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JP4241058B2 - 放香器 - Google Patents

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JP4241058B2
JP4241058B2 JP2003011263A JP2003011263A JP4241058B2 JP 4241058 B2 JP4241058 B2 JP 4241058B2 JP 2003011263 A JP2003011263 A JP 2003011263A JP 2003011263 A JP2003011263 A JP 2003011263A JP 4241058 B2 JP4241058 B2 JP 4241058B2
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千恵 中野
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Dainihon Jochugiku Co Ltd
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Dainihon Jochugiku Co Ltd
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、放香器に関し、より詳しくは香料組成物の蒸発性能および使用性において改良され、かつインテリア性をも備える放香器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、居住空間の快適化のために液体放香器が広く使用されており、このタイプの放香器としては、収容した香料組成物溶液を吸液芯を用いて吸い上げ揮散部から揮散させる吸液芯タイプと、陶器や木片の揮散部に香料組成物溶液を予め含浸あるいは滴下して発散させる含浸タイプとが一般的に知られている。
しかしながら、吸液芯タイプにあっては、香料組成物溶液の減少を目視により視認できるものの、蒸発量の調節や液漏れ防止、あるいはインテリア性などの点で必ずしも十分とは言えず、一方含浸タイプについても使用経過がわかりにくく、また含浸させる香料組成物にも限りがあるため持続的な香料の蒸発を行うことが難しいという問題がある。
また、前者の吸液芯タイプの芳香器にインテリア性を付与する試みとして、例えば実開昭63−158923号公報や特開平5−132807号公報に、造花を組み合わせる考案や発明が開示されているが、単に造花を装てんするのみで、芳香の持続性等を含む総合的な考慮が何らなされていないのが現状である。
【0003】
【特許文献1】
実開昭63−158923号公報
【特許文献2】
特開平5−132807号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような放香器の現状を考慮し、本発明は香料組成物の蒸散性能や使用性に優れ、かつインテリア性をも具備した実用性の高い、吸液芯タイプの放香器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明者らは、容器本体に収容される香料組成物を吸液芯を介して放散させるにあたり、特定の蒸発部と造花を組み合わせることにより、目的とする放香器が得られることを見いだし、本発明を完成した。
【0006】
すなわち、請求項1の発明は、香料組成物水溶液を収容する容器本体と、該容器本体上部の開口部に保持され、前記水溶液を吸い上げる吸液芯と、該吸液芯の上部に設けられ、該吸液芯が吸い上げた前記水溶液を蒸発させる蒸発部と、この蒸発部を保持する支持体と、底面が前記蒸発部の上面全体を覆い、上方が開口した造花支持台とを設け、前記造花支持台の上方開口部の全面を覆うように造花が配置されることによって、前記蒸発部から蒸発した香料組成物が前記造花の隙間を通過して外部に放散するように構成された放香器であって、前記蒸発部はプラスチック繊維または天然繊維からなるフェルトまたはシート状で、その表面積は10〜80cm2であり、前記支持体には前記造花を固定する造花支持台が着脱可能に装着され、前記造花支持台の底面には複数個の孔が設けられるとともに、前記底面の表面積に対する前記孔の面積の総和の比率は0.3〜0.7であり、更に、前記造花は布またはプラスチックまたはそれらの組合わせからなり、しかもその見掛けの体積が
