JP3095098U - 放香器 - Google Patents
放香器Info
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- JP3095098U JP3095098U JP2003000015U JP2003000015U JP3095098U JP 3095098 U JP3095098 U JP 3095098U JP 2003000015 U JP2003000015 U JP 2003000015U JP 2003000015 U JP2003000015 U JP 2003000015U JP 3095098 U JP3095098 U JP 3095098U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】香料組成物の蒸散性能や使用性、更にインテリ
ア性をも全て具備した実用性の高い吸液芯タイプの放香
器の提供。 【課題の解決手段】香料組成物水溶液を収容する容器本
体1と、この容器本体上部の開口部2で中栓4によって
保持され前記香料組成物水溶液を吸い上げる吸液芯3
と、この吸液芯の上部に位置し吸い上げた前記水溶液を
放散させる蒸発部5とからなる放香器において、前記蒸
発部がプラスチック繊維又は天然繊維からなるフェルト
又はシート状でその表面積が10〜80cm2であり、
この蒸発部の一部又は全部を布又はプラスチック製で見
かけの体積が200〜1500cm3の造花8で被うと
ともに、前記容器本体を包装体と組み合わせた放香器。
ア性をも全て具備した実用性の高い吸液芯タイプの放香
器の提供。 【課題の解決手段】香料組成物水溶液を収容する容器本
体1と、この容器本体上部の開口部2で中栓4によって
保持され前記香料組成物水溶液を吸い上げる吸液芯3
と、この吸液芯の上部に位置し吸い上げた前記水溶液を
放散させる蒸発部5とからなる放香器において、前記蒸
発部がプラスチック繊維又は天然繊維からなるフェルト
又はシート状でその表面積が10〜80cm2であり、
この蒸発部の一部又は全部を布又はプラスチック製で見
かけの体積が200〜1500cm3の造花8で被うと
ともに、前記容器本体を包装体と組み合わせた放香器。
Description
【0001】
本考案は、放香器の改良に関するものである。
【0002】
近年、居住空間の快適化のために液体放香器が広く使用されており、このタイプ
の放香器としては、収容した香料組成物溶液を吸液芯を用いて吸い上げ揮散部か
ら揮散させる吸液芯タイプと、陶器や木片の揮散部に香料組成物溶液を予め含浸
あるいは滴下して発散させる含浸タイプとが一般的に知られている。
しかしながら、吸液芯タイプにあっては、香料組成物溶液の減少によって使用の
経過を視認できるものの、蒸発量の調節や液漏れ防止、あるいはインテリア性な
どの点で必ずしも十分とは言えず、一方含浸タイプについても使用経過がわかり
にくく、また含浸させる香料組成物にも限りがあるため持続性をもたせるのが難
しいという問題がある。
また、前者の吸液芯タイプの芳香器にインテリア性を付与する試みとして、例え
ば実開昭63−158923号公報や特開平5−132807号公報に造花を組
み合わせる考案や発明が開示されているが、単に造花を装てんするのみで、芳香
の持続性等を含めた総合的な考慮が何らされていないのが現状である。
【0003】
【特許文献1】
実開昭63−158923号公報
【特許文献2】
特開平5−132807号公報
【0004】
本考案は、香料組成物の蒸散性能や使用性、更にインテリア性をも全て具備した
実用性の高い吸液芯タイプの放香器を提供することを目的とする。
【0005】
上記課題を解決するため、本考案者らは、容器本体に収容される香料組成物を吸
液芯を介して放散させるにあたり、特定の蒸発部と造花を採用するとともに、容
器本体に包装体を組み合わせることによって、目的の放香器が得られることを知
見し本考案を完成した。
【0006】
すなわち請求項1の考案は、香料組成物水溶液を収容する容器本体と、この容器
本体上部の開口部で中栓によって保持され前記香料組成物水溶液を吸い上げる吸
液芯と、この吸液芯の上部に位置し吸い上げた前記水溶液を放散させる蒸発部と
からなる放香器において、前記蒸発部がプラスチック繊維又は天然繊維からなる
