JP4169888B2 - 医療用熱交換バッグ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、血液濾過透析等において血液中より取り除かれた水分を補うための補液の加温等に使用される医療用熱交換バッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な医療用熱交換バッグは、2枚のPVC(ポリ塩化ビニル)シートを重ねて、部分的に加熱して圧着することにより袋状の液体流路が形成されたもので、ヒータ等の外部熱源を有する熱交換装置に装着されることにより、PVCシートを介して液体流路内の補液(補充液)の熱交換を行うものである。
【0003】
従来の医療用熱交換バッグは、図3に示すように、2枚のPVCシートの所定部位を高周波溶着(圧着)させることにより、補液をバッグ内に供給するための供給口101と、患者側に続く回路に接続されるべき吐出口102と、これら供給口101と吐出口102とを屈曲させつつ連通した液体流路103とを形成されたものであった。尚、圧着部を図中斜線で示した。
かかる液体流路103を屈曲させて形成したのは、医療用熱交換バッグ100における液体流路103を長くして、補液が流れる時間を長くすることにより、熱交換装置の外部熱源からの加温効果を高めるためである。
【0004】
尚、圧着時にチューブ106を供給口101及び吐出口102にそれぞれ固定しており、このように形成した後、滅菌バッグに入れられた状態で、例えばEOG(ethylene oxide gas)滅菌や蒸気滅菌等することによって、滅菌済みの医療用熱交換バッグ100が製造される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この医療用熱交換バッグ100にあっては、使用時、液体流路103の屈曲部Y、特に当該屈曲部Yにおける内側部(同図(b)で示すb部)に過大な負荷がかかり破袋してしまうおそれがあるため、常に監視する必要があった。
【0006】
即ち、例えば屈曲部Yの3点a部、b部、及びc部(いずれも液体流路103を形成する圧着部)にかかる負荷について考察すると、同図矢印で示すような補液の流れによる内圧P、a部とb部との間の液体流路103の断面積A1、c部とb部との間の液体流路103の断面積A2により、a部及びc部にはそれぞれP・A1、P・A2の力が付与されるのに対し、b部にはP・A1+P・A2の力が付与され、相対的にb部に過大な負荷がかかっていることになる。
【0007】
上記説明では便宜上3点の比較において考察したが、実際にはb部には屈曲部Yの他の部位(屈曲部Yが成す外周R部上の点d、e、f、g…)とで成す断面積からも力を受けており、これらの総和がb部にかかることになる。従って、絶対的にも明らかにb部には過大な負荷がかかっており、破袋が生じやすくなっていることが分かる。
【0008】
このような過大な負荷によって破袋が生じると、補液が医療用熱交換バッグ100外に漏れて、十分な補液の供給ができなくなったり、医療用熱交換バッグ100を保持する熱交換装置のヒータ等外部熱源の故障の原因となったりする等の不都合を生じてしまうという問題があった。
【0009】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、医療用熱交換バッグにおける屈曲部の内側にかかる負荷を軽減することにより、液体流路中を液体が流れる際の内圧で破袋し、液体が外部に漏れるのを防止することができる医療用熱交換バッグ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、液体を取り込む供給口と、該供給口から取り込まれた液体を吐出する吐出口と、前記供給口と吐出口とを屈曲しつつ連通する液体流路とを備えた医療用熱交換バッグにおいて、前記液体流路の屈曲部に、当該液体流路内に流れる液体を屈曲部の形状に沿って分流させるための分流部位が形成されるとともに、当該液体流路は、対面させた複数のシートの所定部位を圧着させることにより形成されるものであって、前記分流部位の圧着力を他の圧着部の圧着力より弱く形成したものであることを特徴とする。
【0011】
かかる構成によれば、屈曲部にかかる力の一因子(パラメータ)である液体流路における液体の流れる方向に対する断面積を小さくすることができる。また、かかる構成によれば、液体の流れによる内圧が増大等しても、液体流路を形成する部位が剥離する前に分流部位が剥離する。
請求項2記載の発明は、前記分流部位の圧着後の厚さを他の圧着部の圧着後の厚さより厚く形成することにより、前記分流部位の圧着力を他の圧着部の圧着力より弱く形成したことを特徴とする。
【0012】
請求項3記載の発明は、前記分流部位が、前記屈曲部における液体流路を略二等分することを特徴とする。
かかる構成によれば、屈曲部を流れる液体は、分流部位により二つに分流して流れることとなる。
【0013】
請求項4記載の発明は、前記分流部位の先端が他の部位より液体の流れる方向に対する断面積が大きいことを特徴とする。
かかる構成によれば、分流部位先端の液体の流れる方向に対する断面積を大きくし、この部位への過大な内圧の集中を緩和する。
【0016】
請求項5記載の発明は、対面させた複数のシートの所定部位を圧着させることにより、前記供給口、吐出口、及び液体流路を形成する医療用熱交換バッグの製造方法において、前記シートの圧着時に、前記分流部位を形成することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る医療用熱交換バッグは、ヒータ等の外部熱源を有する熱交換装置に装着されることにより、PVCシートを介して液体流路内の補液(補充液)の熱交換を行うものであり、図1及び図2に示すように、対面する2枚のPVCシート4、4′の所定部位を圧着して形成された供給口1、吐出口2、液体流路3、及び分流部位5を有するものである。
【0018】
即ち、シート4、4′の非圧着部分(斜線なしの部位)が図示の如く供給口1及び吐出口2を屈曲しつつ連通して形成され、その内部を補液を流すための液体流路3としたものである。尚、分流部位5以外の圧着部を符号7で示している。
【0019】
尚、PVCシート4、4′の表裏面は予め粗いものとし、2枚のPVCシート4、4′が膠着して、供給口1、吐出口2、及び液体流路3が閉じた状態とならないよう構成するのが好ましい。また、PVCシート4、4′の代わりに他の樹脂製シートを用いてもよく、この場合においても表裏面を予め粗い面のものとするのが好ましい。
【0020】
かかる構成により、供給口1に固定されたチューブ6から供給された補液は、屈曲した液体流路3を流れる間に熱交換装置(不図示)にて加温され、吐出口2に固定されたチューブ6から吐出される。そして、吐出された補液は、HDF(血液透析濾過)やHF(血液濾過)治療等の患者の体内に補充液として取り込まれる。
【0021】
ここで、本実施形態における医療用熱交換バッグ10には、その屈曲部Xに、液体流路3内に流れる液体を2方向に分流させるための分流部位5が形成されている。この分流部位5は、圧着部7の形成時に圧着された部位であり、a部とb部を結ぶ線分の略中央位置に形成された先端部5aと、c部とb部とを結ぶ線分の略中央位置に形成された先端部5bと、これら先端部5a、5bを結び屈曲部Xの形状に沿って形成された胴部5cとから構成される。即ち、分流部位5は、屈曲部Xにおける液体流路3を略二等分している。
【0022】
以下、分流部位5によりb部にかかる負荷を考察するため、例えば先端部5aの略中心のa’部、先端部5bの略中心のc’部、及びb部に作用する力を比較する。液体流路3中を流れる液体の内圧をP、b部及びa’部を結ぶ線分が成す断面積をA3、c’部及びb部を結ぶ線分が成す断面積をA4とすると、a’部に付与される力はP・A3、c’部に付与される力はP・A4であるのに対し、b部に付与される力は、P・A3+P・A4=P(A3+A4)となる。
【0023】
また、分流部位5がない場合のb部に付与される力は、a部及びb部を結ぶ線分が成す断面積をA3’、c部及びb部を結ぶ線分が成す断面積をA4’とすると、P・A3’+P・A4’=P(A3’+A4’)となるため、分流部位5の存在により、断面積A3とA3’との差及び断面積A4とA4’との差分だけb部にかかる負荷が小さくなっている。
【0024】
以上の考察は、3部位のみをもって比較した便宜上の説明であるが、実際にはb部には屈曲部Xの他の部位(屈曲部Xが成す外周R部上の点d、e、f、g…とb部とを結ぶ直線が分流部位5と交わる部位)とで成す断面積から力を受けており、これらの総和がb部にかかることになっているが、いずれにしても分流部位5により負荷のパラメータである各断面積が減少しているため、分流部位5がない場合に比べ付与される力の総和も小さくなっている。
【0025】
また、分流部位5の先端部5a、5bは、胴部5cより液体の流れる方向に対して断面積が大きく上面視円状に形成されている。即ち、PVCシート4、4’の引き剥がし力となる負荷は、分流部位5(融着部)の周囲の線に付与されるので、先端部5a、5bの面積を大きくすることにより分流部位5の周囲長を大きくし、引き剥がし力に十分耐え得るようにしている。
また、胴部5cを先端部5a、5bより細く(液体の流れる方向に対して断面積を小さく)形成することにより、液体の流路幅を確保して熱交換面積を確保するとともに、上記引き剥がし力に十分耐え得るよう構成している。
【0026】
2枚のPVCシート4、4′の圧着は、図2に示すように、上型8及び下型9が衝合した際に、これらの間で高周波を生じさせることにより行われる。即ち、所謂高周波溶着によってPVCシート4、4′の所定部位を溶融しつつ圧着し、圧着部7及び分流部位5を形成する。ここで高周波溶着とは、PVC材料等の絶縁物に高周波電磁界を加えることにより、その中に誘電体損失を生じさせて発熱させ、溶融した絶縁物どおしを接着する方法をいい、一般に10〜40MHz程度の高周波電磁界が使用されている。
【0027】
上型8は、PVCシート4、4’における圧着部7と分流部位5とに対応する部位に下型9に向かって突出した突出部8a、8bを有しており、この突出部8a、8bがPVCシート4、4’を介して下型9に衝合する。ここで、突出部8aの方が突出部8bよりtだけ多く突出しているため、衝合力が相違し、圧着部7の方が分流部位5より肉厚が薄くなっている。
【0028】
いいかえれば、分流部位5の圧着力は、圧着部7の圧着力より弱く形成されており、液体流路3に液体が流れる際、屈曲部Xに過大な内圧がかかっても圧着部7より先に分流部位5が剥離するので、液体が医療用熱交換バッグ10から漏れるのを防止できる。尚、分流部位5に作用させる高周波を圧着部7に作用させる高周波より弱くする(発熱量を減少させて溶着度を低下させる)ことにより、分流部位5の圧着力を、圧着部7の圧着力より弱くするようにしてもよい。
【0029】
上記医療用熱交換バッグ10によれば、液体流路3における屈曲部Xの特にb部位にかかる負荷を低減することができるため、液体流路3中を流れる液体による内圧で破袋するのを有効に防止することができる。また、上型8と下型9との1回の衝合による圧着で、圧着部7と分流部位5とを同時に形成できるので、分流部位5を形成するための工程を増やすことが不要である。
【0030】
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば分流部位5を屈曲部Xの形状に沿って複数形成してもよい。また、分流部位5は、先端部5a、5bを有さないものとしてもよく、屈曲部Xにおける液体流路3中央部以外の任意の位置に形成してもよい。そして、製造方法においては、製造工程数の維持を図るため、本実施形態の如く、圧着部7と同時に分流部位5を形成するのが好ましいが、圧着部7を形成した後、別途分流部位5を形成してもよい。
また、本実施形態の医療用熱交換バッグは、対面する2枚のシートを圧着させたものであるが、例えばブロー成形や射出成形によるガス注入成形で一体成形したものとしてもよい。一方、2枚のシートを圧着する場合においても、高周波溶着の他、超音波溶着、ヒータによる加熱溶着、溶剤による溶着等、他の接着方法としてもよい。更に、分流部位は、所定箇所をスポット溶着(圧着)により形成されるものとしてもよい。
【0031】
尚、医療用熱交換バッグ5の全体形状、液体流路3の形状、供給口1や吐出口2を形成する位置等は一例であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることはいうまでもない。
【0032】
【実施例】
表1は、実施例及び比較例の所定条件下で破袋するまでの時間を示す表である。以下、この表に示す実験値に基づき、本発明を実施例により更に具体的に説明する。実施例は本発明を例示的に示すものであり、本発明を制限するものではない。
【0033】
【表1】
【0034】
実施例として用いられる医療用熱交換バッグは、液体流路内コーナー(屈曲部内側円形の端面)から10mmの部位に形成されたR15mm、幅2.5mm、先端Rが3.5mmの分流部位を有するものとする。
【0035】
実施例1
上記分流部位を有し、蒸気滅菌していないものの液体流路中に1[Kg/cm2]のエアー圧をかけたところ、破裂するまでの時間がサンプル1は38分9秒、サンプル2は56分40秒、サンプル3は45分34秒、サンプル4は47分43秒、サンプル5は48分30秒であった。
【0036】
実施例2
上記分流部位を有し、1回蒸気滅菌したものの液体流路中に1[Kg/cm2]のエアー圧をかけたところ、破裂するまでの時間がサンプル1は33分25秒、サンプル2は43分11秒、サンプル3は51分50秒、サンプル4は43分8秒、サンプル5は43分53秒であった。
【0037】
実施例3
上記分流部位を有し、2回蒸気滅菌したものの液体流路中に1[Kg/cm2]のエアー圧をかけたところ、破裂するまでの時間がサンプル1は43分22秒、サンプル2は37分48秒、サンプル3は46分47秒、サンプル4は38分59秒、サンプル5は47分30秒であった。
【0038】
実施例4
上記分流部位を有し、3回蒸気滅菌したものの液体流路中に1[Kg/cm2]のエアー圧をかけたところ、破裂するまでの時間がサンプル1は40分52秒、サンプル2は39分46秒、サンプル3は43分8秒、サンプル4は36分30秒、サンプル5は39分00秒であった。
【0039】
これに対し、分流部位を有さない比較例(比較例1(未蒸気滅菌)、比較例2(1回蒸気滅菌)、比較例3(2回蒸気滅菌)、比較例4(3回蒸気滅菌)は、いずれも実施例と同様、液体流路中に1[Kg/cm2]のエア圧をかけたもの)は、いずれのサンプルのものも実施例より明らかに破裂時間が短い。従って、実施例のものは、蒸気滅菌の有無、回数に拘わらず、比較例のものよりも耐圧強度が向上していることが分かる。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、医療用熱交換バッグにおける屈曲部の内側にかかる負荷を軽減することにより、液体流路中を液体が流れる際の内圧で破袋し、液体が外部に漏れるのを防止することができる。
また、請求項5記載の発明によれば、製造工程を増やすことなく分流部位を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明に係る医療用熱交換バッグを示す中央縦断面図、(b)(a)中のX部に付与される負荷を説明するための説明図
【図2】図1のII−II線で断面した医療用熱交換バッグ、及びその圧着のために使用した上型、下型を示す断面図
【図3】(a)従来の医療用熱交換バッグを示す中央縦断面図、(b)(a)中のY部に付与される負荷を説明するための説明図
【符号の説明】
1、101…供給口
2、102…吐出口
3、103…液体流路
4、4’…PVCシート
5…分流部位
5a、5b…先端部
5c…胴部
6、106…チューブ
7…圧着部
8…上型
9…下型
10、100…医療用熱交換バッグ
Claims (5)
- 液体を取り込む供給口と、
該供給口から取り込まれた液体を吐出する吐出口と、
前記供給口と吐出口とを屈曲しつつ連通する液体流路と、
を備えた医療用熱交換バッグにおいて、
前記液体流路の屈曲部に、当該液体流路内に流れる液体を屈曲部の形状に沿って分流させるための分流部位が形成されるとともに、当該液体流路は、対面させた複数のシートの所定部位を圧着させることにより形成されるものであって、前記分流部位の圧着力を他の圧着部の圧着力より弱く形成したものであることを特徴とする医療用熱交換バッグ。 - 前記分流部位の圧着後の厚さを他の圧着部の圧着後の厚さより厚く形成することにより、前記分流部位の圧着力を他の圧着部の圧着力より弱く形成したことを特徴とする請求項1記載の医療用熱交換バッグ。
- 前記分流部位は、前記屈曲部における液体流路を略二等分することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の医療用熱交換バッグ。
- 前記分流部位は、その先端が他の部位より液体の流れる方向に対する断面積が大きいことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の医療用熱交換バッグ。
- 対面させた複数のシートの所定部位を圧着させることにより、前記供給口、吐出口、及び液体流路を形成する医療用熱交換バッグの製造方法において、
前記シートの圧着時に、前記分流部位を形成することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の医療用熱交換バッグの製造方法。
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