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JP4211579B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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康幸 野口
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Description

本発明は、壁掛けテレビや大型モニター等に用いられるプラズマディスプレイパネルに関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、PDPあるいはパネルと略記する)は、大画面、薄型、軽量であることを特徴とする視認性に優れた表示デバイスである。PDPとして代表的な交流面放電型パネルは、対向配置された前面板と背面板との間に多数の放電セルが形成されている。前面板は、走査電極と維持電極とからなる表示電極が前面ガラス基板上に互いに平行に複数対形成され、それら表示電極を覆うように誘電体層および保護層が形成されている。背面板は、背面ガラス基板上に複数の平行なデータ電極と、それらを覆うように誘電体層と、さらにその上にデータ電極と平行に複数の隔壁がそれぞれ形成され、誘電体層の表面と隔壁の側面とに蛍光体層が形成されている。そして、表示電極とデータ電極とが立体交差するように前面板と背面板とが対向、密封され、内部の放電空間には放電ガスが封入されている。このような構成のパネルにおいて、各放電セル内でガス放電により紫外線を発生させ、この紫外線でRGB各色の蛍光体を励起発光させてカラー表示を行っている。
パネルを駆動する方法としてはサブフィールド法、すなわち、1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割した上で、発光させるサブフィールドの組み合わせによって階調表示を行う方法が一般的である。ここで、各サブフィールドは初期化期間、書込み期間および維持期間を有する。
初期化期間では、すべての放電セルで一斉に初期化放電を行い、それ以前の個々の放電セルに対する壁電荷の履歴を消すとともに、続く書込み動作のために必要な壁電荷を形成する。加えて、放電遅れを小さくし書込み放電を安定して発生させるためのプライミング(放電のための起爆剤=励起粒子)を発生させるという働きをもつ。書込み期間では、走査電極に順次走査パルスを印加するとともに、データ電極には表示すべき画像信号に対応した書込みパルスを印加し、走査電極とデータ電極との間で選択的に書込み放電を起こし、選択的な壁電荷形成を行う。続く維持期間では、走査電極と維持電極との間に所定の回数の維持パルスを印加し、書込み放電による壁電荷形成を行った放電セルを選択的に放電させ発光させる。
このように、画像を正しく表示するためには書込み期間における選択的な書込み放電を確実に行うことが重要であるが、回路構成上の制約から書込みパルスに高い電圧が使えないこと、データ電極上に形成された蛍光体層が放電を起こり難くしていること等、書込み放電に関しては放電遅れを大きくする要因が多い。したがって、書込み放電を安定して発生させるためのプライミングが非常に重要となる。
しかしながら、放電によって生じるプライミングは時間の経過とともに急速に減少する。そのため、上述したパネルの駆動方法において、初期化放電から長い時間が経過した書込み放電に対しては初期化放電で生じたプライミングが不足して放電遅れが大きくなり、書込み動作が不安定になって画像表示品質が低下するといった問題があった。あるいは、書込み動作を安定に行うために書込み時間を長く設定し、その結果、書込み期間に費やす時間が大きくなりすぎるといった問題があった。
これらの問題を解決するために、パネルの前面板に補助放電電極を設けて形成した補助放電セルを用いてプライミングを発生させ、放電遅れを小さくするパネルとその駆動方法が提案されている(たとえば特許文献1)。
特開2002−297091号公報
しかしながら上述のパネルにおいては、個々の補助放電セルが比較的大きいため、画像表示のための放電セル(以下、主放電セルと略記する)間の距離を縮めることができず、その結果、高精細化が困難であるという課題があった。
本発明は、上述した課題に鑑みなされたものであり、プライミング放電を安定して発生させて書込み動作を安定かつ高速に行うことができ、高精細化も可能なプラズマディスプレイパネルを提供することを目的とする。
本発明のプラズマディスプレイパネルは、第1の基板と、前記第1の基板上に互いに平行に配置した走査電極および維持電極と、放電空間を挟んで前記第1の基板に対向配置される第2の基板と、前記第2の基板上に前記走査電極と交差する方向に配置したデータ電極と、前記データ電極を覆う第1の誘電体層と、前記第1の誘電体層上にのみ設けられかつ前記走査電極と平行に配置したプライミング電極と、前記プライミング電極を覆う第2の誘電体層と、前記第2の誘電体層を覆う第3の誘電体層と、前記走査電極および前記維持電極と前記データ電極とが対向して構成される主放電セル、並びに前記走査電極と前記プライミング電極とが対向して構成されるプライミング放電セルを区画するように、前記第3の誘電体層上に形成した隔壁とを備え、前記第3の誘電体層は少なくとも可視光あるいは紫外線を反射する反射層であることを特徴とする
この構成により、第2の誘電体層が絶縁破壊等によるプライミング放電セルの破壊を防ぐので、プライミング放電を安定して発生させて書込み動作を安定かつ高速に行うことができ、高精細化も可能なプラズマディスプレイパネルを提供することができる。また、第3の誘電体層により、発生した紫外線あるいは可視光を効率よく利用できるので輝度の向上も期待できる。
本発明によれば、プライミング放電を安定して発生させて書込み動作を安定かつ高速に行うことができ、高精細化も可能なプラズマディスプレイパネルを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態におけるPDPについて、図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態におけるPDPの構造を示す分解斜視図であり、図2は同パネルの断面図である。第1の基板であるガラス製の前面基板21と第2の基板である背面基板31とが放電空間を挟んで対向配置され、放電空間には放電によって紫外線を放射するネオンおよびキセノンの混合ガスが封入されている。
前面基板21上には、走査電極22と維持電極23とが互いに平行に対をなして複数形成されている。このとき、維持電極23−走査電極22−走査電極22−維持電極23−・・・となるように2本ずつ交互に配列されている。走査電極22と維持電極23はそれぞれ透明電極22a、23aと、透明電極22a、23a上に形成された金属母線22b、23bとから構成されている。ここで、走査電極22−走査電極22間、および維持電極23−維持電極23間には黒色材料からなる光吸収層28が設けられている。走査電極22のうち、一方の走査電極22の金属母線22bの突出部分22b’は光吸収層28上にまで突出して形成されている。そして、これらの走査電極22、維持電極23および光吸収層28とを覆うように誘電体層24および保護層25が形成されている。
背面基板31上には、走査電極22および維持電極23と交差する方向にデータ電極32が互いに平行に複数形成され、そしてデータ電極32を覆うように第1の誘電体層33aが形成されている。第1の誘電体層33aの上には、走査電極22と平行にプライミング電極36が複数形成されている。第1の誘電体層33aはデータ電極32とプライミング電極36との間を絶縁している。
そして、プライミング電極36を覆うように第2の誘電体層33bが形成されている。第2の誘電体層33bは、絶縁破壊等によってプライミング電極36が放電空間にむき出しになるのを防ぐ。そして第2の誘電体層33bを覆うように第3の誘電体層が可視光あるいは紫外線を反射する反射層33cとして形成されている。さらに反射層33cの上に主放電セル40を区画するための隔壁34が形成されている。図1に示すように、隔壁34は、データ電極32に平行な方向に延びる縦壁部34aと、主放電セル40を形成し、かつ主放電セル40の間に隙間部41を形成する横壁部34bとで構成されている。隙間部41は一つおきにプライミング電極36を有しプライミング放電セル41aを形成する。なお、プライミング電極を有しない隙間部41bはプライミング放電を行わない隙間部である。そして、隔壁34により区画された主放電セル40に対応する第3の誘電体層33cの表面と隔壁34の側面とに蛍光体層35が設けられている。なお、図1、図2では隙間部41側に蛍光体層35を形成していないが、蛍光体層を形成する構成としてもよい。
前面基板21と背面基板31を対向配置して封着する際、前面基板21上に形成された走査電極22の金属母線22bのうち光吸収層28上に突出した突出部分22b’と、背面基板31上に形成されたプライミング電極36とが平行にかつ対向するように位置合わせする。そして、前面基板21側に形成された突出部分22b’と、背面基板31側に形成されたプライミング電極36との間でプライミング放電を行う構成となっている。
図3は本発明の実施の形態におけるPDPの電極配列図である。列方向にm列のデータ電極D1〜Dm(図1のデータ電極32)が配列され、行方向にn行の走査電極SC1〜SCn(図1の走査電極22)とn行の維持電極SU1〜SUn(図1の維持電極23)とが維持電極SU1−走査電極SC1−走査電極SC2−維持電極SU2−・・・となるように2本ずつ交互に配列されている。そして、実施の形態においては奇数行目の走査電極SC1、SC3、・・・の突出部分(図1の突出部分22b’)と対向するようにn/2本のプライミング電極PR1、PR3、・・・(図1のプライミング電極36)が配列されている。
そして、一対の走査電極SCi、維持電極SUi(i=1〜n)と一つのデータ電極Dj(j=1〜m)とを含む放電セルCi,j(図1の主放電セル40)が放電空間内にm×n個形成される。また1〜n行のうちの奇数行に走査電極SCiの突出部分とプライミング電極PRiとを含むプライミング放電セルPSi(図1のプライミング放電セル41a)が形成される。
次に、パネルを駆動するための駆動電圧波形とそのタイミングについて説明する。
図4は、本発明の実施の形態におけるPDPの駆動電圧波形図である。なお、実施の形態においては、1フィールド期間が初期化期間、書込み期間、維持期間を有する複数のサブフィールドから構成されており、それぞれのサブフィールドは維持期間における維持パルスの数が異なる以外はほぼ同様であるので、一つのサブフィールドについてのみ動作を説明する。
初期化期間前半部では、データ電極D1〜Dm、維持電極SU1〜SUnおよびプライミング電極PR1〜PRn-1をそれぞれ0(V)に保持し、走査電極SC1〜SCnには、維持電極SU1〜SUnに対して放電開始電圧以下の電圧Vi1から、放電開始電圧を超える電圧Vi2に向かって緩やかに上昇する傾斜波形電圧を印加する。この傾斜波形電圧が上昇する間に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUn、データ電極D1〜Dm、プライミング電極PR1〜PRn-1との間でそれぞれ1回目の微弱な初期化放電が起こる。そして、走査電極SC1〜SCn上部に負の壁電圧が蓄積されるとともに、データ電極D1〜Dm上部、維持電極SU1〜SUn上部およびプライミング電極PR1〜PRn-1上部には正の壁電圧が蓄積される。ここで、電極上部の壁電圧とは電極を覆う誘電体層上、あるいは蛍光体層上に蓄積された壁電荷により生じる電圧をあらわす。
初期化期間後半部では、維持電極SU1〜SUnを正電圧Veに保ち、走査電極SC1〜SCnには、維持電極SU1〜SUnに対して放電開始電圧以下となる電圧Vi3から放電開始電圧を超える電圧Vi4に向かって緩やかに下降する傾斜波形電圧を印加する。この間に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUn、データ電極D1〜Dm、プライミング電極PR1〜PRn-1との間でそれぞれ2回目の微弱な初期化放電が起こる。そして、走査電極SC1〜SCn上部の負の壁電圧および維持電極SU1〜SUn上部の正の壁電圧が弱められ、データ電極D1〜Dm上部の正の壁電圧は書込み動作に適した値に調整され、プライミング電極PR1〜PRn-1上部の正の壁電圧もプライミング動作に適した値に調整される。以上により初期化動作が終了する。
書込み期間では、走査電極SC1〜SCnを一旦電圧Vcに保持する。そして、プライミング電極PR1〜PRn-1に電圧Vqを印加する。
まず、奇数行目の放電セルCp,1〜Cp,m(p=奇数)の書込み動作では、走査電極SCpに走査パルス電圧Vaを印加するとともに、表示すべき画像信号に対応するデータ電極Dk(kは1〜mの整数)に正の書込みパルスVdを印加する。奇数行目の走査電極SCpは自己の走査に伴ってプライミング放電を発生させるとともに書込みを行う走査電極である。したがって、走査パルス電圧Vaの印加によりプライミング電極PRpと走査電極SCpとの間でプライミング放電が発生し、放電セルCp,1〜Cp,mと放電セルCp+1,1〜Cp+1,mとの内部にプライミングが供給される。このときの放電は、プライミング放電セルが放電しやすく電圧Vqも高く設定できるため、放電遅れが小さく速い安定したプライミング放電となる。
その後引き続いて、書込みパルス電圧を印加したデータ電極Dkに対応する放電セルCp,kで書込み放電が発生する。このとき放電セルCp,kの放電は、走査電極SCpとプライミング電極PRpとの間で発生したプライミング放電からプライミングが供給されつつ発生するので、放電遅れが小さく安定した放電となる。この書込み放電により放電セルCp,kの走査電極SCp上部に正電圧が蓄積され、維持電極SUp上部に負電圧が蓄積されて、奇数行目の書込み動作が終了する。
次に、偶数行目の放電セルCp+1,1〜Cp+1,mの書込み動作では、p+1行目の走査電極SCp+1に走査パルス電圧Vaを印加すると同時に、データ電極D1〜Dmのうちp+1行目に表示すべき画像信号に対応するデータ電極Dkに正の書込みパルス電圧Vdを印加する。これにより、データ電極Dkと走査電極SCp+1との交差部で放電が発生する。このとき、放電セルCp+1,kでは走査電極SCpとプライミング電極PRpとの間で発生したプライミング放電から十分なプライミングがすでに供給された状態で放電が発生するので、書込み放電の放電遅れは非常に小さく安定した放電となる。この書込み放電により放電セルCp+1,kの走査電極SCp+1上部に正電圧が蓄積され、維持電極SUp+1上部に負電圧が蓄積されて、偶数行目の書込み動作が終了する。
以下、同様の書込み動作をn行目の放電セルCn,kに至るまで行い、書込み動作が終了する。
維持期間では、走査電極SC1〜SCnおよび維持電極SU1〜SUnを0(V)に一旦戻した後、走査電極SC1〜SCnに正の維持パルス電圧Vsを印加する。このとき、書込み放電を起こした放電セルCi,kにおける走査電極SCi上部と維持電極SUi上部との間の電圧は、正の維持パルス電圧Vsに加えて、書込み期間において走査電極SCi上部および維持電極SUi上部に蓄積された壁電圧が加算されて、放電開始電圧より大きくなる。これにより、放電セルCi,kにおいて維持放電が発生する。以降同様に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとに維持パルスを交互に印加することにより、書込み放電を起こした放電セルCi,kに対して維持パルスの回数だけ維持放電が継続して行われる。
このように、実施の形態では、奇数行目の放電セルCp,1〜Cp,mの書込み動作において、背面基板31側に設けたプライミング電極PRpと前面基板21側に設けた走査電極SCpとの間でプライミング放電を発生させ、放電セルCp,1〜Cp,mと放電セルCp+1,1〜Cp+1,mとの内部にプライミングを供給することで、放電遅れが小さく、高速かつ安定した書込み放電を実現することができる。
さらに、プライミング電極36が絶縁耐圧の高い第2の誘電体層33bに覆われている。そのためプライミング放電の放電空間とプライミング電極36との間で絶縁破壊を起こすおそれがなく、したがってプライミング放電を安定して発生させて書込み動作を安定かつ高速に行うことができる。第2の誘電体層33bは絶縁耐圧が高ければどんなものでもよいが、本実施の形態においては、厚み10μmの低融点ガラスを用いて第2の誘電体層33bを形成し、300(V)以上の絶縁耐圧を実現している。
また、反射層33cが第2の誘電体層33bを覆うように形成されている。反射層33cは可視光あるいは紫外線を反射するものであればよく、本実施の形態においては、低融点ガラスに10wt%のTiO2微粉末を分散させたものを用いて10μmの反射層33cを形成している。反射層33cは主放電セル40内部で発生した紫外線あるいは可視光を前面基板21側に反射するので、発生した紫外線あるいは可視光を効率よく利用でき輝度を高めることができる。
本発明におけるPDPは、プライミング放電を安定して発生させて書込み動作を安定かつ高速に行うことができ、高精細化も可能なPDPを提供することができるので、壁掛けテレビや大型モニター等に用いられるPDP等に有用である。
本発明の実施の形態におけるPDPの構造を示す分解斜視図 同パネルの断面図 同パネルの電極配列図 同パネルの駆動電圧波形図
符号の説明
21 前面基板
22 走査電極
22a,23a 透明電極
22b,23b 金属母線
22b’ 突出部分
23 維持電極
24 誘電体層
25 保護層
28 光吸収層
31 背面基板
32 データ電極
33a 第1の誘電体層
33b 第2の誘電体層
33c 反射層(第3の誘電体層)
34 隔壁
34a 縦壁部
34b 横壁部
35 蛍光体層
36 プライミング電極
40 主放電セル
41 隙間部
41a プライミング放電セル
41b プライミング電極を有しない隙間部

Claims (1)

  1. 第1の基板と、前記第1の基板上に互いに平行に配置した走査電極および維持電極と、放電空間を挟んで前記第1の基板に対向配置される第2の基板と、前記第2の基板上に前記走査電極と交差する方向に配置したデータ電極と、前記データ電極を覆う第1の誘電体層と、前記第1の誘電体層上にのみ設けられかつ前記走査電極と平行に配置したプライミング電極と、前記プライミング電極を覆う第2の誘電体層と、前記第2の誘電体層を覆う第3の誘電体層と、前記走査電極および前記維持電極と前記データ電極とが対向して構成される主放電セル、並びに前記走査電極と前記プライミング電極とが対向して構成されるプライミング放電セルを区画するように、前記第3の誘電体層上に形成した隔壁とを備え、前記第3の誘電体層は少なくとも可視光あるいは紫外線を反射する反射層であることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
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