フェルト又はシート状でその表面積が10〜80cm2であり、この蒸発部の一
部又は全部を布又はプラスチック製で見かけの体積が200〜1500cm3の
造花で被うとともに、前記容器本体を包装体と組み合わせた放香器に関するもの
である。
【0007】
本考案の放香器に用いる容器本体は、その材質や構造に特に制限はなく、例えば
プラスチック、陶器、ガラスなどをあげることができるが、内部の液量を視認で
きる透明ないし半透明のプラスチック容器が好ましい。通常、容器の容量として
は50ないし300mL程度のものが実用的である。そして、容器の底部は、香
料組成物水溶液が残りなく吸い上げられるように、後記する吸液芯の当接部を幾
分凹状に構成するのがよい。
この容器本体上部の開口部には吸液芯を保持する中栓が冠着される。中栓はプラ
スチック製が好ましく、また、開口部冠着位置から下方に向けて筒状に形成し吸
液芯を挿入するようにすれば、吸液芯を確実に保持できるのでより好適である。
【0008】
本考案で用いる吸液芯は、香料組成物水溶液に対して安定でかつ毛細管現象で水
溶液を吸液するものであり、具体的な材質は例えばナイロン、ポリエステルなど
のプラスチック繊維、天然繊維、木材などがあげられる。このうちプラスチック
繊維又は天然繊維製フェルト吸液芯が使いやすく、放香器の使用場所や使用目的
に合わせ、外径3〜10mm程度の棒状もしくは撚芯状に形成して使用に供され
る。
【0009】
また、香料組成物としては特に限定されるものではなく、通常使用される天然香
料、合成香料の中から種々のものを選択使用することができる。例えば、天然香
料としてオレンジ油、レモン油、ライム油、ユズ油、ラベンダー油、ペパーミン
ト油、ユーカリ油、ジャスミン油、檜油、緑茶精油などがあげられる。
一方、合成香料としては、リナロール、シトロネロール、ゲラニオール、フェニ
ルエチルアルコール、アミルシンナミックアルデヒド、クミンアルデヒド、ベン
ジルアセテート、リモネン、α−ピネン、δ−ドデカラクトンなどをあげること
ができる。
これらの香料はそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を調合した調合香料と
して用いてもよい。そして、これらの香料ならびに水に、アルコール、グリコー
ルやグリコールエーテルで代表される水溶性有機溶剤や、界面活性剤、可溶化剤
、安定化剤、着色剤などを適宜配合して香料組成物水溶液を調製することができ
る。
【0010】
本考案では、吸い上げた香料組成物水溶液を放散させる蒸発部が吸液芯の上部に
設けられる。蒸発部の構造はフェルトもしくはシート状であり、またその材質と
しては吸液芯の場合と同様、例えばナイロン、ポリエステルなどのプラスチック
繊維、天然繊維、木材などを使用できる。このうちプラスチック繊維又は天然繊
維製のフェルトもしくはシート状のものが本目的に合致し、厚み2〜15mmで
、表面積が10〜80cm2の略円形に成形される。これを吸液芯の頂面に当接
するように配設すれば、吸い上げられた水溶液は吸液芯から蒸発部に移行し、こ
こから徐々に空中に放散する。蒸発部の表面積が10cm2未満であると蒸発量
が低くなる傾向があるし、一方80cm2を超えると蒸発量過多となって持続性
に問題を生じる場合がある。
【0011】
蒸発部を保持する支持体には、見かけの体積が200〜1500cm3の造花を
固定する支持台を着脱可能に装着するのが好ましい。
この支持台は厚みが1〜3mmの程度プラスチック板で成形され底面に複数個の
孔が設けられる。そしてその有孔面積の表面積に対する比率を0.3〜0.7に
設定し、蒸発量の調節を図ることもできる。また蒸発部を保持する支持体を容器
本体上部の外周で嵌合固定するようにすれば、容易に蒸発部と吸液芯を当接させ
ることができ便利である。
【0012】
本考案は、上記蒸発部の一部又は全部をプラスチック製の造花で被ったことに特
徴を有する。すなわち、見かけの体積が200〜1500cm3で、花の種類や
色合いが任意に選択された布又はプラスチック製の造花で蒸発部を被うことによ
って、インテリア性が付与され、更に蒸発量の調節にも役立つものである。
例えば、表面積が10〜80cm2のシート状蒸発部、支持体に装着され底面の
有孔面積の表面積に対する比率が0.3〜0.7の造花支持台及び見かけの体積
が200〜1500cm3の布又はプラスチック製の造花を組み合わせて設計す
れば、香料組成物水溶液の1日あたりの空中への蒸発量を1〜8mLとし、放香
持続時間を1〜2ケ月にあわせることが容易となる。
【0013】
また、本考案では、インテリア性の更なる向上と容器本体の保護の観点から、容
器本体は籠もしくは鉢又はラッピング用品等の包装体と組み合わされる。例えば
、籐、竹、プラスチック等で作製された籠、もしくは陶器や土器又は金属等から
造られた鉢にセットされてもよいし、紙、不織布、織布等によるラッピング用品
で容器本体を包んでもよい。また、籠もしくは鉢又はラッピング用品の大きさや
形状は何ら限定されるものでなく、例えば香料組成物溶液の減少を視認できるよ
うに窓を設けてもよく、更にラッピング用品で包んだ容器本体を籠もしくは鉢に
収納しても構わない。
【0014】
請求項2の考案は、請求項1の放香器において、蒸発部を保持する支持体に、造
花を固定する支持台を着脱可能に装着し、更に前記支持台の底面には複数個の孔
を設け、その有孔面積の表面積に対する比率を0.3〜0.7とすることにより
、香料組成物水溶液の1日あたりの空中への蒸発量を1〜8mLとしたものであ
る。
【0015】
請求項3の考案は、請求項1又は2の放香器において、包装体に籠もしくは鉢
又はラッピング用品を用いたものである。
【0016】
請求項4の考案は、請求項1ないし3のいずれかに記載の放香器において、蒸発
部を保持する支持体が、容器本体上部の外周に設けられた係止部によって嵌合固
定されているものである。
【0017】
こうして得られた本考案の放香器は、香料組成物の蒸散性能や使用性、更にイン
テリア性をも全て具備し、長期間、好ましくは1ケ月ないし2ケ月間にわたり、
芳香感だけでなく花の観賞も楽しめるものである。
【0018】
次に、具体的実施例ならびに試験例に基づいて、本考案の放香器を更に詳細に説
明する。
【0019】
実施例1
図1は本考案の放香器の一例を示す。
緑茶精油1g、ノニオン系界面活性剤0.5gと水118.5gからなる香料組
成物水溶液120gを透明ポリエステル容器本体1に充填した。容器本体1の上
部開口部2に、外径7mmで棒状のフェルト吸液芯3を挿通した中栓4を冠着さ
せた。しかる後、厚さ5mm、直径4.2cmの円盤板状のフェルト蒸発部5を
収容した支持体6を開口部2の外周で嵌合固定し、吸液芯3の頂面に蒸発部5を
当接させた。
蒸発部5の支持体6の上に、見かけの体積が400cm3でアジサイを彩ったプ
ラスチック製の造花8を固定する造花支持台7を装着し、更に容器本体1を籐で
編んだ花籠9にセットして本考案の放香器を得た。
リビングルームのサイドボード上に置いて使用したところ、約2ケ月間芳香感が
持続しアジサイの花もインテリアにマッチしていた。
【0020】
実施例2
図2は本考案の芳香器の別の実施例を示し、実施例1の容器本体を包装紙10
で包んだものである。
【0021】
実施例3
また、図3は本考案の芳香器の更に別の実施例を示し、実施例1の容器本体を
包装紙10で包み、花籠9と組み合わせたものである。
【0022】
試験例
実施例に準じて、表1に示す各種放香器を作製し性能試験を行った。香料組成物
水溶液は、実施例で用いた緑茶精油を適宜他の香料に置き換え、また吸液芯は外
径7mmで棒状のものを用いて調製し、蒸発部や造花などの仕様は表1のとおり
とした。
性能試験項目は、(1)芳香感の持続性、(2)インテリア性 とし、それにより
総合評価を得た。(1)芳香感の持続性の評価方法は下記によった。
(1) 芳香感の持続性:1.8m3のボックス内に放香器を置き、10分後の
ボックス内の香気を官能により評価した。開封直後の香気を5点(標準品)とし
て、下記基準に基づき香気が相対的に3点となるまでの日数を調べた。
5点;標準品と同等。
4点;標準品と比較して僅かに芳香感が劣る。
3点;標準品と比較して比較的芳香感が劣る。
2点;標準品と比較してかなり芳香感が劣る。
1点;標準品と比較して芳香感の低下が大きく香質が劣化している。
【0023】
【表1】
表1:放香器の仕様と性能試験
※芳香性がなく評価なし
【0024】
試験の結果、本考案の放香器は、(1)芳香感の持続性、(2)インテリア性
のいずれにも優れ、実用性の高いことが確認された。また、蒸発部の表面積は1
0〜80cm2 の範囲で、造花の見かけの体積は200〜1500cm3の範囲
が適当であった。更に、蒸発部の支持体の上に、有孔面積の表面積に対する比率
が0.3〜0.7の底面を有する造花支持台を装着することは、蒸発量の調節が
容易になり好ましかった。
これに対し、蒸発部を設けない芳香器(比較例1や比較例4)では、蒸発量が少な
く芳香性が得られなかった。また、比較例2のように、蒸発部を造花で被っても
見かけの体積が200cm3未満の場合や、造花を伴わない芳香器(比較例3)は
、インテリア性で劣ることはもちろん、蒸発量の調節機能も不十分となり、本発
明の目的に合致しなかった。更に、陶器に香料組成物溶液を含浸させたタイプの
市販品では、インテリア性が不満足で好ましくなかった。
【0025】
本考案によれば、香料組成物の蒸散性能や使用性、更にインテリア性をも全て具
備し、長期間、好ましくは1ケ月ないし2ケ月間にわたり、芳香感だけでなく花
の観賞も楽しめる実用性の高い吸液芯タイプの放香器が提供される。
【図1】本考案の放香器の一実施例の断面図を示す
【図2】本考案の放香器の別の実施例の断面図を示す
【図3】本考案の放香器の他の実施例の断面図を示す
1. 容器本体
2.上部開口部
3.吸液芯
4.中栓
5.蒸発部
6.支持体
7.造花支持台
8.布又はプラスチック製の造花
9.籠
10.包装紙
Claims (4)
- 【請求項1】香料組成物水溶液を収容する容器本体と、
この容器本体上部の開口部で中栓によって保持され前記
香料組成物水溶液を吸い上げる吸液芯と、この吸液芯の
上部に位置し吸い上げた前記水溶液を放散させる蒸発部
とからなる放香器において、前記蒸発部がプラスチック
繊維又は天然繊維からなるフェルト又はシート状でその
表面積が10〜80cm2であり、この蒸発部の一部又
は全部を布又はプラスチック製で見かけの体積が200
〜1500cm3の造花で被うとともに、前記容器本体
を包装体と組み合わせたことを特徴とする放香器。 - 【請求項2】蒸発部を保持する支持体に、造花を固定す
る支持台を着脱可能に装着し、更に前記支持台の底面に
は複数個の孔を設け、その有孔面積の表面積に対する比
率を0.3〜0.7とすることにより、香料組成物水溶
液の1日あたりの空中への蒸発量を1〜8mLとしたこ
とを特徴とする請求項1に記載の放香器。 - 【請求項3】前記包装体が籠もしくは鉢又はラッピング
用品であることを特徴とする請求項1又は2に記載の芳
香器。 - 【請求項4】蒸発部を保持する支持体が、容器本体上部
の外周に設けられた係止部によって嵌合固定されている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
放香器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000015U JP3095098U (ja) | 2003-01-06 | 2003-01-06 | 放香器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000015U JP3095098U (ja) | 2003-01-06 | 2003-01-06 | 放香器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3095098U true JP3095098U (ja) | 2003-07-18 |
Family
ID=43249043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003000015U Expired - Lifetime JP3095098U (ja) | 2003-01-06 | 2003-01-06 | 放香器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3095098U (ja) |
-
2003
- 2003-01-06 JP JP2003000015U patent/JP3095098U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
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