[go: up one dir, main page]

JP4210649B2 - チャンネル振幅推定および干渉ベクトル構築のための方法および装置 - Google Patents

チャンネル振幅推定および干渉ベクトル構築のための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4210649B2
JP4210649B2 JP2004545490A JP2004545490A JP4210649B2 JP 4210649 B2 JP4210649 B2 JP 4210649B2 JP 2004545490 A JP2004545490 A JP 2004545490A JP 2004545490 A JP2004545490 A JP 2004545490A JP 4210649 B2 JP4210649 B2 JP 4210649B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
fast walsh
values
walsh transform
threshold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004545490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006503503A5 (ja
JP2006503503A (ja
Inventor
アナンド ピー ナラヤン
プラシャント ジェイン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tensorcom Inc
Original Assignee
Tensorcom Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tensorcom Inc filed Critical Tensorcom Inc
Publication of JP2006503503A publication Critical patent/JP2006503503A/ja
Publication of JP2006503503A5 publication Critical patent/JP2006503503A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4210649B2 publication Critical patent/JP4210649B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems
    • H04J13/0007Code type
    • H04J13/004Orthogonal
    • H04J13/0048Walsh
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/7103Interference-related aspects the interference being multiple access interference
    • H04B1/7107Subtractive interference cancellation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • H04B1/7115Constructive combining of multi-path signals, i.e. RAKE receivers
    • H04B1/7117Selection, re-selection, allocation or re-allocation of paths to fingers, e.g. timing offset control of allocated fingers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/709Correlator structure
    • H04B1/7093Matched filter type
    • H04B2001/70935Matched filter type using a bank of matched fileters, e.g. Fast Hadamard Transform
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2201/00Indexing scheme relating to details of transmission systems not covered by a single group of H04B3/00 - H04B13/00
    • H04B2201/69Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general
    • H04B2201/707Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general relating to direct sequence modulation
    • H04B2201/70703Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general relating to direct sequence modulation using multiple or variable rates
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2201/00Indexing scheme relating to details of transmission systems not covered by a single group of H04B3/00 - H04B13/00
    • H04B2201/69Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general
    • H04B2201/707Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general relating to direct sequence modulation
    • H04B2201/70707Efficiency-related aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J11/00Orthogonal multiplex systems, e.g. using WALSH codes
    • H04J11/0023Interference mitigation or co-ordination
    • H04J11/005Interference mitigation or co-ordination of intercell interference
    • H04J11/0056Inter-base station aspects

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Description

本発明は、1つの通信システムにおけるチャンネル振幅の決定に向けられている。さらに、本発明は、干渉が打ち消された1つの信号を作成するために用いられる複数の干渉ベクトルの構築に向けられている。より特定的には、本発明は、無料の複数の方法および/または複数の構造を用いたチャンネル振幅推定および干渉ベクトル構築に向けられている。
無線通信システムは、数多くの安全な(または専用の)通信チャンネルをその割り当てられた周波数空間に備えておくべきである。これらの目的を達成するために、複数のスペクトラム拡散システムが開発されてきている。1つのスペクトラム拡散型システムにおいて、複数の拡散符号を用いて、複数のチャンネルが同一の周波数範囲を占有できるようにしている。1つのチャンネルの復調を成功させるためには、チャンネルに関して用いられた拡散符号およびカバリング符号を知らなければならない。1つの復調プロセッサが1つの特定の単一パスを追跡している場合、他の送信器に関連した複数の単一パスは、当該プロセッサにはノイズのように見える。
信頼性のある通信を備えるためには、スペクトラム拡散システムは、典型的には、一対の終点間1つの通信チャンネルを確立および維持することに関して、複数の単一パスを追跡する。異なる複数の信号パスが、追加の複数の基地局および複数の基地局セクタによって提供された複数の冗長信号から、または反射またはマルチパス版の複数の信号から、生じてもよい。1つの典型的な受信器では、ある数(例えば、4〜6個)の復調プロセッサまたはフィンガが備えられ、これらの各フィンガは、1つの異なる信号パスを追跡するように割り当てられる。1つの受信器で利用可能な異なる複数の信号パスに関する情報を取得するためには、1つのサーチャー復調プロセッサまたはフィンガが備えられる。1つの典型的な受信器において、サーチャーフィンガは、複数の擬似乱数(PN)符号オフセットおよび信号強度によって、複数の信号を検出および識別する。追跡されている複数の信号パス以外の信号パスは、1つの復調プロセッサには雑音のように見えるので、1つの追跡または所望の信号パスについての信号対雑音比は低いことがあり、その結果、品質および信頼性の低い1つの通信チャンネルとなることがある。特に、受信器の近傍にある複数の源からの複数の信号は、受信器から遠くにある複数の源からの複数の信号をかき消すことがある。したがって、この「遠近」問題の理由により、信号の多様性が制限される。複数のチャンネルが割り込みをより受けやすいままとなることに加えて、そうでなければ1つの受信器で利用可能な比較的弱い複数の信号が、他の比較的強い複数の信号によって作られたノイズフロアより下に位置することがある。
一般的に、1つの基地局によって放送された複数の符号化されたチャンネルは、複数のカバリングウォルシュ符号の直交性または複数のカバリング擬似直交関数(QOF)の擬似直交性により、互いに干渉しない。しかしながら、1つの直接シーケンス符号分割多元接続(DS−CDMA)システムなどの1つのスペクトラム拡散通信システムは、フォワードリンク上で2つの形式の多重アクセス干渉をまだ受けやすい。同一チャンネル干渉は、対象となる1つの信号パスに対して時間的に遅延された複数の信号パスのマルチパスコピーからなる。そのような複数の信号は、干渉を生じさせることがある。なぜならば、複数のウォルシュカバリング符号の直交性は、2つの符号間に1つの時間オフセットが存在するときにはいつでも、失われるからである。特定的には、複数のウォルシュ符号は、並べた場合には1つの直交の基礎を形成するが、並べない場合には、高度の相互相関関係がある場合がある。1つ以上の基地局セクタまたは基地局からの複数の送信の組み合わせがRFフロントエンドにおいて同時受信されるとき、相互チャンネル干渉が生じる。各基地局セクタは、1つの固有のPN短コードオフセットによって区別される。しかしながら、シーケンスは、最小であるがゼロでない相互相関性を有する。これは、異なる複数の基地局セクタから生じる信号間の相互相関干渉として現れる。その結果、1つのより大きな電力レベルで受信される他の基地局から送信された1つの信号は、短符号および並べられていない複数のウォルシュ符号が理由で、対象となる信号をマスキングすることが可能である。
受信された複数の信号ストリームから干渉する複数の信号パスを除去するための複数の方法が開発されてきている。例えば、干渉打ち消しは、無線通信のためのcdma2000およびW−CDMA規格などのCDMAシステムのために設計された多くのスペクトラム拡散受信器に組み込まれている1つの特徴である。特に、干渉打ち消し受信器は、1つまたは複数の干渉源からの干渉を除去または減少させる能力を有する、スペクトラム拡散通信システム受信器の一種である。干渉打ち消しの方法の多くは、干渉信号源の内部における複数のチャンネル推定を必要とする。したがって、1つの信号パス内の有効な複数のチャンネルの正体およびこれらのチャンネルの複数の振幅を推定しなければならない。他の複数の方法は、予想を元にした干渉計算のための複数の方法を用いており、1つの干渉ベクトルの構築を要求して、1つの干渉信号源の内部におけるアクティブな複数のチャンネルからの干渉の方向を表すが、これは必ずしも当該複数のチャンネルの振幅ではない。
複数のスペクトラム拡散通信システムは、当初、1つの単一長の複数のシンボルを用いて開発された。例えば、複数のIS‐95システムは、1つの64チップシンボル長を用いる。しかしながら、cdma2000などのより最近の通信基準は、より長い複数の符号と共存する、より短い長さの符号を導入してきている。例えば、高速データ送信を推進するためには、データ送信のための4チップしかない短さの複数のシンボルを許可し、同時に、音声通信のための64チップ以上の複数のシンボルを用いることを許可する複数の通信システムが開発されてきている。長さの異なる複数のシンボルを1つの単一通信システム内で使用すると、1つの信号パスにおいてアクティブな複数のチャンネルを識別するタスクを複雑にしてきた。加えて、より短い長さの複数の符号を用いると、より長い長さの複数の符号の特定の複数の系列を無効にし、アクティブな複数のチャンネルを識別するための既存の複数の方法は、複数のシンボル長の使用に対応した複数のシステムに適用されると、非効率的であることがある。
高速ウォルシュ変換は、1つの信号パス内における複数のチャンネルの複数の振幅を効率的に計算するための既知の方法である。特に、高速ウォルシュ変換方法を用いて、ウォルシュ符号と呼ばれる一直交系列符号を用いてカバーされる複数のチャンネルの複数の振幅を計算することができる。しかしながら、高速ウォルシュ変換処理を適用するための従来の複数の方法は、複数のシンボル長に対応する複数の通信システムに関して、複数のチャンネルを効率的に推定することができなかった。加えて、従来の複数の方法は、干渉取り消しのための1つの干渉ベクトルを効率的に構築することができなかった。
本発明は、先行技術のこれらおよび他の複数の問題および欠点を解決することに向けられている。
本発明の一実施形態によれば、1つの高速ウォルシュ変換を、1つの干渉信号パスに関する振幅情報に適用する。特に、振幅情報は、1つの干渉または将来干渉するであろう複数の干渉信号パスを追跡することに関して受信されたデータの各チップに対応する1つの分解能にある。振幅データは、その後、1つの高速ウォルシュ変換を用いて処理される。データは、1つまたはそれ以上のウォルシュ変換レベルを通じて渡されて、アクティブな複数のチャンネルを識別してもよい。特に、干渉信号パスによって送信されたデータのための1つの有効なシンボル長に対応する1つのウォルシュレベルのデータの処理後、当該段階のためのデータの組における各要素の振幅が、1つの閾値と比較される。1つの要素の大きさが閾値より大きい場合、当該要素は、当該データ組が高速ウォルシュ変換を用いる処理の次の1つの段階を施される前に、1つのゼロに置換される。
したがって、本発明は、複数の有効なシンボル長に対応した1つの通信システムに関して作成された1つの信号パス内における有効な複数のチャンネルの存在および振幅を決定できる1つの方法および装置を提供する。
本発明の他の一実施形態によれば、1つの有効なシンボル長に対応する各ウォルシュレベルにおける1つの高速ウォルシュ変換を行った結果が、干渉を打ち消された1つの信号ストリームを作成するのに用いられる1つのベクトルの形成に適用される。したがって、本発明の一実施形態において、1つの高速ウォルシュ変換を1つの有効チャンネルシンボル長に対応する1つのレベルで行った結果が、1つの閾値と比較される。閾値以下の1つの大きさを有する当該レベルにおける結果の個別の複数の要素は、1つのゼロに置換され、閾値を超える複数の要素の複数の振幅は、変更されないままとする。この比較結果は、1つのレジスタに記憶されてもよい。1つの干渉ベクトルを構築するのに用いられる閾値データを含む各レジスタについて、高速ウォルシュ変換処理が適用される。特に、データの各組は、大きさデータが元来所得されたレベルに対応する数多くの高速ウォルシュ変換レベルを通して渡され、その結果、1つの干渉ベクトルが作成される。本発明の他の一実施形態によれば、複数のシンボル長に対応しており、複数の有効なシンボル長に対応する複数の高速ウォルシュ変換レベルからのデータを用いて形成された複数の干渉ベクトルが合成されて、1つの合成干渉ベクトルを形成する。本発明の一実施形態によれば、1つの合成ベクトルは、各有効な信号長に対応する変倍された干渉ベクトルを合成することによってわかる。本発明のさらなる一実施形態によれば、変倍が実行されて、複数の干渉ベクトル内のエネルギーが正規化される。
