[go: up one dir, main page]

JP4267407B2 - ホログラフィック記録媒体、その製造方法、ホログラフィック記録再生システム - Google Patents

ホログラフィック記録媒体、その製造方法、ホログラフィック記録再生システム Download PDF

Info

Publication number
JP4267407B2
JP4267407B2 JP2003304125A JP2003304125A JP4267407B2 JP 4267407 B2 JP4267407 B2 JP 4267407B2 JP 2003304125 A JP2003304125 A JP 2003304125A JP 2003304125 A JP2003304125 A JP 2003304125A JP 4267407 B2 JP4267407 B2 JP 4267407B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
servo
light
layer
holographic recording
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003304125A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005071557A (ja
Inventor
拓哉 塚越
次郎 吉成
栄明 三浦
哲郎 水島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2003304125A priority Critical patent/JP4267407B2/ja
Priority to US10/569,208 priority patent/US7545723B2/en
Priority to PCT/JP2004/011976 priority patent/WO2005022518A1/ja
Publication of JP2005071557A publication Critical patent/JP2005071557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4267407B2 publication Critical patent/JP4267407B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/02Details of features involved during the holographic process; Replication of holograms without interference recording
    • G03H1/0252Laminate comprising a hologram layer
    • G03H1/0256Laminate comprising a hologram layer having specific functional layer
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0065Recording, reproducing or erasing by using optical interference patterns, e.g. holograms
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/2403Layers; Shape, structure or physical properties thereof
    • G11B7/24047Substrates
    • G11B7/2405Substrates being also used as track layers of pre-formatted layers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H2250/00Laminate comprising a hologram layer
    • G03H2250/34Colour layer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H2250/00Laminate comprising a hologram layer
    • G03H2250/42Reflective layer
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/2403Layers; Shape, structure or physical properties thereof
    • G11B7/24035Recording layers
    • G11B7/24044Recording layers for storing optical interference patterns, e.g. holograms; for storing data in three dimensions, e.g. volume storage

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Description

本発明は、ホログラフィを利用して情報を記録/再生する際に用いるホログラフィック記録媒体、このホログラフィック記録媒体の製造方法、及び、ホログラフィック記録再生光学システムに関する。
この種の記録媒体あるいはこれを利用した記録再生システムにおいて、ホログラフィック記録媒体に記録された情報を再生するには、読出光を参照光と同じ角度で同じ位置に照射すればよい。このとき、記録時の参照光と全く同一の状態で読出光を入射しなければならないため、記録再生用光源から照射されるレーザ光を、記録媒体上の同一の位置に照射するためのトラッキング及びフォーカシングをしなければならない。このため、記録媒体に、記録位置を検出するためのサーボ情報、あるいはアドレス情報を記録しておく必要がある。
