JP4116298B2 - メカニカルシール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建設機械、産業機械などの回転部分に用いられるメカニカルシールに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば油圧ショベルのごとき履帯式走行体を備える建設機械のトラックローラ、アイドラ、スプロケットなど、あるいはベルトコンベアのごとき産業機械のガイドリングなど、土砂など異物の多い環境の中で稼働する装置の回転部分には、回転部と固定部との間を通して外部から異物が内部の回転摺動部に侵入しないように、また内部の潤滑油が外部に漏れないように、さらに回転部と固定部との間に発生する回転軸線方向の変動に対応することができるように、メカニカルシールが備えられている。このメカニカルシールは、対向して摺接する環状のシール面を有した一対のシールリングを例えば金属により形成し、これを一対の環状の弾性シールによって回転部と固定部との間に挟圧浮動保持することにより、異物、変動などに対応できるようになっている。
【0003】
メカニカルシールの典型例が特開平9−60733号公報に開示されている。このメカニカルシールは図4(同公報の図1に相当する図)に示すごとく、一対のシールリング32、32と、それを挟圧浮動保持する一対の弾性シールであるOリングシール34、34を備えている。同公報に開示された技術においてはさらに、外部から環状Oリングシール34の半径方向外側の空間Sに侵入した土砂、泥水などの異物により、Oリングシール34の装着位置が移動しないように、Oリングシール34を着座させる環状凹部33が、内側のシールリング32及び外側のシール取付部材の各々に備えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したとおりの形態の従来のメカニカルシールには、改善が望まれている次のとおりの解決すべき問題がある。
【0005】
すなわち、図4に示す一対のOリングシール34、34の外側の環状の空間Sに侵入した土砂、泥水などの異物は、時間の経過とともに締め固められ堆積し、また凍結解凍により膨張収縮を繰り返し、その結果Oリングシール34を内方の潤滑油封入室Lの方向に押し込み、また異物を潤滑油封入室Lに侵入させ、メカニカルシールにシール性不具合を生じさせる。
【0006】
本発明は上記事実に鑑みてなされたもので、その技術的課題は、メカニカルシールの外周部の空間への外部からの土砂、泥水などの異物の侵入、堆積を最小限にし、シール性に不具合を生じさせることがないようにした、メカニカルシールを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、上記技術的課題を解決するメカニカルシールとして、対向して摺接する環状のシール面を有した一対のシールリングと、このシールリングを相対回転を自在に配設された一対のシール取付部材の間に挟圧し保持する、シールリングの各々とシール取付部材の各々との間に介在された一対の環状の弾性シールとを備え、該弾性シールは矩形状の断面を備え、該シールリングは該矩形状断面の内径部と嵌合する断面L状の円筒壁及び直交壁を有する外周溝を備え、該シール取付部材は該矩形状断面の外径部と嵌合する断面L状の円筒壁及び直交壁を有する内周溝を備え、該シールリングの外周、及びその外方において対向した一対の該シール取付部材、並びに一対の該弾性シールによって形成される矩形状断面の環状の空間に配設された矩形状断面の環状部材を備えている、ことを特徴とするメカニカルシールが提供される。
【0008】
そして、土砂、泥水などの異物の侵入する空間に、環状部材を配設することにより、異物の堆積する空間を最小限にし、異物の堆積を減らし、メカニカルシールのシール性不具合となる要因を除くようにする。
【0009】
好適実施形態においては、該環状部材は、該一対の弾性シールの各々又はいずれか一方に一体的に備えられている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に従って構成されたメカニカルシールについて、好適実施形態を図示している添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。
【0011】
