JP4126237B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの静電式画像形成装置、更に詳しくは、装置本体の所定位置に離脱自在に装着されるプロセスユニットを備え、プロセスユニットは、感光体ドラムを含むドラムユニットと、ドラムユニットに対し回動軸まわりに回動可能に連結された、現像ローラを含む現像ユニットとを備え、現像ユニットは、付勢手段の付勢作用を受けることによって回動軸まわりに回動させられてドラムユニットに押圧され、現像ローラと感光体ドラムとが所定の隙間をおいて対向させられる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記プロセスユニットの一つの典型例は、感光体ドラムを含むドラムユニット(感光体ユニット)と、現像ローラを含む現像ユニットと、現像ユニットをドラムユニットに回動自在に支持する支持軸手段と、現像ユニットをドラムユニットに接近する方向に付勢する付勢手段とを備えている。現像ユニットが付勢手段によりドラムユニットに接近する方向に付勢されることにより、感光体ドラムと現像ローラとの間に所定の隙間が形成される。
【0003】
感光体ドラムと現像ローラとの間の上記隙間は、均一な画像濃度を形成する上できわめて重要であり、特に、一成分現像剤を使用する現像装置においては、上記隙間の前後差は画像濃度の前後差に大きく影響するので、現像ローラの両端部に隙間設定コロを高い精度で同心状に配設し、このコロを感光体ドラムの表面に押圧して上記隙間の精度を確保する技術が一般的である。このコロを感光体ドラムの表面に押圧する機構は、一般的にプロセスユニットの内部に一体に配設されている(特許文献1参照)。
【0004】
プロセスユニットをカートリッジとして一体に廃棄する構成であるならば、上記押圧機構がプロセスユニットに内蔵される構成がシンプルで好ましいといえる。しかしながら、プロセスユニットを機械の寿命まで廃棄しない構成の場合には、上記押圧機構が、感光体ドラムの交換あるいはクリーニングブレードの交換などを容易にしかも短時間に行う上でかえって障害となる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−154565号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、プロセスユニットにおける構成部材の交換を容易かつ短時間で行うことができ、しかも感光体ドラムと現像ローラとの間の隙間を高い精度で確保することができる、新規な画像形成装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、装置本体の所定位置に離脱自在に装着されるプロセスユニットを備え、プロセスユニットは、感光体ドラムを含むドラムユニットと、ドラムユニットに対し回動軸まわりに回動可能に連結された、現像ローラを含む現像ユニットとを備え、現像ユニットは、付勢手段の付勢作用を受けることによって回動軸まわりに回動させられてドラムユニットに押圧され、現像ローラと感光体ドラムとが所定の隙間をおいて対向させられる画像形成装置において、
該付勢手段は装置本体に配設され、プロセスユニットが装置本体の所定位置に装着されると、現像ユニットは該付勢手段の付勢作用を受ける、
ことを特徴とする画像形成装置、が提供される。
装置本体には、装置本体の前後方向に直線状に延在するドラムユニット用ガイドレール手段と、装置本体における、ドラムユニット用ガイドレール手段よりも下方の位置を、装置本体の前後方向に延在する現像ユニット用ガイドレール手段とが備えられ、ドラムユニットには被ガイド手段が配設され、現像ユニットには被ガイド手段が配設され、装置本体における、現像ユニット用ガイドレール手段の側外方には該付勢手段が配設され、プロセスユニットは、ドラムユニットの被ガイド手段をドラムユニット用ガイドレール手段に摺動自在に係合支持した状態で、装置本体の前から後に向けて移動させることにより、ドラムユニットがドラムユニット用ガイドレール手段に沿って装置本体の前から後に向けて移動させられると同時に、現像ユニットの被ガイド手段が現像ユニット用ガイドレール手段に摺動自在に係合させられかつ現像ユニットが現像ユニット用ガイドレール手段に沿って装置本体の前から後に向けて移動させられることにより、装置本体の所定位置に離脱自在に装着され、プロセスユニットが所定位置に位置付けられると、現像ユニットの、感光体ドラムとは反対側における端壁が該付勢手段の付勢作用を受ける、ことが好ましい。
現像ユニット用ガイドレール手段は装置本体に配設された床部に配設され、現像ユニットの被ガイド手段は現像ユニットの底面に配設されている、ことが好ましい。
現像ユニット用ガイドレール手段は少なくとも1本のガイド溝からなり、現像ユニットの底面に配設された被ガイド手段は、少なくとも1本の被ガイド突条からなり、被ガイド突条は、現像ユニットの底面であって装置本体への装着方向前端部における底面に現像ローラの軸方向に延在するよう形成され、ガイド溝は、装置本体における後寄りの比較的短い後領域と、後領域よりも、装置本体における前寄りの比較的長い前領域と、後領域及び前領域を接続する中間領域とを備え、ガイド溝の後領域及び前領域はそれぞれ装置本体の前後方向に直線状に延在し、ドラムユニットの被ガイド手段がドラムユニット用ガイドレール手段に摺動自在に係合支持された状態における感光体ドラムの軸線に対し、ガイド溝の前領域は後領域よりも側外方に若干離れた位置に配設されており、付勢手段は、後領域の側外方に配設された後付勢手段と、ガイド溝の前領域の側外方に配設された前付勢手段とを備え、現像ユニットの被ガイド突条がガイド溝の前領域に沿って移動させられる間、現像ユニットはドラムユニットに対し押圧されない離隔状態で移動させられ、現像ユニットの被ガイド突条がガイド溝の前領域から中間領域を通って後領域に進入させられると、現像ユニットはドラムユニットに対し接近する方向に回動軸まわりに回動させられ、現像ユニットが所定の位置に位置付けられると、現像ユニットの端壁の該装着方向前端部及び後端部がそれぞれ後付勢手段及び前付勢手段の付勢作用を受けて現像ユニットはドラムユニットに対し押圧させられる、ことが好ましい。
現像ユニットの端壁において、該装着方向後端部は、他の領域よりも、ガイド溝の側外方に突出した突出部からなり、該突出部の突出量は、ガイド溝の後領域と前領域との間の水平方向の段差量にほぼ相当するよう規定され、現像ユニットが所定位置まで移動させられると、現像ユニットの端壁の該突出部は後付勢手段の付勢作用を受ける、ことが好ましい。
後付勢手段は、ガイド溝の後領域の側外方における床部に配設された後凹部と、ガイド溝の後領域に直交する方向にスライド可能に後凹部内に収容された後押圧部材と、後凹部内に収容されかつ後押圧部材をガイド溝の後領域に向かって常時付勢する後ばね部材とを備え、前付勢手段は、ガイド溝の前領域の側外方における床部に配設された前凹部と、ガイド溝の前領域に直交する方向にスライド可能に凹部内に収容された前押圧部材と、前凹部内に収容されかつ前押圧部材をガイド溝の前領域に向かって常時付勢する前ばね部材とを備え、現像ユニットが所定の位置に位置付けられると、現像ユニットの端壁の該装着方向前端部が後押圧部材に当接しかつ後ばね部材に抗して押し込むことにより後ばね部材のばね作用を受け、現像ユニットの端壁の該装着方向後端部が前押圧部材に当接しかつ前ばね部材に抗して押し込むことにより前ばね部材のばね作用を受ける、ことが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に従って構成された画像形成装置の好適な実施の形態を、添付図面を参照して更に詳細に説明する。
【0009】
図1を参照して、本発明に従って構成された画像形成装置は、装置本体10の前から後に向かって引き出し自在に挿入されることにより、装置本体10の所定位置に離脱自在に装着されるプロセスユニットPUを備えている。プロセスユニットPUは、ドラムユニット100と、ドラムユニット100に対し回動軸2まわりに回動可能に連結された現像ユニット200とを備えている。
【0010】
ドラムユニット100は、ユニット前側壁102及び図示しないユニット後側壁を含むドラム保持フレーム104と、ドラム保持フレーム104のユニット前側壁102及び図示しないユニット後側壁間に回転自在に支持されたドラム駆動軸106と、ドラム駆動軸106に一体回転しうるよう支持された感光体ドラム110とを備えている。適宜の合成樹脂から形成されるドラム保持フレーム104のユニット前側壁102及び図示しないユニット後側壁の頂部間、実施形態においてはドラム保持フレーム104の天井部には、被ガイド手段である一対の被ガイドレール112が感光体ドラム110の軸方向に直線状に延在するよう配設されている。相互に水平方向に間隔をおいて平行に延在する被ガイドレール112の各々は横断面が実質的に同じ形状のチャンネル形状をなし、開放側が水平方向であって相互に反対の方向に向けられている。ドラム保持フレーム104には、それぞれ図示しない主帯電器、クリーニング装置、除電器などが配設されている。
【0011】
ドラム保持フレーム104のユニット前側壁102の周縁部には被係止手段を構成する複数の、実施形態においては2個の係止穴114及び116と、1個の貫通穴118とが形成されている。
【0012】
現像ユニット200は、適宜の合成樹脂から形成される現像ハウジング202を備えている。現像ハウジング202は、一対の側壁204(図1においては片方の側壁204のみが示されている)と、底壁206と、前端壁208及び後端壁210とを有し、これらにより現像室212が形成されている。後端壁210は、現像ハウジング202の、感光体ドラム110とは反対側端にほぼ直立している。現像室212内には、現像剤、実施形態においては磁性キャリアと非磁性トナーとからなる二成分現像剤が収容されている。現像室212内には、無端状のトナー循環搬送路が形成され、トナー循環搬送路には図示しない撹拌搬送手段、例えば2個の回転螺旋羽根部材が配設されている。現像ハウジング202の側壁204の各々間には現像ローラ214が回転自在に配設されている。現像ローラ214は、図示しない静止永久磁石を内蔵している。現像ローラ214の軸方向両端部には、現像ローラ214よりもわずかに直径の大きな隙間設定コロ216が配設されている。上記回動軸2は側壁204の各々の側外方に延び出すよう、共通の軸線上に形成され、回動軸2の各々は、ドラムユニット100のユニット前側壁102及び図示しないユニット後側壁に形成された支持穴120(図1においては片方の支持穴120のみが示されている)にそれぞれ回転自在に嵌合されている。
【0013】
現像ハウジング202の底面には、被ガイド手段である、少なくとも1本の、実施形態においては2本の被ガイド突条218が形成されている。相互に実質的に同じ形状である矩形状の横断面を有する被ガイド突条218の各々は、現像ハウジング202の底面の長手方向の前端部、すなわち、装置本体10への装着方向(すなわち装置本体10への挿入方向)前端部において、水平方向に間隔をおいて相互に平行にかつ現像ローラ214の軸方向に直線状に延在するよう形成されている(図12における2点鎖線も参照)。被ガイド突条218の各々の幅は、後述するガイド溝28A及び28Bの幅よりも小さく形成されている。また被ガイド突条218の各々の下端は、実質的に共通の水平面上に存在する。現像ハウジング202の後端壁210の下端領域において、該装着方向後端部は、他の領域よりも、側外方に所定量突出した突出部211からなる(図12において2点鎖線参照)。端壁210の下端領域における突出部211の外面及び他の領域の外面は、現像ローラ214の軸線に平行に延在する。
【0014】
図1、図3及び図4を参照して、装置本体10には、本体前側壁12及び本体後側壁14と、本体前側壁12及び本体後側壁14間に配設された床部16とを備えている。本体前側壁12には、ドラムユニット100を、ユニット後側壁14を前方にして感光体ドラム110の軸方向にかつ本体後側壁14に向かって挿入しうる貫通穴18が形成されている。本体前側壁12の貫通穴18の周縁部には係止手段を構成する複数の、実施形態においては2個の被係止突部20及び22と、1個のねじ穴24とが形成されている。被係止突部20及び22とねじ穴24の形成位置は、それぞれ、ドラム保持フレーム104のユニット前側壁102に形成された係止穴114及び116と、貫通穴118とに整合するよう規定されている。
【0015】
本体前側壁12及び本体後側壁14の上端間にはドラムユニット用ガイドレール手段、実施形態においては一対のドラムユニット用ガイドレール26が装置本体10の前後方向に直線状に延在するよう配設されている。相互に水平方向に間隔をおいて平行に延在するドラムユニット用ガイドレール26の各々は横断面が実質的に同じ形状であるL形状をなし、各々の底部の先端が相互に対向するよう配設されている。
【0016】
図1及び図11を参照して、装置本体10における、ドラムユニット用ガイドレール112の各々よりも下方の位置、実施形態においては床部16には、装置本体10の前後方向に延在する現像ユニット用ガイドレール手段である少なくとも1本のガイド溝、実施形態においては2本のガイド溝28A及び28Bが配設されている。ガイド溝28Aは、プロセスユニットPUが装置本体10に装着された状態において、感光体ドラム110に近い側に配設されている。ガイド溝28A及び28Bの側外方、より具体的にはガイド溝28Bの側外方(図1及び図11において右方)には、現像ユニット200を回動軸2まわりに回動させてドラムユニット100に押圧させる付勢手段、実施形態においては、前付勢手段30Fと後付勢手段30Rとが配設されている。
【0017】
相互に実質的に同じ形状を有するガイド溝28A及び28Bは、装置本体10における後寄り(図11において上寄り)の比較的短い後領域28aと、後領域28aよりも、装置本体10における前寄り(図11において下寄り)の比較的長い前領域28bと、後領域28a及び前領域28bを接続する中間領域28cとを備えている。ガイド溝28A及び28Bの後領域28a及び前領域28bはそれぞれ水平方向に間隔をおいて相互に平行に、装置本体10の前後方向に直線状に延在する。後述するとおりにして、ドラムユニット100の被ガイドレール112の各々が装置本体10の、対応するドラムユニット用ガイドレール26に摺動自在に係合支持された状態における感光体ドラム110の軸線に対し、ガイド溝28A及び28Bの前領域28bは、後領域28aよりも側外方に若干離れた位置に配設されている。
【0018】
ガイド溝28A及び28Bの横断面の基本的形状は、床部16の水平な上面からの深さが一定の、上方に開放されたチャンネル形状をなしているが、後領域28aの各々内には、幅方向中央において底面から一定の高さ直立したリブ29が形成されている(図12においては図示を省略してある)。リブ29の各々の高さは、ガイド溝28A及び28Bの深さよりも短く規定されている。ガイド溝28A及び28Bの各々の後領域28a及び前領域28bの幅は一定で相互に同じであるが、前領域28bの入口領域の幅は、前端に向かって徐々に広くなるようなフレア形状をなしている。この形状は、後述するとおりにしてプロセスユニットPUが装置本体10に挿入されて、現像ユニット200の被係止突条218の各々が前領域28bに進入する動作を円滑にガイドする。平面から見て、ガイド溝28A及び28Bの各々の中間領域28cの幅は、長手方向のほぼ中央が広くなるように、幅方向両側面が相互に幅方向にほぼ対向しない位置において傾斜している。
【0019】
図1、図5、図6及び図11を参照して、前付勢手段30Fは、ガイド溝28Bの前領域28bの側外方における床部16に配設された前凹部31Fと、ガイド溝28Bの前領域28bに直交する方向にスライド可能に前凹部31F内に収容された前押圧部材32Fと、前凹部31F内に収容されかつ前押圧部材32Fをガイド溝28Bの前領域28bに向かって常時付勢する前ばね部材、実施形態においては前圧縮コイルばね33Fとを備えている。前凹部31Fは平面矩形状をなし、底面は水平面からなる。前押圧部材32Fは、前凹部31Fの底面上にスライド可能に戴置されるほぼ矩形状の基板32aと、基板32aの、ガイド溝28B側の前縁中央部から直立する押圧壁32bと、押圧壁32bの両端からガイド溝28Bとは反対側に、基板32aの両側に向かって斜め後方に後退する直立傾斜壁32cと、直立傾斜壁32cの後端から基板32aの両側に向かって基板32aの前縁に平行に延びる直立壁32dと、直立壁32dに連続しかつ基板32aの両側縁から直立する両側壁32eとを備えている。押圧壁32bの内側には位置決めピン部32fが後方に延び出すよう形成されている。前凹部31Fの、ガイド溝28Bと対向する壁面31aには、前押圧部材32Fの位置決めピン部32fに向かって延び出す位置決め突起31bが形成されている。
【0020】
前圧縮コイルばね33Fは、前凹部31Fの壁面31aと、前押圧部材32Fの押圧壁32bとの間に配設される。前圧縮コイルばね33Fの一端部は、前凹部31Fの壁面31aの位置決め突起31bの外側を巻くように位置付けられ、他端部は、前押圧部材32Fの位置決めピン部32fの外側を巻くように位置付けられる。前圧縮コイルばね33Fにより前押圧部材32Fは、前凹部31Fの、ガイド溝28B側の壁面31cに向けて付勢され、前押圧部材32Fの押圧壁32bは、前凹部31Fの、ガイド溝28B側の壁面31cに圧接させられる。前押圧部材32Fの、少なくとも押圧壁32b及び直立傾斜壁32cの各々の上端部は、前凹部31Fから上方に突出させられている。前押圧部材32Fと前凹部31Fの壁面31aとの間には、前押圧部材32Fが前圧縮コイルばね33Fのばね力に抗して押し込まれることを可能にするスペースが設けられている。
【0021】
後付勢手段30Rは、ガイド溝28Bの後領域28aの側外方における床部16に配設された後凹部31Rと、ガイド溝28Bの後領域28aに直交する方向にスライド可能に後凹部31R内に収容された後押圧部材32Rと、後凹部31R内に収容されかつ後押圧部材32Rをガイド溝28Bの後領域28aに向かって常時付勢する後ばね部材、実施形態においては後圧縮コイルばね33Rとを備えている。後付勢手段30Rは、先に説明した前付勢手段30Fと実質的に同じ構成を有しているので、説明は省略する。なお、前付勢手段30Fの前押圧部材32Fの押圧壁32bとガイド溝28Bの前領域28b(直線領域)との間隔と、後付勢手段30Rの後押圧部材32Rの押圧壁32bとガイド溝28Bの後領域28aとの間隔とは、相互に等しく規定されている。
【0022】
上記のように構成された画像形成装置において、プロセスユニットPUが装置本体10の所定位置に装着されると、現像ユニット200は前付勢手段30F及び後付勢手段30Rの付勢作用を受けるので、現像ユニット200は回動軸2まわりに回動させられてドラムユニット100に押圧され(より具体的には、隙間設定コロ216が感光体ドラム110の周表面に押圧され)、現像ローラ214と感光体ドラム110とが所定の隙間をおいて対向させられる。
【0023】
更に具体的に説明すると、プロセスユニットPUは、次のようにして装置本体10の所定の位置に離脱自在に装着される。すなわち、プロセスユニットPUを装置本体10の本体前側壁12に配設された貫通穴18(図3及び図4参照)の手前に位置付け、貫通穴18から装置本体10内に挿入して、ドラムユニット100の被ガイドレール112をドラムユニット用ガイドレール26に摺動自在に係合支持した状態で(図1参照)、装置本体10の前から後に向けて移動させる。ドラムユニット100はドラムユニット用ガイドレール26に沿って装置本体10の前から後に向けて移動させられると同時に、現像ユニット200の被ガイド突条218の各々がそれぞれガイド溝28A及び28Bに摺動自在に係合させられかつ現像ユニット200がガイド溝28A及び28Bに沿って装置本体10の前から後に向けて移動させられることにより、装置本体10の所定位置まで移動させられる。図7は、現像ユニット200が装置本体10の貫通穴18に挿入される直前の状態を示し、図8は、現像ユニット200の挿入方向前端部が装置本体10の貫通穴18から挿入された状態を示している。図9は、現像ユニット200の大部分が装置本体10内に挿入された状態を示し、図10は、現像ユニット200が装置本体10内に完全に挿入された状態を示している。
【0024】
図1及び図11を参照して、現像ユニット200の被ガイド突条218の各々がそれぞれガイド溝28A及び28Bの前領域28bに沿って移動させられる間、現像ユニット200はドラムユニット100に対し押圧されない離隔状態で移動させられる。すなわち、現像ユニット200の被ガイド突条218の各々がそれぞれガイド溝28A及び28Bの前領域28bに進入させられた状態において、現像ユニット200の、ドラムユニット100に対する相対位置は、あらかじめ、隙間設定コロ216が感光体ドラム110の周表面に対し離隔するよう設定されている。
【0025】
そして、現像ユニット200の被ガイド突条218の各々がそれぞれガイド溝28A及び28Bの前領域28bに沿って移動させられる間、現像ハウジング202の後端壁210の突出部211を除く領域の一部は、前付勢手段30Fの前押圧部材32Fに接触して前押圧部材32Fを前圧縮コイルばね33Fのばね力に抗して図11において右方に押し込むので、現像ユニット200は、前圧縮コイルばね33Fのばね力によって、ドラムユニット100に対し接近する方向(図1において時計方向)に回動軸2まわりに回動するよう付勢される。しかしながら、この回動は、現像ユニット200の被ガイド突条218の各々がそれぞれガイド溝28A及び28Bの前領域28bの側壁(感光体ドラム110に近い方の側壁)に圧接させられることにより阻止されるので、隙間設定コロ216が感光体ドラム110の周表面に対し離隔した状態に維持される。その結果、プロセスユニットPUの、装置本体10に対する装着動作の途中における衝撃が感光体ドラム110に伝達されることはなく、感光体ドラム110などの損傷を回避できると共に、前圧縮コイルばね33Fのばね力の作用によりガタも防止され、円滑な挿入が行われる。
【0026】
現像ユニット200の被ガイド突条218の各々がそれぞれガイド溝28A及び28Bの前領域28bから中間領域28cを通って後領域28aに進入させられると、現像ユニット200はドラムユニット100に対し接近する方向に回動軸2まわりに回動させられる。現像ユニット200の、ドラムユニット100に対する移動量は、ガイド溝28A及び28Bの後領域28aと前領域28bとの間の水平方向の段差量にほぼ相当する。
【0027】
図1、図10及び図12を参照して、現像ユニット200の被ガイド突条218の各々がそれぞれガイド溝28A及び28Bの後領域28aの終端領域まで移動させられて、プロセスユニットPUしたがって現像ユニット200が装置本体10における所定の位置(装着位置)に位置付けられる。現像ユニット200の後端壁210の該装着方向(挿入方向)前端部が後付勢手段30Rの後押圧部材32Rの押圧壁32bに当接しかつ後ばね部材33Rに抗して押し込むことにより後ばね部材33Rのばね作用を受ける。また、現像ユニット200の後端壁210の該装着方向後端部に形成された突出部211が前押圧部材32Fの押圧壁32bに当接しかつ前ばね部材33Fに抗して押し込むことにより前ばね部材33Fのばね作用を受ける。その結果、現像ユニット200はドラムユニット100に対し押圧させられる。すなわち隙間設定コロ216は感光体ドラム110の周表面に押圧され、現像ローラ214と感光体ドラム110とが所定の隙間をおいて対向させられる。
【0028】
後押圧部材32Rにおける手前側の直立傾斜壁32cは、現像ハウジング202の後端壁210と挿入方向前側の側壁204とが交わる角部が当接して後押圧部材32Rを後ばね部材33Rに抗して挿入方向に直交する方向に押し込む動作を円滑にする。また、前押圧部材32Fの直立傾斜壁32cにおける手前側の直立傾斜壁32cは、現像ハウジング202の後端壁210の突出部211の挿入方向前端面と外側面とが交わる角部が当接して前押圧部材32Fを前ばね部材33Fに抗して挿入方向に直交する方向に押し込む動作を円滑にする。
【0029】
プロセスユニットPUが、装置本体10に挿入されてから所定の装着位置まで移動させられる間、ドラムユニット100の最下端及び現像ユニット200の、被ガイド突条218の各々を除く最下端は装置本体10の床部16に対し浮いた状態に位置付けられる。また、現像ユニット200の被ガイド突条218の各々の最下端は、それぞれガイド溝28A及び28Bの前領域28b及び中間領域28cを移動する間、前領域28b及び中間領域28cの各々の底面に対し浮いた状態に位置付けられるが、後領域28aの各々におけるのリブ29の上端に対しては常時浮いた状態であってもよいし、所定の装着位置に位置付けられるまでは後領域28aの各々におけるリブ29の上端に荷重を支持された状態であってもよい。現像ユニット200の被ガイド突条218の各々の最下端が、所定の装着位置に位置付けられるまで後領域28aの各々におけるリブ29の上端に荷重を支持された状態とした場合には、プロセスユニットPUが所定の装着位置に位置付けられた状態で、装置本体10においてわずかに上方に移動させられるよう構成される必要がある。また、プロセスユニットPUが装置本体10における所定の位置に装着された状態において、現像ユニット200の被ガイド突条218の各々と、ガイド溝28A及び28Bの後領域28aとの間には、幅方向に隙間が形成される必要がある。
【0030】
図1及び図2を参照して、プロセスユニットPUを装置本体10の本体前側壁12に配設された貫通穴18から装置本体10内に挿入して、ドラムユニット100をドラムユニット用ガイドレール26に沿って装置本体10の前から後に向けて移動させると、ユニット前側壁102に形成された係止穴114及び116が、それぞれ、装置本体10の本体前側壁12に形成された被係止突部20及び22に圧入され、かつユニット前側壁102に形成された貫通穴118が本体前側壁12に形成されたねじ穴24(図3参照)に整合させられて、その移動が停止させられる。貫通穴118を通してねじ穴24に図示しないビスが締結され、プロセスユニットPUは装置本体10における所定の装着位置に位置付けられる。ドラムユニット100の図示しないユニット後側壁は、装置本体10の本体後前側壁14に対し、図示しない位置決め手段を介して解除自在に位置決めされる。
【0031】
上記説明から明らかなように、本発明による画像形成装置においては、プロセスユニットにおける現像ユニット200をドラムユニット100に対して押圧するよう付勢する付勢手段(実施形態においては前付勢手段30F及び後付勢手段30R)が装置本体10側に配設されている。そしてプロセスユニットPUが装置本体10の所定位置に装着されると、現像ユニット200は自動的に付勢手段の付勢作用を受けるので、現像ユニット200は、回動軸2まわりに回動させられてドラムユニット100に押圧され(実施形態においては現像ローラ214の軸方向両端部に現像ローラ214と同心に配設された隙間設定コロ216が感光体ドラム110の外周面に押圧され)、現像ローラ214と感光体ドラム110が所定の隙間をおいて対向させられる。すなわち、付勢手段がプロセスユニットPU自体に装着されることなく、装置本体10側に配設されているので、プロセスユニットPUにおける構成部材、例えば感光体ドラム110、図示しないクリーニングブレードなどの交換、修理などを容易かつ短時間で行うことを可能にする。また、プロセスユニットPUを装置本体10に装着するだけの動作により、現像ユニット200が付勢手段の付勢作用を自動的に受けるよう構成されているので、比較的低コストで、感光体ドラム110と現像ローラ214との間の隙間を高い精度で確保することができる。また、プロセスユニットPUを装置本体10に対し、前から後に向かってほぼ水平に挿入する簡単な動作により、現像ユニット200が付勢手段の付勢作用を自動的に受けるよう構成されていることに起因して、上記構成部材の交換、修理などを容易にかつ短時間で行うことを更に効果的に可能にする。
【0032】
【発明の効果】
本発明による画像形成装置によれば、プロセスユニットにおける構成部材の交換を容易かつ短時間で行うことができ、しかも感光体ドラムと現像ローラとの間の隙間を高い精度で確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された、プロセスユニットを含む画像形成装置の好適実施形態を示す正面図であって、一部を断面で示す側面図。
【図2】図1に示すプロセスユニットのドラムユニットにおけるユニット前側壁が本体前側壁に装着された状態を示す斜視図。
【図3】装置本体の一部を前方の斜め下方から見た斜視図。
【図4】装置本体の一部を前方の斜め上方から見た斜視図。
【図5】装置本体に配設された前付勢手段を示す斜視図。
【図6】図5に示す前付勢手段に含まれる前押圧部材の斜視図。
【図7】図1に示すプロセスユニットの現像ユニットが装置本体に挿入される直前の状態を示す平面図。
【図8】図7に示す現像ユニットの挿入方向前端部が装置本体に挿入された状態を示す平面図。
【図9】図7に示す現像ユニットの大部分が装置本体に挿入された状態を示す平面図。
【図10】図7に示す現像ユニットが装置本体に完全に挿入された状態を示す平面図。
【図11】装置本体の床部に配設されたガイド溝、前付勢手段及び後付勢手段を示す平面図。
【図12】図11において、現像ユニットが装置本体に完全に挿入されたときの現像ユニットと関係部材との位置関係を示す平面図。
【符号の説明】
2 回動軸
10 装置本体
12、14 本体側壁
16 床部
26 ドラムユニット用ガイドレール
28A、28B ガイド溝
28a 後領域
28b 前領域
28c 中間領域
30F 前付勢手段
31F 前凹部
32F 前押圧部材
33F 前ばね部材(前圧縮コイルばね)
30R 後付勢手段
31R 後凹部
32R 後押圧部材
33R 後ばね部材(前圧縮コイルばね)
100 ドラムユニット
110 感光体ドラム
112 被ガイドレール
200 現像ユニット
202 現像ハウジング
210 後端壁
211 突出部
214 現像ローラ
216 隙間設定コロ
218 被ガイド突条
PU プロセスユニット
Claims (6)
- 装置本体の所定位置に離脱自在に装着されるプロセスユニットを備え、プロセスユニットは、感光体ドラムを含むドラムユニットと、ドラムユニットに対し回動軸まわりに回動可能に連結された、現像ローラを含む現像ユニットとを備え、現像ユニットは、付勢手段の付勢作用を受けることによって回動軸まわりに回動させられてドラムユニットに押圧され、現像ローラと感光体ドラムとが所定の隙間をおいて対向させられる画像形成装置において、
該付勢手段は装置本体に配設され、プロセスユニットが装置本体の所定位置に装着されると、現像ユニットは該付勢手段の付勢作用を受ける、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 装置本体には、装置本体の前後方向に直線状に延在するドラムユニット用ガイドレール手段と、装置本体における、ドラムユニット用ガイドレール手段よりも下方の位置を、装置本体の前後方向に延在する現像ユニット用ガイドレール手段とが備えられ、ドラムユニットには被ガイド手段が配設され、現像ユニットには被ガイド手段が配設され、装置本体における、現像ユニット用ガイドレール手段の側外方には該付勢手段が配設され、プロセスユニットは、ドラムユニットの被ガイド手段をドラムユニット用ガイドレール手段に摺動自在に係合支持した状態で、装置本体の前から後に向けて移動させることにより、ドラムユニットがドラムユニット用ガイドレール手段に沿って装置本体の前から後に向けて移動させられると同時に、現像ユニットの被ガイド手段が現像ユニット用ガイドレール手段に摺動自在に係合させられかつ現像ユニットが現像ユニット用ガイドレール手段に沿って装置本体の前から後に向けて移動させられることにより、装置本体の所定位置に離脱自在に装着され、プロセスユニットが所定位置に位置付けられると、現像ユニットの、感光体ドラムとは反対側における端壁が該付勢手段の付勢作用を受ける、請求項1記載の画像形成装置。
- 現像ユニット用ガイドレール手段は装置本体に配設された床部に配設され、現像ユニットの被ガイド手段は現像ユニットの底面に配設されている、請求項2記載の画像形成装置。
- 現像ユニット用ガイドレール手段は少なくとも1本のガイド溝からなり、現像ユニットの底面に配設された被ガイド手段は、少なくとも1本の被ガイド突条からなり、被ガイド突条は、現像ユニットの底面であって装置本体への装着方向前端部における底面に現像ローラの軸方向に延在するよう形成され、ガイド溝は、装置本体における後寄りの比較的短い後領域と、後領域よりも、装置本体における前寄りの比較的長い前領域と、後領域及び前領域を接続する中間領域とを備え、ガイド溝の後領域及び前領域はそれぞれ装置本体の前後方向に直線状に延在し、ドラムユニットの被ガイド手段がドラムユニット用ガイドレール手段に摺動自在に係合支持された状態における感光体ドラムの軸線に対し、ガイド溝の前領域は後領域よりも側外方に若干離れた位置に配設されており、付勢手段は、後領域の側外方に配設された後付勢手段と、ガイド溝の前領域の側外方に配設された前付勢手段とを備え、
現像ユニットの被ガイド突条がガイド溝の前領域に沿って移動させられる間、現像ユニットはドラムユニットに対し押圧されない離隔状態で移動させられ、現像ユニットの被ガイド突条がガイド溝の前領域から中間領域を通って後領域に進入させられると、現像ユニットはドラムユニットに対し接近する方向に回動軸まわりに回動させられ、現像ユニットが所定の位置に位置付けられると、現像ユニットの端壁の該装着方向前端部及び後端部がそれぞれ後付勢手段及び前付勢手段の付勢作用を受けて現像ユニットはドラムユニットに対し押圧させられる、請求項2又は請求項3記載の画像形成装置。 - 現像ユニットの端壁において、該装着方向後端部は、他の領域よりも、ガイド溝の側外方に突出した突出部からなり、該突出部の突出量は、ガイド溝の後領域と前領域との間の水平方向の段差量にほぼ相当するよう規定され、現像ユニットが所定位置まで移動させられると、現像ユニットの端壁の該突出部は後付勢手段の付勢作用を受ける、請求項4記載の画像形成装置。
- 後付勢手段は、ガイド溝の後領域の側外方における床部に配設された後凹部と、ガイド溝の後領域に直交する方向にスライド可能に後凹部内に収容された後押圧部材と、後凹部内に収容されかつ後押圧部材をガイド溝の後領域に向かって常時付勢する後ばね部材とを備え、前付勢手段は、ガイド溝の前領域の側外方における床部に配設された前凹部と、ガイド溝の前領域に直交する方向にスライド可能に凹部内に収容された前押圧部材と、前凹部内に収容されかつ前押圧部材をガイド溝の前領域に向かって常時付勢する前ばね部材とを備え、現像ユニットが所定の位置に位置付けられると、現像ユニットの端壁の該装着方向前端部が後押圧部材に当接しかつ後ばね部材に抗して押し込むことにより後ばね部材のばね作用を受け、現像ユニットの端壁の該装着方向後端部が前押圧部材に当接しかつ前ばね部材に抗して押し込むことにより前ばね部材のばね作用を受ける、請求項5記載の画像形成装置。
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