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JP6267459B2 - 車両用ドア構造 - Google Patents

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JP6267459B2 JP2013180986A JP2013180986A JP6267459B2 JP 6267459 B2 JP6267459 B2 JP 6267459B2 JP 2013180986 A JP2013180986 A JP 2013180986A JP 2013180986 A JP2013180986 A JP 2013180986A JP 6267459 B2 JP6267459 B2 JP 6267459B2
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Description

本発明は、車両用ドア構造に関し、特に、インナパネルに形成された開口部にドアモジュールを取付ける車両用ドア構造に関する。
一般に、車両に設けられるフロントサイドドアやリヤサイドドア等の車両用ドアは、ドアアウタパネルとドアインナパネルとからなるドア本体に対し、昇降可能にウインドガラスが設けられる。このウインドガラスは、レギュレータレールやレギュレータ用のモータ等の機能部品によって昇降駆動される。これらのガイドレール、レギュレータ用のモータ等の機能部品はそれぞれ個々にドア本体に取り付けられる。
このようなドア構造では、各機能部品の取付及び配線等の作業が厄介で、かつ重量の増加を招くことから、機能部品をモジュール化したドアモジュールをドア本体に取り付ける車両用ドア構造が特許文献1及び特許文献2等によって提案されている。
例えば、特許文献1の車両用ドア構造は、図11に分解斜視図を示すように、ドアアウタパネル102とドアインナパネル103とでドア本体101を構成し、ドア本体101の上部にドアサッシュ104が一体に形成される。ドアインナパネル103の中央部にドアモジュール110を取り付けるための開口部105が形成される。
一方、ドアモジュール110は、開口部105に倣った外形形状を有する樹脂製のドアモジュールパネル111を有し、ドアモジュールパネル111にウインドガラス106を昇降可能に支持するためのレギュレータレール112と、ウインドレギュレータ用のモータ113と、音響装置としての図示しないスピーカとを一体化したモジュールであり、ドアモジュールパネル111の背面にレギュレータレール112を固定し、このガイドレール112の上部112a及び下部112bがドアモジュールパネル111の上端部及び下端部から突出する。
レギュレータレール112には、ドア本体101にドアモジュール110を組付けた後に、スライダを介してレギュレータレール112にウインドガラス106が取り付けられ、モータ113の駆動時にワイヤ115を介してウインドガラス106が昇降するように構成される。
このドア内の機能部品とのレギュレータレール112が一体化されたドアモジュール110は、レギュレータレール112の上部112a及び下部112bを開口部105からドアインナパネル103の内側に挿入して位置決めし、その上部112a及び下部112bをドアインナパネル103に固定することで開口部106を塞ぐように取り付ける。しかる後、ドアモジュールパネル111に開口する作業用開口111aを利用してスライダにウインドガラス106を取り付ける。
同様に、特許文献2には、ドアインナパネルに開口部を有し、レギュレータレール等の機能部品が一体化されたドアモジュールを、そのレギュレータレールの上部及び下部をドアインナパネルに固定することで取り付け、しかる後、ウインドガラスを取付ける車両用ドア構造が開示される。
特開2003−104052号公報 特開2001−171352号公報
上記特許文献1によると、予め樹脂製ドアモジュールパネルにレギュレータレール等の機能部品がモジュール化されたドアモジュールを、ドアインナパネルに取り付けることで、機能部品の取付け作業の簡素化が得られる。
しかし、ドアインナパネル103の上部に剛性が大きく比較的重量が大きな窓肩部を有して開口部105を形成することから、十分な軽量化が得られないことが懸念される。
一方、レギュレータレール112の上部112a及び下部112bを開口部105からドアインナパネル103の内側に挿入して位置決めし、その上部112a及び下部112bをドアインナパネル103に固定するドアモジュール110の取り付け作業は極めて厄介である。更に、レギュレータレール112及びモータ113等の機能部品が組み付けられたドアモジュール110をドア本体に組み付けた後に、ウインドガラス106をレギュレータレール112やドアサッシュ104との相対組付精度を確保して取り付けるウインドガラス106の組付作業は極めて厄介である。
このウインドガラス106とレギュレータレール112やドアサッシュ104との相対組付精度が低下すると、ウインドガラス106の円滑な昇降が妨げられて昇降質感の低下や各機能部品への負荷が増大することが懸念される。
特許文献2の車両用ドア構造においても、同様に組付作業が厄介であり、かつウインドガラスの組付精度の低下が懸念される。
従って、かかる点に鑑みなされた本発明の目的は、軽量化及びウインドガラスの昇降質感を確保し、かつ組付作業性に優れた車両用ドア構造を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に記載の車両用ドア構造は、
ドアアウタパネルとドアインナパネルを備えたドア本体に対し、ウインドガラスが昇降自在に設けられる車両用ドア構造において、前記ドアインナパネルが、前縁、後縁及び下縁が前記ドアアウタパネルの端縁に結合された板状で窓肩部側が開放された開口部を備えた板金製インナパネルと、前記開口部を塞ぐドアモジュールを備え、前記ドアモジュールは、レギュレータレール、ガラスラン、該レギュレータレール及びガラスランに保持されたウインドガラス、及びレギュレータ用のモータをモジュール化した前記開口部を塞蓋可能な外形形状で窓肩部を有する樹脂製モジュールパネルと、該樹脂製モジュールパネルの前記窓肩部に配置されて前端及び後端が前記板金製インナパネルに結合する板金製の窓肩リンホースとを備え、前記樹脂製モジュールパネルの上部と前記窓肩リンホースとにより前後方向に連続する閉断面を形成し、前記レギュレータレールの上端が、前記閉断面より下方側で前記窓肩リンホースに結合されたことを特徴とする。
これによると、窓肩リンホースと、レギュレータレール、ガラスラン、該レギュレータレール及びガラスランに保持されたウインドガラス、及びレギュレータ用のモータを樹脂製モジュールパネルにモジュール化したドアモジュールを、板金製インナパネルの大きく開口した開口部にウインドガラス側から差し込んで窓肩リンホースの前部、後部を板金インナパネルに締結する簡単な作業でドアモジュールが取り付けられる。板金製インナパネルに窓肩部側が開放された開口部を形成し、かつ窓肩リンホースを備えた樹脂製モジュールパネルで開口部を蓋閉することで、ドア剛性を確保しつつ大幅な重量軽減が得られる。
また、予めレギュレータレール、ガラスラン、ウインドガラスを樹脂製モジュールパネルにモジュール化したドアモジュールを板金製インナパネルに取り付けることでウインドガラスとレギュレータレールやガラスランとの相対組付精度が確保されてウインドガラスの昇降質感が確保され、従来の厄介なウインドガラスの組付作業がなくなり作業の簡素化が得られる。
これら樹脂製モジュールパネルの窓肩部に取付けられた窓肩リンホースによってドア窓肩部の剛性が確保されると共に樹脂製モジュールパネルの剛性が確保されて、各機能部品の取付支持剛性が得られる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ドア構造において、前記窓肩リンホースの前端が前記板金製インナパネルに配置されてドアヒンジが結合されたヒンジリンホースに結合し、後端がドアロック機構に結合されたロックリンホースに結合することを特徴とする。
これによると、窓肩リンホースの前端をヒンジリンホースに結合し、かつ後端をロックリンホースに結合することで窓肩リンホースに作用する荷重が効率的にドアヒンジ及びドアロック機構を介して車体本体に荷重伝達されて側面衝突等に対してドア本体の変形が抑制されて安全性が確保される。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用ドア構造において、前記レギュレータレールは、下端が前記板金製インナパネルに結合することを特徴とする。
これによると、上端が窓肩リンホースに結合され下端が板金製インナパネルに結合されるレギュレータレールによって樹脂製モジュールパネルが上下方向に亘って補剛される。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用ドア構造において、前記樹脂製モジュールパネルは、板金製インナパネル固定される複数固定点を有し、前記窓肩部から前記各固定点間に向けて延在する補強リブを備え、該補強リブ近傍に機能部品を配置することを特徴とする。
これによると、樹脂製モジュールパネルの窓肩部に沿って取付けられ窓肩リンホース及び補強リブによって補剛される部位に機能部品を配置することで機能部品の取付支持剛性が確保される。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用ドア構造において、前記樹脂製モジュールパネルは、前記窓肩リンホースの前部及び後部のそれぞれから、前記レギュレータレールの下端と前記板金製インナパネルとの結合部近傍に向けて延在するV字状の補強リブを有し、前記樹脂製モジュールパネルにおいて、前記窓肩リンホースと前記V字状の補強リブとにより囲まれた平面内に機能部品或いはアームレストの固定点を配置したことを特徴とする。
これによると、樹脂製モジュールパネルの窓肩部に沿って取付けられ窓肩リンホース及び補強リブによって補剛される平面内に機能部品或いはアームレストの固定点を配置することで、機能部品やアームレストの取付支持剛性が確保される。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用ドア構造において、前記ガラスランは、ドア本体に設けられるドアサッシュの下端に連続して配置されることを特徴とする。
これによると、ガラスランとドアサッシュとの連続性が確保されてドアガラスの円滑な昇降が確保できる。
この発明によると、板金製インナパネルの窓肩部側が開放された開口部にウインドガラス側から差し込んで窓肩リンホースの前部、後部を板金製インナパネルに締結する簡単な作業でドアモジュールが取り付けられる。また、予めレギュレータレール及びガラスランを設け、これらレギュレータレール及びガラスランにウインドガラスを樹脂モジュールパネルにモジュール化することで、ドアモジュールを取り付けることでウインドガラスとレギュレータレールやガラスランとの相対組付精度が確保されてウインドガラスの昇降質感が向上し、従来の厄介なウインドガラスの組付作業がなくなり作業の簡素化が得られる。
実施の形態に係る車両用ドアを備えた車両の側面図である。 車両用ドアの内側から見た側面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 板金製インナパネルを外方から見た側面図である。 ドアサッシュの概要を示す側面図である。 ドアサッシュを取付けた板金製インナパネルを外方から見た側面図である。 樹脂製モジュールパネルを内方から見た側面図である。 樹脂製モジュールパネルを外方から見た側面図である。 インナパネルを外方から見た側面図である。 従来の車両用ドア構造を概要を示す分解斜視図である。
以下、本発明による車両用ドアの一実施の形態をフロントサイドドアを例に図を参照して説明する。なお、各図において矢印Fは車体前方、矢印INは車幅方向における内方、即ち車室内方を示す。
図1は車両1の側面図であり、車両1の車体側面下部で前後方向に延在するサイドシル2及びルーフの側縁に沿って前後方向に延在するルーフサイドレール3と、サイドシル2とルーフサイドレール3との間において前方側から順に上下方向に延在するフロントピラ4、センターピラ5、リヤピラ6が配置される。このセンターピラ5の前方に連続するサイドシル2、フロントピラ4、ルーフサイドレール3及びセンターピラ5によってフロントドア開口部を形成し、センターピラ5の後方に連続するサイドシル2、センターピラ5、サイドレール3、リヤピラ6によってリヤドア開口部が形成され、これらフロントドア開口部及びリヤドア開口部を開閉するフロントサイドドア10及びリヤサイドドア60が配設される。
次に図2乃至図10を参照してフロントサイドドア10について説明する。図2はフロントサイドドア10の概要を示す車室内方から見た側面図、図3は図2のIII−III線断面図、図4は図2のIV−IV線断面図、図10はインナパネルを外方から見た側面図である。
フロントサイドドア10は、車体外側となるドアアウタパネル12と車室側となるドアインナパネル21とを対向配置して互いの前端縁、後端縁及び下端縁を結合し、上部に前後方向に延在してウインドガラス昇降用開口部20が開口するドア本体11を有し、ドア本体11の上部に窓枠となるドアサッシュ50が配設される。
ドア本体11を構成する板金製のドアアウタパネル12の上部12Aに、その上端縁12aに沿って断面略L字状のリンホースアウタアッパ13が設けられる。また、ドアアウタパネル12の内面に沿って前後方向に延在するドアリンホース14及びドアビーム15が設けられる。なお、説明の簡素化のためドアリンホース14及びドアビーム15については図2に示すのみで説明は省略する。
ドアインナパネル21は、ドアアウタパネル12の前端縁、後端縁、下端縁に沿って配置され延在する略矩形で窓肩部を含む上方が開放された側面視略U字状に開口する開口部27を有する板金製インナパネル22と、この開口部27を塞ぐように設けられる略平板状の樹脂製モジュールパネル31を備える。
板金製インナパネル22は、図2及び図5に外方から見た側面を示すように、ドアアウタパネル12の前端縁、後端縁、下端縁に沿ってそれぞれ配置されるフロントインナフレーム23、リヤインナフレーム24、ロアインナフレーム25によって構成される。
フロントインナフレーム23は、ドアアウタパネル12の及び下端縁の前部部分に前端縁23b及び下端縁23dが結合され、この前端縁23bに沿って車室内側に屈曲してフロントピラ4と対向する前面部23Aと、前面部23Aの端縁から後方に屈曲してドアアウタパネル12と対向する前部側面23Bとが連続して形成される。このフロントインナフレーム23の前面部23Aと前部側面23Bに亘って図示しないヒンジリンホースが設けられると共に、ヒンジリンホースによって前面部23Aを介在してフロントピラ4との間に架設されてフロントサイドドア10を開閉自在に支持する一対のドアヒンジ29が結合される。
リヤインナフレーム24は、ドアアウタパネル12の後端縁及び下端縁の後部に後端縁24cが結合され、この後端縁24cに沿って車室内側に屈曲してセンターピラ5と対向する後面部24Aと、後面部24Aの端縁から前方に屈曲してドアアウタパネル12と対向する後部側面24Bとが連続して形成される。このリヤインナフレーム24の後面部24Aと後部側面24Bに亘って図示しないロックリンホースが設けられると共に、ロックリンホースに後面部24Aを介在してドア閉時にセンターピラ5に設けられたストライカと係合してフロントサイドドア10を閉状態に保持するドアロック機構のドアラッチが設けられる。
ロアインナフレーム25は、ドアアウタパネル12の下端縁に下端縁25dが結合され、この下端縁25dに沿って車室内側に屈曲する下面部25Aと、下面部25Aの端縁から上方に屈曲してドアアウタパネル12と対向する下部側面25Bとが連続して形成される。このロアインナフレーム25の下面部25A及び下部側面25Bの各前端縁がフロントインナフレーム23の前面部23A及び前部側面23Bの後端縁23aに結合され、下面部25A及び下部側面25Bの各後端縁がリヤインナフレーム24の後面部24A及び後部側面24Bの前端縁24aに結合される。
このように構成された板金製インナパネル22には、これらフロントインナフレーム23の前部側面23B、リヤインナフレーム24の後部側面24B、及びロアインナフレーム25の下部側面25Bによって車室側に膨出してドアアウタパネル12と対向する略矩形の側面部26が形成され、かつ側面部26の上部範囲に前部側部23Bの後縁23a、後部側面24Bの前縁24a及び下部側面25Bの上縁25aによって窓肩部となる上側が大きく開放された略U字状の開口部27が形成される。
また、開口部27を形成するフロントインナフレーム23の後縁23a、リヤインナフレーム24の前縁24a及びロアインナフレーム25の上縁25aに樹脂パネル31を固定するための取付部27dが複数形成される。また、側面部26の前部下方にスピーカ配設孔28が形成される。
この板金製インナパネル22には、ドアサッシュ50が取り付けられる。ドアサッシュ50の概要を図6を参照して説明する。ドアサッシュ50は、フロントサイドドア10が閉状態において、ドア本体11の窓肩部前端内に取り付けられる前端52aからフロントピラ4及びルーフサイドレール3に沿って上方に延在すると共に後方に湾曲するアッパサッシュ52及びこのアッパサッシュ52の後端のコーナ部52bからセンターピラ5に沿って下方に延在して下端53aがドア本体11の後端内に達する後側サッシュ53を有して窓部外形を形成するサッシュ本体51と、上端54aがサッシュ本体51のアッパサッシュ52の前部近傍に結合されて下方に延在して下端54bがドア本体11内に達するパティションサッシュを兼ねる前側サッシュ54を備える。
このサッシュ本体51が、図7に示すように、板金製インナパネル21の前端部及び後端部となる前部側面23Bの前端及び後部側面24Bの後端にそれぞれアッパサッシュ52の前端52a及び後側サッシュ53の下端53aが結合して板金製インナパネル21に取り付けられる。更に後側サッシュ53の下端53aに連続してウインドガラス40の後縁を昇降可能にガイドする後側ガラスラン39を取り付ける。
次に、板金製インナパネル22の開口部27に取り付けられる樹脂製モジュールパネル31について、図8及び図9を参照して説明する。
図8は、樹脂製モジュールパネル31を車室内側となる内方から見た側面図であり、図9は外方から見た側面図である。樹脂製モジュールパネル31は、内面及び外面を有する板状であって、板金製インナパネル22に開口する開口部27の縁部となる前部側面23Bの後縁23a、後部側面24Bの前縁24a及び下部側面25Bの上縁25aに内方から重合可能な前縁部31a、後縁部31b、下縁部31c及び上縁に沿って直線状の窓肩部31dを有して開口部27を閉蓋可能な外形形状に形成される。また、板金製インナパネル22の開口部27の縁部に形成された各取付部27に対応する部分が取付部27dに結合される固定点となる。
樹脂製モジュールパネル31は、剛性に優れた発泡樹脂製で、その上部中間及び下部中間等に車室側へ突出する凸部を一体形成してそれ自体の剛性向上を図っている。
樹脂製モジュールパネル31の下部中央近傍に、図示しないウインドレギュレータ用のモータを取り付けると共に後述するレギュレータレール27の下端27bの固定点となるレギュレータ取付部32が形成される。この樹脂製インナパネル31の内面及び外面に、後述する窓肩フレーム35の前部35Bの取付部となる上部前端近傍からレギュレータ取付部32近傍の固定点間に向けて延在する補強リブ33aが形成される。同様に、樹脂製モジュールパネル31の内面及び外面に、後述する窓肩フレーム35の後部35Cの取付部となる上部後端近傍からレギュレータ取付部32近傍の固定点間に向けて延在する補強リブ33bが形成される。
また、図示は省略するが窓肩部31dから他の固定点間に向けて延在する複数の補強リブが形成される。
樹脂製モジュールパネル31の上縁に沿って窓肩部31dに延在する板金製の窓肩リンホース35が取り付けられる。窓肩リンホース35は、上縁及び下縁が樹脂製モジュールパネル31の内面に接合して中央部が内方に膨出する断面略ハット状で前後方向に延在する本体35Aと、本体35Aの前端に連続形成される平板状で樹脂製モジュールパネル31の前部内面に接合する前部35Bと、本体35Aの後端に連続形成される平板状で樹脂製モジュールパネル31の後部内面に接合する後部35Cと、後部35Cの後端に連続形成されて樹脂製モジュールパネル31の後縁31bから後方に突出する平板で板金製インナパネル21に結合可能な取付部35Dと、が連続一体形成された帯板状に構成される。
樹脂製モジュールパネル31の外面には、図9に示すように上縁に沿って樹脂製モジュールパネル31を介在して窓肩リンホース35と対向する板金製ブラケット36が配設される。この板金製ブラケット36の前部36A、後端部36B及び中間部において、ボルト等により樹脂製モジュールパネル31を介在して窓肩リンホース35に結合される。
樹脂製モジュールパネル31の外面に、その前後方向略中央部に上下方向に延在してウインドガラス40を昇降可能に支持する板金製のレギュレータレール37及び、板金製インナパネル22に組み付けられる前側サッシュ54の下端54bに連続するように配置されてウインドガラス40の前縁を昇降可能にガイドする前側ガラスラン38、及びレギュレータ取付部32に図示しないウインドレギュレータのモータ等をモジュール化して一体ユニット化する。
レギュレータレール37は、上下方向に延在して上端37aがボルト等により板金製ブラケット36及び窓肩リンホース35の前後方向中央部に固定され、下部36bが樹脂インナパネル31の下縁部31cに達すると共にレギュレータ取付部32にボルト等により結合される。
これら樹脂製モジュールパネル31の窓肩部31dに沿って取付けられる窓肩リンホース35及びブラケット36によって補剛されると共に窓肩リンホース35と樹脂製インナパネル31の上部によって前後方向に連続する閉断面形が形成されて樹脂製モジュールパネル31の前後全幅に亘る十分な剛性が確保される。一方、上端37aが窓肩リンホース35に結合されて下端37bがレギュレータ取付部32に結合して上下方向に延在するレギュレータレール37によって樹脂製モジュールパネル31が上下方向に亘って補剛される。更に、レギュレータ取付部32と窓肩リンホース35の前部35B及び後部35C路の間に側面視略三角形状乃至V字状に形成される補強リブ33a、33bによって樹脂製モジュールパネル31の面剛性が確保される。
この面剛性が確保される補強リブ33a及び33bの近傍及び窓肩リンホース35と補強リブ33a、33bによって囲まれた樹脂製モジュールパネル31の平面内に各機能部品の取付点やアームレスト取付固定点が配置される。これにより、各機能部品の取付支持剛性及びアームレストの取付支持剛性が確保できる。
これら樹脂製モジュールパネル31に取り付けられたレギュレータレール37及び前側ガラスラン38に昇降可能にウインドガラス40を取り付ける。即ち、前側ガラスラン38にウインドガラス40の前縁を昇降可能に嵌合すると共に、レギュレータレール37に昇降移動可能に設けられる図示しないスライダにウインドインドガラス40を固定する。
また、モータ及びレギュレータレール37の上部及び下部に配置される図示しないローラ間に巻き掛けられるワイヤがスライダに結合される。これにより、モータの駆動時にワイヤを介してレギュレータレール37に沿って昇降移動するスライダ及び前側ガラスラン38にガイドされてウインドガラス40が円滑に昇降すべく構成される。更に、樹脂製モジュールパネル31には電源供給用、スピーカ用、パワーウインド用、ドアロック用等の各ハーネスが設けられ、各ハーネスの端部にはカプラが取り付けられる。
これにより、樹脂製モジュールパネル31及びこの樹脂製モジュールパネル31に板金製の窓肩リンホース35、ブラケット36及びレギュレータレール27が設けられ、更に前側ガラスラン38、レギュレータ用のモータ等を含むドア内の機能部品及びウインドガラス40がモジュール化されたドアモジュール41が形成される。
次に、この樹脂製モジュールパネル31及びこの樹脂製モジュールパネル31に骨格部材として剛性が確保された板金製の窓肩リンホース36、ブラケット36及びレギュレータレール27が設けられ、更に前側ガラスラン38、モータ等を含むドア内の機能部品及びウインドガラス40が一体化されたドアモジュール41の組付けについて説明する。
図2に示すように、ドアアウタパネル11に後側ガラスラン39及びサッシュ本体51が取り付けられた板金製インナパネル21は組み付けられたドア構造体に、ドアモジュール41を組み付けるには、窓肩部が大きく開放された比較的大きな開口部27から板金製インナパネル22とドアアウタパネル11との間に前側ガラスラン38及びレギュレータレール37に保持された状態のウインドガラス40を挿入してウインドガラス40の後縁を後側ガラスラン39に摺動可能に嵌め込む。
更に、開口部27の縁部となる前部側面23の後縁23a、後部側面24の前縁24a及び下部側面25の上縁25aに、樹脂製モジュールパネル31の前縁31a、後縁31b及び下縁31cをそれぞれ重ねて開口部27を樹脂製モジュールパネル31で塞ぐと共に、窓肩リンホース35の取付部35Dを後部側面24B上に重ねて板金製インナパネル22に対してドアモジュール41を位置決めする。このドアモジュール41の板金製インナパネル22に対する搬入及び位置決めは、開口部27の窓肩側が大きく開放されることから、作業性に優れ容易に行える。
次に、位置決め保持された窓肩リンホース35の前部36Aを樹脂製インナパネル31の前縁部31aを介在して共に前部側面23B及びヒンジリンホースにボルト等によって締結する。一方、窓肩リンホース35の後部35Cを樹脂製インナパネル31の後縁部31bを介在して後部側面24Bにボルト等によって共に締結し、更に取付部35Dを後部側面24B及びロックリンホースにボルト等によって締結する。
これにより開放された開口部27の前側の前部側面23Bと後側の後部側面が強固な窓肩リンホース35によって連結されると共にヒンジリンホースからロックリンホースに亘りドアインナパネル21における窓肩部の剛性が確保される。
一方、上端が樹脂製モジュールパネル31の上部と共に窓肩リンホース35及びブラケット36に結合されて樹脂製モジュールパネル31の内面に沿って下方に延在するレギュレータレール37の下端37bを、樹脂製モジュールパネル31の下縁部31cと共に下部側面の上縁25aに形成され取付部にボルト等によって締結する。
これにより、前部側面23Bと後部側面24Bとに架設された窓肩リンホース35と下部側面25との間に剛性に優れたレギュレータレール37が架け渡されて樹脂製モジュールパネル31を含むドアインナパネル21の剛性が確保される。また、樹脂製モジュールパネル31の前縁部31a、後縁部31b、下縁部31cの各固定点を前部側面23、後部側面24及び下部側面25の縁部に形成した取付部に締結する。
また、図10に示すように樹脂製モジュールパネル31の後部と後側ガラスラン39を図示しないブラケットにより連結すると共に、前側サッシュ54の下端54bを前側ガラスラン38の上端に連続させて上端54aをアッパサッシュ52に結合して前側サッシュ54を組み付ける。
このように構成される本実施の形態によると、板金製インナパネルに窓肩部を含む大きな開口部27を形成し、開口部27を塞ぐ樹脂製モジュールパネル31及び各機能部品を樹脂製モジュールパネル31に配設することで、従来インナパネルに設けられていたリンホース等の構成部品点数を削減しつつ軽量化と窓肩部の剛性の両立及びウインドガラスの昇降質感の向上が得られる。
即ち、予め樹脂製モジュールパネル31に骨格部材として剛性が確保された板金製の窓肩リンホース35とレギュレータレール37及び前側ガラスラン38を設け、これらレギュレータレール37及び前側ガラスラン38に昇降可能にウインドガラス40をモジュール化したドアモジュール41を、板金製インナパネル22の窓肩部側が大きく開放された開口部27にウインドガラス40側から差し込んで窓肩リンホース35の前部25B、後部25C及びレギュレータレール37の下端37bを板金インナパネル22に締結する簡単な作業でドアモジュール41が取り付けられる。
また、予めレギュレータレール37及び前側ガラスラン38を設け、これらレギュレータレール37及び前側ガラスラン38に昇降可能にウインドガラス40を取り付けることで、ウインドガラス40とレギュレータレール37や前側ガラスラン38及びドアサッシュ50との相対組付精度が確保されてウインドガラス40の昇降質感の向上が得られる。また、従来の厄介なウインドガラスの組付作業がなくなり作業の簡素化が得られる。
これら樹脂製モジュールパネル31の上縁に沿って窓肩部31dに取付けられ窓肩リンホース35及びブラケット36によって補剛されると共に窓肩リンホース35と樹脂製インナパネル31の上部によって前後方向に連続する閉断面形が形成されてドア窓肩部の剛性が確保され、更に上端が窓肩リンホース35に結合されて下端が板金製インナパネル21に結合されるレギュレータレール37によってドア剛性が確保されて、レギュレータレール37、アームレスト、レギュレータ用モータ等の各機能部品の取付剛性が得られる。
特に窓肩リンホース35の前端をヒンジリンホースに結合し、かつ後端をロックリンホースに結合することで窓肩リンホース35に作用する荷重が効率的にドアヒンジ29及びドアロック機構を介してフロントピラ4及びセンターピラ5等の車体本体に効率的に荷重伝達されて受け止められ、側面衝突等に対してフロントサイドドア10の変形が抑制されて安全性が確保される。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更することができる。例えば、上記実施の形態では板金製インナパネル22をフロントインナフレーム23、リヤインナフレーム24及びロアインナフレーム25により構成したが、リヤインナフレーム24及びロアインナフレーム25を一体構成することもできる。また、上記実施の形態ではフロントサイドドアを例に説明したがリヤサイドドアにも同様の構成を適用することもできる。
1 車両
10 フロントサイドドア
11 ドア本体
12 ドアアウタパネル
21 ドアインナパネル
22 板金製インナパネル
23B 前部側面
24B 後部側面
26 側面部
27 開口部
31 樹脂製モジュールパネル
31d 窓肩部
32 レギュレータ取付部
33a、34a 補強リブ
35 窓肩リンホース
35A 本体
35B 前部
35C 後部
35D 取付部
37 レギュレータレール(機能部品)
37a 上端
37b 下端
38 前側ガラスラン
39 後側ガラスラン
40 ウインドガラス
41 ドアモジュール
50 ドアサッシュ
51 サッシュ本体
52 アッパサッシュ
53 後側サッシュ
54 前側サッシュ

Claims (7)

  1. ドアアウタパネルとドアインナパネルを備えたドア本体に対し、ウインドガラスが昇降自在に設けられる車両用ドア構造において、
    前記ドアインナパネルが、前縁、後縁及び下縁が前記ドアアウタパネルの端縁に結合された板状で窓肩部側が開放された開口部を備えた板金製インナパネルと、前記開口部を塞ぐドアモジュールを備え、
    前記ドアモジュールは、
    レギュレータレール、ガラスラン、該レギュレータレール及びガラスランに保持されたウインドガラス、及びレギュレータ用のモータをモジュール化した前記開口部を塞蓋可能な外形形状で窓肩部を有する樹脂製モジュールパネルと、
    該樹脂製モジュールパネルの前記窓肩部に配置されて前端及び後端が前記板金製インナパネルに結合する板金製の窓肩リンホースとを備え
    前記樹脂製モジュールパネルの上部と前記窓肩リンホースとにより前後方向に連続する閉断面を形成し、
    前記レギュレータレールの上端が、前記閉断面より下方側で前記窓肩リンホースに結合されたことを特徴とする車両用ドア構造。
  2. 前記窓肩リンホースの前端が前記板金製インナパネルに配置されてドアヒンジが結合されたヒンジリンホースに結合し、後端がドアロック機構に結合されたロックリンホースに結合することを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア構造。
  3. 前記レギュレータレールは、下端が前記板金製インナパネルに結合することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ドア構造。
  4. 前記樹脂製モジュールパネルは、板金製インナパネル固定される複数固定点を有し、前記窓肩部から前記各固定点間に向けて延在する補強リブを備え、該補強リブ近傍に機能部品を配置することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用ドア構造。
  5. 前記樹脂製モジュールパネルは、前記窓肩リンホースの前部及び後部のそれぞれから、前記レギュレータレールの下端と前記板金製インナパネルとの結合部近傍に向けて延在するV字状の補強リブを有し、
    前記樹脂製モジュールパネルにおいて、前記窓肩リンホースと前記V字状の補強リブとにより囲まれた平面内に機能部品或いはアームレストの固定点を配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用ドア構造。
  6. 前記ガラスランは、ドア本体に設けられるドアサッシュの下端に連続して配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用ドア構造。
  7. 前記樹脂製モジュールパネルの窓肩部の外面に配設されて、前記樹脂製モジュールパネルを介在して前記窓肩リンホースと対向する板金製のブラケットを備え、
    前記レギュレータレールの上端が前記窓肩リンホース及び前記ブラケットと結合していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両用ドア構造。
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