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JP4214401B2 - エンジン自動停止再始動装置 - Google Patents

エンジン自動停止再始動装置 Download PDF

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JP4214401B2 JP2004147262A JP2004147262A JP4214401B2 JP 4214401 B2 JP4214401 B2 JP 4214401B2 JP 2004147262 A JP2004147262 A JP 2004147262A JP 2004147262 A JP2004147262 A JP 2004147262A JP 4214401 B2 JP4214401 B2 JP 4214401B2
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Description

本発明は、エンジンの停止と再始動を自動的に行うエンジン自動停止再始動装置にに関する発明である。
近年の自動車においては、燃費節減、排気エミッション低減等を目的として、エンジン自動停止再始動装置(いわゆるアイドリングストップ装置)を搭載したものがある。このエンジン自動停止再始動装置は、運転者が車両を停車させたときにエンジンを自動的に停止し、その後、運転者が車両を発進させようとする操作(例えばブレーキ解除操作、ドライブレンジ等へのシフト操作等)を行うと、再始動要求が発生して、エンジンを自動的に再始動するようにしている。
再始動時には、特許文献1(特開2002−122059号公報)に示すように、スタータによって回転駆動されるピニオンを電磁アクチュエータ(プランジャコイル)によって押し出して、該ピニオンをエンジンのクランク軸に連結されたリングギアに噛み込ませた後、スタータに通電してピニオンを回転させてリングギアを回転駆動することで、エンジンをクランキングして再始動させるようにしている。尚、ピニオンを押し出したときにピニオンがリングギアに噛み合わずにピニオンの先端がリングギアの側面に当接した状態になることがあるが、この場合は、その後、スタータに通電してピニオンを回転させると、ピニオンがリングギアとの噛み合いのずれ分だけ回転した時点で、電磁アクチュエータの押し出し力によりピニオンがリングギアに噛み込まれてクランキングが開始される。
特開2002−122059号公報(第2頁〜第3頁等)
この様なエンジン自動停止再始動装置においては、再始動要求が発生したときに、できるだけ速やかにエンジンを再始動することが要求される。
しかし、上記従来のエンジン自動停止再始動装置では、自動停止によりエンジン回転が完全に停止した状態になっているか又はほぼ停止とみなせるような極低回転状態になっているときに、ピニオンを押し出してリングギアに噛み込ませるようにしているため、自動停止要求発生直後のエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生しても、エンジン回転が完全に停止した状態になるか又はほぼ停止とみなせるような極低回転状態になるまで待って、上記の再始動の制御を開始するようにしている。このため、再始動要求発生からクランキングを開始するまでに時間遅れが生じてしまい、運転者に再始動が遅いと感じさせてしまう結果となっていた。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、自動停止要求発生直後のエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、エンジン回転の停止を待たずにピニオンをリングギアに噛み込ませてクランキングを開始することができ、運転者に再始動が遅いと感じさせずに済むエンジン自動停止再始動装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、エンジンのクランク軸に連結されたリングギアと、スタータによって回転駆動されるピニオンと、前記ピニオンを前記リングギアから外れた待機位置から前記リングギアに噛み込ませるピニオン押し出し手段とを備えたエンジン自動停止再始動装置において、前記リングギアの回転速度を判定するリングギア回転速度判定手段と、前記ピニオンの回転速度を判定するピニオン回転速度判定手段とを備え、自動停止要求が発生してからエンジン回転が停止するまでのエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、スタータへの通電を開始してピニオンを回転させ、このピニオンの回転速度が前記リングギアの回転速度と同期した時点で、前記ピニオン押し出し手段により前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませて前記スタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させることを第1の特徴とし、更に、リングギア回転速度判定手段の判定結果に基づいて将来のリングギア回転速度を予測して、ピニオンの回転速度がリングギア回転速度と同期する時点を予測し、その時点に合わせてピニオンをリングギアに噛み込ませるようにピニオン押し出し手段の押し出し速度及び/又は押し出し開始タイミングを制御することを第2の特徴とする。
要するに、リングギア(エンジン)が回転していても、ピニオンの回転速度をリングギアの回転速度と同期させれば、ピニオンをリングギアに噛み込ませることが可能である。この点に着目して、本発明は、自動停止要求発生直後のエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、ピニオンを回転させてピニオンの回転速度をリングギアの回転速度と同期させた時点で、ピニオンをリングギアに噛み込ませてクランキングを開始するようにしたので、自動停止要求発生直後のエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、エンジン回転が完全に停止した状態になるのを待たずに、速やかにピニオンをリングギアに噛み込ませてクランキングを開始することができ、運転者に再始動が遅いと感じさせずに済む。
