JP4144228B2 - アルバム作成プログラム - Google Patents
アルバム作成プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4144228B2 JP4144228B2 JP2002022942A JP2002022942A JP4144228B2 JP 4144228 B2 JP4144228 B2 JP 4144228B2 JP 2002022942 A JP2002022942 A JP 2002022942A JP 2002022942 A JP2002022942 A JP 2002022942A JP 4144228 B2 JP4144228 B2 JP 4144228B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folder
- image file
- file
- new
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はアルバム作成プログラムに係り、特にパソコンのハードディクスに蓄積された画像データを、CD−R(Compact Disc Recordable)等の2次記録媒体に記録する際に好適な電子アルバムを作成するアルバム作成プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラの普及によって、ユーザが手軽にデジタル画像データを作成できるようになった。デジタルカメラで撮影した画像データの記録用メディアとしては、メモリカードが通常使用されているが、このメディアは、例えばビデオテープレコーダにおけるビデオカセットのようにそのまま保管メディアとして使うにはまだ高価である。そのため、デジタルカメラで撮影した画像データは、パソコンのハードディスクなどの大容量記憶装置にコピーして蓄積、保存することが一般に行われている。
【0003】
次の段階として、ハードディスクに蓄積されたこれらの画像データを、CD−R等の2次記録媒体へバックアップ保存するニーズが生じており、既にいくつものアプリケーションソフトが提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来から提供されている画像データ処理装置の機能は、単なるハードディクス内のデータをバックアップとして2次記録媒体に記録する機能であるか、もしくは、閲覧の体裁を作り込んだ電子アルバムとして2次記録媒体に記録する機能のいずれかであって、2次利用を考慮したデータバックアップとして2次記録媒体に記録する機能がなかった。
【0005】
例えば、特開平10−320546号公報に記載の画像データ処理装置は、画像データを、HTML(Hypertext Markup Language) のテンプレートにはめ込んだ形で保存することでWeb ブラウザで閲覧できるようにしており、同様に特開2000−357169号公報に記載のものは、デジタルカメラからハードディスク(あるいはハードディスクから2次記録媒体)にコピーする段階でHTML表現による閲覧情報を自動生成して保存するが、元画像データの2次利用の配慮がされていない。
【0006】
従って、上記従来の画像データ処理装置は、ユーザが既に多様なフォルダ階層に蓄積してしまったハードディスク内の画像データを、2次記録媒体に保存するときに、どのように整理するかという問題を解決していない。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、多様なフォルダ階層に蓄積された画像データを、プリントサービスでの2次利用に適した保管形態に自動的に変換して記録媒体に保存することができ、また、変換前のフォルダ名やファイル名の情報を失うことなく、簡易に画像閲覧が可能で変換前後の画像ファイルの対応関係が識別可能な体裁情報を付加した状態で保存することができるアルバム作成プログラムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために請求項1に係る発明は、コンピュータの第1の記録媒体に格納されているフォルダのうち、少なくとも下位階層のいずれかに画像ファイルが含まれているフォルダが1つ以上選択され、保存処理が指示されると、前記選択されたフォルダ以下のフォルダに含まれる画像ファイルを第2の記録媒体に記録する機能をコンピュータに実現させるアルバム作成プログラムであって、前記画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録する際に、前記選択されたフォルダ又は前記選択されたフォルダの下位階層のフォルダの中からフォルダ直下に画像ファイルがくるフォルダを順次サーチする機能と、前記サーチされた各フォルダに対して各フォルダ毎に新フォルダを前記第2の記録媒体に作成するとともに、該新フォルダ毎にそれぞれ対応するフォルダ内の画像ファイルを新画像ファイルとして格納することで、前記選択されたフォルダが異なる階層のフォルダを含んでいても同一階層の新フォルダからなる記録構造に変換する機能と、前記新フォルダ及び新画像ファイルに所定の命名規則に基づいて自動生成されるフォルダ名及びファイル名を付ける機能と、を前記コンピュータに実現させることを特徴としている。