図1を参照して説明すると、全体を番号2で示すメカニカルシールは、対向して摺接する環状のシール面Fを有した一対のシールリング4、4と、このシールリング4を相対回転を自在に配設された一対のシール取付部材6、7の間に挟圧し保持する、シールリング4、4並びにシール取付部材6、7それぞれの間に介在された一対の環状の弾性シール8、8と、シールリング4、4の外周及びその外方において対向したシール取付部材6、7並びに弾性シール8、8によって形成される環状の空間Sに配設され、弾性シール8、8各々に一体的に設けられた環状部材10、10とを備えている。
【0012】
このメカニカルシール2は、軸12に固定された一方のシール取付部材6と軸12に回転自在に取付けられたシール取付部材7との間に、シール取付部材7の回転部を潤滑するための潤滑油封入室Lを維持している。メカニカルシール2のシールリング4、4、弾性シール8、8、並びに環状部材10、10は、図1から明らかなように、回転軸線13の方向においてシール面Fに関し対称である。そしてそれぞれ同一のものが対称に取付けられている。
【0013】
シールリング4は、回転軸線13の軸線方向と半径方向外方とに延びるL状の断面を有し、耐摩耗高強度の特殊合金鋳鉄などによって形成されている。断面Lの二辺の内側には、後に述べる弾性シール8の矩形状断面の内径部と嵌合する、円筒壁4a及びこの円筒壁4aから半径方向外方に延びる直交壁4bを有する断面L状の外周溝4cが形成されている。直交壁4bの裏面にはその半径方向に延びる面の外周側に、上述のシール面Fが環状に、そして鏡面に仕上げられ形成されている。
【0014】
シール取付部材6は、円筒部6aと、この円筒部6aから半径方向外方に延びたL状の環状部6bとを有している。円筒部6aは軸12に嵌合され、一端部が軸12に貫通ピン14により固定され、他端部は一対のシールリング4、4の内径部分を貫通して延びている。環状部6bの外周面6cは実質上真円に形成され、他方のシール取付部材7の内周面7aの内側に間隔をおいて位置付けられている。環状部6bには、弾性シール8の矩形状断面の外径部と嵌合する円筒壁6d及びこの円筒壁6dから半径方向内方に延びる直交壁6eを有する断面L状の内周溝6fが形成されている。軸12と円筒部6aとの嵌合部には円筒部6aの内周に形成された環状溝にOリングシール16が取付けられている。
【0015】
他方のシール取付部材7は、軸12にスリーブ軸受18を介して回転自在に支持されている。対向したシール取付部材6側の端部には、シール取付部材6の環状部6bの外周面の外側に位置付けられた上述の内周面7aと、内周面7aよりも小径で、シール取付部材6の内周溝6fと実質的に同一形状で対向して形成された、弾性シール8の矩形状断面の外径部と嵌合する円筒壁7b及びこの円筒壁7bから半径方向内方に延びる直交壁7cを有する断面L状の内周溝7dが形成されている。
【0016】
弾性シール8は、矩形状の断面を備え、耐油性合成ゴムのごとき弾性材料によって成形されている。矩形状断面の内径部は、上述のシールリング4の外周溝4cに、また外径部はシール取付部材6の内周溝6f、シール取付部材7の内周溝7dにそれぞれ圧縮されて嵌合されている。弾性シール8はまた、シール取付部材6の直交壁6e、シール取付部材7の直交壁7cと当接する部分に環状のリップ部8aを備えている。
【0017】
前述の環状の空間Sは、シールリング4、4の外周、その外方において対向するシール取付部材6、7、並びに弾性シール8、8によって規定されている。
【0018】
環状部材10は、弾性シール8に環状の空間Sに突出して一体的に備えられている。環状部材10は矩形状断面を成し、弾性シール8と同一の材料で一体に成形され、あるいは同一の材料によって別体に形成され一体的に接着されている。環状部材10は、空間Sにおいて他方の弾性シール8に備えられた環状部材10に近接する位置まで延びている。
【0019】
かくして前述の潤滑油が充填される潤滑油封入室Lが、一対のシール取付部材6、7の間に、軸12、シール取付部材6、7、シールリング4、4、並びに弾性シール8、8によって区画され規定されている。
【0020】
なお、弾性シール8、8各々に一体的に備えられた環状部材10は、図2に示すごとくいずれか一方の弾性シール8にのみ、環状部材10二個分の大きさの断面を有した環状部材20として一体的に備えてもよい。
【0021】
上述のごとく構成されたメカニカルシール2の作用について図1を参照して説明する。
【0022】
(1)シール性:
メカニカルシール2は、その外方の環状の空間Sに環状部材10を配設したので、外部からの土砂、泥水などの異物が侵入し堆積する空間Sを減少させ最小限にすることができ、異物によるメカニカルシールのシール性の悪化を防止することができる。
【0023】
(2)シール性:
さらに弾性シール8及び環状部材10は、従来のOリングシール34(図4)と比較してその断面積を大きく体積を増加することができるので、侵入した土砂の固着、凍結などによる体積変化を容易に吸収することが可能になり、この点からもメカニカルシールのシール性の悪化を防止することができる。
【0024】
(3)弾性シール:
また、弾性シール8を矩形状断面にしたので、従来のOリングシール34(図4)のように、その円形断面に起因する組込時の装着部における転がり、それによるOリングシール34の捩れなども防止することができる。さらにOリングシール34の場合は、その円形の断面からして外部からの土砂、泥水などの異物の侵入、堆積する空間Sが大きくなりやすい(図4)が、矩形状断面はこの空間Sを小さくすることができる。
【0025】
(4)環状部材:
弾性シール8及び環状部材10を一体に形成すれば、それぞれを別体で組み込むことなくメカニカルシール2の組立てを容易にすることができる。
【0026】
以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、例えば下記のように、本発明の範囲内においてさまざまな変形あるいは修正ができるものである。
【0028】
(1)環状部材:
本発明の実施の形態においては、環状部材10は弾性シール8、8の各々に、他の形態の環状部材20は一方の弾性シール8にのみ一体に備えられているが、図3に示すごとく弾性シール8とは別体の同一材料からなる、環状部材10二個分の大きさの断面を有する環状部材22としてもよい。
【0029】
(2)環状部材:
本発明の実施の形態における環状部材10、20、また環状部材22は、弾性シール8と同じ合成ゴムにより形成されているが、他の材料、例えば合成樹脂、金属材料などによって形成してもよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明に従って構成されたメカニカルシールによれば、メカニカルシールの外周部の空間への外部からの土砂、泥水などの異物の侵入、堆積を最小限にし、シール性に不具合を生じさせることがないようにした、メカニカルシールが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されメカニカルシールの実施形態を示す断面図。
【図2】図1における環状部材の他の実施形態を示す断面図。
【図3】図1における環状部材のさらに他の実施形態を示す断面図。
【図4】従来のメカニカルシールの断面図。
【符号の説明】
2:メカニカルシール
4:シールリング
4c:外周溝
6:シール取付部材
6f:内周溝
7:シール取付部材
7d:内周溝
8:弾性シール
10:環状部材
20:環状部材
22:環状部材
32:シールリング
34:Oリングシール
F:シール面
L:潤滑油封入室
S:環状の空間
Claims (2)
- 対向して摺接する環状のシール面を有した一対のシールリングと、このシールリングを相対回転を自在に配設された一対のシール取付部材の間に挟圧し保持する、シールリングの各々とシール取付部材の各々との間に介在された一対の環状の弾性シールとを備え、
該弾性シールは矩形状の断面を備え、
該シールリングは該矩形状断面の内径部と嵌合する断面L状の円筒壁及び直交壁を有する外周溝を備え、
該シール取付部材は該矩形状断面の外径部と嵌合する断面L状の円筒壁及び直交壁を有する内周溝を備え、
該シールリングの外周、及びその外方において対向した一対の該シール取付部材、並びに一対の該弾性シールによって形成される矩形状断面の環状の空間に配設された矩形状断面の環状部材を備えている、ことを特徴とするメカニカルシール。 - 該環状部材は、該一対の弾性シールの各々又はいずれか一方に一体的に備えられている、請求項1記載のメカニカルシール。
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