この場合、ピニオンの押し出しを開始してからピニオンがリングギアに到達するまでにピニオンの移動時間分の遅れが生じるため、ピニオンの回転速度がリングギアの回転速度と同期した時点で、直ちにピニオンの押し出しを開始しても、ピニオンの移動時間中のリングギアの回転降下量が大きくなると、ピニオンとリングギアとの同期が成立しなくなってピニオンの噛み込みに失敗する可能性がある。
この対策として、請求項のように、リングギア回転速度判定手段の判定結果に基づいて将来のリングギア回転速度を予測して、ピニオンの回転速度がリングギア回転速度と同期する時点を予測し、その時点に合わせてピニオンをリングギアに噛み込ませるようにピニオン押し出し手段の押し出し速度及び/又は押し出し開始タイミングを制御するようにすれば、ピニオンがリングギアに到達する時点で確実にピニオンとリングギアとの同期が成立するように制御できるため、ピニオンの移動時間中のリングギアの回転降下量が大きくなっても(或はピニオンの移動時間が長くなっても)、ピニオンをリングギアに確実に噛み込ませることができる。
また、請求項2,4のように、エンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、同期が成立する以前にピニオン押し出し手段によりピニオンをリングギアに噛み込ませる直前の位置まで押し出して待機させておき、同期が成立した時点でピニオン押し出し手段によりピニオンをリングギアに噛み込ませるようにしても良い。このように、ピニオンをリングギアに噛み込ませる直前の位置まで押し出して待機させておけば、同期が成立した時点でピニオンをほぼ最短の移動距離でリングギアに噛み込ませることができるため、同期が成立した時点で速やかにピニオンをリングギアに噛み込ませることができて、ピニオンをリングギアに確実に噛み込ませることができる。
また、請求項3,5のように、エンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、同期が成立する以前にピニオン押し出し手段によるピニオンの押し出しを開始し、ピニオンをリングギアに噛み込ませる直前の位置で待機させることなく、同期が成立した時点でピニオンをリングギアに噛み込ませるようにピニオン押し出し手段の押し出し速度及び/又は押し出し開始タイミングを制御するようにしても良い。このようにすれば、ピニオンがリングギアに噛み込まれる直前の位置に到達する頃にピニオンとリングギアとの同期が成立するように制御できるため、同期が成立した時点で速やかにピニオンをリングギアに噛み込ませることができて、ピニオンをリングギアに確実に噛み込ませることができる。しかも、最終的にピニオンをリングギアに噛み込ませる前(同期成立前)からピニオンを押し出し続けているので、最終的にピニオンをリングギアに噛み込ませるときに、イナーシャや静止摩擦力の影響が少なく、ピニオンをリングギアに極めて短時間で噛み込ませることができる。
また、請求項6,7のように、エンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、ピニオンの回転速度を目標同期回転速度まで上昇させるように制御し、リングギアの回転速度が目標同期回転速度まで降下した時点で前記同期が成立したと判断するようにしても良い。この場合、目標同期回転速度は、ピニオンの噛み込みが容易な回転速度に設定することが好ましい。この目標同期回転速度は、演算処理の簡略化ために毎回同じ速度に設定しても良いが、エンジン回転降下期間中に再始動要求が発生した時点のリングギアの回転速度に基づいて目標同期回転速度を設定するようにしても良い(例えば、再始動要求発生時のリングギアの回転速度よりも所定速度低い速度に目標同期回転速度を設定するようにしても良い)。
或は、請求項のように、エンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、ピニオンの回転速度を制御可能な範囲で上昇させるように制御し、上昇するピニオンの回転速度と降下するリングギアの回転速度とがほぼ一致した時点で同期が成立したと判断するようにしても良い。このようにすれば、同期が成立するまでの時間を短くすることができて、再始動要求発生からクランキング開始までの時間を短くすることができる利点がある。
また、請求項9,10のように、ピニオンをリングギアに噛み込ませるときのピニオンの押し込み速度がリングギアの歯の空間周波数に相当する速度以上となるようにピニオン押し出し手段の押し出し速度を制御するようにすると良い。このようにすれば、ピニオンとリングギアとの同期が若干ずれても(或は同期の判定条件を緩和しても)、ピニオンをリングギアに比較的スムーズに噛み込ませることができ、ピニオンの噛み込み動作を安定させることができる利点がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した実施例1,2を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図6に基づいて説明する。まず、図1に基づいてエンジン自動停止再始動装置の構成を説明する。スタータ11は、いわゆるピニオン押し出し式スタータであり、モータ部12と、このモータ部12によって回転駆動されるピニオン13と、このピニオン13を押し出すための電磁アクチュエータ14(ピニオン押し出し手段)等を備えた構成となっている。モータ部12は、電機子15に直巻コイル16と分巻コイル17を同方向に巻回し、分巻コイル17の通電電流をデューティ制御等で制御することでピニオン13の回転速度を制御可能となっている(図2参照)。
ピニオン13は、ワンウエイクラッチ18と一体化され、モータ部12の減速機構(図示せず)の回転軸に軸方向に移動可能に連結されている。始動時にピニオン13を押し出す電磁アクチュエータ14は、プランジャ19とプランジャコイル20とから構成され、プランジャ19がレバー21を介してワンウエイクラッチ18に連結されている。プランジャコイル20に通電すると、プランジャ19が矢印A方向に吸引され、それによって、レバー21が軸22を中心にして回動してピニオン13がワンウエイクラッチ18と一体に押し出されて、該ピニオン13がエンジンのクランク軸に連結されたリングギア23に噛み合わされる。
尚、始動時にエンジン回転速度(リングギア23の回転速度)がピニオン13の回転速度を上回って、リングギア23によってピニオン13が回転駆動されるようになると、ワンウエイクラッチ18が空転して、スタータ11のモータ部12がエンジン動力によって回転駆動されることを防止するようにしている。
以上のように構成されたスタータ11とバッテリ24との間には常開型の電磁スイッチ25が設けられ、運転者がイグニッションスイッチ26をスタート位置(START位置)の接点に操作して該接点をオンすると、電磁スイッチ25のコイル25aにバッテリ24から通電されて電磁スイッチ25がオンした状態となり、スタータ11の直巻コイル16とプランジャコイル20に通電されてエンジンが始動される。イグニッションスイッチ26をスタート位置からオン位置に戻してスタート位置の接点をオフすると、電磁スイッチ25のコイル25aへの通電が断たれて、電磁スイッチ25がオフした状態となり、スタータ11への通電がオフされる。
本実施例1では、エンジンの自動停止期間中に再始動要求が発生したときにスタータ11に自動的に通電するために、スタータ11への通電をコントローラ27(再始動制御手段)によって制御できるようになっている。このコントローラ27は、電磁スイッチ25のコイル25aへの通電をオン/オフする出力ポートP1と、プランジャコイル20への通電をデューティ制御する出力ポートP2と、分巻コイル17への通電をデューティ制御するスイッチング素子28をオン/オフする出力ポートP3と、エンジンECU29(エンジン制御コンピュータ)から出力される再始動要求の信号を受信する入力ポート等を備えている。
エンジンECU29は、エンジン運転中に運転者が車両を停車させて、その停車時間が所定時間を越えたときに、自動停止要求が発生したと判断して、燃料噴射と点火を停止してエンジンを自動停止させる。更に、エンジンECU29は、この自動停止期間中に運転者が車両を発進させようとする操作(例えばブレーキ解除操作、ドライブレンジ等へのシフト操作等)を行うと、再始動要求が発生したと判断して、再始動要求の信号をコントローラ27に送信する。このエンジンECU29によるエンジン自動停止再始動の制御は、後述する図3のエンジン自動停止再始動ルーチンによって実行される。
これに対して、コントローラ27は、後述する図4及び図5のルーチンを実行することで、エンジンECU29から出力された再始動要求の信号を受信したときに、エンジンを自動的に再始動する。この際、自動停止によりエンジン回転が完全に停止した状態になっているか又はほぼ停止とみなせるような極低回転状態になっているときに、再始動要求が発生した場合には、通常再始動ルーチン(図示せず)を実行して、直ちにプランジャコイル20に通電して、プランジャ19によってピニオン13を押し出してリングギア23に噛み込ませた後、スタータ11の直巻コイル16に通電してピニオン13を回転させてリングギア23を回転駆動することで、エンジンをクランキングして再始動させる。尚、ピニオン13を押し出したときにピニオン13がリングギア23に噛み合わずにピニオン13の先端がリングギア23の側面に当接した状態になることがあるが、この場合は、その後、スタータ11の直巻コイル16に通電してピニオン13を回転させると、ピニオン13がリングギア23との噛み合いのずれ分だけ回転した時点で、プランジャ19の押し出し力によりピニオン13がリングギア23に噛み込まれてクランキングが開始される。
一方、自動停止要求が発生してからエンジン回転が停止するまでのエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときには、後述する図5のエンジン回転降下中再始動ルーチンを実行することで、スタータ11の分巻コイル17への通電を開始してピニオン13を回転させ、このピニオン13の回転速度がリングギア23の回転速度と同期したと判断した時点で、プランジャコイル20に最大のデューティ比100%で通電してピニオン13の押し出し力を最大にしてピニオン13をリングギア23に速やかに噛み込ませた後、スタータ11の直巻コイル16に通電して、スタータ11の出力を最大にしてエンジンをクランキングして再始動させる。
本実施例1では、同期が成立してからピニオン13をリングギア23に噛み込ませるまでのピニオン13の移動時間を短くするために、エンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときには、同期が成立する以前に、プランジャコイル20への通電を開始して、ピニオン13をゆっくりと押し出して、同期が成立する頃にピニオン13の先端がリングギア23の側面に接近した状態になるようにしている。この際、ピニオン13の動き始めがイナーシャや静止摩擦力によって遅くなるのを防止するために、図6に示すように、プランジャコイル20の通電開始時からイナーシャや静止摩擦力の影響が少なくなる所定時間tが経過するまで、プランジャコイル20に最大のデューティ比100%で通電して最大の押し出し力でピニオン13の押し出しを開始し、所定時間t経過後に、プランジャコイル20のデューティ比を、ピニオン13が止まらない程度のデューティ比(D1%)に低下させてピニオン13を非常にゆっくりと押し出して、ピニオン13をリングギア23にゆっくりと接近させ、同期が成立した時点で、プランジャコイル20のデューティ比を最大のデューティ比100%に切り換えてピニオン13の押し出し力を最大にしてピニオン13をリングギア23に速やかに噛み込ませるようにしている。
以下、図3乃至図5の各ルーチンの処理内容を説明する。
図3のエンジン自動停止再始動ルーチンは、エンジンECU29によって所定周期で実行される。本ルーチンが起動されると、まずステップ101で、自動停止要求が有るか否かを判定し、自動停止要求が無ければ、そのまま本ルーチンを終了するが、自動停止要求が有れば、ステップ102に進み、エンジン停止処理(燃料噴射・点火の停止)を実行してエンジンを自動停止させる。
