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JP4227549B2 - 画像通信方法、通信装置、および通信装置の制御プログラム - Google Patents

画像通信方法、通信装置、および通信装置の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信回線と接続された画像通信装置、および前記画像通信装置とIrDAインターフェースで通信可能な携帯端末を含む画像通信システムにおける画像通信方法、前記携帯端末または前記画像通信装置として動作する通信装置、および前記携帯端末または前記画像通信装置を制御する通信装置の制御プログラムに関するものである。
近年、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末において、他の装置とのインターフェイスを行なうために、IrDA(InfraRed Data Association)やBluetoothなどの無線通信手段を備えるものが増えている。
このような無線通信手段を用いることにより、携帯端末内のデータ、たとえば、電話帳データ(アドレスデータ)、携帯電話に内蔵されるデジタルカメラで撮影したJPEG画像、簡易インターネットにてダウンロードした音楽データ、など、携帯端末内に保存されている電子データを外部の装置、プリンタやPC(パーソナルコンピュータ)、他の携帯電話等などに転送して利用することができる。
このような無線通信手段の中で、IrDAは指向性が強く到達距離が短いという問題点があるものの、その手段を実現するためのコストが安く、搭載するためのコストリスクが小さいためにここ近年で急速に携帯電話等への実装が進んでいる。
初期のIrDAは、むしろPCとその周辺機器間でのワイヤレス通信手段として提案され用いられてきたが、近年はデジタルカメラ等の画像データ容量が飛躍的に増大し、その結果、通信速度もさらに高速のものが求められ、PC〜周辺機器間ではUSB(Universal Serial Bus)などの高速インターフェイスを用いるのが主流になっている。
しかしながら、IrDAにはワイヤレスの長所があり、通信速度も向上した近年のIrDAは、ここ数年で携帯電話等の出力手段の1つとして見直されてきている。
一方、携帯電話等においては、デジタルカメラ機能が搭載されているものが多く、デジタルカメラ撮影した画像データや簡易インターネット等よりダウンロードされた画像については、携帯電話等内のメモリに保管されていて、それを取り出して使う場合には、携帯電話等にメモリスロットが内蔵されている場合には、そのメモリスロット内のメモリカード(スマートメディア、CFカード、メモリスティック、SDカード等)を挿抜してPCへデータを移管する必要があった。
このような環境において、PCやプリンタ、MFP(multi−function peripheral)などの家庭用周辺機器や、コンビニエンスストアに置かれる装置である複写機等においても、近年では、ユーザの利便性を高める観点からIrDAインターフェイスを搭載することが重要視されてきている。
ここで、携帯電話等に内蔵されるデジタルカメラで撮影した画像データ(JPEG画像が一般的)は、いまや100万画素を超え200万画素のものもある。このため撮影した画像サイズもデジタルカメラと変わらない程度に大きくなっている。この撮影画像データを携帯電話等内のメモリに保存する。これら携帯電話等のメモリも近年、デジタルカメラと同様に着脱式になっているもの(メモリカード、メモリスティックなど呼称は様々)も増えている。
一方で、これらのメモリカードを直接挿入可能な周辺機器もMFPでは増えているが、PCやプリンタ、ファクシミリ端末(以下FAX端末とする)ではまだまだ少ない。
なお、携帯電話等から画像処理装置にIrDAやBluetoothを介して宛先データを転送し、その宛先に対してFAX送信(あるいはメール送信など)を行なうような構成は既に提案されている(下記の特許文献1)。
特開2003−319093号公報
従来の技術により、携帯電話等からMFPやファクシミリ装置のような画像処理装置、あるいはPCの相手機器にデータを転送する場合、それがカラー画像のような比較的大容量のデータである場合は、上記の着脱式のメモリ媒体を利用し、相手機器にデータを移すことが考えられる。しかしながら、携帯電話等にメモリスロットがない場合には、携帯電話等内のメモリに保管されているデジタルカメラのデータを取り出す手段が、携帯電話等から画像データを添付した電子メールを介してPC等に送信するしかなかった。また、それらの画像データをPCなどの処理装置を持っていない相手に渡す場合には、一旦紙等のメディアに記録する等した上で、郵送するかFAX(カラーFAXも含む)送信するしかなかった。
