JP4135719B2 - エンジンマウント - Google Patents
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Description
図7は本発明者等が試作を行ったこの種門形のストッパ金具付きのエンジン吊下げ式のエンジンマウントを比較例として示している。
同図中200はエンジン側に固定される上金具(上剛性部材),204は車体側に固定される下金具(下剛性部材),206はそれらに対し加硫接着により一体に固着されて両者を連結するゴム弾性体である。
エンジンはこのブラケット金具201の端部に締結固定されて吊下げ状態に支持される。
214は門形をなすストッパ金具で前,後に配置された一対の脚部216と、ゴム弾性体206の上方においてそれら一対の脚部216を連結するブリッジ部218とを有している。
詳しくは門形のストッパ金具214は、圧入により一対の脚部216の各内面220を、ゴム弾性体206における下半部208の前,後の接触面222に弾性圧接させ、その状態で脚部216の各下端の固定部224が下金具204の固定部226に固定されて、それらゴム弾性体206及び下金具204に組み付けられる。
これらゴムストッパ部212は、エンジンが前後方向に大きく相対変位した際に脚部216に当接してストッパ作用をなし、エンジンの過度の前後方向の変位を規制する。
一方においてエンジンは吊下げ式に支持されており、しかもブラケット金具201がエンジンマウント202の上金具200から軸方向に一体に延び出していて、ゴム弾性体206により片持ち状態に支持されているため、エンジンがピッチングモードの相対運動を起したとき、即ちエンジンの左右端部が逆位相で上下運動してエンジン全体が揺動運動を起したときに、図8に示しているように上金具200と一体に構成されたブラケット金具201が図中上下方向に大きく回動運動して、ゴム弾性体206における下半部208の前,後の接触面222が、ストッパ金具214における脚部216の内面220に対して擦れ運動を生じ、これにより接触面222でゴム弾性体206が摩耗し、またその際の擦れによって異音が発生し易いといった特有の問題を内包する。
しかしながらこれら特許文献に開示のものは、ゴム弾性体における上半部が前後方向のストッパ部をなすように構成されておらず、また門形金具がそのゴムストッパ部との共働作用で前後方向の変位を規制するストッパ金具として構成されていない点で本願発明とは対象が異なっている。
本発明ではまた、ゴム弾性体に対して下剛性部材が上剛性部材とともに一体に加硫接着してあって、ゴム弾性体の下半部に対する下剛性部材の固定力が強く、このことによってゴム弾性体の接触面の擦れ及びその擦れによる異音の発生をより良好に防止することができる。
本発明ではまた、ストッパ部材の押圧部によるゴム弾性体の圧縮弾性変形代、即ち予圧縮量を変化させることによって、ゴム弾性体のばね定数を様々に変化させ、調節することが可能であり、エンジンマウントのばね定数のチューニングの自由度が広がる利点も併せて得られる。
この下剛性部材の上向きの凸形状部は、ゴム弾性体のばね定数を硬くする働きも有しており、従ってその凸形状部の突出高さを変えることによって、ゴム弾性体のばね定数のチューニングの幅が広がる利点も得られる。
これによりゴム弾性体、詳しくは下半部における接触面と脚部の内面との摩擦力が増大して拘束力が増大し、固定力が高められる。
然るにこの請求項2では前後方向の外側部分を上向きの凸形状部となし、内側部分を下向きの凹形状部となしているため、ストッパ部材の組付けによってゴム弾性体の肩部を下向きに押圧状態とした場合においても、上記境界部位に応力が集中するのを良好に回避でき、従ってその境界部位から亀裂が発生して耐久性が低下する問題を良好に解決することができ、ゴム弾性体即ちエンジンマウントの耐久性を良好なものとなすことができる。
このようにすれば、ゴム弾性体における下半部の擦れ及びこれに起因する異音の発生を更に効果的に防止することができる。
この場合、ストレート形状部を形成した部分においてゴム弾性体における下半部が、そのストレート形状部とストッパ部材の脚部とによって上下に所定長さに亘って均等な肉厚で挟まれることとなり、門形のストッパ部材に対するゴム弾性体の圧入時における所望の締代を容易に確保することができる。
図1〜図3において、10は本実施形態のエンジンマウントで、エンジン側に固定される上金具(上剛性部材)12と、車体側に固定される下金具(下剛性部材)14と、それらを連結するゴム弾性体16と、これらとは別体をなす門形のストッパ金具(剛性のストッパ部材)18とを有している。
ここでゴム弾性体16は、その加硫成形の際に上金具12及び下金具14に対し一体に加硫接着されている。
またこのストッパ金具18には、図1及び図3に示しているように車両左右方向(図2中の紙面と直角方向)の両端部に補強用のリブ24が設けられている。