例えば、特許文献1に示されるように、記録層の下側に凹凸のある反射面を設け、この反射面は、位置調整用光源からの位置調整光は反射するが、記録用光源からの信号光と参照光とを透過するようにして、信号光や参照光と異なる位置調整光を、反射面で反射して、得られた光強度に基づいて記録用光源と記録媒体との相対的な位置調整をするようにしたものがある。
又、例えば特許文献2に示されるように、記録媒体の記録層において、データ領域に隣接して位置調整用の信号を記録する領域を設けたものがある。
特開2002−109758号公報 特許第2636563号公報
特許文献1の記録媒体の場合は、全反射型の凹凸面からの反射光を利用しているため、サーボ光が記録層に影響を与える結果、記録再生時のノイズが大きくなってしまうという問題点がある。
又、上記特許文献2に記載された記録媒体の場合は、データ領域が狭められ、結果として記憶容量が少なくなってしまうという問題点がある。
この発明は、サーボ情報あるいはアドレス情報が記録されるサーボ層を、記録層から光入射側に分離して形成し、且つ、このサーボ層がサーボ光は反射するが物体光及び参照光を透過するように構成したことを特徴とする。
即ち、次の本発明により上記課題を解決することができる。
(1)物体光と参照光との干渉パターンを記録するための記録層を有するホログラフィック記録媒体であって、前記記録層に対して、光入射側に形成され、前記物体光及び参照光を透過するような波長選択性及び入射角度選択性の一方を備え、前記物体光及び参照光と異なる波長のサーボ光又は前記物体光及び参照光と異なる入射角度のサーボ光を反射するサーボ層を有してなり、このサーボ層に、サーボ情報、アドレス情報の一方が記録されていることを特徴とするホログラフィック記録媒体。
(2)前記サーボ層は、位相型反射ホログラム、誘電体多層膜、ダイクロイックミラーのいずれかから構成されていることを特徴とする(1)のホログラフィック記録媒体。
(3)前記サーボ層は位相型反射ホログラムであり、格子間隔が一定の平面状回折格子からなり、ブラッグ条件を満たして入射されるサーボ光を反射し、グラフィック条件を満たさない物体光又は参照光を透過するようにされたことを特徴とする(1)のホログラフィック記録媒体。
(4)前記サーボ層は多層球面状で、且つ、格子間隔が一定の回折格子から形成されていることを特徴とする(1)のホログラフィック記録媒体。
(5)前記サーボ層は、光照射により屈折率が変調される感光材料よりなり、該感光材料の最大屈折率変調度を0.005以上0.01以下、サーボ層の厚さを5μm以上、20μm未満として、入射角度選択性を付与したことを特徴とする(3)又は(4)のホログラフィック記録媒体。
(6)前記サーボ層は、光照射により屈折率が変調される感光材料よりなり、該感光材料の最大屈折率変調度を0.0008以上0.005以下、サーボ層の厚さを20μm以上、100μm以下として、波長選択性を付与したことを特徴とする(3)又は(4)のホログラフィック記録媒体。
(7)2つのレーザ光の干渉縞により反射型回折格子を形成可能な材料からなるサーボ層に対して、その両面側から、波長が同一で可干渉な平面波レーザ光を垂直に入射し、該サーボ層内で、格子間隔が一定の平面状回折格子を形成し、この平面状回折格子が形成されたサーボ層を、基板上に形成された記録層に、スペーサ層を介して積層することを特徴とするホログラフィック記録媒体の製造方法。
(8)2つのレーザ光の干渉縞により反射型回折格子を形成可能な材料からなるサーボ層を、干渉制御マスクを間にして、その両側に配置し、ビームスプリッタにより2分された2つのレーザ光を、前記1対のサーボ層の両側から、前記干渉制御マスクが共焦点となるように照射し、各サーボ層内に、前記共焦点を球心、且つ、対称点とかる球面状回折格子を形成してから両サーボ層を前記干渉制御マスクから剥離し、基板、ホログラフィック記録層及びスペーサ層をこの順で積層してなる積層体の、前記スペーサ層に貼り合わせることを特徴とするホログラフィック記録媒体の製造方法。
(9)前記(1)乃至(6)のいずれかのホログラフィック記録媒体と、レーザ光の一部をビームスプリッタにより分岐し、前記ホログラフィック記録媒体に、前記サーボ層と略直角に入射するサーボ光を形成するサーボ光学系と、前記ビームスプリッタにより前記サーボ光と異なる方向に分岐されたレーザ光を、振動面が直交する2つの直線偏光に分離する偏光ビームスプリッタと、この偏光ビームスプリッタにより分離された一方の直線偏光を前記ホログラフィック記録媒体に、参照光として、前記サーボ光と異なる方向から入射させる参照光学系と、前記偏光ビームスプリッタにより分離された他方の直線偏光を前記ホログラフィック記録媒体に、物体光として、前記サーボ光及び参照光と異なる方向から入射させる物体光学系と、前記サーボ光の、前記サーボ層からの反射光を検出する光検出器と、を有してなり、前記参照光学系は、前記偏光ビームスプリッタ側から順に、1/2波長板及びフーリエレンズを備え、前記物体光学系は、前記偏光ビームスプリッタ側から順に記録すべき情報に応じて偏光ビームを変調する空間光変調器及びフーリエレンズを備え、前記サーボ光学系は、前記ビームスプリッタ側から順に、第2偏光ビームスプリッタ、1/4波長板及び集光レンズを備えてなり、前記第2偏光ビームスプリッタは、振動面が直交する2つの直線偏光のうちの一方を透過、他方を反射するようにされ、前記第2偏光ビームスプリッタを透過して前記サーボ層に入射したサーボ光の、該サーボ層での反射光が前記第2ビームスプリッタに入射して形成される反射光路上に前記光検出器を設けたことを特徴とするホログラフィック記録再生光学システム。
本発明のホログラフィック記録媒体は、サーボ層が、記録層に対して光入射側に分離して形成され、サーボ光を反射し、物体光及び参照光を透過するように構成されているので、記録再生時のノイズが小さくなり、又サーボ情報、アドレス情報の記録領域を、データ記録領域を犠牲とすることなく形成することができる。