(1)造花部分をプラスチック製の袋に入れ、
(2)前記袋を外部より軽く押さえて内部の空気を抜きながら、造花の外周に相当する部分を袋外部よりヒートシールして袋を密封し、
(3)水のはった大きめの腰高シャーレに前記(2)で得られた造花入りの袋を沈め、その際の体積の増加分とした場合に、
200〜1500cm3であり、前記水溶液の1日あたりの空中への蒸発量が1〜8mlであることを特徴とする放香器に関するものである。
【0007】
本発明の放香器に用いる容器本体は、その材質や構造に特に制限はなく、例えばプラスチック、陶器、ガラスなどをあげることができるが、内部の液量を目視できる透明ないし半透明のプラスチック容器が好ましい。通常、容器の容量は50ないし300ml程度が実用的である。また、容器の底部は、香料組成物水溶液が残りなく吸い上げられるように、後記する吸液芯の当接部を幾分凹状に構成するのがよい。
この容器本体上部の開口部には吸液芯を保持する中栓が冠着される。中栓はプラスチック製が好ましく、また、開口部冠着位置から下方に向けて筒状に形成して吸液芯を挿入するようにすれば、吸液芯を確実に保持できるのでより好適である。
【0008】
本発明で用いる吸液芯は、香料組成物水溶液に対して安定でかつ毛細管現象により該水溶液を吸液するものであり、具体的な材質は例えばナイロン、ポリエステルなどのプラスチック繊維、天然繊維、木材などがあげられる。このうちプラスチック繊維又は天然繊維からなるフェルト製の吸液芯が使いやすく、放香器の使用場所や使用目的に合わせ、外径3〜10mm程度の棒状もしくは撚芯状に形成され得る。
【0009】
また、香料組成物も特に限定されず、通常使用される天然香料、合成香料の中から種々のものを選択使用することができる。例えば、天然香料としてオレンジ油、レモン油、ライム油、ユズ油、ラベンダー油、ペパーミント油、ユーカリ油、ジャスミン油、檜油、緑茶精油などがあげられる。
一方、合成香料としては、リナロール、シトロネロール、ゲラニオール、フェニルエチルアルコール、アミルシンナミックアルデヒド、クミンアルデヒド、ベンジルアセテート、リモネン、α−ピネン、δ−ドデカラクトンなどをあげることができる。
これらの香料はそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を調合した調合香料として用いてもよい。そして、これらの香料ならびに水に、アルコール、グリコールやグリコールエーテル等に代表される水溶性有機溶剤や、界面活性剤、可溶化剤、安定化剤、着色剤などを適宜配合して香料組成物水溶液を調製することができる。
【0010】
本発明の放香器において、吸い上げた香料組成物水溶液を放散させる蒸発部が吸液芯の上部に設けられる。該蒸発部はフェルトもしくはシート状であり、またその材質は吸液芯の場合と同様、例えばナイロン、ポリエステルなどのプラスチック繊維、天然繊維または木材等である。このうちプラスチック繊維又は天然繊維からなるフェルトもしくはシート状のものが好ましく、その厚さが2〜15mm、表面積が10〜80cm2の略円形に成形されることが好ましい。この蒸発部を吸液芯の頂面に当接するように設置すれば、吸い上げられた水溶液は吸液芯から蒸発部に移行し、そこから徐々に空中に放散する。なお、蒸発部の表面積が10cm2未満であると蒸発量が低くなる傾向があるし、一方80cm2を超えると蒸発量が多すぎ、持続性に問題を生じる場合がある。
【0011】
蒸発部を保持する支持体が設けられ、該支持体に前記造花を固定する支持台を着脱可能に装着することが好ましい。
該支持台として、例えば底面に複数個の孔が設けられた、厚さ1〜3mmの程度プラスチック板が使用される。この場合、前記底面の表面積に対する前記孔の面積の総和の比率(以下、孔比率とも記載する)を0.3〜0.7に設定することにより、香料の蒸発量の調節を図ることもできる。また上記支持体を容器本体上部の外周で嵌合固定するようにすれば、蒸発部と吸液芯を容易に当接させることができ便利である。
【0012】
本発明は、底面が上記蒸発部の上面全体を覆い、上方が開口した造花支持台を設け、前記造花支持台の上方開口部の全面を覆うように造花を配置し、この造花は、布、プラスチックまたはそれらの組合わせからなり、見掛けの体積が200〜1500cm3であることを特徴とし、これによりインテリア性を付与し、かつ香料の蒸発量の調節を可能にする。該造花における花の種類や色合いは任意に選択される。なお、上記見掛けの体積は容器本体の容量や蒸発部の大きさ等を考慮して適宜選択され得るが、好ましくは250〜1000cm3、特に好ましくは300〜500cm3である。
【0013】
ここで、本発明における造花の見掛けの体積は以下の測定方法に従って得られる値を意味する。
(1) まず、造花部分をプラスチック製の袋に入れる。
(2) 上記袋を外部より軽く押さえて内部の空気を抜きながら、造花の外周に相当する部分を袋外部よりヒートシールして袋を密封する。
(3) 次に、水のはった大きめの腰高シャーレに上記(2)で得られた造花入りの袋を沈め、その際の体積の増加分を「造花の見掛けの体積」とする。
【0014】
例えば、表面積が10〜80cm2である、プラスチック繊維または天然繊維からなるフェルトまたはシート状の蒸発部、孔比率が0.3〜0.7の支持台及び上記特定の見かけの体積を有する造花を組合せることにより、香料組成物水溶液の1日あたりの空中への蒸発量を1〜8mlとすることができ、これにより、通常の容量を有する容器本体を用いた場合の放香持続時間を1〜2カ月とすることが容易にできる。
【0015】
また、本発明において、インテリア性のさらなる向上と容器本体の保護の観点から、容器本体は包装体、例えば籠、鉢またはラッピング用品等と組み合わせてもよい。例えば、籐、竹、プラスチック等からなる籠、陶器や土器または金属等からなる鉢に容器本体を収納してもよいし、紙、不織布、織布等のラッピング用品で容器本体を包んでもよい。上記包装体である籠、鉢またはラッピング用品の大きさや形状は何ら限定されず、例えば香料組成物溶液の減少を目視できるような窓を設けてもよく、ラッピング用品で包んだ容器本体を籠または鉢等にさらに収納してもよい。
【0016】
こうして得られた本発明の放香器は、香料組成物の蒸散性能および使用性に優れ、しかも高いインテリア性を備えたものであり、長期間、例えば1〜2カ月にわたり、芳香感だけでなく、花の鑑賞という美観を提供することができる。
【0020】
請求項の発明は、請求項の放香器において、蒸発部を保持する支持体が、容器本体上部の外周に設けられた係止部によって嵌合固定されているものである。
【0021】
請求項の発明は、請求項1またはの放香器において、容器本体を包装体に収容したものである。
【0022】
請求項の発明は、請求項に記載の包装体として、籠、鉢またはラッピング用品を用いたものである。
【0023】
こうして得られた本発明の放香器は、香料組成物の蒸発性能や使用性に優れ、しかも高いインテリア性を備えたものであり、長期間、好ましくは1ケ月ないし2ケ月間にわたり、芳香感だけでなく花の観賞も楽しめるものである。
【0024】
【実施例】
次に、具体的実施例ならびに試験例に基づいて、本発明の放香器を更に詳細に説明する。
【0025】
実施例1
図1は本発明の放香器の一例を示す。
緑茶精油1g、ノニオン系界面活性剤0.5gと水118.5gからなる香料組成物水溶液120gを透明ポリエステル容器本体1に充填した。容器本体1の上部開口部2に、外径7mmの棒状フェルトからなる吸液芯3を挿通した中栓4を冠着させた。しかる後、厚さ5mm、直径4.2cmの円板状のフェルト蒸発部5を収容した支持体6を開口部2の外周で嵌合固定し、吸液芯3の頂面に蒸発部5を当接させた。
蒸発部5の支持体6の上に、更に見掛けの体積が400cm3のアジサイを模したプラスチック製の造花8を固定する造花支持台7を着脱可能に装着し、さらに籐で編んだ花籠9に容器本体1をセットして、本発明の放香器とした。
この放香器をリビングルームのサイドボード上に置いて使用したところ、約2ケ月間にわたり芳香の蒸散が持続しアジサイを模した造花もインテリアとして好適なものであった。
【0026】
実施例2
図2は本発明の放香器の別の例を示し、実施例1の容器本体1を花籠にセットせずに、包装紙10で包んだものである。
【0027】
実施例3
また、図3は本発明の放香器のさらに別の例を示し、実施例1の容器本体1を包装紙10でまず包み、次いで花籠9にセットしたものである。
【0028】
試験例
実施例に準じて、表1に示す各種放香器を作製し、20〜25℃の6畳の部屋に設置して性能試験を行った。香料組成物水溶液は、実施例で用いた緑茶精油を適宜他の香料に置き換え、また吸液芯は外径7mmで棒状のものを用いて調製し、蒸発部や造花などの仕様は表1のとおりとした。
性能試験項目は、(1)芳香感の持続性および(2)インテリア性であり、その結果を基に総合評価を行った。
なお、芳香感の持続性は下記の方法に従って評価した:試験開始後1週間ごとに供試放香器を1.8m3のボックス内に入れ、10分後のボックス内の香気を官能により評価した。開封直後の香気を5点(標準品)として、下記基準に基づき香気が相対的に3点となるまでの日数を調べた。
5点;標準品と同等。
4点;標準品と比較して僅かに芳香感が劣る。
3点;標準品と比較して比較的芳香感が劣る。
2点;標準品と比較してかなり芳香感が劣る。
1点;標準品と比較して芳香感の低下が大きく香質が劣化している。
【0029】
【表1】
Figure 0004241058
【0030】
試験の結果、本発明の放香器は、(1)芳香感の持続性、(2)インテリア性のいずれも優れ、実用性の高いことが確認された。また、蒸発部の表面積は、10〜80cm2の範囲で、造花の見掛けの体積は200〜1500cm3の範囲が適当であった。
さらに、この蒸発部の支持体の上に孔比率が0 .3〜0 .7の底面を有する造花支持台を装着することは、蒸発量の調節を容易とし、好ましい手段であることが確認された。
これに対し、蒸発部を設けない放香器(比較例1および4)では、蒸発量が少なく芳香性が得られなかった。また、比較例2のように、底面が蒸発部の上面全体を覆い、上方が開口した造花支持台を設け、前記造花支持台の上方開口部の全面を覆うように造花を配置しても、その見掛けの体積200cm3が未満の場合や、造花を伴わない放香器(比較例3) は、インテリア性に劣ることはもちろん、蒸発量の調節機能も不十分となり、本発明の目的に合致しなかった。更に、陶器に香料組成物を含浸させたタイプの市販品では、インテリア性に劣るものであった。
【0031】
【発明の効果】
本発明の放香器は、香料組成物の蒸散性能および使用性に優れ、しかも高いインテリア性を備えたものであり、長期間、例えば1〜2カ月にわたり、芳香感だけでなく、花の鑑賞という美観を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放香器の一実施例の断面図を示す
【図2】本発明の放香器の別の実施例の断面図を示す
【図3】本発明の放香器のさらに別の実施例の断面図を示す
【符号の説明】
1.容器本体
2.上部開口部
3.吸液芯
4.中栓
5.蒸発部
6.支持体
7.造花支持台
8.布又はプラスチック製の造花
9.籠
10.包装紙

Claims (4)

  1. 香料組成物水溶液を収容する容器本体と、該容器本体上部の開口部に保持され、前記水溶液を吸い上げる吸液芯と、該吸液芯の上部に設けられ、該吸液芯が吸い上げた前記水溶液を蒸発させる蒸発部と、この蒸発部を保持する支持体と、底面が前記蒸発部の上面全体を覆い、上方が開口した造花支持台とを設け、前記造花支持台の上方開口部の全面を覆うように造花が配置されることによって、前記蒸発部から蒸発した香料組成物が前記造花の隙間を通過して外部に放散するように構成された放香器であって、前記蒸発部はプラスチック繊維または天然繊維からなるフェルトまたはシート状で、その表面積は10〜80cm2であり、前記支持体には前記造花を固定する造花支持台が着脱可能に装着され、前記造花支持台の底面には複数個の孔が設けられるとともに、前記底面の表面積に対する前記孔の面積の総和の比率は0.3〜0.7であり、更に、前記造花は布またはプラスチックまたはそれらの組合わせからなり、しかもその見掛けの体積が
    (1)造花部分をプラスチック製の袋に入れ、
    (2)前記袋を外部より軽く押さえて内部の空気を抜きながら、造花の外周に相当する部分を袋外部よりヒートシールして袋を密封し、
    (3)水のはった大きめの腰高シャーレに前記(2)で得られた造花入りの袋を沈め、その際の体積の増加分とした場合に、
    200〜1500cm3であり、前記水溶液の1日あたりの空中への蒸発量が1〜8mlであることを特徴とする放香器。
  2. 前記支持体が前記容器本体上部の外周に設けられた係止部によって嵌合固定されている請求項1記載の放香器。
  3. 前記容器本体を包装体に収容した請求項1または2記載の放香器。
  4. 前記包装体が籠、鉢またはラッピング用品である請求項3記載の放香器。
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