JP4253484B2 - 内燃機関用の燃料噴射装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関用の燃料噴射装置であって、燃料アキュムレータと、燃料を内燃機関の運転パラメータに関連して燃料アキュムレータに圧送する燃料高圧ポンプと、燃料を燃料タンクから燃料高圧ポンプの吸込み側に圧送する前フィードポンプと、燃料高圧ポンプによって燃料アキュムレータに圧送される燃料量を調節するための燃料調量装置と、内燃機関における燃料噴射のための、燃料アキュムレータに接続された少なくとも1つのインジェクタとが設けられている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような形式の燃料噴射装置は、ドイツ連邦共和国特許公開第19853103号明細書に基づいて公知である。この燃料噴射装置は燃料アキュムレータと、燃料を内燃機関の運転パラメータに関連して燃料アキュムレータに圧送する燃料高圧ポンプとを有している。さらに、燃料を燃料タンクから燃料高圧ポンプの吸込み側に圧送する前フィードポンプが設けられている。さらにまた、燃料高圧ポンプによって燃料アキュムレータに圧送される燃料量を調節するための燃料調量装置が設けられている。燃料調量装置はこの場合、前フィードポンプと燃料高圧ポンプとの間に配置されているので、燃料調量装置によって、前フィードポンプにより圧送されて燃料高圧ポンプの吸込み側に供給される燃料量が調節される。前フィードポンプによって過多に圧送された燃料量は、前フィードポンプの吸込み側に戻される。これによって、燃料高圧ポンプは必要な燃料量だけをアキュムレータに圧送することにより、燃料高圧ポンプのために必要な駆動出力は制限されるが、前フィードポンプによって通常、再び戻される極めて多量の燃料量が圧送されることになる。これによって前フィードポンプのためには高い駆動出力が必要であり、圧送される燃料は強く加熱されることになる。さらに燃料調量装置は、前フィードポンプによって生ぜしめられる圧力によって負荷されるので、相応に面倒かつ高価なシールを必要とする。
【0003】
【特許文献1】
ドイツ連邦共和国特許公開第19853103号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の内燃機関用の燃料噴射装置を改良して、前フィードポンプのために必要な駆動出力を減じ、燃料の強い加熱を防止し、さらに簡単かつ安価なシールを可能にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、調量装置が燃料タンクと前フィードポンプの吸込み側との間に配置されているようにした。
【0006】
【発明の効果】
本発明のように構成された燃料噴射装置には、公知のものに比べて次のような利点がある。すなわち本発明による燃料噴射装置では、前フィードポンプのために必要な駆動出力を減じることができ、前フィードポンプによっては必要な燃料量しか圧送されないので、燃料が強く加熱されることを防止できる。さらに、調量装置は前フィードポンプによって生ぜしめられる圧力によっては負荷されず、従って簡単かつ安価にシールを行うことができる。
【0007】
請求項1記載の燃料噴射装置の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。請求項3記載のように構成されていると、燃料調量装置によって、前フィードポンプへの供給部が完全に遮断され得ないような場合のために、燃料の排出が保証される。請求項6記載のように構成されていると、内燃機関の特に始動時において燃料高圧ポンプに供給される燃料量を減じることなしに、燃料高圧ポンプの駆動領域の潤滑が保証される。また請求項7記載のように構成されていると、駆動領域の潤滑のために、前フィードポンプから圧送される燃料量の僅かな部分だけを分岐させることが、保証される。さらにまた請求項8記載のように構成されていると、同様に燃料高圧ポンプの駆動領域の潤滑が可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
【0009】
図1〜図4には、例えば自動車の内燃機関用の燃料噴射装置が示されている。内燃機関は有利な自己点火式の内燃機関であり、単数又は複数のシリンダを有している。自動車は燃料タンク10を有しており、この燃料タンク10内には、内燃機関を運転するための燃料が貯えられている。燃料噴射装置は前フィードポンプ12を有しており、この前フィードポンプ12によって燃料は燃料タンク10から、燃料高圧ポンプ14に圧送される。燃料高圧ポンプ14は燃料を、例えば管状又は任意の他の形状で形成されることができる燃料アキュムレータ16に圧送する。燃料アキュムレータ16からは導管18が、内燃機関のシリンダに配置されたインジェクタ20に分岐している。インジェクタ20には各1つの電気式の制御弁22が配置されており、この制御弁22によってインジェクタの開放が制御され、これによって各インジェクタ20による燃料噴射を実行したり、阻止したりすることができる。制御弁22は電子式の制御装置23によって制御され、この制御装置23によって、例えば回転数、負荷、温度等の内燃機関の運転パラメータに関連して、インジェクタ20による燃料噴射の時期及び時間が規定される。インジェクタ20からは、消費されなかった燃料のための戻し路が、少なくとも間接的に、例えばすべてのインジェクタに共通の導管24を介して、燃料タンク10に戻される。燃料アキュムレータ16からも同様に、燃料タンク10に通じる導管26が延びており、この導管26内には圧力制限弁28が配置されており、これによって、燃料アキュムレータ16内に許容不能な高い圧力が形成されることを阻止することができる。
【0010】
燃料高圧ポンプ14は機械式に内燃機関によって、ひいては内燃機関の回転数に比例して駆動される。前フィードポンプ12もまた同様に機械式に内燃機関によって駆動されることができ、燃料高圧ポンプ14及び前フィードポンプ12のためには共通の駆動軸を設けることができる。
【0011】
燃料高圧ポンプ14はラジアルピストンポンプとして形成されていて、互いに均一な角度間隔をおいて配置された複数の、例えば3つのポンプエレメント30を有しており、これらのポンプエレメント30はそれぞれ、カム軸32によって往復駆動される各1つのポンプピストン34を有しており、ポンプピストン34はそれぞれポンプ作業室36を制限している。ポンプピストン34が半径方向内側に向かって運動する、ポンプピストン34の各吸込み行程中に、ポンプ作業室36は前フィードポンプ12に出口と接続されて燃料を満たされる。この場合ポンプ作業室36は燃料アキュムレータ16からは切り離されている。ポンプピストン34が半径方向外側に向かって運動する、ポンプピストン34の各吐出行程中に、ポンプ作業室36は燃料アキュムレータ16と接続されて、前フィードポンプ12の出口からは切り離されている。ポンプ作業室36と燃料アキュムレータ16との接続部には、燃料アキュムレータ16に向かって開放する各1つの逆止弁38が配置されており、この逆止弁38によってポンプピストン34の吸込み行程時にポンプ作業室36と燃料アキュムレータ16との間における切離しが行われる。カム軸32と、このカム軸32のカム上を移動するポンプピストン34とによって、燃料高圧ポンプ14の駆動領域が形成されている。ポンプピストン34はこの場合直接的に又はプランジャを介して、カム軸32のカム上を移動することができる。
【0012】
前フィードポンプ12と燃料タンク10との間には、有利には単数又は複数のフィルタが配置されている。この場合例えば、燃料タンク10を起点としてまず初めに粗フィルタ40が設けられ、次いでこの粗フィルタ40に後置されて微細フィルタ42が設けられており、微細フィルタ42は付加的に水分離器を有することができる。
【0013】
燃料タンク10と前フィードポンプ12との間、特に微細フィルタ42と前フィードポンプ12との間には、燃料調量装置44が配置されている。この燃料調量装置44は電気式に、特に電磁式に操作される調整弁46を有しており、この調整弁46によって燃料タンク10から前フィードポンプ12への貫流が調節される。燃料調量装置44もまた同様に制御装置23によって制御され、そして前フィードポンプ12が燃料量を圧送して、燃料高圧ポンプ14に供給し、供給された燃料量は次いでこの燃料高圧ポンプ14によって高圧下で燃料アキュムレータ16に圧送され、燃料アキュムレータ16内においては内燃機関の運転パラメータに関連した所定の圧力が維持されるようになっている。燃料調量装置44によって燃料タンク10から前フィードポンプ12への貫流を完全に遮断すること、完全に解放すること又は、部分的に開放された流過横断面をもって解放することが可能である。燃料調量装置44による部分的な流過横断面の開放は、燃料調量装置44がタイミング制御されてパルス幅変調されて制御されることによって、達成することができる。そしてこの場合開放される流過横断面の寸法は、パルス幅に関連している。このような燃料調量装置44は例えば、冒頭に述べたドイツ連邦共和国特許公開第19853103号明細書に基づいて公知である。
【0014】
前フィードポンプ12から燃料高圧ポンプ14のポンプ作業室36への供給は、絞り箇所47であるフランジ又は導管を介して行われ、この絞り箇所47によって、単位時間当たりに貫流する燃料量に関連した圧力降下が生ぜしめられる。
【0015】
図1に示された燃料噴射装置の第1実施例では、絞り箇所47を備えたフランジ又は導管に対して並列的に圧力弁48が配置されており、この圧力弁48によって、カム軸32を備えた燃料高圧ポンプ14の駆動領域への供給部50が制御される。前フィードポンプ12によって、圧力弁48の所定の開放圧が上回られると、圧力弁48は開放して、供給部50を開放し、その結果燃料はカム軸32を備えた駆動領域に達し、そこで十分な潤滑を保証する。圧力弁48の下流側つまり後ろには、供給部50内に絞り箇所52が設けられており、この絞り箇所52によって供給部50を通る貫流が制限され、ひいてはあまりに多くの燃料量が高圧ポンプ14の駆動領域に分岐されることが阻止される。内燃機関の始動時には、前フィードポンプ12と回転数に関連して駆動される燃料量が高圧ポンプ14によって、なお僅かな燃料量しか圧送されず、この僅かな燃料量は、燃料アキュムレータ16内における圧力形成及び燃料噴射のために必要である。この場合圧力弁48は閉鎖されているので、燃料量は燃料高圧ポンプ14の潤滑のためには分岐されず、前フィードポンプ12から圧送された全燃料量が燃料高圧ポンプ14に供給される。さらに圧力弁48と絞り箇所52とによって、前フィードポンプ12によって最初に空気が運ばれた場合は、空気抜きを行うことが可能である。
【0016】
圧力弁48に対して並列的に供給部50は、別の絞り箇所54を介して前フィードポンプ12と接続されており、この絞り箇所54を介して燃料高圧ポンプ14の駆動領域は、前フィードポンプ12との常に開放された接続部を有している。燃料高圧ポンプ14の駆動領域はこの場合放圧領域を形成しており、このような接続は次のことのために、すなわち、場合によっては生じる調量装置44の非シール性に基づいて、つまり調量装置44が燃料タンク10から前フィードポンプ12への貫流を完全に遮断できない場合に、前フィードポンプ12によってなお圧送されてしまう燃料量を、ポンプ作業室36に供給しないために、働き、かつまた、内燃機関の僅かな燃料受容に基づいて燃料高圧ポンプ14及び前フィードポンプ12によって本来は燃料を圧送することが不要である場合でも、燃料高圧ポンプ14の駆動領域の十分な潤滑を保証するために、働く。後者のことは例えば内燃機関のエンジンブレーキ運転(Schubbetrieb)の場合が当て嵌まる。
【0017】
燃料高圧ポンプ14、前フィードポンプ12、圧力弁48、供給部50、絞り箇所52、絞り箇所54及び燃料調量装置44は、有利には1つの共通の構成ユニットにまとめられている。
【0018】
図2には、本発明による燃料噴射装置の第2実施例が示されている。図2において、第1実施例におけると同じ部材には同一符号が付けられ、以下においては主として第1実施例との相違点についてだけ記載する。インジェクタ20からの戻し導管24は、第2実施例では直接燃料タンク10に案内されているのではなき、カム軸32を備えた燃料高圧ポンプ14の駆動領域に開口していて、この駆動領域を潤滑するために働く。駆動領域からは導管60が燃料タンク10に延びている。付加的に、既に第1実施例において記載した圧力弁48が設けられていてもよく、圧力弁48が設けられていると、燃料高圧ポンプ14の駆動領域を潤滑するために、戻し導管24を通してインジェクタ20から流れる燃料量と、圧力弁48によって制御された燃料量とを利用することができる。例えばアイドリング時や低負荷時のように、内燃機関によって僅かな燃料量しか必要とされない場合には、インジェクタ20から戻し導管24を通して戻される燃料は比較的低い温度しか有していない。内燃機関による燃料消費が大きい場合には、インジェクタ20から戻し導管24を通して戻される燃料は高い温度を有している。圧力弁48が設けられていると、燃料高圧ポンプ14の駆動領域に、比較的低温の燃料をも供給することができ、この低温の燃料は、戻し導管24を通って流れる燃料と混合され、その結果燃料高圧ポンプ14は僅かしか加熱されない。インジェクタ20から戻し導管24を通して戻される燃料によって、さらに次のような場合、すなわち前フィードポンプ12によってまったく又は僅かな燃料量しか圧送されず、圧力弁48が開放していない場合でも、燃料高圧ポンプ14の駆動領域の潤滑が保証されている。
【0019】
第2実施例による燃料噴射装置では、さらに、前フィードポンプ12の出口側に別の絞り箇所62が設けられている。この絞り箇所62は、第1実施例におけるように、放圧領域である燃料タンク10への戻し導管の接続部に配置されていても、又は放圧領域である燃料高圧ポンプ14の駆動領域への接続部に配置されていてもよく、さらにまた図2に示されているように、放圧領域として前フィードポンプ12の吸込み側に接続する接続部63内に配置されていてもよい。燃料タンク10から前フィードポンプ12への貫流の完全な遮断が燃料調量装置44によって保証されている場合には、放圧領域への絞り箇所を備えた接続部を省くことも可能である。
【0020】
図3には燃料噴射装置の第3実施例が示されている。図3においても、第1実施例におけると同じ部材には同一符号が付けられ、以下においては主として第1実施例との相違点についてだけ記載する。燃料高圧ポンプ14の駆動領域を潤滑するために、第1実施例におけるように、圧力弁48は後置された絞り箇所52を備えている。前フィードポンプ12によってまったく又は僅かしか燃料量が圧送されず、圧力弁48が開放されていない場合のために、燃料高圧ポンプ14の駆動領域の潤滑は、そこに集まる燃料によって保証することができるようになっている。この場合駆動領域に、場合によっては存在するポンプエレメント30の非シール性によって燃料の達することがある。燃料調量装置44によって前フィードポンプ12への供給部が完全には遮断され得ない場合のためには、放圧領域への接続部が別の絞り箇所62を備えていてもよく、この絞り箇所62は図3に示されているように、燃料タンク10への戻し導管への接続部64内に配置されていても、又は第2実施例におけるように、前フィードポンプ12の吸込み側への接続部に配置されていてもよい。
【0021】
図4に示された燃料噴射装置の第4実施例では、カム軸32を備えた駆動領域は内燃機関の潤滑オイル回路70に接続されていて、これによって潤滑されるようになっている。この場合、絞り箇所52を備えた圧力弁48は省かれる。燃料調量装置44によって前フィードポンプ12への供給部が完全に遮断され得ない場合に、第2実施例又は第3実施例におけるように、放圧領域への接続部は別の絞り箇所62を備えていてもよく、この絞り箇所62は、燃料タンク10への戻し導管の接続部64か又は前フィードポンプ12の吸込み側への接続部63に配置されていることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関用の燃料噴射装置の第1実施例を示す概略図である。
【図2】内燃機関用の燃料噴射装置の第2実施例を示す概略図である。
【図3】内燃機関用の燃料噴射装置の第3実施例を示す概略図である。
【図4】内燃機関用の燃料噴射装置の第4実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
10 燃料タンク、 12 前フィードポンプ、 14 燃料高圧ポンプ、 16 燃料アキュムレータ、 18 導管、 20 インジェクタ、 22 制御弁、 23 制御装置、 24,26 導管、 28 圧力制限弁、 30 ポンプエレメント、 32 カム軸、 34 ポンプピストン、 36 ポンプ作業室、 38 逆止弁、 40 粗フィルタ、 42 微細フィルタ、 44燃料調量装置、 46 調整弁、 47 絞り箇所、 48 圧力制限弁、 50 供給部、 52,54 絞り箇所、 62 絞り箇所、 64 接続部、70 潤滑オイル回路
Claims (8)
- 内燃機関用の燃料噴射装置であって、燃料アキュムレータ(16)と、燃料を内燃機関の運転パラメータに関連して燃料アキュムレータ(16)に圧送する燃料高圧ポンプ(14)と、燃料を燃料タンク(10)から燃料高圧ポンプ(14)の吸込み側に圧送する前フィードポンプ(12)と、燃料高圧ポンプ(14)によって燃料アキュムレータ(16)に圧送される燃料量を調節するための燃料調量装置(44)と、内燃機関における燃料噴射のための、燃料アキュムレータ(16)に接続された少なくとも1つのインジェクタ(20)とが設けられている形式のものにおいて、燃料調量装置(44)が燃料タンク(10)と前フィードポンプ(12)の吸込み側との間に配置されており、前フィードポンプ(12)が機械式に内燃機関によって駆動されており、燃料高圧ポンプ(14)と前フィードポンプ(12)と燃料調量装置(44)とが、1つの共通の構成ユニットにまとめられていることを特徴とする、内燃機関用の燃料噴射装置。
- 燃料調量装置(44)が電磁作動式の流過調整弁(46)を有している、請求項1記載の燃料噴射装置。
- 前フィードポンプ(12)と燃料高圧ポンプ(14)との間において、放圧領域への接続部が分岐していて、該接続部内に絞り箇所(54;62)が設けられている、請求項1又は2記載の燃料噴射装置。
- 絞り箇所(54)が、放圧領域である燃料高圧ポンプ(14)の駆動領域(32)への接続部(50)に配置されている、請求項3記載の燃料噴射装置。
- 絞り箇所(62)が、放圧領域である前フィードポンプ(12)の吸込み側への接続部(63)に配置されている、請求項3記載の燃料噴射装置。
- 燃料高圧ポンプ(14)が駆動領域(32)を有しており、この駆動領域(32)が該駆動領域(32)を潤滑するために、該駆動領域(32)に向かって開放する圧力弁(48)を介して前フィードポンプ(12)の出口と接続可能である、請求項1から5までのいずれか1項記載の燃料噴射装置。
- 圧力弁(48)の下流側において駆動領域(32)への供給部(50)内に、絞り箇所(50)が設けられている、請求項6記載の燃料噴射装置。
- 少なくとも1つのインジェクタ(20)から、燃料タンク(10)に通じる戻し導管(24)が設けられており、戻し導管(24)が燃料高圧ポンプ(14)の駆動領域(32)内に開口していて、該駆動領域(32)から燃料タンク(10)に延びている、請求項1から7までのいずれか1項記載の燃料噴射装置。
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