また一対の脚部20の各下端部には固定部26が設けられていて、これら固定部26において、下金具14の対応する固定部28に固定されるようになっている。
尚、図4中90は車体を、92はエンジン96側のブラケットを、94はエンジンマウント10を車体90に固定する車体側のブラケットを表わしている。
即ちこのエンジンマウント10は、エンジンの左側に配置されてエンジンの左側の端部(詳しくはエンジンと一体に構成されたトランスミッション)を防振支持する左エンジンマウントである。
上板部32には3箇所に貫通孔38が形成されており、また下板部34にもそれらと同心状に貫通孔38が形成されている。
そしてこの下板部34の上面に、その貫通孔38と同心状にナット40(図2参照)が溶接により固定されている。このナット40は、エンジン側との締結用のものである。
また下半部42の前後方向寸法に対して上半部44の前後方向寸法が小寸法とされていて、その上半部44の上金具12に対する前,後の部分が、ストッパクリアランスCを隔てて門形のストッパ金具18の各脚部20に対向する前後方向のゴムストッパ部46とされている。図中46Aはそれらのストッパ面を表している。
これらゴムストッパ部46は、エンジンが前後方向に大きく相対変位した際にストッパ金具18の脚部20の内面49に当接してストッパ作用をなし、エンジンの過度の変位を規制する。
即ちゴム弾性体16は、下半部42が門形のストッパ金具18の前,後の一対の脚部20により前後方向に弾性的に挟持されている。
また上金具12の上側に、リバウンド時にストッパ金具18のブリッジ部22に当接してストッパ作用をなす、ゴムストッパ部54が形成されている。
一方門形のストッパ金具18には、対応する前,後位置において下向きの段差形状の押圧部58が設けられており、ストッパ金具18を組み付けた状態において、これら押圧部58により肩部56が下半部42の圧縮弾性変形を伴って下向きに押圧されている。
そしてその押圧力により下半部42、詳しくは前,後の端部が下金具14及び門形のストッパ金具18に対して強固に固定状態とされている。
幅方向においてこれら押圧部58と58との間の部分は、傾斜形状の補強リブ70(図1参照)として構成されている。
上記肩部56は、図5に示しているようにストッパ金具18の組付前の形状において、押圧部58に接触する部分のうち前,後方向の外側部分が上向きに湾曲して突出する凸形状部60をなしており、またこれに続く内側部分が相対的に下向きの湾曲形状をなす凹形状部62とされている。
ここで凸形状部60は肩部56の前,後方向の最外端部に設けられている。
ここで凸形状部60及び凹形状部62は、ゴム弾性体16の幅方向に均等な高さ及び深さで全幅に亘って連続して形成されている。
また上記押圧部58は、組付後において凸形状部60が非凸形状化するまでこれを下向きに押し込む形状とされている。
ここで押圧部58は、凸形状部60と同じ向きに湾曲する湾曲部(R部)72と、これとは逆向きに湾曲する湾曲部(R部)74とを有する形状をなしている。
ここで凸形状部64は、ストッパ金具18における脚部20に沿って上向きにストレート形状に立ち上がるストレート形状部64Aと、その上端で湾曲して下向きに向きを変える変曲部64Bと、これに続いて傾斜形状をなす傾斜部64Cとを有している。
またゴム弾性体16における上記段差形状の肩部56は、この変曲部64Bにおける頂部よりも前,後方向外側、即ち脚部20側に突出した形状をなしている。
図5に示しているように、この肩部56における上記凸形状部60は、この変曲部64Bの頂部よりも外側即ち脚部20側に設けられている。
上記凸形状部64、特にその傾斜部64Cはゴム弾性体16の上下方向のばね特性を硬くする働きを有する。
この下金具14は、図2の紙面と直角方向の左右の端面がゴム弾性体16にて覆われている。
詳しくは、ストッパ金具18を下向きに押し込むと、下端の開口部を通じてゴム弾性体16がストッパ金具18内に圧入され、そしてストッパ金具18の一対の下端部の固定部26を下金具14の固定部28に固定することで、かかる門形のストッパ金具18がゴム弾性体16及び下金具14に組み付けられる。
その際、下半部42の前,後端部は押圧部58と下金具14の凸形状部64とにより上下に挟み込まれた状態となり、固定力は大きなものとなる。
然るに本実施形態では肩部56の形状が上記形状となしてあることから、特定部位への応力の集中を良好に回避し得てエンジンマウント10の耐久性を良好となすことができる。
この下金具14の上向きの凸形状部64はゴム弾性体16のばね定数を硬くする働きも有しており、従ってその凸形状部64の突出高さを変えることによって、ゴム弾性体16のばね定数のチューニングの幅が広がる利点も得られる。
これによりゴム弾性体16、詳しくは下半部42に対する拘束力が増大し固定力が高められる。
そして上記固定力の増大と相俟ってゴム弾性体16における接触面48と脚部20の内面49との間の擦れを更に効果的に抑制でき、従ってその擦れに起因するゴム弾性体16の摩耗と異音の発生を更に効果的に防止することができる。
従って、押圧部58による押圧に基づく下半部42の弾性圧縮変形量を適宜調節することで、ばね定数を調節できることが分る。
12 上金具(上剛性部材)
14 下金具(下剛性部材)
16 ゴム弾性体
18 ストッパ金具(ストッパ部材)
20 脚部
22 ブリッジ部
30 ブラケット
42 下半部
44 上半部
46 ゴムストッパ部
46A ストッパ面
48 接触面
56 肩部
58 押圧部
60,64 凸形状部
62 凹形状部
64A ストレート形状部
66 下ゴム層
70 補強リブ
76 薄肉ゴム層
78 押出面
92 ブラケット
C ストッパクリアランス
Claims (9)
- エンジン側に固定される上剛性部材と、車体側に固定される下剛性部材と、それらを連結するゴム弾性体と、前,後に配置された一対の脚部及び該ゴム弾性体の上方でそれら脚部を前後方向に連結するブリッジ部を有して全体として門形をなす剛性のストッパ部材とを有し、該ゴム弾性体は下半部に対して上半部の前後方向寸法が小寸法をなしていて、該上半部が前記門形のストッパ部材の前記一対の脚部に対してストッパクリアランスを隔てて対向する前後方向のゴムストッパ部をなしており、且つ該門形のストッパ部材は、該下半部を前後方向に弾性挟持する状態に、下端部の開口を通じて圧入により該ゴム弾性体及び前記下剛性部材に組み付けられており、また前記上剛性部材には軸方向の一端から該軸方向に延出する、該上剛性部材とエンジン側との連結用の剛性のブラケットが一体に構成されていて前記ゴム弾性体が該ブラケットを片持ち状態に支持し且つ該ブラケットに締結固定されるエンジンを吊下げ式に支持する形態のエンジンマウントであって
前記ゴム弾性体には前記上剛性部材及び下剛性部材が一体に加硫接着してあるとともに、該ゴム弾性体には、前記下半部の上端部に前後方向に突出した段差形状の肩部が前,後に一対設けられる一方、前記門形のストッパ部材には対応する前,後位置に下向きの段差形状の押圧部が設けられ、
更に前記下剛性部材は一対の前記押圧部に対して上下に対向する部分が一対の上向きの凸形状部とされ、該凸形状部における頂部より前,後方向の外側に、下方に進むにつれて前,後方向の外側の前記脚部の内面の側に移行する形状の、前記ゴム弾性体を該脚部の内面側に押出作用する押出面が形成されているとともに、
該ゴム弾性体における前記段差形状の肩部が、該頂部よりも前,後方向の外側の前記脚部の内面側に突出した形状をなしており、
前記圧入による前記ストッパ部材の組付時に該ストッパ部材の前記押圧部が前記ゴム弾性体の肩部を下向きに押圧して前記下半部を圧縮変形させ、該ストッパ部材に対し固定状態となしていることを特徴とするエンジンマウント。 - 請求項1において、前記肩部は前記ストッパ部材の組付前の形状において、前記押圧部に接触する部分のうち前後方向の外側部分が上向きに湾曲して突出する凸形状部をなし、内側部分が相対的に下向きの凹形状部をなしていることを特徴とするエンジンマウント。
- 請求項2において、前記押圧部は組付前における前記凸形状部が組付けにより非凸形状化するまで該凸形状部を押圧する形状となしてあることを特徴とするエンジンマウント。
- 請求項1〜3の何れかにおいて、前記肩部は前記ゴム弾性体の車両左右方向である幅方向全体に亘って形成してあるとともに、前記押圧部は前記ストッパ部材の幅方向各端部に部分的に設けてあって、それら幅方向端部の押圧部の間の部分が補強リブとして構成してあることを特徴とするエンジンマウント。
- 請求項1〜4の何れかにおいて、前記ゴム弾性体は前記ゴムストッパ部の前,後のストッパ面から前記下半部の前記ストッパ部材に対する前,後の接触面にかけての部分が、途中で前後方向のくびれ部を生ぜしめることなくそれら接触面に連続していることを特徴とするエンジンマウント。
- 請求項1〜5の何れかにおいて、前記ゴム弾性体における前記肩部が上向きの凸形状部を有するものであり、且つ該凸形状部が該肩部の前後方向の最外端部に設けてあることを特徴とするエンジンマウント。
- 請求項1〜6の何れかにおいて、前記下剛性部材の凸形状部は前記ゴム弾性体の前記下半部の内部に埋り込んでいて、該下半部の前記ストッパ部材により挟持される部分に対して内部から拘束作用を及ぼしていることを特徴とするエンジンマウント。
- 請求項7において、前記下剛性部材の前記凸形状部は前記門形のストッパ部材における前記脚部に沿ってストレートに立ち上がるストレート形状部を有していて、該ストレート形状部と該脚部との間に前記ゴム弾性体の一部を成す薄肉ゴム層が形成されていることを特徴とするエンジンマウント。
- 請求項1〜8の何れかにおいて、前記下剛性部材は前記ゴム弾性体への固定部分の全体が該ゴム弾性体内部に埋り込んでいて該下剛性部材より下側に該ゴム弾性体の一部を成す下ゴム層が形成されていることを特徴とするエンジンマウント。
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