この後、ステップ103に進み、再始動要求が有るか否かを判定し、再始動要求が無ければ、そのまま本ルーチンを終了するが、再始動要求が有れば、ステップ104に進み、エンジンECU29から再始動要求の信号をコントローラ27へ送信し、スタータ11によるクランキングが開始されるまで待機する(ステップ105)。そして、クランキングが開始された時点で、ステップ106に進み、燃料噴射・点火を実行してエンジンを始動させる。
図4のスタータ制御ルーチンは、コントローラ27によって所定周期で実行される。本ルーチンが起動されると、まずステップ201で、再始動要求が有るか否か(エンジンECU29から送信されてくる再始動要求の信号を受信したか否か)を判定し、再始動要求が無ければ、そのまま本ルーチンを終了する。
その後、ステップ201で、再始動要求有りと判定された時点で、ステップ202に進み、エンジン回転降下中であるか否か(エンジン回転停止前であるか否か)を判定し、エンジン回転降下中ではなく、エンジン回転が停止していると判定されれば、ステップ204に進み、通常再始動ルーチン(図示せず)を実行して、直ちにプランジャコイル20に通電して、プランジャ19によってピニオン13を押し出してリングギア23に噛み込ませた後、スタータ11の直巻コイル16に通電してピニオン13を回転させてリングギア23を回転駆動することで、エンジンをクランキングして再始動させる。
一方、上記ステップ202で、エンジン回転降下中であると判定されれば、ステップ203に進み、図5のエンジン回転降下中再始動ルーチンを実行する。本ルーチンが起動されると、まずステップ301で、所定時間T(s)経過後のエンジン回転速度NEを予測する。ここで、所定時間T(s)は、ピニオン13の回転速度をリングギア23の回転速度と同期させるのに必要な平均的な時間又はそれに近い時間に設定されている。所定時間T(s)経過後のエンジン回転速度NEを予測する方法は、例えば、特願2003−34580号の明細書に記載されているように、現在のエンジンの運動エネルギと、エンジンの運動を妨げる仕事量(ポンプ損失、各部の摩擦損失、各補機の駆動損失、熱損失、車両駆動系損失、路面との摩擦損失等)を演算し、現在の運動エネルギと運動を妨げる仕事量とに基づいて将来の運動エネルギを予測し、この将来の運動エネルギから将来のエンジン回転速度を予測すれば良い。
所定時間T(s)経過後のエンジン回転速度NEを予測した後、ステップ302に進み、所定時間T(s)経過後のエンジン回転速度NEを、分巻コイル17にて制御可能なピニオン13の最小回転速度NEminと比較し、所定時間T(s)経過後のエンジン回転速度NEが制御可能な最小回転速度NEminよりも小さければ、エンジン回転がほぼ停止とみなせるような極低回転状態であると判断して、ステップ303に進み、電磁スイッチ25をオンすると共に、プランジャコイル20への通電を開始し、プランジャ19によってピニオン13を押し出してリングギア23に噛み込ませると共に、スタータ11の直巻コイル16に通電してピニオン13を回転させてリングギア23を回転駆動することで、エンジンをクランキングする。
これに対して、上記ステップ302で、所定時間T(s)経過後のエンジン回転速度NEが制御可能な最小回転速度NEmin以上であると判定された場合は、ステップ304に進み、電磁スイッチ25をオンすると共に、プランジャコイル20への通電を開始する。この通電開始当初は、ピニオン13の動き始めがイナーシャや静止摩擦力によって遅くなるのを防止するために、図6に示すように、プランジャコイル20の通電開始時からイナーシャや静止摩擦力の影響が少なくなる所定時間tが経過するまで、分巻コイル17への通電をオフ(デューティ比0%)に維持して、プランジャコイル20に最大のデューティ比100%で通電することで、最大の押し出し力でピニオン13の押し出しを開始し、所定時間tが経過した時点で(ステップ305)、ステップ306に進み、プランジャコイル20のデューティ比を、ピニオン13が止まらない程度のデューティ比(D1%)に低下させてピニオン13の押し出し速度を減速し、ピニオン13を非常にゆっくりと押し出して、ピニオン13をリングギア23に非常にゆっくりと接近させる。これは、ピニオン13の回転速度NEpとリングギア23の回転速度NErとの同期が成立する前に、ピニオン13がリングギア23に到達するのを防止するためである。
そして、次のステップ307で、分巻コイル17への通電を開始してピニオン13を回転させ、図2のスタータ特性に基づいて分巻コイル17のデューティ比を決定してピニオン13の回転速度NEpを目標同期回転速度まで上昇させるように制御する。
続くステップ308で、ピニオン13の回転速度NEpとリングギア23の回転速度NErとが同期したか否かを、両者の回転速度差|NEr−NEp|が同期判定値ΔNEよりも小さいか否かで判定し、同期が成立するまで待機する。ここで、同期判定値ΔNEは、ピニオン13をリングギア23に噛み込み可能な回転速度差に設定されている。この際、ピニオン13の回転速度NEpは、分巻コイル17の通電電流(デューティ比)に基づいて算出し、リングギア23の回転速度NErは、エンジン回転速度に基づいて算出すれば良い。これらの機能が特許請求の範囲でいうピニオン回転速度判定手段とリングギア回転速度判定手段に相当する。
その後、ピニオン13とリングギア23との回転速度差|NEr−NEp|が同期判定値ΔNEよりも小さくなった時点で、同期が成立したと判断して、ステップ309に進み、プランジャコイル20に最大のデューティ比100%で通電してピニオン13の押し出し力を最大にしてピニオン13をリングギア23に速やかに噛み込ませる。この場合、プランジャコイル20のデューティ比を100%にする前(同期成立前)からデューティ比D1%でピニオン13をゆっくりと押し出し続けているので、プランジャコイル20のデューティ比を100%に増加させたときに、イナーシャや静止摩擦力の影響が少なく、ピニオン13をリングギア23に極めて短時間で噛み込ませることができる。