記録層に対して光入射側に分離して、位相型反射ホログラムからなるサーボ層を設けることにより、データ領域を減少させたり記録再生時にサーボ光又はその反射光によるノイズを低減させるという課題を実現した。
以下本発明の実施例1に係るホログラフィック記録再生システムについて説明する。
図1に示されるように、本発明の実施例に係るホログラフィック記録再生システム10は、ホログラフィック記録媒体12に情報を記録再生するものである。
このホログラフィック記録媒体12は、図2に示されるように、物体光と参照光との干渉パターンを記録するための記録層14を有し、この記録層に対して、光入射側に分離して形成され、前記物体光及び参照光を透過し、前記物体光及び参照光と異なる入射角度のサーボ光を反射するサーボ層16を有してなり、このサーボ層16に、サーボ情報、アドレス情報の一方が記録されたものである。
図2の符号13は基板を示し、この基板13上に前記記録層14が形成されている。この記録層14上には、スペーサ層15が設けられ、前記サーボ層16と記録層14との間を離間した状態に維持している。更に、サーボ層16の図2において上側には保護層17が設けられている。
前記サーボ層16は、位相型反射ホログラムであり、格子間隔が一定の多数の平面状回折格子16A(図3参照)からなり、ブラッグ条件を満たして入射されるサーボ光を反射し、ブラッグ条件を満たさない物体光又は参照光を透過するようにされている。
前記ホログラフィック記録再生システム10は、レーザ光源18からのレーザ光の一部をビームスプリッタ20により分岐し、前記ホログラフィック記録媒体12に、前記サーボ層16と略直角に入射するサーボ光を形成するサーボ光学系22と、前記ビームスプリッタ20により前記サーボ光と異なる方向に分岐されたレーザ光を、振動面が直交する2つの直線偏光に分離する偏光ビームスプリッタ24と、この偏光ビームスプリッタ24により分離された一方の直線偏光を前記ホログラフィック記録媒体12に、参照光として、前記サーボ光とは異なる方向から入射させる参照光学系26と、前記偏光ビームスプリッタ24により分離された他方の直線偏光を前記ホログラフィック記録媒体12に、物体光として、前記サーボ光及び参照光と異なる方向から入射させる物体光学系28と、前記サーボ光の、前記サーボ層からの反射光を検出する光検出器30と、この光検出器30の出力信号に基づき、前記ホログラフィック記録媒体12の位置信号を形成する制御装置31とを有してなる。
前記参照光学系26は、前記偏光ビームスプリッタ24側から順に1/2波長板32及びフーリエレンズ34を備え、前記物体光学系28は、前記偏光ビームスプリッタ24側から順に記録すべき情報に応じて直線偏光を変調する空間光変調器(以下SLM)36及びフーリエレンズ38を備えている。
前記サーボ光学系22は、前記ビームスプリッタ20側から順に第2偏光ビームスプリッタ40、1/4波長板42及び集光レンズ44を備えている。前記第2偏光ビームスプリッタ40は、振動面が直交する2つの直線偏光のうち一方を透過、他方を反射するようにされ、前記第2偏光ビームスプリッタ40を透過して前記サーボ層16に入射したサーボ光の、該サーボ層16での反射光が前記第2偏光ビームスプリッタ40に入射して形成される反射光路上に前記光検出器30を設けたものである。ここで、集光レンズ44は、サーボ光をサーボ層16に集光するようにされている。
図1の符号46は各光路に配置された全反射ミラー、48はホログラフィック記録媒体12に記録されたデータを再生する際に参照光によって発生する回折光をフーリエレンズ50を介して受光するための撮像素子(以下CCD)48をそれぞれ示す。なお、前記ビームスプリッタ20は、この実施例ではハーフミラーから構成されている。
前記ホログラフィック記録媒体12における前記サーボ層16の構成を更に詳細に説明する。
図3は、サーボ層16を反射型位相ホログラムで構成した場合を、模式的に示している。ここでは、反射型位相ホログラムは、格子間隔が一定の平面状回折16Aからなり、これに対して垂直に入射してブラッグ条件を満たす、図3において破線で示されるサーボ光を、実線で示されるように反射し、一点鎖線で示されるように、サーボ光と異なる角度で入射する物体光及び参照光を透過するように構成されている。
このように、サーボ光がブラッグ条件を満たし、物体光及び参照光がブラッグ条件を満たさないようにすれば、物体光及び参照光はサーボ層16に何ら妨げられることなく記録層14に到達し、又サーボ光はサーボ層16によって全て反射されるので、記録層14に到達することがなく、従ってここにサーボ光によってノイズが発生することがない。
次に、このようなホログラフィック記録媒体12に対して、ホログラフィック記録再生システム10により情報を記録再生する過程について説明する。
レーザ光源18から出射されたレーザ光は、ビームスプリッタ20において一部がこれを透過し、他方が図1において側方に反射される。側方に反射されたレーザ光は、サーボ光学系22に入り、2つの全反射ミラー46で反射された後、第2偏光ビームスプリッタ40に入射する。
入射したレーザ光は偏光面が直交する2つの直線偏光の一方のみが第2偏光ビームスプリッタ40を透過して、更に1/4波長板42において位相変調されて円又は楕円偏光となり、集光レンズ44により、前記ホログラフィック記録媒体12のサーボ層16に集光されるサーボ光となる。
このサーボ光は、サーボ層16を構成する平面状回折格子16Aでのブラッグ条件を充足するので、ここで反射されて、前記第2偏光ビームスプリッタ40方向に入射光路を辿る。
反射されたサーボ光は、集光レンズ44、1/4波長板42を通って直線偏光に変換されるが、サーボ層16において反射する際に位相が180°転換されているので、第2偏光ビームスプリッタ40において反射する振動面を持った直線偏光となっている。
従って、サーボ光の、サーボ層16における反射光は第2偏光ビームスプリッタ40において側方に反射され、前記光検出器30に入射し、その出力によって、制御装置31ではサーボ情報又はアドレス情報が得られる。
