JP4246415B2 - 車両用ドア - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアモジュールタイプの車両用ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述のような車両用ドアは、アウターパネルとインナーパネルとから形成され、インナーパネルに切欠き部を設けた第1モジュールと、窓ガラスを上下方向に案内する前後のガイドレール、及び窓ガラスを昇降させるための窓昇降装置を設けた第2モジュールとを備え、第2モジュールの両ガイドレールを、切欠き部からアウターパネルとインナーパネルとの間の収容部に挿入した後、両ガイドレールを、複数のボルトをもってインナーパネルに固定するようになっている(例えば、特開平3−96428号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような車両用ドアにおいては、第2モジュールの第1モジュールへの組み付けに際し、第2モジュールをインナーパネルの側方から組み付けるようになっているため、切欠き部の開口幅を、少なくとも両ガイドレール間の間隔よりも大きくする必要がある。そのため、インナーパネルを占める切欠き部の割合が大きくなり、ドアの剛性を低下させるとともに、第1モジュールと第2モジュールとの組付け精度が悪くなる等の問題を有する。
【0004】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、第1モジュールと第2モジュールとの組付けの容易性を確保しつつ、ドアの剛性の向上を図るとともに、組付け精度の向上を図ることができるようにした車両用ドアを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)車外側のアウターパネルと車内側のインナーパネルとの上縁を除く周縁を互いに接合し、前記両パネル間に上方が開口する収容部を設けるとともに、前記インナーパネルに上縁が開口する切欠き部を設けた第1モジュールと、窓ガラスを上下方向に案内するための前部ガイドレール及び後部ガイドレールを有する第2モジュールとを備え、前記第2モジュールの両ガイドレールを、前記切欠き部から前記収容部に挿入した後、所定の組付位置に固定するようにした車両用ドアにおいて、前記両ガイドレールの上部同士を、前後方向の上部連結杆をもって連結するとともに、前記上部連結杆の前端部を、前記前部ガイドレールよりも前方へ突出させ、前記切欠き部は、前後幅が前記両ガイドレール間の前後方向の外側間隔よりも小さく、かつ前記上部連結杆を含まない前記第2モジュールのほぼ下半分を前記切欠き部の後側から前記第1モジュールの収容部に挿入して前記前部ガイドレールの前部を前記インナーパネルの前壁の内面に突き当てた状態において、自体の後縁が前記後部ガイドレールよりも後方になるように、前記インナーパネルにおける前後方向のほぼ中央から後方にかけて形成されることにより、前記第2モジュールを、前後方向を車内外方向へ傾けた状態で、前記切欠き部の側方後側から前記第1モジュールの収容部内に挿入可能とする。
【0006】
(2)上記(1)項において、前記第1モジュールにおける前記インナーパネルの前記前壁及び後壁に、上方が開口した受け部を設け、前記第2モジュールにおける前記上部連結杆の前後端に、上方から前記受け部内に前後方向へ位置調整し得るように係合可能なボルトを設ける。
【0007】
(3)上記(1)または(2)項において、前記両ガイドレールの下部同士を、前後方向の下部連結杆をもって連結するとともに、前記下部連結杆の側面と前記インナーパネルにおける前記下部連結杆の側面に対向する部位との間に、前記第2モジュールの下部を車内外方向に位置調整可能な調整手段を設ける。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図に基づいて説明する。なお、以下の説明では、図1、図2、及び図4における左方を自動車の「前方」、右方を「後方」、図5における上方を「車外側」、下方を「車内側」とする。
【0009】
