316等のステンレス鋼)からなるボディ12と、前記ボディ12の一端部側より内部に挿入される略円筒状のガイド部材14と、前記ガイド部材14の内部に設けられ、圧力流体が流通するチューブ(管材)16(図3参照)を保持するチャック(チャック部材)18と、前記チューブ16がボディ12の内部に挿入された際の気密を保持するパッキン20と、前記ガイド部材14の内部に挿入され、前記チューブ16をボディ12より離脱させる機能を有するリリースブッシュ(リリース部材)22とからなる。
【0015】
ボディ12は略円筒形状に形成され、その一端部側に開口した開口部24が形成され、その内部に樹脂製材料からなるチューブ16(図3参照)が挿入される。
【0016】
一方、ボディ12の他端部側には、図示しない流体機器のポート等に接続される接続部26が形成され、その略中央部にはボディ12の内部と連通し、圧力流体が流通する通路28が形成されている。
【0017】
また、ボディ12の内部には、前記通路28から開口部24側に向かって第1拡径孔部30、第2拡径孔部32、段差部33を介して第3拡径孔部35が形成されている。この第1拡径孔部30の内径は、前記通路28より半径外方向に拡径して形成されるとともに、前記第1拡径孔部30に隣接する第2拡径孔部32の内径は、第1拡径孔部30よりさらに半径外方向に拡径して形成されている。
【0018】
第3拡径孔部35の内部には、開口部24よりガイド部材14が圧入され、第3拡径孔部35の段差部33に前記ガイド部材14の端部が当接することにより軸線方向に位置決めされている。すなわち、金属製材料からなるガイド部材14の外周径を、ボディ12の第3拡径孔部35の内周径より若干大きく形成することにより、ガイド部材14がボディ12の内部に好適に圧入された状態となる。
【0019】
そして、前記ガイド部材14が圧入された状態で、図示しない加締め手段を介して前記ボディ12の他端部側の端部を半径内方向へと加締めて折曲させた折曲部(加締め部)34が形成され、前記折曲部34によって前記ガイド部材14が開口部24を介してボディ12の外部へと脱抜することが防止される。
【0020】
なお、本説明においては、ガイド部材14をボディ12の内部に圧入するとともに、折曲部34によって加締めることにより固定しているが、これに限定されるものではなく、ガイド部材14を第3拡径孔部35に圧入するか、折曲部34によって加締めるかのいずれか一方の手段でガイド部材14をボディ12に固定するようにしてもよい。
【0021】
このガイド部材14の外周径は略同一直径に形成され、その外周面がボディ12の第3拡径孔部35の内周面に当接している。また、ガイド部材14の内周面には、折曲部34によって加締められた一端部より所定間隔離間して、略C字状のリング部材(係止部材)36が係合される係合溝(第1環状溝)38が形成されている。前記係合溝38より軸線方向に沿った他端部側には、チャック18の端部が係合されるチャック溝40が形成されている。前記チャック溝40は、ガイド部材14の軸線方向に沿って所定長さだけ延在するように形成されている。なお、前記リング部材36は、図2に示されるように、環状体の一部が切り欠かれて周方向の一端部と他端部とが所定間隔離間する非環状体からなり、金属製材料によって拡径及び縮径自在な弾性を有する。
【0022】
一方、ガイド部材14の他端部には、その内周面が先端に向かって徐々に拡径するようなガイド面(案内面)42が形成されている。
【0023】
チャック18は、薄板材をプレス加工することによって形成され、ガイド部材14の内周面とリリースブッシュ22の外周面との間に装着されている。このチャック18は、その一端部側に半径外方向に拡径して形成される係合部44と、前記チャック18の一端部と他端部との間にガイド部材14の内周径と略同一径に形成される平面部46と、前記他端部側に接続部26側に向かって所定角度傾斜し、且つ縮径するように突出した係止爪(爪部)48とからなる。
【0024】
前記係合部44は、ガイド部材14のチャック溝40の内部に係合され、係合部44のチャック溝40への係合作用下に、チャック18が該チャック溝40に沿った所定距離だけ矢印X方向に沿って変位可能に設けられている。すなわち、前記チャック18は、ガイド部材14の内周面とリリースブッシュ22の外周面との間に設けられ、且つ係合部44がチャック溝40に係合されているため、ボディ12の内部より脱抜することがない。
【0025】
チャック18には、複数(例えば、4本)のスリット50が矢印X方向に沿って延在し、且つ周方向に沿って略等角度離間して形成され、前記他端部に形成される係止爪48は、環状に形成される平面部46に対して拡径及び縮径自在に形成されている。
【0026】
ボディ12の第2拡径孔部32の内部には、ボディ12の接続部26側にパッキン20が内装されている。このパッキン20は、その外周側に形成され、第2拡径孔部32の内周面と接触して第1シール部を形成する半円状の外径端シール部52と、チューブ16が挿入された際に該チューブ16の外周面に接触して第2シール部を形成する内径端シール部54とからなる。パッキン20は、外径端シール部52を介して第2拡径孔部32の内周面に沿って変位自在に設けられている。なお、外径端シール部52は環状突起から形成される。
【0027】
また、内径端シール部54は、ボディ12の内周側に向かって断面略三角形状に形成され、内径端シール部54のチャック18側には徐々にボディ12の外周側に向かって拡径する押圧部56が形成されている。ボディ12の軸線に対する前記押圧部56の傾斜角度は、前記ボディ12の軸線に対する係止爪48の傾斜角度と略同一角度となるように形成されている。
【0028】
リリースブッシュ22は、その一端部がガイド部材14の内部に挿入されている。このリリースブッシュ22の一端部は、その外周面が徐々に半径内方向に縮径するテーパ状に形成されるとともに、他端部には半径外方向に拡径したフランジ部58が形成されている。また、リリースブッシュ22の軸線に沿った略中央部には、半径内方向に窪んだ環状溝(第2環状溝)60が形成され、環状溝60には、リリースブッシュ22がガイド部材14の内部に挿入された際、ガイド部材14の係合溝38に形成されたリング部材36が係合される。なお、前記環状溝60は、リリースブッシュ22の軸線方向に沿って所定長さだけ延在するように形成されている。
【0029】
すなわち、前記リリースブッシュ22は、リング部材36に係合された環状溝60の所定長さ分だけ軸線方向に沿って変位自在に設けられている。
【0030】
本発明の実施の形態に係る管継手10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。まず、図6に示されるように、ボディ12の内部にリリースブッシュ22を組み付ける場合において説明する。
【0031】
ガイド部材14の係合溝38にリング部材36が装着された状態で、リリースブッシュ22の一端部側をガイド部材14の内部へと挿入する。そして、前記リリースブッシュ22の一端部側は、その外周形状が接続部26側に向かって徐々に縮径するテーパ状に形成されている。そのため、前記一端部がリング部材36の内部を挿通する際、前記リング部材36は拡径及び縮径自在な弾性を有する金属製材料により略C字状に形成されているため、前記リリースブッシュ22がリング部材36を係合溝38の内部において徐々に半径外方向へと拡径しながら変位する。
【0032】
そして、リリースブッシュ22をさらにボディ12の内部へと挿入し、前記リリースブッシュ22の環状溝60と、リング部材36とが対向する位置にまで到達した際、前記リリースブッシュ22の外周面によって半径外方向へと拡径されていたリング部材36が、その弾性作用下に半径内方向へと縮径して環状溝60の内部へと嵌入される。
【0033】
その結果、前記リング部材36がガイド部材14の係合溝38と、リリースブッシュ22の環状溝60との両方に係合された状態となり、前記リリースブッシュ22がガイド部材14に係合された状態となる。
【0034】
すなわち、リリースブッシュ22が挿入される際には、リング部材36が僅かに拡径して係合溝38の内部に好適に収納されるため(図6参照)、前記リリースブッシュ22をガイド部材14の内部に挿入する際に支障となることがないとともに、前記リリースブッシュ22の環状溝60と、リング部材36とが対向する位置に到達した際、前記リング部材36がその弾性作用下に半径内方向へと縮径して環状溝60の内部へと嵌入される。
【0035】
そのため、リリースブッシュ22がリング部材36による係合作用下にガイド部材14より脱抜することが防止されるとともに、リング部材36を介して簡便にリリースブッシュ22をガイド部材14に対して係合させることができる。
【0036】
その結果、リリースブッシュ22には、該リリースブッシュ22をガイド部材14の内部に挿入する際、その先端部を一時的に縮径させるためのスリットを設ける必要がない。従って、リリースブッシュ22に対してスリットを形成する製造工程が不要となるため製造工程の短縮化を図ることができるとともに、前記スリットを不要とすることにより、リリースブッシュ22の剛性強度を向上させることができる。
【0037】
なお、前記リリースブッシュ22は、該リリースブッシュ22の環状溝60の軸線方向(矢印X方向)に沿った距離だけ変位自在な状態で係合されている。
【0038】
次に、このようにリリースブッシュ22が一体的に組み付けられた管継手10の動作並びに作用効果について説明する。
【0039】
まず、図1に示されるように、管継手10にチューブ16を装着していない状態において、図3に示されるように、リリースブッシュ22のフランジ部58側からチューブ16をボディ12の内部へと挿入し(矢印X1方向)、前記チューブ16の一端面を第1拡径孔部30の端面62に当接させる。
【0040】
その際、パッキン20の内径端シール部54が、チューブ16の外周面を囲繞し接触することにより第2シール部が形成され、且つパッキン20の外径端シール部52とボディ12の内周面とが接触する第1シール部との共働作用下にボディ12の内部における気密が保持され、チューブ16内を圧力流体が流通した際に前記圧力流体が外部に漏出することが防止される。
【0041】
また、チャック18の係止爪48が、チューブ16の外周面によって半径外方向へと押し上げられて拡径した状態にあり、前記係止爪48の先端部がチューブ16の外周面に接触している状態にある。その際、チューブ16を介して圧力流体が供給されていない無加圧状態であるが、チャック18の係止爪48が、その弾性によってチューブ16の外周面を初期把持している。
【0042】
なお、ボディ12の内部にチューブ16を挿入した際、前記チューブ16の挿入作用下にパッキン20が接続部26の方向(矢印X1方向)へと押圧され、第2拡径孔部32の端面64に当接するとともに、同様に、チャック18がチューブ16によって接続部26側(矢印X1方向)へと押圧され、その係止爪48の外周面がパッキン20の押圧部56に当接した状態にある。
【0043】
すなわち、前記第1及び第2シール部によってシールされたパッキン20の下部側の第1空間部66に、通路28の内部の圧力流体が導入されて、前記第1空間部66と通路28内とが同圧となる。一方、前記第1及び第2シール部によってシールされたパッキン20の上部側の第2空間部68は、大気圧状態にあるため、前記第1空間部66と第2空間部68との圧力差に基づいてパッキン20が矢印X2方向に沿って変位する。
【0044】
次に、図4に示されるように、図示しない流体機器等のポートに接続された接続部26を介して通路28の内部に圧力流体が供給されることにより、パッキン20が、その外径端シール部52を介して第2拡径孔部32の内周面に沿ってボディ12の開口部24の方向(矢印X2方向)に変位する。その際、前記パッキン20の押圧部56が、チャック18の係止爪48と当接した状態であるため、前記パッキン20の変位作用下にチャック18が押圧されてボディ12の開口部24の方向(矢印X2方向)へと一体的に変位する。
【0045】
そして、チューブ16の外周面によって押し上げられて拡径した前記チャック18の平面部46及び係止爪48は、前記チャック18の開口部24の方向(矢印X2方向)への変位作用下にガイド部材14のガイド面42によって徐々に半径内方向へと強制的に縮径される。その結果、前記係止爪48がチューブ16の外周面に刺入される。
【0046】
なお、チューブ16を介してボディ12の内部に圧力流体が供給されていない無加圧状態においても、チャック18の係止爪48が、その弾性によってチューブ16の外周面を初期把持しているため、チューブ16をボディ12より離間する方向(矢印X2方向)に引張することにより、係止爪48をチューブ16の外周面へと刺入して係止することができる。
【0047】
一方、反対に、チューブ16を管継手10より離脱させる場合には、図5に示されるように、リリースブッシュ22のフランジ部58をボディ12の方向(矢印X1方向)へと押圧する。フランジ部58の押圧作用下にリリースブッシュ22の一端部側が係止爪48及びパッキン20を接続部26側(矢印X1方向)へと押圧することにより、ガイド部材14によって半径内方向に強制的に縮径させられていた係止爪48が、その弾発力によって半径外方向へと拡径し、チューブ16の外周面に刺入されていた係止爪48が前記チューブ16の外周面から離間する。
【0048】
その結果、チューブ16の係止状態が解除されるため、前記チューブ16をボディ12から離間する方向(矢印X2方向)に引張することにより、前記チューブ16を管継手10より離脱させることができる。
【0049】
以上のように、本実施の形態では、ガイド部材14の内周面に形成される係合溝38に略C字状のリング部材36を係合させ、前記ガイド部材14の内部にリリースブッシュ22を挿入した際、前記係合溝38に係合されたリング部材36をリリースブッシュ22の環状溝60へと係合させている。
【0050】
そのため、リリースブッシュ22をガイド部材14の内部に装着する際、係合溝38に係合されたリング部材36が半径方向に拡径及び縮径自在であるため、前記リリースブッシュ22による押圧作用下に係合溝38の内部に好適に収納され、リリースブッシュ22を挿入する際の支障となることがない。
【0051】
また、前記リリースブッシュ22の環状溝60と、リング部材36とが対向する位置にまで到達した際、前記リング部材36がその弾性作用下に半径内方向へと縮径して環状溝60の内部へと挿入される。
【0052】
その結果、リング部材36を係合溝38及び環状溝60に係合させることにより、リリースブッシュ22を好適且つ簡便にボディ12の内部に装着されるガイド部材14に対して係合させることができ、前記リリースブッシュ22がガイド部材14に対して脱抜することが防止される。
【0053】
さらに、テーパ状のガイド面42を有するガイド部材14をボディ12の内部に装着するとともに、ボディ12の内部に供給される圧力流体の作用下にボディ12の開口部24側に変位するパッキン20を設けることにより、前記圧力流体によってパッキン20が開口部24側へと変位し、その押圧部56を介してチャック18が開口部24側へと押圧されて一体的に変位する。
【0054】
そのため、前記チャック18の変位作用下に係止爪48がガイド部材14のガイド面42によって徐々に半径内方向へと強制的に縮径され、前記係止爪48がチューブ16の外周面に刺入する。その結果、管継手10の内部を流通する圧力流体によってパッキン20を変位させ、ガイド部材14を介してチャック18の係止爪48を縮径させてチューブ16を刺入して、前記チューブ16を管継手10に対して確実に係止することができる。
【0055】
すなわち、従来、チャック18の係止爪48をチューブ16の外周面に刺入させるために設けられていたコレットを不要とすることができ、部品点数を削減することができる。換言すると、従来採用されていた案内部材とコレットとの機能を兼ね備えたガイド部材14を設けることにより、部品点数を削減することができる。
【0056】
さらに、管継手10においてパッキン20以外の構成部品を全て金属製材料(例えば、SUS316等のステンレス鋼)から形成することにより、前記管継手10全体の強度を向上することができる。
【0057】
次に、本発明の他の実施の形態に係る管継手100を図7に示す。なお、以下の実施の形態において本実施の形態に係る管継手10と同一の参照符号には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0058】
この他の実施の形態に係る管継手100では、ボディ102が金属製材料から断面略L字状に屈曲されて形成され、その一端部側には、図示しないチューブが接続されるとともに、その他端部側には、図示しない流体機器等のポートが接続される継手部材104が装着されている点で、本実施の形態に係る管継手10と相違している。
【0059】
前記ボディ102の他端部側には、継手部材104が装着される装着穴106が形成され、前記装着穴106が連通路108を介して第1拡径孔部30と連通している。
【0060】
ボディ102の装着穴106の内部には係合溝110が形成され、略C字状のリング部材112が係合されている。なお、前記リング部材112は、図2に示されるように、環状体の一部が切り欠かれて周方向の一端部と他端部とが所定間隔離間する非環状体からなり、金属製材料によって拡径及び縮径自在な弾性を有する。
【0061】
継手部材104は、装着穴106の内部に挿入される一端部側の外周面に溝部114を介してシール部材116が装着されている。前記シール部材116によって、ボディ102及び継手部材104の内部の気密が保持される。
【0062】
また、前記溝部114より軸線方向に沿って所定間隔離間して環状溝118が形成されている。前記環状溝118には、前記継手部材104の一端部をボディ102の装着穴106に挿入した際、前記溝部114に係合されたリング部材112が係合される。
【0063】
また、継手部材104の他端部側には、その外周面にねじが刻設された接続部120が形成されている。前記接続部120は、図示しない流体機器等のポートに接続される。
【0064】
すなわち、継手部材102の一端部をボディ102の装着穴106の内部に挿入する際、リング部材112が前記継手部材104による押圧作用下に半径外方向に拡径して係合溝110の内部に好適に収納されるため、前記継手部材102を挿入する際の支障となることがない。
【0065】
また、前記継手部材104の環状溝118と、リング部材112とが対向する位置にまで到達した際、前記リング部材112がその弾性作用下に半径内方向へと縮径して環状溝118の内部へと挿入される。
【0066】
その結果、ボディ12の装着穴106の内部に係合されたリング部材112を、継手部材104の装着穴106に挿入した際に環状溝118に係合させることにより、ボディ102と継手部材104とを簡便且つ確実に連結することができる。
【0067】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0068】
すなわち、ガイド部材の内壁に形成された第1環状溝内に予め係止部材を係着し、ガイド部材の孔部に沿ってリリース部材を挿入して組み付け、前記係止部材を前記ガイド部材の第1環状溝と前記リリース部材の第2環状溝とにそれぞれ係合することにより、リリース部材が前記ガイド部材の孔部から抜脱されることを確実に阻止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る管継手の縦断面図である。
【図2】図1の管継手の一部断面分解斜視図である。
【図3】図1の管継手にチューブを挿入した状態を示す縦断面図である。
【図4】図2の管継手に接続されるチューブの内部に圧力流体が供給された状態を示す縦断面図である。
【図5】図3の管継手からチューブを離脱する際にリリースブッシュを押圧した状態を示す縦断面図である。
【図6】図1の管継手にリリースブッシュを挿入して組み付ける際の組み付け説明図である。
【図7】他の実施の形態に係る管継手の縦断面図である。
【符号の説明】
10、100…管継手 12、102…ボディ
14…ガイド部材 16…チューブ
18…チャック 20…パッキン
22…リリースブッシュ 26、120…接続部
36、112…リング部材 38、110…係合溝
40…チャック溝 42…ガイド面
44…係合部 48…係止爪
52…外径端シール部 54…内径端シール部
56…押圧部 58…フランジ部
60、118…環状溝
Claims (3)
- 管材が挿入される開口部を有し、圧力流体が流通する通路が形成された金属製のボディと、
前記ボディの開口部内に内嵌される筒体からなり、内壁に案内面及び第1環状溝が形成されたガイド部材と、
前記ガイド部材の孔部内に軸線方向に沿って変位自在に挿入され、外壁に第2環状溝が形成されたリリース部材と、
前記ガイド部材の案内面に沿って変位自在に設けられ、前記管材の外周面に刺入して該管材を係止する爪部が形成されたチャック部材と、
前記ボディの内壁に沿って変位自在に設けられ、該ボディの内壁に接触して第1シール部が形成されるとともに、前記管材の外周面を囲繞して接触することにより第2シール部が形成されたシール部材と、
前記ガイド部材の第1環状溝及び前記リリース部材の第2環状溝にそれぞれ係合するように設けられ、該リリース部材が前記ガイド部材の孔部から抜脱されることを阻止する係止部材と、
を備え、
前記通路内に供給される圧力流体の作用下に、前記ガイド部材の案内面に沿って前記チャック部材が前記シール部材と一体的に変位することにより、前記爪部が半径内方向に縮径して管材が係止されることを特徴とする管継手。 - 請求項1記載の管継手において、
前記係止部材は、拡径及び縮径自在な弾性を有するC字状のリング部材からなることを特徴とする管継手。 - 請求項1記載の管継手において、
開口部を形成する前記ボディの端部には、ガイド部材を保持する加締め部が形成されることを特徴とする管継手。
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