一方、前記ビームスプリッタ20を透過したレーザ光は、偏光ビームスプリッタ24において、振動面が直交する2つの直線偏光に分離され、反射された直線偏光は参照光学系26に入射し、透過された直線偏光は物体光学系28に入射される。
参照光学系26においては、直線偏光は1/2波長板32において位相が180°転換され、前記物体光学系28に入射した直線偏光と同一の振動面を持つ直線偏光となる。
この直線偏光は、全反射ミラー46によって反射された後、フーリエレンズ34を透過して前記ホログラフィック記録媒体12に参照光として入射される。
前記偏光ビームスプリッタ24を透過した直線偏光は、物体光学系28における全反射ミラー46によって反射された後、SLM36により記録しようとする情報に応じて変調されてから、フーリエレンズ38を通って前記ホログラフィック記録媒体12の記録層14に入射する。ここで、前記参照光学系26からの直線偏光と干渉して干渉縞を形成し、情報をホログラフィック記録することになる。
このとき、前記サーボ光学系22から入射するサーボ光は、サーボ層16でのブラッグ条件を充足しているのでほとんど反射され、記録層14に到達することがなく、従ってサーボ光による記録層14でのノイズが少なくなる。
前記平面状回折格子16Aからなるサーボ層16における再生時の作用についてさらに詳細に説明する。
図5に示されるように、後述する製造方法によって製造されたサーボ層16は、感光して屈折率変化を生じる透明な材料からなり、その厚みはd(μm)とされている。情報再生時に、前記サーボ層16の法線16B(図5の一点鎖線参照)に対してθの方向からサーボ光を入射させると、その一部は回折によって、入射方向との2等分線が前記法線に一致する方向に反射され、残りは透過する。
サーボ光(入射光)、回折光及び透過光のビーム強度をそれぞれIpr、Idf及びItrとすると、サーボ層16の回折効率ηは、Idf/Iprで与えられる。即ちサーボ光が前記法線16Bに接近するほど回折効率が増大し、サーボ層からの反射光強度が大きくなる。
又、この実施例では、サーボ光と物体光及び参照光とが同一波長であるので、サーボ光専用の光源を別途設ける必要がない(なお、サーボ層16をダイクロイックミラーによって構成する場合は、サーボ光専用の光源を別途設ける必要がある)。
ここで、前記サーボ層16は、図2に示されるように凹凸面形状とされ、その凹凸の、図2において底面に相当する部分に、前記平面状回折格子16Aが形成され、凹凸の上面に相当する部分が、各平面状回折格子16Aを区画する構成となっている。
前記図2に示されたサーボ層16は、凹凸形状とされているが、これは、例えば図4に示されるサーボ層54のように、平面状回折格子16Aを平面方向に間欠的に形成してもよい。
更に、前記サーボ層16又は54は、平面状回折格子16Aから構成されているが、これは、例えば図6に示されるように、ホログラフィック記録媒体56のように、サーボ層58に、サーボ層58から光出射方向にずれた(反対方向にずれてもよい)点Xを中心とする多層球面状で、且つ、格子間隔が一定の回折格子58Aから構成してもよい。
このホログラフィック記録媒体56の場合は、前記中心点Xに入射するサーボ光が最大の回折効率を示すので、該サーボ光をサーボ層58の法線に沿って入射させる場合、該サーボ光の中心光軸が前記中心点Xから面方向にずれた場合のみならず、図6において1点鎖線で示されるように、前記法線上でずれた場合も、球面波であるサーボ光と回折格子58Aとのずれが生じて回折効率が低下する。従って、このホログラフィック記録媒体56の場合は、これに垂直な方向(サーボ光の光軸方向)の位置サーボも可能である。
又、図6に示されるように、球面波サーボ光を入射させた場合、前記球面状回折格子58Aとサーボ光の波面がなす角度は、光軸から離れるほど大きくなり、ブラッグ条件を満たさなくなる。この結果、図7(A)、(B)に示されるように、サーボ光中心付近のみが強く回折(反射)され、光軸から離れた領域ほど戻り光が弱くなる。
従って、前記光検出器30により戻り光の光量をモニタして、X、Y、Z方向の位置サーボを同時に行なうこともできるし、戻り光の光量によりXY方向、強度分布によりZ方向の位置サーボを行なうこともできる。
次に、上記球面状の回折格子58Aを含むサーボ層58を備えたホログラフィック記録媒体56の製造方法について説明する。
図8は、サーボ層に球面状回折格子を形成する製造装置60を示す。この製造装置60は、レーザ光源61と、このレーザ光源61から出射されたレーザ光を2分するビームスプリッタ62と、これら2分されたレーザ光を、サーボディスク積層体64の両側から対向して、且つ可干渉な状態で入射させて、その干渉により球面状の干渉縞を形成し、これによって前記のような球面状回折格子58Aとするものである。
前記サーボディスク積層体64は、図9に示されるように、干渉制御マスク66を、一対のサーボ層58、58により挟み込むと共に、更にその両側から保護層17、17を積層し、前記制御干渉マスク66を間に第1サーボディスク64A、第2サーボディスク64Bを積層して形成されている。
前記ビームスプリッタ62によって2分されたレーザ光を、前記サーボディスク積層体64に対向して導くための第1干渉光学系63A及び第2干渉光学系63Bは、各々、図8において上下対称に、前記ビームスプリッタ62側から順に、ミラー67A、67B、虹彩絞り68A、68B、第1偏光子69A、69B、第2偏光子70A、70B、及び対物レンズ71A、71Bを各々備え、前記2分されたレーザ光が、前記サーボディスク積層体64の中心の前記干渉制御マスク66に共焦点を形成するようにされている。
図8の符号72は、サーボディスク積層体64を、レーザ光に対して直角に移動させるための並進ステージを示す。
前記干渉制御マスク66には、シフト多重と同ピッチのパターンが形成されていて、球面状回折格子の形成位置が自動的に調整されるようになっている。又、同時に、前記虹彩絞り68A、68Bによってグレーティングサイズが、4つの偏光子69A、69B、70A、70Bによって干渉縞強度を調整するようにされ、これによって、所望の光学特性を持つ球面状の反射型回折格子が作成可能となっている。