PCと周辺機器などの間のIrDAを利用したデータの送受については、広く知られているにもかかわらず、現在知られている技術では携帯電話等内の画像データを取り出し、FAX送信するには、上記のように非常に大きい手間がかかる問題がある。
たとえば、先の特許文献1の構成では、画像データは画像通信装置側のスキャナなどから入力し、その画像データを送信する宛先のみを携帯端末側から送信することが考えられており、画像データを携帯端末から転送して画像通信装置に送信させる場合に必要な技術、たとえば、携帯電話等から転送した画像データをどのようにして送信するか(たとえばファクシミリ画像データへの変換など)については触れられておらず、特許文献1に記載された技術のみでは携帯端末の画像データを画像通信装置を用いて送信するという目的を達成することができない。
また、先の特許文献1の構成では、画像を送信する宛先は、携帯端末側から指定することが主に考慮されており、逆に画像通信装置側の電話帳データなどを利用することなどは考えられていない。このため、画像通信装置側に電話帳データが折角完備していてもその宛先データを利用することができず、同じ宛先データを再度入力しなければならなくなる可能性がある。
本発明の課題は、上記の問題を解決し、携帯電話やPDAなどの携帯端末から直接、ファクシミリ装置やMFPのような画像通信装置に画像データをIrDA経由で転送し、ファクシミリ通信方式などを用いて容易に送信できるようにし、また、その場合、送信宛先は、携帯端末側から指定する他、画像通信装置の電話帳(アドレス)データも利用できるようにし、携帯端末と、画像通信装置の間でIrDAを使ったデータ通信の利便性を高めることができるようにすることにある。
本発明は、上記課題を解決するため、通信回線と接続された画像通信装置、および前記画像通信装置とIrDAインターフェースで通信可能な携帯端末を含む画像通信システムにおける画像通信方法において、
送信宛先を指定する宛先データとともに送信データを前記IrDAインターフェースを介して前記携帯端末から前記画像通信装置に転送し、
前記画像通信装置において、前記携帯端末から送信データが転送された際、前記宛先データが前記送信データとともに転送されたか否かを判定し、前記宛先データが前記送信データとともに転送されていないと判定したことに応じて、前記画像通信装置で記憶しているアドレスデータを送信宛先として使用するか否かを携帯端末側でユーザーに選択させ、前記画像通信装置で記憶しているアドレスデータを送信宛先として使用することが携帯端末側でユーザーに選択されたことに応じて、前記画像通信装置で記憶しているアドレスデータを前記IrDAインターフェースを介して前記携帯端末に転送し、該アドレスデータから前記携帯端末のユーザーインターフェースを介して前記送信宛先として指定する宛先を指定させ、
前記画像通信装置において、前記送信データをファクシミリ画像フォーマットに変換するとともに、前記携帯端末を識別可能な情報を付加することによりファクシミリ画像データを生成し、
該ファクシミリ画像データを前記画像通信装置から前記携帯端末が指定した前記送信宛先にファクシミリ送信する構成を採用した。
以上の構成によれば、極めて容易な操作により、携帯端末から画像通信装置に送信データをIrDAインターフェース経由で直接転送しファクシミリ送信させることができる。送信データは画像通信装置において自動的にファクシミリ形式に変換されるため、ユーザは面倒な変換操作などを行なう必要がない。
また、送信の宛先は、携帯端末側から指定する他、画像通信装置の電話帳(アドレス)データも利用できるようにし、携帯端末と、画像通信装置の間でIrDAを使ったデータ通信の利便性を大きく向上することができる。
以下、ファクシミリ装置やMFPとして構成された画像通信装置100および携帯電話やPDAなどの携帯端末13から構成された画像通信システムにおける実施例を示す。
図1は本発明を採用した画像通信システムの構成を示している。このシステムは、ファクシミリ装置やMFPとして構成された画像通信装置100および携帯電話やPDAなどの携帯端末13から構成される。
図1において、符号1は本発明を実施した画像通信装置100の全体を制御する制御部、2は制御プログラムが記憶されているROM、3は制御上必要な演算に使用したり、ユーザ設定を記憶しておいたりするワークメモリ、4は受信した画像や子機からの電子メールを記憶しておく記憶手段(メモリ)、5は携帯電話等より転送された画像等のデータをFAX送信画像に変換するための画像データ変換手段、6は表示部および入力部を含んだ操作部である。