本実施形態のドア(1)は、上下1対のドアヒンジ(図示略)をもって、前端部が車体に開閉可能に枢着され、ドア(1)の車外側を形成する第1モジュール(2)と、第1モジュール(2)に組み付けられる第2モジュール(3)と、ドア(1)の車内側を形成する第3モジュール(4)とから構成されている。
【0010】
第1モジュール(2)は、車外側のアウターパネル(5)と車内側のインナーパネル(6)との上縁を除く周縁を互いに接合し、アウターパネル(5)とインナーパネル(6)との間に上方が開口する収容部(2a)を有する箱状に形成されている。
【0011】
インナーパネル(6)は、アウターパネル(5)と対向する側壁(6a)と、側壁(6a)の上縁を除く周縁をアウターパネル(5)側に向けて折曲し、前後方向に対向する前壁(6b)及び後壁(6c)とを有している。
【0012】
インナーパネル(6)の側壁(6a)には、前後方向のほぼ中央から後方にかけて、上方が開口する切欠き部(7)が設けられている。
【0013】
インナーパネル(6)の前壁(6b)及び後壁(6c)の上縁には、主に図6及び図8に示すように、上方が開口する受け部をなす凹部(8)(9)が、また後壁(6c)の下部には、主に図9に示すように、前方を向くボルト(10)が嵌入される車内外方向に長寸の長孔(11)が、それぞれ設けられている。
【0014】
インナーパネル(6)の側壁(6a)の上部には、車外方向を向くボルト(12)(13)(14)が嵌入される取付孔(15)(16)(17)が、また同じく前方下部には、前後方向に長寸の長孔(18)が、それぞれ穿設されている。
【0015】
インナーパネル(6)の前壁(6b)及び後壁(6c)は、その内側に固着されたレインフォース(図示略)により補強され、前壁(6b)には、上下1対のドアヒンジ及びチェックリンク(19)が、また後壁(6c)には、ドアロック装置(20)が取り付けられる。
【0016】
アウターパネル(5)の上部には、ドアロック装置(20)にワイヤー等の連結部材(図示略)を介して連結されるアウトサイドハンドル(21)が設けられている。
【0017】
第2モジュール(3)は、窓ガラス(22)と、窓ガラス(22)を上下方向に案内する前部ガイドレール(23)及び後部ガイドレール(24)を有する支持枠(25)と、両ガイドレール(23)(24)の上部同士を連結する前後方向を向く上部連結杆をなすウェストレインフォース(26)と、両ガイドレール(23)(24)の下部同士を連結する前後方向を向く下部連結杆をなすロアフレーム(27)と、窓ガラス(22)を両ガイドレール(23)(24)に沿って昇降させるための窓昇降装置(28)とから形成されている。
【0018】
前部ガイドレール(23)の前端と後部ガイドレール(24)の後端との間の距離、すなわち第2モジュール(3)の前後長(D1)は、図5に示すように、前壁(6b)と後壁(6c)との間の間隔、すなわち収容部(2a)における開口の前後長(D2)よりも小さくなっている。
【0019】
また、前部ガイドレール(23)の後端と後部ガイドレール(24)の前端との間の距離、すなわち両ガイドレール(23)(24)間の内側間隔(D3)は、切欠き部(7)における前後方向の開口幅(D4)よりも大きくなっている。
【0020】
両ガイドレール(23)(24)は、後述のように、切欠き部(7)から収容部(2a)に挿入され、図2及び図5に示すように、アウターパネル(5)とインナーパネル(6)の側壁(6a)とに囲まれた空間内に配置され、側壁(6a)と重合するようにして、組付位置に固定される。
【0021】
なお、切欠き部(7)は、両ガイドレール(23)(24)を組付位置としたとき、図2及び図5に示すように、両ガイドレール(23)(24)間に配置されるように設けられており、その後縁(7a)は、第2モジュール(3)を、図4及び図5に想像線で示すように、前部ガイドレール(23)を切欠き部(7)から収容部(2a)に挿入して、前壁(6b)に接近または当接させた状態において、後部ガイドレール(24)よりも後方に設けられている。
【0022】
ウェストレインフォース(26)の前部には、前部ガイドレール(23)より前方へ突出するコーナーピース(26a)が形成されている。コーナーピース(26a)は、上部連結杆の端部をなし、その外側面には、ドアミラー(図示略)が取り付けられる。
【0023】
コーナーピース(26a)を含むウェストレインフォース(26)の前後方向の長さ(D5)は、第2モジュール(3)の前後長(D1)よりも長く、かつ開口の前後長(D2)よりも、僅かに短くなっている。
【0024】
コーナーピース(26a)の前端には、前方、すなわち前壁(6b)へ向けて突出し、かつ凹部(8)に上方から嵌合可能な前側の突起をなす植え込みボルト(29)が固着されている。(29a)は、植え込みボルト(29)に螺合されるナットである。
【0025】
ウェストレインフォース(26)の後端部に設けられる折曲片(26b)には、後方、すなわち後壁(6c)に向けて突出し、凹部(9)に上方から嵌合可能な後側の突起をなす植え込みボルト(30)が固着されている。
(30a)は、植え込みボルト(30)に螺合されるナットである。
【0026】
植え込みボルト(29)(30)は、第2モジュール(3)を車内外方向に傾き調整及び前後方向に位置調整できうるように、凹部(8)(9)に、回動可能かつ前後方向に移動可能に嵌合している。
【0027】
第2モジュール(3)を車内外方向に傾き調整した後、ウェストレインフォース(26)のコーナーピース(26a)の前端面と前壁(6b)との間隙に、図6に示す楔形状のシム(34)を嵌入して前後方向の位置を微調整するとともに、ナット(29a)(30a)を植え込みボルト(29)(30)に締め付けることにより、ウェストレインフォース(26)は、前壁(6b)及び後壁(6c)に固定される。
【0028】
ウェストレインフォース(26)における植え込みボルト(29)(30)を結ぶ線(A)(図3に示す)上には、インナーパネル(6)の取付孔(15)(16)(17)に嵌入されたボルト(12)(13)(14)がねじ込まれる雌ねじ部(31)(32)(33)が設けられている。
【0029】
ロアフレーム(27)の前部側面には、車内方向へ向けて突出し、かつインナーパネル(6)の長孔(18)に前後方向に移動可能に嵌入されるアジャスタ機構付きボルト(35)が設けられ、また同じく後端の折曲片(27a)には、長孔(11)に嵌入されたボルト(10)が螺合される雌ねじ部(36)が穿設されている。
【0030】
第2モジュール(3)の前方下部は、長孔(18)、アジャスタ機構付きボルト(35)及びアジャスタ機構付きボルト(35)に螺合するナット(35a)により形成される調整手段をもって、前後方向及び車内外方向に位置調整されるとともに、インナーパネル(6)に固定される。
【0031】
第2モジュール(3)の後方下部は、ボルト(10)、長孔(11)及び雌ねじ部(36)により形成される調整手段をもって、車内外方向に位置調整されるとともに、インナーパネル(6)に固定される。
【0032】
窓昇降装置(28)は、上部がウェストレインフォース(26)に、また下部がロアフレーム(27)に固定された上下方向を向くレール(37)と、レール(37)に上下方向へ摺動可能に嵌合されるとともに、窓ガラス(22)の下部中央に連結されるキャリアプレート(38)と、レール(37)に固定されるとともに、レール(37)の上下端に掛け回されたケーブル(図示略)を介してキャリアプレート(38)を上下方向に移動させるモータ(39)とから形成され、モータ(39)により窓ガラス(22)を昇降させうるようになっている。(40)は、前部がレール(37)に、また後部が後部ガイドレール(24)に、それぞれ固着されたモータベースである。
【0033】
第3モジュール(4)は、合成樹脂材料をもって、ポケット(41)、アームレスト(42)等が一体的に形成され、クリップ、ねじ(共に図示略)をもって、切欠き部(7)を閉塞するように、第2モジュール(3)のインナーパネル(6)に固定される。(43)は、第3モジュール(4)に取り付けられ、かつドアロック装置(20)に連結部材(図示略)を介して連結されるインサイドハンドルである。
【0034】
次に、ドア(1)の組み付け手順について説明する。
図4及び図5において、(3A)は、第2モジュール(3)の第1組付け手順位置(図4においては実線、図5においては想像線で、それぞれ示す)、(3B)は、同じく第2組付け手順位置(図4においては想像線、図5においては想像線で、それぞれ示す)を示す。
【0035】
図4、5に示すように、第2モジュール(3)を、その前後方向を車内外方向に傾けた状態で、第1組付け手順位置(3A)で示すように、ウェストレインフォース(26)を含まない前部ガイドレール(23)のほぼ下半分を、切欠き部(7)の側方後方から第1モジュール(2)の収容部(2a)に挿入して、第2組付け手順位置(3B)で示すように、前壁(6b)の内面に突き当てる。この状態で、後部ガイドレール(24)を、図5に示す矢示方向(B)に移動させ、切欠き部(7)を通して収容部(2a)に挿入する。
【0036】
次いで、第2モジュール(3)を後方に移動させ、ウェストレインフォース(26)の折曲片(26b)を、後壁(6c)の内面に当接させる。この状態で、第2モジュール(3)を下方へ移動させ、植え込みボルト(29)(30)を、凹部(8)(9)に上方から嵌合させて載置する。これにより、第2モジュール(3)は、第1モジュール(2)に位置決めされるとともに、仮保持される。なお、第1モジュール(2)に対する第2モジュール(3)の前後方向の基準位置は、折曲片(26b)を後壁(6c)に当接させた位置となっている。
【0037】
仮保持の状態において、第2モジュール(3)を前後方向に位置調整するとともに、その下部をアジャスタ機構付きボルト(35)により車内外方向に調整して、第2モジュール(3)を植え込みボルト(29)(30)を中心に揺動させて傾き調整した後、ナット(29a)(30a)(35a)、ボルト(10)をそれぞれに締め付けることにより、第2モジュール(3)は、図2に示すように、第1モジュール(2)の組付け位置に固定される。
【0038】
次いで、ボルト(12)(13)(14)を、取付孔(15)(16)(17)に嵌入して、雌ねじ部(31)(32)(33)に螺合して締め付けることにより、ウェストレインフォース(26)、すなわち第2モジュール(3)の上部は、インナーパネル(6)に固定される。
【0039】
以上により、第2モジュール(3)は、図2に示すように、両ガイドレール(23)(24)がインナーパネル(6)の側壁(6a)と重合する位置に固定されるとともに、ウェストレインフォース(26)及びロアフレーム(27)が切欠き部を(7)を前後方向へ横断するようにして、第1モジュール(2)に組み付けられる。
【0040】
最後に、第3モジュール(4)を、切欠き部(7)を閉塞するように、インナーパネル(6)に固定することにより、ドア(1)の組み付けが完了する。
【0041】
なお、本発明は、上述の実施形態に特定されるものでない。例えば、上記実施形態においては、植え込みボルト(29)(30)を、第2モジュール(3)のウェストレインフォース(26)に、また凹部(8)(9)を、インナーパネル(6)の前壁(6b)及び後壁(6c)に、それぞれ設けたが、それに代えて、植え込みボルト(29)(30)を、前壁(6b)及び後壁(6c)に、また凹部(8)(9)を、ウェストレインフォースの前端及び後端に、それぞれ設けても良い。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(a)請求項1記載の発明によると、第2モジュールの両ガイドレールを、第1モジュールのインナーパネルと重合する位置に固定することができるとともに、切欠き部の開口幅を従来よりも小さくすることができるので、ドア全体の剛性を高め、組付け精度の向上を図ることができる。
【0043】
(b)請求項2記載の発明によると、第2モジュールの組み付けに際し、第1モジュールの前後の受け部に、第2モジュールの前後部を載置することにより、第2モジュールを第1モジュールに対して位置決め及び仮保持することができ、組み付け作業の効率化を図ることができるとともに、第2モジュールにおける前後方向の位置調整を簡単におこなうことができる。
【0044】
(c)請求項3記載の発明によると、第2モジュールの下部を車内外方向に調整することにより、第2モジュールを車内外方向に簡単かつ正確に傾き調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すドアの分解斜視図である。
【図2】 同じく、第3モジュールを外した状態におけるドアの車内側側面図である。
【図3】 同じく、組み付け前における第1モジュール及び第2モジュールの車内側側面図である。
【図4】 同じく、組み付け過程における第1モジュール及び第2モジュールの車内側側面図である。
【図5】 同じく、図2におけるV−V線に沿うドアの横断面図である。
【図6】 同じく、図2におけるVI部の拡大斜視図である。
【図7】 同じく、図2におけるVII部の拡大斜視図である。
【図8】 同じく、図2におけるVIII部の拡大斜視図である。
【図9】 同じく、図2におけるIX部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
(1)ドア
(2)第1モジュール
(2a)収容部
(3)第2モジュール
(4)第3モジュール
(5)アウターパネル
(6)インナーパネル
(6a)側壁
(6b)前壁
(6c)後壁
(7)切欠き部
(7a)後縁
(8)(9)凹部(受け部)
(10)ボルト
(11)長孔(調整手段)
(12)(13)(14)ボルト
(15)(16)(17)取付孔
(18)長孔(調整手段)
(19)チェックリンク
(20)ドアロック装置
(21)アウトサイドハンドル
(22)窓ガラス
(23)前部ガイドレール
(24)後部ガイドレール
(25)支持枠
(26)ウェストレインフォース(上部連結杆)
(26a)コーナーピース(上部連結杆の端部)
(26b)折曲片(上部連結杆の端部)
(27)ロアフレーム(下部連結杆)
(27a)折曲片
(28)窓昇降装置
(29)(30)植え込みボルト(突起)
(29a)(30a)ナット
(31)(32)(33)雌ねじ部
(34)シム
(35)アジャスタ機構付きボルト(調整手段)
(35a)ナット(調整手段)
(36)雌ねじ部(調整手段)
(37)レール
(38)キャリアプレート
(39)モータ
(40)モータベース
(41)ポケット
(42)アームレスト
(43)インサイドハンドル
(D1)第2モジュールの前後長
(D2)第1モジュールにおける開口の前後長
(D3)両ガイドレール間の内側間隔
(D4)切欠き部の開口幅
(D5)上部連結杆の長さ
Claims (3)
- 車外側のアウターパネルと車内側のインナーパネルとの上縁を除く周縁を互いに接合し、前記両パネル間に上方が開口する収容部を設けるとともに、前記インナーパネルに上縁が開口する切欠き部を設けた第1モジュールと、窓ガラスを上下方向に案内するための前部ガイドレール及び後部ガイドレールを有する第2モジュールとを備え、前記第2モジュールの両ガイドレールを、前記切欠き部から前記収容部に挿入した後、所定の組付位置に固定するようにした車両用ドアにおいて、
前記両ガイドレールの上部同士を、前後方向の上部連結杆をもって連結するとともに、前記上部連結杆の前端部を、前記前部ガイドレールよりも前方へ突出させ、
前記切欠き部は、前後幅が前記両ガイドレール間の前後方向の外側間隔よりも小さく、かつ前記上部連結杆を含まない前記第2モジュールのほぼ下半分を前記切欠き部の後側から前記第1モジュールの収容部に挿入して前記前部ガイドレールの前部を前記インナーパネルの前壁の内面に突き当てた状態において、自体の後縁が前記後部ガイドレールよりも後方になるように、前記インナーパネルにおける前後方向のほぼ中央から後方にかけて形成されることにより、
前記第2モジュールを、前後方向を車内外方向へ傾けた状態で、前記切欠き部の側方後側から前記第1モジュールの収容部内に挿入可能としたことを特徴とする車両用ドア。 - 前記第1モジュールにおける前記インナーパネルの前記前壁及び後壁に、上方が開口した受け部を設け、前記第2モジュールにおける前記上部連結杆の前後端に、上方から前記受け部内に前後方向へ位置調整し得るように係合可能なボルトを設けた請求項1記載の車両用ドア。
- 前記両ガイドレールの下部同士を、前後方向の下部連結杆をもって連結するとともに、前記下部連結杆の側面と前記インナーパネルにおける前記下部連結杆の側面に対向する部位との間に、前記第2モジュールの下部を車内外方向に位置調整可能な調整手段を設けた請求項1または2記載の車両用ドア。
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