JP4259278B2 - 熱硬化性塗料組成物 - Google Patents
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また、メラミン樹脂を含まない架橋形式として、硬化剤がブロックイソシアネートと1,3,5-トリアジン-2,4,6-トリス−カルバミン酸エステルの併用タイプである熱硬化性塗料組成物が提案されている(特許文献2)。しかし、この熱硬化性塗料組成物から得られる塗膜は、耐酸性は良好であるが、トリアジン環を含有しているため耐擦り傷性が不十分であった。
また、マロン酸ジエチルとその他のブロック剤でブロックしたブロックイソシアネートと加水分解性シリル基含有多価ヒドロキシ化合物、モノアルコールおよび/またはジオールを含む一液性熱硬化組成物が提案されている(特許文献4。)この一液性熱硬化組成物は低温硬化性、密着性、リコート性にすぐれているが、加水分解性シリル基間含有多価ヒドロキシ化合物を有しているため、貯蔵安定性が不十分であった。
また、ヒドロキシル基及びカルボキシル基を有する重合体及び活性メチレン系ブロック剤でブロックされたブロックイソシアネートを含有してなる塗料用樹脂組成物が提案されている(特許文献6)。しかし、この塗料用樹脂組成物は外観性、低温硬化性、耐候性、耐水性、耐溶剤性、再塗装性に優れた塗膜を形成できるが、活性メチレン系ブロック剤のみでブロックされているため貯蔵安定性に劣るという問題があった。
また、本発明は、上記熱硬化性塗料組成物において、(b2)が、1分子中に3個以上のイソシアネート基を有する芳香族系および/または脂環族系イソシアネートのイソシアヌレート体、ビューレット体及びアダクト体から選ばれる1種以上のポリイソシアネート化合物である熱硬化性塗料組成物を提供する。
また、本発明は、上記熱硬化性塗料組成物において、(b3)が、3,5−ジメチルピラゾール及び1,2,4−トリアゾールから選ばれる1種以上の複素環化合物、(b4)が、マロン酸ジエチル及びアセト酢酸エチルから選ばれる1種以上の活性メチレン化合物である熱硬化性塗料組成物を提供する。
水酸基含有ビニル系単量体の具体的なものとしては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、および、一般式(1)で表される水酸基含有ビニル系単量体が挙げられる。
また、水酸基とカルボキシル基とを有するビニル共重合体がラクトン変性ビニル共重合体である場合、そのラクトン変性ビニル共重合体を製造するために用いられる水酸基含有ビニル系単量体としては、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等の水酸基含有ビニル系単量体にラクトン類が開環付加したラクトン変性ビニル系単量体が挙げられる。
開環付加するラクトン量は前記水酸基含有ビニル系単量体1モルに対して1〜5モルを付加させることにより製造することができる。ラクトン変性によるグラフト鎖の数平均分子量は100〜600が好適である。ラクトン変性によるグラフト鎖の数平均分子量が100以下では硬化塗膜の耐擦り傷性が低下し、ラクトン変性によるグラフト鎖の数平均分子量が600以上では塗膜の耐溶剤性が低下する。ラクトン類は前記ビニル系単量体を変性してから、共重合しても、ビニル系単量体を共重合してから変性しても良い。ラクトン変性によるグラフト鎖の末端は、第1炭素原子に結合した水酸基である1級の水酸基であることが好ましい。
水酸基含有ビニル系単量体は、1種単独で使用することもできるし、2種以上を組み合わせて使用することもできる。
その他のビニル系単量体としては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル−(メタ)アクリレート、i−プロピル−(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、i−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、n−ペンチル(メタ)アクリレート、i−ペンチル(メタ)アクリレート、2−メチル−ブチル(メタ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレート、2−メチル−ペンチル(メタ)アクリレート、n−ヘプチル(メタ)アクリレート、2−メチル−ヘキシル(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート等のアクリル酸またはメタクリル酸の炭素数1〜24のアルキルエステルまたはシクロアルキルエステルなどが挙げられる。