JP4242220B2 - 電子機器のカバー構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はテレビチューナ等に使用して好適な電子機器のカバー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子機器のカバー構造の図面を説明すると、図9は従来の電子機器のカバー構造を示す分解斜視図、図10は従来の電子機器のカバー構造に係る要部断面図である。
【0003】
次に、従来の電子機器のカバー構造の構成を図9,図10に基づいて説明すると、金属板がロ字状に折曲されて形成された枠体51は、両側に設けられた開放部51a、51bと、ロ字状のそれぞれの四辺に設けられたコ字状の孔51cと、コ字状の孔51c内に位置し、枠体51に繋がって片持ち状に形成された舌片51dと、4角の近傍から下方に突出する複数個の取付足51eを有する。
【0004】
金属板からなるシールド板52は、下方に突出する突片52aを有し、このシールド板52は、枠体51内に配置されて、枠体51内が複数個の区画室に区画されると共に、シールド板52が枠体51内に配置された際、突片52aは、舌片51dに位置した状態となる。
【0005】
絶縁基板からなる回路基板53は、外周縁に複数個の切り欠き部53aを有すると共に、表面には、配線用の導電パターン(図示せず)が設けられ、この回路基板53には、種々の電子部品54が搭載されて、所望の電気回路が形成されている。
【0006】
この回路基板53は、切り欠き部53a内にシールド板52の突片52aが位置した状態で、枠体51内に収納され、半田55によって、舌片51dと突片52a、及び回路基板53に設けられた接地用パターン(図示せず)が接続、固定される。
【0007】
この時、舌片51dは、回路基板53の接地用パターンを枠体51に接地すると共に、半田55付の際の熱の逃げを少なくして、半田55付を良くするようにしている。
【0008】
金属板からなる第1のカバー(上カバー)56と第2のカバー(下カバー)57のそれぞれは、四角形の平坦な平板状部56a、57aと、この平板状部56a、57aの4辺のそれぞれから直角に折り曲げられた側板56b、57bと、この側板56b、57bから突出し、根本部と先端部とが同じ幅をなした複数個の取付脚56c、57cを有する。
【0009】
このような構成を有する第1のカバー56は、枠体51の開放部51aを平板状部56aで覆った状態で、枠体51の平坦面に取付脚56cの先端部を弾接させて、枠体51に取り付けられる。
【0010】
この時、取付脚56cは、根本部と先端部とが同じ幅をなしているため、先端部の弾圧力が弱く、また、取付脚56cが外方に開いた状態で枠体51に弾接した状態となるが、取付脚56cは、根本部と先端部とが同じ幅となっているため、根本部の反力が弱く、開いた状態で塑性変形する。
【0011】
また、第2のカバー57は、枠体51の開放部51bを平板状部57aで覆った状態で、枠体51の平坦面に取付脚57cの先端部を弾接させて、枠体51に取り付けられる。
【0012】
この時、取付脚57cは、根本部と先端部とが同じ幅をなしているため、先端部の弾圧力が弱く、また、取付脚57cが外方に開いた状態で枠体51に弾接した状態となるが、取付脚57cは、根本部と先端部とが同じ幅となっているため、根本部の反力が弱く、開いた状態で塑性変形する。
【0013】
また、第1,第2のカバー56,57が取り付けられた際、取付脚56c、57c同士は、上下方向に間隔を置いた状態で対向して配置され、このため、枠体51が上下方向に大きくなって、大型となる。(例えば、特許文献1参照)
【0014】
このような構成を有する従来の電子機器は、ここでは図示しないが、取付足51eがマザー基板に挿通されて、枠体51がマザー基板に取り付けられる。
この時、下カバーである第2のカバー57の平板状部57aは、マザー基板と対向し、且つ、マザー基板に近接した状態になる。
【0015】
その結果、電子機器の振動や外部環境によって、第2のカバー57の平板状部57aの中央部が下方に弛んだり、或いは下方に突出し、平板状部57aの中央部は、マザー基板上の配線パターン(図示せず)等に接触して、マザー基板側の電気的な損傷が生じる。
【0016】
【特許文献1】
特開2002−9469号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電子機器のカバー構造は、下カバーである第2のカバー57の平板状部57aがマザー基板と対向し、且つ、マザー基板に近接した状態でになるため、電子機器の振動や外部環境によって、第2のカバー57の平板状部57aの中央部が下方に弛んだり、或いは下方に突出し、平板状部57aの中央部は、マザー基板上の配線パターン(図示せず)等に接触して、マザー基板側の電気的な損傷が生じるという問題がある。
【0018】
そこで、本発明は下カバーによるマザー基板側の電気的な損傷の無い電子機器のカバー構造を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の解決手段として、掛け止め孔を有する箱形の枠体と、この枠体内に取り付けられた回路基板と、前記枠体の開放部を覆った状態で、前記枠体に掛け止めされて取り付けられた金属板からなる下カバーとを備え、前記下カバーは、前記開放部を覆う平板状部と、この平板状部から折り曲げられた取付脚と、この取付脚の端部に設けられ、前記掛け止め孔に係止される係止部と、前記枠体内に突出するように、前記平板状部の少なくとも中央部に設けられた凹み部を有し、前記下カバーの前記平板状部は、前記枠体を取り付けたマザー基板と対向し、且つ、前記マザー基板に近接した状態で配置された構成とした。
【0020】
また、第2の解決手段として、前記凹み部は、前記平板状部の中央部全体が凹んだ状態で形成された構成とした。
また、第3の解決手段として、前記平板状部の全外周部には、非凹み部を残存させ、前記凹み部が前記非凹み部の内方に形成された構成とした。
【0021】
また、第4の解決手段として、前記枠体には、前記下カバーの前記平板状部を越えて突出する取付足が設けられ、前記平板状部が前記マザー基板に対向した状態で、前記取付足を前記マザー基板に取り付けた構成とした。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の電子機器のカバー構造の図面を説明すると、図1は本発明の電子機器のカバー構造を示す下面図、図2は本発明の電子機器のカバー構造に係り、カバーの一部を切り欠いた状態を示す平面図、図3は本発明の電子機器のカバー構造を示す正面図、図4は本発明の電子機器のカバー構造に係り、カバーを取り去った状態を示す正面図である。
【0023】
また、図5は本発明の電子機器のカバー構造を示す側面図、図6は本発明の電子機器のカバー構造に係り、カバーを取り去った状態を示す側面図、図7は図3の7−7線における断面図、図8は図3の8−8線における断面図である。
【0024】
次に、本発明の電子機器のカバー構造の構成を図1〜図8に基づいて説明すると、金属板がロ字状に折曲されて形成された枠体1は、両側に設けられた開放部1a、1bと、ロ字状のそれぞれの四辺に設けられたコ字状の孔1cと、コ字状の孔1c内に位置し、枠体1に繋がって片持ち状に形成された接触片2と、接触片2に並設して形成された掛け止め孔1dと、4角の近傍から下方に突出する複数個の取付足1eを有する。
【0025】
また、接触片2は、枠体1に繋がった細幅の連結部2aと、この連結部2aの端部に設けられ、幅寸法が連結部2aより大きな当接部2bからなると共に、コ字状の孔1cは、接触片2の一辺側に位置し、孔1cの一部で形成される掛け止め孔3aと、接触片2の他辺側に位置し、孔1cの一部で形成される掛け止め孔3bを有する。
【0026】
そして、掛け止め孔1dは、掛け止め孔3a、3bよりも枠体1の中央部に設けられ、掛け止め孔3a、3bと掛け止め孔1dは、図4に示すように、互いに平行な異なる直線S1,S2,S3上に位置して、互いに位置ずれした状態で配置されている。
【0027】
なお、上記実施例では、2個の掛け止め孔3a、3bを設けたもので説明したが、掛け止め孔3a、3bは、何れか一方のみでも良い。
また、接触片2は、片持ち状のもので説明したが、両持ち状のものを使用しても良い。
また、枠体1は、両側に開放部1a、1bを設けたもので説明したが、一方の開放部のみでも良い。
【0028】
セラミック基板等からなる回路基板4は、両面、或いは片面に設けられた配線用の導電パターン5と、端面4aの凹部4b内に設けられた接地用のサイド電極6を有し、この回路基板4には、種々の電子部品7が搭載されて、所望の電気回路が形成されている。
【0029】
この回路基板4は、枠体1内に位置した状態で、適宜手段によって枠体1に取り付けられおり、回路基板4が取り付けられた際、回路基板4の凹部4bが接触片2に対向すると共に、端面4aが掛け止め孔1dと対向した状態となっている。
【0030】
そして、接触片2が枠体1の外方から枠体1の内方に向けて押し圧されて、連結部2aが曲げられると、当接部2bがサイド電極6に接触した状態となって、サイド電極6が枠体1に接地される。
また、ここでは図示しないが、当接部2bとサイド電極6とは、半田付けされて、両者が確実に導通された状態となっている。
【0031】
金属板からなる第1のカバー(上カバー)7と第2のカバー(下カバー)8のそれぞれは、四角形の平板状部7a、8aと、この平板状部7a、8aの4辺のそれぞれから直角に折り曲げられた側板7b、8bと、この側板7b、8bに根本部が連結されて延びる複数個の取付脚7c、8cと、この取付脚7c、8cの一端に設けられたく字状の係止部7d、8dを有する。
【0032】
また、下カバーである第2のカバー8の平板状部8aの中央部には、突き出し加工(リブ加工)によって形成された凹み部8eを有し、この凹み部8eは、平板状部8aの中央部全体が凹んだ状態で形成されると共に、平板状部8aの全外周部には非凹み部8fが設けられ、この非凹み部8fを残存させた状態で、非凹み部8fの内方に凹み部8eが形成されている。
また、平板状部8aの4角の近傍には、取付足1eを挿通するための孔8gが設けられている。
【0033】
そして、取付脚7c、8cは、係止部7d、8dから側板7b、8b、或いは平板状部7a、8aに近づくに従って、漸次幅広となるように形成されており、この実施例では、取付脚7c、8cの両側辺側で漸次幅広となして、取付脚7c、8cがハ字状に形成されている。
【0034】
なお、この実施例では、取付脚7c、8cがハ字状に形成されたもので説明したが、取付脚7c、8cの片方の側辺のみが漸次幅広となしたものでも良く、また、取付脚7c、8cの根本部が平板状部7a、8aに直接繋がったものでも良い。
【0035】
このような構成を有する第1のカバー7は、枠体1の開放部1aを平板状部7aで覆った状態で、係止部7dを掛け止め孔3aに係止して、枠体1に取り付けられる。
【0036】
この時、係止部7dが掛け止め孔3aに嵌入するまでの間において、取付脚7cが外方に開いた状態となるが、取付脚7cは、係止部7dから離れるに従って、漸次幅広となっているため、取付脚7cが開いた状態から戻されて、係止部7dが掛け止め孔3aに嵌入するようになる。
即ち、取付脚7cは、開いた状態で塑性変形することなく、開く前の元の状態に確実に戻されると共に、係止部7dが掛け止め孔3aに強く係止されるようになる。
【0037】
なお、上記実施例では、係止部7dが掛け止め孔3aに係止されたもので説明したが、係止部7dが掛け止め孔3bに係止されるようにしたものでも良い。
【0038】
また、第2のカバー8は、枠体1の開放部1bを平板状部8aで覆った状態で、係止部8dを掛け止め孔1dに係止して、枠体1に取り付けられると共に、孔8gからは取付足1eが突出し、凹み部8eが枠体1内に突出した状態となる。
【0039】
この時、係止部8dが掛け止め孔1dに嵌入するまでの間において、取付脚8cが外方に開いた状態となるが、取付脚8cは、係止部8dから離れるに従って、漸次幅広となっているため、取付脚8cが開いた状態から戻されて、係止部8dが掛け止め孔1dに嵌入するようになる。
【0040】
即ち、取付脚8cは、開いた状態で塑性変形することなく、開く前の元の状態に確実に戻されると共に、係止部8dが掛け止め孔1dに強く係止されるようになる。
【0041】
また、図3に示すように、第1,第2のカバー7,8の側板7b、8bには、根本部が幅広となった取付脚7c、8cを2個以上並設しているため、隣り合う取付脚7c同士間の側板7b、或いは取付脚8c同士間の側板8bは、根本部が幅広となった取付脚7c、8cによって、上下方向に幅広の側板7b、8bが存在するような状態となって、曲がり(枠体1からの浮き上がり)を少なくできて、枠体1との接触を良好にできる。
【0042】
更に、根本部が幅広となった取付脚7c、8cによって、上下方向に幅広の側板7b、8bが存在するような状態となって、側板7b、8bの上下方向の幅を小さくできて、小型の枠体1に適したものが得られると共に、第1,第2のカバー7,8の取付脚7c、8cは、互い違いに配置された状態となって、枠体1を上下方向に小型化できる。
【0043】
なお、上記実施例では、第1のカバー7の係止部7dが掛け止め孔3aに係止され、第2のカバー8の係止部8dが掛け止め孔1dに係止したもので説明したが、係止部7dが掛け止め孔1dに係止されると共に、係止部8dが掛け止め孔3a、或いは、3bに係止されるようにしたものでも良い。
【0044】
また、掛け止め孔1dを無くして、第1のカバー7の係止部7dが掛け止め孔3aに係止され、第2のカバー8の係止部8dが掛け止め孔3bに係止されるようにしても良い。
また、一方のみに開放部を有する枠体にあっては、一つのカバーを用いることは勿論である。
【0045】
このような構成を有する電子機器は、図3,図8に示すように、取付足1eがマザー基板9に挿通された状態で、取付足1eがマザー基板9に半田付けされて、電子機器は、マザー基板9に対して、伏せ型で取り付けられる。
【0046】
この時、第2のカバー8の平板状部8aは、マザー基板9と対向し、且つ、マザー基板9に近接した状態になると共に、平板状部8aの中央部は、凹み部8eによって、マザー基板9から非凹み部8fよりも離れた状態となる。
【0047】
その結果、電子機器の振動や外部環境によって、第2のカバー8の平板状部8aの中央部が下方に弛んだり、或いは下方に突出したりしても、凹み部8eによって、平板状部8aの中央部は、マザー基板9上の配線パターン(図示せず)等に接触せず、マザー基板9側の電気的な損傷が無くなる。
【0048】
【発明の効果】
本発明の電子機器のカバー構造は、掛け止め孔を有する箱形の枠体と、この枠体内に取り付けられた回路基板と、枠体の開放部を覆った状態で、枠体に掛け止めされて取り付けられた金属板からなる下カバーとを備え、下カバーは、開放部を覆う平板状部と、この平板状部から折り曲げられた取付脚と、この取付脚の端部に設けられ、掛け止め孔に係止される係止部と、枠体内に突出するように、平板状部の少なくとも中央部に設けられた凹み部を有し、下カバーの平板状部は、枠体を取り付けたマザー基板と対向し、且つ、マザー基板に近接した状態で配置された構成とした。
このような構成によって、電子機器の振動や外部環境によって、下カバーの平板状部の中央部が下方に弛んだり、或いは下方に突出したりしても、凹み部によって、平板状部の中央部は、マザー基板上の配線パターン等に接触せず、マザー基板側の電気的な損傷の無いものが得られる。
【0049】
また、凹み部は、平板状部の中央部全体が凹んだ状態で形成されたため、下カバーの平板状部の中央部のマザー基板への非接触を一層確実できて、電気的な損傷の無いものが得られる。
また、その加工が簡単で、生産性の良いものが得られる。
【0050】
また、平板状部の全外周部には、非凹み部を残存させ、凹み部が非凹み部の内方に形成されたため、凹み部の強度を大きくできて、平板状部の中央部の下方への弛みの極めて少ないものが得られる。
【0051】
また、枠体には、下カバーの平板状部を越えて突出する取付足が設けられ、平板状部がマザー基板に対向した状態で、取付足をマザー基板に取り付けたため、枠体の取付が簡単であると共に、下カバーとマザー基板との間の取付精度の良いものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器のカバー構造を示す下面図。
【図2】本発明の電子機器のカバー構造に係り、カバーの一部を切り欠いた状態を示す平面図。
【図3】本発明の電子機器のカバー構造を示す正面図。
【図4】本発明の電子機器のカバー構造に係り、カバーを取り去った状態を示す正面図。
【図5】本発明の電子機器のカバー構造を示す側面図。
【図6】本発明の電子機器のカバー構造に係り、カバーを取り去った状態を示す側面図。
【図7】図3の7−7線における断面図。
【図8】図3の8−8線における断面図。
【図9】従来の電子機器のカバー構造を示す分解斜視図。
【図10】従来の電子機器のカバー構造に係る要部断面図。
【符号の説明】
1 枠体
1a 開放部
1b 開放部
1c 孔
1d 掛け止め孔
1e 取付足
2 接触片
2a 連結部
2b 当接部
3a 掛け止め孔
3b 掛け止め孔
4 回路基板
4a 端面
4b 凹部
5 導電パターン
6 サイド電極
7 第1のカバー(上カバー)
7a 平板状部
7b 側板
7c 取付脚
7d 係止部
8 第2のカバー(下カバー)
8a 平板状部
8b 側板
8c 取付脚
8d 係止部
8e 凹み部
8f 非凹み部
8g 孔
S1〜S3 直線
Claims (4)
- 掛け止め孔を有する箱形の枠体と、この枠体内に取り付けられた回路基板と、前記枠体の開放部を覆った状態で、前記枠体に掛け止めされて取り付けられた金属板からなる下カバーとを備え、前記下カバーは、前記開放部を覆う平板状部と、この平板状部から折り曲げられた取付脚と、この取付脚の端部に設けられ、前記掛け止め孔に係止される係止部と、前記枠体内に突出するように、前記平板状部の少なくとも中央部に設けられた凹み部を有し、前記下カバーの前記平板状部は、前記枠体を取り付けたマザー基板と対向し、且つ、前記マザー基板に近接した状態で配置されたことを特徴とする電子機器のカバー構造。
- 前記凹み部は、前記平板状部の中央部全体が凹んだ状態で形成されたことを特徴とする請求項1記載の電子機器のカバー構造。
- 前記平板状部の全外周部には、非凹み部を残存させ、前記凹み部が前記非凹み部の内方に形成されたことを特徴とする請求項1、又は2記載の電子機器のカバー構造。
- 前記枠体には、前記下カバーの前記平板状部を越えて突出する取付足が設けられ、前記平板状部が前記マザー基板に対向した状態で、前記取付足を前記マザー基板に取り付けたことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の電子機器のカバー構造。
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