また、符号7はCISおよび原稿搬送手段などからなる画像の読取手段、8はインクジェット方式や熱転写方式、感熱方式、電子写真方式など任意の記録方式によって画像記録を行なう記録部、9はファクシミリ通信において画像/手順信号の変復調を行なうモデム(FAXモデム)、10はインターネット網を利用してデータ転送を行なうためのデータモデム(ただし後述のように画像をファクシミリ送信する場合には必ずしも必要ではない)、11は電話回線14とのインターフェイスを行なうためのNCU(網制御装置)、12は携帯電話等とIrDA(赤外線通信)にて通信するための赤外線通信手段である。
図1の制御部1と、他の各部、すなわち、ROM2、ワークメモリ3、メモリ4、画像データ変換手段5、赤外線通信手段12、画像読取手段7、操作部6、記録部8、FAXモデム9、データモデム10、はバスで接続され、FAXモデム9、データモデム10とNCU11は信号線で接続されている。
以上までに示した画像通信装置100は、たとえばファクシミリ装置やMFPとして構成することができるが、この画像通信装置100は、符号13で示す携帯電話やPDAなどの携帯端末とIrDA(赤外線通信)方式により通信できるようになっている。このためIrDAにより携帯端末13と通信するために画像通信装置100側には赤外線通信手段12が設けられている。
携帯端末13は、カラーLCDなどからディスプレイ13aとキーボード13bの他、画像通信装置100側の赤外線通信手段12と通信するための不図示のIrDAインターフェースを設けてある。また、携帯端末13は何らかの画像データを入力し、記憶するための手段が設けられているものとする。たとえば、携帯端末13には不図示のデジタルカメラが設けられており、このデジタルカメラで撮影した画像データは内部のメモリかあるいは着脱可能なメモリ媒体に保存することができる。あるいは、デジタルカメラのみならず、携帯端末13は画像データをインターネットなどからダウンロードし、これら内部のメモリか着脱可能なメモリ媒体に保持する。
本実施例では、このようにして入力された携帯端末13側の画像データを上記の画像通信装置100に対してIrDAにより転送し、画像通信装置100から遠隔地の画像通信装置(ファクシミリ装置やPC)に対してファクシミリ方式により送信する。
画像通信装置100側はIrDA通信をいつでも開始できるように待機する。つまり携帯端末13からIrDAによる通信要求がいつ送信されてきても受信できるよう赤外線通信手段12を待機させておき、携帯端末13からIrDA通信の要求が来たら携帯端末13との間のIrDA通信を開始する。
IrDAの通信プロトコル等の通信詳細については、既にIrDAは広く一般的に使われている技術であるためにここでは説明は省略するが、本実施例では、携帯端末13側から画像通信装置100側にデータをIrDAにより転送し画像通信装置100側から送信させる場合、画像データ(もしくはメールテキスト等)のデータファイルと、宛先情報を関連づけて転送できるようにしておく。
たとえば、IrDAで携帯端末13から画像通信装置100に転送する画像データおよび宛先情報のデータフォーマットとしては図3に示すようなものが考えられる。図3の例では、データフォーマットは、画像データ(ここではJPEGフォーマット)32の先頭にCSV(Comma Separated Value)形式の宛先データ31を付加したものである。CSV形式とは、「,」(実際にはASCIIコードの半角キャラクタ)で文字コード列から成る各フィールドを区切ったデータ表現で、種々のシステムやアプリケーション間での互換性が比較的高く、広く用いられている。
図3の宛先データ31は、「○山×夫,03−××××−××××,携帯01,090−△△△△−△△△△,…」のように構成されているが、「,」で区切られた各フィールドの意味はあらかじめ画像通信装置100と携帯端末13の間で定められており、図3の例では、各フィールドの意味は「宛先名称,宛先番号,発信端末名称,発信端末番号」となっている。本実施例では、上記の「宛先名称,宛先番号,発信端末名称,発信端末番号」のうち前半の「宛先名称,宛先番号」は画像通信装置100で発呼の際に用いられ、「発信端末名称,発信端末番号」の部分は後述のファクシミリ画像のヘッダを生成する場合に携帯端末13の識別情報(携帯端末を識別可能なID情報、あるいは少なくとも携帯端末13から画像通信装置100へと送信データが転送されていることを識別する情報)として用いられる。
なお図3の例は、「,」で区切られた各フィールドの意味があらかじめ画像通信装置100と携帯端末13の間で定められている場合のものであるが、あるいは、宛先データ31の「,」で区切られた各フィールドの先頭にそれぞれ「宛先:」、「宛先番号:」、「発信端末:」、「発信端末番号:」のような識別子を置いてもよい。
なお、図3では宛先データ31の後に適当なEOFコードを狭んで画像データ32を連続させているが、宛先データ31と画像データ32を関連づけ、また両者を後で分解できるような形式であれば、宛先データ31と画像データ32の格納形式は問わない。たとえば、宛先データ31の先頭に8ないし16ビットの宛先データ31部分のデータ長を表現したデータを置き、宛先データ31の直後にJPEG形式などの画像データを連続させるようなデータフォーマットでもよいし、あるいは、画像データ32がJPEG形式であれば、その制御情報の一部として適当なマーカコードを用いてJPEGデータ内部に宛先データ31を格納することもできる。
次に以上の構成における動作につき説明する。
ユーザが携帯端末13から画像通信装置100を介して画像を送信したい場合、ユーザは携帯端末13で送信したい画像を選択し、その画像をFAX送信する相手先のFAX番号を選択、あるいは入力する。この時のユーザーインターフェースは、携帯端末13で画像をブラウズする時のユーザーインターフェースを改造することにより構成できる(たとえば、表示中の画像を画像通信装置100で送信させるための「FAX送信」のようなボタンを画像をブラウズする時のユーザーインターフェースに追加する)。
宛先の電話(FAX)番号データ(ないしアドレスデータ、ダイヤルデータ)は図3に示したような画像データとともに画像通信装置100に送信することができる。宛先の電話(FAX)番号データの指定は、携帯端末13で用いられている電話帳のユーザーインターフェースを利用してユーザに入力させればよい。
もしここで、相手先FAX番号が携帯端末13のアドレスデータ内に無い場合で、画像通信装置100側のアドレスデータ内にはある場合には、図2で後述するように画像通信装置100側から携帯端末13側にアドレスデータを転送する。ユーザは転送されたアドレスデータ内から送信先電話番号を選択し、画像通信装置100に再度IrDA発光部を向けて送信する。
赤外線通信手段12を介して画像データを受信した画像通信装置100は、受信した画像データをFAX送信にあわせた形式に変換する。たとえば、JPEG形式からMH、MR形式への変換である。
画像通信装置100がカラーFAXに対応している場合にも同様な処理が行われるが、R、G、B各色についてのデータ処理が行われる。すなわち、画像通信装置100は、受け取ったJPEG画像データをメモリに展開し、R、G、B各色データに変換する。相手先がモノクロFAXなのかカラーFAXなのかに応じてカラー〜モノクロの変換を行なう。たとえば相手先がモノクロFAXなのかカラーFAXなのかは実際に通信を行なう際、ファクシミリ前手順で判別することができるから、相手がモノクロFAX機であれば、この各色データをあらかじめ用意されたガンマテーブルによってモノクロ階調のハーフトーン画像データに変換する。また、相手先がモノクロFAXかカラーFAXかの判別結果は過去にその相手先と通信を行なっておりその判別結果が画像通信装置100で記憶されていれば、上記のカラー/モノクロの変換は発呼前に行なうこともできる。
また、画像データのサイズがFAX送信される画像の幅、たとえばA4サイズ幅より大きいような場合には、FAX装置内で画像サイズの変更を行い縮小する、といった変倍処理を行なう。ここで縦横比などは保持されるために画像自体が歪むことはない。さらにここで、あらかじめ用意されたFAX送信の用紙フォーマットデータにこの画像を貼り付ける。また逆に画像データが小さい場合にも、拡大して用紙フォーマットに適したサイズにする。
また、このようにして生成されたFAX送信画像にはヘッダと呼ばれる送信元の情報などを記録した部位を挿入添付する。このヘッダには、本体の画像データが携帯端末13から転送されたものであることを示す情報として、携帯端末13の電話番号や名称を含めてもよい。これら携帯端末13の電話番号や名称は図3に示したフォーマットを利用して(図3に関して説明した「発信端末名称,発信端末番号」の部分)宛先電話番号とともに送信することができる。
さらに、このヘッダには、公知のファクシミリ通信におけるのと同様に、画像通信装置100の電話番号、画像通信装置100に記憶されている装置名称、ID、発信日時などを含めることができる。通常、このようなヘッダの画情報はキャラクタジェネレータROMなどを用いて生成することができる。なお、ここでは便宜上、これら携帯端末の識別情報(あるいは少なくとも携帯端末から転送された送信データであることを識別する識別情報)はヘッダとして付加されるよう説明したが、もちろんフッタなどとして画像中の他の位置に付加することもできるのはいうまでもない。
ここで前記した変換された画像データと上記の用紙フォーマットを画像合成したうえで、MR、MHなどのFAXデータとして再度メモリに記憶する。
そして、画像とともに受け取った電話番号の宛先、あるいは後述のようにして携帯端末13により指定された電話番号に発呼しFAX通信により上記のようにして生成したデータを送信する。
本実施例では、主に、携帯端末13から画像通信装置100に転送して送信させるデータがデジタル写真のような画像データである場合を考えており、この場合は写真モード、つまりハーフトーンモードにて画像データを送信する。しかしながら携帯端末13で送信するべく選択したファイルが画像ファイルではなく、テキストファイルや表計算ファイルなどであっても、画像通信装置100でファクシミリ画像に変換しファクシミリ送信することができる。すなわち、テキストファイルや表計算ファイルなどの場合は、ファクシミリ送信モードはハーフトーンモードではなく、2値モードと呼ばれる文字を主体とした送信モードを用いて送信する。この時、テキストファイルや表計算ファイルなどのテキストデータは画像通信装置100でたとえばキャラクタジェネレータなどを用いて2値画像に変換され、ファクシミリ送信される。ファクシミリ通信におけるこれらハーフトーンモードおよび2値モードなどの送信モード、および各モードにおけるプロトコルなどについては公知であるからここでは詳細な説明は省略する。
ここで、上記の動作を図2のフローチャートに示す。図2は図1の画像通信装置100および携帯端末13により行なわれる通信の様子を示している。図示の通信手順は、画像通信装置100側では制御部1により、また、携帯端末13側では携帯端末13の制御部(不図示)により制御される。図2の通信手順を実行するためのプログラムは画像通信装置100側ではROM2に格納しておくことができ、携帯端末13側では同様のROMに格納しておけばよい。
図2のステップS201において、画像通信装置100は電源投入されているがコピー、FAX送受信、通話などの動作状態ではないスタンバイ状態であるものとする。ここで画像通信装置100はIrDAの通信がいつでも開始できるように受信待機状態になっている。
次に、ステップS202でユーザは携帯端末13内に保管されている画像、一例としては携帯電話のデジタルカメラ機能にて撮像したJPEG画像ファイル、をFAX送信にて遠隔地にあるファクシミリ装置へ送信することを開始する。
まず、携帯端末13のユーザーインターフェースを用いてIrDA送信したい画像ファイルを選択し、携帯端末13で同ユーザーインターフェース中に配置された送信キー(あるいはボタンなど)を操作する。ここでIrDA送信要求を受けた画像通信装置100と携帯端末13の間で、IrDA送受信が開始される。
画像通信装置100はIrDAの通信要求を受けるとステップS203へ進み、それ以外はステップS201に戻る。
ステップS203では、携帯端末13から画像通信装置100へ画像データが送信される。そして、画像通信装置100において、同時に受信した画像ファイルがJPEGファイルなのか、またはそれ以外の画像形式ファイルなのか、画像以外のテキストファイル等のデータファイルなのかを判別する。
ステップS204では、図3に示したような形式で、宛先のアドレスデータが画像とともに送信されているか否かを判定する。ステップS202で携帯端末13からの送信時にユーザが相手先FAX番号を入力、もしくは携帯端末13側アドレスデータより引用した場合には、図3に示したような形式で、宛先のアドレスデータが画像とともに送信されるので、その相手先FAX番号を画像通信装置100が認識/記憶しステップS208へ進む。もし、FAX番号データが未入力、つまり宛先が未設定の場合には、宛先のアドレスデータは画像とともに送信されないが、この場合はステップS205へ進む。
宛先のアドレスデータが画像とともに送信されていない場合、ステップS205〜S210において、画像通信装置100側のアドレスデータ(電話帳データ)をFAX送信先として使うか否かを携帯端末13側でユーザに選択させる。すなわち、ステップS205で画像通信装置100側のアドレスデータ(電話帳データ)をFAX送信先として使うことが携帯端末13のユーザにより指定された場合にはステップS206へ進み、携帯端末13側でテンキーで入力(もしくは携帯端末13側アドレスデータから引用)する場合には、ステップS210へ進む。
ステップS206では、IrDA経由で画像通信装置100から携帯端末13側へアドレスデータを転送する。画像通信装置100のアドレスデータのデータ形式は、図3の宛先データ31と同様なCSV形式を用いればよい。ステップS206で画像通信装置100から携帯端末13に送信するアドレスデータは、たとえば図4に示すように構成すればよい。図4のアドレスデータ40は、宛先データ42、43…を含んでおり、これら宛先データ42、43…は図示のように相手名称(あるいはさらに他の管理情報)と宛先の電話(FAX)番号を「,」で区切って入力したものである。各宛先データ42、43…の終端はASCIIのLF(あるいはCR、CRLFなど)で表現される。