この後、ステップ310に進み、分巻コイル17への通電をオフ(デューティ比0%)して、直巻コイル16に最大の電流を流して、ピニオン13の回転速度を増速し、最大出力でエンジンをクランキングする。
この後、ステップ311に進み、始動が完了したか否かをエンジン回転速度が始動判定回転速度以上になったか否かで判定し、始動完了と判定されるまで、クランキングを継続し、始動完了と判定された時点で、ステップ312に進み、電磁スイッチ25をオフすると共に、プランジャコイル20への通電をオフして、クランキングを終了し、本ルーチンを終了する。
以上説明した本実施例1では、リングギア23(エンジン)が回転していても、ピニオン13の回転速度をリングギア23の回転速度と同期させれば、ピニオン13をリングギア23に噛み込ませることが可能であるという点に着目して、自動停止要求発生直後のエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、ピニオン13を回転させてピニオン13の回転速度をリングギア23の回転速度と同期させた時点で、ピニオン13をリングギア23に噛み込ませてクランキングを開始するようにしたので、エンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、エンジン回転が停止した状態になるのを待たずに、速やかにピニオン13をリングギア23に噛み込ませてクランキングを開始することができ、運転者に再始動が遅いと感じさせずに済む。
しかも、本実施例1では、エンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、同期が成立する以前にピニオン13の押し出しを開始し、同期が成立する頃にピニオン13がリングギア23に噛み込まれる直前の位置に到達するようにピニオン13を非常にゆっくりと押し出し、同期が成立した時点で、ピニオン13の押し出し力を最大にしてピニオン13をリングギア23に速やかに噛み込ませるようにしたので、同期成立からピニオン13をほぼ最短の移動距離で速やかにリングギア23に噛み込ませることができて、ピニオン13をリングギア23に確実に噛み込ませることができる。しかも、ピニオン13の押し出し力を最大にする前(同期成立前)からピニオン13をゆっくりと押し出し続けているので、ピニオン13の押し出し力を最大にしたときに、イナーシャや静止摩擦力の影響が少なく、ピニオン13をリングギア23に極めて短時間で噛み込ませることができる。
また、本実施例1では、最終的にピニオン13をリングギア23に噛み込ませる際に、ピニオン13の押し出し力を最大(プランジャコイル20のデューティ比100%)にしてピニオン13の押し込み速度を最大にするようにしたが、ピニオン13をリングギア23に噛み込ませるときのピニオン13の押し込み速度がリングギア23の歯の空間周波数に相当する速度以上となるようにピニオン13の押し出し速度(プランジャコイル20のデューティ比)を制御するようにすると良い。このようにすれば、ピニオン13とリングギア23との同期が若干ずれても(或は同期判定値ΔNEを大きくしても)、ピニオン13をリングギア23に比較的スムーズに噛み込ませることができ、ピニオン13の噛み込み動作を安定させることができる利点がある。
次に、本発明の実施例2を図7及び図8に基づいて説明する。本実施例2では、電磁アクチュエータ14のプランジャ19によってオン/オフされるマグネットスイッチ31を電磁スイッチ25と並列に設け、電磁スイッチ25のコイル25aへの通電をコントローラ27によって制御するようになっている。
本実施例2では、前記図5のエンジン回転降下中再始動ルーチンに代えて、図8のエンジン回転降下中再始動ルーチンを用いる。本実施例2においても、前記実施例1と同様に、図3のエンジン自動停止再始動ルーチンと図4のスタータ制御ルーチンを実行する。そして、図4のスタータ制御ルーチンのステップ201、202で、再始動要求発生直後のエンジン回転降下中であると判定されれば、ステップ203に進み、図8のエンジン回転降下中再始動ルーチンを実行する。本ルーチンが起動されると、まずステップ401で、電磁スイッチ25をオンし、分巻コイル17への通電をオフ(デューティ比0%)に維持して、プランジャコイル20に最大のデューティ比100%で通電することで、最大の押し出し力でピニオン13の押し出しを開始すると共に、直巻コイル16に最大の電流を流して、最大出力でピニオン13を回転させる。
この後、プランジャコイル20の通電開始時からイナーシャや静止摩擦力の影響が少なくなる所定時間tが経過した時点で(ステップ402)、ステップ403に進み、プランジャコイル20のデューティ比を、ピニオン13が止まらない程度のデューティ比(D1%)に低下させてピニオン13の押し出し速度を減速し、ピニオン13を非常にゆっくりと押し出して、ピニオン13をリングギア23に非常にゆっくりと接近させる。
そして、次のステップ307で、分巻コイル17のデューティ比を100%に設定して、ピニオン13の回転速度NEpを減速する。この後、ステップ405に進み、ピニオン13の回転速度NEpが分巻コイル17にて制御可能な最小回転速度NEmin以下に低下するまで待機し、制御可能な最小回転速度NEmin以下に低下した時点で、ステップ406に進み、分巻コイル17のデューティ比を100%から徐々に低下させることで、ピニオン13の回転速度NEpを徐々に増速させる。
そして、次のステップ407で、ピニオン13の回転速度NEpとリングギア23の回転速度NErとが同期したか否かを、両者の回転速度差|NEr−NEp|が同期判定値ΔNEよりも小さいか否かで判定し、同期が成立するまで待機する。ここで、同期判定値ΔNEは、ピニオン13をリングギア23に噛み込み可能な回転速度差に設定されている。
