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JP4142617B2 - 前照灯構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バルブを支えるとともに反射面を備えるランプケースをレンズで塞いでなる前照灯構造に関するものである。
従来の前照灯構造として、以下のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特公平6−53472号公報
記技術は、同公報の第図によれば、前カバー14に開口14aを開け、この開口14aに側面視で台形のヘッドライト17を臨ませ、このヘッドライト17の光軸を調整するために光軸調整ネジ26,29を設けた自動二輪車等の光軸調整装置である。
しかし、上記技術の自動二輪車等の光軸調整装置は、光軸調整ネジ26,29でヘッドライト17の光軸を調整すると、ヘッドライト17(以下、「前照灯」と呼ぶ)と開口14aとの隙間が変るため、調整によっては隙間が大きくなることがある。隙間が大きいと外観の意匠として体裁がよくない
そこで、本発明の目的は、前照灯の廻りの空気抵抗の低減を図れると共に車両の意匠を向上させる車両の前照灯構造を提供することにある。
請求項1に係る発明は、バルブを支えるとともに反射面を備えるランプケースをレンズで塞いでなる前照灯構造において、この前照灯構造を自動二輪車に採用し、この自動二輪車の前部に設けられた車体カバーに開口を形成し、この開口から球面形状のレンズの上端を延長した球面形状の延長部が前方に露出するように車体カバーに前照灯を取付け、延長部をランプケースの反射面から延ばしたカバー部の上方に沿わせることでバルブの光を遮断する遮光処置を施し、カバー部をランプケースの両側面までに拡張し、この両側面に、前照灯を車体カバーにスイング可能に取付ける軸となる支持部材を備え、車体カバーに支持部材を回転自在に支持する支持部を形成するとともに支持部材を車体カバーで覆い、支持部が、車体カバーの本体部に上下にリブを形成し、これらのリブ同士を、ほぼ垂直で前後方向に延びるフラットメンバで繋ぎ、このフラットメンバに後部が開口する支持孔を形成したものであり、バルブの光軸を調整する光軸調整ねじを前照灯の下端に設けたことを特徴とする。
レンズを球面形状にすることで、前照灯の廻りの空気抵抗の低減を図るとともに意匠を向上させる。また、レンズの上端延長した延長部を設けることで球面形状の表面を拡大し、外観の意匠が一層強調されながらも延長部をランプケースの反射面から延ばしたカバー部に沿わせることで、遮光の作用を備えるので、前照灯の外側にカバーが不要となり、カバーの小型化と前照灯のコストの低減を図る。特に、レンズの上端に延長部が形成され、球面形状の表面が拡大されることで、レンズを大きなドーム形状にするこができ、意匠性を高めることができる。
また、カバー部を、ランプケースの両側面までに拡張したことで、ランプケースの剛性を高める上、レンズがヘッドライトの反射面の両側部にも廻り込むことになり、ヘッドライトが正面視で大きく見え、視認性及び外観の意匠が良好となる。
更に、ランプケースの両側面にランプエーミング用の支持部材を備え、当該支持部材をカバー部材により覆ったことで、前照灯の上下方向のレンズ面を延長しながらも、剛性の高いランプケースの両側面にランプエーミング用の支持部材を備えることで、前照灯のエーミング調整(光軸調整)の精度の向上が図れる。また、支持部材をカバー部材により覆ったことで、支持部材が外部に露出せず、レンズ面の延長と合わせて体裁が良好となる。
請求項1に係る発明では、バルブを支えるとともに反射面を備えるランプケースをレンズで塞いでなる前照灯構造において、この前照灯構造を自動二輪車に採用し、この自動二輪車の前部に設けられた車体カバーに開口を形成し、この開口から球面形状のレンズの上端を延長した球面形状の延長部が前方に露出するように車体カバーに前照灯を取付け、延長部をランプケースの反射面から延ばしたカバー部の上方に沿わせることでバルブの光を遮断する遮光処置を施し、カバー部をランプケースの両側面までに拡張し、この両側面に、前照灯を車体カバーにスイング可能に取付ける軸となる支持部材を備え、車体カバーに支持部材を回転自在に支持する支持部を形成するとともに支持部材を車体カバーで覆い、支持部が、車体カバーの本体部に上下にリブを形成し、これらのリブ同士を、ほぼ垂直で前後方向に延びるフラットメンバで繋ぎ、このフラットメンバに後部が開口する支持孔を形成したものであり、バルブの光軸を調整する光軸調整ねじを前照灯の下端に設けたので、レンズを球面形状にすることで、前照灯の廻りの空気抵抗の低減を図るとともに意匠を向上させることができる。また、レンズの上端を延長した延長部を設けることで球面形状の表面を拡大し、外観の意匠が一層強調されながらも延長部をランプケースの反射面から延ばしたカバー部に沿わせることで、遮光の作用を備えるので、前照灯の外側にカバーが不要となり、カバーの小型化と前照灯のコストの低減を図ることができる。特に、レンズの上端に延長部が形成され、球面形状の表面が拡大されることで、レンズを大きなドーム形状にするこができ、意匠性を高めることができる。
また、カバー部を、ランプケースの両側面までに拡張したので、ランプケースの剛性を高める上、レンズがヘッドライトの反射面の両側部にも廻り込むことになり、ヘッドライトが正面視で大きく見え、視認性及び外観の意匠が良好となる。
更に、ランプケースの両側面にランプエーミング用の支持部材を備え、当該支持部材をカバー部材により覆ったので、前照灯の上下方向のレンズ面を延長しながらも、剛性の高いランプケースの両側面にランプエーミング用の支持部材を備えることで、前照灯のエーミング調整(光軸調整)の精度の向上が図れる。また、支持部材をカバー部材により覆ったことで、支持部材が外部に露出せず、レンズ面の延長と合わせて体裁が良好となる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る前照灯構造を採用した自動二輪車の側面図である。
車両としての自動二輪車10は、車体フレーム11と、車体フレーム11のヘッドパイプ11aに取付けたフロントフォーク12と、フロントフォーク12に取付けた前輪13と、フロントフォーク12に連結したハンドル14と、車体フレーム11の後部に上下スイング可能に取付けたパワーユニット15と、パワーユニット15に取付けた後輪16と、パワーユニット15の後端部を懸架したリヤクッションユニット17と、車体フレーム11の後部上部に取付けた収納ボックス18と、収納ボックス18の上に配置し開閉可能に取付けたシート19とを、主要構成としたスクータ型自動二輪車である。
パワーユニット15は、前部の水冷式エンジン21と後部の動力伝達機構22とからなる。エンジン21は、シリンダヘッドを前方へ向けて略水平に配置したものである。
また、自動二輪車10は、車体フレーム11をボディカバー24で覆ったものである。ボディカバー24は、ヘッドパイプ11aの前部を覆う車体カバーとしてのフロントカバー81と、運転者の脚部前方を覆うレッグシールド26と、運転者の足を載せるステップフロア(低床式足載板)27と、ステップフロア27の外縁から下方へ延ばした左右のフロアサイドカバー28と、これらフロアサイドカバー28の下縁間を覆うアンダカバー29と、前記収納ボックス18の前半部周囲を覆うシート下前カバー31と、収納ボックス18の後半部周囲並びに車体後部を覆うシート下後カバー32と、これらシート下前・後カバー31,32から下方へ延した左右のサイドカバー33とからなる。
さらに、自動二輪車10は、レッグシールド26の部分にメインスイッチ34を配置し、ステップフロア27の下に燃料タンク35並びに燃料ポンプ36を配置し、車体フレーム11の後部上端部にラジエータ用リザーブタンク37、バッテリ38並びに制御ユニット39を配置したものである。
なお、自動二輪車10は、前照灯61の廻りの空気抵抗の低減を図れると共に車両の意匠を向上させることのできる車両の前照灯取付け構造60(以下、「前照灯取付け構造60」と略記する)を採用した車両である。
図中、41はエアクリーナ、42はキャブレータ、43はエンジン冷却用ラジエータ、44はエンジン用排気管、45は排気用マフラ、46はフロントフェンダ、47はリヤフェンダ、48はホーン、49はメータである。
さらに、51L,51Rは左・右のハンドルグリップ、52L,52Rは左・右のブレーキレバー、53L,53Rは左・右のブレーキレバー52L,52Rで操作するスイッチとしてのブレーキスイッチ、54はエンジン21の水温を検知する水温センサ、55は車速を検出するために動力伝達機構22の後輪16側に設けたスピードセンサ、56は燃料の残量を検知するために抵抗器を主たる構成要素としたフューエルユニット、57はストップランプ、58はストップランプ57を点灯させる点灯回路ユニット、59L,59Rは左・右のウインカ、Heはヘルメットである。なお、スピードセンサ55は、好ましくはホール素子を用いたホールセンサである。
図2は本発明に係る車両の前照灯取付け構造の側面図であり、前照灯取付け構造60は、フロントカバー81に前部開口83を形成し、この前部開口83に前照灯61を臨ました構造であって、前照灯61の廻りの空気抵抗の低減を図ると共に自動二輪車10(図1参照)の意匠を向上させる車両の前照灯取付け構造である。
図3は本発明に係る車両の前照灯取付け構造に採用する前照灯の側面図であり、前照灯61は、バルブ62を支持するランプケース63と、このランプケース63に被せた略球面形状のレンズ64と、ランプケース63の廻りに形成する光軸調整機構65とからなる。
ランプケース63は、バルブ62の光を反射する反射面67と、この反射面67から前方に延ばした円周部68と、この円周部68から折り返すように形成したカバー部69と、フロントカバー81側にスイング可能に取付けるエーミング軸としての支持ボス71,71(奥側の71は不図示)と、光軸調整機構65の構成部品に嵌合させる嵌合部72とからなる。なお、63a・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)は、ランプケース63にレンズ64を止める止め部である。
レンズ64は、バルブ62の光を透過させる透過部73と、後述する遮光処置を施す部分である延長部74と、両端部に形成する球面部75,76とからなる。なお、64a・・・は、レンズ64をランプケース63に止める爪である。
図4は本発明に係る車両の前照灯取付け構造に採用する前照灯の正面図であり、光軸調整機構65は、先に説明したランプケース63の支持ボス71,71(エーミング軸)と、ランプケース63の嵌合部72と、この嵌合部72に捩じ込む光軸調整ねじ78と、この光軸調整ねじ78に回転可能に取付けたブラケット79と、このブラケット79を取付けるためにフロントカバー81(図1参照)側に形成した取付け部87,87と、支持ボス71,71(エーミング軸)を回転可能に取付けるためにフロントカバー81側に形成した支持部86,86とから構成したものである。
なお、フロントカバー81側に形成する支持部86の形状は図6で、取付け部87の形状は図7で詳細に述べる。
図5は本発明に係る車両の前照灯取付け構造に採用する車体カバーの斜視図であり、フロントカバー81(車体カバー)は、本体部82に前部開口83を形成し、光軸調整機構65(図4参照)の光軸調整ねじ78(図4参照)をフロントカバー81の外から調整するための光軸調整用孔84を形成し、ホーン48から発する音を通過させるためのホーン孔85・・・を形成し、ランプケース63(図4参照)の支持ボス71,71を回転自在に支持する支持部86,86を形成し、光軸調整機構65のブラケット79(図4参照)を取付ける取付け部87,87を形成したものである。
図6は図5の6−6線断面図であり、フロントカバー81の支持部86の断面図を示す。
支持部86は、本体部82にリブ86a,86aを形成し、これらのリブ86a,86a同士をフラットメンバ86bで繋ぎ、このフラットメンバ86bに鍵孔状の支持孔86c(形状については図5参照)を形成したものである。
図7は図5の7−7線断面図であり、フロントカバー81の取付け部87の断面図を示す。
取付け部87は、本体部82にボス87aを形成し、このボス87aにねじ孔87bを形成し、ボス87aに補強リブ87c・・・を形成したものである。
図8は図4の8−8線断面図であり、前照灯61の側面断面を示す。
前照灯取付け構造60は、バルブ62を支えるとともに反射面67を備えるランプケース63をレンズ64で塞いでなる前照灯61を、支持ボス71(エーミング軸)を中心にスイング可能に且つフロントカバー81(車体カバー)の前部開口83からレンズ64を露出させた状態で取付ける車両の前照灯取付け構造において、レンズ64を全体的略球面形状にするとともに、前部開口83の上縁83a及び下縁83b付近においては支持ボス71(エーミング軸)を中心とした円弧にほぼ倣うようにレンズ64に球面部75,76を形成したものであると言える。
前照灯61の廻りの空気抵抗の低減を図れると共に自動二輪車10(図1参照)の意匠を向上させることは好ましいことである。
そこで、レンズを全体的略球面形状にすることで、前照灯61の廻りの空気抵抗の低減を図る。前部開口83の上縁83a及び下縁83b付近においては支持ボス71(エーミング軸)を中心とした円弧にほぼ倣うようにレンズ64に球面部75,76を形成することで、例えば、レンズ64と前部開口83との隙間を最小にする。この結果、自動二輪車10(図1参照)の意匠の向上を図ることができると共に前照灯61を覆うフロントカバー81(車体カバー)との隙間に水やほこりの侵入を防止することができる。
また、前照灯61は、支持ボス71,71(奥側の71は不図示)をバルブ62の光軸Cよりも上方に位置させたものであることを示す。
支持ボス71,71をバルブ62の光軸Cよりも上方に位置させ、支持ボス71,71で前照灯61を吊る状態で支持することで、前照灯61の重量バランスを保ち、前照灯61の支持の安定化を図ることができる。
光軸調整機構65は、光軸Cよりも上方に位置させた支持ボス71,71及び光軸Cよりも下方に位置させた光軸調整ねじ78の3点で、前照灯61の荷重を分散させて支持するようにしたものであり、さらなる前照灯61の支持の安定化を図ることができる。
図9は図4の9−9線断面図であり、前照灯61は、カバー部69をランプケース63の両側面まで拡張し、この両側面にそれぞれ支持ボス71、71を設け、これらの支持ボス71,71にエーミング軸を兼ねさせたものであることを示す。
カバー部69をランプケース63の両側面まで拡張し、この両側面にそれぞれ支持ボス71,71を設けることで、ランプケース63の剛性を高める。剛性を高めたランプケース63に支持ボス71,71を設け、これらの支持ボス71,71にエーミング軸を兼ねさせることで、前照灯61のエーミング調整(光軸調整)の精度の向上を図る。
なお、77は、ランプケース63とレンズ64とをシールするシール部材である。
以上に述べた車両の前照灯取付け構造60の作用を次に説明する。
図10(a)〜(c)は本発明に係る車両の前照灯取付け構造の第1作用説明図である。
(a)において、前照灯61の光軸を水平にした状態を示す。
(b)において、光軸調整機構65で前照灯61の光軸を矢印a1の如く傾け、エーミング調整(光軸の調整)を行なう。
(c)において、前照灯61の光軸を、さらに矢印a2の如く傾ける。
(a)〜(c)において、前部開口83の上縁83a及び下縁83b付近においては支持ボス71(エーミング軸)を中心とした円弧にほぼ倣うようにレンズ64に球面部75,76を形成したので、例えば、レンズ64と前部開口83との隙間はエーミング調整によって変化しない。すなわち、隙間は一定である。この結果、レンズ64と前部開口83との隙間を最小にすることができ、自動二輪車10(図1参照)の意匠の向上を図ることができる。
なお、光軸Cを、矢印a1,a2に示すように水平から下方に向けるように調整したが、光軸Cを水平から上方に向けて調整することも可能である。
図11は本発明に係る車両の前照灯取付け構造の第2作用説明図であり、前照灯取付け構造60は、レンズ64の少なくとも上端を延長した延長部74を設けることで略球面形状の表面を拡大し、延長部74をランプケース63から延ばしたカバー部69に沿わせることで、バルブ62(図8参照)の光を遮断する遮光処置を施したものであるとも言える。
例えば、特別な部材を用いることなく、レンズ64に遮光処置をできれば前照灯61のコストを低減させることができる。
そこで、レンズ64の少なくとも上端を延長した延長部74を設けることで略球面形状の表面を拡大し、延長部74をランプケース69から延ばしたカバー部69に沿わせることで、レンズ64に遮光処置を施し、前照灯61のコストの低減を図る。
そして、レンズ64の上端に一体的に延長部74を形成し、略球面形状の表面を拡大することで、レンズを大きなドーム形状にするこができる。この結果、車両前部の意匠性を高めることができる。
また、図示するように、前照灯61のレンズ64面が上方を向いているにも関わらず、運転者Mの妨げになることもない。
尚、実施の形態では図3に示すように、レンズ64を球面形状に形成したが、この球面形状は、全体的に概ね球面形状(全体的略球面形状)であればよい。
本発明の前照灯構造は、二輪車に好適である。
本発明に係る前照灯構造を採用した自動二輪車の側面図である。 本発明に係る車両の要部側面図である。 本発明に係る前照灯の側面図である。 本発明に係る前照灯の正面図である。 本発明に係る前照灯を取付ける車体カバーの斜視図である。 図5の6−6線断面図である。 図5の7−7線断面図である。 図4の8−8線断面図である。 図4の9−9線断面図である。 本発明に係る前照灯構造の第1作用説明図である。 本発明に係る前照灯構造の第2作用説明図である。
符号の説明
10…自動二輪車、61…前照灯、62…バルブ、63…ランプケース、64…レンズ、67…反射面、69…カバー部、71…支持部材(支持ボス)、74…延長部、78…光軸調整ねじ、81…車体カバー(フロントカバー)、82…本体部、83…開口(前部開口)、86…支持部、86a…リブ、86b…フラットメンバ、86c…支持孔、C…光軸。

Claims (1)

  1. バルブを支えるとともに反射面を備えるランプケースをレンズで塞いでなる前照灯構造において、
    この前照灯構造を自動二輪車に採用し、
    この自動二輪車の前部に設けられた車体カバーに開口を形成し、この開口から球面形状の前記レンズの上端を延長した球面形状の延長部が前方に露出するように前記車体カバーに前記前照灯を取付け、
    前記延長部を前記ランプケースの反射面から延ばしたカバー部の上方に沿わせることで前記バルブの光を遮断する遮光処置を施し、
    前記カバー部を前記ランプケースの両側面までに拡張し、この両側面に、前記前照灯を前記車体カバーにスイング可能に取付ける軸となる支持部材を備え、前記車体カバーに前記支持部材を回転自在に支持する支持部を形成するとともに前記支持部材を前記車体カバーで覆い、
    前記支持部は、前記車体カバーの本体部に上下にリブを形成し、これらのリブ同士を、ほぼ垂直で前後方向に延びるフラットメンバで繋ぎ、このフラットメンバに後部が開口する支持孔を形成したものであり、
    前記バルブの光軸を調整する光軸調整ねじを前記前照灯の下端に設けたことを特徴とする前照灯構造。
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