続いてステップS207では、たとえば図5に示すようなユーザーインターフェースにより携帯端末13のユーザに所望の宛先を指定させる。ここでは、携帯端末13が図4のようなフォーマットのアドレスデータを受け取り、そのデータを解析し、携帯端末13のディスプレイ13aによりユーザに対して表示する。この時の表示フォーマットはたとえば図5のように構成することができる。図5では、携帯端末13のディスプレイ13aで、図4のフォーマットにより送信された宛先名称および宛先の電話(FAX)番号を表示しており、ユーザは不図示のカーソルキーやジョグダイヤルを利用して目的の宛先を指定する。なお、所望の宛先が画像通信装置100から転送されたアドレスデータ中に無い場合も考えられるから、図5のユーザーインターフェースにはさらに宛先の電話(FAX)番号を手動入力するための入力フィールドを設けておくとよい。
一方、携帯端末13のユーザがステップS205で画像通信装置100側のアドレスデータを使わないと選択すると、ステップS210において、FAX送信先が未入力であるために、再度、携帯端末13のユーザに番号入力を促す。この電話(FAX)番号の入力はテンキーによる手動入力の他、携帯端末13側の電話帳データ(およびそのユーザーインターフェース)を使用しての入力も当然可能である。
もしステップS210でも電話(FAX)番号が入力されなかった場合は、処理はステップS211でエラー終了させる。この時、携帯端末13のディスプレイ13a、あるいはさらに画像通信装置100のディスプレイ(不図示)などを用いて、宛先不明で画像送信が行なえない旨のエラー表示を行なう。
以上のようにして、ステップS204、ステップS205〜S208、またはステップS210を経由して宛先電話(FAX)番号が決定された後、処理はステップS208へ進む。
ステップS208では、携帯端末13から受信したJPEG形式などによる画像データを、上記の処理によりFAX通信画像データ(MH、MRと呼ばれる)に変換する。この際、前記のようにFAX送信サイズに合わせたトリミングや拡大縮小、およびテンプレート(用紙フォーマット)との合成を行ない、またヘッダ中に送信元であるユーザ情報として携帯端末13の電話番号などのID、名称、送信日時、宛先情報などを自動的に入力する。これらの情報はIrDA通信により携帯端末13と画像通信装置100の双方のどちらかで保有する情報である。
続いてステップS209では、ステップS203で判別した画像データの種別により、また相手先画像通信装置100の種別、カラーFAX対応か否か、通信速度などの情報をFAX通信により得て、送信する画像に合わせたモード、つまりカラーFAXか否か、またハーフトーンか2値か、により適したFAX送信を行なう。
以上のようにして、極めて容易な操作により、携帯端末から画像通信装置に送信データを直接転送してファクシミリ送信させることができる。その際、携帯端末において一般的なJPEGなどの形式の画像データ(あるいはテキストデータなど他のアプリケーションデータ)は自動的に画像通信装置でファクシミリ形式に変換されるため、ユーザは面倒な変換操作などを行なう必要がない。
また、画像の送信宛先は、たとえば図3に示したような形式により画像データとともに送信することができるため、処理を高速に行なえ、また、この場合には画像データと宛先データが関係づけられているため送信ミスなどを生じる可能性を低減できる。さらに、画像の送信宛先は携帯端末の電話帳(アドレス)データのみならず画像通信装置側の電話帳(アドレス)データを携帯端末に転送して図5のようなユーザーインターフェースにより表示させ、ユーザにその中から宛先を指定させることもでき、本実施例によれば、無駄に同じデータをユーザに反復入力させることなく、極めて容易に既存の携帯端末および画像通信装置のアドレスデータを有効利用できる。
また、画像通信装置から送信されるファクシミリ画像には、該ファクシミリ画像が携帯端末から転送されたデータであること、あるいはいずれの携帯端末から転送されたデータであるかを識別できる情報をヘッダなどとして付加することができる。
なお、上記実施例では説明を簡略化するため、画像通信装置100は携帯端末13からのIrDA通信を無条件で受け付けるものと考えたが、セキュリティを考慮すれば、たとえば画像通信装置100と携帯端末13(あるいはユーザの識別情報)の間で適当な認証処理を行なうことにより、画像通信装置100はIrDA経由では特定の携帯端末13(あるいはユーザ)の画像送信指定しか受け付けないように制御することができるのはいうまでもない。
上記実施例において、画像通信装置100として示した装置は、画像通信機能を有する装置であればよく、この画像通信装置としては上記のファクシミリ装置やMFP以外にも、PC、FAXモデム、スキャナおよび画像通信のためのアプリケーションを用いて構成される画像通信システムなどが考えられる。また、携帯端末13としては、携帯電話やPDAのような小型の端末でIrDAインターフェースを有するものを用いることができる。本発明の画像通信手順を実施するためのソフトウェアは、画像通信装置100および携帯端末13のROM(あるいはHDDなど)に実装しておく他、ネットワーク経由でこれらの装置に導入することもできる。
本発明を採用した画像通信システムの構成を示したブロック図である。 図1の画像通信システムにおける通信制御の様子を示したフローチャート図である。 図1の画像通信システムにおいて携帯端末から画像通信装置に転送される画像/宛先データのフォーマットを示した説明図である。 図1の画像通信システムにおいて画像通信装置から携帯端末に転送される宛先データのフォーマットを示した説明図である。 図1の画像通信システムにおいて携帯端末で実施されるユーザーインターフェースの一例を示した説明図である。
符号の説明
100 画像通信装置
1 制御部
2 ROM
3 ワークメモリ
4 メモリ
5 画像データ変換手段
6 操作部
7 読取手段
9 FAXモデム
10 データモデム
11 NCU
12 赤外線通信手段
14 電話回線
31 宛先データ
32 画像データ
13 携帯端末
13a ディスプレイ
13b キーボード

Claims (7)

  1. 通信回線と接続された画像通信装置、および前記画像通信装置とIrDAインターフェースで通信可能な携帯端末を含む画像通信システムにおける画像通信方法において、
    送信宛先を指定する宛先データとともに送信データを前記IrDAインターフェースを介して前記携帯端末から前記画像通信装置に転送し、
    前記画像通信装置において、前記携帯端末から送信データが転送された際、前記宛先データが前記送信データとともに転送されたか否かを判定し、前記宛先データが前記送信データとともに転送されていないと判定したことに応じて、前記画像通信装置で記憶しているアドレスデータを送信宛先として使用するか否かを携帯端末側でユーザーに選択させ、前記画像通信装置で記憶しているアドレスデータを送信宛先として使用することが携帯端末側でユーザーに選択されたことに応じて、前記画像通信装置で記憶しているアドレスデータを前記IrDAインターフェースを介して前記携帯端末に転送し、該アドレスデータから前記携帯端末のユーザーインターフェースを介して前記送信宛先として指定する宛先を指定させ、
    前記画像通信装置において、前記送信データをファクシミリ画像フォーマットに変換するとともに、前記携帯端末を識別可能な情報を付加することによりファクシミリ画像データを生成し、
    該ファクシミリ画像データを前記画像通信装置から前記携帯端末が指定した前記送信宛先にファクシミリ送信することを特徴とする画像通信方法。
  2. 請求項1に記載の画像通信方法において、前記送信データが、ファクシミリ画像フォーマットとは異なるフォーマットの画像またはテキストデータであり、前記画像通信装置において前記送信データがファクシミリ画像フォーマットに変換されることを特徴とする画像通信方法。
  3. 請求項1に記載の画像通信方法において、前記携帯端末に転送された前記画像通信装置で記憶しているアドレスデータを表示する前記ユーザーインターフェースに前記送信宛先の電話番号を手動入力するため入力フィールドを設けることを特徴とする画像通信方法。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の画像通信方法において、前記携帯端末として動作することを特徴とする通信装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の画像通信方法において、前記画像通信装置として動作することを特徴とする通信装置。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の画像通信方法を実施すべく前記携帯端末として動作するように通信装置を制御することを特徴とする通信装置の制御プログラム。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の画像通信方法を実施すべく前記画像通信装置として動作するように通信装置を制御することを特徴とする通信装置の制御プログラム。
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