その後、ピニオン13とリングギア23との回転速度差|NEr−NEp|が同期判定値ΔNEよりも小さくなった時点で、同期が成立したと判断して、ステップ408に進み、プランジャコイル20に最大のデューティ比100%で通電してピニオン13の押し出し力を最大にしてピニオン13をリングギア23に速やかに噛み込ませる。この際、プランジャコイル20のデューティ比を100%にする前(同期成立前)からデューティ比D1%でピニオン13をゆっくりと押し出し続けているので、プランジャコイル20のデューティ比を100%に増加させたときに、イナーシャや静止摩擦力の影響が少なく、ピニオン13をリングギア23に極めて短時間で噛み込ませることができる。
この後、ステップ409に進み、分巻コイル17への通電をオフ(デューティ比0%)して、直巻コイル16に最大の電流を流して、ピニオン13の回転速度を増速し、最大出力でエンジンをクランキングする。
この後、ステップ410に進み、始動が完了したか否かをエンジン回転速度が始動判定回転速度以上になったか否かで判定し、始動完了と判定されるまで、クランキングを継続し、始動完了と判定された時点で、ステップ411に進み、電磁スイッチ25をオフして、クランキングを終了し、本ルーチンを終了する。
以上説明した本実施例2では、自動停止要求発生直後のエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、ピニオン13の回転速度を制御可能な範囲で上昇させるように制御し、上昇するピニオン13の回転速度と降下するリングギア23の回転速度との差が同期判定値ΔNEよりも小さくなった時点で同期が成立したと判断するようにしたので、再始動要求発生から同期が成立するまでの時間を短くすることができ、再始動要求発生からクランキング開始までの時間を短くすることができる利点がある。その他、前記実施例1と同様の効果を得ることができる。
[その他の実施例]
前記実施例1,2の他に、次のような実施例が考えられる。
(1)前記実施例1,2では、自動停止要求発生直後のエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、同期が成立する以前にピニオン13の押し出しを開始するようにしたが、同期が成立した時点で、ピニオン13の押し出しを開始するようにしても良い。この場合でも、ピニオン13の押し出し速度を高速化したり、ピニオン13とリングギア23との間の距離を短くして、ピニオン13の噛み込みまでの移動時間を短くすれば、ピニオン13をリングギア23に十分に噛み込ませることができる。
(2)自動停止要求発生直後のエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、将来のリングギア23の回転速度を予測して、ピニオン13の回転速度がリングギア23の回転速度と同期する時点を予測し、その時点に合わせてピニオン13をリングギア23に噛み込ませるようにピニオン13の押し出し速度(プランジャコイル20のデューティ比)及び/又は押し出し開始タイミングを制御するようにしても良い。このようにすれば、ピニオン13がリングギア23に到達する時点で確実にピニオン13とリングギア23との同期が成立するように制御できるため、ピニオン13の移動時間中のリングギア23の回転降下量が大きくなっても(或はピニオン13の移動時間が長くなっても)、ピニオン13をリングギア23に確実に噛み込ませることができる。
(3)前記実施例1,2では、自動停止要求発生直後のエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、同期が成立する以前にピニオン13の押し出しを開始し、ピニオン13を非常にゆっくりと押し出して、リングギア23に噛み込ませる直前の位置で停止させることなく、同期が成立した時点で素早くピニオン13をリングギア23に噛み込ませるようにしたが、ピニオン13の押し出し開始タイミングを制御したり、押し出し速度と押し出し開始タイミングの両方を制御するようにしても良い。押し出し開始タイミングを制御する場合は、同期が成立するまでの時間を予測して、ピニオン13の噛み込みまでの移動時間を考慮して押し出し開始タイミングを決定すれば良い。
(4)自動停止要求発生直後のエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、同期が成立する以前にピニオン13の押し出しを開始してピニオン13をリングギア23に噛み込ませる直前の位置まで押し出して待機させておき、同期が成立した時点で、ピニオン14をリングギア23に噛み込ませるようにしても良い。
本発明の実施例1のスタータ制御システム全体の概略構成を説明する図である。 スタータ特性を説明する図である。 実施例1のエンジン自動停止再始動ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1のスタータ制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1のエンジン回転降下中再始動ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1のピニオン押し出し制御を説明するタイムチャートである。 実施例2のスタータ制御システム全体の概略構成を説明する図である。 実施例1のエンジン回転降下中再始動ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
11…スタータ、12…モータ部、13…ピニオン、14…電磁アクチュエータ(ピニオン押し出し手段)、16…直巻コイル、17…分巻コイル、19…プランジャ、20…プランジャコイル、23…リングギア、25…電磁スイッチ、26…イグニッションスイッチ、27…コントローラ(リングギア回転速度判定手段,ピニオン回転速度判定手段,再始動制御手段)、29…エンジンECU

Claims (10)

  1. エンジン運転中に自動停止要求が発生したときにエンジンを自動停止させ、その自動停止期間中に再始動要求が発生したときにスタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させるエンジン自動停止再始動装置において、
    エンジンのクランク軸に連結されたリングギアと、
    前記スタータによって回転駆動されるピニオンと、
    前記ピニオンを前記リングギアから外れた待機位置から前記リングギアに噛み込ませるピニオン押し出し手段と、
