JP4157181B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本発明に係る従来例の回路構成を図4に、その制御動作について図5(タイミングチャート)に示す。図4に示す従来例の回路構成を簡単に述べると、交流電源Vsには全波整流器DBの交流入力端子が接続されており、全波整流器DBの直流出力端子には平滑用のコンデンサを含む電源回路1が接続されている。電源回路1には少なくとも1つのスイッチング素子を有し、該スイッチング素子のオン、オフにより高周波の電圧に変換するインバータ回路2が接続されており、インバータ回路2にはインダクタとコンデンサを含む共振回路3が接続され、共振回路3には、放電灯負荷Laが接続されている。制御回路5はインバータ回路2のスイッチング素子の動作周波数(又はデューティ或いは両者)を制御する発振器50と、発振器50の出力を受けスイッチング素子を駆動する為のドライブ回路51と、インバータ回路2の起動時の予熱始動点灯・異常検出禁止の時間を設定するタイマー回路52と、調光器6からの調光信号を受けて直流電圧に変換し、該直流電圧により発振器50に調光レベルを伝える調光信号DC変換回路53と、放電灯負荷4の例えばランプ電圧を検出し、検出ランプ電圧が検出しきい値を越えたときに、放電灯負荷2の異常と判定して発振器50の停止制御を行う異常検出回路54と、異常検出の検出しきい値を切り替える検出しきい値切り替え回路55と、起動時の一定期間前記異常検出を不動作とする異常検出禁止回路56と、により構成されている。図4のa〜iの入出力信号は次の通りである。信号aは発振器の出力をドライブ回路51に伝達する信号、信号bはタイマー回路52から発振器50へ予熱・始動・点灯の動作モードを伝達し、発振周波数を切り替えるための信号、信号cは調光信号DC変換回路53から発振器50へ調光モード(Full(全点灯)〜Dim(最低調光))を伝達し、発振周波数を変動させるための信号、信号dはタイマー回路52から調光モードDC変換回路53に予熱・始動・点灯の動作モードを伝達し、点灯モードのみ調光制御が働くようにするための信号、信号eはタイマー回路52から異常検出禁止回路56に予熱・始動・点灯の動作モードを伝達し、点灯モードのみ異常検出が働くようにするための信号、信号fは異常検出禁止回路56から異常検出回路54に検出禁止信号を与え、異常検出回路54が働かないようにするための信号、信号gは異常検出回路54から発振器50へ、異常検出時に停止信号を与え、停止制御を行うための信号、信号hは調光信号DC変換回路53から検出しきい値切替え回路56へ調光レベルを伝達し、調光レベルに応じた検出しきい値を切り替るための信号、信号iは検出しきい値切替え回路55から異常検出回路54へ送り、異常検出の検出しきい値切替え制御を行う信号である。
【0003】
つづいて従来例回路の起動時の動作について説明する。今電源を投入するとまず予熱モードから動作を開始し、タイマー回路52により設定される図5(a)に示す所定の予熱時間(時点t0〜t1)中、発振器50が第一の周波数f0で発振し、ドライブ回路51を介してインバータ回路2のスイッチング素子を駆動し、インバータ回路2が周波数f0で動作する。インバータ回路2が周波数f0で動作することにより放電灯負荷4に所定の予熱電流が流れる。予熱時間が終了すると、始動モードに移行し、同じくタイマー回路52により設定される所定の始動時間(時点t1〜t2)中、発振器50が第二の周波数f1で発振し、インバータ回路2が周波数f1で動作することにより、放電灯負荷4を点灯させるための所定の始動電圧が放電灯負荷4に印加される。始動時間が終了すると、点灯モードに移行し定常点灯状態となる(時点t2〜)。点灯モードは調光信号により発振器50の周波数がf2からf3の間で制御され、FullからDimモードに亘り出力制御される。異常検出回路54の検出電圧は上記Full(全点灯)、Dim(最小調光)モードに応じ変動するため、検出しきい値はFullからDimの間の最も高くなる電圧(図5(b)で言えばDimモード)以上に設定されている。また図5(b)に示すように正常にもかかわらず、予熱・始動モードにおいて検出しきい値Vrefを上回るモードが発生するため、図5(c)のように予熱・始動モードにおいては検出禁止信号が出力され、異常検出回路54が動作しない。点灯モードに移行すると検出禁止が解除され異常検出回路54が動作を開始する。放電灯負荷4が異常状態になると図5(d)のように検出電圧が上がり、検出しきい値Vrefを越えた領域において検出が動作し発振停止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例回路において、異常検出禁止回路56からの異常検出禁止の解除信号が点灯モードに移行と同時に出力されるため、点灯モードで異常検出回路54は動作するが、点灯モードには調光器6の調光信号によりFullモードからDimモードに亘り出力変動があるため、図6に示すように、異常時においても異状検出部の電圧(例えばランプ両端電圧Vla)に幅があり、正常時の検出電圧(イ)と異常時の検出電圧(ロ)に重なりが出る。従って、FullモードからDimモードに亘り全てのモードにおいて異常時の検出を実現するためには、調光レベルを検知し(図4の信号h)、調光レベルに応じて検出しきい値を切り替える為の検出しきい値切替え回路55が必要であった。図6の場合FullモードからからDimモードに移行の際検出しきい値をVref2にVref1へ切替える必要が有る。
【0005】
尚図5、図6のV1’,V1〜V3は異常検出回路54の検出電圧を示す。
【0006】
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、いかなる調光レベルにおいても、検出しきい値を変えることなく確実に放電灯負荷の寿命末期等の異常を検出することができる放電灯点灯装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明では、直流電源と、直流電源に接続された少なくとも一つのスイッチング素子を有し、スイッチング素子を高周波でオンオフして高周波電圧を出力するインバータ回路と、インダクタ及びコンデンサからなり、インバータ回路に接続される共振回路と、放電灯負荷と、インバータ回路に接続される制御回路とを備え、制御回路は、スイッチング素子のスイッチングの周波数又はデュティを制御する発振器と、放電灯負荷の異常を検出し発振停止制御を行なう異常検出回路と、インバータ回路の起動時に異常検出回路の動作を禁止する異常検出禁止回路とを備え、放電灯の起動時には上記スイッチング素子のスイッチングの周波数又はデュティの制御により、所定の予熱時間、所定の予熱電流を放電灯負荷のフィラメントに流し、その後所定の始動時間、放電灯負荷を点灯させるための所定の始動電圧を放電灯負荷に印加し、その後定常点灯状態に移行するようなシーケンス制御を行なうとともに入力する調光信号に対応した調光レベルとなるように発振器により上記スイッチング素子のスイッチングの周波数又はデュティを制御する放電灯点灯装置において、発振器は始動終了時点から点灯モードの定常状態への移行時にスイッチング素子のスイッチングの周波数又はデュティを滑らかに変化させ、異常検出回路は、放電灯負荷のランプ電圧と、定常点灯状態におけるランプ電圧の最大値より高い1つの検出しきい値とを比較して、ランプ電圧が検出しきい値より高いときに放電灯負荷の異常を検出するものであって、異常検出禁止回路による異常検出禁止の解除タイミングを始動終了時点とし、該始動終了時点から点灯モードの定常状態への移行時に、放電灯負荷の全点灯時における異常検出回路が検出するランプ電圧が検出しきい値を下回るまでの時間が異常検出回路が異常を検出してから発振停止制御を行なうまでに要する遅れ時間より長くなるように設定したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施形態により説明する。
(参考例)
図1は本参考例の回路構成を、図2は各部のタイミングチャートを示す。
【0009】
本参考例の、回路構成を簡単に述べると、交流電源Vsに全波整流器DBの交流入力端子が接続されており、全波整流器DBの直流出力端子には平滑用のコンデンサを含む電源回路1が接続されている。また電源回路1には少なくとも1のスイッチング素子を有し、該スイッチング素子のオン、オフにより高周波の電圧に変換するインバータ回路2が接続されており、インバータ回路2にはインダクタとコンデンサを含む共振回路3が接続され、共振回路3には、放電灯負荷Laが接続されている。
【0010】
制御回路5はインバータ回路2のスイッチング素子の動作周波数(又はデューティ或いは両者)を制御する発振器50と、発振器50の出力を受けスイッチング素子を駆動する為のドライブ回路51と、インバータ回路2の起動時の予熱始動点灯・異常検出禁止の時間を設定するタイマー回路52と、調光器6からの調光信号を受けて直流電圧に変換し、該直流電圧により発振器50に調光レベルを伝える調光信号DC変換回路53と、放電灯負荷4の例えばランプ電圧を検出する手段を有し該手段がするランプ電圧が検出しきい値を越えると異常と判定して発振器50の停止制御を行う異常検出回路54と、起動時の一定期間前記異常検出を不動作とする異常検出禁止回路56と、により構成され、従来例のように検出しきい値切り替え回路を設けず、異常検出禁止回路56の禁止解除のタイミングを始動モードから点灯モードに移行する時点(t2)より、異常検出回路54の検出遅れ時間td以上前に設定した点に特徴がある。
【0011】
次に本参考例の制御回路5の制御動作を図2のタイミングチャートを用いて説する。
【0012】
まず、タイマー回路52は従来例と同様予熱、始動、点灯の3段階の切替えの信号を時点t0、t1,t2で出力し、発振器50がそれに応じて図2(a)に示すようにf0、f1、f2〜f3の動作周波数で周波数を切り替えながら発振する。
【0013】
異常検出回路54の検出電圧は予熱・始動・点灯の各モードにおいて、従来例と同様図2(b)のように推移し、検出のしきい値Vrefを点灯モードの電圧最大値(図2(b)におけるDimモード)より高い電圧レベルに設定している。
【0014】
異常検出禁止回路56の禁止信号は図2(c)に示すように始動モードから点灯モードに移行する時点t2よりtf秒前のtmskで禁止が解除される。
【0015】
すると負荷正常時においては図2(b)に示す通り、始動モード中の時間tstに放電灯負荷4が点灯し、検出電圧レベルがV1からV1’に変化し、検出禁止解除時には検出しきい値Vrefを下回っているためそのまま点灯モードに移行する。
【0016】
一方、負荷異常時には図2(d)に示すように、時間tst時に検出電圧がV1からV1’に変化するが負荷異常のためV1’は検出しきい値Vrefより高くなっており、検出禁止解除のタイミングtmskになると異常検出回路54が動作し発振器50の発振が停止する。タイミングtmskからt2までの時間tfは異常検出回路54が異常状態を検知し、発振器50を停止制御するまでの遅れ時間tdより大きく(tf>fd)設定しているので、異常時においては、点灯モードに移行する前に発振停止制御が行われる。その結果、異常時の点灯モード移行によるストレスの発生モードをなくすことができること、及び調光レベルの影響がない始動モードにおいて正常異常の選別ができるので、調光モードがFull(全点灯)モードからDimモード(最低調光)のいずれのポイントにおいても検出のしきい値を切り替えることなく異常検出が行えるといった効果が得られる。
【0017】
尚図2(d)における異常時の検出電圧は実際tmskの時点で異常検出が働き停止するため検出電圧は0Vに落ちるが、説明を分かりやすくするため点灯モードまで動作を維持した状態での検出電圧を示している。
【0018】
(実施形態)
本実施形態は回路構成としては図1に示す回路構成を基本的に用いるため、本実施形態の回路構成は図1を参照する。
【0019】
本実施形態の従来例と異なる点は、始動モードから点灯モードヘの周波数変化を滑らかにし、負荷異常時の調光FulIモードにおいて、始動から点灯モードに移行後、検出電圧が検出しきい値Vrefを下回るまでの時間tnが異常検出回路54の検出遅れ時間tdより長くなる(tn>td)ように設定するところにある。
【0020】
次に本実施形態を図3のタイミングチャートを用いて制御回路5の動作の説明を行う。
【0021】
タイマー回路52は従来例と同様予熱・始動・点灯の3段階の切替えの信号を時点t0、t1、t2で出力し、図3(a)に示すように発振器50がそれに応じf0、f1、f2〜f3の動作周波数で周波数を切り替えながら発振する。
【0022】
本実施形態においては、発振器50にスイープ回路を挿入しており、図3(a)に示すように始動終了の時点t2から点灯モードの定常状態に移行するまでに遅れ時間をもたせている。
【0023】
異常検出回路54の検出電圧は予熱・始動・点灯において、正常時には図3(b)に示すように推移し、異常時には図3(d)に示すように推移し、始動から点灯モード移行においては周波数の変化同様、滑らかに変化する。
【0024】
検出のしきい値Vrefは負荷正常時の点灯モードの最大電圧値(図3(b)におけるDimモード)より高い電圧レベルに設定している。
【0025】
異常検出禁止回路56の禁止信号は図3(c)に示すように始動モードから点灯モードに移行する時点t2で禁止解除される。
【0026】
負荷異常時には図3(d)に示すよう検出禁止解除時点t2において検出しきい値Vrefを上回っているため、異常検出回路54が動作し始める。異常検出回路54が異常を検知してから発振停止制御を行うまでには遅れ時間tdがあるが、検出電圧が最も低くなるFullモードにおいて、時点t2から検出電圧が検出しきい値を下回るまでの時間tnがtdより短く設定していることにより、時点t2からtd後のtspにて発振が止まる。
【0027】
以上のようにtn>tdとなるよう設計することにより、調光モードがFull、Dimのいずれのポイントにおいても検出のしきい値を切り替えることなく、確実に異常検出を行うことが出来る。
【0028】
尚図3(d)における異常時の検出電圧は実際tspの時点で異常検出が働き停止するため異常検出回路54の検出電圧は0Vに落ちるが、説明を分かりやすくするため点灯モードまで動作を維持した状態での検出電圧を示している。
【0029】
ところで上記実施形態および参考例では発振器1によってインバータ回路2のスイッチング素子のスイッチング周波数を制御変化させることにより、インバータ回路2の出力を制御するものであるが、スイッチングのデュティを制御変化させて、インバータ回路2の出力を制御するようにしても勿論良い。
【0030】
【発明の効果】
請求項1の発明は、上述のように構成した放電灯点灯装置において、異常検出回路は、放電灯負荷のランプ電圧と、定常点灯状態におけるランプ電圧の最大値より高い1つの検出しきい値とを比較して、ランプ電圧が検出しきい値より高いときに放電灯負荷の異常を検出するものであって、異常検出禁止回路による異常検出禁止の解除タイミングを始動終了時点とし、該始動終了時点から点灯モードの定常状態への移行時に、放電灯負荷の全点灯時における異常検出回路が検出するランプ電圧が検出しきい値を下回るまでの時間が異常検出回路が異常を検出してから発振停止制御を行なうまでに要する遅れ時間より長くなるように設定したので、いかなる調光レベルにおいてもランプの寿命末期検出が行えるため、調光レベルによる検出しきい値の切替えが不要になり、制御回路の簡略化とコストダウンが図れ、しかも始動から点灯モードへの切り替えと検出禁止解除の時点とが同一のためシーケンス制御のための時間管理の手段の共通化が可能となるという効果がある。さらに、発振器は始動終了時点から点灯モードの定常状態への移行時にスイッチング素子のスイッチングの周波数又はデュティを滑らかに変化させるので、始動終了時点から点灯モードでの定常状態に移行するまでの遅れ時間を発振器の動作により設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例の回路構成図である。
【図2】 同上の動作説明用タイムチャートである。
【図3】 本発明の実施形態の回路構成図である。
【図4】 従来例の回路構成図である。
【図5】 同上の動作説明用タイムチャートである。
【図6】 同上の課題の説明図である。
【符号の説明】
1 電源回路
2 インバータ回路
3 発振回路
4 放電灯負荷
5 制御回路
50 発振器
51 ドライブ回路
52 タイマー回路
53 調光信号DC変換回路
54 異常検出回路
56 異常検出禁止回路
6 調光器
Claims (1)
- 直流電源と、直流電源に接続された少なくとも一つのスイッチング素子を有し、スイッチング素子を高周波でオンオフして高周波電圧を出力するインバータ回路と、インダクタ及びコンデンサからなり、インバータ回路に接続される共振回路と、放電灯負荷と、インバータ回路に接続される制御回路とを備え、制御回路は、スイッチング素子のスイッチングの周波数又はデュティを制御する発振器と、放電灯負荷の異常を検出し発振停止制御を行なう異常検出回路と、インバータ回路の起動時に異常検出回路の動作を禁止する異常検出禁止回路とを備え、放電灯の起動時には上記スイッチング素子のスイッチングの周波数又はデュティの制御により、所定の予熱時間、所定の予熱電流を放電灯負荷のフィラメントに流し、その後所定の始動時間、放電灯負荷を点灯させるための所定の始動電圧を放電灯負荷に印加し、その後定常点灯状態に移行するようなシーケンス制御を行なうとともに入力する調光信号に対応した調光レベルとなるように発振器により上記スイッチング素子のスイッチングの周波数又はデュティを制御する放電灯点灯装置において、発振器は始動終了時点から点灯モードの定常状態への移行時にスイッチング素子のスイッチングの周波数又はデュティを滑らかに変化させ、異常検出回路は、放電灯負荷のランプ電圧と、定常点灯状態におけるランプ電圧の最大値より高い1つの検出しきい値とを比較して、ランプ電圧が検出しきい値より高いときに放電灯負荷の異常を検出するものであって、異常検出禁止回路による異常検出禁止の解除タイミングを始動終了時点とし、該始動終了時点から点灯モードの定常状態への移行時に、放電灯負荷の全点灯時における異常検出回路が検出するランプ電圧が検出しきい値を下回るまでの時間が異常検出回路が異常を検出してから発振停止制御を行なうまでに要する遅れ時間より長くなるように設定したことを特徴とする放電灯点灯装置。
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