【0009】
例えば、画像ファイルがハードディスク上の多様なフォルダ階層に蓄積されている場合でも、フォルダ直下に画像ファイルがくるように新フォルダを作成する。このようにして作成される各新フォルダは同一階層となり、また、新フォルダには対応する画像ファイルが新画像ファイルとして格納され、単純な記録階層に変換される。このようにして作成されたフォルダ及び該フォルダに格納される画像ファイルには、DCF(Design rule for Camera File system: デジタルカメラの統一記録フォーマット) などによる命名規則により自動生成されるフォルダ名及びファイル名が付けられる。
【0010】
このようにして作成された新画像ファイルは、フォルダ名(フォルダ番号)とファイル名(ファイル番号)とにより一意に特定でき、前記新フォルダ及び新画像ファイルをCD−R等の2次記録媒体に記録し、その2次記録媒体とフォルダ名(フォルダ番号)とファイル名(ファイル番号)が記録されたプリント注文用紙とをプリントサービスに持っていくことにより、簡単にプリント注文を行うことができる。
【0011】
請求項2に示すように前記新画像ファイルの画像をサムネイル画像として一覧表示するための閲覧用インデックス情報であって、前記新画像ファイルと前記記録構造の変換前の画像ファイルとの対応関係を識別可能に表示させる情報を含む閲覧用インデックス情報を生成する機能と、前記閲覧用インデックス情報を前記第2の記録媒体に記録する機能とを前記コンピュータに実現させることを特徴としている。
【0012】
即ち、前記第2の記録媒体に記録された閲覧用インデックス情報をブラウザで開くことにより閲覧用インデックス画面の表示が可能になる。また、変換前後の画像ファイルの対応関係を識別可能に表示させる情報とは、変換前後のそれぞれの画像ファイルを示す情報(フォルダ名やファイル名など)や、変換前の画像ファイルを示す情報と変換後の新画像ファイルを開くためのリンク情報である。即ち、変換前後のそれぞれの画像ファイルを示す情報が記録されている場合には、前記閲覧用インデックス画面に変換前及び変換後のそれぞれのフォルダ名やファイル名等を同時に表示させることができ、これにより変換前後の画像ファイルの対応関係を識別することができる。また、変換前の画像ファイルを示す情報と変換後の新画像ファイルを開くためのリンク情報が記録されている場合には、前記閲覧用インデックス画面に変換前のフォルダ名やファイル名等を表示させることができるとともに、この閲覧用インデックス画面からリンク情報により新画像ファイルを開くことにより開いた先の画面上で新画像ファイルのフォルダ名やファイル名を確認することができる。
【0013】
請求項3に示すように前記新画像ファイルの画像をサムネイル画像として一覧表示するための閲覧用インデックス情報であって、前記サムネイル画像から対応する新画像ファイルを開くためのリンク情報を含む閲覧用インデックス情報を生成する機能と、前記閲覧用インデックス情報を前記第2の記録媒体に記録する機能とを前記コンピュータに実現させることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るアルバム作成プログラムの好ましい実施の形態について詳説する。
【0015】
図1は本発明に係るアルバム作成プログラムを有するパーソナル・コンピュータ(以下、「パソコン」という)のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【0016】
図1に示すようにパソコンは、主として各構成要素の動作を制御する中央処理装置(CPU)10と、装置の制御プログラムが格納されたり、プログラム実行時の作業領域となる主メモリ12と、パソコンのオペレーティングシステム(OS)、本発明に係るアルバム作成プログラム、各種のアプリケーションソフト、ユーザの画像等が格納されるハードディスク装置14、CD−ROMからの読み込みやCD−Rへの読み書きが可能なCD−R/RW装置16と、表示用データを一時記憶する表示メモリ18と、この表示メモリ18からの画像データ、文字データ等により画像や文字等を表示するCRTモニタや液晶モニタ等のモニタ装置20と、キーボード22と、位置入力装置としてのマウス24と、マウス24の状態を検出してモニタ装置20上のマウスポインタの位置やマウス24の状態等の信号をCPU10に出力するマウスコントローラ26と、上記各構成要素を接続するバス28とから構成される。
【0017】
尚、上記構成のパソコンは、ハードディスク装置14に格納されるアルバム作成プログラムを除いて周知のものであるため、各構成要素の詳細な説明については省略する。
【0018】
次に、本発明に係るアルバム作成プログラムの概略について説明する。
【0019】
このアルバム作成プログラムは、ユーザがハードディスク装置14上の下位層に画像ファイルが格納されているフォルダを指定すると、そのフォルダ以下の階層すべてをCD−Rへの記録に適したCDアルバム形式にアレンジし、これをハードディスク装置14の他の領域及び/又はCD−Rに書き込むようにパソコンを動作させるものである。
【0020】
図2はビュアーソフトが起動され、ハードディスク装置14内のあるフォルダが指定され、そのフォルダに格納されている画像ファイルの画像の一覧が表示されている場合に関して示している。
【0021】
ここで、CDアルバム作成のボタン50をクリックすると、アルバム作成プログラムが起動し、図3に示すようにCDアルバム作成用のウインドウ52が開く。尚、このアルバム作成プログラムは、ビュアーソフトの画面上のボタン50をクリックすることによって起動する場合に限らず、直接プログラムが指定されることによって起動することができる。
【0022】
ビュアーソフトの画面上のボタン50をクリックすることによってアルバム作成プログラムが起動すると、図3に示すようにCDアルバム作成用のウインドウ52には、ビュアーソフトで開いていたフォルダが、アルバム作成用のフォルダとして選択され、その選択を示すアイコン54がウインドウ52に表示される。
【0023】
また、図4に示すように右側のツリー構造上のフォルダをウインドウ52上にドラッグ&ドロップすることによりフォルダを追加選択することができる。尚、選択できるフォルダは、ツリー構造上のいずれの階層のものでもよい。また、ウインドウ52上には、選択されたフォルダの合計サイズ(MB) が表示される。
【0024】
フォルダの選択が終了すると、CDアルバム作成用のウインドウ52のボタン56をクリックすることにより、CD書込み用データの作成が開始し、CD書込み用データの作成が終了すると、図5に示すように作成終了のメッセージが表示される。ここで、「今すぐ書き込む」のボタン58がクリックされると、CD−Rへの書込み用アプリケーションが起動し、CD−R/RW装置16により前記作成されたCD書込み用データがCD−Rに書き込まれる。尚、前記作成されたCD書込み用データは、ハードディクス装置14に格納されており、後でCD−Rに書き込むこともできる。
【0025】
次に、上記CD書込み用データについて説明する。
【0026】
図6はハードディスク装置14のツリー構造からCD書込み用データのツリー構造に記録構造が変換される様子を示す図である。
【0027】
例えば、ハードディスク装置14のツリー構造(図6(A))から2000年のフォルダと2001年のフォルダが選択されると、これらのフォルダ以下のフォルダ、画像ファイルが、図6(B)に示すような記録構造に変換される。
【0028】
即ち、 DCFイメージルートディレクトリDCIM(Digital Camera IMages) の直下に同一階層の DCFフォルダ(100_FUJI 〜105_FUJI) が作成され、各 DCFフォルダに対応する画像ファイルがコピーされる。
【0029】
また、このようにして作成された DCFフォルダ及び画像ファイルには、所定の命名規則に基づいてフォルダ名及びファイル名が自動生成されて付けられる。
【0030】
この実施の形態では、DCF規定に基づいてフォルダ名及びファイル名を自動生成しており、図7の左側に示す変換前のフォルダ名、ファイル名は、図7の右側に示すフォルダ名、ファイル名に変換される。
【0031】
ここで、 DCFフォルダのフォルダ名は、次表のように作成される。
【0032】
【表1】
尚、DCF イメージルートディレクトリDCIMの直下に DCFフォルダが存在しない場合には、フォルダ番号の初期値は任意であり、 DCFフォルダが存在する場合には、新たに作成される DCFフォルダのフォルダ番号は、最大番号+1の連番が推奨されている。
【0033】
また、画像ファイル(DCFファイル)のファイル名は、次表のように作成される。
【0034】
【表2】
尚、 DCFフォルダに DCFファイルが存在しない場合、ファイル番号の初期値は任意であり、 DCFファイルが存在する場合には、新たに作成される DCFファイルのファイル番号は、最大番号+1の連番が推奨されている。
【0035】
次に、上記記録階層の変換及びフォルダ名、ファイル名の作成手順について、図8及び図9に示すフローチャートにしたがって説明する。
【0036】
前述したようにCD書込み用データの作成が指示されると、図8に示すように DCFフォルダのフォルダ名のうちのフォルダ番号nnnを、初期値100に設定する(ステップS10)。続いて、ハードディスク装置14から選択されたフォルダのリストを取得する(ステップS12)。
【0037】
次に、前記リストの中の各フォルダごとに順次フォルダ変換処理を実行する(ステップS14)。このフォルダ変換処理は、図9に示す手順にしたがって行われる。
【0038】
図9に示すように、まず着目しているフォルダ(フォルダ変換するフォルダ)直下に対象となる画像ファイルがあるか否かをサーチする(ステップS50)。例えば、図7に示す2000年のフォルダ直下には画像ファイルは存在しないが、2000年のフォルダの下位階層の運動会のフォルダ直下には画像フォルダが存在する。
【0039】
フォルダ直下には画像フォルダが存在する場合には、変換先に新フォルダ(DCFフォルダ)を作成するとともに、フォルダ番号nnnを1だけカウントアップしてフォルダ名を付ける(ステップS54)。即ち、前述したDCFの命名規則によりフォルダ名を付ける。尚、 DCFイメージルートディレクトリDCIMの直下に最初に DCFフォルダを作成する場合には、そのフォルダ番号は、ステップS10で初期化したフォルダ番号にする。
【0040】
次に、新フォルダ内に対象ファイルをコピーする(ステップS56)。このコピー時に対象ファイルを必要に応じてフォーマット変換する(ステップS58)。例えば、対象ファイルがJPEG形式以外(ビットマップ形式等)の場合には、JPEG形式の画像フォーマットに変換する。
【0041】
また、新フォルダ内にコピーする全対象ファイルに前述したDCFの命名規則によりファイル名を付ける(ステップS60)。
【0042】
上記ステップS60が終了すると、又はステップS52で画像ファイルが存在しないと判定されると、着目しているフォルダの下位階層の全フォルダ(サブフォルダ)について、フォルダ変換処理が行われたか否かを判別する(ステップS62)。全サブフォルダのフォルダ変換処理が行われていない場合には、上記と同様にしてサブフォルダのフォルダ変換処理を行う(ステップS64)。いま、図7の2000年のフォルダを着目しているフォルダとすると、運動会、公園、植物園、芝生広場のフォルダが、サブフォルダである。
【0043】
全サブフォルダのフォルダ変換処理が終了した場合(又はサブフォルダがない場合)には、ステップS14(図8)に戻る。
【0044】
次に、リストの中の他のフォルダについても同様にしてフォルダ変換処理を実行し、全フォルダのフォルダ変換処理を実行する(ステップS14、S16)。
【0045】
また、CD書込み用データとして、画像を一覧表示するための閲覧用インデックス(HTMLファイル)を作成し、このHTMLファイルにハードディスク装置14内の変換前のフォルダ名、ファイル名などを残すようにしている。
【0046】
図10はCD−Rに書き込まれるCD書込み用データの記録構造例を示している。同図に示すように、前述した DCFイメージルートディレクトリDCIMと同じ階層にHTML用付帯情報を入れる同一構造のツリーをおく。そして、CD−R内にはバイナリのプログラム(ビュアーソフトなど)は書き込まずに、HTMLファイルを書き込み、このHTMLファイルをブラウザで開くことで閲覧用インデックス画面の表示を可能にしている。
【0047】
図11はCD−R内に書き込まれたHTMLファイル(トップページのFPVINDEX.HTML )に基づいて表示されるモニタ画面の表示例を示す。
【0048】
同図に示すように、この表示画面には、記録階層の変換前のフォルダのツリー構造の絵やフォルダ名などが表示され、画像ファイルが格納されているフォルダには画像の枚数が表示される。
【0049】
また、画像ファイルが格納されているフォルダは、そのフォルダ内の画像を表示するための閲覧用インデックスファイル(サムネールページ)を開くためのリンクボタンになっており、このボタンをクリックすることでサムネールページが表示される。図12は各フォルダのボタンとリンクしているサムネールページを示しており、下線のあるフォルダのボタンがサムネールページにリンクしている。
【0050】
いま、図11上で運動会のフォルダをクリックすると、これとリンクしているサムネールページ(FPVINDEX/100_FUJI/FPVINDEX.HTML(図12参照))が開く。
【0051】
図13はこのサムネールページに基づいて表示されるモニタ画面の表示例を示している。
【0052】
同図に示すように、作成されたサムネールページによって運動会のフォルダに対応する変換後の DCFフォルダ (フォルダ番号100 の DCFフォルダ) 内のインデックス画像の一覧が表示され、また、変換前のフォルダ名 (運動会) 、ファイル名(玉入れ、徒競走等)と、変換後のDCF表記のフォルダ番号とファイル番号(100-0001、100-0002等) とが同時に表示される。更に、フォルダ内の画像のうちで最も古い撮影日と最も新しい撮影日が抽出され、日付範囲が注釈として表示される。
【0053】
ユーザは、CD−Rに書き込んだ画像をプリントする場合には、そのCD−Rと、図14に示すようなプリント注文用紙60をプリントサービスに持っていくことによりプリント注文を行うが、プリント注文するCD−R内のコマを、DCF表記のフォルダ番号とファイル番号で指定することで、記録構造の変換前のフルパス名を用いずに、簡単にかつ一意に特定することができる。
【0054】
また、記録構造の変換前及び変換後のフォルダ名、ファイル名等を同時に表示することで、両者の対応関係を容易に識別することができる。
【0055】
更に、図13において、各サムネール画像には、対応する本画像を開くためのリンク情報が付帯しており、サムネール画像をクリックすることにより本画像を表示させることができる。また、この場合には、本画像を表示する画面で DCFファイルの情報を見ることができるため、サムネールページの画面では、変換前のフォルダ名、ファイル名等を表示するだけで、変換前後の対応関係を識別することができる。
【0056】
また、CD−Rに書き込まれるCD書込み用データとしては、新たに作成した記録構造に係わる情報と変換前の記録構造に係わる情報とを対応付けてなるスクリプトファイルも含まれている。スクリプトファイルの記述例を次表に示す。
【0057】
【表3】
このスクリプトファイルによれば、CD−Rに書き込まれた情報から変換前の記録構造に戻すことができる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、多様なフォルダ階層に蓄積された画像ファイルを単純な記録構造に自動的に変換し、所定の命名規則によるフォルダ名及びファイル名を付けて記録媒体に記録するようにしたため、新たに作成された画像ファイルを新たに命名されたフォルダ名とファイル名とにより一意に特定できるようになり、プリントサービスでの2次利用が容易になるという利点がある。
【0059】
また、前記記録媒体には、新たに作成された画像ファイルの画像をサムネイル画像として一覧表示するための閲覧用インデックス情報も記録されるため、簡易に画像閲覧が可能となり、閲覧用インデックス情報には、新たな画像ファイルと記録構造の変換前の画像ファイルとの対応関係を識別可能に表示させる情報が含まれているため、変換前後の画像ファイルの対応関係を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアルバム作成プログラムを有するパーソナル・コンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図
【図2】ビュアーソフトのモニ上の表示画面を示す図
【図3】アルバム作成プログラムが起動したときのモニタ上の表示画面を示す図
【図4】CD書き込みするフォルダを追加する様子を示すアルバム作成プログラムのモニタ上の表示画面を示す図
【図5】アルバム作成プログラムによるCD書き込み用データの作成終了時のモニタ上の表示画面を示す図
【図6】ハードディスク装置のツリー構造からCD書込み用データのツリー構造に記録構造が変換される様子を示す図
【図7】フォルダ名、ファイル名の変換の様子を示す図表
【図8】記録階層の変換及びフォルダ名、ファイル名の作成手順を示すフローチャート
【図9】記録階層の変換及びフォルダ名、ファイル名の作成手順を示すフローチャート
【図10】CD−R内の記録構造例を示す図表
【図11】CD−R内に書き込まれたHTMLファイル(トップページのFPVINDEX.HTML )に基づいて表示されるモニタ画面の表示例を示す図
【図12】前記トップページの各フォルダのボタンとリンクしているサムネールページを示す図表
【図13】サムネールページに基づいて表示されるモニタ画面の表示例を示す図
【図14】CD−R等の2次記録媒体を用いてプリント注文する際のプリント注文用紙をの一例を示す図
【符号の説明】
10…中央処理装置(CPU)、12…主メモリ、14…ハードディスク装置、16…CD−R/RW装置、20…モニタ装置、22…キーボード、24…マウス
Claims (3)
- コンピュータの第1の記録媒体に格納されているフォルダのうち、少なくとも下位階層のいずれかに画像ファイルが含まれているフォルダが1つ以上選択され、保存処理が指示されると、前記選択されたフォルダ以下のフォルダに含まれる画像ファイルを第2の記録媒体に記録する機能をコンピュータに実現させるアルバム作成プログラムであって、
前記画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録する際に、前記選択されたフォルダ又は前記選択されたフォルダの下位階層のフォルダの中からフォルダ直下に画像ファイルがくるフォルダを順次サーチする機能と、前記サーチされた各フォルダに対して各フォルダ毎に新フォルダを前記第2の記録媒体に作成するとともに、該新フォルダ毎にそれぞれ対応するフォルダ内の画像ファイルを新画像ファイルとして格納することで、前記選択されたフォルダが異なる階層のフォルダを含んでいても同一階層の新フォルダからなる記録構造に変換する機能と、前記新フォルダ及び新画像ファイルに所定の命名規則に基づいて自動生成されるフォルダ名及びファイル名を付ける機能と、を前記コンピュータに実現させることを特徴とするアルバム作成プログラム。 - 前記新画像ファイルの画像をサムネイル画像として一覧表示するための閲覧用インデックス情報であって、前記新画像ファイルと前記記録構造の変換前の画像ファイルとの対応関係を識別可能に表示させる情報を含む閲覧用インデックス情報を生成する機能と、前記閲覧用インデックス情報を前記第2の記録媒体に記録する機能とを前記コンピュータに実現させることを特徴とする請求項1のアルバム作成プログラム。
- 前記新画像ファイルの画像をサムネイル画像として一覧表示するための閲覧用インデックス情報であって、前記サムネイル画像から対応する新画像ファイルを開くためのリンク情報を含む閲覧用インデックス情報を生成する機能と、前記閲覧用インデックス情報を前記第2の記録媒体に記録する機能とを前記コンピュータに実現させることを特徴とする請求項1又は2のアルバム作成プログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002022942A JP4144228B2 (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | アルバム作成プログラム |
US10/354,138 US20030142953A1 (en) | 2002-01-31 | 2003-01-30 | Album generation program and apparatus and file display apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002022942A JP4144228B2 (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | アルバム作成プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003223347A JP2003223347A (ja) | 2003-08-08 |
JP4144228B2 true JP4144228B2 (ja) | 2008-09-03 |
Family
ID=27745786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002022942A Expired - Fee Related JP4144228B2 (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | アルバム作成プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4144228B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8139262B2 (en) | 2003-09-25 | 2012-03-20 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Image output apparatus and image output method for printing out the photographed image which is captured by a digital camera |
JPWO2005071679A1 (ja) * | 2004-01-22 | 2007-12-27 | コニカミノルタフォトイメージング株式会社 | コピープログラム及び該コピープログラムが記録された記録媒体 |
JP2006133882A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Canon Inc | 情報処理装置及び方法 |
KR101155663B1 (ko) | 2005-06-30 | 2012-06-13 | 삼성전자주식회사 | 복합영상기기 및 그 복사 방법 |
JP5561950B2 (ja) * | 2009-04-16 | 2014-07-30 | キヤノン株式会社 | 記録装置、ファイル管理方法及びプログラム |
JP5511491B2 (ja) * | 2010-04-28 | 2014-06-04 | キヤノン株式会社 | 情報記録装置、ファイル管理方法、及びファイル管理プログラム |
KR101904938B1 (ko) * | 2011-09-23 | 2018-10-08 | 엘지전자 주식회사 | 이동 단말기 및 그 제어방법 |
JP7593036B2 (ja) | 2020-10-02 | 2024-12-03 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | ファイル管理装置およびプログラム |
-
2002
- 2002-01-31 JP JP2002022942A patent/JP4144228B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003223347A (ja) | 2003-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030142953A1 (en) | Album generation program and apparatus and file display apparatus | |
JP4380494B2 (ja) | コンテンツ・マネジメント・システム及びコンテンツ・マネジメント方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
US8078627B2 (en) | File management apparatus, method for controlling file management apparatus, computer program, and storage medium | |
JP4458040B2 (ja) | 画像蓄積装置及びプログラム | |
US6335742B1 (en) | Apparatus for file management and manipulation using graphical displays and textual descriptions | |
JP4354806B2 (ja) | 動画像管理装置及び方法 | |
CN105320745B (zh) | 基于共同元素的用于过滤和组织条目的系统 | |
KR100991027B1 (ko) | 파일 시스템 셸 | |
US7414651B2 (en) | Efficient image categorization | |
JP4433327B2 (ja) | 情報処理装置および方法、並びにプログラム | |
JP3996712B2 (ja) | 医療用画像再生装置 | |
JP2000276484A (ja) | 画像検索装置、画像検索方法及び画像表示装置 | |
US20080313158A1 (en) | Database file management system, integration module and browsing interface of database file management system, database file management method | |
JP4144228B2 (ja) | アルバム作成プログラム | |
JP3363120B2 (ja) | コンテンツ収集・貼付方法及び装置並びにコンテンツ収集・貼付のためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2001134578A (ja) | データ検索方法および装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 | |
US7532802B2 (en) | Apparatus and program for image reproduction | |
JP2003317447A (ja) | 画像表示用プログラム及び該プログラムが記録された情報記録媒体 | |
JP4110316B2 (ja) | ファイル表示装置 | |
JP3707912B2 (ja) | グラフィカル・ユーザー・インターフェース | |
JP2004062216A (ja) | データファイリング方法、データファイリング装置、記憶媒体、プログラム | |
JP3461205B2 (ja) | 複数の記録媒体間における画像データの複写システムおよび複写方法 | |
JP4521669B2 (ja) | 映像編集支援システム | |
JP2005157909A (ja) | 画像管理装置、画像管理方法、及びプログラム、並びに画像表示装置 | |
JP4107027B2 (ja) | コンテンツ配信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041221 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20061207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080307 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080507 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080527 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080609 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4144228 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |