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JP4113320B2 - 光学エレメントの固定構造、読み取りユニット、画像走査装置 - Google Patents

光学エレメントの固定構造、読み取りユニット、画像走査装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学エレメントの固定構造に関し、詳しくは、固体撮像素子を用いて光学像を読取る複写機、ファクシミリ装置、スキャナ装置等に使用される光学エレメントの固定構造、画像読取ユニット及び画像走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、CCD等の固体撮像素子を用いて画像を光学像として読取る画像読取装置は、図14に示すように、物体901を結像レンズ9022を介して固体撮像素子903に結像させて読取っている。また、固体撮像素子903には複数個の微小な光電変換素子(以下、単に画素といい、この画素は通常数μm×数μmの微小な大きさを有する)を直線状に配列した1ラインの固体撮像素子が用いられている。
【0003】
一方、近時では、カラー像を読取るために図15に示すように、Red(以下、単にRという)、Green(以下、単にGという)、Blue(以下、単にBという)に分光感度のピークを持つ画素R(6a)、B(6b)、G(6c)、別に直線状に3列配置した固体撮像素子906が用いられる場合もある。
【0004】
通常、このような固体撮像素子906の位置調整精度は5軸方向共に高精度が要求されており、特にこの要求を達成するために不可欠とされているのが、固体撮像素子906を上記のように位置調整した後に固体撮像素子906をフレームに固定する際、固体撮像素子906の位置ずれがないようにする技術である。
【0005】
このような技術が必要なのは、いくら高精度に位置調整しても、固定時に位置がずれると再度位置調整が必要になったり、分離可能な固定方法を採用している場合は、その部分を廃棄処分にするしか方法がなくなってしまい、位置調整時間が長くなったり、コスト高の原因になってしまうからである。
【0006】
この固定については、従来ねじによる固定が多く用いられてきたが、このような固定を用いるとその位置ずれ量が数百μm〜数十μmと大きくなってしまうという不具合が発生する。
【0007】
このような不具合を解消するために、ねじに変わる手段として、ヤジリ、タマ、バネ等の複雑な構造部品を用いることも考えられるが、このようにすると部品が高価であるためより一層コスト高となってしまう。
【0008】
したがって、現在ではねじによる固定に比べて位置ずれ量が少なく、また、部品点数の問題も少ないとされる接着剤による固定が多く試みられている。この接着剤による固定にも、大きく分けて2つの方法があり、一方は被接着箇所同士が当接している場合の方法であって、他方は被接着箇所に隙間がある方法である。なお、前者は密着接着、後者は充填接着と呼ばれるものである。
【0009】
充填接着は、被接着物間に位置調整のための調整代以上の隙間があり、その隙間に接着剤を充填して固着する方法である。従来この種の充填接着方法としては、例えば、特開平7−297993号公報に記載されたものがある。このものは、被接着物の形状精度の影響があっても、被接着物同士が当接しないように被接着物間の隙間量を設定してあり、その隙間に接着剤を充填して固定するものである。
【0010】
また、紫外線硬化型の接着剤を介してヘッド保持部材に取り付ける方法としては、図16に示すような方法がある。
【0011】
図16に示す方法は、同図(a)に示すように、ワーク911の1面に接着剤912を塗布してワーク911をワーク保持部材913に対して位置決めし、この接着剤912を介してワーク911をワーク保持部材913に固定する際に、同図(b)に示すように、ワーク911とワーク保持部材913の隙間から接着剤912に対してライトガイドLにより紫外線を照射することにより、接着剤912を硬化させてワーク811をワーク保持部材913に固定するようにしている。なお、ワーク911またはワーク保持部材913の一方が紫外線を透過する材料であれば、その一方を通して接着剤912に紫外線を照射するようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の部材の取付け構造にあっては、被接着物同士が当接しないように被接着物間の隙間量を設定してあり、その隙間に接着剤を充填して固定するようになっていたため、以下のような問題が発生してしまった。
【0013】
以下、この充填接着の方法を図17に示すモデル図に基づいて説明するとともに、その問題点を具体的に説明する。
【0014】
図17において、914は被接着物であるワーク、915はワーク保持部材、916は接着剤であり、この方法では、ワーク914をワーク保持部材915に固定している。
【0015】
このため、ワーク914とワーク保持部材915を当接させないで接着固定するには、ワーク914と接着面914aの位置ばらつき量A(ワーク914の位置調整代)とワーク保持部材側915の接着面915aのばらつき量Cが発生しても、ワーク側の接着面914aとワーク保持部材915側の接着面915aが当接せず、かつ、接着剤916を充填する隙間を確保するために隙間Bが必要になる。したがって、接着剤916の膜厚は最小でB、最大でA+B+Cになってしまい、接着剤916の膜厚はA+Cの長さだけばらつくことになる。
【0016】
さらに、ワーク914側の接着面914aとワーク保持部材915側の接着面915aの面精度の影響でI+Jだけ接着剤916の膜厚がばらついてしまうこともある。
【0017】
一般的に、接着剤は硬化する際に収縮するため、接着剤の硬化後に被接着物を位置ずれさせないためには接着剤の塗布量をできるだけ少なくすることが重要になってくる。ところが、上述した充填接着方法では、接着剤の膜厚をB以下にすることができないので、接着剤の膜厚がBの場合に接着剤の硬化収縮での位置ずれが許容値よりも多く発生したとしても、接着剤の膜厚の変更で対応できなくなり、固定後の位置ずれ量の改善ができない場合があった。
【0018】
また、接着剤の膜厚がA+Cだけ発生することにより、接着剤の硬化収縮量もそのばらつきに応じて変化することになる。これにより固定後のワーク14の位置もばらついてしまい、必要な位置精度が確保できないという場合もあった。通常、紫外線硬化型の接着剤の硬化時の体積収縮率は5〜10%程度である。体積収縮率が7%の場合を考えてみると、接着剤の硬化形状が正方体の場合には、3次元各方向に約2%程度収縮することになる。
【0019】
したがって、接着剤の膜厚に0.5mm程度の差が生じると、硬化収縮量は各方向とも10μm程度の差が生じることになる。被接着物を樹脂の射出成形で製作する場合には、上述した接着剤の膜厚のばらつきA+Cは0.5μm以上になる場合が考えられるため、固定後の位置ずれが問題となる可能性が十分にある。
【0020】
以上により、従来の充填接着方法にあっては、インクジェットワークの固定位置の必要精度を維持することができない場合が発生するため、生産時の歩留りが低下したり、固定精度不良の被接着物を廃棄処分にしなければならず、製造コストが増大するという問題が発生してしまった。
【0021】
このような不具合を解消するために、例えば、特開平10−309801号公報に記載されたものがある。
【0022】
このものは、ワークとワーク保持部材の間に中間保持部材を介装し、この中間保持部材を接着剤によってワークに固定するとともに接着剤を介してワーク保持部材に固定するようになっており、ワークとワーク保持部材の間に中間保持部材を介装している分だけ、ワークの接着面と中間保持部材の接着面に接着される接着剤とワーク保持部材の接着面と中間保持部材の接着面に接着される接着剤の膜厚を必要最小限で、かつ一定に管理するだけで、ワークの接着箇所とワーク保持部材の接着箇所の位置精度を厳密に管理しなくても、ワークの取付けを高精度に行うことができ、歩留りを高くすることができるとともに生産後のワークの固定力の低下が生じるのを防止することができるという技術である。
【0023】
しかしながら、ワークを固体撮像素子とし、ワーク保持部材を固体撮像素子保持部材として中間保持部材を接着剤を介して固体撮像素子とワーク保持部材の間に介装した場合に、固体撮像素子の接着固定前の位置調整において結像レンズによって結像された線像を固体撮像素子上に位置させ、かつ光学特性を所定の要求精度で読取ったときに、固体撮像素子の5軸で容易に位置調整して後、固体撮像素子の取付けを高精度に行うことができ、歩留りを高くすることができるとともに生産後の固体撮像素子の固定力の低下が生じるのを防止するための具体的な構成がないことから、未だ改善の余地がある。
【0024】
そこで本発明は、光学エレメントの接着固定前に光学エレメントの軸調整を簡単に行うことができるようにして、軸調整後に光学エレメントの取付けを高精度に行うことができる光学エレメントの固定構造、読取ユニット及び画像走査装置を提供することを目的としている。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、光学エレメントをベース部材に固定する固定構造において、光線が透過する透過面の周囲に側面を有する前記光学エレメントと、前記側面に対向する第1の取付面と該第1の取付面とは異なる角度を有する第2の取付面とを有する中間保持部材と、前記第2の取付面に対向する前記ベース部材側の取付面を有する前記ベース部材とを備え、前記光学エレメントと前記中間保持部材とが、前記ベース部材側の取付面を介して前記ベース部材上を移動することで、前記光学エレメントの光軸方向と前記光軸に直交する第1の方向に位置調整され、かつ、前記光学エレメントが、前記第1の取付面を移動することで、前記光軸と前記第1の方向との両方に直交する第2の方向に位置調整されて、前記ベース部材と前記光学エレメントとが前記中間保持部材を介して接着固定されていることを特徴とする光学エレメントの固定構造である。
【0026】
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の光学エレメントの固定構造において、前記光学エレメントに対して所定位置に、光と電気との変換部材が前記ベース部材に固定されていることを特徴としている。
【0027】
また、請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の光学エレメントの固定構造において、前記接着固定に用いる接着剤は光硬化型接着剤であって、前記中間保持部材は少なくとも前記光硬化型接着剤を硬化する光に対して透光性であることを特徴としている。
【0028】
また、請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の光学エレメントの固定構造において、前記中間保持部材の第1の取付面と第2の取付面とは直交していることを特徴としている。
【0029】
また、請求項5の発明は、請求項4に記載の光学エレメントの固定構造において、前記中間保持部材はリブを備えていることを特徴としている。
【0030】
また、請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の光学エレメントの固定構造において、前記光学エレメントの側面に前記中間保持部材の第1の取付面と対向する平面部を備えていることを特徴としている。
【0031】
また、請求項7の発明は、請求項6に記載の光学エレメントの固定構造において、前記平面部は前記光学エレメントの光軸と平行であることを特徴としている。
【0032】
また、請求項8の発明は、請求項6又は請求項7に記載の光学エレメントの固定構造において、前記平面部は前記光学エレメントの側面を研削して形成されていることを特徴としている。
【0033】
また、請求項9の発明は、請求項1に記載の光学エレメントの固定構造において、前記光学エレメントの側面に倣う側面対向面と、中間保持部材の第1の取付面に倣う倣い面とを有するスペーサを備え、該スペーサの側面対向面が前記中間保持部材の第1の取付面に対向しており、前記光学エレメントは、前記スペーサを介して前記中間保持部材に接着固定されていることを特徴としている。
【0035】
また、請求項10の発明は、結像レンズの結像位置に固体撮像素子を配置した画像読取ユニットにおいて、光線が透過する透過面の周囲に側面を有するレンズと、前記側面に対向する第1の取付面と該第1の取付面とは異なる角度を有する第2の取付面とを有する中間保持部材と、前記第2の取付面に対向するベース部材側の取付面を有するベース部材とを備え、前記レンズと前記中間保持部材とが、前記ベース部材側の取付面を介して前記ベース部材上を移動することで、前記レンズの光軸方向と前記光軸に直交する第1の方向に位置調整され、かつ、前記レンズが、前記第1の取付面を移動することで、前記光軸と前記第1の方向との両方に直交する第2の方向に位置調整されて、前記ベース部材と前記レンズとが前記中間保持部材を介して接着固定されていることを特徴とする画像読取ユニットである。
【0036】
また、請求項11の発明は、請求項10に記載の画像読取ユニットにおいて、前記結像レンズと前記固体撮像素子との間にカバーを備えていることを特徴としている。
【0037】
また、請求項12の発明は、請求項10又は請求項11に記載の画像読取ユニットにおいて、前記結像レンズは、複数のレンズから構成されていることを特徴としている。
【0038】
また、請求項13の発明は、請求項10〜12の何れかに記載の画像読取ユニットを用いた画像走査装置である。
【0039】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の光学エレメントの固定構造を備えた画像読取ユニットを示す図である。
【0040】
図1に示すように、画像読取ユニット1は、原稿面からの画像光としての光線が透過する透過面の周囲に側面であるコバ面3aを有する、光学エレメントであるレンズ3と、コバ面3aに対向する第1の取付面5aと第1の取付面5aとは異なる角度、本実施形態では第1の取付面5aに対して90度に形成されている第2の取付面5bとを有し、レンズ3と筐体2とを接合する中間保持部材5と、第2の取付面5bに対向する取付面2cを有するベース部材である筐体2とを備えている。
この画像読取ユニット1では、筐体2と筐体2に対して位置調整されたレンズ3とが中間保持部材5を介して接着固定されている。
【0041】
前記レンズ3は、図2にも示すように、そのコバ面3aに同一直径上に配置される平坦面3bを備えている。この平坦面3bは切削、研削等により形成され、必要に応じて研磨されている。このように平坦面3bを形成することにより、中間保持部材5の第1取付面5aとの接着面積を拡大することができ、固定強度を高めることができる。
【0042】
前記筐体2は、レンズ3と固体撮像装置7とを調整後に調整された配置関係で固定する。この筐体2は、円弧状溝部2bと、円弧状溝部2bに隣接する平面状の取付面2cと、固体撮像装置7を取り付ける取付面2dと、レンズ3,6等から構成される結像レンズ系と固体撮像装置7との間を遮光する遮光用カバー2aとを備えている。この遮光用カバー2aを設けることによって、外乱光等の影響を防ぐことができ良好な画像を得られる。この筐体2は後述する複写機等の画像走査装置の所定位置にねじ締め、カシメ、接着、溶着等の固定手段により固定される。なお、本実施形態では筐体2に形成する溝部の形状を円弧状としたが、調整後にレンズ3が浮いた状態になる可能性が高いので、この形状は任意である。
【0043】
前記中間保持部材5に用いる材質は、光(紫外線)透過率の高い部材、例えば、アートン、ゼオネックス、ポリカーボネイト等が用いられる。
前記中間保持部材5は接着剤の表面張力により、レンズ調整によるレンズ位置の移動に対して、両接着面がすべるようにして動き、レンズ3の移動に追従することができる。
【0044】
前記中間保持部材5の第1取付面5a及び第2取付面5b、即ち両接着面を直交させることによって、レンズ3の位置調整が6軸可能となり各軸が独立して調整することができる。
【0045】
図2に示すように、2個の中間保持部材5を用いて光学エレメント側接着面であるレンズ3のコバ3aの平坦面3bが対向するように配置することによって、接着剤が硬化するときの硬化収縮による影響を少なくすることができる。
【0046】
図1に示すように、中間保持部材5の両接着面間に透光性のリブ5cを設けることによって、光硬化型接着剤を硬化させるときの光のロスを増加することなく、中間保持部材5の強度を高めることができる。
【0047】
前記中間保持部材5のレンズ側固定面である第1取付面5aと保持部材側固定面である第2取付面5bとは互いに垂直であるので、レンズのX、Y、Z、α、β、γ各位置調整方向への移動に対して互いに独立して調整することができる。
【0048】
中間保持部材5が紫外線硬化型の接着剤によって調整レンズ3と筐体2とに接続されている場合について考えてみると、まずX、Z方向の調整の場合、レンズ3と中間保持部材5とが筐体2の保持部材側固定面である筐体取付面2cを介して筐体上をすべる動きをして調整される。
また、Y方向の調整の場合、移動レンズ3が中間保持部材5のレンズ側固定面である第1取付面5aをすべる動きをして調整される。
【0049】
図3(A)は図2の平坦面の代わりに用いるスペーサを示す図、同(B)は図3のスペーサの使用状態を示す図である。
図3に示すように、レンズ3のコバ3aに平坦面3bを形成する代わりに、略チャンネル断面形状のスペーサ13aをコバ3aに取り付けたものである。このようにスペーサ13aを取り付けることにより、レンズ3のコバ3aに平坦面3bを形成することなく、平坦面3bを形成した場合と同様の効果を得ることができる。
【0050】
図4は図1の固定構造のその他の変形例を示す図である。
図4(A)に示すように、レンズ3のコバ3aに平坦面3bを形成することなくレンズ3と中間保持部材5とを図4(B)に示すように線接触3cで接着するようにしてもよい。この場合には平坦面を形成した場合と比べて固定強度が落ちるが、平坦面加工やスペーサを省略することができる。
【0051】
図5は固体撮像装置の平面図、図6は固体撮像装置の斜視図である。
図5,6に示すように、固体撮像装置7は、配線パターン73が形成されたガラス基板71と、ガラス基板71にバンプ74を介して電気的に接続される固体撮像素子75とを備えている。ガラス基板71には、固体撮像素子75の画素領域に対応する部分に突起部71aを有し、この突起部71aと固体撮像素子75とが薄層化された接着剤を介して接着されている。ガラス基板71の配線パターン73とFPC(フレキシブルプリント配線板)77とを電気的に接続することにより、入射光が光電変換された電気信号を取り出すことができる。なお、固体撮像装置として、セラミック構造体と基板とを組み合わせた従来公知の一般的なCCDを用いることもできる。
【0052】
図7は画像読取ユニットの筐体に固体撮像装置を取り付ける様子を示す図である。
図7に示すように、固体撮像装置7は筐体2の取付部に位置決めされて取り付けられる。この場合には固体撮像装置7と結像レンズ30(調整レンズ3、固定レンズ6)とは結像レンズ30側で位置調整する。
【0053】
図8は画像読取ユニットの筐体に固体撮像装置を取り付ける他の例を示す図である。
図8に示すように、固体撮像装置7は筐体2の取付面にL字状の中間保持部材8を介して調整自在に取り付けられる。この場合には筐体2に対して固体撮像装置7の位置調整も行うことができる。
【0054】
図9は画像読取ユニットの組立の一例を示す図であり、図11は組み立てられた画像読取ユニットの断面図である。
図9(A)に示すように、複数枚のレンズ3,6から構成されている結像光学系と、結像光学系の結像位置に固定される固体撮像素子を有する固体撮像装置7と、これらを保持する保持部材としての筐体2とを有する画像読取ユニットの組付け方法において、複数のレンズ3,6を位置調整して固定する調整レンズ3と、位置調整なしに固定する無調整レンズ6とに分け、次に無調整レンズ6を筐体2に設けた無調整レンズ固定部2eに固定し、次に調整レンズ3を無調整レンズ6の光軸に合せて固定し、次に図9(B)に示すように固体撮像装置7を、組付けられた光学系の光軸に合せて固定することにより、図11に示すように画像読取ユニットが組み立てられる。なお、符号KはICが実装されている基板である。
【0055】
図10は画像読取ユニットの組立の他の例を示す図である。
図10(A)に示すように、複数枚のレンズ3,6から構成されている結像光学系と、結像光学系の結像位置に固定される固体撮像素子を有する固体撮像装置7を、これらを保持する保持部材としての筐体2とを有する画像読取ユニットの組付け方法において、複数のレンズ3,6を位置調整して固定する調整レンズ3と、位置調整なしに固定する無調整レンズ6とに分け、次に無調整レンズ6を保持部材に設けた無調整レンズ固定部2eに固定し、固定された無調整レンズ6の光軸に合せて固体撮像装置7を固定し、次に図10(B)に示すように、調整レンズ3を無調整レンズ6の光軸或いは無調整レンズ6と固体撮像装置7との総合特性軸に合せて固定する。
【0056】
図12は本発明の読取ユニットを備える画像走査装置の一例として多機能型デジタル画像形成装置の概略構成図である。
図12に示すように、この画像形成装置は、自動原稿送り装置101、読み取りユニット150、書込ユニット157、給紙ユニット130及び後処理ユニット140とを備えて構成されている。自動原稿送り装置101は、原稿を読取ユニット150のコンタクトガラス106上に自動的に給送し、読み取りが終了した原稿を自動的に排出する。読み取りユニット150はコンタクトガラス106上にセットされた原稿を照明して光電変換装置であるCCD154によって読み取り、書込ユニット157は読み取られた原稿の画像信号に応じて感光体115上に画像を形成し、給紙ユニット130から給紙された転写紙上に画像を転写して定着する。定着が完了した転写紙は後処理ユニット140に排紙され、ソートやステープルなどの所望の後処理が行われる。
【0057】
まず、読み取りユニット150は、原稿を載置するコンタクトガラス106と光学走査系で構成され、光学走査系は露光ランプ151、第1ミラー152、レンズ153、CCDイメージセンサ154、第2ミラー155および第3ミラー156などからなっている。露光ランプ151および第1ミラー152は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー155および第3ミラー156は図示しない第2キャリッジ上に固定されている。原稿を読み取る際には、光路長が変化しないように第1キャリッジと第2キャリッジとは2対1の相対速度で機械的に走査される。この光学走査系は図示しないスキャナ駆動モータによって駆動される。
【0058】
原稿画像はCCDイメージセンサ154によって読み取られ、光信号から電気信号に変換されて処理される。レンズ153およびCCDイメージセンサ154を図12において左右方向に移動させると画像倍率を変化させることができる。すなわち、指定された倍率に対応してレンズ153およびCCDイメージセンサ154の図において左右方向の位置が設定される。
【0059】
書き込みユニット157はレーザ出力ユニット158、結像レンズ159およびミラー160によって構成され、レーザ出力ユニット158の内部には、レーザ光源であるレーザダイオードおよびモータによって高速で定速回転するポリゴンミラーが設けられている。
【0060】
レーザ出力ユニット158から照射されるレーザ光は、前記定速回転するポリゴンミラーによって偏向され、結像レンズ159を通ってミラー160で折り返され、感光体面上に集光されて結像する。偏向されたレーザ光は感光体115
が回転する方向と直交する所謂主走査方向に露光走査され、後述する画像処理部のMSU606によって出力された画像信号のライン単位の記録を行う。そして、感光体115の回転速度と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すことによって感光体面上に画像、すなわち静電潜像が形成される。
【0061】
このように書き込みユニット157から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体115に照射されるが、感光体115の一端近傍のレーザ光の照射位置に主走査同期信号を発生する図示しないビームセンサが配されている。このビームセンサから出力される主走査同期信号に基づいて主走査方向の画像記録タイミングの制御、および後述する画像信号の入出力用の制御信号の生成が行われる。
【0062】
図13は本発明の光学エレメントの固定構造を適用した書込ユニットを示す図である。
図13に示すように、書込ユニットは、LD201と、コリメートレンズ202と、光路合成用光学系203と、ポリゴンミラー204と、反射ミラー205と、fθレンズ206と、同期センサ207とを備え、感光体ドラム208上に静電潜像を形成する。このような書込ユニットのLD201とコリメータレンズ202との固定構造200においても本発明を適用することができる。
【0063】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0064】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の光学エレメントの固定構造によれば、光学エレメントの接着固定前に光学エレメントの軸調整を簡単に行うことができるようにして、軸調整後に光学エレメントの取付けを高精度に行うことができるという効果を有する。
【0065】
また、本発明の読取ユニットによれば、結像レンズ側で偏心調整できるので、固体撮像素子の位置調整が簡単化し、ねじ止めや無調整で取り付けることができるとともに、光学エレメントを高精度に取り付けることができるので、高精度な読み取りを行うことができる。
【0066】
また、本発明の画像走査装置によれば、高精度な読み取りを行うことができるので、高精度な画像走査を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学エレメントの固定構造を備えた画像読取ユニットを示す図である。
【図2】図1の固定構造の要部を示す図である。
【図3】(A)は図2の平坦面の代わりに用いるスペーサを示す図であり、(B)はスペーサをの使用状態を示す図である。
【図4】図1の固定構造のその他の変形例を示す図である。
【図5】図1の画像読取ユニットに用いる固体撮像装置の平面図である。
【図6】図1は画像読取ユニットに用いる固体撮像装置の斜視図である。
【図7】本発明に係る画像読取ユニットの筐体に固体撮像装置を取り付ける様子を示す図である。
【図8】本発明に係る画像読取ユニットの筐体に固体撮像装置を取り付ける他の例を示す図である。
【図9】本発明に係る画像読取ユニットの組立の一例を示す図である。
【図10】本発明に係る画像読取ユニットの組立の他の例を示す図である。
【図11】本発明に係る組み立てられた画像読取ユニットの断面図である。
【図12】本発明に係る画像走査装置の一例としての複写機の概略を示す図である。
【図13】本発明に係る書込ユニットを示す図である。
【図14】従来の物体、結像レンズおよび固体撮像素子の光学的な位置関係を示す図である。
【図15】従来の固体撮像素子の概略正面図である。
【図16】従来のワークの取り付け手順を示す図である。
【図17】従来の充填接着方法のモデル図であり、(A)はその上面図、(B)は同図(A)のH−H断面図である。
【符号の説明】
1 画像読取ユニット
2 筐体(ベース部材)
2c 取付面
3 レンズ(光学エレメント)
3a コバ(側面)
3b 平面部
5 中間保持部材
5a 第1の取付面
5b 第2の取付面
5c リブ
7 固体撮像装置
13a スペーサ
75 CCD(光と電気との変換部材)
201 LD(光と電気との変換部材)

Claims (13)

  1. 光学エレメントをベース部材に固定する固定構造において、
    光線が透過する透過面の周囲に側面を有する前記光学エレメントと、
    前記側面に対向する第1の取付面と該第1の取付面とは異なる角度を有する第2の取付面とを有する中間保持部材と、
    前記第2の取付面に対向する前記ベース部材側の取付面を有する前記ベース部材とを備え、
    前記光学エレメントと前記中間保持部材とが、前記ベース部材側の取付面を介して前記ベース部材上を移動することで、前記光学エレメントの光軸方向と前記光軸に直交する第1の方向に位置調整され、かつ、
    前記光学エレメントが、前記第1の取付面を移動することで、前記光軸と前記第1の方向との両方に直交する第2の方向に位置調整されて、
    前記ベース部材と前記光学エレメントとが前記中間保持部材を介して接着固定されていることを特徴とする光学エレメントの固定構造。
  2. 前記光学エレメントに対して所定位置に、光と電気との変換部材が前記ベース部材に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の光学エレメントの固定構造。
  3. 前記接着固定に用いる接着剤は光硬化型接着剤であって、前記中間保持部材は少なくとも前記光硬化型接着剤を硬化する光に対して透光性であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光学エレメントの固定構造。
  4. 前記中間保持部材の第1の取付面と第2の取付面とは直交していることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の光学エレメントの固定構造。
  5. 前記中間保持部材はリブを備えていることを特徴とする請求項4に記載の光学エレメントの固定構造。
  6. 前記光学エレメントの側面に前記中間保持部材の第1の取付面と対向する平面部を備えていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の光学エレメントの固定構造。
  7. 前記平面部は前記光学エレメントの光軸と平行であることを特徴とする請求項6に記載の光学エレメントの固定構造。
  8. 前記平面部は前記光学エレメントの側面を研削して形成されていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の光学エレメントの固定構造。
  9. 前記光学エレメントの側面に倣う側面対向面と、中間保持部材の第1の取付面に倣う倣い面とを有するスペーサを備え、該スペーサの側面対向面が前記光学エレメントの側面に対向し、前記スペーサの倣い面が前記中間保持部材の第1の取付面に対向しており、
    前記光学エレメントは、前記スペーサを介して前記中間保持部材に接着固定されていることを特徴とする請求項1に記載の光学エレメントの固定構造。
  10. 結像レンズの結像位置に固体撮像素子を配置した画像読取ユニットにおいて、
    光線が透過する透過面の周囲に側面を有するレンズと、
    前記側面に対向する第1の取付面と該第1の取付面とは異なる角度を有する第2の取付面とを有する中間保持部材と、
    前記第2の取付面に対向するベース部材側の取付面を有するベース部材とを備え、
    前記レンズと前記中間保持部材とが、前記ベース部材側の取付面を介して前記ベース部材上を移動することで、前記レンズの光軸方向と前記光軸に直交する第1の方向に位置調整され、かつ、
    前記レンズが、前記第1の取付面を移動することで、前記光軸と前記第1の方向との両方に直交する第2の方向に位置調整されて、
    前記ベース部材と前記レンズとが前記中間保持部材を介して接着固定されていることを特徴とする画像読取ユニット。
  11. 前記結像レンズと前記固体撮像素子との間にカバーを備えていることを特徴とする請求項10に記載の画像読取ユニット。
  12. 前記結像レンズは、複数のレンズから構成されていることを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の画像読取ユニット。
  13. 請求項10〜12の何れかに記載の画像読取ユニットを用いた画像走査装置。
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