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JP4255331B2 - 気体浄化装置、及び、塗装ブース - Google Patents

気体浄化装置、及び、塗装ブース Download PDF

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JP4255331B2 JP2003283583A JP2003283583A JP4255331B2 JP 4255331 B2 JP4255331 B2 JP 4255331B2 JP 2003283583 A JP2003283583 A JP 2003283583A JP 2003283583 A JP2003283583 A JP 2003283583A JP 4255331 B2 JP4255331 B2 JP 4255331B2
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Description

本発明は、塗料ミスト含有空気からの塗料ミスト除去や、種々の気体からの塵埃除去などに用いる気体浄化装置、及び、その気体浄化装置を用いた塗装ブースに関する。
従来一般に、塗装ブースにはそれからの排出空気に含まれる塗料ミストを捕集除去する気体浄化装置が装備されるが、洗浄液を壁面伝いに流下させる流下壁を設け、この流下壁からの流下洗浄液との合流状態で塗装作業域からの排出空気を絞り風路(いわゆるベンチュリー)に高速通過させることにより、排出空気中の塗料ミストを洗浄液の飛散液滴に捕捉させる形式の気体浄化装置を備えた塗装ブースとしては、従来、次の(イ)、(ロ)の如きものがあった。
(イ)図6に示す如く、溢れ堰8から供給される洗浄水Wを壁面伝いで流下させる流下壁7を設けて、この流下壁7の洗浄水流下面7aを吹き付け塗装作業域1の上部から下部にわたる作業域形成壁面にするとともに、吹き付け塗装作業域1及び流下壁7の下方に洗浄水Wの溜め部12を設け、この溜め部12の水面と流下壁7の下端縁(この例では屈曲断面形状の下端縁)との間に気体洗浄用絞り風路としての隙間13aを設けた塗装ブース(特許文献1参照)。
つまり、この(イ)の塗装ブースでは、塗装作業域1において余剰の吹き付け塗料が壁面に付着するのを流下壁7における流下洗浄水Wにより防止する。また、塗装作業域1における塗料ミスト含有空気Aをその排出過程において流下壁7からの流下洗浄水Wとの合流状態で上記隙間13aに高速通過させ、この通過に伴い溜め部12における表層洗浄水Wを排出空気Aにより吹き飛ばして流下壁7からの流下洗浄水Wとともに飛散させることで、その飛散水滴により排出空気A中の塗料ミストを捕捉し、これにより排出空気Aを浄化するようにしている。
(ロ)図7に示す如く、溢れ堰8から底壁3を通じて流下供給される洗浄水Wを壁面伝いに流下させる流下壁7を設け、この流下壁7を吹き付け塗装作業域1の下方に配置するとともに、その流下壁7の下方に洗浄水Wの溜め部12を設けて、その溜め部12の水面と流下壁7の下端縁(この例では鋸歯状の下端縁)との間に気体洗浄用絞り風路としての隙間13bを形成し、そして、流下壁7の背面側において溜め部12の洗浄水W中から水面へ延出する湾曲板40を、その上端縁が流下壁7の下端縁よりも上方に位置して凹側の湾曲板面が流下壁背面側から上記隙間13bに対向する状態に設けた塗装ブース(特許文献2参照)。
すなわち、この(ロ)の塗装ブースでは、(イ)の塗装ブースと同様、塗装作業域1における塗料ミスト含有空気Aをその排出過程において流下壁7からの流下洗浄水Wとの合流状態で上記隙間13bに高速通過させるが、その通過直後に排出空気Aを湾曲板40により上向きに変向するとともに、溜め部12における表層洗浄水Wの気流による随伴移動を湾曲板40により案内することで、その表層洗浄水Wを流下壁7からの流下洗浄水Wとともに上向きにして効率的に飛散させ、その飛散水滴により排出空気A中の塗料ミストを捕捉して排出空気Aを浄化するようにしている。
なお、41は上向きに変向した排出空気Aの再変向を案内する整流板である。
特開平9−47701号公報 特開平7−171453号公報