本発明の他の一実施形態によれば、チャンネル推定および干渉ベクトル構築に関して用いられる複数の高速ウォルシュ変換処理は、共用のハードウェア構成要素を用いて実施される。すなわち、複数のチャンネル振幅の推定に関して用いられるのと同一の構成要素が、干渉ベクトルを構築するために用いることができる。
さて、図1を参照して、本発明の一実施形態に係る1つの干渉打ち消し可能受信器100を示す。図1に示すように、複数の信号が、1つのアンテナ108によって、1つの無線周波数(RF)フロントエンド104に対して与えられる。典型的な1つの環境において、数多くの信号、例えば異なる複数の基地局または1つの基地局の異なる複数のセクタよって作成された複数の信号、もしくはマルチパス版または反射された当該複数の信号は、無線周波数(RF)フロントエンド104において受信されることができる。当業者によって理解されるように、異なる複数の基地局または1つの基地局の異なる複数のセクタからの複数の信号は、典型的には、1つの関連パス番号、または擬似乱数(PN)によって識別され、これにより、PN符号空間における信号パスの時間オフセットに従って、基地局または基地局およびセクタを識別する。マルチパス版の複数の信号は、視線版の信号のパス番号によって識別されるが、反射された信号がたどったより長いパスの根拠となる1つの追加の時間オフセットを伴う。当業者によってさらに理解されるように、異なる複数の源からの複数の信号パスは、典型的には、複数のマルチパス版複数の信号パスがその源と正しく関連付けられるのに充分なの1つの距離(例えば、64チップの倍数)によって分離される。
RFフロントエンド104は、無線周波数信号をダウンサンプリングして、当該信号を同相(I)および直交(Q)成分を有する1つの合成ベースバンド信号または未処理の信号ストリーム112に、分離する。本開示に関して図示および説明した処理は、1つの結合または信号パスのみが示されていても、IチャンネルおよびQチャンネルの両方を含むことは、当業者に認識されるであろう。
受信器100によって収集され、RFフロントエンド104からダウンコンバートされた未処理の信号ストリーム112は、1つのサーチャーフィンガ116に対して与えられる。サーチャーフィンガは、識別可能な複数の信号パスおよび/またはマルチパスについて信号ストリーム112を走査するように機能する。特に、サーチャーフィンガ116は、各識別可能な信号パスに関連したパス数または擬似乱数(PN)符号オフセットを決定するように動作する。上述したように、PN符号は、信号パスを、1つの特定の基地局または基地局セクタに関連付けて識別する。複数の符号分割多元接続(CDMA)システムにおいて、PN符号シーケンスは短縮符号と称される。
サーチャーフィンガ116は、識別された複数の信号パスを1つのコントローラ120に対して通知する。コントローラ120は、サーチャーフィンガ116から与えられた情報を用いて、どの複数の信号パスが取得および追跡されるかを決定する。一般的に、1つの受信器100が追跡するように指示されうる信号パスの数は、受信器100の一部として備わる複数の復調フィンガ124の数によって制限される。1つの復調フィンガ124が1つの信号パスを取得および追跡するように割り当てられると、コントローラ120は、PN符号オフセットに関する情報、任意の追加の時間オフセット、および割り当てられた信号パスについて観察された信号強度の関する情報を提供してもよい。図1において、2つの復調フィンガ124aおよび124bのみを示す。しかしながら、さらなる複数の復調フィンガ124を備えてもよいことが理解されるべきである。
図1に示すように、ベースラインコントローラ120は、1つの打ち消しコントローラ128と通信してもよい。本明細書で説明するように、打ち消しコントローラ128は、1つの信号パス内における個別の複数のチャンネルの複数の振幅を推定することが可能である。加えて、打ち消しコントローラ128の複数の実施形態は、複数の干渉ベクトルを形成することが可能である。本発明の他の複数の実施形態によれば、打ち消しコントローラ128は複数の干渉ベクトルを合成して、1つの合成干渉ベクトルを形成することができる。
打ち消しコントローラ128は、数多くのモジュールを含む。特に、打ち消しコントローラ128が1つの信号パスを打ち消すべきであることを決定すると、当該信号パスに対応するPN符号および信号パスが存在するIおよびQデータが4層位相変調(QPSK)逆拡散モジュール132に対して与えられる。逆拡散の後、搬送波位相が搬送波位相回復モジュール136で回復される。搬送波位相の回復は、様々な方法を用いて行ってもよい。例えば、搬送波位相の回復は、2003年10月15日出願の米国特許第 名称「位相を調整するためのシステムおよび方法」および2002年10月15日出願の米国仮出願第60/418188、名称「搬送波位相回復回路」において記載されているように実行されてもよく、これらの開示全体は、参照により本明細書に引用される。その後、搬送波位相の回復後のPNを除去したまたは位相を除去したデータストリームは、チャンネル推定/干渉ベクトル生成モジュール140に対して与えられる。チャンネル推定/干渉ベクトル生成モジュール140は、打ち消されるべき複数の信号パスにおける複数のアクティブなチャンネルの振幅を決定し、1つの打ち消し動作モジュール144に対して与えられてもよい1つの干渉ベクトルを生じさせる。打ち消し動作モジュール144は、チャンネル推定/干渉ベクトル生成モジュール140によって与えられた干渉ベクトルを用いて、1以上の復調フィンガ124に対して与えられた1つまたは複数の信号ストリーム148からの識別された干渉信号パスを除去する。干渉が打ち消された信号を受信する1つの復調フィンガ124は、その後、所望の1つの信号パスの1つのチャンネルによって送信されたデータを復調してもよい。
図1に示すように、複数の復調フィンガ124は、それぞれ1つのPN生成器152を備えてもよい。さらに、1つのPN生成器152によって生成されたPN符号は、取り消しコントローラ128によってPN生成器152に送られた1つの制御信号156に応答して、早めるかまたは遅延させてもよい。複数の復調フィンガ124に関連した複数のPN生成器152を遅延または早める機能は、有利である。なぜならば、それにより、各複数の復調フィンガ124は、与えられた1つの供給信号ストリームを追跡でき、例えば打ち消しコントローラ128における処理において、干渉が打ち消された1つの信号ストリーム生成の一部として当該供給信号ストリームが遅延を受けた場合でも追跡できるからである。代わりにまたは加えて、打ち消しコントローラは、複数の復調フィンガの一部として備える1つの遅延バッファに対して1つの復調された信号を与えて、1つの与えられた信号ストリームから得られた1つのシンボルが復調フィンガ124によって解放される前に、各復調フィンガ124によって導入された遅延量を制御してもよい。複数の復調フィンガ124内における遅延をそのように制御することによって、復調された複数の信号ストリーム160は、互いに同期しあう1つのシンボル合成器164に対して与えられてもよい。したがって、1つの従来のシンボル合成器164を用いてもよい。代わりに、与えられた複数の信号ストリーム148の複数の復調フィンガ124による処理から得られた複数のシンボルを同期させることが可能な1つのシンボル合成器164を用いてもよい。さらにまた代わりとして、打ち消しコントローラ128は、RFフロントエンド104で受信される未処理の信号ストリーム112に対する1つの固定された遅延の後に、複数の供給ストリームを複数の復調フィンガ124に提供して、従来の1つのシンボル合成気160を用いるようにしてもよい。一般的に、同期されたデータをシンボル合成器164に与える任意の方法を用いてよい。当業者によって理解されるように、複数の復調フィンガおよびシンボル合成器164は、1つのレーキ受信器を備えてもよい。
さて、図2を参照して、本発明の一実施形態に係る打ち消しコントローラ128および特にチャンネル推定/干渉ベクトル生成モジュール140の局面を示す。図2に示すように、打ち消しコントローラ128および特にチャンネル推定/干渉ベクトル生成モジュール140は、第1の段階204および第2の段階208を備えるとみなしてもよい。特に、第1の段階204は複数のチャンネル推定機能を実行し、第2の段階208は干渉ベクトル構築を実行する。さらに、本明細書の説明から理解されるように、第1の段階204において、1つの信号パスの一部として受信された複数のチップの大きさに関する情報に対して、複数の高速ウォルシュ変換ステップ212が行われて、干渉として識別された信号パス内の複数の有効チャンネルの存在およびこれらのチャンネルの複数の振幅を決定する。受信データを処理するのに用いられる高速ウォルシュ変換ステップ212の数は、log Nに等しく、式中、Nは有効チャンネル数である。例えば、1つの64チャンネル通信システムに関して、どの複数のチャンネルが1つの信号パス内にあるかを完全に決定するには、6つのステップが必要である。さらなる一例として、1つの128チャンネルシステムでは、7つのステップが必要であろう。第1の段階204によって取得された複数のチャンネルの複数の振幅に関する情報は、第2の段階208によって用いられて、1つの復調フィンガ124に対して与えられた1つの信号ストリームからの干渉信号パスを打ち消すために打ち消し動作モジュール144によって用いられる1つの合成干渉ベクトル206を形成する。
したがって、示すように、第1の段階204は、多数の高速ウォルシュ変換ステップ212を含む。図2に示す実施形態例において、受信器100は、各信号パス内の64トラフィックチャンネルに対応する1つの通信システムに関して用いられる。したがって、チャンネル推定/干渉ベクトル生成モジュール140は、6つの高速ウォルシュ変換ステップ212a〜fを含む。しかしながら、任意の数の高速ウォルシュ変換ステップ212を備えてもよいことが理解されるべきである。
初めに、逆拡散された搬送波位相が回復された受信信号を、第1の高速ウォルシュ変換ステップ212aを通して渡される。本例において、上述の複数の高速ウォルシュ変換ステップは、最長有効シンボル長に等しい1つの長さを有するデータの1つのセグメント内における各チップの1つの振幅または大きさを備えるデータの1組に対して実行される。したがって、本例において、各高速ウォルシュ変換ステップ212は、64個の異なる大きさを含むデータの1組に対して実行される。
当業者に理解されるように、第1の高速ウォルシュ変換ステップは、64個の加算または減算動作を備える。より特定的には、第1の高速ウォルシュ変換ステップ212aは、第1の要素aを第2の要素aに加算して1つの新たな第1の要素を取得すること、第1の要素aから第2の要素aを減算して1つの新たな第2の要素を取得すること、第3の要素aを第4の要素aに加算して1つの新たな第3の要素を取得すること、第3の要素aから第4の要素aを減算して1つの新たな第4の要素を取得することなどを含み、これらは、組内の64個の要素すべてが処理されて64個の新たな値が計算されるまで行われる。本例において、通信システムは、4チップの長さ以下の複数のシンボルには対応していない。したがって、第1の高速ウォルシュ変換ステップまたは回路212aの複数の結果は、第2の高速ウォルシュ変換ステップ212bに直接渡される。
また、当業者に理解されるように、第2の高速ウォルシュ変換ステップ212bにおいても、64個の加算または減算がある。第2の高速ウォルシュ変換ステップ212bに含まれる複数の計算は、第1の高速ウォルシュ変換ステップ212aの結果生じた64個の大きさまたは要素に対して実行される。特に、第1の要素aが第3の要素aに加算されて1つの新たな第1の要素を取得し、第1の要素aから第3の要素aが減算されて1つの新たな第2の要素を取得し、第2の要素aが第4の要素aに加算されて1つの新たな第3の要素を取得し、第2の要素aから第4の要素aが減算されて1つの新たな第4の要素を取得するなどが行われる。これは、組内の各要素が、第2の高速ウォルシュ変換ステップ212bの一部としての1つの加算および1つの減算計算に含まれており、かつ含まれる各要素について1つの新たな値が計算されるまで行われる。
本例においては、通信システムは、4チップという短い1つの長さを有する複数のシンボルに対応している。1つの通信システムに関して用いられる1つの有効シンボルの最小長は、規格からわかり、したがって、典型的には、1つの所定の受信装置100用に予め構成される。代わりに、そのような情報は、1つの受信器100と通信する1つの基地局または他のネットワーク構成要素によって提供されてもよい。本例において4チップという短さの複数のシンボル例が1つのチャンネルによって利用可能であり、かつ、任意のそのような複数のチャンネルが2つの高速ウォルシュ変換ステップ後に決定可能であるので、2つの高速ウォルシュ変換ステップに従って取得された複数の大きさが検討される。特に、計算された複数の値または大きさの組内の各要素は、1つの第1の比較器または比較ブロック220aにおいて、1つの閾値と比較される。複数のチャンネル強度をチャンネル決定に関してテストする際の閾値は、複数の干渉信号パスの一部として存在することがわかっている1つのチャンネルの1つの大きさに等しいまたはそれから派生していてもよい。例えば、適用可能な規格に従って常に1つの信号パスに存在する1つの受信されたチャンネルの平均的な大きさを用いて、閾値を設定してもよい。また、閾値は、存在する1つのチャンネルの大きさの1つの基準が開発されれば、予め選択された1つの値または1つの固定値に設定されてもよい。
比較に続いて、閾値の大きさ以上(または、代わりに、それを超える)複数の値の組内の複数の大きさが、1つの第1のメモリブロック224aに記憶される。閾値の大きさ以下(または、かわりに、それ未満の)複数の要素のために、複数のゼロ値が、第1のメモリブロック224aに入力または記憶される第1のメモリブロック224aに記憶された複数の値(すなわち、チャンネル振幅)は、データを送信するために、4チップの長さの複数のシンボルを用いて1つまたは複数のアクティブなチャンネルに関連付けられる。さらに、説明したように、チャンネル推定/干渉ベクトル生成モジュール140の第1の段階204の一部として与えられた複数のメモリブロック224に記憶された複数の値は、1つの先行干渉ベクトルを備え、第2の段階208において用いられて、干渉ベクトルを計算する。第1の比較ブロック220aにおいて、閾値よりも低い(または、代わりに、以下である)と決定された複数の要素または複数のチャンネル振幅は、1つのチャンネル推定値としてメモリブロック228に記憶される。閾値の大きさ以上(または、かわりに、それを超える)複数の要素のために、複数のゼロ値が、メモリブロック228に入力または記憶されるしたがって、本開示から理解されるように、チャンネル推定/干渉ベクトル生成モジュール140は、無効でより長い長さの複数のチャンネルについて複数の干渉ベクトルを作成しないようになる。すなわち、1つのより短い長さ(例えば、4チップ)のシンボルを用いることによって無効化される4つのより長い長さのシンボルを用いる複数のチャンネルを含むまたはその根拠となる1つの干渉ベクトルは、生成されない。
第1の比較ステップ220aに従ってメモリ228に格納された、複数の格納された大きさまたはゼロ値を備える複数の値は、その後、第3の高速ウォルシュ変換ステップ212cに提供される。当業者に理解されるように、第3の高速ウォルシュ変換ステップ212cの一部として、第1の要素aが第5の要素aに加算されて1つの新たな第1の要素を取得し、第1の要素aから第5の要素aが減算されて1つの新たな第2の要素を取得し、第2の要素aが第6の要素aに加算されて1つの新たな第3の要素を取得し、第2の要素aから第6の要素aが減算されて1つの新たな第4の要素を取得するなどが行われる。これは、組内の各複数の大きさが、1つの加算および1つの減算処理に含まれており、かつ各要素について1つの新たな大きさが計算されるまで行われる。
その後、第3の高速ウォルシュ変換ステップ212cの複数の結果が、1つの第2の比較ステップ220bにおいて、閾値と比較される。第3の高速ウォルシュ変換の複数の結果内の、閾値以上の各大きさは、1つの第2のメモリブロック224bに記憶される。閾値以下の1つの大きさを有するこれらの要素(すなわち、これらの大きさ)について、複数のゼロ値がメモリブロック224bに記憶される。閾値未満の複数の要素の大きさは、メモリブロック228に記憶され、閾値を超える1つの大きさを有する複数の要素について、複数のゼロ値がメモリブロック228に記憶される。第2の比較ステップ220bの後にメモリブロック228に記憶された値は、前回または第1の比較ステップ228に従ってメモリブロック228に記憶された複数の要素の大きさまたは複数の値にとって代わってもよい。
第2の比較ステップ220bに従って記憶された複数の大きさまたは複数のゼロ値を備える複数の値は、その後、第4の高速ウォルシュ変換ステップ212dに対して与えられる。当業者に理解されるように、第4の高速ウォルシュ変換ステップ212dの一部として、第1の要素aが第9の要素aに加算されて1つの新たな第1の要素を取得し、第1の要素aから第9の要素aが減算されて1つの新たな第2の要素を取得し、第2の要素aが第10の要素a10に加算されて1つの新たな第3の要素を取得し、第2の要素aから第10の要素a10が減算されて1つの新たな第4の要素を取得するなどが行われる。これは、組内の各複数の大きさが、1つの加算および1つの減算処理に含まれており、かつ各要素について1つの新たな大きさが計算されるまで行われる。
その後、第4の高速ウォルシュ変換ステップ212dの複数の結果が、1つの第3の比較ステップ220cにおいて、閾値と比較される。閾値以上の各大きさは、1つの第3のメモリブロック224cに記憶される。閾値以下の1つの大きさを有するこれらの要素について、複数のゼロ値がメモリブロック224cに記憶される。閾値未満の複数の要素の大きさは、メモリブロック228に記憶され、閾値を超える1つの大きさを有する複数の要素について、複数のゼロ値がメモリブロック228に記憶される。第3の比較ステップ220cの後にメモリブロック228に記憶された複数の値は、第2の比較ステップ220bに従ってメモリブロック228に記憶された複数の要素の大きさまたは複数の値にとって代わってもよい。
第4の高速ウォルシュ変換ステップ212dおよび第3の比較ステップ224cに従ってメモリブロック228に記憶された複数の値は、その後、第5の高速ウォルシュ変換ステップ212eに対して与えられる。当業者に理解されるように、第5の高速ウォルシュ変換ステップ212eは、第1の要素aを第17の要素a17に加算して1つの新たな第1の要素を取得すること、第1の要素aから第17の要素a17を減算して1つの新たな第2の要素を取得すること、第2の要素aを第18の要素a18に加算して1つの新たな第3の要素を取得すること、第2の要素aから第18の要素a18を減算して1つの新たな第4の要素を取得することなどを備える。これは、複数の各要素が、1つの加算および1つの減算処理に含まれており、かつ複数の各要素について1つの新たな大きさが計算されるまで行われる。
その後、第5の高速ウォルシュ変換ステップ212eを実行した複数の結果が、1つの第4の比較ステップ220dにおいて、閾値と比較される。閾値以上の複数の振幅を有する複数の要素は、メモリブロック224dに記憶され、閾値未満の複数の要素についての複数の振幅は、ゼロに変更されてメモリブロック224dに記憶される。閾値未満の複数の要素の振幅の複数の値は、メモリブロック228に記憶され、閾値以上の複数の振幅を有する複数の要素は、ゼロの値でメモリブロック228に記憶される。
第5の高速ウォルシュ変換ステップ212eおよび第4の比較ステップ220dに従ってメモリブロック228に記憶された複数の値は、その後、第6の高速ウォルシュ変換ステップ212fに対して与えられる。当業者に理解されるように、第6の高速ウォルシュ変換ステップ212fは、第1の要素aを第33の要素a33に加算して1つの新たな第1の要素を取得すること、第1の要素aから第33の要素a33を減算して1つの新たな第2の要素を取得すること、第2の要素aを第34の要素a34に加算して1つの新たな第3の要素を取得すること、第2の要素aから第34の要素a34を減算して1つの新たな第4の要素を取得するなどを備える。これは、複数の各要素が、1つの加算および1つの減算処理に含まれており、かつ複数の各要素について1つの新たな大きさが計算されるまで行われる。
その後、第6の高速ウォルシュ変換ステップ212fを実行した複数の結果が、1つの第5の比較ステップ220eにおいて、閾値と比較される。図2に示す実施形態によれば、閾値以上の1つの大きさを有する複数の要素は、1組としてメモリブロック228に記憶され、そこにおいて、閾値未満の複数の大きさを有する複数の要素はゼロに変更される。特に、本例において、第6の高速ウォルシュ変換ステップ212fが最後に実行されるので(すなわち、本例の最長有効シンボル長は64である)、高速ウォルシュ変換処理の1つの次のステップに関して用いられる複数の値を記憶するために用いられたメモリブロック228は、代わりに、1つの干渉ベクトルを構築するために用いられるデータを記憶するために用いられることができる。
第1の段階204の一部として含まれる複数のチャンネル決定ステップの完了に続いて、複数の有効チャンネルに関して収集された振幅情報が、1つの合成干渉ベクトル216の構築のために、選択的に第2の段階208に対して与えられることができる。特に、1つのマルチプレクサ230は、メモリブロック224および228の選択された1つからのチャンネル振幅データを提供してもよい。その後、振幅情報を取得したレベルに対応する数の高速ウォルシュ変換ステップを用いて、振幅データが処理される。
したがって、第1のメモリブロック224aに記憶された複数の大きさに関する振幅情報が、第1の高速ウォルシュ変換ステップまたは回路212a’および、第2の高速ウォルシュ変換ステップ212b’に対して与えられる。第1の212a’および第2の212b’高速ウォルシュ変換ステップは、第1の段階204の処理の一部として第1の高速ウォルシュ変換ステップ212aおよび第2の高速ウォルシュ変換ステップ212bを実行するのに関連して用いられたようなのと同一の構成要素を用いて実行されてもよい。ブロック224aに記憶されたデータは長さ4の複数のシンボルを用いる複数のチャンネルに関連付けられているので、当該データは、第1および第2の高速ウォルシュ変換ステップ212a’および212b’によってのみ処理される。第2の高速ウォルシュ変換ステップ212b’がメモリブロック224aからのデータに対して実行された後に取得された結果は、第1の干渉ベクトル(IV1)228aとして、例えば第1のメモリブロック224aに記憶される。
次にマルチプレクサ230が動作して、第2のメモリ224bに記憶された複数の大きさを第2の段階208に与えてもよい。第2のメモリ224bに記憶された複数の大きさまたは複数の値の組は、高速ウォルシュ処理212の3つのステップまたはレベルを通じて渡される。したがって、第2の段階208では、これらの値は、3つの高速ウォルシュ変換ステップ、すなわち、第1の高速ウォルシュ変換ステップ212a’、第2の高速ウォルシュ変換ステップ212b’、および第3の高速ウォルシュ変換ステップ212c’を通じて渡される。第3のステップである高速ウォルシュ変換処理212c’を実行した後に取得された複数の結果は、その後、第2の干渉ベクトル(IV2)232bとして、例えば第2のメモリブロック224bに記憶されてもよい。
メモリブロック224cに記憶されたデータは、4つの高速ウォルシュ変換ステップ212a’〜d’を通じて当該データを渡すことによって処理される。その処理の複数の結果は、第3の干渉ベクトル(IV3)232cとして、例えばメモリ224cに記憶される。
メモリブロック224dに記憶されたデータは、5つの高速ウォルシュ変換の組212a’〜e’を通じて当該データを渡すことによって処理される。その処理の複数の結果は、第4の干渉ベクトル(IV4)232dとして、例えばメモリ224dに記憶される。
高速ウォルシュ変換処理の第6のステップ212fおよび第5の比較ステップ220eに従ってメモリブロック228に記憶されたデータは、その後、マルチプレクサ230によって第2の段階208に対して与えられてもよい。データは、6つの高速ウォルシュ変換ステップ212a’〜f’を介して渡されて、例えばメモリ228に第5の干渉ベクトル(IV5)232eとして記憶される。
その後、複数の個別の干渉ベクトル232a〜eが、加算ブロック236で加算されて、合成干渉ベクトル216を形成する。本発明の実施形態によれば、各複数の干渉ベクトル232は変倍される。特に、各干渉ベクトル232に対して、各複数の干渉ベクトル232に含まれる複数の大きさの組によって表されるエネルギー量が正規化されるような値を乗じる。したがって、第1の干渉ベクトル232aに16を乗じて、1つの第1の変倍された干渉ベクトルを取得してもよく、第2の干渉ベクトル232bに8を乗じて、1つの第2の変倍された干渉ベクトルを取得し、第3の干渉ベクトル232cに4を乗じて、1つの第3の変倍された干渉ベクトルを取得し、第4の干渉ベクトル232dに2を乗じて、1つの第4の変倍された干渉ベクトルを取得し、第5の干渉ベクトル232eに1を乗じて、1つの第5の変倍された干渉ベクトルを取得する。その後、これらの変倍された干渉ベクトルは足し合わされて、合成干渉ベクトル216を取得する。
本明細書の説明から理解されるように、第1および第2の段階204および208において様々な処理が繰り返される。そのような複数の処理は、同一の複数のハードウェア構成要素および/または複数の処理モジュールを利用または共有してもよい。さらに、様々な段階が、同一の複数のハードウェア構成要素および/または複数の処理モジュールを共有できる。特に、第1の段階204の処理の一部として複数の高速ウォルシュ変換ステップ212を実施することに関して用いられる複数のハードウェアおよび/または処理モジュールは、第2の段階208の処理に関して完了される複数の高速ウォルシュ変換ステップ212’に関しても用いることができる。さらに、上述したように、様々なメモリブロックおよびレジスタ224および228が、第1の段階204および第2の段階208の両方に関して用いることができる。
さて、図3を参照して、本発明の一実施形態に係る1つの高速ウォルシュ変換の実施の複数の局面を示す。特に、図3は、1つの高速ウォルシュ変換ステップ212,212’を実施するために用いてもよい1つのハードウェア構造または回路を示す。一般的に、高速ウォルシュ変換回路300は、1つの第1のマルチプレクサ304と1つの第2のマルチプレクサ308とを含む。各マルチプレクサ304,308は、入力データ312として、処理のための複数の値の1つの組を受信する。したがって、高速ウォルシュ変換回路300が第1の高速ウォルシュ変換段階212a,212a’を実施している場合、1つの入力312としてマルチプレクサ304,308に提供される複数の値の組は、受信された複数のチップ振幅を表す、逆変換だがそれ以外は未処理のデータを備える。高速ウォルシュ変換回路300が1つの第2またはそれ以降の高速ウォルシュ変換ステップ212,212’を実施する場合、複数の入力312は、以前の1つの高速ウォルシュ変換212,212’の間に計算された複数の要素を備える。さらに、複数の入力312として与えられた要素は、説明したように修正されてもよい。例えば、第1の段階204に含まれる1つの高速ウォルシュ変換ステップ212を実施する1つの高速ウォルシュ変換回路300に対して複数の入力312として与えられたデータは、実際の要素の複数の大きさと、ゼロの1つの値に変更されメモリ228に記憶された閾値以上に決定された複数の要素の大きさについての複数のゼロ値とを備えてもよい。さらに、ウォルシュレベルが1つの最小シンボル長に対応するように、数多くの高速ウォルシュ変換ステップ212が入力データに対して行われた場合、複数の入力値は複数のチャンネル振幅を含んでもよいことが理解されるべきである。さらなる一例として、第2の段階208に含まれる1つの高速ウォルシュ変換ステップ212’を実施する1つの高速ウォルシュ変換回路300に対して複数の入力312として与えられたデータは、1つのメモリブロック(例えば、メモリブロック224a〜dのうちの1つまたは第一の段階204における1つの第1の高速ウォルシュ変換ステップ212から生じた結果のデータのためのメモリ228)に記憶された閾値未満であると決定された複数の要素の大きさについての複数の実際の要素の大きさおよび複数のゼロ値を備えてもよい。
各マルチプレクサ304,308からの1つの単一要素が、1つの選択信号324に応答して、1つの対応出力316または320において与えられる。一般的に、選択信号324は、チャンネル推定/干渉ベクトル生成モジュール140または打ち消しコントローラ128のなんらかの他のモジュール方式の局面によって生成され、複数の要素の適切な対が出力316,320において与えられる。マルチプレクサ304,308の出力316,320は、1つの加算器‐減算器324に対して与えられる。加算器‐減算器は、第1のマルチプレクサ304によって出力ライン316上に出力された値と、第2のマルチプレクサ308によって出力ライン320上に出力された値との加算から生じた値を備える1つの第1の出力328を与える1つの加算器を備える。加算器‐減算器324は、1つの出力として、第2の出力ライン332上に第1のマルチプレクサ308によって与えられた値から、第2のマルチプレクサ308によって与えられた値を減算したもの与える1つの減算器をさらに含む。
64チップの1つの最大シンボル長を有する1つの通信システムに関して用いる一実施形態によれば、4つの高速ウォルシュ変換回路300を用いて、64個の変換値の1つの完全な組を取得してもよい。出力328,332において入手可能な加算および減算演算の複数の結果は、その後、追加の複数の高速ウォルシュ変換ステップによってさらに処理されるおよび/または本明細書の他の箇所で説明したように、1つの閾値と比較されてもよい。
さて、図4を参照して、1つの比較回路400の複数の構成要素を示す。一般的に、比較器400は、複数の比較ステップ220に関して用いられてもよい。比較回路400は、1つの第1の入力としての1つの閾値408および1つの要素値またはチャンネル振幅値412を有する1つの比較器404を含んでもよい。1つの選択された要素値またはチャンネル振幅が、1つのマルチプレクサ416から与えられてもよい。比較器404は、1つのHIGH出力420および1つのLOW出力424を有する。検討中の要素値が閾値未満の場合、複数の変換要素値を次の1つの高速ウォルシュ変換ステップ212に与える目的で、HIGH出力420がゼロに設定され、LOW出力がチャンネル振幅に設定される。さらに、複数のチャンネル振幅をメモリ224に記憶して1つの干渉ベクトル228を決定する目的で、チャンネル振幅が閾値以上である場合、HIGH出力420がチャンネル振幅に設定され、LOW出力424はゼロに設定される。
さて、図5を参照して、本発明に一実施形態の動作の複数の局面を示す。初めに、ステップ500において、1つの干渉または干渉する可能性のある信号パスとして識別された1つの信号パスが取得および追跡される。ステップ504において、チャンネル推定が行われ、その間、追跡信号に存在するであろう複数のチャンネルの振幅が決定される。当業者に理解されるように、信号パスは、複数のレートで送信されたであろう複数のチャンネルの1つの線形合成を備える。例えば、1つのCDMA2000の信号は、4チップから128チップへ長さが変化する1つのシンボル期間を有する複数のチャンネルを含んでもよく、現在の複数のチャンネル内の複数のシンボルの識別および長さは、当該時間の間に基地局または移動局における送信器によって何が送信されたかによるであろう。
チャンネル推定に続いて、チャンネル決定および閾値比較が実行される(ステップ508)。チャンネル決定および閾値比較508は、1つの特定のチャンネルが複数の信号パスに実際に存在するかどうかを決定することを含む。説明したように、チャンネル推定は、1つのチャンネルについての1つの受信された大きさを1つの閾値と比較する1つのステップを含む。閾値を決定するためには、様々なアルゴリズムを用いてもよい。閾値を決定するためには、適切な規格によって提供されているような、1つの信号パスにいつも存在すると知られている1つのチャンネルが通常選ばれる。例えば、1つのCDMA2000受信器において、(任意のシンボル数で平均化された)同期信号の平均的な大きさを用いて、閾値を決定する。
