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JP4148127B2 - 燃料噴射装置 - Google Patents

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JP4148127B2
JP4148127B2 JP2003415133A JP2003415133A JP4148127B2 JP 4148127 B2 JP4148127 B2 JP 4148127B2 JP 2003415133 A JP2003415133 A JP 2003415133A JP 2003415133 A JP2003415133 A JP 2003415133A JP 4148127 B2 JP4148127 B2 JP 4148127B2
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Description

本発明は、チャージ回路に蓄えられた電気エネルギーによって駆動されるアクチュエータを搭載する燃料噴射装置に関する。
(従来の技術)
料噴射装置の一例を、図5を参照して説明する。
図5(a)に示すように、チャージ回路41のコンデンサ44に大きい電気エネルギー(高電圧)を蓄え、インジェクタ3の駆動時に、コンデンサ44に蓄えた電気エネルギーと、定電流回路42によって与えられる電気エネルギーとをインジェクタ3に搭載された電磁弁32に与え、電磁弁32の応答性を高めてインジェクタ3の応答性を向上させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この動作を図5を参照して説明する。
インジェクタ3を作動させるべく、図5中、指令噴射タイミングa1(インジェクタ3に指令信号を与えるタイミング)にてインジェクタ3の通電回路に配置された選択スイッチ43をON(図5の例ではマルチスイッチング方式による通電方法を採用している)すると、コンデンサ44に蓄えられた電気エネルギー、および定電流回路42から与えられる電気エネルギーが、インジェクタ3に与えられ(図中、駆動電流a2参照)、インジェクタ3が目標噴射タイミングにて噴射を開始する。この時、スイッチ47は、所定の駆動電流(ピーク電流)に到達したら、コンデンサ44を切り離す。
この時、コンデンサ44に蓄えられていた電気エネルギーがインジェクタ3に与えられるため、コンデンサ44は放電して充電電圧が低下する(図中、放電a3参照)。
コンデンサ44の充電電圧を制御する制御装置は、コンデンサ44の充電電圧をモニターしており、コンデンサ44の充電電圧が規定値(満充電電圧)より低下すると、コンデンサ44の電圧が規定値となるようにチャージ回路41中の充電回路45を作動させる。この充電作動によって、コンデンサ44の充電電圧が規定値へ上昇する(図中、充電a4参照)。
(従来の技術の不具合)
近年、エンジン振動およびエンジン騒音の防止、排気ガスの浄化、エンジン出力と燃費を高い次元で両立させる目的で、1気筒当たり一度の圧縮膨張行程内(エンジントルクを発生させるための燃料噴射を実施する適切な期間内)に複数回の燃料噴射(マルチ噴射)を実行することが求められている。
マルチ噴射を実行しない場合は、噴射回数が少ないため、コンデンサ44の放電後に充電する時間が十分ある。しかし、マルチ噴射を実行することにより、噴射と次の噴射の間隔が狭くなり、コンデンサ44の充電電圧が規定値に達する前に、次の噴射が開始する場合が想定される。
上記の例を図5を参照して説明する。
指令噴射タイミングa1と、次の指令噴射タイミングb1との間隔が、ある程度離れていれば、指令噴射タイミングa1で実行されたコンデンサ44の放電は、次の指令噴射タイミングb2までに充電される。