しかし、前記(イ)の塗装ブースでは(同図6参照)、塗装作業域1からの排出空気Aを隙間13aに対し単に横向きに高速通過させるだけで、その通過直後の空気A(すなわち、飛散水滴による塗料ミスト捕捉過程にある空気)を部材に衝突させることがないことから、部材への塗料ミスト付着による塗料の付着堆積が少なく、その点、付着塗料除去メンテナンスの負担が少なく、また、付着塗料堆積による塗料ミスト除去性能の経時的低下(すなわち、空気浄化性能の経時的低下)も少ないものの、排出空気Aを溜め部12の水面に沿わせて高速通過させることによる表層洗浄水Wの吹き飛ばしだけで、溜め部12の洗浄水Wを飛散させる為、流下壁7からの流下洗浄水Wの飛散効率に比べ溜め部洗浄水Wの飛散効率が低く、その分、全体としての洗浄水飛散効率が低いものになることで、また、飛散水滴の分布密度が低い抜け道的な通気経路が局部的に生じる所謂素抜け箇所も発生し易くなることで、基本の塗料ミスト除去性能が低くなる問題があった。
一方、前記(ロ)の塗装ブースでは(同図7参照)、(イ)の塗装ブースに比べ湾曲板40の装備により溜め部洗浄水Wの飛散効率を高めることができ、その分、塗料ミスト除去性能を向上し得るが、隙間13bを通過した直後の排出空気Aが湾曲板40、流下壁7の背面、整流板41に吹き付けられる為、それら湾曲板40、流下壁7の背面、整流板41への塗料ミスト付着による塗料の付着堆積が多く、しかも、それらの付着箇所は狭奥部で付着塗料の除去作業も行い難く、この為、付着塗料除去メンテナンスの負担が大きくなる、また、付着塗料堆積による塗料ミスト除去性能(空気浄化性能)の経時的低下も大きくなる問題があった。
以上の実情に鑑み、本発明の主たる目的は、溜め部の表層洗浄液を流下壁からの流下洗浄液とともに飛散させるのに、合理的な飛散構造を採ることで、メンテナンス負担を軽減しながら高い気体浄化性能を安定的に得られるようにする点にある。
〔1〕気体浄化装置に係る本発明の第1特徴構成は、
洗浄液の溜め部を形成する止め堰と、その溜め部の側の壁面を洗浄液の流下面にした流下壁とを設け、
前記止め堰の上端縁よりも上方に前記流下壁の下端縁を位置させた状態で、前記止め堰と前記流下壁とを平面視において平行に配置し、
前記止め堰の上端縁と前記流下壁の下端縁との間の隙間を気体洗浄用の絞り風路として、洗浄対象気体を前記溜め部の側から前記隙間に高速通過させる構成にし、
前記止め堰の上端縁から前記溜め部の底部に向かって斜め下向きに延びる傾斜姿勢の堰上面を前記止め堰に備えさせてある点にある。
つまり、この第1特徴構成では、洗浄対象気体を流下壁からの流下洗浄液との合流状態で溜め部の側から気体洗浄用絞り風路としての上記隙間(止め堰上端縁と流下壁下端縁との間の隙間)に高速通過させて、流下壁からの流下洗浄液を飛散させるのに伴い、その高速通過の洗浄対象気体により溜め部における表層洗浄液を止め堰の上端縁から剥離させる形態で飛散させ、これら流下洗浄液及び溜め部洗浄液の飛散液滴により洗浄対象気体中の除去対象物(例えば、塵埃や塗料ミストなど)を捕捉して、洗浄対象気体を浄化する。
すなわち、流下壁からの流下洗浄液を流下壁の下端縁で剥離させて洗浄対象気体の高速気流中へ飛散させるのと同様に、溜め部の表層洗浄液を止め堰の上端縁で剥離させて洗浄対象気体の高速気流中へ飛散させる形態(略言すれば、止め堰の上端縁を液剥離案内部にして表層洗浄液を飛散させる形態)を採ることにより、先述した従来の(イ)の塗装ブースの如く排出空気を単純に溜め部の水面に沿わせて高速通過させることだけで溜め部の表層洗浄水を飛散させるのに比べ、溜め部洗浄液の飛散効率を効果的に高めることができ、これにより、装置全体としての洗浄液飛散効率を高めることができて、また、飛散液滴の分布密度が低い抜け道的な通気経路が局部的に生じる所謂素抜け箇所の発生も効果的に防止することができて、高い気体浄化性能を得ることができる。
また、止め堰の上端縁よりも上方に流下壁の下端縁を配置して形成した横向き開口の隙間に対し洗浄対象気体を高速通過させるだけで、上述の如く高い洗浄液飛散効率を得ることができて、先述した従来の(ロ)の塗装ブースの如き湾曲板や整流板(すなわち、飛散効率の向上のために隙間通過直後の気体を衝突させる部材)を不要にし得ることから、洗浄対象気体に含まれる除去対象物の付着堆積も少なくすることができ、これにより、付着物除去メンテナンスの負担を軽減し得るとともに、付着物堆積による気体浄化性能の経時的低下も効果的に防止することができる。
これらのことから、第1特徴構成によれば、メンテナンス負担を軽減しながら高い気体浄化性能を安定的に得られるようにする、という所期の課題を効果的に達成することができる。