上記のようにして、サーボ層68A、68Bに球面状回折格子58Aを形成した後は、前記第1、第2サーボディスク64A、64Bを、図10(A)に示されるように、前記干渉制御マスク66から剥離する。次に、剥離した第1、第2サーボディスク64A、64Bは、図10(B)に示されるように、図2、図3におけると同様の、基板13、記録層14及びスペーサ層15からなる積層体上に、前記サーボ層68A、68B側から貼り合わせて、ホログラフィック記録媒体を完成させる。
図3に示されるような平面状回折格子16Aを形成する場合は、前記図8に示される製造装置60と同様の装置によって平面状回折格子を形成するが、この場合、図11に示されるようにサーボ層76に対して、平面波状のレーザ光を両面から可干渉な状態で入射し、サーボ層76内に平面状回折格子76Aを形成する。
次に、前記サーボ層を、物体光及び参照光に対してこれを透過する場合の波長選択性又は入射角度選択性のどちらにするかの設定について説明する。
サーボ層の材料として、現在入手可能な感光材料の屈折率変調度Δnは最大で0.01程度であり、回折格子を記録する際の露光量を調節することによって、0.01以下の任意のΔnを形成することができる。
図12は、サーボ層の材料のΔnが0.001及び0.01の場合に、感光材料(サーボ層)の厚みをそれぞれ10、30、100μmとした場合の回折効率を示す。ここでは、サーボ層への回折格子の記録時には、図10に示されると同様に、サーボ光のサーボ層に対して両側から垂直に2つのレーザ光を照射し、再生時(サーボ時)には、記録時と同波長のレーザ光をサーボ光として、サーボ層の法線から角度θだけ傾けて入射したときの回折効率が示されている。
図12からは、屈折率変調度Δnを大きくすると、回折効率の絶対値が増加し、一方、サーボ層を厚くすると、回折効率の絶対値が増加すると共に、その入射角に対する半値幅が減少して、角度選択性が強く作用することが分かる。
従って、前記屈折率変調度Δn及びサーボ層の厚さdを制御して、任意の回折効率と角度許容範囲を有するサーボ層を形成することができる。
即ち、サーボ光、物体光及び参照光の光学設計に応じて、サーボ光のみを反射し、物体光と参照光を透過するサーボ層を自由に設計することが可能であり、又サーボ光に対する反射率(図11の回折効率)も任意の値に設定できる。
例えば、サーボ層の感光材料の最大屈折率変調度を0.005以上0.01以下、サーボ層の厚さを5μm以上、20μm未満として、入射角度選択性を付与する。又は、感光材料の最大屈折率変調度を0.0008以上0.005以下、サーボ層の厚さを20μm以上、100μm以下として、波長選択性を付与する。
なお、図12の場合は、サーボ光、物体光及び参照光が全て同一波長のレーザ光である場合であるが、本発明はこれに限定されるものでなく、サーボ光と物体光及び参照光とが異なる波長であってもよい。波長が異なる場合は、サーボ光の入射角に拘わらず物体光と参照光がサーボ層を透過することになるので、サーボ層の設計自由度がより増大する。
なお、上記各実施例は、いずれもサーボ層として、位相型反射ホログラムを用いているが、本発明はこれに限定されるものでなく、誘電体多層膜、ダイクロィックミラーのいずれかであってもよい。
本発明の実施例1に係るホログラフィック記録再生システムを示す光学系統図 同実施例におけるホログラフィック記録媒体を模式的に拡大して示す断面図 同実施例におけるサーボ層を形成する平面状回折格子の作用を示す模式図 他の形態のサーボ層を有するホログラフィック記録媒体を示す図2と同様の断面図 同平面状回折格子における入射サーボ光と反射回折光及び透過光の関係を示す模式図 本発明の他の実施例に係るホログラフィック記録媒体を模式的に拡大して示す断面図 同ホログラフィック記録媒体のサーボ層でのサーボ光の入射角度と回折効率との関係を示す線図 同実施例の球面状回折格子を有するサーボディスクを製造する装置を示す一部ブロック図を含む光学系統図 同製造装置によってサーボ層に球面状回折格子が形成される状態を模式的に示す拡大断面図 同球面状回折格子が形成されたサーボディスクからホログラフィック記録媒体を製造する過程を示す略示断面図 サーボ層に平面状回折格子を形成する過程の要部を示す略示断面図 サーボ層の材料の屈折率変調度、サーボ光入射角、サーボ層の厚さと回折効率との関係を示す線図
符号の説明
10…ホログラフィック記録再生システム
12、56…ホログラフィック記録媒体
13…基板
14…記録層
15…スペーサ層
16、58、76…サーボ層
16A、76A…平面状回折格子
18…レーザ光源
20…ビームスプリッタ
22…サーボ光学系
24…偏光ビームスプリッタ
26…参照光学系
28…物体光学系
30…光検出器
31…制御装置
32…1/2波長板
34、38、50…フーリエレンズ
36…空間光変調器(SLM)
40…第2偏光ビームスプリッタ
42…1/4波長板
44…集光レンズ
48…撮像素子
58A…球面状回折格子
60…製造装置
63A…第1サーボディスク
63B…第2サーボディスク
64…サーボディスク積層体
66…干渉制御マスク
66A…第1干渉光学系
66B…第2干渉光学系

Claims (9)

  1. 物体光と参照光との干渉パターンを記録するための記録層を有するホログラフィック記録媒体であって、
    前記記録層に対して、光入射側に形成され、前記物体光及び参照光を透過するような波長選択性及び入射角度選択性の一方を備え、前記物体光及び参照光と異なる波長のサーボ光又は前記物体光及び参照光と異なる入射角度のサーボ光を反射するサーボ層を有してなり、このサーボ層に、サーボ情報、アドレス情報の一方が記録されていることを特徴とするホログラフィック記録媒体。
  2. 請求項1において、前記サーボ層は、位相型反射ホログラム、誘電体多層膜、ダイクロイックミラーのいずれかから構成されていることを特徴とするホログラフィック記録媒体。
