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JP4280295B2 - 産業用ロボット - Google Patents

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JP4280295B2 JP2007162889A JP2007162889A JP4280295B2 JP 4280295 B2 JP4280295 B2 JP 4280295B2 JP 2007162889 A JP2007162889 A JP 2007162889A JP 2007162889 A JP2007162889 A JP 2007162889A JP 4280295 B2 JP4280295 B2 JP 4280295B2
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Description

本発明は、回動自在の手首要素に搭載された作業ツール及びモータに接続する線条体がアーム側から作業ツール又はモータまで手首要素に沿って配索されている産業用ロボットに関するものである。
溶接ロボットやハンドリングロボット等の産業用ロボットを用いて溶接作業やハンドリング作業を行う場合には、手首先端に取付けられた溶接トーチやハンド等の作業ツールにガスを供給したり、動力や信号を伝えたりするためのケーブル、配管等の線条体が必要となる。これらの線条体をロボットのアームや、アームに回動自在に連結された手首要素に沿って配索するときは、線条体がアームや他の周辺機器等と干渉したり、アームや手首要素の回動によって線条体に張力が生じたりして、線条体が断線したり損傷したりする場合がある。このような不具合を解消するために、これまでいくつかの提案がなされているが、一例として、線条体をアームや手首要素の内部を挿通させるものが開示されている(特許文献1及び2)。
特許文献1は、アームに搭載されたワイヤ送給装置と作業ツールとの間で、ワイヤ送給装置から作業ツールに供給される線条体が、アームの内部を通って手首要素の胴体部に開口形成された通過口から外に引き出され、手首要素に沿って配線されて、溶接トーチに接続する線条体の配線処理構造を開示する。アーム内部には、手首要素駆動用モータと、減速装置と、中間軸とが、手首要素の回動軸と同軸に一列に配置されている。線条体は、中間軸の中空円筒部を挿通して、通過口から引き出されている。
また、特許文献2は、一方のアームに他方のアーム(手首要素)を回動自在に連結した関節部において、両アームの内部に配索される線条体の処理構造が開示されている。一方のアームには、他方のアームの回動軸と同軸にモータと減速機とが内蔵されている。減速機の出力軸は他方のアーム側に延出し、連結板を介して他方のアームに連結している。出力軸の外周には、エア配管としてのフレキシブルチューブが緩やかに巻回されている。フレキシブルチューブのさらに外側には、円筒状の仕切板を介してフラットケーブルが巻回されている。
前記特許文献2において、他方のアームが一方のアームに対して一方向に回転すると、フレキシブルチューブ及びフラットケーブルが巻きの締まる方向に変位する。一方、他方のアームが一方のアームに対して反対方向に回転すると、フレキシブルチューブ及びフラットケーブルが巻きの緩む方向に変位する。これにより、フレキシブルチューブ及びフラットケーブルが、捩じれたり、引っ張られたりすることがなくなると共に、アームの回動範囲を大きくすることができる。
特開2005−96073号公報 特開2004−90135号公報
ワイヤ送給装置や外部から作業ツールに接続する線条体を前腕内部を通して配線する線条体処理構造は前記特許文献1及び2で開示されている。また、特許文献2では、さらに、フレキシブルチューブとフラットケーブルを一方のアームの内部空間で別々に分けて配索する処理構造を開示している。特許文献1及び2は、このような構造をとることで、線条体及びケーブルの挙動安定化、接続信頼性をもたらしている。しかしながら、ロボットのアーム及び手首要素の挙動の更なる安定化を図るために、減速機が内蔵されたアームのコンパクト化及び軽量化の要請があるものの、前記従来例ではアームのコンパクト化に限界があり、よりコンパクトな構造が求められていた。
すなわち、特許文献1では、ワイヤ送給装置がアームの後方に出っ張るという問題があった。特許文献2では、ケーブル処理スペースを小さくするためにフラットケーブルが用いられているが、両アームを連結するモータと減速機とが他方のアームの回転軸方向に一列に配列されているため、一方のアームが軸方向にコンパクトされず、フラットケーブルを用いたことによる利点が反映されないという問題があった。
本発明は、線条体の収納スペースのコンパクト化を図ることにより、アームのコンパクト化を図ることができ、これによってロボットの動作安定性を高めることができる産業用ロボットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の産業用ロボットは、アームと、該アームに回動可能に連結されている手首要素と、該手首要素の先端側に装着されている作業ツールと、前記手首要素に搭載されているモータと、を備え、前記作業ツールに接続する線条体及び前記モータに接続するフラットケーブルが、前記アーム側から前記作業ツール又は前記モータまで前記手首要素に沿って配索されている産業用ロボットにおいて、前記アームは、前記手首要素の回転軸に対して略平行である水平な壁部と前記手首要素の回転軸に対して略垂直である垂直な壁部とを有するアーム本体と、前記手首要素を駆動するために、前記水平な壁部に前記手首要素の回転軸に対して垂直に固定された手首要素駆動モータと、該手首要素駆動モータの回転速度を減速するために、前記垂直な壁部の内側に設けられた歯車減速機構であって、前記手首要素駆動モータの回転軸に連結するハイポイドピニオンと、中心部に前記パイプ材を挿通させるための貫通孔を有し、前記ハイポイドピニオンの先端側に噛合して前記手首要素駆動モータの駆動力により前記手首要素と一体的に回転するハイポイドギアとからなる歯車減速機構と、を備え、前記ハイポイドギアの前記貫通孔に、前記手首要素の回転軸方向に延在するパイプ材が設けられ、該パイプ材の内側に前記作業ツールに接続する線条体が通され、該パイプ材の外側に前記モータに接続するフラットケーブルが前記手首要素の回転方向で余長を有して巻回され、前記パイプ材は、該パイプ材の外周に固定されたパイプ嵌合部材を介して前記ハイポイドギアに一体的に固定されており、前記パイプ嵌合部材と前記アームの内壁との間に形成された収容空間に前記フラットケーブルが収容され、前記フラットケーブルの導出端が前記パイプ材と前記パイプ嵌合部材との間に形成されたスペースを通って前記手首要素側に引き出されることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の産業用ロボットにおいて、前記フラットケーブルは、前記手首要素の回転軸を中心として渦巻き状に多重巻きされていることを特徴とする。
また、請求項の発明は、請求項1又は2に記載の産業用ロボットにおいて、前記収容空間は、外部から前記フラットケーブルが導入するケーブル導入口と、前記フラットケーブルが前記手首要素側に導出するケーブル導出口とを有し、前記ケーブル導入口の近傍と前記ケーブル導出口の近傍とに、前記フラットケーブルを固定すると共に、該フラットケーブルの導入と導出とをそれぞれガイドするガイド片が設けられていることを特徴とする。
また、請求項の発明は、請求項1〜の何れか1項に記載の産業用ロボットにおいて、前記フラットケーブルは、信号線を含む導体を絶縁体で覆った複数のツイストペア撚り線をシースで覆ったケーブルと動力線を絶縁体で覆った複数の線をシースで覆ったケーブルを一列に並べ、前記シース同士を接着した構成であることを特徴とする。
以上の如く、本発明によれば、アーム本体の水平な壁部に固定された手首要素駆動モータが手首要素の回転軸に対して垂直に配置され、手首要素駆動モータの駆動力を手首要素に伝動する歯車減速機構は中心部にパイプ材を挿通させる貫通孔を有するハイポイドギアをアーム本体の垂直な壁部に備えているから、従来例のように、手首要素駆動モータ及び減速機構を手首要素の回転軸方向に一列に配置しなくてもよくなる。アーム本体内部にパイプ材が設けられ、パイプ材の内側に作業ツールに接続する線条体が通され、パイプ材の外側にモータに接続するフラットケーブルが余長を有して巻回されているから、ロボット動作時に線条体とフラットケーブルとが干渉したり、絡みついたりして、線条体及びフラットケーブルに捩じりや張力が生じることが回避され、ロボット動作時の線条体及びフラットケーブルの挙動が安定化する。また、モータに接続する線条体にはフラットケーブルが用いられているから、多数本の一般的な丸いケーブルを絡まないように並列に並べる場合に比べて、ケーブルの収容空間を小さくすることができる。これにより、手首要素の回転軸方向の長さを短くすることができ、この手首要素に連結するアームの基部側で、スペースを開放することができる。このスペースは、作業ツールに接続する線条体を中継するワイヤ送給装置の取付スペースとして利用できる。したがって、ロボットのコンパクト化を図ることができ、ロボットの動作安定性を高めることができる。
また、請求項2記載の発明によれば、手首要素が一方向に回転するとフラットケーブルが緩み、手首要素が反対方向に回転するとフラットケーブルが締まる。このように、フラットケーブルを渦巻き状に多重巻きすることで、フラットケーブルに張力が生じるのを防止することができると共に、フラットケーブルの余長を吸収することができ、手首要素の回動に伴うフラットケーブルの挙動を安定させることができる。また、フラットケーブルに作用する張力やねじりを緩和することができ、フラットケーブルの寿命を延ばすことができる。
また、請求項記載の発明によれば、ケーブル収容空間のケーブル導入口の近傍とケーブル導出口の近傍とに、フラットケーブルを固定すると共に、その導入と導出とをそれぞれガイドするガイド片が設けられているから、フラットケーブルの2箇所の固定端で、フラットケーブルに応力が集中して断線などの損傷を生じることを回避することができる。
また、請求項記載の発明によれば、シース同士を接着することにより、フラットケーブルを容易かつ安価に製作することができる。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
図1(a)及び(b)は、本発明に係る産業用ロボットの第1の実施形態として、作業用ツールとして溶接トーチを備えた産業用ロボットを示す正面図及び側面図である。図9(a)及び(b)は、溶接トーチに代えてハンドツールを備えた産業用ロボットの第2の実施形態を示す正面図及び側面図である。両図において、ワイヤ送給装置により中継され、作業ツールに接続する線条体は、前腕(請求項でいうアームに相当する)17の内部空間に設けられたパイプ材(図2等参照)の内側を挿通し、第1の手首要素に搭載されたモータに接続する所定幅のフラットケーブルはパイプの外側に渦巻き状に重ね巻きされている。
ここで、本実施形態では、作業ツールに接続する線条体を、モータに接続するフラットケーブルと区別するために、トーチケーブルということとする。このトーチケーブルは、後述するように、パワーケーブルやガスチューブなどを1本に束ねたものである。
図1に示すロボット10は6軸の自由度を持つ溶接ロボットであり、ベース12、ベース12上に設けられた上腕14、上腕14の先端に上腕14の長手方向に略垂直な第1軸線16回りに回転可能に連結された前腕17と、前腕17の先端に前腕17の長手方向に略一致する第2軸線20回りに回転可能に連結された第1手首要素(請求項でいう手首要素に相当する)22と、第1手首要素22の先端に第2軸線20に略垂直な第3軸線24回りに回転可能に連結された第2手首要素26と、第2手首要素26の先端に第2手首要素26の長手方向に略一致する第4軸線28回りに回転可能に連結された第3手首要素30と、を備えている。
また、第3手首要素30の先端には、溶接トーチ32が取り付けられている。さらに、側面視、L字状(図1(b))をなす前腕17の水平な壁部18aには、溶接ワイヤ50などを溶接トーチ32に供給するワイヤ送給装置34が前腕17の周囲に出っ張ることなく固定されている。ワイヤ送給装置34は駆動ローラ36及び従動ローラ38を有し、これら1組以上のローラセットが溶接ワイヤを挟みこんだ状態で駆動ローラ36がワイヤ送給装置用モータ(図示せず)により駆動され、溶接ワイヤ50などを送り出す構造となっている。これにより、ロボットの姿勢安定性が高まると共に、ロボットを動かしたときに周囲との干渉が防止される。
ロボット制御装置40は、ロボット制御ケーブル42を介してアーク溶接ロボット10
に指令を送り、ロボット10の6軸の駆動部に各々装着されたサーボモータ(図示せず)
を制御して、所定の部品を溶接できるように溶接トーチ32の位置及び姿勢を変更する。
溶接トーチ32に供給すべき溶接電流は、溶接電源44によって給電ケーブルを介して供給される。ロボット制御装置40はロボット10のサーボモータへの動作指令と同時に溶接電源44も制御し、それにより溶接トーチ32はロボット10の動作と同期して、規定の溶接条件に従って溶接を行うことができる。またロボット制御装置40は、溶接電源44とワイヤ送給装置34とを接続するワイヤ送給装置制御ケーブル48を介して、ワイヤ送給装置34を制御するための信号及び電力をワイヤ送給装置34に送る。
溶接トーチ32には、溶接トーチ32に溶接電流を流す為のパワーケーブルや、アシストガスを供給するエアチューブや、溶接ワイヤ50などが、ワイヤ送給装置34を中継して接続している。さらに、溶接トーチ32には冷却用の水冷チューブ(図示せず)等が接続されてもよい。
溶接トーチ32に供給される溶接電流は、トーチケーブル51内のパワーケーブルを介して溶接電源44から供給される。アシストガスは、トーチケーブル51内のエアチューブを介してガスボンベなどから供給される。溶接ワイヤ50は、トーチケーブル51内のライナを介して溶接ワイヤ50の供給源である溶接ワイヤドラムまたは溶接ワイヤリールなどから供給される。
ワイヤ送給装置34に接続する給電ケーブル、ガスホース、ワイヤ送給装置制御ケーブル48などは、ロボット本体ベース12の分線盤にあるコネクタを介して、ロボット本体ベース12内に引き込まれる。引き込まれた給電ケーブル、ガスホース、ワイヤ送給装置制御ケーブル48はトーチケーブル51として束ねられ状態で、ベース(旋回胴)12の回転軸と同心の中空を通り、ベース12上部に引出される。引出されたトーチケーブル51は、上腕14長手方向に沿って、上腕14の下部から上腕14の上部まで導かれて、前腕17に至る。トーチケーブル51は、さらに、前腕17側面まで導かれる。ワイヤ送給装置制御ケーブル48は、ワイヤ送給装置34のモータ用制御ケーブルにコネクタ接続し、給電ケーブル及びガスホースは、そのままの状態で、ワイヤ送給装置34まで導かれる。給電ケーブル及びガスホースは、溶接ワイヤ50と共に、前腕17の内部空間を挿通して、溶接トーチ32に接続する。
次に、前腕17の構造について詳細に説明する。図2に示すように、前腕17は、第1の手首要素22の回転軸20に対して平行である水平な壁部18aと第1の手首要素22の回転軸20に対して垂直である垂直な壁部18bとを有するアーム本体19と、第1の手首要素22を駆動するために、水平な壁部18aに第1の手首要素22の回転軸20に対して垂直に固定された手首要素駆動モータ70と、手首要素駆動モータ70の回転速度を減速するために、垂直な壁部18bの内側に設けられた歯車減速機構94と、から構成されている。歯車減速機構94は、手首要素駆動モータ70の回転軸に連結するハイポイドピニオン90と、中心部にパイプ材100を挿通させるための貫通孔92aを有し、ハイポイドピニオン90の先端側に噛合して手首要素駆動モータ70の駆動力により第1の手首要素22と一体的に回転するハイポイドギアと92からなっている。
手首要素駆動モータ70は、その回転軸が第2軸線20に垂直になるように配置され、かつ、前腕17の長手方向の前腕17先端側すなわち手首側にシフトした位置に配置されている。手首要素駆動モータ70がこの位置に設けられることで、前腕17基部側でワイヤ送給装置34を出っ張りなく固定するスペースを形成することができる。
手首要素駆動モータ70の駆動力は、歯車減速機構94を介して第1の手首要素22に伝動される。手首要素駆動モータ70の駆動力は、1組のスパーギア又はヘリカルギア88及びハイポイドピニオン90を介してハイポイドギア92に伝達され、ハイポイドギア92に固定された第1手首要素22を回転する。ハイポイドギア92は、第2軸線20と同軸に配置され、その中心部には貫通孔92aが形成されている。貫通孔92aには、溶接トーチに32に接続するトーチケーブル51を通すパイプ材100が挿入される。このように、手首要素駆動モータ70と歯車減速機構94とがなす駆動系において、1組のスパーギア又はヘリカルギア88、及び1組のハイポイド94により、大きな減速比が得られるようになっている。
パイプ材100は、パイプ本体101と、このパイプ本体101の外側で部分的に嵌合するパイプ嵌合部材102とから構成されている。パイプ本体101は、前腕17の垂直な壁部18bの壁厚より長く形成され、垂直な壁部18bの後側から前側に向かって、ハイポイドギア92の貫通孔92aを通った状態で挿入されている。パイプ嵌合部材102は、筒部103と、筒部103の後端で半径方向外側に突出する鍔部104を有している。パイプ嵌合部材102は、筒部104の前端がハイポイドギア92の後側に一体的に固定され、これにより、パイプ材100はハイポイドギア92と共に回転するようになっている。
パイプ嵌合部材102の鍔部104は、前腕17の後壁に対して所定の間隔を空けて対向して配置されている。鍔部104と前腕17の後壁との間の空間は、第1手首要素22に搭載され、第2及び第3の手首要素26,30を駆動する図示しないモータに接続するフラットケーブル110を収容するケーブル収容空間111となっている。
フラットケーブル110は、図8に示すように、各々絶縁体122で覆われたツイストペア信号線導体121の4ペアをシース123で1本にまとめた信号線120の2本と、絶縁体132で覆われた動力線導体131の4本をシース133で1本にまとめた動力線130の2本とを一列に並べ、シース123,133を接着して構成されている。ツイストペア信号線123は耐ノイズ性を向上させる為、動力線130とは分離した配列としている。
ケーブル収容空間111に収容されるフラットケーブル110は、図3〜図5に示すように、手首要素22の回動方向で余長を有して巻回されている。すなわち、第1の手首要素22の回転軸20を中心として渦巻き状に多重巻きされた状態で収容されている。これにより、手首要素22が一方向(時計方向に例えば180゜)に回転するとフラットケーブル110が緩み、手首要素22が反対方向(半時計方向に例えば180゜)に回転するとフラットケーブル110が締まり、フラットケーブル110に張力が生じるのを防止することができると共に、フラットケーブル110の余長を吸収することができる。
フラットケーブル110が渦巻き状に多重巻きされた状態は、図6に示されている。(a)には、(b)の中立状態から手首要素が一方向に回転して、フラットケーブル110が緩んだ状態が示されている。(c)には、(b)の中立状態から手首要素が反対方向に回転してフラットケーブル110が締まった状態が示されている。フラットケーブル110の余長の長さは、回転する第1の手首要素22の動作範囲を考慮して所定の長さに設定されている。
なお、図7は、ケーブル収容空間111にフラットケーブル110を渦巻き状に収容したものではないが、フラットケーブル110をU字に折り返して処理した例が示されている。この場合、U字部分のRが小さくなる為、渦巻き型に比較するとケーブル寿命の制限があるが、安定した挙動でケーブル処理の安定化が最小のスペースで実現することが可能となる。
ケーブル収容空間111には、前腕17の壁部にフラットケーブル110を外部から導入するケーブル導入口140が設けられ、パイプ材100にはフラットケーブル110を手首要素側に導出するケーブル導出口150が形成されている。また、ケーブル導入口140の近傍とケーブル導出口150の近傍には、フラットケーブル110を固定すると共に、フラットケーブル110の導入と導出とをそれぞれガイドするガイド片141,151が設けられている。すなわち、フラットケーブル110は、2箇所の固定端で、ガイド片141,151に沿って固定されるから、固定部においてフラットケーブル110に応力が集中することが回避されて、断線などの損傷を生じることが防止される。
図4及び図5に示すように、ケーブル導出口150から導出されたフラットケーブル110は、パイプ本体101とパイプ嵌合部材102との間に形成されたスペース150を通って、第1の手首要素22側に引き出されるようになっている。これにより、ケーブル収容空間111に収容されたフラットケーブル110とトーチケーブル51が干渉することが防止されるようになっている。
次に、図9に基づいて、本発明に係る産業用ロボットの第2の実施形態について説明する。図1に対し、ワイヤ送給装置34は電磁弁を内蔵した電磁弁ボックス234に、溶接トーチ32はハンド232に変更となっている。それに伴い、線条体110も電磁弁ボックス234には、エア配管209と信号線とが接続され、ハンド232と電磁弁ボックス234間にはエア配管209と信号線などを1本に束ねたハンド用ケーブル210が接続されている。
ロボット制御装置40は信号線を介して電磁弁を制御しており、電磁弁はその信号に合せ、供給エアをハンド232へ供給する。ハンド232には吸着パッド211が装着されており、上記の供給エアにより駆動され、ハンドリングする対象となるワークなどを吸着することができるようになっている。なお、吸着パッド211の代わりにエアグリッパを備えることも可能であり、作業ツールには作業用途に応じて種々のものを使用することができる。
ハンド用ケーブル210も、図1のトーチケーブル51と同様に、ロボットのベース12内部を通り、上腕14を経由して、一部のケーブルが電磁ボックス234で中継された後、前腕17の内部を通って吸着パッド211に接続する点は、第1の実施形態と同様である。また、アーム本体、手首要素駆動モータ70、歯車減速機構94を備えた前腕17の構成も第1の実施形態と同様である。第1の手首要素に搭載されて、第2の手首要素及び第3の手首要素を駆動するモータに接続するフラットケーブル110も、第1の実施形態と同様にして、前腕17の内部空間に設けられたパイプ材100の外側に渦巻き状に巻回されて、パイプ本体101とパイプ嵌合部材102のスペース150を通って手首要素側に引き出されるようになっている。これにより、吸着パッド211に接続するハンド用ケーブル210とモータに接続するフラットケーブル110とが絡むことはなくなり、ケーブル接続の信頼性を確保することができる。
以上の構成により、作業ツールに接続する線条体51,210を前腕17内部を通すことができる産業用ロボット10,10Aにおいて、手首要素に搭載されたモータに接続するフラットケーブル110は、ケーブル挙動安定化の為、作業ツール用の線条体51,210と干渉しないように、前腕17のパイプ材110の外周部の空間に配置されるため、フラットケーブル110に無理な力が作用しなくなると共に、フラットケーブル110の処理スペースも作業ツール管理装置32,232の搭載位置への影響が最小とすることができるようになる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、本実施形態では、手首要素に搭載されたモータに接続する線条体にはフラットケーブル110が使用されているが、前腕17内部のケーブル収容空間11に渦巻き状又はU字状に収容される部分だけをフラットケーブル110にして、その他の部分を通常のケーブルとすることも可能である。
本発明に係る産業用ロボットの第1の実施形態を示す正面図(a)及び側面図(b)である。 図1に示すロボットの前腕の内部構造を示す断面図である。 前腕内部のケーブル収容空間でフラットケーブルを渦巻き状に巻回した状態を示す断面図である。 フラットケーブルが渦巻き状に巻回される前腕の内部空間を示す斜視図である。 同じくフラットケーブルが渦巻き状に巻回される前腕の内部空間を示す斜視図であり、ケーブル導出口のガイド片を外した状態の図である。 前腕のケーブル収容空間でフラットケーブルを渦巻き状に巻回した状態を示し、(a)は一方向に手首要素を回した状態、(b)は中立位置にある状態、(c)は他方向に手首要素を回した状態である。 前腕のケーブル収容空間でフラットケーブルをU字状に収容した状態を示し、(a)は一方向に手首要素を回した状態、(b)は中立位置にある状態、(c)は他方向に手首要素を回した状態である。 フラットケーブルの断面図である。 本発明に係る産業用ロボットの第2の実施形態を示す正面図(a)及び側面図(b)である。
符号の説明
10,10A 産業用ロボット
17 前腕
32 溶接トーチ
51 トーチケーブル
70 手首要素駆動モータ
94 歯車減速機構
100 パイプ材
110 フラットケーブル

Claims (4)

  1. アームと、
    該アームに回動可能に連結されている手首要素と、
    該手首要素の先端側に装着されている作業ツールと、
    前記手首要素に搭載されているモータと、を備え、
    前記作業ツールに接続する線条体及び前記モータに接続するフラットケーブルが、前記アーム側から前記作業ツール又は前記モータまで前記手首要素に沿って配索されている産業用ロボットにおいて、
    前記アームは、前記手首要素の回転軸に対して略平行である水平な壁部と前記手首要素の回転軸に対して略垂直である垂直な壁部とを有するアーム本体と、前記手首要素を駆動するために、前記水平な壁部に前記手首要素の回転軸に対して垂直に固定された手首要素駆動モータと、該手首要素駆動モータの回転速度を減速するために、前記垂直な壁部の内側に設けられた歯車減速機構であって、前記手首要素駆動モータの回転軸に連結するハイポイドピニオンと、中心部に前記パイプ材を挿通させるための貫通孔を有し、前記ハイポイドピニオンの先端側に噛合して前記手首要素駆動モータの駆動力により前記手首要素
    と一体的に回転するハイポイドギアとからなる歯車減速機構と、を備え、
    前記ハイポイドギアの前記貫通孔に、前記手首要素の回転軸方向に延在するパイプ材が設けられ、該パイプ材の内側に前記作業ツールに接続する線条体が通され、該パイプ材の外側に前記モータに接続するフラットケーブルが前記手首要素の回転方向で余長を有して巻回され
    前記パイプ材は、該パイプ材の外周に固定されたパイプ嵌合部材を介して前記ハイポイドギアに一体的に固定されており、前記パイプ嵌合部材と前記アームの内壁との間に形成された収容空間に前記フラットケーブルが収容され、前記フラットケーブルの導出端が前記パイプ材と前記パイプ嵌合部材との間に形成されたスペースを通って前記手首要素側に引き出されることを特徴とする産業用ロボット。
  2. 前記フラットケーブルは、前記手首要素の回転軸を中心として渦巻き状に多重巻きされていることを特徴とする請求項1に記載の産業用ロボット。
  3. 前記収容空間は、外部から前記フラットケーブルが導入するケーブル導入口と、前記フラットケーブルが前記手首要素側に導出するケーブル導出口とを有し、前記ケーブル導入口の近傍と前記ケーブル導出口の近傍とに、前記フラットケーブルを固定すると共に、該フラットケーブルの導入と導出とをそれぞれガイドするガイド片が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の産業用ロボット。
  4. 前記フラットケーブルは、信号線を含む導体を絶縁体で覆った複数のツイストペア撚り線をシースで覆ったケーブルと動力線を絶縁体で覆った複数の線をシースで覆ったケーブルとを一列に並べ、前記シース同士を接着した構成であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の産業用ロボット。
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