そしてまた、上記第1特徴構成では、前記止め堰の上端縁から前記溜め部の底部に向かって斜め下向きに延びる傾斜姿勢の堰上面を前記止め堰に備えさせてあるから、次の効果も得ることができる。
つまり、止め堰を単なる縦姿勢の板状部材で形成した場合、洗浄対象気体の通過風速などの条件によっては、前記隙間における洗浄対象気体の高速通過に伴い、止め堰(板状部材)の近傍で溜め部洗浄液の液面が波動的に上下変動して、それが原因で溜め部洗浄液の飛散向きが上下に揺れ動く現象が見られ、このことで洗浄液飛散領域の形成が不安定になって、気体浄化性能が低下する場合がある。
これに対し、実験の結果、上記の如き傾斜姿勢の堰上面を止め堰に備えさせておけば、止め堰の上端縁近傍での溜め部洗浄液の波動的な液面上下変動を効果的に抑止できることが判明した。したがって、この傾斜姿勢の堰上面を設けることで、溜め部洗浄液の飛散向きを安定化することができて、洗浄液飛散領域の形成を安定化することができ、これにより、高い気体浄化性能を安定的に維持することができる。
なお、第1特徴構成の実施において、傾斜姿勢の堰上面は傾斜姿勢の平面に限られるものではなく、場合によっては、側面視断面形状が凸状の湾曲傾斜面や凹状の湾曲傾斜面にしてもよく、また、側面視断面形状が屈折した傾斜面や波状の傾斜面にしてもよい。
〔2〕本発明の第2特徴構成は、上記第1特徴構成において、
前記流下壁の下端縁を前記止め堰の上端縁に対して水平方向で相対的に前記溜め部の側へ又は前記溜め部とは反対側へ片寄らせて配置してある点にある。
つまり、前述の如く第1特徴構成によれば、高い洗浄液飛散効率を得ることができて気体浄化性能を効果的に高め得るが、止め堰の上端縁よりも上方に流下壁の下端縁を配置して形成した横向き開口の上記隙間に対し溜め部の側から洗浄対象気体を高速通過させて、流下壁からの流下洗浄液及び溜め部の表層洗浄液を飛散させるのに、止め堰の上端縁の直上方に流下壁の下端縁を配置した構造を採る場合、隙間周りの構造や隙間への気体導風構造などの種々の条件によっては、溜め部の表層洗浄液が止め堰の上端縁から斜め下向きに飛散したり斜め上向きに飛散して、その斜め向き飛散の為に溜め部洗浄液の飛散領域が洗浄対象気体の経路中心軸線から外れた箇所に形成される状態になり、そのことで洗浄対象気体中の除去対象物と飛散液滴との接触効率(すなわち、飛散液滴により除去対象物を捕捉することの捕捉効率)が低下する場合がある。
これに対し、実験の結果、上記の如く流下壁の下端縁を止め堰の上端縁に対して水平方向で相対的に溜め部の側へ片寄らせて配置すれば、流下壁からの流下洗浄液の飛散向きはほぼ横向きに保った状態で、溜め部洗浄液の飛散向きを上向き側へ調整でき、また逆に、流下壁の下端縁を止め堰の上端縁に対して水平方向で相対的に溜め部とは反対側へ片寄らせて配置すれば、同じく流下壁からの流下洗浄液の飛散向きはほぼ横向きに保った状態で、溜め部洗浄液の飛散向きを下向き側へ調整できることが判明した。
したがって、条件に応じ、これら溜め部の側への片寄り配置、又は、溜め部とは反対側の片寄り配置のいずれかを選択するとともに、その片寄り配置における片寄り寸法(止め堰上端縁と流下壁下端縁との水平方向での離間寸法)に適当な寸法を選定すれば、流下壁からの流下洗浄液及び溜め部の表層洗浄液をともに横向きに飛散させることができて、飛散液滴の分布密度が高い洗浄液飛散領域を、その領域中心軸線が洗浄対象気体の経路中心軸線にほぼ合致する状態に、かつ、適当な拡がりを持ちながら気体通過方向の下流側へ延びる状態に形成することができ、これにより、洗浄対象気体中の除去対象物と飛散液滴との接触効率を高く確保することができて、気体浄化性能を確実かつ効果的に高めることができる。
なお、流下壁の下端縁を止め堰の上端縁に対して水平方向で相対的に溜め部の側へ又は溜め部とは反対側へ片寄らせて配置し、そのことで溜め部洗浄液の飛散向きを上向き側や下向き側に調整する場合にも、流下壁からの流下洗浄液の飛散向きが横向きに保たれるのは、その流下洗浄液の保有する流下運動エネルギーが飛散向き変化を抑止する側に作用する為と考えられる。
〕本発明の第特徴構成は、上記第1又は第2特徴構成のいずれかにおいて、
前記流下壁の上端縁部を溢れ堰として、その溢れ堰からの溢れ出しにより前記流下面に洗浄液を供給する構造にしてある点にある。
つまり、この構成によれば、例えばノズルからの洗浄液噴出により流下壁の流下面に流下用洗浄液を供給するのに比べ、流下壁の流下面に対し流下用洗浄液を流下壁の横幅方向について均一にかつ安定的に供給することができて、そのことで流下壁の下端縁からの流下洗浄液の飛散も流下壁の横幅方向について一層均一で安定的なものにすることができ、これにより、洗浄液飛散領域の形成を前記隙間の横幅方向について効果的に均一化し得るとともに安定化することができて、その分、気体浄化性能を高めることができる。
〕本発明の第特徴構成は、上記第特徴構成において、
前記溢れ堰としての前記流下壁の上端縁部において、前記流下面をその上端側ほど水平方向で前記溜め部から離れる姿勢の傾斜流下面又は屈曲流下面にしてある点にある。
つまり、上記溢れ堰としての流下壁の上端縁部を形成するのに、その上端縁部の流下面を単なる縦姿勢の平面にした場合、溢出流量などの条件によっては、洗浄液が溢れ堰上端縁としての流下壁上端縁から投擲状態で溢出(換言すれば、流下壁の上端縁部における流下面との間に剥離隙間が生じる状態で溢出)して、それが原因で流下壁の下端縁からの流下洗浄液の飛散に乱れが生じ、このことで洗浄液飛散領域の形成が不安定になって、気体浄化性能が低下する場合がある。
これに対し、溢れ堰としての流下壁の上端縁部において流下面を上記の如き傾斜流下面又は屈曲流下面にしておけば、洗浄液が投擲状態で溢出するのを効果的に防止して、洗浄液を確実かつ安定的に流下面に伝わらせる状態に溢出させることができ、これにより、洗浄液飛散領域の形成を一層安定化することができて、その分、気体浄化性能を一層効果的に高めることができる。
〕本発明の第特徴構成は、上記第3又は第4特徴構成において、
前記溢れ堰により形成する溢出用の洗浄液溜め部に対して洗浄液を壁面伝いに流下させる形態で供給する上部流下壁を設け、
前記流下壁及び前記上部流下壁は夫々、洗浄液を壁面伝いで鉛直方向に流下させる鉛直姿勢部分を主体部分として備える構造にしてある点にある。
つまり、前記流下面を作業域の上部から下部にわたる作業域形成壁面にするなど、何らかの必要から前記流下面を洗浄液流下長(すなわち、上下長さ寸法)の大きな面にする場合、その流下長が大きいことで流下途中の膜状流下洗浄液が受ける乱れ要因が多くなり、そのことで、流下壁の下端縁からの流下洗浄液の飛散に乱れが生じて、洗浄液飛散領域の形成が不安定になる場合がある。
これに対し、上記の如き上部流下壁を設ける構成を採れば、前記流下壁(すなわち、上部流下壁に対して言えば下部流下壁)の流下面に代え、この上部流下壁の洗浄液流下面により必要な洗浄液流下長を確保して、前記流下面の洗浄液流下長を短くすることができ、また、上部流下壁の洗浄液流下面における膜状流下洗浄液が何らかの原因で乱れたとしても、上部流下壁からの流下洗浄液を上記溢出用の洗浄液溜め部で一旦受け止めた上で前記溢れ堰からの溢れ出しにより流下壁の流下面に対し安定的に供給することができ、これにより、全体として大きな洗浄液流下長(上下長さ寸法)を確保しながらも、流下壁の下端縁からの流下洗浄液の飛散を安定的なものにして、洗浄液飛散領域の形成を安定化することができる。
〔6〕本発明の第6特徴構成は上記第5特徴構成において、
前記上部流下壁における洗浄液流下面の下端部分は、下部側ほど水平方向に対する傾斜が緩くなる弧状断面形状で前記溢出用の洗浄液溜め部に至る弧状面部分にしてある点にある。
つまり、この構成によれば、上部流下壁の洗浄液流下面における流下洗浄液を上記弧状面部分に沿わせて安定的に溢出用の洗浄液溜め部に流入させることができる。
〔7〕本発明の第7特徴構成は上記第6特徴構成において、
前記弧状面部分には、その弧状面部分にほぼ沿う姿勢の液跳ね防止板を、その下端部が前記溢出用の洗浄液溜め部における洗浄液中に没する状態に、かつ、前記弧状面部分との間に案内流路を形成する状態に設けてある点にある。
つまり、この構成によれば、上部流下壁の洗浄液流下面における流下洗浄液を液跳ね防止板と弧状面部分との間の案内流路を通じて液跳ねの無い状態で安定的に溢出用の洗浄液溜め部に流入させることができる。
即ち、これら第6、第7特徴構成により流下壁(下部流下壁)の下端縁からの洗浄液飛散を安定的なものにして、洗浄液飛散領域の形成を一層安定化することができる。
〕塗装ブースに係る本発明の第特徴構成は、上記第1〜第7特徴構成のいずれかを備える気体浄化装置を用いた構成として、
前記流下壁の洗浄液流下面又は前記上部流下壁の洗浄液流下面を吹き付け塗装作業域の上部から下部にわたる作業域形成壁面にした状態で、前記溜め部の上方に吹き付け塗装作業域を形成し、
この吹き付け塗装作業域における塗料ミスト含有空気を洗浄対象気体として前記隙間に通過させる形態で吹き付け塗装作業域から排出する構成にしてある点にある。
つまり、この第特徴構成によれば、吹き付け塗装作業域において余剰の吹き付け塗料が壁面に付着することを、作業域形成壁面とした上記流下壁又は上部流下壁の洗浄液流下面における流下洗浄液により防止することができる。
また、吹き付け塗装作業域における塗料ミスト含有空気を洗浄対象気体として前記隙間に通過させる形態で吹き付け塗装作業域から排出することにより、前述の第1特徴構成による効果として、その排出空気中の塗料ミストが部材に付着することによる塗料の付着堆積を効果的に防止しながら、排出空気中の塗料ミストを流下壁からの流下洗浄液及び溜め部洗浄液の飛散液滴により効率的に捕捉除去して、吹き付け塗装作業域からの排出空気を効果的に浄化することができ、これらのことから、先述した従来の(イ)や(ロ)の塗装ブースに比べ、メンテナンス面及び排出空気の浄化面の両面で優れた塗装ブースにすることができる。
図1は塗装ブースを示し、吹き付け塗装作業域1の形成壁面として、その塗装作業域1の上部から下部にわたる縦姿勢で塗装作業域1と排気室2とを仕切る上部流下壁3を設けるとともに、この上部流下壁3の上端縁部を上部溢れ堰4として、その上部溢れ堰4からの溢れ出しにより上部流下壁3の作業域側の壁面3aに洗浄水Wを供給する上部給水樋5を設け、この上部給水樋5からの洗浄水供給により、上部流下壁3の作業域側の壁面3aを洗浄水流下面として、その壁面伝いに洗浄水Wを膜状流状態で流下させる。
すなわち、塗装作業域1において被塗物6に対する吹き付け塗装作業を行う際、この上部流下壁3の側に向けて吹き付け塗装作業を行うことで、上部流下壁3に到達する余剰の吹き付け塗料を上部流下壁3の洗浄水流下面3a(作業域側の壁面)における流下洗浄水Wにより洗い流し、これにより作業域壁面への塗料付着を防止する。
上部流下壁3の洗浄水流下面3aは、その下端部分を下部側ほど傾斜が緩くなって下部側の先端部(すなわち、作業域側の先端部)がほぼ水平姿勢になる弧状断面形状にしてあり、また、図2に示す如く、この弧状面部分3bを形成するのに下端部分を同様の弧状断面形状に屈曲させた上部流下壁3の下部側先端(作業域側の先端)からは縦姿勢の下部流下壁7を連設し、この下部流下壁7の上端縁部分は下部溢れ堰8として上記弧状面部分3bの先端よりも上方に突出させてある。
つまり、この下部溢れ堰8により上部流下壁3の下端部に溢出用の洗浄水溜め部9を形成するようにして、上部流下壁3の洗浄水流下面3aを流下した洗浄水Wを、溢出用の洗浄水溜め部9で一旦受け止めた上で下部溢れ堰8からの溢れ出しにより下部流下壁7の作業域側の壁面7aに供給するようにし、これにより、下部流下壁7の作業域側の壁面7aを下部側の洗浄水流下面として、上部流下壁3と同様、その壁面伝いに洗浄水Wを膜状流状態で流下させるようにしてある。
一方、塗装作業域1の床10は格子床にしてあり、また、下部流下壁7の下方には止め堰11を設け、この止め堰11により格子床10の下方に底部の洗浄水溜め部12を形成するようにしてある。
止め堰11と下部流下壁7とは、止め堰11の上端縁よりも上方に下部流下壁7の下端縁を位置させた状態で平面視において平行に配置してあり、そして、止め堰11の上端縁と下部流下壁7の下端縁との間の隙間13は気体洗浄用の絞り風路(すなわち、ベンチュリー)として排気室2の下部に連通させてある。
また、排気室2の上部は排気風路14を通じて排気ファン15に接続し、排気室2の内部にはエリミネータ16(水切り具)を収納し、排気室2の底部は洗浄水Wの受け部17にしてある。
すなわち、この塗装ブースでは、吹き付け塗装作業の際、排気ファン15の運転により、塗装作業域1における塗料ミスト含有空気Aを洗浄対象気体として底部洗浄水溜め部12の側から上記隙間13に高速通過させる形態で排気室2内へ吸入し、この際、隙間13における高速気流により、下部流下壁7からの流下洗浄水Wを下部流下壁7の下端縁から排気室2の内方側へ飛散させるとともに、同じく底部洗浄水溜め部12の表層洗浄水Wを止め堰11の上端縁から排気室2の内方側へ飛散させることで、それら洗浄水Wの飛散水滴により、隙間13からの吸入空気A中の塗料ミストを捕捉して、その吸入空気Aを浄化する。
そして、塗料ミストを捕捉除去して浄化した吸入空気Aは、その空気中に含まれる水滴を排気室2内のエリミネータ16により捕集除去した上で排気風路14を通じて外部へ排出し、また、エリミネータ16からの落下水W(すなわち、エリミネータ16で捕集した水滴の集合水)、並びに、下部流下壁7の下端縁や止め堰11の上端縁からの飛散水のうちエリミネータ16に至らずに落下した水Wは、排気室底部の受け部17に集合させ、この受け部17に集合させた洗浄水Wは、ポンプ18により分離装置19に送り、この分離装置19において含有塗料分を分離除去した上で還水路20を通じ上部給水樋5及び底部洗浄水溜め部12に循環供給するようにしてある。
なお、底部洗浄水溜め部12に対する洗浄水Wの供給流量(すなわち、排気ファン15を停止した状態においては止め堰11からの溢出流量、但し、本例においては下部流下壁7からの流下洗浄水Wを含む流量)、並びに、上部給水樋5に対する洗浄水Wの供給流量(すなわち、下部流下壁7からの洗浄水流下流量)は、隙間13における通過風量や通過風速などの諸条件に応じて各々、適当流量に設定する。
絞り風路としての上記隙間13を形成するのに、この塗装ブースでは、止め堰11の上端縁の直上方に下部流下壁7の下端縁を配置した場合に、止め堰11の上端縁からの洗浄水飛散向き(すなわち、底部洗浄水溜め部12における表層洗浄水Wの飛散向き)が斜め下向きになるのに対し、下部流下壁7の下端縁を止め堰11の上端縁よりも水平方向で底部洗浄水溜め部12の側へ所要寸法だけ片寄らせて配置することで、止め堰11の上端縁からの洗浄水飛散向きを上向き側へ調整し、これにより、同図2に示す如く、下部流下壁7からの流下洗浄水W及び底部洗浄水溜め部12の表層洗浄水Wをともに拡がりを持たせながら横向きに飛散させるようにして、飛散水滴の分布密度が高い洗浄水飛散領域Xを、その領域中心軸線が隙間13からの吸入空気Aの経路中心軸線にほぼ合致する状態に、かつ、適当な拡がりを持ちながら空気通過方向の下流側へ延びる状態に形成するようにしてある。
そしてまた、止め堰11は、その上端縁から底部洗浄水溜め部12の底に向かって斜め下向きに延びる傾斜姿勢の堰上面11aを備える構造にしてあり、これにより、隙間13における高速気流の影響で底部洗浄水溜め部12における洗浄水Wの水面が止め堰11の上端縁近傍で波動的に上下変動することを抑止して、止め堰11の上端縁からの洗浄水飛散向きを安定化するようにしてある。
上部溢れ堰4を形成する上部流下壁3の上端縁部、及び、下部溢れ堰8を形成する下部流下壁7の上端縁部の夫々において、上部流下壁3の洗浄水流下面3a、及び、下部流下壁7の洗浄水流下面7aは、それらの上端側ほど水平方向で底部洗浄水溜め部12から離れる姿勢(換言すれば、上部給水樋5や溢出用洗浄水溜め部9の側に寄る姿勢)の傾斜流下面3s,7sにしてあり、さらに、上部流下壁7の洗浄水流下面3aにおける弧状面部分3bには、その弧状面部分3bにほぼ沿う姿勢の水跳ね防止板21を、その下端部が溢出用洗浄水溜め部9の洗浄水W中に没する状態に、かつ、弧状面部分3bとの間に案内流路21aを形成する状態に設けてある。
つまり、上部溢れ堰4及び下部溢れ堰8夫々の形成部において上部流下壁3の洗浄水流下面3a及び下部流下壁7の洗浄水流下面7aを上記の如き傾斜流下面3s,7sにすることで、それら溢れ堰4,8から洗浄水Wが投擲状態で溢出するのを防止して、洗浄水Wを確実かつ安定的に各流下壁3,7の流下面3a(3s),7a(7s)に伝わらせる状態に溢出させるようにし、また、上記水跳ね防止板21を設けることで、上部流下壁3の洗浄水流下面3aにおける流下洗浄水Wが水跳ね防止板21と弧状面部分3bとの間の案内流路21aを通じて水跳ねの無い状態で安定的に溢出用洗浄水溜め部9の洗浄水W中に流入するようにし、これらのことで、下部流下壁7の下端縁からの洗浄水飛散を安定的なものにして、洗浄水飛散領域Xの形成を一層安定化するようにしてある。
下部流下壁7は上部側の固定壁部7Aとその固定壁部7Aに対して上下方向への摺接が自在な状態に沿わせた下部側の可動壁部7Bとで形成してあり、この可動壁部7Bを固定するボルト22を緩めた状態で可動壁部7Bを上下方向に摺接移動させることにより、横向き開口である前記隙間13の上下方向における開口寸法を隙間通過風量などの条件によって適宜調整し得るようにしてある。
23は還水路20を通じて給送される洗浄水Wを底部洗浄水溜め部12に供給する下部給水樋であり、この下部給水樋23の底部には複数の流出口23aを樋長手方向(すなわち、底部洗浄水溜め部12の横幅方向)に並べて形成してあり、還水路20からの給送洗浄水Wをこの下部給水樋23に溜めた状態で樋底部の複数の流出口23aから流出させることにより、底部洗浄水溜め部12の上流側端部(隙間13とは反対側の端部)に対し洗浄水Wを底部洗浄水溜め部12の横幅方向について均一に供給し、これにより、止め堰11の上端縁からの洗浄水飛散を隙間13の横幅方向について一層均一化するようにしてある。
以上要するに、本第1実施形態の塗装ブースにおいては、止め堰11により形成する洗浄水Wの溜め部12の側の壁面7aを洗浄水Wの流下面とする流下壁7を設けるとともに、その流下壁7の上端縁部を溢れ堰8として、その溢れ堰8からの溢れ出しにより流下壁7の流下面7aに洗浄水Wを供給する構造を採用しており、この溢れ堰8により形成する溢出用の洗浄水溜め部9に対して洗浄水Wを壁面伝いに流下させる形態で供給する上部流下壁3を設け、この上部流下壁3の洗浄液流下面3aを吹き付け塗装作業域1の上部から下部にわたる作業域形成壁面にした状態で、溜め部12の上方に吹き付け塗装作業域1を形成してある。
そして、この吹き付け塗装作業域1における塗料ミスト含有空気Aを洗浄対象気体として、止め堰11の上端縁とその上方に配置した流下壁7の下端縁との間の隙間13に対し溜め部12の側から高速通過させる形態で吹き付け塗装作業域1から排出する構成にしてある。
〔別実施形態〕
次に別実施形態を列記する。
図3に示す如く、前述の上部流下壁3を省略して、下部側の流下壁7(すなわち、その下端縁と止め堰11の上端縁との間に気体洗浄用絞り風路としての隙間13を形成する流下壁)のみを設けるようにしてもよい。
なお、図3に示す塗装ブースでは、流下壁7の上端縁部を溢れ堰8として、この溢れ堰8からの溢れ出しにより流下壁7の流下面7aに洗浄水Wを供給するのに、溢れ堰8を樋壁とする給水樋25を設け、この給水樋25への供給洗浄水Wを溢れ堰8から溢れ出させるようにしてある。
また、止め堰11により吹き付け塗装作業域1の下方に形成する溜め部12に対しては、止め堰11とは反対側に配置した底部溢れ堰26からの溢れ出しにより洗浄水Wを供給するようにしてあり、底部溢れ堰26を樋壁とする底部給水樋27を設け、この底部給水樋27への供給洗浄水Wを底部溢れ堰26から溢れ出させるようにしてある。
そして、両給水樋25,27へは、それら樋内の洗浄水W中に配置した管路口20a,20b(すなわち、還水路20の出口)から洗浄水Wを供給するようにしてある。
前述の実施形態の如く上部流下壁3の洗浄水流下面3aを吹き付け塗装作業域1の上部から下部にわたる作業域形成壁面とするに代え、図4に示す如く、上部流下壁3及び下部流下壁7の両方を吹き付け塗装作業域1の下方に配置するようにしてもよい。
なお、図4に示す塗装ブースでは、上部流下壁3を設けることにより、下部流下壁7の洗浄水流下長を短くして、下部流下壁7の下端縁からの洗浄水飛散を安定化することと合わせ、隙間13と排気室2とを結ぶ底部排気経路28の広さを極力大きく確保して、その底部排気経路28に対するメンテナンスを容易に行えるようにしてある。
図5に示す如く、洗浄水Wの流下面とする壁面を吹き付け塗装作業域1の上部から下部にわたる作業域形成壁面とする流下壁7を設け、この流下壁7の下端縁とその下方に配置した止め堰11の上端縁との間の隙間13を気体洗浄用絞り風路として、この隙間13に対し塗装作業域1における塗料ミスト含有空気Aを高速通過させるようにしてもよい。
なお、図3〜図5の夫々に示す塗装ブースにおいて、前述の実施形態で示した装置・部材と同機能のものに対しては、前述の実施形態で用いたのと同じ符号を付してある。
本発明による気体浄化装置は種々の気体の洗浄に使用でき、洗浄対象とする気体は空気に限られるものではなく、また、その気体中の除去対象物も塗料ミストに限らず塵埃、油ミスト、煤、溶剤蒸気、ガス状汚染物質などであってもよい。
そしてまた、使用する洗浄液も水に限られるものではなく、洗浄対象気体及びその気体中の除去対象物に応じ、種々の液体を使用できる。
本発明の実施において、洗浄液Wの溜め部12を形成する止め堰11の上端縁よりも上方に流下壁7の下端縁を配置して、それら止め堰11の上端縁と流下壁7の下端縁との間に気体洗浄用絞り風路としての隙間13を横向き開口状態に形成するのに、止め堰11及び流下壁7夫々の具体的形状・構造は、前述の実施形態で示した形状・構造に限らず種々の構成変更が可能である。
また、止め堰11により形成する洗浄液溜め部12の構造や流下壁7の流下面7aに対する洗浄液供給のための構造も、前述の実施形態で示した構造に限らず、種々の構成変更が可能である。
前述の実施形態では、流下壁7の下端縁を止め堰11の上端縁に対して水平方向で相対的に溜め部12の側へ片寄らせて配置した場合を示したが、場合によっては、流下壁7の下端縁を止め堰11の上端縁の直上方に配置する、あるいはまた、流下壁7の下端縁を止め堰11の上端縁に対して水平方向で相対的に溜め部12とは反対側へ片寄らせて配置するようにしてもよい。
前述の実施形態では上部溢れ堰4を形成する上部流下壁3の上端縁部、及び、下部溢れ堰8を形成する下部流下壁7の上端縁部の夫々において、上部流下壁3の洗浄水流下面3a、及び、下部流下壁7の洗浄水流下面7aを傾斜流下面3s,7sにしたが、この傾斜流下面3s,7sに代え、上端側ほど水平方向で底部洗浄水溜め部12から離れる姿勢の屈曲流下面にしてもよい。
本発明による気体浄化装置は、塗装設備で生じる塗料ミスト含有空気の浄化や、種々の工場で生じる塵埃含有気体、油ミスト含有気体、溶剤蒸気含有気体などの浄化に利用できる。
塗装ブースの構造図 要部の拡大図 別実施形態を示す塗装ブースの構造図 他の別実施形態を示す塗装ブースの構造図 他の別実施形態を示す塗装ブースの構造図 従来の塗装ブースの構造図 他の従来の塗装ブースの構造図
符号の説明
1 吹き付け塗装作業域
3 上部流下壁
7 流下壁
7a 流下面
7s 傾斜流下面又は屈曲流下面
8 溢れ堰
9 溢出用の洗浄液溜め部
11 止め堰
11a 堰上面
12 溜め部
13 隙間
A 洗浄対象気体
W 洗浄液

Claims (8)

  1. 洗浄液の溜め部を形成する止め堰と、その溜め部の側の壁面を洗浄液の流下面にした流下壁とを設け、
    前記止め堰の上端縁よりも上方に前記流下壁の下端縁を位置させた状態で、前記止め堰と前記流下壁とを平面視において平行に配置し、
    前記止め堰の上端縁と前記流下壁の下端縁との間の隙間を気体洗浄用の絞り風路として、洗浄対象気体を前記溜め部の側から前記隙間に高速通過させる構成にし、
    前記止め堰の上端縁から前記溜め部の底部に向かって斜め下向きに延びる傾斜姿勢の堰上面を前記止め堰に備えさせてある気体洗浄装置。
  2. 前記流下壁の下端縁を前記止め堰の上端縁に対して水平方向で相対的に前記溜め部の側へ又は前記溜め部とは反対側へ片寄らせて配置してある請求項1記載の気体浄化装置。
  3. 前記流下壁の上端縁部を溢れ堰として、その溢れ堰からの溢れ出しにより前記流下面に洗浄液を供給する構造にしてある請求項1又は2記載の気体浄化装置。
  4. 前記溢れ堰としての前記流下壁の上端縁部において、前記流下面をその上端側ほど水平方向で前記溜め部から離れる姿勢の傾斜流下面又は屈曲流下面にしてある請求項3記載の気体浄化装置。
  5. 前記溢れ堰により形成する溢出用の洗浄液溜め部に対して洗浄液を壁面伝いに流下させる形態で供給する上部流下壁を設け、
    前記流下壁及び前記上部流下壁は夫々、洗浄液を壁面伝いで鉛直方向に流下させる鉛直姿勢部分を主体部分として備える構造にしてある請求項3又は4記載の気体浄化装置。
  6. 前記上部流下壁における洗浄液流下面の下端部分は、下部側ほど水平方向に対する傾斜が緩くなる弧状断面形状で前記溢出用の洗浄液溜め部に至る弧状面部分にしてある請求項5記載の気体浄化装置。
  7. 前記弧状面部分には、その弧状面部分にほぼ沿う姿勢の液跳ね防止板を、その下端部が前記溢出用の洗浄液溜め部における洗浄液中に没する状態に、かつ、前記弧状面部分との間に案内流路を形成する状態に設けてある請求項6記載の気体浄化装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の気体浄化装置を用いた塗装ブースであって、
    前記流下壁の洗浄液流下面又は前記上部流下壁の洗浄液流下面を吹き付け塗装作業域の上部から下部にわたる作業域形成壁面にした状態で、前記溜め部の上方に吹き付け塗装作業域を形成し、
    この吹き付け塗装作業域における塗料ミスト含有空気を洗浄対象気体として前記隙間に通過させる形態で吹き付け塗装作業域から排出する構成にしてある塗装ブース。
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