  3. 請求項1において、前記サーボ層は位相型反射ホログラムであり、格子間隔が一定の平面状回折格子からなり、ブラッグ条件を満たして入射されるサーボ光を反射し、ブラッグ条件を満たさない物体光又は参照光を透過するようにされたことを特徴とするホログラフィック記録媒体。
  4. 請求項1において、前記サーボ層は多層球面状で、且つ、格子間隔が一定の回折格子から形成されていることを特徴とするホログラフィック記録媒体。
  5. 請求項3又は4において、前記サーボ層は、光照射により屈折率が変調される感光材料よりなり、該感光材料の最大屈折率変調度を0.005以上0.01以下、サーボ層の厚さを5μm以上、20μm未満として、入射角度選択性を付与したことを特徴とするホログラフィック記録媒体。
  6. 請求項3又4において、前記サーボ層は、光照射により屈折率が変調される感光材料よりなり、該感光材料の最大屈折率変調度を0.0008以上0.005以下、サーボ層の厚さを20μm以上、100μm以下として、波長選択性を付与したことを特徴とするホログラフィック記録媒体。
  7. 2つのレーザ光の干渉縞により反射型回折格子を形成可能な材料からなるサーボ層に対して、その両面側から、波長が同一で可干渉な平面波レーザ光を垂直に入射し、該サーボ層内で、格子間隔が一定の平面状回折格子を形成し、この平面状回折格子が形成されたサーボ層を、基板上に形成された記録層に、スペーサ層を介して積層することを特徴とするホログラフィック記録媒体の製造方法。
  8. 2つのレーザ光の干渉縞により反射型回折格子を形成可能な材料からなるサーボ層を、干渉制御マスクを間にして、その両側に配置し、ビームスプリッタにより2分された2つのレーザ光を、前記1対のサーボ層の両側から、前記干渉制御マスクが共焦点となるように照射し、各サーボ層内に、前記共焦点が球心、且つ、対称点となる球面状回折格子を形成してから、両サーボ層を前記干渉制御マスクから剥離し、基板、ホログラフィック記録層及びスペーサ層をこの順で積層してなる積層体の、前記スペーサ層に貼り合わせることを特徴とするホログラフィック記録媒体の製造方法。
  9. 請求項1乃至6のいずれかのホログラフィック記録媒体と、
    レーザ光の一部をビームスプリッタにより分岐し、前記ホログラフィック記録媒体に、前記サーボ層と略直角に入射するサーボ光を形成するサーボ光学系と、
    前記ビームスプリッタにより前記サーボ光と異なる方向に分岐されたレーザ光を、振動面が直交する2つの直線偏光に分離する偏光ビームスプリッタと、
    この偏光ビームスプリッタにより分離された一方の直線偏光を前記ホログラフィック記録媒体に、参照光として、前記サーボ光と異なる方向から入射させる参照光学系と、
    前記偏光ビームスプリッタにより分離された他方の直線偏光を前記ホログラフィック記録媒体に、物体光として、前記サーボ光及び参照光と異なる方向から入射させる物体光学系と、
    前記サーボ光の、前記サーボ層からの反射光を検出する光検出器と、
    を有してなり、
    前記参照光学系は、前記偏光ビームスプリッタ側から順に、1/2波長板及びフーリエレンズを備え、
    前記物体光学系は、前記偏光ビームスプリッタ側から順に記録すべき情報に応じて偏光ビームを変調する空間光変調器及びフーリエレンズを備え、
    前記サーボ光学系は、前記ビームスプリッタ側から順に、第2偏光ビームスプリッタ、1/4波長板及び集光レンズを備えてなり、
    前記第2偏光ビームスプリッタは、振動面が直交する2つの直線偏光のうちの一方を透過、他方を反射するようにされ、
    前記第2偏光ビームスプリッタを透過して前記サーボ層に入射したサーボ光の、該サーボ層での反射光が前記第2ビームスプリッタに入射して形成される反射光路上に前記光検出器を設けたことを特徴とするホログラフィック記録再生光学システム。
JP2003304125A 2003-08-28 2003-08-28 ホログラフィック記録媒体、その製造方法、ホログラフィック記録再生システム Expired - Fee Related JP4267407B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003304125A JP4267407B2 (ja) 2003-08-28 2003-08-28 ホログラフィック記録媒体、その製造方法、ホログラフィック記録再生システム
US10/569,208 US7545723B2 (en) 2003-08-28 2004-08-20 Holographic recording medium, method for manufacturing the same, and holographic recording-reproducing system
PCT/JP2004/011976 WO2005022518A1 (ja) 2003-08-28 2004-08-20 ホログラフィック記録媒体、その製造方法、ホログラフィック記録再生システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003304125A JP4267407B2 (ja) 2003-08-28 2003-08-28 ホログラフィック記録媒体、その製造方法、ホログラフィック記録再生システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005071557A JP2005071557A (ja) 2005-03-17
JP4267407B2 true JP4267407B2 (ja) 2009-05-27

Family

ID=34269261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003304125A Expired - Fee Related JP4267407B2 (ja) 2003-08-28 2003-08-28 ホログラフィック記録媒体、その製造方法、ホログラフィック記録再生システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7545723B2 (ja)
JP (1) JP4267407B2 (ja)
WO (1) WO2005022518A1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006155831A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Fujitsu Ltd ホログラム記録媒体及びホログラム記録再生装置
JP2006351145A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Ricoh Co Ltd 光情報記録媒体および光ピックアップ装置ならびに光メモリ装置
JPWO2007026539A1 (ja) * 2005-08-30 2009-03-05 パイオニア株式会社 ホログラム記録再生システム
JP4807049B2 (ja) * 2005-11-21 2011-11-02 富士ゼロックス株式会社 ホログラム記録媒体およびこれを用いたホログラム記録方法
JP2007171673A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Fujifilm Corp 光記録媒体、並びに光記録装置、光記録方法及び光再生方法
JP2007233143A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Sony Corp ホログラム記録媒体
JP2008052793A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Sharp Corp 記録媒体およびそれを用いたサーボ信号検出方法、情報記録再生装置
JP4748043B2 (ja) * 2006-12-01 2011-08-17 富士ゼロックス株式会社 光記録装置、光記録方法、記録媒体及び再生方法
JP2008147387A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Sharp Corp 半導体レーザ光源、半導体レーザ光源の制御方法、ホログラム記録再生装置およびホログラム記録媒体
JP4714704B2 (ja) * 2007-03-08 2011-06-29 株式会社日立製作所 情報記録再生方法及び情報記録再生装置
JP2008251134A (ja) 2007-03-30 2008-10-16 Sony Corp 光ディスク装置、情報記録方法及び情報再生方法
JP4775311B2 (ja) * 2007-04-26 2011-09-21 富士ゼロックス株式会社 光信号記録媒体及び光情報記録再生装置
US7903526B2 (en) * 2007-06-08 2011-03-08 Lg Electronics Inc. Recording/reproducing apparatus, method of reproducing data, and servo controlling method
EP2012310A1 (en) * 2007-07-02 2009-01-07 Deutsche Thomson OHG Holographic storage medium with integrated phase mask
JP4970190B2 (ja) 2007-08-16 2012-07-04 富士フイルム株式会社 干渉縞の形成方法および干渉縞形成装置ならびに干渉縞形成媒体の製造方法
JP2009080906A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Toshiba Corp 光情報記録再生装置、回折格子作製装置、光情報記録媒体および位置決め制御方法
US8089847B2 (en) * 2008-08-29 2012-01-03 Panasonic Corporation Recording and reproducing apparatus
JP2010097638A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Panasonic Corp 記録媒体と、その製造方法と、記録媒体を用いた電子機器
US20100157774A1 (en) * 2008-12-23 2010-06-24 General Electric Company Data storage systems and methods
JP2010165423A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Sony Corp 記録再生方法、ホログラム記録媒体
JP5409479B2 (ja) * 2010-03-29 2014-02-05 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 光情報再生装置、光情報記録装置及び情報記録方法
US9672862B2 (en) * 2013-09-17 2017-06-06 Marvell International Ltd. Method of writing servo information on a storage medium and arrangement for writing servo information on a storage medium
US11988854B2 (en) 2015-08-24 2024-05-21 Akonia Holographics Llc Wide field-of-view holographic skew mirrors
EP3420415A4 (en) * 2016-04-06 2019-11-06 Akonia Holographics, LLC POLYCHROME HOLOGRAPHIC TILTED MIRRORS WITH WIDE VISIBILITY
CN111999891B (zh) * 2019-05-27 2023-02-28 杭州海康威视数字技术股份有限公司 增强现实设备及曝光设备
CN115497515A (zh) * 2021-06-17 2022-12-20 广东紫晶信息存储技术股份有限公司 一种透射式全息光存储介质和装置以及全息光存储介质双面读写方法
KR102670718B1 (ko) * 2021-12-01 2024-05-31 경북대학교 산학협력단 자유곡면 홀로그래픽 광학소자를 기록하기 위한 홀로그래픽 프린터
CN119156573A (zh) * 2022-04-27 2024-12-17 松下知识产权经营株式会社 全息图制造装置以及全息图制造方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63298836A (ja) * 1987-05-29 1988-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光記録媒体およびその製造方法
JP2636563B2 (ja) 1991-06-10 1997-07-30 日本ビクター株式会社 光ディスク
JP3674903B2 (ja) * 1999-03-31 2005-07-27 パイオニア株式会社 体積ホログラフィックメモリ光情報記録再生装置
US6540397B2 (en) * 2000-04-07 2003-04-01 Siro Technologies, Inc. Optical information storage medium
JP3641199B2 (ja) * 2000-09-29 2005-04-20 株式会社東芝 三次元光記録媒体用情報記録装置
JP3924549B2 (ja) * 2003-04-23 2007-06-06 Tdk株式会社 ホログラム記録再生方法及び装置
JP3896098B2 (ja) * 2003-06-27 2007-03-22 株式会社東芝 ホログラム記録媒体およびその作製方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005071557A (ja) 2005-03-17
WO2005022518A1 (ja) 2005-03-10
US20060280095A1 (en) 2006-12-14
US7545723B2 (en) 2009-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4267407B2 (ja) ホログラフィック記録媒体、その製造方法、ホログラフィック記録再生システム
KR100965890B1 (ko) 홀로그래픽 정보 기록/재생 장치 및 방법
US20090153929A1 (en) Apparatus for recording/reproducing holographic information
US7839750B2 (en) Holographic recording apparatus, holographic reproducing apparatus and holographic recording and reproducing apparatus
JP4631439B2 (ja) ホログラム記録再生装置およびホログラム記録再生方法
WO2006098455A1 (ja) ホログラム記録再生方法及び装置
JP4748043B2 (ja) 光記録装置、光記録方法、記録媒体及び再生方法
KR101416230B1 (ko) 홀로그래픽 정보 기록/재생 장치, 기록/재생 방법 및홀로그래픽 정보 저장매체
JPH0795372B2 (ja) 光ヘツド装置
US7236442B2 (en) Holographic recording/reproducing apparatus and reproducing apparatus for holographically recorded information
JP4358602B2 (ja) 多層ホログラフィック記録再生方法、多層ホログラフィックメモリ再生装置及び多層ホログラフィック記録再生装置
US7649661B2 (en) Holographic storage device having a reflective layer on one side of a recording layer
JP4060813B2 (ja) ホログラフィック記録装置、ホログラフィック再生装置、及びマスク
JP2009020483A (ja) ホログラム素子、ホログラム素子作製装置、ホログラム素子作製方法、偏向光学ユニット、情報記録装置および情報再生装置
JP2008527453A (ja) 光学デバイス、特にホログラフィー・デバイス
US7796486B2 (en) Optical information reproducing apparatus and optical information recording apparatus using holography
WO2007096972A1 (ja) ホログラフィック記録装置
JP2010135054A (ja) ホログラフィック情報記録方法及びホログラフィック情報記録/再生装置
JP4128964B2 (ja) 記録再生装置
JP2008090157A (ja) 光情報記録再生方法及び装置
JP2007293130A (ja) ホログラム記録装置及びホログラム記録方法
JP2531938B2 (ja) 光ヘッド装置
JP2537338B2 (ja) 光ヘッド装置
JP2542153B2 (ja) 光ヘッド装置
JP2531939B2 (ja) 光ヘッド装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090217

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees