JP4186775B2 - インクセット - Google Patents
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Description
Y1、Y2、Y3及びY4は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキシ基、ニトロ基、アミノ基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミド基、アリールアミノ基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシカルボニルアミノ基、スルホンアミド基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、ヘテロ環オキシ基、アゾ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、シリルオキシ基、アリールオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニルアミノ基、イミド基、ヘテロ環チオ基、ホスホリル基、アシル基、又はイオン性親水性基を表し、各々の基はさらに置換基を有していてもよい。
a1〜a4及びb1〜b4は、それぞれX1〜X4及びY1〜Y4の置換基数を表す。そして、a1〜a4は、それぞれ独立に、0〜4の整数であり、すべてが同時に0になることはない。b1〜b4は、それぞれ独立に、0〜4の整数を表す。
Mは、水素原子、金属原子又はその酸化物、水酸化物若しくはハロゲン化物である。
ただし、X1、X2、X3、X4、Y1、Y2、Y3及びY4の内の少なくとも1つは、イオン性親水性基であるか又はイオン性親水性基を置換基として有する基である。)
で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有し、さらに前記マゼンタインク組成物が着色剤として下記の式(2):
で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とするものである。
さらに本発明の上記インクセットにおいては、上記M2がLiであることが好ましい。
で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種をさらに含むことが好ましい。
で表される化合物からなる群から選ばれる少なくとも一種を含むことが好ましい。
で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有することが好ましい。
で表される化合物であることが好ましい。
さらに、本発明者らは、本発明のインクセットはインクジェット記録方法に用いるインクセットとして好ましいことを見いだした。
本発明はこれらの知見に基づいて完成されたものである。
Y1、Y2、Y3及びY4は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキシ基、ニトロ基、アミノ基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミド基、アリールアミノ基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシカルボニルアミノ基、スルホンアミド基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、ヘテロ環オキシ基、アゾ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、シリルオキシ基、アリールオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニルアミノ基、イミド基、ヘテロ環チオ基、ホスホリル基、アシル基、又はイオン性親水性基を表し、各々の基はさらに置換基を有していてもよい。
a1〜a4及びb1〜b4は、それぞれX1〜X4及びY1〜Y4の置換基数を表す。そして、a1〜a4は、それぞれ独立に、0〜4の整数であり、すべてが同時に0になることはない。b1〜b4は、それぞれ独立に、0〜4の整数を表す。
Mは、水素原子、金属原子又はその酸化物、水酸化物若しくはハロゲン化物である。
ただし、X1、X2、X3、X4、Y1、Y2、Y3及びY4の内の少なくとも1つは、イオン性親水性基であるか又はイオン性親水性基を置換基として有する基である。
1)1−メチルアミノ−4−ブロモアントラキノンにベンゾイル酢酸エチルエステルを溶媒中で反応させ、1−ベンゾイル−6−ブロモ−2,7−ジヒドロ−3−メチル−2,7−ジオキソ−3H−ジベンゾ[f,ij]イソキノリンを得る。
2)次いで、上記1)で得られた化合物とメタアミノアセトアニリドを溶媒中で反応させ、3'−[1−ベンゾイル−2,7−ジヒドロ−3−メチル−2,7−ジオキソ−3H−ジベンゾ[f,ij]イソキノリン−6−イルアミノ]−アセトアニリドを得る。
3)次いで、上記2)で得られた化合物を発煙硫酸中で反応させ、トリナトリウム−6−アミノ−4−[2,7−ジヒドロ−3−メチル−1−(3−スルホナトベンゾイル)−2,7−ジオキソ−3H−ジベンゾ[f,ij]イソキノリン−6−イルアミノ]−ベンゼン−1,3−ジスルホナートを得る。
4)次いで、上記3)で得られた化合物とシアヌルクロライドとを水中で反応させて1次縮合物を得、さらにそれに式(2)に示される連結基Aを有するジアミンを反応させて2次縮合物を得る。
5)次いで、上記4)で得られた化合物をそのまま、又は加水分解、あるいはアンモニアと反応させて3次縮合物と成し、目的とする前記式(2)で表される化合物を得る。
上記式(4)において、 Aは5員複素環ジアゾ成分A−NH2の残基を表す。 前記5員複素環のヘテロ原子の例には、N、O、およびSを挙げることができる。好しくは含窒素5員複素環であり、複素環に脂肪族環、芳香族環または他の複素環が縮合していてもよい。Aの好ましい複素環の例には、ピラゾール環、イミダゾール環、チアゾール環、イソチアゾール環、チアジアゾール環、ベンゾチアゾール環、ベンゾオキサゾール環、ベンゾイソチアゾール環を挙げることができる。各複素環基は更に置換基を有していてもよい。なかでも、下記一般式(a)から(f)で表されるピラゾール環、イミダゾール環、イソチアゾール環、チアジアゾール環、ベンゾチアゾール環が好ましい。
B1およびB2は、各々−CR1=、−CR2=を表すか、あるいはいずれか一方が窒素原子,他方が−CR1=または−CR2=を表すが、各々−CR1=、−CR2=を表すものがより好ましい。
R5、R6は、各々独立に、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基、アリール基、複素環基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、カルバモイル基、アルキルおよびアリールスルホニル基、またはスルファモイル基を表し、各基は更に置換基を有していてもよい。 R5、R6で表される好ましい置換基は、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基、アリール基、複素環基、アシル基、アルキルおよびアリールスルホニル基を挙げることができる。 さらに好ましくは水素原子、アリール基、複素環基、アシル基、アルキルまたはアリールスルホニル基である。最も好ましくは、水素原子、アリール基、複素環基である。各基は更に置換基を有していてもよい。 ただし、R5、R6が同時に水素原子であることはない。
(イ)R5およびR6は、好ましくは水素原子、アルキル基、アリール基、複素環基、スルホニル基、アシル基であり、さらに好ましくは水素原子、アリール基、複素環基、スルホニル基であり、最も好ましくは水素原子、アリール基、複素環基である。ただし、R5およびR6が共に水素原子であることは無い。
(ロ)Gは、好ましくは水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ヒドロキシ基、アミノ基、アミド基であり、さらに好ましくは水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、アミド基であり、最も好ましくは水素原子、アミノ基、アミド基である。
(ハ)Aは、好ましくはピラゾール環、イミダゾール環、イソチアゾール環、チアジアゾール環、ベンゾチアゾール環であり、さらに好ましくはピラゾール環、イソチアゾール環であり、最も好ましくはピラゾール環である。
(ニ)B1およびB2は、それぞれ−CR1=、−CR2=であり、そしてこれらR1、R2は、各々好ましくは水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、カルバモイル基、カルボキシル基、アルキル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基であり、さらに好ましくは水素原子、シアノ基、カルバモイル基、アルキル基である。
(a)下記一般式(4b)で表される化合物と、ジアゾ化剤とを反応させてジアゾニウム塩を形成する。
(b)上記工程(a)で形成されたジアゾニウム塩を下記式(4c)で表されるカップリング剤と反応させて、上記式(4)で表される化合物を形成する。
(c)塩基の存在下で、上記工程(b)で形成された化合物をアルキル化剤、アリール化剤又はヘテリル化剤と反応させてアルキル基等の置換基を導入した上記式(4)で表される化合物を形成する。
さらに、上記式(4)の化合物において水溶性基を導入する場合、求電子反応を用いる。求電子反応としてはスルホン化、マンニッヒ反応、フリーデルクラフツ反応があり、中でもスルホン化が好ましい。
で表される化合物である。
で表される化合物であることが特に好ましい。
5−アセチルアミノ−2−アミノベンゼンスルホン酸(23.0g、0.10モル)を、濃硝酸(30ml)を含む水(300ml)に添加した。亜硝酸ナトリウム(6.9g)を0〜5℃の温度で10分かけて加えた。60分後、過剰の亜硝酸を分解し、得られたジアゾニウム塩溶液を、5〜10℃、pH8〜9を維持しながらゆっくりと、水(500g)に溶解しておいた1,8−ジヒドロキシナフタレン−3,6−ジスルホン酸(32.0g、0.10モル)の溶液に添加した。この反応が定量的に進行したことは、HPLCにより確認できた。これによってカップリング生成物を含む溶液(染料ベースという)が得られた。
本発明において用いる水溶性有機溶剤としては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ペンタンジオール、2−ブテン−1,4−ジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、グリセリン、1,2,6−ヘキサントリオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール等の多価アルコール類、アセトニルアセトン等のケトン類、γ−ブチロラクトン、リン酸トリエチル等のエステル類、フルフリルアルコール、テトラヒドロフルフリルアルコール、チオジグリコール等が好ましいが、これらに限定されるものではない。水とともに水溶性有機溶剤をインク組成物の溶媒として用いることによって、インクヘッドからのインク組成物の吐出安定性を向上させること、及び他の特性をほとんど変化させずにインク組成物の粘度を下げる等の調節を容易に行うことができる。
本発明のインクセットを構成するインク組成物には、ノニオン系界面活性剤を含有させることが好ましい。ノニオン系界面活性剤を添加することによって、インク組成物の記録媒体への浸透性が優れたものになり、印刷時にインク組成物が記録媒体上に速やかに定着されうる。さらに記録媒体上にインク組成物によって記録された1つのドットができるだけ真円に近いことが好ましいが、ノニオン系界面活性剤をインク組成物中に含有させることにより、1ドットによって形成される像の真円度を高めることができ、得られる画像の画質を向上できるという効果が得られる。
で表される化合物を用いることが好ましい。このアセチレングリコール系界面活性剤としては、例えば、サーフィノール465(商標)、サーフィノール104(商標)(以上商品名、Air Products and Chemicals Inc.製)、オルフィンPD001(商標)、オルフィンE1010(商標)(以上商品名、日信化学工業株式会社製)を例示することができ、これらから選ばれる少なくとも一種を本発明のインクセットを構成するインク組成物に添加することが好ましい。
以下の表1及び表2に示した組成に基づき、各成分を常温において30分間攪拌した後、得られた溶液を目開き1.0μmのメンブランフィルターを用いて濾過することにより各インク組成物を得た。なお表1中において、各成分の数値はインク組成物の質量を100%とした場合の各成分の重量%を示し、さらに水の量を示す「残り」は、水以外の成分とあわせて合計100%になる量を示す。
オゾンウェザーメーターOMS−H型(商品名、(株)スガ試験機製)を使用し、24℃、64%RHの条件下、20ppm濃度のオゾンに記録物を曝露した。曝露開始から一定時間経過ごとに、濃度計(Spectrolino(商標))(Gretag社製)を使用して各印刷物に記録されている各色のOD値を測定した。測定条件は、光源をD50とし、さらに視野角を2度とした。さらに測定は、色毎に、シアンにはRed、マゼンタにはGreen、イエローにはBlueの各フィルターを用い,ブラックについてはフィルターなし、で行った。得られた結果から次式:
ROD(%)=(D/D0)×100
(式中、Dは曝露試験後のOD値、D0は曝露試験前のOD値を表す。)
を用いて光学濃度残存率(ROD)を求めた。
[判定基準]
評価A:試験開始から24時間後のRODが70%以上である。
評価B:試験開始から12〜24時間経過後にRODが70%になる。
評価C:試験開始から6〜12時間経過後にRODが70%になる。
評価D:試験開始から6時間以内にRODが70%になる。
本試験においては、オゾンに長時間曝露してもRODの低下が少ない記録物が優れる。得られた結果を表4に示した。
[判定基準]
評価A:耐オゾン試験結果が、3色(ブラックを含む場合は4色)について全てAである。
評価B:耐オゾン試験結果が、3色(ブラックを含む場合は4色)のうち1色以上についてBであり、残りの色については全てAである。
評価C:耐オゾン試験結果が、3色(ブラックを含む場合は4色)のうち1色以上についてCであり、残りの色については全てA又はBである。
評価D:耐オゾン試験結果が、3色(ブラックを含む場合は4色)のうち1色以上についてDである。
本評価において評価Aが最も優れ、次に評価Bが優れる。得られた結果を表4に「インクセットの耐オゾン性」として示した。
[判定基準]
評価A:試験開始から24時間後でも、各色のRODのなかの最大値と最小値との差(以下、この評価法の説明において単に「RODの差」という。)が15ポイント(15%)未満である。
評価B:試験開始から12〜24時間経過後に、RODの差が15ポイントになる。
評価C:試験開始から6〜12時間経過後に、RODの差が15ポイントになる。
評価D:試験開始から6時間以内に、RODの差が15ポイントになる。
本評価においてはRODの差の小さなものが記録物として優れる。表4に「色バランス」として得られた評価結果を示した。
〔ブロンズ評価〕
実施例1〜5のインクセットについて、インクジェット専用記録媒体(PM写真用紙)に、1平方インチ当たり1.5〜2.2mgの打ち込み量になるようにCyan及びBlue(Cyan+Magenta)のベタ印字を行い、得られた印刷物を、光沢度計(PG−1M、日本電色工業株式会社製)を用いて測定し(測定角度60度)、光沢度を求めた。印字は、20℃40%RHと35℃60%RHの2つの環境下で行った。得られた光沢度と以下の式に基づいて計算した上昇値をブロンズ現象発生の程度を判定する基準とし、以下の判定基準に基づいて判定を行った。
上昇値=光沢度(印刷物)−光沢度(記録媒体)
[判定基準]
評価A:15未満
評価B:15以上35未満
評価C:35以上55未満
評価D:55以上
得られた結果を、表4に「ブロンズ耐性」として示した。
実施例1〜5のインクセットについて、各インク、Magenta+Yellow、Yellow+Cyan、及びCyan+MagentaからなるRed、Green、Blueの色の文字、及び白抜き文字(各色のベタ画像に、白抜きで文字を形成したもの)を、インクジェット専用記録媒体(PM写真用紙、光沢紙、専用光沢フィルム:いずれも商品名、セイコーエプソン株式会社製)に印刷し、これらを光の当たらない40℃85%RHの環境下に静置した。7日間静置後、文字及び白抜き文字の滲みの程度を目視により観察し、以下の判定基準に基づいて評価を行った。
[判定基準]
評価A:画像に滲みが全くみられない。
評価B:わずかに画像の輪郭がぼやけているが、ほとんど気にならない。
評価C:画像の輪郭がややぼやけているが、文字は明確に認識できる。
評価D:激しく滲みが発生している。白抜き文字は白抜き部分にインクが滲むことによって文字がほとんど判読できない。得られた結果を表4に「耐湿性」として示した。
表1及び2に示した組成を有するインク組成物を用いて、以下の表5に示すインク組成物の組み合わせに基づき、実施例6〜12及び比較例6〜10のインクセットを作成した。この各インクセット、及びインクジェットプリンタPM930C(商品名、セイコーエプソン株式会社製)を用いて、インクジェット専用記録媒体(PM写真用紙(商品名、セイコーエプソン株式会社製))に、イエロー、マゼンタ、シアン、ライトシアン、ライトマゼンタ、及びブラック(ただし、インクセットがブラックインク組成物を含む場合のみブラックを含む。)からなり、それぞれの色のOD値が0.9〜1.1になるように調整されたベタ画像を印刷することによって記録物を作成した。
実施例6〜12及び比較例6〜10の各インクセットを用いて印刷された上記の記録物について、上述した耐オゾン試験方法に準拠して耐オゾン性試験を行い、さらに上述した判定基準に基づいて評価を行った。得られた結果を表6に示した。
実施例6〜12について、上述したブロンズ評価方法に準拠してブロンズ評価を行い、さらに上述した判定基準に基づいて評価を行った。得られた結果を表6に示した。
実施例6〜12について、上述した耐湿性評価方法に準拠して耐湿性試験を行い、さらに上述した判定基準に基づいて評価を行った。得られた結果を表6に示した。
Claims (35)
- 少なくとも、イエローインク組成物、マゼンタインク組成物、及びシアンインク組成物を備えたインクセットであって、前記シアンインク組成物がシアン染料として下記の式(1):
Y1、Y2、Y3及びY4は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキシ基、ニトロ基、アミノ基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミド基、アリールアミノ基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシカルボニルアミノ基、スルホンアミド基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、ヘテロ環オキシ基、アゾ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、シリルオキシ基、アリールオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニルアミノ基、イミド基、ヘテロ環チオ基、ホスホリル基、アシル基、又はイオン性親水性基を表し、各々の基はさらに置換基を有していてもよい。
a1〜a4及びb1〜b4は、それぞれX1〜X4及びY1〜Y4の置換基数を表す。そして、a1〜a4は、それぞれ独立に、0〜4の整数であり、すべてが同時に0になることはない。b1〜b4は、それぞれ独立に、0〜4の整数を表す。
Mは、水素原子、金属原子又はその酸化物、水酸化物若しくはハロゲン化物である。
ただし、X1、X2、X3、X4、Y1、Y2、Y3及びY4の内の少なくとも1つは、イオン性親水性基であるか又はイオン性親水性基を置換基として有する基である。)
で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有し、さらに前記マゼンタインク組成物が着色剤として下記の式(2):
で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とするインクセット。 - 前記式(1)で表される化合物において、Mが銅原子であり、さらにX1、X2、X3及びX4が−SO2Zであり、かつ前記ZがR5(前記R5は、−(CH2)3SO3M2を表し、ここでM2はアルカリ金属原子を表す。)及び/又はR6(前記R6は、−(CH2)3SO2NHCH2CH(OH)CH3を表す。)であり、さらにY1、Y2、Y3及びY4が水素原子であり、さらにa1、a2、a3及びa4が0又は1であり、かつa1、a2、a3及びa4のうち2つ以上が1であり、さらにb1、b2、b3及びb4はそれぞれa1、a2、a3及びa4との和が4となる整数である、請求項1に記載のインクセット。
- 前記M2がLiである請求項2に記載のインクセット。
- 前記シアン染料が、前記式(1)で表される化合物においてZが独立して前記R5又は前記R6から選ばれたテトラスルホン酸体、トリスルホン酸体、及びジスルホン酸体からなる混合物であり、かつ前記シアン染料全体に含まれる前記R5及び前記R6のモル比がR5/R6=3/1となることを特徴とする請求項2又は3に記載のインクセット。
- 前記シアンインク組成物中に、前記式(1)で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を着色剤として含み、かつ前記着色剤の合計量が前記シアンインク組成物の総重量に対して1.0〜10重量%含有されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のインクセット。
- 前記マゼンタインク組成物中に、前記式(2)で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を着色剤として含み、かつ前記着色剤の合計量が前記マゼンタインク組成物の総重量に対して2.0〜10.0重量%含有されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のインクセット。
- 前記マゼンタインク組成物が、着色剤として下記式(4):
で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種をさらに含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のインクセット。 - 前記シアンインク組成物として、色濃度の異なる二種のシアンインク組成物を有し、かつ少なくとも一つのシアンインク組成物が前記式(1)で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のインクセット。
- 前記色濃度の異なる二種のシアンインク組成物のうち、低い色濃度を有するシアンインク組成物が、前記式(1)で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を着色剤として含み、かつ前記着色剤の合計量が前記低い色濃度を有するシアンインクの総重量に対して0.4〜3.0重量%含有されていることを特徴とする請求項8に記載のインクセット。
- 前記色濃度の異なる二種のシアンインク組成物のうち、高い色濃度を有するシアンインク組成物が、着色剤として前記式(1)で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を着色剤として含み、かつ前記着色剤の合計量が前記高い色濃度を有するシアンインク組成物の総重量に対して2.0〜10.0重量%含有されていることを特徴とする請求項8又は9に記載のインクセット。
- 前記色濃度の異なる二種のシアンインク組成物において、低い色濃度を有するシアンインク組成物中に含まれる着色剤の濃度(重量%)と高い色濃度を有するシアンインク組成物中に含まれる着色剤の濃度(重量%)との比が、1:2〜1:8の範囲にあることを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載のインクセット。
- 前記シアンインク組成物が、2位にカルボキシル基を有するナフタレン系芳香族化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のインクセット。
- 前記2位にカルボキシル基を有するナフタレン系芳香族化合物の塩がリチウム塩である、請求項12に記載のインクセット。
- 前記マゼンタインク組成物として、色濃度の異なる二種のマゼンタインク組成物を有し、かつ少なくとも一つのマゼンタインク組成物が前記式(2)で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載のインクセット。
- 前記色濃度の異なる二種のマゼンタインク組成物のうち、低い色濃度を有するマゼンタインク組成物が、前記式(2)で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を着色剤として含み、かつ前記着色剤の合計量が前記低い色濃度を有するマゼンタインク組成物の総重量に対して0.5〜3.5重量%含まれていることを特徴とする請求項14に記載のインクセット。
- 前記色濃度の異なる二種のマゼンタ組成物のうち、高い色濃度を有するマゼンタインク組成物が、前記式(2)で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を着色剤として含み、かつ前記着色剤の合計量が前記高い色濃度を有するマゼンタインク組成物の総重量に対し3〜10重量%含まれていることを特徴とする請求項14又は15に記載のインクセット。
- 前記色濃度の異なる二種のマゼンタインク組成物において、低い色濃度を有するマゼンタインク組成物中に含まれる着色剤の濃度(重量%)と高い色濃度を有するマゼンタインク組成物中に含まれる着色剤の濃度(重量%)との比が、1:2〜1:8の範囲にあることを特徴とする請求項14〜16のいずれか一項に記載のインクセット。
- 前記マゼンタインク組成物中に、2位にカルボキシル基を有するナフタレン系芳香族化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載のインクセット。
- 前記2位にカルボキシル基を有するナフタレン系芳香族化合物の塩がリチウム塩である、請求項18に記載のインクセット。
- 前記イエローインク組成物が、前記式(5)で表される化合物及び前記式(6)で表される化合物からなる群から選ばれる少なくとも一種を着色剤として含み、かつ前記着色剤の合計量が前記イエローインク組成物の総重量に対し1〜6重量%含まれていることを特徴とする請求項20に記載のインクセット。
- 前記イエローインク組成物が、着色剤としてC.I.ダイレクトイエロー58をさらに含むことを特徴とする請求項20又は21に記載のインクセット。
- 前記イエローインク組成物において、前記式(5)で表される化合物及び前記式(6)で表される化合物からなる群から選ばれる化合物の合計の濃度(重量%)と、C.I.ダイレクトイエロー58の濃度(重量%)との比が、4:1〜10:1の範囲にあることを特徴とする請求項22に記載のインクセット。
- さらにブラックインク組成物を有する請求項1〜23のいずか一項に記載のインクセット。
- 前記ブラックインク組成物が、ブラック染料として下記の式(7):
で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする請求項24に記載のインクセット。 - 前記ブラックインク組成物が前記式(7)で表される化合物及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を着色剤として含み、かつ前記着色剤の合計量が前記ブラックインク組成物の総重量に対して0.5〜12重量%含有されていることを特徴とする請求項25又は26に記載のインクセット。
- 前記インク組成物が、ノニオン系界面活性剤を含むことを特徴とする請求項1〜27のいずれか一項に記載のインクセット。
- 前記ノニオン系界面活性剤が、アセチレングリコール系界面活性剤であることを特徴とする請求項28に記載のインクセット。
- 前記インク組成物が、前記ノニオン系界面活性剤を0.1〜5重量%含むことを特徴とする請求項28又は29に記載のインクセット。
- 前記インク組成物が浸透促進剤を含むことを特徴とする請求項1〜30のいずれか一項に記載のインクセット。
- 前記浸透促進剤がグリコールエーテル類であることを特徴とする請求項31に記載のインクセット。
- 請求項1〜32のいずれか一項に記載されたインクセットを一体的に又は独立に収容したことを特徴とするインクカートリッジ。
- 請求項1〜32のいずれか一項に記載のインクセット又は請求項33に記載のインクカートリッジを用いて記録することを特徴とするインクジェット記録方法。
- 請求項1〜32のいずれか一項に記載のインクセット又は請求項33に記載のインクカートリッジを用いて記録されたことを特徴とする記録物。
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