    前記リングギアの回転速度を判定するリングギア回転速度判定手段と、
    前記ピニオンの回転速度を判定するピニオン回転速度判定手段と、
    前記自動停止要求が発生してからエンジン回転が停止するまでのエンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記スタータへの通電を開始して前記ピニオンを回転させ、前記ピニオンの回転速度が前記リングギアの回転速度と同期した時点で前記ピニオン押し出し手段により前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませて前記スタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させる再始動制御手段と
    を備え
    前記再始動制御手段は、前記リングギア回転速度判定手段の判定結果に基づいて将来のリングギア回転速度を予測して、前記ピニオンの回転速度が前記リングギア回転速度と同期する時点を予測し、その時点に合わせて前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませるように前記ピニオン押し出し手段の押し出し速度及び/又は押し出し開始タイミングを制御することを特徴とするエンジン自動停止再始動装置。
  2. 前記再始動制御手段は、前記エンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記同期が成立する以前に前記ピニオン押し出し手段により前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませる直前の位置まで押し出して待機させておき、前記同期が成立した時点で前記ピニオン押し出し手段により前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませることを特徴とする請求項1に記載のエンジン自動停止再始動装置。
  3. 前記再始動制御手段は、前記エンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記同期が成立する以前に前記ピニオン押し出し手段による前記ピニオンの押し出しを開始し、前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませる直前の位置で待機させることなく、前記同期が成立した時点で前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませるように前記ピニオン押し出し手段の押し出し速度及び/又は押し出し開始タイミングを制御することを特徴とする請求項1に記載のエンジン自動停止再始動装置。
  4. エンジン運転中に自動停止要求が発生したときにエンジンを自動停止させ、その自動停止期間中に再始動要求が発生したときにスタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させるエンジン自動停止再始動装置において、
    エンジンのクランク軸に連結されたリングギアと、
    前記スタータによって回転駆動されるピニオンと、
    前記ピニオンを前記リングギアから外れた待機位置から前記リングギアに噛み込ませるピニオン押し出し手段と、
    前記リングギアの回転速度を判定するリングギア回転速度判定手段と、
    前記ピニオンの回転速度を判定するピニオン回転速度判定手段と、
    前記自動停止要求が発生してからエンジン回転が停止するまでのエンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記スタータへの通電を開始して前記ピニオンを回転させ、前記ピニオンの回転速度が前記リングギアの回転速度と同期した時点で前記ピニオン押し出し手段により前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませて前記スタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させる再始動制御手段と
    を備え、
    前記再始動制御手段は、前記エンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記同期が成立する以前に前記ピニオン押し出し手段により前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませる直前の位置まで押し出して待機させておき、前記同期が成立した時点で前記ピニオン押し出し手段により前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませることを特徴とするエンジン自動停止再始動装置。
  5. エンジン運転中に自動停止要求が発生したときにエンジンを自動停止させ、その自動停止期間中に再始動要求が発生したときにスタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させるエンジン自動停止再始動装置において、
    エンジンのクランク軸に連結されたリングギアと、
    前記スタータによって回転駆動されるピニオンと、
    前記ピニオンを前記リングギアから外れた待機位置から前記リングギアに噛み込ませるピニオン押し出し手段と、
    前記リングギアの回転速度を判定するリングギア回転速度判定手段と、
    前記ピニオンの回転速度を判定するピニオン回転速度判定手段と、
    前記自動停止要求が発生してからエンジン回転が停止するまでのエンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記スタータへの通電を開始して前記ピニオンを回転させ、前記ピニオンの回転速度が前記リングギアの回転速度と同期した時点で前記ピニオン押し出し手段により前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませて前記スタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させる再始動制御手段と
    を備え、
    前記再始動制御手段は、前記エンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記同期が成立する以前に前記ピニオン押し出し手段による前記ピニオンの押し出しを開始し、前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませる直前の位置で待機させることなく、前記同期が成立した時点で前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませるように前記ピニオン押し出し手段の押し出し速度及び/又は押し出し開始タイミングを制御することを特徴とする記載のエンジン自動停止再始動装置。
  6. 前記再始動制御手段は、前記エンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記ピニオンの回転速度を目標同期回転速度まで上昇させるように制御し、前記リングギアの回転速度が前記目標同期回転速度まで降下した時点で前記同期が成立したと判断することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のエンジン自動停止再始動装置。
  7. エンジン運転中に自動停止要求が発生したときにエンジンを自動停止させ、その自動停止期間中に再始動要求が発生したときにスタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させるエンジン自動停止再始動装置において、
    エンジンのクランク軸に連結されたリングギアと、
    前記スタータによって回転駆動されるピニオンと、
    前記ピニオンを前記リングギアから外れた待機位置から前記リングギアに噛み込ませるピニオン押し出し手段と、
    前記リングギアの回転速度を判定するリングギア回転速度判定手段と、
    前記ピニオンの回転速度を判定するピニオン回転速度判定手段と、
    前記自動停止要求が発生してからエンジン回転が停止するまでのエンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記スタータへの通電を開始して前記ピニオンを回転させ、前記ピニオンの回転速度が前記リングギアの回転速度と同期した時点で前記ピニオン押し出し手段により前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませて前記スタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させる再始動制御手段と
    を備え、
    前記再始動制御手段は、前記エンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記ピニオンの回転速度を目標同期回転速度まで上昇させるように制御し、前記リングギアの回転速度が前記目標同期回転速度まで降下した時点で前記同期が成立したと判断することを特徴とするエンジン自動停止再始動装置。
  8. 前記再始動制御手段は、前記エンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記ピニオンの回転速度を制御可能な範囲で上昇させるように制御し、上昇する前記ピニオンの回転速度と降下する前記リングギアの回転速度とがほぼ一致した時点で前記同期が成立したと判断することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のエンジン自動停止再始動装置。
  9. 前記再始動制御手段は、前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませるときの前記ピニオンの押し込み速度が前記リングギアの歯の空間周波数に相当する速度以上となるように前記ピニオン押し出し手段の押し出し速度を制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のエンジン自動停止再始動装置。
  10. エンジン運転中に自動停止要求が発生したときにエンジンを自動停止させ、その自動停止期間中に再始動要求が発生したときにスタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させるエンジン自動停止再始動装置において、
    エンジンのクランク軸に連結されたリングギアと、
    前記スタータによって回転駆動されるピニオンと、
    前記ピニオンを前記リングギアから外れた待機位置から前記リングギアに噛み込ませるピニオン押し出し手段と、
    前記リングギアの回転速度を判定するリングギア回転速度判定手段と、
    前記ピニオンの回転速度を判定するピニオン回転速度判定手段と、
    前記自動停止要求が発生してからエンジン回転が停止するまでのエンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記スタータへの通電を開始して前記ピニオンを回転させ、前記ピニオンの回転速度が前記リングギアの回転速度と同期した時点で前記ピニオン押し出し手段により前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませて前記スタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させる再始動制御手段と
    を備え、
    前記再始動制御手段は、前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませるときの前記ピニオンの押し込み速度が前記リングギアの歯の空間周波数に相当する速度以上となるように前記ピニオン押し出し手段の押し出し速度を制御することを特徴とするエンジン自動停止再始動装置。
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