その他スチレン、α−メチルスチレン、β−メチルスチレン、ビニルトルエンなどのアルキルスチレンなどのスチレン類、アクリルニトリル、アクリルアミド、酢酸ビニル、グリシジル(メタ)アクリレート、α,β−不飽和カルボン酸とカージュラE10(商品名、シェル石油化学)や、α-オレフィンエポキシドのようなモノエポキシ化合物との付加物等を挙げることができる。
その他のビニル系単量体は1種単独で使用することもできるし、2種以上を組み合わせて使用することもできる。
(A)成分のビニル共重合体の樹脂酸価は5〜50mgKOH/gであり、好ましくは、5〜30mgKOH/g、さらに好ましくは5〜20mgKOH/gである。樹脂酸価が5mgKOH/g以下ではリコート密着性が不十分であり、樹脂酸価が50mgKOH/g以上では塗料の安定性が低下する。
ラクトン変性によるグラフト鎖の末端にある1級の水酸基による水酸基価は、20〜200mgKOH/gが好ましく、特に40〜160mgKOH/gが好ましい。
本発明において(A)成分のビニル共重合体を製造するために用いられる各種単量体の使用割合は、通常、水酸基含有ビニル系単量体の使用割合が5〜70質量%、好ましくは10〜65質量%と、カルボキシル基含有ビニル系単量体の使用割合が0.5〜7.0質量%、好ましくは0.6〜3.0質量%と、その他のビニル系単量体の使用割合が94.5〜23質量%、好ましくは89.4〜32質量%である。
なお、その他のビニル系単量体としては、炭素数1〜20、好ましくは1〜10、特に好ましくは1〜7のアルキルアルコールのメタクリル酸又はアクリル酸のエステルを全単量体の合計量の10〜90質量%、スチレン類を全体量体の合計量の5〜20質量%、及びその他の単量体を全体量体の合計量の0〜10質量%の組み合わせが好ましい。
(A)成分のビニル共重合体の重量平均分子量は3000〜30000であり、好ましくは4000〜20000である。
通常ブロック化反応は、50〜100℃の温度で行なわれる。ブロック化反応には触媒を使用することができる。触媒としては、例えば、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート、ナトリウムフェノラート、カリウムメチラート等の金属アルコラート、テトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、テトラブチルアンモニウム等のテトラアルキルアンモニウムのハイドロオキサイドや、その酢酸塩、オクチル酸塩、ミリスチン酸塩、安息香酸塩等の有機弱酸塩、酢酸、カプロン酸、オクチル酸、ミリスチン酸等のアルキルカルボン酸のアルカリ金属塩、及び、上記アルキルカルボン酸のスズ、亜鉛、鉛等の金属塩、ヘキサメチレンジシラン等のアミノアシル基含有化合物、リチウム、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属の水酸化物等が挙げられる。触媒は、1種単独で使用することもできるし、2種以上を組み合わせて使用することもできる。
ブロックイソシアネート化合物のブロック剤である(b3)と(b4)のモル比は50/50〜90/10が好ましく、より好ましくは60/40〜90/10、さらに好ましくは60/40〜80/20である。(b3)の(b4)に対するモル比が50/50より小さい場合には、硬化性、塗膜の耐ガソリン性が不十分であり、90/10より大きい場合には、リコート密着性は不十分である。
本発明の熱硬化性塗料組成物には、上記成分以外に、ブロックされたイソシアネート基の脱ブロック化触媒およびイソシアネート基の架橋反応触媒を配合することができる。例えば、ジブチルスズジラウレート、オクチル酸スズ、テトラ−n−ブチル−1,3−ジアセチルオキシジスタノキサン、ジブチルスズ脂肪酸塩類、ジブチルスズビスマレイン酸モノアルキルエステル塩類、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズ脂肪酸塩オキサイド類、モノブチルスズ脂肪酸塩類、ビスマス−トリス(2−エチルヘキノール)、オクチル酸ビスマス、オクチル酸ジルコンなどが挙げられる。ブロックされたイソシアネート基の脱ブロック化触媒およびイソシアネート基の架橋反応触媒は、それぞれ1種又は2種以上を使用することができる。
本発明の熱硬化性樹脂組成は(A)成分、(B)成分、および必要により配合する他の成分を前記配合量となるような配合割合で配合し、通常の塗料の混合手段を用いて常法により混合することにより製造することができる。
本発明の熱硬化性塗料組成物は、金属素材、樹脂素材等の被塗物に塗布する上塗り塗料として用いることができる。本発明の熱硬化性塗料組成物は、被塗物上に上塗り塗料としてそのまま塗布されるか、あるいは、下塗り、中塗り塗膜上に塗布される。塗布仕様としては、単独での1コート塗装、ベースコートとの組み合わせでの2コート塗装、3コート塗装、あるいは、通常の上塗り塗膜上のオーバーコート塗装が可能である。組み合わせるベースコートに使用する塗料としては、アクリル樹脂系やポリエステル樹脂系(アルキッド樹脂系を含む)の溶剤系塗料、溶剤系ハイソリッド塗料、水系塗料等のいずれの形態の塗料でも用いることができる。本発明の熱硬化性塗料組成物は、クリヤー塗料として、また顔料あるいは光輝材を含むエナメル塗料として使用することができる。
なお、リコート用のベースコートに使用する塗料としては、上記のベースコートに使用する塗料と同様なものが挙げられる。
本発明の熱硬化性塗料組成物は、通常の塗装方法、例えば、エアースプレー、エアーレススプレー、静電塗装、浸漬塗装等により、前記乾燥膜厚となるように塗装し、前記焼付条件で硬化塗膜を形成することができる。
製造例1〜9(水酸基とカルボキシル基とを有するビニル共重合体A−1〜9)
温度計、攪拌機、還流冷却機、滴下ロートを取り付けた4つ口フラスコにそれぞれ表1及び表2に記載した量のキシレンを仕込み140℃に昇温した。続いて、表1及び表2に記載したビニル系単量体および重合開始剤混合物を滴下ロートより2時間かけて滴下した。滴下終了後、1時間還流温度を保ち内容物を100℃まで冷却した。100℃まで冷却後、表1及び表2記載の重合開始剤を30分間で滴下した。その後100℃の温度で3時間保ったところで重合反応を終了し、それぞれ表1及び表2に記載の特性を有する水酸基とカルボキシル基とを有するビニル共重合体A−1〜9
の溶液を得た。
*2 t−ブチルペルオキシベンゾエート:日本油脂(株)製、商品名「パーブチルZ」
温度計、還流冷却器、攪拌機を取り付けた反応器に、表3及び表4に記載したキシレン、イソシアネート、ブロック剤を仕込み、攪拌状態で表3及び表4に記載した触媒を加え、100℃に昇温した。100℃で3時間保ち、IRでイソシアネート基が消失しているのを確認した後、トルエンをソルベッソ#100と置換しながら脱溶剤し、表3及び表4に記載の特性を有するブロックイソシアネートB−1〜5、C1〜6を得た。
*4 デスモジュールZ4470SN:住友バイエルウレタン(株)製、固形分=70%、NCO(%)=11.8
*5 3,5−ジメチルピラゾール:和光純薬(株)製
*6 マロン酸ジエチル:和光純薬(株)製
*7 ナトリウムメチラート:和光純薬(株)製
a)クリヤー塗料の作成
表5〜表8に示す組成のクリヤー塗料を作成し、このクリヤー用塗料をソルベッソ#100/n−ブタノール=90/10(重量比)の組成のシンナーにて25秒(フォードカップ#4/20℃)に粘度調整した。この塗料を下記方法により塗装して塗膜を形成させ、塗膜性能を試験した。
*9 チヌビン292:ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤、チバガイギー社製
*10 BYK306:レベリング剤、ビックケミー社製
*11 ソルベッソ100:芳香族炭化水素、エクソン化学(株)製
リン酸亜鉛処理軟鋼板にカチオン電着塗料として、日本油脂BASFコーティングス(株)製「アクアNo.4200」を、乾燥膜厚20μmとなるように電着塗装し、175℃で25分間焼き付け、さらに中塗塗料として日本油脂BASFコーティングス(株)製「ハイエピコNo.560シーラー」を、乾燥膜厚40μmとなるようにエアースプレー塗装し、140℃で30分間焼き付け、中塗り塗装板を得た。この中塗り塗装板に、水系ベースコート塗料として、日本油脂BASFコーティングス(株)製「アクアBC−3 ブラック」を、乾燥膜厚15μmとなるようにエアースプレー塗装し、80℃で10分間フラッシュ後、a)で示した各クリヤー塗料を乾燥膜厚40μmとなるようにエアースプレー塗装し、140℃で30分間焼き付けた。得られた各試験板の塗膜性能評価試験を行った。その結果を表9〜表10に示す。
(1)耐酸性:40%硫酸水溶液0.2mlを試験板にスポット状に乗せた後60℃で15分間加熱し、その後水洗いしてシミ跡の発生度合いを目視観察した。
○:塗膜にほとんど変化が見られない。
△:わずかに水シミ跡が見られる。
×:著しい水シミ跡が見られる。
ΔL* 値=試験後のL* 値−試験前のL*値
◎:ΔL* 値が2未満。
○:ΔL* 値が2以上3未満。
△:ΔL* 値が3以上4未満。
×:ΔL* 値 が4以上。
○:塗膜にほとんど変化が見られない。
△:塗膜に膨れ(直径0.2mm以上)が見られる。
×:塗膜に膨れ(直径0.2mm以上)が多数見られる。
(4)耐ガソリン性:試験板をレギュラーガソリン中に20℃で7時間浸漬後、塗面の状態を観察した。
○:異常なし
△:塗膜の膨潤がわずかに見られる。
×:塗膜の膨潤、変色ハガレが著しい。
○:HB以上
×:B以下
(6)リコート密着性:ベースコート用塗料とクリヤーコート用塗料とを前記塗装方法により塗装して得た試験板に、もう一度ベースコート用塗料とクリヤーコート用塗料とを同条件にて塗装焼付した後、JIS
K−5400(1990)8.5付着試験に従い、塗膜のハガレ状態を目視観察した。
○:異常なし
×:ハガレあり
(7)60°鏡面光沢:JIS K−5600(1999) 4.7 の60°鏡面光沢度による。
◎:光沢保持率が95%を超える。
○:光沢保持率が90〜95%である。
×:光沢保持率が90%未満である。
(9)貯蔵安定性:得られた熱硬化組成物を250mlの容器に入れ40℃の雰囲気で7日間保存した後、熱硬化組成物の増粘秒数を測定し、下記の基準で評価した。
〇:3秒未満。
△:3〜8秒。
×:8秒を超える。
Claims (5)
- (A)水酸基価が20〜200mgKOH/gで、酸価が5〜50mgKOH/gである水酸基とカルボキシル基を有するビニル共重合体、及び(B)ブロックイソシアネート化合物を必須成分として含有する熱硬化性塗料組成物であって、
(B)成分のブロックイソシアネート化合物のイソシアネート化合物が、(b1)ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体、ヘキサメチレンジイソシアネートのビューレット体、及び2−イソシアナートエチル−2,6−ジイソシアナートカプロエートから選ばれる1種以上の1分子中に3個以上のイソシアネート基を有する脂肪族系ポリイソシアネート化合物、および、(b2)1分子中に3個以上のイソシアネート基を有する芳香族系および/または脂環族系ポリイソシアネート化合物からなり、さらに前記イソシアネート化合物をブロックするブロック剤が、(b3)複素環式化合物および(b4)活性メチレン化合物であって、ポリイソシアネート化合物(b1)と(b2)との固形分の質量比が20/80〜80/20であり、ブロック剤(b3)と(b4)とのモル比が、50/50〜90/10であり、(A)成分の水酸基とカルボキシル基とを有するビニル共重合体の水酸基と(B)成分のブロックイソシアネート化合物のブロックされたイソシアネート基のモル比が、1/2〜2/1であることを特徴とする熱硬化性塗料組成物。 - (A)の水酸基とカルボキシル基とを有するビニル共重合体が、ラクトン変性ビニル共重合体であり、ラクトン変性によるグラフト鎖の数平均分子量が100〜600であり、1級の水酸基がラクトン変性によるグラフト鎖の末端に存在する請求項1に記載の熱硬化性塗料組成物。
- (b2)が、1分子中に3個以上のイソシアネート基を有する芳香族系および/または脂環族系イソシアネートのイソシアヌレート体、ビューレット体及びアダクト体から選ばれる1種以上のポリイソシアネート化合物である請求項1に記載の熱硬化性塗料組成物。
- (b3)が、3,5−ジメチルピラゾール及び1,2,4−トリアゾールから選ばれる1種以上の複素環化合物、(b4)が、マロン酸ジエチル及びアセト酢酸エチルから選ばれる1種以上の活性メチレン化合物である、請求項1又は3に記載の熱硬化性塗料組成物。
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