JP4123365B2 - サーバ装置と、デジタルデータのバックアップおよび復元方法 - Google Patents
サーバ装置と、デジタルデータのバックアップおよび復元方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、各種のデジタルデータを外部の記憶装置にバックアップするようにしたサーバ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル処理やネットワーク技術の進展にともない、動画データや音声データを放送やネットワークなどを通じてユーザに配信する技術が登場している。また、AVサーバなどとも呼ばれ、配信された動画データや音声データをHDDなどにいったん保存し、これを好きなときに取り出してユーザに提供するようにしたAV機器も登場している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−30018公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のようなAV機器においては、保存したデータの管理が問題になってしまう。すなわち、保存していたデータを誤って消去したりするなどして破損した場合、そのデータが自分の所有するDVDなどのメディアからコピーしたものであれば、そのデータを再びコピー(復元)することができるが、全データを元のメディアからコピーするとなると、かなりの手間がかかってしまう。
【0005】
また、破損したデータが例えばネットワークを通じて購入したデータのときには、同じデータに対して再度、料金を支払って配信を受ける必要がある。
【0006】
その点、AV機器のデータを外部の記憶装置にバックアップしておけば、AV機器に保存してあるデータを破損したとき、外部の記憶装置からデータを復元(リストア)すればよく、上記のような問題は起きない。
【0007】
しかし、この場合には、どのデータがすでにバックアップしてあり、どのデータがまだバックアップしていないかを常に管理する必要がある。また、外部の記憶装置にバックアップされたデータが改竄されていたり、破損したりしているとき、そのようなデータをAV機器に復元すると、AV機器の動作に支障をきたすこともあるので、改竄されていたり破損したりしているデータは復元できないようにする必要がある。
【0008】
さらに、外部の記憶装置に本来のAV機器とは別のAV機器を接続したとき、バックアップしたデータをその別のAV機器に復元ないしコピーできると、不正なコピーに使用することが可能となってしまうので、バックアップデータは本来のAV機器だけに復元できる必要がある。
【0009】
この発明は、以上のような問題点を解決しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明においては、
デジタルデータを保存する保存部と、
自機に固有の識別コードを生成する識別コード生成回路と、
上記固有の識別コードに基づいてデジタルデータを暗号化データに暗号化する暗号化回路と、
上記固有の識別コードに基づいて上記暗号化データをもとのデジタルデータに復号化する復号化回路と、
外部の認証サーバとの情報通信を行うための通信部と、
外部の記憶装置がデジタルデータをファイルとして保存するときに最適なファイルの大きさを検出する検出回路と、
複数のファイルを1つのファイルに集約する集約化回路と、
1つのファイルが複数のファイルから構成されているとき、その1つのファイルを上記複数のファイルに分離する分離回路と、
1つのファイルを所定の大きさのファイルに分割する分割回路と、
分割されているファイルを1つのファイルに合成する合成回路と
を備え、
バックアップのとき、上記保存部からこれに保存されているデジタルデータのうちのバックアップすべきデジタルデータを取り出し、
この取り出したデジタルデータを上記集約化回路により1つのファイルに集約し、
この集約した結果のファイルを、上記分割回路により上記検出回路の検出した大きさにしたがって分割し、
この分割の結果のファイルを上記暗号化回路により上記暗号化データに暗号化し、
この暗号化データを外部の記憶装置に保存し、
復元のとき、上記外部の記憶装置からこれに保存されている上記暗号化データのうちの復元すべき暗号化データを取り出し、
上記通信部を介して上記認証サーバに当該暗号化データの復元の可否を問い合わせ、
上記認証サーバから復元の許可を受けた場合に、上記取り出した暗号化データを上記復号化回路によりもとのデジタルデータに復号化し、
この復号化したもとのデジタルデータを上記合成回路によりもとの1つのファイルに合成し、
この合成の結果のファイルを上記分離回路によりもとの複数のデジタルデータに分離して上記保存部に書き戻す
ことを特徴とするサーバ装置
とするものである。
したがって、保存部に保存されていたファイルは、暗号化された状態で外部の記憶装置にバックアップされる。
【0011】
【発明の実施の形態】
1.前提となるシステム全体の構成および動作の例
図1はAVサーバの一例を示すもので、符号10は各種のオーディオ信号およびビデオ信号のソース、符号20は画像および音声の出力装置、符号30はこの発明を適用したAVサーバ、符号60は外部記憶装置である。
【0012】
この場合、ソース10は、DVDプレーヤ、テレビ放送のチューナ、CDプレーヤなどの信号源であり、ビデオ信号およびオーディオ信号などのデジタルデータを提供するものである。また、出力装置20は、図示はしないが、ディスプレイおよびスピーカを有し、ソース10あるいはAVサーバ30からデジタルデータが供給されると、そのデジタルデータを画像あるいは音声として出力するものである。
【0013】
さらに、詳細は後述するが、AVサーバ30は、ソース10から出力されるデジタルデータをファイルとして保存するためのものであり、大容量の保存手段として、例えば容量が80GBのHDD31を有する。また、外部記憶装置60は、AVサーバ30に保存されているデジタルデータをバックアップするためのもので、例えば、市販されているUSB接続で使用する外付けのHDDである。
【0014】
そして、AVサーバ30がソース10から出力されるデジタルデータを保存するときには、そのデジタルデータが、入力インターフェイス回路51を通じて書き込み読み出し回路32に供給され、HDD31に書き込まれる。なお、このデジタルデータの書き込みは一般のパーソナルコンピュータにおける書き込み処理と同様とされ、したがって、一連のデジタルデータが1つのファイルとしてHDD31に書き込まれ、ファイル単位で管理される。
【0015】
また、AVサーバ30に保存されているファイル(デジタルデータ)を使用するときには、書き込み読み出し回路32によりHDD31から目的とするファイルが読み出され、この読み出されたファイルのデジタルデータが出力インターフェイス回路52を通じて出力装置20に供給され、画像あるいは音声として再生される。
【0016】
2.AVサーバ30の構成および動作の例
AVサーバ30は、上記のようにソース10の提供するデジタルデータをHDD31に保存し、そのデジタルデータを出力装置20に出力するものであるが、HDD31に保存したデジタルデータを外部記憶装置60に対してバックアップおよび復元するため、例えば以下のような構成および動作とされる。
【0017】
2−1.バックアップおよび復元のアウトライン
HDD31のファイル(デジタルデータ)をバックアップする場合には、書き込み読み出し回路32によりHDD31からファイルが順に読み出され、この読み出されたファイルが、集約回路33に供給されて複数のファイルであっても連続した1つのファイルに集約される。
【0018】
そして、集約回路33からのファイルが分割回路34に供給されて外部記憶装置60にデータを読み書きするときに最適なサイズの複数のファイルに分割され、この分割結果のファイルが暗号化回路35に供給されて暗号文ファイルに暗号化され、この暗号文ファイルが、書き込み読み出し回路36および入出力回路53を通じて外部記憶装置60に供給され、これに保存される。なお、外部記憶装置60におけるデータの保存形式は、パーソナルコンピュータなどにおけるHDDのファイルの保存形式と同様のものでよく、1つの暗号文ファイルが1つのファイルとして保存される。
【0019】
したがって、HDD31のファイルが外部記憶装置60にバックアップされたことになる。
【0020】
一方、外部記憶装置60にバックアップされたファイルをHDD31に復元する場合には、外部記憶装置60から暗号文ファイルが順に読み出され、この読み出された暗号文ファイルが入出力インターフェイス回路53を通じ、さらに、書き込み読み出し回路36を通じて復号化回路37に供給され、もとのデジタルデータのファイルに復号化される。
【0021】
そして、このファイルが合成回路38に供給されて集約回路33から出力されたときと同様の1つのファイルに合成され、このファイルが分離回路39に供給されてもとのファイルに分離され、このファイルが書き込み読み出し回路32を通じてHDD31に書き戻される。
【0022】
したがって、外部記憶装置60にバックアップされていたファイルがHDD31に復元されたことになる。
【0023】
2−2.バックアップおよび復元の詳細
バックアップおよび復元を適切に実行するため、さらに次のように構成される。すなわち、書き込み読み出し回路32に抽出回路41が接続され、バックアップ時、抽出回路41からは、HDD31のファイルごとに、そのファイルの属性を示すデータ、例えばファイル名、ファイルサイズおよび保存日時などを示すデータが取り出され、この属性データが比較判別回路43に供給される。また、後述するように外部記憶装置60には、これにバックアップされているファイル(HDD31に保存されていたときのファイル)の属性データが保存されているものである。そして、分離回路39に抽出回路42が接続され、この抽出回路42からは、外部記憶装置60にバックアップされているファイル(HDD31からバックアップされたもとのファイル)の属性データが取り出され、この属性データが比較判別回路43に供給される。
【0024】
そして、比較判別回路43において、抽出回路41、42から供給された属性データが比較判別され、外部記憶装置60にバックアップされているが、前回のバックアップ後に更新されているファイル(HDD31のファイル)が判別される。そして、この判別結果が書き込み読み出し回路32に供給され、前回のバックアップ後に更新されているファイルだけがHDD31から読み出されて上述のように外部記憶装置60にバックアップされる。また、このとき、外部記憶装置60にバックアップされている内容に対応して、この外部記憶装置60に保存されている属性データが更新される。
【0025】
したがって、HDD31に保存されたファイルは、外部記憶装置60にバックアップされるが、前回のバックアップ後、更新されていないHDD31のファイルが、再び外部記憶装置60にバックアップされることはない。つまり、HDD31のファイルのうち、更新されたファイル(新しく保存されたファイルも含む)だけが新たにバックアップされることになる。
【0026】
さらに、書き込み読み出し回路36に抽出回路46が接続されて外部記憶装置60の書き込み読み出し特性を示すデータ、例えばクラスタサイズやトラックサイズを示すデータが取り出され、この特性を示すデータがファイルサイズ算出回路47に供給されて外部記憶装置60にデータを読み書きするときの最適サイズが算出され、この最適サイズを示すデータが分割回路34に供給される。
【0027】
こうして、バックアップ時、分割回路34において、集約化回路35からのファイルは、ファイルサイズ算出回路47の示す最適サイズにしたがって上述のように外部記憶装置60にとって最適なサイズの複数のファイルに分割される。
【0028】
さらに、識別コード生成回路44が設けられ、このAVサーバ30に固有の識別コード、例えばMACアドレス、あるいはメーカがAVサーバ30ごとに与えた固有の識別コードが取り出され、この識別コードが暗号化回路35に暗号化の鍵データとして供給される。こうして、バックアップ時、暗号化回路35において、分割回路34から供給されたファイルが、識別コード生成回路44からの識別コードを使用して暗号文データのファイルに暗号化される。
【0029】
また、復元時(リストア時)、識別コード生成回路44から復号化回路37に識別コードが供給され、外部記憶回路60から取り出されて復号化回路37に供給された暗号文データのファイルが、その識別コードを使用してもとのデジタルデータのファイルに復号化される。
【0030】
ただし、この復号化時、その復号化されたファイルと、識別コード生成回路44からの識別コードとが改竄検出回路45に供給されて外部記憶装置60から取り出されたファイルが改竄されているかどうかが検出され、改竄されているときには、その検出出力により書き込み読み出し回路36が制御されて外部記憶回路60からの暗号文データの取り込みが中止される。つまり、復号化されたファイルのHDD31への書き戻しは禁止される。
【0031】
そして、外部記憶装置60から取り出されたファイルが改竄されていないときには、上述のように復号化回路37により復号化されたファイルが分離回路39に供給されてもとのファイルに分離され、その後、HDD31に書き戻される。
【0032】
こうして、図1のAVサーバ30によれば、HDD31のファイルが外部記憶装置60にバックアップされるので、HDD31のファイルを破損した場合でも、容易に復元することができる。例えばネットワークを通じて購入したファイルを破損したときでも、復旧が簡単であるとともに、そのファイルを再度購入する必要がない。また、HDD31のファイルはどのファイルも1つの外部記憶装置60にバックアップされるので、ファイルあるいはコンテンツごとにバックアップ用のメディアを管理する必要がなく、この点からもバックアップが容易である。
【0033】
さらに、HDD31のファイルを外部記憶装置60にバックアップするとき、暗号化してからバックアップするようにしているので、他人が外部記憶装置60のファイルをパーソナルコンピュータなどに不正にコピーしても、その内容を保護することができる。また、AVサーバ30のシステム構造やデータ構造の解析を防止することもできる。さらに、HDD31のファイルを外部記憶装置60にバックアップするとき、そのファイルを暗号化してから外部記憶装置60に供給するので、外部記憶装置60として一般のものを使用することができる。
【0034】
また、外部記憶装置60にバックアップされているファイルが改竄されているときには、そのファイルはAVサーバ30に復元されることがない。これによりAVサーバ30の安定した動作を保証することができる。
【0035】
さらに、第1のAVサーバ30のファイルを外部記憶装置60にバックアップし、その後、その外部記憶装置60を第2のAVサーバ30に接続することにより、第1のAVサーバ30のファイルを第2のAVサーバ30に復元しようとしても、AVサーバ30に固有の識別コードを使用してファイルの暗号化・復号化をしているので、外部記憶装置60から第2のAVサーバ30へのファイルの復元は拒否される。したがって、たとえAVサーバ30と同じ構成のAVサーバ30を用意しても、ファイルのコピーを防止することができる。
【0036】
また、比較判別回路43により、HDD31のファイルと、外部記憶装置60のファイルとがそれらの属性データにより比較され、更新されているファイルだけが自動的にバックアップされるので、バックアップにかかる時間を短縮することができる。
【0037】
しかも、バックアップ時、HDD31における複数のファイルをいったん1つのファイルに集約しているので、小さなサイズのファイルが分散されて処理されることを防止でき、以後のデータ処理が効率的になる。また、外部記憶装置60にファイルを供給するときには、その外部記憶装置60に最適なファイルサイズに分割しているので、外部記憶装置60を効率的に使用することができる。
【0038】
3.この発明によるAVサーバ30の構成および動作の例
図2において、AVサーバ30が外部の認証サーバ70を併用するようにした場合である。すなわち、このAVサーバ30においては、図1のAVサーバ30に加えて通信回路54が設けられる。そして、外部記憶装置60にバックアップされたデータをHDD31に復元するとき、その復元するデータに関する情報およびAVサーバ30の識別コードから合成された情報が通信回路54を通じて認証サーバ70に通知される。なお、認証サーバ70には、インターネットなどのネットワークを通じて接続することができ、認証サーバ60との間の通信を暗号化して行うことができる。
【0039】
この結果、認証サーバ70から復元の許可を受けた場合のみ、外部記憶装置60にバックアップされているファイルがHDD31に復元される。また、認証サーバ70が復元の許可を与えない場合には、AVサーバ30は表示などにより警告をする。したがって、このAVサーバ30の場合には、外部記憶装置60にバックアップされたファイルに対する不正コピーを、より確実に防止することができる。
【0040】
また、通信回路54と認証サーバ70との間の通信は、暗号化されるとともに、不正に傍受されて解読された場合でも、解読されたデータは復元するデータに依存する値なので、AVサーバ30の識別コードのみを抽出することはできず、このAVサーバ30のユーザの情報の漏れることがない。
【0041】
4.その他
上述においては、ソース10がビデオ信号およびオーディオ信号を提供するとしたが、ソース10がパーソナルコンピュータやネットワークなどの信号源であり、電子メール、文書データ、静止画あるいは動画の画像データなどのデジタルデータを提供するものであってもよい。
【0042】
また、HDD31のファイルを外部記憶装置60にバックアップするとき、その外部記憶装置60の残り容量がバックアップすべきファイルの全サイズよりも小さいときには、これを表示などにより警告することもできる。
【0043】
〔この明細書で使用している略語の一覧〕
AV :Audio and Visual
CD :Compact Disc
GB :Giga Byte
HDD:Hard Disk Drive
MAC:Media Access Control address
USB:Universal Serial Bus
【0044】
【発明の効果】
この発明によれば、サーバに保存しておいたオリジナルのファイルを破損した場合でも、容易に復元することができ、例えばネットワークを通じて購入したファイルを破損したときでも、復旧が簡単であるとともに、そのファイルを再度購入する必要がない。また、ファイルあるいはコンテンツごとに媒体を管理する必要がなく、この点からもバックアップが容易である。
【0045】
さらに、オリジナルのファイルを暗号化してからバックアップしているので、他人がファイルを不正にコピーしても、その内容を保護することができる。また、サーバ装置のシステム構造やデータ構造の解析を防止することもできる。さらに、オリジナルのファイルを暗号化してから外部記憶装置に供給するので、その外部記憶装置として一般のものを使用することができる。
【0046】
また、バックアップのファイルが改竄されているときには、そのファイルはサーバ装置に復元されることがないので、サーバ装置の安定した動作を保証することができる。さらに、サーバ装置に固有の識別コードを使用してファイルの暗号化・復号化をしているので、外部記憶装置を経由してファイルを不正にコピーすることを防止できる。また、更新されているファイルだけが自動的にバックアップされるので、バックアップにかかる時間を短縮することができる。
【0047】
しかも、バックアップ時、複数のファイルをいったん1つのファイルに集約しているので、小さなサイズのファイルが分散されて処理されることを防止でき、以後のデータ処理が効率的になる。また、外部記憶装置にファイルを出力するときには、その外部記憶装置に最適なファイルサイズに再分割しているので、外部記憶装置を効率的に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明の他の形態を示す系統図である。
【符号の説明】
10…ソース、20…出力装置、30…AVサーバ、31…HDD、32…書き込み読み出し回路、33…集約化回路、34…再分割回路、35…暗号化回路、36…書き込み読み出し回路、37…復号化回路、38合成回路、39…分割回路、41および42…抽出回路、43…比較判別回路、44…識別コード生成回路、45…改竄検出回路、51〜53…入出力インターフェイス回路、54…通信回路、60…外部記憶装置
Claims (2)
- デジタルデータを保存する保存部と、
自機に固有の識別コードを生成する識別コード生成回路と、
上記固有の識別コードに基づいてデジタルデータを暗号化データに暗号化する暗号化回路と、
上記固有の識別コードに基づいて上記暗号化データをもとのデジタルデータに復号化する復号化回路と、
外部の認証サーバとの情報通信を行うための通信部と、
外部の記憶装置がデジタルデータをファイルとして保存するときに最適なファイルの大きさを検出する検出回路と、
複数のファイルを1つのファイルに集約する集約化回路と、
1つのファイルが複数のファイルから構成されているとき、その1つのファイルを上記複数のファイルに分離する分離回路と、
1つのファイルを所定の大きさのファイルに分割する分割回路と、
分割されているファイルを1つのファイルに合成する合成回路と
を備え、
バックアップのとき、上記保存部からこれに保存されているデジタルデータのうちのバックアップすべきデジタルデータを取り出し、
この取り出したデジタルデータを上記集約化回路により1つのファイルに集約し、
この集約した結果のファイルを、上記分割回路により上記検出回路の検出した大きさにしたがって分割し、
この分割の結果のファイルを上記暗号化回路により上記暗号化データに暗号化し、
この暗号化データを外部の記憶装置に保存し、
復元のとき、上記外部の記憶装置からこれに保存されている上記暗号化データのうちの復元すべき暗号化データを取り出し、
上記通信部を介して上記認証サーバに当該暗号化データの復元の可否を問い合わせ、
上記認証サーバから復元の許可を受けた場合に、上記取り出した暗号化データを上記復号化回路によりもとのデジタルデータに復号化し、
この復号化したもとのデジタルデータを上記合成回路によりもとの1つのファイルに合成し、
この合成の結果のファイルを上記分離回路によりもとの複数のデジタルデータに分離して上記保存部に書き戻す
ことを特徴とするサーバ装置。 - 自機の保存部に保存されているデジタルデータを外部の記憶装置にバックアップし、このバックアップしたデジタルデータを上記外部の記憶装置から上記保存部に復元する場合において、
バックアップのとき、上記外部の記憶装置がデジタルデータをファイルとして保存するときに最適なファイルの大きさを検出回路により検出するとともに、
上記保存部からこれに保存されているデジタルデータのうちのバックアップすべきデジタルデータを取り出し、
この取り出したデジタルデータを集約化回路により1つのファイルに集約し、
この集約した結果のファイルを、分割回路により上記検出回路の検出した大きさにしたがって分割し、
この分割の結果のファイルを、暗号化回路により上記自機に固有の識別コードを使用して暗号化データに暗号化し、
この暗号化データを上記外部の記憶装置に保存し、
復元のとき、上記外部の記憶装置からこれに保存されている上記暗号化データのうちの復元すべき暗号化データを取り出し、
通信部を介して認証サーバに当該暗号化データの復元の可否を問い合わせ、
上記認証サーバから復元の許可を受けた場合に、上記取り出した暗号化データを復号化回路により復号化し、
この復号化したもとのデジタルデータを合成回路によりもとの1つのファイルに合成し、
この合成の結果のファイルを分離回路によりもとの複数のデジタルデータに分離して上記保存部に書き戻す
ことを特徴とするデジタルデータのバックアップおよび復元方法。
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