このため、指令噴射タイミングb1にて選択スイッチ43をONすると、コンデンサ44に蓄えられた電気エネルギー、および定電流回路42から与えられる電気エネルギーが、インジェクタ3に与えられ(図中、駆動電流b2参照)、インジェクタ3は規定通りの噴射動作(所定の動作:この場合は目標噴射タイミングでの噴射開始と、目標噴射期間にわたる噴射の実行)を行う。
この時も、コンデンサ44は放電して充電電圧が低下するため(図中、放電b3参照)、コンデンサ44の電圧が規定値となるように充電動作が実行されて充電電圧が上昇する(図中、充電b4参照)。
しかし、指令噴射タイミングb1と、次の指令噴射タイミングc1との間隔が短く、先の充電電圧の上昇途中(図中、充電b4参照)に指令噴射タイミングc1になる場合が想定される。
その場合は、充電途中(満充電電圧に達する前)の指令噴射タイミングc1にて選択スイッチ43がONされると、コンデンサ44に蓄えられた「規定値に達しない電気エネルギー」と、定電流回路42から与えられる電気エネルギーが、インジェクタ3に与えられることになる。即ち、インジェクタ3に与えられる電気エネルギー(図中、駆動電流c2参照)は、低下してしまう。
このように、インジェクタ3に与えられる電気エネルギーが低下すると、電磁弁32の駆動力の低下による電磁弁32の応答遅れによって実噴射タイミング(実際にインジェクタ3から燃料の噴射が開始される時期)が目標噴射タイミングよりも遅れてしまう。
また、実噴射タイミングが遅れると、実噴射期間(インジェクタ3が実際に燃料噴射する期間)が短くなり、目標噴射量を噴射できなくなってしまう。
一方、図5に示す従来技術のように、チャージ回路41の他に、定電流回路42を搭載するものでは、インジェクタ3に与えられる駆動電圧が規定値よりも低下した状態で、定電流回路42の定電流スイッチ46がONされると、定電流回路42が電流を出力し始める時の電流の立ち上がりが変化してしまう。すると、この電流の立ち上がりの変化によっても、インジェクタ3に与えられる電気エネルギーが変化するため、インジェクタ3の応答性が変化し、実噴射タイミングおよび実噴射量が変化してしまう。
なお、上記の不具合を解決するために、コンデンサ44の容量を大きくして、必要以上の電気エネルギーをコンデンサ44に蓄える方法や、マルチ噴射の各噴射に対応できるようにコンデンサ44を複数搭載することなどが考えられる。しかし、チャージ回路41の体格が大型化するとともに、チャージ回路41のコストが高価になってしまう。
特開平7−71639号公報
本発明の目的は、インジェクタに与えられる電気エネルギーが規定値より変動していても、目標噴射タイミングと実噴射タイミングを一致させるとともに、目標噴射量と実噴射量を一致させることのできる燃料噴射装置の提供にある。
〔請求項の手段〕
請求項の手段を採用する燃料噴射装置の制御装置は、指令噴射タイミングの直前に、チャージ回路に蓄えられた電気エネルギーをモニターし、そのモニター値に基づいて指令噴射タイミングにおける電気エネルギーを推定し、その推定値に基づいて指令噴射タイミングを補正して、目標噴射タイミングにインジェクタから燃料を噴射させるとともに、指令噴射期間の直前に、チャージ回路に蓄えられた電気エネルギーをモニターし、そのモニター値に基づいて指令噴射期間の開始時(指令噴射タイミングと同じ)における電気エネルギーを推定し、その推定値に基づいて指令噴射期間を補正して、インジェクタから目標噴射量を噴射させるものである。
即ち、モニター値から推定されるチャージ回路の電気エネルギーに応じて指令噴射タイミングと指令噴射期間の双方を補正して、目標噴射タイミングと実噴射タイミングを一致させるとともに、目標噴射量と実噴射量を一致させるものである。
また、請求項1の手段を採用する燃料噴射装置の制御装置は、一度の圧縮膨張行程内に複数回の噴射を行うマルチ噴射を実施するようにチャージ回路からアクチュエータに与える電気エネルギーを制御するものである。
マルチ噴射により、噴射と次の噴射の間隔が短く、インジェクタに与えられる電気エネルギーが規定値に満たない場合であっても、目標噴射タイミングと実噴射タイミングを一致させたり、目標噴射量と実噴射量を一致させたりできる。
さらに、請求項1の手段を採用する燃料噴射装置の制御装置は、指令噴射タイミングと、次の指令噴射タイミングとの間隔が短く、チャージ回路に蓄えられるエネルギーの上昇途中に次の指令噴射タイミングとなる場合、規定値よりも低いモニター値に基づいて、指令噴射タイミングを早める制御を実行する、あるいは指令噴射期間を長くする制御を実行するものである。
〔請求項の手段〕
請求項の手段を採用する燃料噴射装置の制御装置において、推定値に応じて補正する指令噴射タイミングの可変量、あるいは指令噴射期間の可変量は、チャージ回路に蓄えられた電気エネルギーが規定値よりも減少することによって生じるアクチュエータの応答時間変化分を補正する量に相当するものである。
料噴射装置の制御装置は、指令噴射タイミングの直前に、チャージ回路に蓄えられた電気エネルギーをモニターし、そのモニター値に基づいて指令噴射タイミングにおける電気エネルギーを推定し、その推定値に基づいて指令噴射タイミングを補正して、目標噴射タイミングにインジェクタから燃料を噴射させる通電タイミング補正手段を備えるとともに、指令噴射期間の直前に、チャージ回路に蓄えられた電気エネルギーをモニターし、そのモニター値に基づいて指令噴射期間の開始時における電気エネルギーを推定し、その推定値に基づいて指令噴射期間を補正して、インジェクタから目標噴射量を噴射させる噴射期間補正手段を備える。
また、制御装置は、一度の圧縮膨張行程内に複数回の噴射を行うマルチ噴射を実施するようにチャージ回路からアクチュエータに与える電気エネルギーを制御する。
さらに、制御装置は、指令噴射タイミングと、次の指令噴射タイミングとの間隔が短く、チャージ回路に蓄えられるエネルギーの上昇途中に次の指令噴射タイミングとなる場合、規定値よりも低いモニター値に基づいて、指令噴射タイミングを早める制御を実行する、あるいは指令噴射期間を長くする制御を実行する。
本発明をコモンレール式燃料噴射装置に適用した実施例1を図1〜図4を参照して説明する。まず、コモンレール式燃料噴射装置の構成を図3を参照して説明する。
コモンレール式燃料噴射装置は、例えばディーゼルエンジン(以下、エンジン)1に燃料噴射を行うシステムであり、コモンレール2、インジェクタ3、サプライポンプ4、制御装置5等から構成される。
エンジン1は、吸入・圧縮・爆発・排気の各工程を連続して行う気筒を複数備えたものであり、図3では一例として4気筒エンジンを例に示すが、他の気筒数のエンジンであっても良い。
コモンレール2は、インジェクタ3に供給する高圧燃料を蓄圧する蓄圧容器であり、燃料噴射圧に相当するコモンレール圧が蓄圧されるように燃料配管(高圧燃料流路)6を介して高圧燃料を圧送するサプライポンプ4の吐出口と接続されている。
なお、インジェクタ3からのリーク燃料は、リーク配管(燃料還流路)7を経て燃料タンク8に戻される。
また、コモンレール2から燃料タンク8へのリリーフ配管(燃料還流路)9には、プレッシャリミッタ11が取り付けられている。このプレッシャリミッタ11は圧力安全弁であり、コモンレール2内の燃料圧が限界設定圧を超えた際に開弁して、コモンレール2の燃料圧を限界設定圧以下に抑える。
インジェクタ3は、エンジン1の各気筒毎に搭載されて燃料を各気筒内に噴射供給するものであり、コモンレール2より分岐する複数の高圧燃料配管10の下流端に接続されて、コモンレール2に蓄圧された高圧燃料を各気筒に噴射供給する。
インジェクタ3の具体的な一例を図4を参照して説明する。
インジェクタ3は、制御室(背圧室)31の圧力を電磁弁32で制御し、制御室31の圧力によってニードル(弁体に相当する)33を駆動する電磁燃料噴射弁である。電磁弁32は、電磁ソレノイド32aとバルブ(可動子)32bとから構成されるもので、アクチュエータに相当する。
このインジェクタ3は、電磁弁32の電磁ソレノイド32aに噴射信号(パルス信号:図1中、a2、b2、c2参照)が与えられると、バルブ32bがリフトアップを開始する。すると、アウトオリフィス34が開いて、インオリフィス35で減圧された制御室31の圧力が低下を開始する。
制御室31の圧力が開弁圧以下まで低下すると、ニードル33が上昇を開始する。ニードル33がノズルシート36から離座すると、ノズル室37と噴孔38とが連通し、ノズル室37に高圧供給された燃料が噴孔38から噴射する。
電磁弁32の電磁ソレノイド32aに与えられている噴射信号(パルス信号)が停止すると、バルブ32bがリフトダウンを開始する。そして、バルブ32bがアウトオリフィス34を閉じると、制御室31の圧力が上昇を開始する。制御室31の圧力が閉弁圧以上まで上昇すると、ニードル33が下降を開始する。
ニードル33が下降して、ニードル33がノズルシート36に着座すると、ノズル室37と噴孔38の連通が遮断されて、噴孔38からの燃料噴射が停止する。
サプライポンプ4は、コモンレール2へ高圧燃料を圧送する燃料ポンプであり、燃料タンク8内の燃料をサプライポンプ4へ吸引するフィードポンプと、このフィードポンプによって吸い上げられた燃料を高圧に圧縮してコモンレール2へ圧送する高圧ポンプとを搭載しており、フィードポンプおよび高圧ポンプは共通のカムシャフト12によって駆動される。なお、このカムシャフト12は、図3に示されるように、エンジン1のクランク軸13等によって回転駆動されるものである。
また、サプライポンプ4には、高圧ポンプに吸引される燃料の量を調整する吸入調量弁(図示しない)が搭載されており、この吸入調量弁が制御装置5によって調整されることにより、コモンレール圧が調整されるようになっている。
制御装置5は、各種の演算を行ってエンジン制御のための指令信号を出力するECU(エンジン・コントロール・ユニットの略)と、インジェクタ駆動回路およびポンプ駆動回路を搭載したEDU(エレクトリック・ドライブ・ユニットの略)とを搭載する。なお、図3では、1つの制御装置5の内部にECUとEDUを搭載する例を示すが、ECUとEDUを別々に搭載して制御装置5を構成しても良い。
ECUは、制御演算処理を行うCPU、各種プログラムおよびデータを保存する記憶装置(ROM、スタンバイRAMまたはEEPROM、RAM等のメモリ)、入力回路、出力回路、電源回路等の機能を含んで構成されている周知構造のマイクロコンピュータであり、センサ類の信号(エンジンパラメータ:乗員の運転状態、エンジン1の運転状態等に応じた信号)に基づいて各種の演算処理を行うようになっている。
なお、ECUに接続されるセンサ類は、図3に示すように、アクセル開度を検出するアクセルセンサ21、エンジン回転数を検出する回転数センサ22、エンジン1の冷却水温度を検出する水温センサ23、コモンレール圧を検出するコモンレール圧センサ24、およびその他のセンサ類25がある。
EDUのインジェクタ駆動回路の要部構成を図1(a)を用いて説明する。
この実施例のインジェクタ駆動回路は、チャージ回路41、定電流回路42、各インジェクタ3の選択スイッチ(気筒スイッチ)43を備え、インジェクタ3の駆動時(選択スイッチ43のON時)に、チャージ回路41のコンデンサ44に蓄えた電気エネルギーをインジェクタ3(具体的には、電磁弁32)に与え、インジェクタ3の応答性(具体的には、インジェクタ3に搭載される電磁弁32の応答性)を向上させるようになっている。
チャージ回路41は、バッテリ電圧を昇圧させて高電圧を発生させる充電回路45と、この充電回路45で発生した高電圧を蓄えるコンデンサ44とを備える。
ここで、制御装置5は、コンデンサ44の充電電圧をモニターするように設けられており(モニター回路は図示しない)、コンデンサ44の充電電圧が規定値(予め設定された満充電電圧)より低下すると、コンデンサ44の電圧が規定値となるようにチャージ回路41中の充電回路45を作動させて、コンデンサ44の充電電圧を規定値へ上昇させるように設けられている。
定電流回路42は、所定の電流値を発生させる回路を用いても良いし、バッテリと直接接続する回路であっても良い。
[実施例1の特徴]
本発明にかかるインジェクタ制御について説明する。
この実施例のコモンレール式燃料噴射装置は、エンジン1の運転状態に応じて1度の圧縮膨張行程中に複数回の燃料噴射(マルチ噴射)を実施可能に設けられており、マルチ噴射を実施することにより、エンジン振動の防止、エンジン騒音の防止、排気ガスの浄化、エンジン出力と燃費を高い次元で両立するようになっている。制御装置5のECUは、燃料の各噴射毎に、ROMに記憶されたプログラム(マップ等)と、RAMに読み込まれたエンジンパラメータとに基づいて、インジェクタ3の駆動制御を実行する。
制御装置5のECUは、インジェクタ3の駆動制御のプログラムとして、噴射タイミング算出機能と、噴射期間算出機能とを備える。
噴射タイミング算出機能は、現運転状態に応じた目標噴射タイミングを求め、この目標噴射タイミングに噴射を開始させるための指令噴射タイミングを求め、この指令噴射タイミングにおいてEDUに噴射開始信号(具体的にはインジェクタ信号の立ち上がり:インジェクタ信号はインジェクタ3を動作させるための信号であり、信号ONでインジェクタ作動、信号OFF でインジェクタ停止を行わせる信号である)を発生する制御プログラムである。
噴射期間算出機能は、現運転状態に応じた目標噴射量を求め、その目標噴射量を得るための指令噴射期間を求め、この指令噴射期間にわたって噴射を実行させる噴射継続信号(具体的にはインジェクタ信号)を発生する制御プログラムである。
一方、制御装置5のEDUは、ECUからインジェクタ信号(信号ONの立ち上がりが上述した噴射開始信号、信号ONの継続時間が上述した噴射継続信号)が与えられている期間にわたり、定電流回路42の定電流スイッチ46をONするとともに、噴射するインジェクタ3の回路上に配置された選択スイッチ43を高速でスイッチングするものである。
このように設けられることにより、ECUからEDUにインジェクタ信号が与えられると、先ず、主にチャージ回路41のコンデンサ44に蓄えられた大きな電気エネルギー(高電圧)が電磁弁32に与えられるため、高い応答性でインジェクタ3が燃料噴射を開始し、その後、駆動電流のピークが所定の電流値に達すると、スイッチ47をOFF し、コンデンサ44を切り離すとともに、インジェクタ信号が与えられている期間にわたり、主に定電流回路42から与えられる定電流が電磁弁32に与えられてインジェクタ3の開弁が継続される(図1中、駆動電流a2、b2、c2参照)。
この実施例では、上述したように、マルチ噴射を実行するため、噴射と次の噴射の間隔が狭くなり、コンデンサ44の充電電圧が規定値に達する前に、次の噴射が開始する場合が想定される。
このことを、図1(b)を参照して説明する。なお、図1において、図5と同一符号は同一機能を示すものである。
指令噴射タイミングa1と、次の指令噴射タイミングb1との間隔が、ある程度離れていれば、指令噴射タイミングa1で実行されたコンデンサ44の放電は、次の指令噴射タイミングb2までに充電される。このため、インジェクタ3は規定通りの噴射動作(所定の動作に相当する:目標噴射タイミングでの噴射開始と、目標噴射期間にわたる噴射の実行)を行う。
しかし、指令噴射タイミングb1と、次の指令噴射タイミングc1との間隔が短く、先の充電電圧の上昇途中(図中、充電b4参照)に指令噴射タイミングc1になると、充電途中の指令噴射タイミングc1にて選択スイッチ43がONされる。このとき、コンデンサ44の充電電圧は規定値に達していないため、インジェクタ3に与えられる電気エネルギー(図中、駆動電流c2参照)が低下してしまう。すると、インジェクタ3(具体的には電磁弁32)の応答遅れが生じて開弁時間に遅れが生じる。即ち、実噴射タイミングが目標噴射タイミングよりも遅れてしまう。
また、実噴射タイミングが遅れると、実噴射期間が短くなり、目標噴射量を噴射できなくなってしまう。
上記の不具合を解決するために、この実施例では、噴射タイミング算出機能および噴射期間算出機能には、次の補正手段が設けられている。
噴射タイミング算出機能には、指令噴射タイミング(図1中、a1、b1、c1参照)の直前(例えば、数十μsec前:図1中サンプリング時S参照)に、チャージ回路41に蓄えられた電気エネルギー(コンデンサ44の充電電圧)をモニターし、そのモニター値に基づいて指令噴射タイミングにおける電気エネルギー(充電電圧)を推定し、その推定値(図1中、V1、V2、V3参照)に基づいて指令噴射タイミング(インジェクタ信号の発生時期)を補正して、目標噴射タイミングにインジェクタ3から燃料を噴射させる通電タイミング補正手段が設けられている。
具体的に通電タイミング補正手段は、推定値(推定電圧)が規定値(満充電電圧)よりも低い時、その低下量に応じて指令噴射タイミング(インジェクタ信号の開始時期)を早める制御を実行するものであり、推定値に応じて補正する指令噴射タイミングの可変量は、コンデンサ44に蓄えられた電気エネルギー(充電電圧)が規定値よりも低下することによって生じるインジェクタ3(具体的には電磁弁32)の応答時間変化分を補正する量に相当する。
ここで、コンデンサ44の充電電圧の上昇特性(充電の傾き)は、バッテリ電圧に依存している。そこで、制御装置5は、モニター値の読み取り時(図1中、S参照)に、バッテリ電圧を図示しないバッテリ電圧検出手段で読み取り、そのバッテリ電圧に基づく充電電圧の上昇特性と、モニター値の読み取り時(図1中、S参照)から指令噴射タイミングまでの間隔に基づき、モニター値から推定値(推定電圧)をマップや演算式を用いて求めている。
また、噴射期間算出機能には、指令噴射タイミング(図1中、a1、b1、c1参照)の直前(図1中、S参照)で求めた推定値(図1中、V1、V2、V3参照)に基づいて指令噴射期間を補正して、インジェクタ3から目標噴射量を噴射させる噴射期間補正手段が設けられている。
具体的に噴射期間補正手段は、推定値(推定電圧)が規定値(満充電電圧)よりも低い時、その低下量に応じて指令噴射期間(インジェクタ信号の発生期間)を長くする制御を実行するものであり、推定値に応じて補正する指令噴射期間の可変量は、コンデンサ44に蓄えられた電気エネルギー(充電電圧)が規定値よりも低下することによって生じるインジェクタ3(具体的には電磁弁32)の応答時間変化分を補正する量に相当する。
噴射タイミング算出機能および噴射期間算出機能を設けたことにより、噴射と次の噴射の間隔が狭く、コンデンサ44の充電電圧が規定値に達する前に、次の噴射が開始する場合の具体的な作動を図1(b)を参照して説明する。
指令噴射タイミングb1と、次の指令噴射タイミングc1との間隔が短く、先の充電電圧の上昇途中(図中、充電b4参照)に指令噴射タイミングc1になる場合、指令噴射タイミングc1の直前(図1中、サンプリング時S参照)において、コンデンサ44の電気エネルギー(充電電圧)をモニターし、そのモニター値に基づいて指令噴射タイミング(=指令噴射期間の開始時)における電気エネルギー(充電電圧)を推定する。そして、その推定値V3(推定電圧)に基づいて、指令噴射タイミングc1を補正後の指令噴射タイミングc1’に変更するとともに、指令噴射期間αを補正後の指令噴射期間α’に変更する。
上記の作動を図2を参照して説明する。なお、この図2の作動説明では、わかり易く説明することを主目的として、目標噴射量から目標噴射期間(目標となるインジェクタ3の噴射期間)を求め、その目標噴射期間を得るための指令噴射期間を求める例を示すが、目標噴射量から直接的に指令噴射期間を求めても良い。
運転状態に応じて求められた目標噴射タイミングがd1 、目標噴射量に対応した目標噴射期間がe1 であった場合、制御装置5のECUは、マップ等を用いて目標噴射タイミングd1 に応じた指令噴射タイミングd2 を求めるとともに、目標噴射期間e1 に応じた指令噴射期間e2 を求める。
そして、指令噴射タイミングd2 になると、指令噴射期間e2 にわたって燃料噴射を行うインジェクタ3の回路上にある選択スイッチ43をON(具体的には高速断続)し、インジェクタ3に電気エネルギーを与える。
コンデンサ44に蓄えられる電気エネルギー(電圧値)が規定値であれば、図2(a)の実線Aに示すように、目標噴射タイミングd1 で噴射を開始するとともに(目標噴射タイミングd1 と実噴射タイミングd3 の一致)、目標噴射期間e1 にわたって噴射を実行する(目標噴射期間e1 と実噴射期間e3 の一致)。
しかし、コンデンサ44に蓄えられる電気エネルギー(電圧値)が規定値より低下していると、本発明の補正を適用しない場合、電磁ソレノイド32aによるバルブ32bの駆動力が低下して電磁弁32に応答遅れが生じ、結果的にインジェクタ3に応答遅れが生じてしまうため、図2(b)の実線B(破線Aは正常時)に示すように、実噴射タイミングd3 が目標噴射タイミングd1 よりも遅れてしまう。また、実噴射タイミングd3 の遅れにより、実噴射期間e3 が目標噴射期間e1 よりも短くなってしまい、目標噴射量を噴射できなくなってしまう。
上記に対し、コンデンサ44に蓄えられる電気エネルギー(電圧値)が規定値より低下していても、本発明の補正技術を適用することにより、補正前の指令噴射タイミングd2 が早められて、補正された指令噴射タイミングd2 ’に変更され、図2(c)の実線C(破線Bは不具合発生時)に示すように、インジェクタ3の応答遅れ分が補正され、結果的に目標噴射タイミングd1 で噴射を開始できる。
また、補正前の指令噴射期間e2 が長く補正された指令噴射期間e2’に変更され、インジェクタ3の応答遅れ分が補正され、結果的に目標噴射期間e1 にわたって噴射が実行され、目標噴射量が噴射される。
上記で示したように、本発明が適用されたコモンレール式燃料噴射装置は、指令噴射タイミングの直前で求めた推定値に基づいて、指令噴射タイミングと指令噴射期間の双方を補正することにより、インジェクタ3の応答遅れ分を補正して、目標噴射タイミングと実噴射タイミングを一致させるとともに、目標噴射量と実噴射量を一致させることができる。
即ち、チャージ回路41からアクチュエータ(この実施例では電磁弁32)に与える電気エネルギーが規定値より変動していても、アクチュエータに所定の動作を実行させることができる。
[変形例]
上記の実施例では、アクチュエータの一例として、電磁ソレノイド32aによってバルブ32b(可動子の一例)を駆動する例を示したが、磁歪素子によって駆動子を駆動するアクチュエータを用いたり、圧電素子(ピエゾ素子)によって駆動子を駆動するアクチュエータを用いるなど、他のアクチュエータを用いても良い。
上記の実施例では、電磁弁32(アクチュエータの一例)で制御室31の圧力を制御して、その制御室31の圧力変化によってニードル33を駆動するインジェクタ3を例に示したが、アクチュエータ(電磁アクチュエータ、磁歪素子を用いたアクチュエータ、圧電素子を用いたアクチュエータ)がニードル(弁体)33を直接的に駆動するインジェクタを用いても良い。
上記の実施例では、チャージ回路41からアクチュエータに与えられる電気エネルギーの一例として充電電圧の大きさに基づいて、アクチュエータの動作が所定の動作を行うように補正する例を示したが、チャージ回路41からアクチュエータに与えられる電流値の大きさに基づいて、アクチュエータの動作が所定の動作を行うように補正しても良い。
上記の実施例では、本発明をコモンレール式燃料噴射装置に適用した例を示したが、コモンレールを用いない燃料噴射装置に本発明を適用しても良い。つまり、ディーゼルエンジン以外の例えばガソリンエンジン等に用いられる燃料噴射装置に本発明を適用しても良い
制御装置の要部回路図、および充電電圧と駆動波形を示すタイムチャートである(実施例1)。 目標噴射タイミング、指令噴射タイミング、実噴射タイミングおよび目標噴射期間、指令噴射期間、実噴射期間の説明図である。 コモンレール式燃料噴射装置の概略図である。 インジェクタの概略断面図である。 制御装置の要部回路図、および充電電圧と駆動波形を示すタイムチャートである(従来例)。
符号の説明
1 エンジン(内燃機関)
2 コモンレール(インジェクタに供給される高圧燃料を蓄える蓄圧室)
3 インジェクタ
5 制御装置
32 電磁弁(アクチュエータ)
33 ニードル(弁体)
41 チャージ回路
44 コンデンサ

Claims (2)

  1. 電気エネルギーを蓄えるチャージ回路と、
    このチャージ回路に蓄えられた電気エネルギーによって駆動されるアクチュエータ、このアクチュエータによって直接的あるいは間接的に開閉駆動される弁体を有し、この弁体の開閉によって高圧燃料を噴射するインジェクタと、
    内燃機関の運転状態に応じた目標噴射タイミングを求め、この目標噴射タイミングに噴射を開始させるための指令噴射タイミングを求め、この指令噴射タイミングに前記チャージ回路から前記アクチュエータに電気エネルギーを与えて、前記目標噴射タイミングに前記インジェクタから燃料を噴射させるとともに、
    前記内燃機関の運転状態に応じた目標噴射量を求め、この目標噴射量を得るための指令噴射期間を求め、この指令噴射期間にわたって前記チャージ回路から前記アクチュエータに電気エネルギーを与えて、前記インジェクタから前記目標噴射量を噴射させる制御装置と、
    を備える燃料噴射装置において、
    前記制御装置は、
    前記指令噴射タイミングの直前に、前記チャージ回路に蓄えられた電気エネルギーをモニターし、そのモニター値に基づいて前記指令噴射タイミングにおける電気エネルギーを推定し、その推定値に基づいて前記指令噴射タイミングを補正して、前記目標噴射タイミングに前記インジェクタから燃料を噴射させる通電タイミング補正手段を備えるとともに、
    前記指令噴射期間の直前に、前記チャージ回路に蓄えられた電気エネルギーをモニターし、そのモニター値に基づいて前記指令噴射期間の開始時における電気エネルギーを推定し、その推定値に基づいて前記指令噴射期間を補正して、前記インジェクタから前記目標噴射量を噴射させる噴射期間補正手段を備え
    前記制御装置は、一度の圧縮膨張行程内に複数回の噴射を行うマルチ噴射を実施するように前記チャージ回路から前記アクチュエータに与える電気エネルギーを制御し
    前記制御装置は、指令噴射タイミングと、次の指令噴射タイミングとの間隔が短く、前記チャージ回路に蓄えられるエネルギーの上昇途中に前記次の指令噴射タイミングとなる場合、規定値よりも低いモニター値に基づいて、前記指令噴射タイミングを早める制御を実行する、あるいは前記指令噴射期間を長くする制御を実行することを特徴とする燃料噴射装置。
  2. 前記制御装置において、前記推定値に応じて補正する前記指令噴射タイミングの可変量、あるいは前記指令噴射期間の可変量は、
    前記チャージ回路に蓄えられた電気エネルギーが規定値よりも減少することによって生じる前記アクチュエータの応答時間変化分を補正する量に相当することを特徴とする請求項に記載の燃料噴射装置。
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