本発明によれば、以下のチャンネル決定および干渉ベクトル構築が実行される(ステップ512)。さらに、本発明は、1つの合成干渉ベクトルの構築の備えをする。合成干渉ベクトルは、2001年11月16日に出願された米国特許仮出願第60/331480の名称「1つの符号化された信号処理エンジンのための1つの干渉マトリックスの構築」に記載されているように構築されてもよく、その開示全体は、参照により本明細書に引用される
さて、図6を参照して、本発明の一実施形態の動作の追加の複数の局面を示す。初めに、ステップ600において、入力データが第1のウォルシュステップ212aに読み出される(ステップ604)。一般的に、第1のウォルシュステップに読み出される入力データは、複数の大きさの1つの組を備える。さらに、複数の大きさのステップは、本発明が実施されているのに関連する通信システムのための1つの最長有効シンボル内におけるチップの数に等しいようその数をを含む。その後、1つのウォルシュ更新ステップが入力データに対して実行される(ステップ608)。すなわち、1つの第1の高速ウォルシュ変換ステップが実行される。ステップ612において、前回のウォルシュ更新ステップのウォルシュレベルが有効チャンネルデータを含むかどうかについての1つの結果を含む。例えば、N個のチップに等しい1つのシンボル長を有する1つの信号パス内に存在する複数のlog N高速ウォルシュ変換ステップが実行されなければならないので、ウォルシュレベルのすべてが有効チャンネルデータを含むものではないだろう。さらに、複数の通信システムが1つ以上のウォルシュレベルによって分離される複数の有効シンボル長を規定してもよいので、1つの最小有効シンボル長より大きい複数のシンボル長についての複数のウォルシュレベルは、有効チャンネルデータを含まないことがある。例えば、1つの通信システムは、チップ長4および64の複数のシンボルを有効と規定するが、複数の中間シンボル長(例えば、シンボル長8,16および32)を無効として規定してもよい。現在のウォルシュレベルが有効チャンネルデータを有しないと決定される場合に、ウォルシュステップは増分されて(ステップ616)、処理はステップ608に戻る。
検討中のウォルシュレベルが有効チャンネルデータを有しない場合、任意の有効チャンネルの大きさ(すなわち、検討中の組内の複数要素のいずれかの複数の大きさ)が1つの閾値より大きいかどうかについて1つの決定が次になされる(ステップ620)。任意の有効チャンネルが閾値より大きい1つの大きさを有すると決定されると、これらのちゃんねるのおおきさまたは振幅値は記憶される(ステップ624)。閾値より大きい複数のチャンネルが記憶された後(ステップ624)またはどの有効チャンネルも閾値より大きくないと決定された後、任意の複数の有効チャンネルが閾値未満の1つの大きさを有するかどうかについて1つの決定がなされる(ステップ628)。閾値未満の任意の複数の有効チャンネルの大きさが記憶される(ステップ632)。閾値未満の任意の複数のチャンネルの複数の振幅が記憶された後または閾値未満の1つの大きさを有する有効チャンネルはないと決定された後、実行すべきウォルシュステップがこれ以上あるかどうかについて1つの決定がなされる(636)。一般的に、実行すべきウォルシュステップの合計数は、適用可能な通信システムに関して用いられる最大有効シンボル長によって決定される。例えば、1つの最大有効シンボル長が64チップである1つの通信システムにおいて、チャンネル決定を完了するには6つの高速ウォルシュ変換ステップが実行されなければならない。したがって、実行すべき複数のウォルシュステップが残っている場合には、ウォルシュステップは増分される(ステップ640)。閾値未満の複数のチャンネル振幅は、その後、次のウォルシュステップに読み出され(ステップ644)、処理はステップ608に戻る。本明細書の説明から理解されるように、閾値を超えると決定された複数のチャンネルの大きさは、次の高速ウォルシュ変換ステップに関して、ステップ644においてゼロに設定される。実行すべきウォルシュステップがこれ以上残っていない場合には、システムは干渉ベクトル構築へ進む(ステップ640)(図7参照)。
さて、図7を参照して、本発明の一実施形態にかかる、複数の干渉ベクトルの生成に関して行われる複数のステップを示す。初めに、ステップ700において、干渉ベクトル構築のために記憶された複数の振幅の1つの第1の組を取得する。例えば、第1のメモリ224aに記憶された振幅の組を取得する。本明細書の他の箇所で説明したように、第1のメモリ224aに記憶された複数の振幅は、実際の複数の振幅値または1つの閾値以上であるとわかった複数の実際の振幅と、閾値未満であるとわかったこれらの振幅についての1つのゼロ値とを含んでもよい。ステップ704において、1つのカウント値jが、検討中の複数のチャンネルのウォルシュレベルに対応するウォルシュステップ数に等しく設定される。例えば、第1のメモリ224aに記憶された複数の値が2つの高速ウォルシュ変換ステップ212aおよび212bによって処理された場合、jは2に等しく設定される。したがって、j=Log nであり、式中、nは、記憶された複数の値(すなわち、複数の振幅値)についてのシンボル長である。その後、1つの第1のウォルシュ変換ステップが複数のチャンネル振幅に対して実行される(ステップ708)。その後、カウンタjが減分され(ステップ712)、jがゼロに等しいかどうかについての1つの決定がなされる(ステップ716)。jがゼロに等しくない場合、次の1つのウォルシュステップが、前回のウォルシュステップを行った1つの結果として取得されたデータに対して実行される(ステップ720)。その後、処理はステップ712に戻る。
ステップ716において、jがゼロに等しいと決定される場合、検討中の複数のチャンネル振幅に対して実行された1つまたは複数のウォルシュステップの複数の結果が記憶される(ステップ724)。例えば、複数の結果は、1つのメモリブロックに、1つの干渉ベクトル232として記憶されてもよい。ステップ728において、処理されるべき複数のチャンネル振幅の追加の複数の組が残っているかどうかについての1つの決定がなされる。処理されるべき複数のチャンネル振幅の複数の残りの組が残っている場合、干渉ベクトル構築のために記憶された振幅の次の組が取得され(ステップ732)、処理はステップ704に戻る。複数のチャンネル振幅の追加の複数の組が処理されるべきまま出ない場合は、処理は終了する(ステップ736)。
さて、図8を参照して、本発明の一実施例に係る1つの合成干渉ベクトル216を構築するための1つの処理を示す。初めに、1つの第1の干渉ベクトル232を備える複数のチャンネル振幅の1つの第1の組を取得する(ステップ800)。ステップ804において、1つのカウンタkが、検討中の複数のチャンネル振幅についての対応ウォルシュレベルの任意の複数の有効チャンネルに含まれるシンボル数に等しく設定される。例えば、検討中のチャンネル振幅が、4チップという1つの最小シンボル長を有する複数のチャンネルに対応する場合、kは4に等しく設定される。別の一例として、検討中のチャンネル振幅が、64チップという1つのシンボル長を有する複数のチャンネルに対応する場合、kは64に等しく設定される。ステップ808において、最大有効シンボル長をkで除して、検討中の干渉ベクトルのための1つの係数を取得する。
ステップ812において、計算すべき1つの係数が残っている追加の複数の干渉ベクトルがあるかどうかについて1つの決定がなされる。追加の複数の干渉ベクトルがある場合、次の干渉ベクトルが取得されて(ステップ816)、処理はステップ804に戻る。干渉ベクトルすべてについて1つの係数が計算されると、各干渉ベクトルに対応の係数を乗じて、結果の複数の積は加算されて、1つの合成干渉ベクトルを取得する(ステップ820)。その後、合成干渉ベクトルが1つの信号ストリームに適用されて、干渉が打ち消された1つの信号ストリームを作成してもよい。
当業者によって理解されるように、様々な比較ステップは、通常、生じる可能性のある2つのイベントのうちから選択されたイベントとなる。本説明の様々な点において、検討中の1つの値が1つの閾値以上である場合に1つの第1の動作が行われ、検討中の値が閾値より小さい場合に1つの第2の動作が行われるように説明した。しかしながら、設計上の選択により、検討中の値が閾値より大きいとわかった場合に第1のイベントが行われ、検討中の値が閾値以下であるとわかった場合に第2のイベントが行われてもよい。すなわち、1つの第1または第2の結果のいずれかが比較の結果から得られ、それにより、1つの動作またはイベントがもしあれば要素に対して行われる。
本明細書では、64チップの1つの最大シンボル長および4チップの1つの最小シンボル長を有する複数の通信システムの例を説明してきたが、本発明は、このような複数のシステムと共に用いることに限定されされないことが理解されるべきである。特に、本発明は、チャンネル推定が望まれる任意のスペクトラム拡散通信システムに対して適用されてもよい。例えば、128チップまでの複数のシンボル長に対応した1つの通信システムを、追加の1つの高速ウォルシュ変換ステップおよび追加の1つのメモリレジスタによって適応させることもできるさらに、本発明は、干渉打ち消しを目的とする複数の干渉ベクトルおよび/または1つの合成干渉ベクトルの生成が望まれる任意の通信システムに対して適用されてもよい。
当業者によって理解されるように、本発明の複数の局面は、様々な形式で実施される。例えば、本発明は、メモリにアクセスできる1つの適切なプロセッサ上で動作するハードまたはソフトプログラミング符号によって実施されてもよい。さらに、本発明は、1つの特定用途向け集積回路(ASIC)または1つの書き換え可能ゲートアレイ(FPGA)として実施されてもよい。さらに、本発明の複数の局面は、ハード符号化または専用の複数の論理回路を用いて実施されてもよい。例えば、説明したように、複数のマルチプレクサ、複数の加算器、複数の減算器、複数の比較器、メモリおよび/または複数のメモリレジスタは、本発明に従って、ディスクリートおよび/または集積された複数の回路構成要素を用いて実施されてもよい。
加えて、本発明は複数の音声通信システムに限定されない。例えば、本発明の複数の実施形態は、全世界測位システム(GPS)、マルチメディア通信、および複数の送信システムなどの複数の無線探索システムを含む、任意の多チャンネルシステムに適用されてもよい。
本発明の以上の説明は、例示および説明の目的にのみ提示されてきた。さらに、本説明は、本発明を本明細書に開示された形式に限定することを意図されていない。その結果、上記教示に対応した、関連技術の技能および知識の範囲内の複数の変更および複数の修正が、本発明の範囲内である。上述した複数の実施形態は、本発明を実施する現在知られている最良の形態を説明しており、当業者が、そのようなまたは他の複数の実施形態において、本発明のそれら特定の適用または使用によって必要とされる様々な修正と共に本発明を用いることができるようにしていることが、さらに意図されている。添付の請求項は、先行技術によって許容される程度の代替実施形態を含むと解釈されることが想定されている。
本発明の一実施形態に係る1つのスペクトラム拡散受信器の複数の構成要素を示す一ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る1つのチャンネル推定および干渉ベクトル生成システムの複数の構成要素に関する複数の処理ステップおよび複数の情報フローを示す一ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る1つの高速ウォルシュ変換の実施の複数の局面を示す一ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る1つの閾値比較機能の実施の複数の局面を示す一ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る動作の複数の局面を示す一フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る動作の更なる複数の局面を示す一フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る1つの干渉ベクトルの構築の複数の局面を示す一フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る1つの合成干渉ベクトルを作成するための1つの処理の複数の局面を示す。

Claims (51)

  1. 受信信号における干渉を打ち消す方法であって、前記方法は、
    少なくとも1つの高速ウォルシュ変換を、最長有効シンボル内のチップ数と同数の値を含み、前記受信信号を逆拡散した第1の組に対して実行することと
    前記少なくとも1つの第1の高速ウォルシュ変換の前記実行の結果を第1のレジスタに記憶することと、
    前記少なくとも1つの第1の高速ウォルシュ変換の前記結果を備える各を、1つの閾値と比較することと、
    前記閾値より大きい前記第1の高速ウォルシュ変換の実行の前記記憶された結果の各、ゼロに置換して、第1の修正結果を得ることと
    を含む方法。
  2. 請求項1に記載の前記方法であって、前記第1の修正結果は、前記第1のレジスタに記憶される方法。
  3. 請求項1に記載の前記方法であって、少なくとも1つの第2の高速ウォルシュ変換を前記第1の修正結果に対して実行することと、
    前記少なくとも1つの第2の高速ウォルシュ変換の実行の1つの結果を前記第1のレジスタに記憶することと、
    前記第2の高速ウォルシュ変換の実行の前記結果を備える各を、前記閾値と比較することと、
    前記閾値より大きい前記少なくとも1つの第2の高速ウォルシュ変換の実行の前記記憶された結果の各、ゼロに置換して、第2の修正結果を得ることと
    を含む方法。
  4. 請求項3に記載の前記方法であって、前記第2の修正結果は、前記第1のレジスタに記憶される方法。
  5. 請求項1に記載の前記方法であって、(n−1)番目の1つの高速ウォルシュ変換を、前回計算され修正された結果に対して実行することと、
    前記(n−1)番目の高速ウォルシュ変換を実行した1つの結果を、1つのレジスタに記憶することと、
    前記(n−1)番目の高速ウォルシュ変換を実行した前記結果を備える各を、前記閾値と比較することと、
    前記閾値より大きい前記(n−1)番目の高速ウォルシュ変換を実行した前記記憶された結果の各値をゼロに置換して、1つの(n−1)番目の修正された結果を取得することと、
    前記(n−1)番目の修正された結果に対して、n番目の高速ウォルシュ変換を行うことと、
    前記n番目の高速ウォルシュ変換を実行した1つの結果を1つのレジスタに記憶することと、
    前記n番目の高速ウォルシュ変換を実行した前記結果を備える各を、前記閾値と比較することと、
    前記閾値より大きい前記n番目の高速ウォルシュ変換を実行した前記記憶された結果の各値をゼロに置換して、n番目の修正された結果を取得することと
    をさらに含む方法。
  6. 請求項5に記載の前記方法であって、前記(n−1)番目および前記n番目の高速ウォルシュ変換を実行した前記複数の結果は、前記第1のレジスタに格納される方法。
  7. 請求項6に記載の前記方法であって、前記(n−1)番目の高速ウォルシュ変換を実行した前記結果は、前記n番目の高速ウォルシュ変換を実行した前記結果と同時には前記第1のレジスタに格納されない方法。
  8. 請求項5に記載の前記方法であって、前記(n−1)番目の修正された結果および前記n番目の修正された結果がそれぞれ記憶される前記レジスタは、前記第1のレジスタを備える方法。
  9. 請求項5に記載の前記方法であって、前記前回に計算され修正された結果は、前記第1の修正された結果を備える方法。
  10. 請求項5に記載の前記方法であって、前記閾値以上の1つのを有する前記n番目の高速ウォルシュ変換を実行した前記結果を備える各を、1つの第2のレジスタに記憶することと、
    前記閾値未満の1つのを有する前記n番目の高速ウォルシュ変換を実行した前記結果を備える複数の対してゼロを、前記第2のレジスタに記憶することをさらに含み、
    前記第2のレジスタは、前記最長有効シンボルにおける前記チップ数と同数のを備える方法。
  11. 請求項10に記載の前記方法であって、前記ゼロを記憶することは、前記閾値以下の1つのを有する前記第2のレジスタに記憶された複数の値をゼロに変換することを含む方法。
  12. 請求項10に記載の前記方法であって、前記n番目の高速ウォルシュ変換は、1つの有効長の複数のシンボルについてのウォルシュ符号の1つの組に対応する方法。
  13. 請求項10に記載の前記方法であって、前記閾値より大きいを有する前記(n−1)番目の高速ウォルシュ変換を実行した前記結果を備える前記、第3のレジスタに記憶することと、
    前記閾値以下のを有する前記(n−1)番目の高速ウォルシュ変換を実行した前記結果を備える複数の対してゼロを、前記第3のレジスタに記憶することをさらに含み、
    前記第3のレジスタは、前記最長有効シンボルにおける前記チップ数と同数のを備える方法。
  14. 請求項13に記載の前記方法であって、前記(n−1)番目の高速ウォルシュ変換は、少なくとも1つの最小有効長の複数のシンボルの1つのウォルシュ符号の組に対応する方法。
  15. 請求項10に記載の前記方法であって、前記第2のレジスタは、1つの最長有効シンボルにおける前記チップ数と同数の値を備える方法。
  16. 請求項13に記載の前記方法であって、前記第2のレジスタ内の前記値を前記第3のレジスタ内の前記値に2を乗じた値に等しい積に加算して、1つの合成干渉ベクトルを取得することをさらに含む方法。
  17. 請求項16に記載の前記方法であって、前記n番目の高速ウォルシュ変換は、1つの最大有効長の複数のシンボルについてのウォルシュ符号の1つの組に対応する方法。
  18. 請求項16に記載の前記方法であって、前記合成干渉ベクトルを1つの受信された信号ストリームに適用して、干渉が打ち消された1つの信号ストリームを作成することをさらに含む方法。
  19. 請求項1に記載の前記方法であって、前記閾値は、前記第1の組が取得された1つの信号ストリーム内の1つの選択された受信チャンネルの1つのから派生している方法。
  20. 請求項1に記載の前記方法であって、前記閾値は、1つの同期チャンネルの1つのから派生した値を備える方法。
  21. 請求項1に記載の前記方法であって、前記閾値は、1つの同期チャンネルの前記に等しい方法。
  22. 請求項1に記載の前記方法であって、前記閾値は、1つの予め選ばれた値である方法。
  23. 請求項1に記載の前記方法であって、nは実行された高速ウォルシュ変換の数であって、log Nに等しく、Nは、有効トラフィックチャンネルの数である方法。
  24. 請求項1に記載の前記方法をコンピュータにより実行するための複数の命令を含むコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  25. 請求項1に記載の前記方法を実行する論理回路。
  26. 複数の干渉計算値を計算するための1つの方法であって、複数のチャンネルを備える1つの信号ストリームを受信することと、
    1つの逆変換符号を適用することによって前記信号ストリームを逆変換することと、
    前記逆変換された信号ストリームからのチップ値の第1の数を取得することであって、前記第1の数は、最長有効シンボルに含まれるチップの数に等しく、
    前記第1の数の前記チップ値に対して1つの高速ウォルシュ変換を実行して、複数の変換された値の第1の組を取得することであって、第1の結果前記チップ値の前記第1の数と同数の第1の数の要素を含み、
    前記変換された値の第1の組における前記第1のの要素の1つの閾値との大小を比較することと、
    複数の値を含む第1の修正された組を作成することと
    を含み、
    前記変換された複数のの第1の組の各要素について、前記比較における大または小の一方を示す第1の結果に応答して、前記要素の値がゼロに変更され、前記比較における他方の第2の結果に応答して、前記要素の値がゼロに変更されない方法。
  27. 請求項26に記載の前記方法であって、前記要素の1つの値の1つのゼロへの前記非置換は、前記要素の前記値をそのままにしておくことを含む方法。
  28. 請求項26に記載の前記方法であって、
    1つの高速ウォルシュ変換を、複数の値の前回作成した修正された1つの組に対して実行して、複数の変換された値の1つの(n−1)番目の組を取得することであって、複数の変換された値の前記(n−1)番目の組は、前記第1の数の要素を含み、
    複数の変換された値の前記(n−1)番目の組の前記第1の数の各要素の値と1つの閾値との大小を比較することと、
    複数の値の1つの(n−1)番目の修正された組を作成することであって、複数の値の前記(n−1)番目の組の各要素について、前記比較における大または小の一方を示す第1の結果に応答して、前記要素の値をゼロに変更することと、
    前記比較における他方の第2の結果に応答して、前記要素の値をゼロに変更しないことと
    をさらに含む方法。
  29. 請求項28に記載の前記方法であって、複数の値の前記前回作成され修正された組は、前記第1の結果を備える方法。
  30. 請求項28に記載の前記方法であって、
    複数の値の前記(n−1)番目の修正された組に対して、1つの高速ウォルシュ変換を実行して、複数の変換された値のn番目の組を取得することであって、複数の変換された値の前記n番目の組は、前記第1の数の複数の要素を含み、
    複数の変換された値の前記n番目の組の前記第1の数の複数の各要素の値1つの閾値との大小を比較することと、
    複数の値のn番目の修正された組を作成することであって、複数の変換された値の前記n番目の組の各要素について、前記比較における大または小の一方を示す第1の結果に応答して、前記要素の値をゼロに変更することと、
    前記比較における他方の第2の結果に応答して、前記要素の値をゼロに変更しないことと
    をさらに含む方法。
  31. 請求項30に記載の前記方法であって、第1の合成干渉ベクトル構成要素を作成することであって、複数の値の前記n番目の修正された組の各要素の値1つの閾値との大小が比較され、複数の値の前記n番目の修正された組の各要素の値について、前記比較における大または小の一方を示す第1の結果に応答して、前記要素の値をゼロに変更しないことと、
    前記比較における他方の第2の結果に応答して、前記要素の値をゼロに変更することと
    をさらに含む方法。
  32. 請求項31に記載の前記方法であって、
    2の合成干渉ベクトル構成要素を作成することであって、複数の値の前記(n−1)番目の修正された組の各要素の値1つの閾値との大小が比較され、
    複数の値の前記(n−1)番目の修正された組の各要素の値について、前記比較における大または小の一方を示す第1の結果に応答して、前記要素の値をゼロに変更しないことと、
    前記比較における他方の第2の結果に応答して、前記要素の値をゼロに変更することと
    をさらに含む方法。
  33. 請求項32に記載の前記方法であって、前記第1および第2の合成干渉ベクトル構成要素を互いに合成して、1つの合成干渉ベクトルを作成することをさらに含む方法。
  34. 請求項32に記載の前記方法であって、前記第2の合成干渉ベクトル構成要素を変倍して、変倍された第2の合成干渉ベクトル構成要素を取得することと、
    前記第1の合成干渉ベクトル構成要素を前記第2の合成干渉ベクトル構成要素に加算して、1つの合成干渉ベクトルを取得することと
    を含む方法。
  35. 請求項34に記載の前記方法であって、受信された1つの信号ストリームに対して前記合成干渉ベクトルを投影して、干渉が打ち消された1つの信号を得ることをさらに備える方法。
  36. 請求項26に記載の前記方法であって、1つの要素の1つの値の前記変更は、1つのレジスタ内の前記値の置換を含む方法。
  37. 複数の通信チャンネル値を決定するための装置であって、
    号パスを受信するための手段と、
    前記信号パスの一部として受信されたもの、または前記信号パスの一部として受信され高速ウォルシュ変換されたもののうちの1つである複数の要素振幅の選択された組に対して、少なくとも1つの第1の高速ウォルシュ変換を行い、変換された複数の振幅の第1の組を取得する手段であって、前記選択された組は、最長有効シンボル内のチップ数と同数の要素振幅を含み、
    修正された複数の要素振幅の前記第1の組を1つの閾値と比較するための手段と、
    1つのチャンネル推定を記憶するための第1の手段と
    を備え、
    前記チャンネル推定値は、前記閾値を超えない振幅を有する要については当該要素振幅を有し、前記閾値を超え振幅を有する要素についてゼロを有する装置。
  38. 請求項37に記載の前記装置であって、前記選択された複数の要素の組を、前記チャンネル推定の結果として生じた修正された要素振幅を少なくとも1つの高速ウォルシュ変換を実行するための前記手段に対して与える前に1つの高速ウォルシュ変換を実行するための手段に対して与えることによって、前記選択された複数の要素振幅の組が修正される装置。
  39. 請求項37に記載の前記装置であって、前記チャンネル推定値に対して少なくとも1つの第1の高速ウォルシュ変換を実行するための手段であって、修正された複数の要素振幅の第2の組が得られる手段をさらに備える装置。
  40. 請求項39に記載の前記装置であって、修正された複数の要素振幅の前記第2の組を1つの閾値と比較するための手段をさらに備える装置。
  41. 請求項37に記載の前記装置であって、1つの先行干渉ベクトルを記憶するための手段であって、前記先行干渉ベクトルは、前記閾値を超える1つの振幅を有する要素については当該要素振幅を有し、前記閾値を超えない振幅を有する要素についてロを有する、手段をさらに備える装置。
  42. 請求項41に記載の前記装置であって、前記先行干渉ベクトルに対して少なくとも1つの第1の高速ウォルシュ変換を行って、1つの干渉ベクトルを得るための手段をさらに備える装置。
  43. 請求項42に記載の前記装置であって、前記干渉ベクトルを記憶するための手段をさらに備える装置。
  44. 請求項42に記載の前記装置であって、1つの干渉ベクトルを変倍するための手段をさらに備える装置。
  45. 請求項44に記載の前記装置であって、複数の干渉ベクトルを合成して、1つの合成干渉ベクトルを形成するための手段をさらに備える装置。
  46. 信装置であって、
    1つの選択された高速ウォルシュ変換段階を、最長有効シンボル内のチップ数と同数の値を含み、受信信号を逆拡散した組に対して実行するように動作可能な1つの高速ウォルシュ変換モジュールと、
    前記高速ウォルシュ変換モジュールから出力された各値を1つの閾値と比較するように動作可能な1つの比較器と、
    前記比較器から出力された複数の要素値を、前記閾値未満の1つの値を有するとして記憶するように動作可能な1つの第1のメモリレジスタと、
    前記比較器から出力された複数の要素値を、前記閾値以上の1つの値を有するとして記憶するように動作可能な1つの第2のメモリレジスタと
    を備える装置。
  47. 請求項46に記載の前記装置であって、前記比較器は、前記閾値より大きい1つの値を有する複数の要素値の代わりに、前記第1のメモリレジスタに記憶するための1つのゼロを出力するようにさらに動作可能である装置。
  48. 請求項46に記載の前記装置であって、前記比較器は、前記閾値未満の1つの値を有する複数の要素値の代わりに、前記第2のメモリレジスタに記憶するための1つのゼロを出力するようにさらに動作可能である装置。
  49. 請求項46に記載の前記装置であって、前記第2のメモリに記憶された前記要素値を前記高速ウォルシュ変換モジュールに与えるように動作可能な1つのマルチプレクサをさらに備え、前記高速ウォルシュ変換モジュールは、少なくとも1つの第1の高速ウォルシュ変換を前記記憶された複数の要素値に実行して、1つの干渉ベクトルを取得するようにさらに動作可能である装置。
  50. 請求項49に記載の前記装置であって、前記干渉ベクトルに1つの選択された値を乗ずるように動作可能なスカラをさらに備える装置。
  51. 請求項50に記載の前記装置であって、変倍された複数の干渉ベクトルを加算して、1つの合成干渉ベクトルを形成するように動作可能な加算器をさらに備える装置。
JP2004545490A 2002-10-15 2003-10-15 チャンネル振幅推定および干渉ベクトル構築のための方法および装置 Expired - Fee Related JP4210649B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US41818702P 2002-10-15 2002-10-15
PCT/US2003/033050 WO2004036812A2 (en) 2002-10-15 2003-10-15 Method and apparatus for channel amplitude estimation and interference vector construction

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006503503A JP2006503503A (ja) 2006-01-26
JP2006503503A5 JP2006503503A5 (ja) 2008-09-04
JP4210649B2 true JP4210649B2 (ja) 2009-01-21

Family

ID=32107902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004545490A Expired - Fee Related JP4210649B2 (ja) 2002-10-15 2003-10-15 チャンネル振幅推定および干渉ベクトル構築のための方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7580448B2 (ja)
EP (1) EP1579591B1 (ja)
JP (1) JP4210649B2 (ja)
KR (1) KR20050051702A (ja)
CN (1) CN1723627A (ja)
AU (1) AU2003282942A1 (ja)
WO (1) WO2004036812A2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7738534B2 (en) 2003-11-24 2010-06-15 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Multi-transmitter interference suppression using code-specific combining
US7590828B2 (en) * 2004-09-08 2009-09-15 Nokia Corporation Processing a data word in a plurality of processing cycles
US7869546B2 (en) * 2004-09-30 2011-01-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Multicode transmission using Walsh Hadamard transform
US7277990B2 (en) 2004-09-30 2007-10-02 Sanjeev Jain Method and apparatus providing efficient queue descriptor memory access
US20060067348A1 (en) * 2004-09-30 2006-03-30 Sanjeev Jain System and method for efficient memory access of queue control data structures
US7418543B2 (en) 2004-12-21 2008-08-26 Intel Corporation Processor having content addressable memory with command ordering
US7555630B2 (en) * 2004-12-21 2009-06-30 Intel Corporation Method and apparatus to provide efficient communication between multi-threaded processing elements in a processor unit
US20060140203A1 (en) * 2004-12-28 2006-06-29 Sanjeev Jain System and method for packet queuing
US7467256B2 (en) 2004-12-28 2008-12-16 Intel Corporation Processor having content addressable memory for block-based queue structures
US7751463B2 (en) 2006-12-05 2010-07-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for suppressing interference based on channelization code power estimation with bias removal
CN101330482B (zh) * 2007-06-18 2012-07-04 卓胜微电子(上海)有限公司 Dtmb系统中利用fwt实现快速信道估计的方法
US7995641B2 (en) 2007-11-06 2011-08-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for code power parameter estimation for received signal processing
CN102117264B (zh) * 2010-12-29 2014-02-12 中国船舶重工集团公司第七一五研究所 基于fpga的快速沃尔什变换的实现方法
US20120295565A1 (en) * 2011-05-16 2012-11-22 Raytheon Company System and method for analog interference suppression in pulsed signal processing
CN110927682B (zh) * 2019-11-28 2021-06-18 航天南湖电子信息技术股份有限公司 一种宽带通道干扰分类识别方法

Family Cites Families (146)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3742201A (en) * 1971-02-22 1973-06-26 Raytheon Co Transformer system for orthogonal digital waveforms
US4359738A (en) 1974-11-25 1982-11-16 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Clutter and multipath suppressing sidelobe canceller antenna system
US4088955A (en) * 1975-04-07 1978-05-09 Baghdady Elie J Interference rejection technique
US4713794A (en) 1978-12-22 1987-12-15 Raytheon Company Digital memory system
US4309769A (en) * 1980-02-25 1982-01-05 Harris Corporation Method and apparatus for processing spread spectrum signals
US4665401A (en) * 1980-10-10 1987-05-12 Sperry Corporation Millimeter wave length guidance system
IL67379A (en) * 1982-12-01 1985-11-29 Tadiran Israel Elect Ind Ltd Real-time frequency management system for hf communication networks
US4601046A (en) 1984-05-15 1986-07-15 Halpern Peter H System for transmitting data through a troposcatter medium
US4670885A (en) * 1985-02-26 1987-06-02 Signatron, Inc. Spread spectrum adaptive antenna interference canceller
US4893316A (en) * 1985-04-04 1990-01-09 Motorola, Inc. Digital radio frequency receiver
US4965732A (en) * 1985-11-06 1990-10-23 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Methods and arrangements for signal reception and parameter estimation
US4856025A (en) * 1985-12-26 1989-08-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of digital signal transmission
US4922506A (en) * 1988-01-11 1990-05-01 Sicom Corporation Compensating for distortion in a communication channel
US4933639A (en) * 1989-02-13 1990-06-12 The Board Of Regents, The University Of Texas System Axis translator for magnetic resonance imaging
US5017929A (en) * 1989-09-06 1991-05-21 Hughes Aircraft Company Angle of arrival measuring technique
US5109390A (en) * 1989-11-07 1992-04-28 Qualcomm Incorporated Diversity receiver in a cdma cellular telephone system
US5119401A (en) * 1989-11-17 1992-06-02 Nec Corporation Decision feedback equalizer including forward part whose signal reference point is shiftable depending on channel response
EP0436048B1 (en) * 1990-01-02 1995-11-02 Max-Planck-Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften e.V. Oblique spaced antenna method and system for measuring atmospheric wind fields
EP0459383A3 (en) * 1990-05-30 1993-12-15 Pioneer Electronic Corp Radio receiver
US5099493A (en) * 1990-08-27 1992-03-24 Zeger-Abrams Incorporated Multiple signal receiver for direct sequence, code division multiple access, spread spectrum signals
US5390207A (en) * 1990-11-28 1995-02-14 Novatel Communications Ltd. Pseudorandom noise ranging receiver which compensates for multipath distortion by dynamically adjusting the time delay spacing between early and late correlators
US5513176A (en) * 1990-12-07 1996-04-30 Qualcomm Incorporated Dual distributed antenna system
IL100213A (en) * 1990-12-07 1995-03-30 Qualcomm Inc CDMA microcellular telephone system and distributed antenna system therefor
US5151919A (en) * 1990-12-17 1992-09-29 Ericsson-Ge Mobile Communications Holding Inc. Cdma subtractive demodulation
US5218619A (en) * 1990-12-17 1993-06-08 Ericsson Ge Mobile Communications Holding, Inc. CDMA subtractive demodulation
US5105435A (en) * 1990-12-21 1992-04-14 Motorola, Inc. Method and apparatus for cancelling spread-spectrum noise
JP2684888B2 (ja) * 1991-08-06 1997-12-03 国際電信電話株式会社 アダプティブアレイアンテナ制御方式
US5263191A (en) 1991-12-11 1993-11-16 Westinghouse Electric Corp. Method and circuit for processing and filtering signals
US5515378A (en) 1991-12-12 1996-05-07 Arraycomm, Inc. Spatial division multiple access wireless communication systems
DE4201439A1 (de) 1992-01-21 1993-07-22 Daimler Benz Ag Verfahren und anordnung zur uebertragung hoher datenraten fuer den digitalen rundfunk
DE4206476A1 (de) 1992-03-02 1993-09-09 Blaupunkt Werke Gmbh Schaltungsanordnung zur beseitigung von stoerungen bei stereo-rundfunk-signalen
JPH05268128A (ja) * 1992-03-18 1993-10-15 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> Cdma通信方式
US5237586A (en) * 1992-03-25 1993-08-17 Ericsson-Ge Mobile Communications Holding, Inc. Rake receiver with selective ray combining
TW214620B (en) * 1992-04-13 1993-10-11 Ericsson Ge Mobile Communicat Calling channel in CDMA communications system
US5224122A (en) * 1992-06-29 1993-06-29 Motorola, Inc. Method and apparatus for canceling spread-spectrum noise
EP0595247B1 (en) * 1992-10-28 1998-07-15 Atr Optical And Radio Communications Research Laboratories Apparatus for controlling array antenna comprising a plurality of antenna elements and method therefor
ZA938324B (en) * 1992-11-24 1994-06-07 Qualcomm Inc Pilot carrier dot product circuit
JPH0744473B2 (ja) * 1993-02-02 1995-05-15 日本電気株式会社 復調システム
US5353302A (en) * 1993-02-03 1994-10-04 At&T Bell Laboratories Signal despreader for CDMA systems
DE4303355A1 (de) 1993-02-05 1994-08-11 Philips Patentverwaltung Funksystem
US5343493A (en) * 1993-03-16 1994-08-30 Hughes Aircraft Company Personal assistance system and method for use with a cellular communication system
US5553062A (en) * 1993-04-22 1996-09-03 Interdigital Communication Corporation Spread spectrum CDMA interference canceler system and method
US5305349A (en) * 1993-04-29 1994-04-19 Ericsson Ge Mobile Communications Inc. Quantized coherent rake receiver
US5437055A (en) * 1993-06-03 1995-07-25 Qualcomm Incorporated Antenna system for multipath diversity in an indoor microcellular communication system
GB9315845D0 (en) 1993-07-30 1993-09-15 Roke Manor Research Apparatus for use in equipment providing a digital radio link between a fixed and a mobile radio unit
DE4326843C2 (de) 1993-08-10 1997-11-20 Hirschmann Richard Gmbh Co Empfangsverfahren und Empfangsantennensystem zur Beseitigung von Mehrwegstörungen bzw. Steuergerät zur Durchführung dieses Verfahrens
FR2709028B1 (fr) * 1993-08-13 1995-10-20 Matra Communication Procédé de sélection des trajets de propagation retenus pour recevoir des messages transmis par radiocommunication AMRC.
US5343496A (en) * 1993-09-24 1994-08-30 Bell Communications Research, Inc. Interference suppression in CDMA systems
US5481570A (en) * 1993-10-20 1996-01-02 At&T Corp. Block radio and adaptive arrays for wireless systems
US5386202A (en) * 1993-11-03 1995-01-31 Sicom, Inc. Data communication modulation with managed intersymbol interference
DE4343959C2 (de) 1993-12-22 1996-04-25 Hirschmann Richard Gmbh Co Empfangsverfahren und Empfangsantennensystem zur Beseitigung von Mehrwegstörungen bzw. Steuergerät zur Durchführung dieses Verfahrens
US5553098A (en) * 1994-04-12 1996-09-03 Sicom, Inc. Demodulator with selectable coherent and differential data
US5440265A (en) * 1994-09-14 1995-08-08 Sicom, Inc. Differential/coherent digital demodulator operating at multiple symbol points
FI102797B1 (fi) 1994-10-07 1999-02-15 Nokia Telecommunications Oy Signaalin ilmaisumenetelmä TDMA-matkaviestinjärjestelmän vastaanottimessa sekä menetelmän toteuttava vastaanotin
FI99184C (fi) * 1994-11-28 1997-10-10 Nokia Telecommunications Oy Menetelmä käytettävissä olevien taajuuskaistojen jakamiseksi eri soluihin TDMA-solukkoradiojärjestelmässä ja TDMA-solukkoradiojärjestelmä
US5602833A (en) * 1994-12-19 1997-02-11 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for using Walsh shift keying in a spread spectrum communication system
US5644592A (en) * 1995-04-24 1997-07-01 California Institute Of Technology Parallel interference cancellation for CDMA applications
US5508708A (en) * 1995-05-08 1996-04-16 Motorola, Inc. Method and apparatus for location finding in a CDMA system
US6018317A (en) 1995-06-02 2000-01-25 Trw Inc. Cochannel signal processing system
US6240124B1 (en) * 1995-06-06 2001-05-29 Globalstar L.P. Closed loop power control for low earth orbit satellite communications system
EP0776105B1 (en) 1995-06-13 2004-08-25 NTT DoCoMo, Inc. Cdma demodulator
US6307868B1 (en) 1995-08-25 2001-10-23 Terayon Communication Systems, Inc. Apparatus and method for SCDMA digital data transmission using orthogonal codes and a head end modem with no tracking loops
US5978413A (en) 1995-08-28 1999-11-02 Bender; Paul E. Method and system for processing a plurality of multiple access transmissions
US5872776A (en) * 1995-11-22 1999-02-16 Yang; Lin-Lang Signal detection and interference cancellation based on simplified matrix inversion for CDMA applications
JP3272940B2 (ja) * 1996-03-07 2002-04-08 ケイディーディーアイ株式会社 スペクトル拡散信号復調装置
JP3449457B2 (ja) * 1996-04-18 2003-09-22 勝元 崔 無線通信システムで干渉を最小化して雑音の影響を減らすための信号処理装置及び方法
US6308072B1 (en) 1996-04-26 2001-10-23 Motorola, Inc. Method and apparatus for controlling a wireless communication system
US5781864A (en) 1996-05-20 1998-07-14 Metawave Communications Corporation Cellular system conditioner which overrides a disconnect for active radios wirelessly communicating with mobiles located in pre-identified territorial positions
US6396804B2 (en) * 1996-05-28 2002-05-28 Qualcomm Incorporated High data rate CDMA wireless communication system
JP2743912B2 (ja) * 1996-05-30 1998-04-28 日本電気株式会社 Cdma干渉除去装置
JP2746261B2 (ja) * 1996-06-10 1998-05-06 日本電気株式会社 Ds−cdma干渉キャンセル装置
US5926761A (en) * 1996-06-11 1999-07-20 Motorola, Inc. Method and apparatus for mitigating the effects of interference in a wireless communication system
DE19623667C2 (de) * 1996-06-13 2003-02-13 Siemens Ag Verfahren und Einrichtung zur Detektion von nach dem DS-CDMA Prinzip übertragenen Informationen in einer Empfangseinrichtung
US6430216B1 (en) * 1997-08-22 2002-08-06 Data Fusion Corporation Rake receiver for spread spectrum signal demodulation
US5859613A (en) * 1996-08-30 1999-01-12 Harris Corporation System and method for geolocating plural remote transmitters
US6512481B1 (en) * 1996-10-10 2003-01-28 Teratech Corporation Communication system using geographic position data
JP3311943B2 (ja) 1996-10-18 2002-08-05 松下電器産業株式会社 干渉信号除去装置
US6222828B1 (en) * 1996-10-30 2001-04-24 Trw, Inc. Orthogonal code division multiple access waveform format for use in satellite based cellular telecommunications
US6243372B1 (en) * 1996-11-14 2001-06-05 Omnipoint Corporation Methods and apparatus for synchronization in a wireless network
US5844521A (en) 1996-12-02 1998-12-01 Trw Inc. Geolocation method and apparatus for satellite based telecommunications system
US5787130A (en) * 1996-12-10 1998-07-28 Motorola Inc. Method and apparatus for canceling interference in a spread-spectrum communication system
JPH10190495A (ja) 1996-12-20 1998-07-21 Fujitsu Ltd 干渉キャンセラ
JP3390900B2 (ja) * 1996-12-20 2003-03-31 富士通株式会社 干渉キャンセラ及び仮判定方法
US6163696A (en) 1996-12-31 2000-12-19 Lucent Technologies Inc. Mobile location estimation in a wireless communication system
JP3326679B2 (ja) * 1997-01-31 2002-09-24 沖電気工業株式会社 Cdma受信装置
US5943331A (en) 1997-02-28 1999-08-24 Interdigital Technology Corporation Orthogonal code synchronization system and method for spread spectrum CDMA communications
US6233459B1 (en) * 1997-04-10 2001-05-15 The Atlantis Company, Limited, Japan System for providing Geolocation of a mobile transceiver
KR100229042B1 (ko) * 1997-04-26 1999-11-01 윤종용 하드웨어소모 감소 및 탐색성능이 향상된 레이크 수신기
US6049564A (en) 1997-04-28 2000-04-11 Northern Telecom Limited Method and apparatus for configuring PN-offsets for a non-uniform CDMA cellular network
US6201799B1 (en) * 1997-05-01 2001-03-13 Lucent Technologies, Inc Partial decorrelation for a coherent multicode code division multiple access receiver
US5894500A (en) * 1997-06-13 1999-04-13 Motorola, Inc. Method and apparatus for canceling signals in a spread-spectrum communication system
US5872540A (en) * 1997-06-26 1999-02-16 Electro-Radiation Incorporated Digital interference suppression system for radio frequency interference cancellation
US6359874B1 (en) * 1998-05-21 2002-03-19 Ericsson Inc. Partially block-interleaved CDMA coding and decoding
AU9027798A (en) * 1997-08-21 1999-03-08 Data Fusion Corporation Method and apparatus for acquiring wide-band pseudorandom noise encoded waveforms
US6101385A (en) * 1997-10-09 2000-08-08 Globalstar L.P. Satellite communication service with non-congruent sub-beam coverage
US6157842A (en) 1997-10-16 2000-12-05 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson System and method for positioning a mobile station in a CDMA cellular system
US6295311B1 (en) * 1997-11-07 2001-09-25 Hughes Electronics Corporation Method and apparatus for compensating for phase differences in received signals
US6175587B1 (en) * 1997-12-30 2001-01-16 Motorola, Inc. Communication device and method for interference suppression in a DS-CDMA system
US6131013A (en) 1998-01-30 2000-10-10 Motorola, Inc. Method and apparatus for performing targeted interference suppression
US6327471B1 (en) 1998-02-19 2001-12-04 Conexant Systems, Inc. Method and an apparatus for positioning system assisted cellular radiotelephone handoff and dropoff
US6219376B1 (en) * 1998-02-21 2001-04-17 Topcon Positioning Systems, Inc. Apparatuses and methods of suppressing a narrow-band interference with a compensator and adjustment loops
JP2937994B1 (ja) 1998-03-04 1999-08-23 日本電気移動通信株式会社 セルラーシステムと移動携帯機、基地局装置、及び最適パス検出方法とその装置
JP2965202B1 (ja) * 1998-04-07 1999-10-18 日本電気株式会社 マルチユーザ受信装置及びcdma通信システム
US6324159B1 (en) 1998-05-06 2001-11-27 Sirius Communications N.V. Method and apparatus for code division multiple access communication with increased capacity through self-noise reduction
US6266529B1 (en) 1998-05-13 2001-07-24 Nortel Networks Limited Method for CDMA handoff in the vicinity of highly sectorized cells
JP2970656B1 (ja) 1998-06-25 1999-11-02 日本電気株式会社 Ds−cdmaマルチユーザ干渉キャンセラ
KR100318959B1 (ko) 1998-07-07 2002-04-22 윤종용 부호분할다중접속통신시스템의서로다른부호간의간섭을제거하는장치및방법
US6154443A (en) 1998-08-11 2000-11-28 Industrial Technology Research Institute FFT-based CDMA RAKE receiver system and method
US6304618B1 (en) 1998-08-31 2001-10-16 Ericsson Inc. Methods and systems for reducing co-channel interference using multiple timings for a received signal
US6363104B1 (en) 1998-10-02 2002-03-26 Ericsson Inc. Method and apparatus for interference cancellation in a rake receiver
US6230180B1 (en) * 1998-10-14 2001-05-08 Conexant Systems, Inc. Digital signal processor configuration including multiplying units coupled to plural accumlators for enhanced parallel mac processing
US6321090B1 (en) 1998-11-06 2001-11-20 Samir S. Soliman Mobile communication system with position detection to facilitate hard handoff
US6333947B1 (en) 1998-11-25 2001-12-25 Nortel Networks Limited Interference cancellation system and method and CDMA receiver including an interference cancellation circuit
KR100378124B1 (ko) * 1998-12-10 2003-06-19 삼성전자주식회사 이동통신시스템에서단말기의위치추정장치및방법
US6668011B1 (en) * 1998-12-21 2003-12-23 Nortel Networks Limited Block detection receiver
US6351642B1 (en) * 1998-12-22 2002-02-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) CDMA soft hand-off
US6184829B1 (en) * 1999-01-08 2001-02-06 Trueposition, Inc. Calibration for wireless location system
US6501788B1 (en) 1999-01-22 2002-12-31 Ericsson Inc. Apparatus and methods for intereference cancellation in spread spectrum communications systems
US6215812B1 (en) * 1999-01-28 2001-04-10 Bae Systems Canada Inc. Interference canceller for the protection of direct-sequence spread-spectrum communications from high-power narrowband interference
US6104712A (en) * 1999-02-22 2000-08-15 Robert; Bruno G. Wireless communication network including plural migratory access nodes
EP1039662A1 (en) 1999-03-25 2000-09-27 Alcatel Improvements to a telecommunication system using code division multiple access (CDMA)
US6263208B1 (en) * 1999-05-28 2001-07-17 Lucent Technologies Inc. Geolocation estimation method for CDMA terminals based on pilot strength measurements
US6385264B1 (en) 1999-06-08 2002-05-07 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for mitigating interference between base stations in a wideband CDMA system
US6285861B1 (en) * 1999-06-14 2001-09-04 Qualcomm Incorporated Receiving station with interference signal suppression
US6115409A (en) * 1999-06-21 2000-09-05 Envoy Networks, Inc. Integrated adaptive spatial-temporal system for controlling narrowband and wideband sources of interferences in spread spectrum CDMA receivers
US6801565B1 (en) 1999-06-25 2004-10-05 Ericsson Inc. Multi-stage rake combining methods and apparatus
US6157847A (en) 1999-06-29 2000-12-05 Lucent Technologies Inc. Base station system including parallel interference cancellation processor
US6166690A (en) 1999-07-02 2000-12-26 Sensor Systems, Inc. Adaptive nulling methods for GPS reception in multiple-interference environments
US6570909B1 (en) 1999-07-09 2003-05-27 Nokia Mobile Phones Interference suppression in a CDMA receiver
US6404760B1 (en) * 1999-07-19 2002-06-11 Qualcomm Incorporated CDMA multiple access interference cancellation using signal estimation
US6574270B1 (en) 1999-07-30 2003-06-03 Ericsson Inc. Baseband interference canceling spread spectrum communications methods and apparatus
US6278726B1 (en) * 1999-09-10 2001-08-21 Interdigital Technology Corporation Interference cancellation in a spread spectrum communication system
US6515980B1 (en) 1999-09-22 2003-02-04 Ericsson Inc. Methods and apparatus for interference cancellation using complex interference orthogonalization techniques
US6798737B1 (en) 1999-10-06 2004-09-28 Texas Instruments Incorporated Use of Walsh-Hadamard transform for forward link multiuser detection in CDMA systems
KR100484993B1 (ko) * 1999-10-19 2005-04-25 인터디지탈 테크날러지 코포레이션 다중 사용자의 씨디엠에이 신호 검출용 수신기
US6377636B1 (en) * 1999-11-02 2002-04-23 Iospan Wirless, Inc. Method and wireless communications system using coordinated transmission and training for interference mitigation
US6282231B1 (en) * 1999-12-14 2001-08-28 Sirf Technology, Inc. Strong signal cancellation to enhance processing of weak spread spectrum signal
US6975666B2 (en) * 1999-12-23 2005-12-13 Institut National De La Recherche Scientifique Interference suppression in CDMA systems
US6285316B1 (en) * 2000-06-02 2001-09-04 Cellguide Ltd. Locating a mobile unit using signals from both mobile beacons and stationary beacons
US6285319B1 (en) * 2000-01-27 2001-09-04 Litton Systems, Inc. Method for reducing geometrical dilution of precision in geolocation of emitters using phase circles
JP4292442B2 (ja) * 2000-01-31 2009-07-08 ソニー株式会社 全地球測位システムの受信装置及び携帯無線端末
US6415018B1 (en) * 2000-02-08 2002-07-02 Lucent Technologies Inc. Telecommunication system and method for handling special number calls having geographic sensitivity
US6330460B1 (en) 2000-08-21 2001-12-11 Metawave Communications Corporation Simultaneous forward link beam forming and learning method for mobile high rate data traffic
US6680727B2 (en) 2000-10-17 2004-01-20 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for canceling pilot interference in a CDMA communication system
WO2002067479A2 (en) * 2001-02-16 2002-08-29 Cape Range Wireless, Inc. System and method for spread spectrum communication using orthogonal coding
US6580771B2 (en) 2001-03-30 2003-06-17 Nokia Corporation Successive user data multipath interference cancellation

Also Published As

Publication number Publication date
EP1579591B1 (en) 2012-06-06
EP1579591A2 (en) 2005-09-28
US20040098433A1 (en) 2004-05-20
WO2004036812A2 (en) 2004-04-29
AU2003282942A1 (en) 2004-05-04
JP2006503503A (ja) 2006-01-26
WO2004036812A3 (en) 2004-07-15
AU2003282942A8 (en) 2004-05-04
EP1579591A4 (en) 2010-03-17
CN1723627A (zh) 2006-01-18
US7580448B2 (en) 2009-08-25
KR20050051702A (ko) 2005-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101011942B1 (ko) 확산 스펙트럼 시스템들에서 간섭 소거를 선택적으로 적용하기 위한 방법 및 장치
US9954575B2 (en) Method and apparatus for selectively applying interference cancellation in spread spectrum systems
US7430253B2 (en) Method and apparatus for interference suppression with efficient matrix inversion in a DS-CDMA system
JP4210649B2 (ja) チャンネル振幅推定および干渉ベクトル構築のための方法および装置
JP2002084214A (ja) 無線通信端末装置及び干渉キャンセル方法
US20030108091A1 (en) Radio reception apparatus and radio reception method
JP2003508953A (ja) ビットを並列に計算することにより各クロックパルスで疑似雑音シーケンスの多数のビットを発生する方法および装置
WO2002087101A1 (fr) Appareil recepteur cdma et procede de protection de trajet
JP4772364B2 (ja) インテリジェント・アンテナ受信機アーキテクチャ
JP3153531B2 (ja) 直接拡散受信装置
JP2930585B1 (ja) Ds−cdmaシステムにおける信号受信装置
JP2721473B2 (ja) スペクトル拡散通信用受信装置
JP3210914B2 (ja) 直接拡散受信データの誤り推定装置および直接拡散受信装置
JPH10117180A (ja) 符号分割多元接続復調装置
JP2880153B1 (ja) Ds−cdmaシステムにおける信号受信装置
JPWO2004025860A1 (ja) スペクトラム拡散レイク受信機
JP2007521681A (ja) 汎用移動電話システム受信機において軟判定を使用したフレームの同期化方法
KR20020079263A (ko) 자기 간섭 제거를 이용한 핑거 장치 및 그 방법과 그를이용한 레이크 수신 장치 및 그 방법
WO2006088089A1 (ja) Cdma受信装置及びパスサーチ方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20080717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081021

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4210649

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees