JP4110241B2 - 一酸化炭素転化触媒および該触媒を用いる一酸化炭素転化方法 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、一酸化炭素と水蒸気から水素と二酸化炭素を生成する一酸化炭素転化反応、または水性ガスシフト反応等と呼ばれる反応に使用される一酸化炭素反応用触媒に関し、さらに詳しくは、一酸化炭素転化触媒のうち、反応温度約150〜300℃の比較的低温で用いられる、酸化銅-酸化亜鉛系の一酸化炭素低温転化反応用触媒、ならびに該低温転化触媒を用いる一酸化炭素低温転化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
反応温度150〜300℃の比較的低温で使用される一酸化炭素の転化反応用触媒は古くから工業的に利用されている重要な触媒であり、酸化銅-酸化亜鉛系触媒は今日に至るまでその代表的且つ重要な触媒である。
従来の酸化銅-酸化亜鉛系触媒は、硫黄や塩素等の触媒毒によって被毒され易いこと、高温度或いは過剰水蒸気の影響により活性低下を招くこと、等の無視できない諸問題があった。
【0003】
これらの問題を解決するため、酸化クロム、酸化マンガン、酸化アルミニウム等の成分添加が検討され、実用化が図られてきた。そして40数年以前に酸化銅-酸化亜鉛-酸化アルミニウム系触媒が実用化され、耐久性の問題の解決には著しい進展が見られたが、以来30有余年間この種触媒が低温転化触媒として、専ら使用され今日に到っている。
【0004】
しかしながら、この種触媒の実用化によっても、酸化銅-酸化亜鉛系触媒の持つ低耐久性の問題が完全に解決されたとは云い難く、触媒の経時的な活性低下による等、短期間のうちに劣化触媒を交換する必要に迫られるような事態が依然として回避されていないのが実情である。
【0005】
特開昭64-27645号には、金属銅と酸化亜鉛および/または酸化マグネシウムか らなる、炭素酸化物転化工程(一酸化炭素転化反応、メタノール合成反応等)に適する、銅表面積が少なくとも70m2/gCuである触媒が開示されている。
【0006】
そしてこの触媒の任意成分として、Al,V,Cr,Ti,Zr,Tl,U,Mo,W,Mn, Siおよび希土類から選ばれる元素Xが示され、Xの含有量は、必須成分である 銅、亜鉛、マグネシウム、およびXの合計量に対し2〜50%であることが示さ れている。
また、この触媒のか焼温度が250℃を越える(300〜350℃)こと、および金属銅への還元温度が好ましくは200℃未満であることが示されている。
【0007】
しかしながら、酸化硅素を含む触媒の具体例は何ら示されておらず、特定量の酸化硅素に関しては全く記載されていない。また、触媒の高耐久性や長期安定性には言及されていない。
【0008】
また、本発明者の一人は、特願平9-294097号において、メタノール合成反応用の、少量の酸化硅素を含む銅系触媒を提案しているが、メタノール合成に好適な酸化硅素含有量は0.3〜0.9重量%の範囲に限定されている。
しかしながら、本発明とは異なる反応を対象とし異なる酸化硅素含有量を特定する異なる触媒に関するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
触媒の交換を行わず長期間の運転を安定して行うためには、高活性でしかも活性の低下が起こらない耐久性に優れた触媒の開発が求められる。
【0010】
本発明はこのような課題に鑑みなされたものであって、本発明の目的は、上記のような問題のない、一酸化炭素の転化反応に使用する高活性で且つ活性低下のない高耐久性・長期安定性の優れた酸化銅-酸化亜鉛系触媒(一酸化炭素低温転化反応用触媒)、ならびに該低温転化触媒を用いる一酸化炭素低温転化方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、これらの課題を解決するため、一酸化炭素の転化反応用酸化銅-酸化亜鉛系触媒について鋭意検討を行った結果、従来の酸化銅-酸化亜鉛系触媒に特定量の酸化硅素を添加した触媒が、一酸化炭素転化反応に極めて高い活性を有し、しかも使用中に活性低下が起こらず、長期に亘って高活性を維持することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0012】
すなわち、本発明は酸化銅および酸化亜鉛に加えて、触媒総重量の0.5〜5重量%の範囲の量の酸化硅素、或いはさらに1〜30%の範囲の量の酸化アルミニウムを含む、高活性で高耐久性・長期安定性に優れる一酸化炭素低温転化反応用触媒、ならびに該低温転化触媒を用いる一酸化炭素低温転化方法を開示するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態様を具体的に説明するが、本発明はこれによりなんら限定されるものでない。
【0014】
本触媒の活性成分である酸化銅と酸化亜鉛の含有量は、それぞれ20〜65重量%と10〜70重量%の範囲とすることが好ましい。この範囲外の含有量では触媒の活性或いは耐久性が充分発揮されない。
また、本発明の触媒は酸化アルミニウムその他の成分を含んでもよい。特に、1〜30重量%の酸化アルミニウムを含有すると、触媒の成型性、活性、耐久性によい効果をもたらす。
【0015】
本発明の触媒の特徴は、酸化銅-酸化亜鉛系の従来触媒に、特定量の酸化硅素を添加したことにあるが、その添加量は0.5〜5重量%とすることが好ましく、1〜5重量%とすることがより好ましい。
0.5重量%より低い含有量では、触媒耐久性の改善の効果が少なく、また0.5 重量%以上であっても、1重量%未満であると場合によっては耐久性改善の効果が十分に発現されないことがある。また5重量%を越える含有量では活性が低下してくる。
【0016】
触媒への硅素成分の添加効果は、反応中の水蒸気分圧と密接に関係しており、一酸化炭素転化反応における水蒸気分圧は、上記のメタノール合成反応の場合よりも遥かに高い。
さらに、一酸化炭素転化用触媒とメタノール合成用触媒は、一般には共に、酸化銅および酸化亜鉛を含むものが多いが、この触媒の上記の両反応に関与する表面部位がそれそれ異なることが知られている。
【0017】
本発明の触媒は、上記の点を考慮し鋭意研究を重ね、一酸化炭素転化用触媒にはメタノール合成用触媒よりも硅素成分の含有量が多く、且つ特定の含有量の硅素成分が極めて有効であることを見出した結果に基づき得られたものである。
【0018】
本発明の触媒を製造する方法は、硅素成分の添加工程が加わった他は、現在よく知られている酸化銅-酸化亜鉛系の一酸化炭素転化反応用触媒の製造方法と特に変わるものではなく、現行の各種の製造方法が適用可能である。
本触媒製造の際の組成物の焼成は、350〜650℃の範囲で行なうことが好ましく、この焼成工程を省くと触媒耐久性の確保が著しく阻害されるので望ましいことではない。
【0019】
硅素成分の添加時に使用される原料としては、コロイダルシリカが最も好ましいが、コロイダルシリカに限定されるものではなく、溶存シリカ、硅酸、各種硅酸塩等も使用可能である。
硅素分添加の時期としては、触媒製造のいずれの段階でもよいが、硅素分の分散がよく行われることが必要であり、そのためには活性成分の沈殿工程での添加が最も望ましい。
【0020】
本触媒の形状、サイズ等は、使用目的に応じて適宜選択されるもので、特に限定されるものではない。
【0021】
本発明の触媒は使用に先だって酸化銅の金属銅への還元を行う必要があるが、還元操作を反応器外で行い、その後に反応器内に充填してもよく、また反応器に触媒を充填した後に反応ガスに含まれる一酸化炭素や水素等を用いて還元を行ってもよい。還元温度は200〜350℃が適当である。
【0022】
【実施例】
以下、実施例により本発明を詳細に説明し、本発明の特徴とするところをより明確にする。
【0023】
[実施例1]
31.7gの硝酸銅三水和物、38.1gの硝酸亜鉛六水和物、15.3gの硝酸アルミニウム九水和物および1gのコロダルシリカ(日産化学工業社製スノーテックスO、シリカ濃度20重量%)を蒸留水に溶解し300mlとした溶液Aと、37.4gの無水炭酸ナトリウムを蒸留水に溶解し300mlとした溶液Bを、400gの蒸留水中に、毎分7mlの速度で滴下して沈殿物を得た。
【0024】
得られた沈殿物は、3日間熟成させ、濾過、洗浄後、110℃で一昼夜乾燥した。乾燥後の沈殿物は、400℃で3時間空気中で焼成して、触媒とした。
この触媒の組成は重量基準で、酸化銅45.8%、酸化亜鉛44.2%、酸化アルミニウム9.3%およびシリカ0.7%であった。
【0025】
得られた触媒0.5mlを反応管に充填し、ヘリウムと水素の混合ガス(ヘリウム90容量%、水素10容量%)を毎分300mlの流速で供給し、300℃で触媒中の酸化銅の水素還元を行った。
触媒の還元後、反応管に原料ガス(容量基準CO:3%,CO2:17%,水素:80%)と水蒸気を供給し、転化反応を行った。
【0026】
反応条件は、温度205℃、圧力11kg/cm2G、水蒸気と原料ガスの容量比は1.5、原料ガス(水蒸気を除く)の空間速度は11.250(h-1)であった。
反応生成ガスをガスクロマトグラフにより分析し、一酸化炭素転化率を調べた。結果を表1に示す。
【0027】
[実施例2]
31.7gの硝酸銅三水和物、38.1gの硝酸亜鉛六水和物、15.3gの硝酸アルミニウム九水和物および1.5gのコロダルシリカ(日産化学工業社製スノーテ ックスO、シリカ濃度20重量%)を蒸留水に溶解し300mlとした溶液Aと、37.4gの無水炭酸ナトリウムを蒸留水に溶解し300mlとした溶液Bを、400gの蒸留水中に、毎分7mlの速度で滴下して沈殿物を得た。
【0028】
得られた沈殿物は、3日間熟成させ、濾過、洗浄後、110℃で一昼夜乾燥した。乾燥後の沈殿物は、500℃で3時間空気中で焼成して、触媒とした。
この触媒の組成は重量基準で、酸化銅45.6%、酸化亜鉛44.1%、酸化アルミニウム9.3%およびシリカ1.0%であった。
【0029】
得られた触媒を用いて、実施例1と同様にして、一酸化炭素の水蒸気による転化反応を行った。
反応生成ガスをガスクロマトグラフにより分析し、一酸化炭素転化率を調べた。結果を表1に示す。
【0030】
[実施例3]
実施例2で調製したと同じ沈殿物を、600℃で3時間空気中で焼成して、触媒とした。得られた触媒を用いて、実施例1と同様にして、一酸化炭素の水蒸気による転化反応を行った。
反応生成ガスをガスクロマトグラフにより分析し、一酸化炭素転化率を調べた。結果を表1に示す。
【0031】
[実施例4]
31.7gの硝酸銅三水和物、38.1gの硝酸亜鉛六水和物、15.3gの硝酸アルミニウム九水和物および3gのコロダルシリカ(日産化学工業社製スノーテックスO、シリカ濃度20重量%)を蒸留水に溶解し300mlとした溶液Aと、37.4gの無水炭酸ナトリウムを蒸留水に溶解し300mlとした溶液Bを、400gの蒸留水中に、毎分7mlの速度で滴下して沈殿物を得た。
【0032】
得られた沈殿物は、3日間熟成させ、濾過、洗浄後、110℃で一昼夜乾燥した。乾燥後の沈殿物は、400℃で3時間空気中で焼成して、触媒とした。
この触媒の組成は重量基準で、酸化銅45.3%,酸化亜鉛43.7%,酸化アルミニウム9.2%およびシリカ1.9%であった。
【0033】
得られた触媒を用いて、実施例1と同様にして、一酸化炭素の水蒸気による転化反応を行った。
反応生成ガスをガスクロマトグラフにより分析し、一酸化炭素転化率を調べた。結果を表1に示す。
【0034】
[実施例5]
31.7gの硝酸銅三水和物、38.1gの硝酸亜鉛六水和物、15.3gの硝酸アルミニウム九水和物および5gのコロダルシリカ(日産化学工業社製スノーテックスO、シリカ濃度20重量%)を蒸留水に溶解し300mlとした溶液Aと、37.4gの無水炭酸ナトリウムを蒸留水に溶解し300mlとした溶液Bを、400gの蒸留水中に、毎分7mlの速度で滴下して沈殿物を得た。
【0035】
得られた沈殿物は、3日間熟成させ、濾過、洗浄後、110℃で一昼夜乾燥した。乾燥後の沈殿物は、400℃で3時間空気中で焼成して、触媒とした。
この触媒の組成は重量基準で、酸化銅44.7%,酸化亜鉛43.2%,酸化アルミニウム9.1%およびシリカ3.1%であった。
【0036】
得られた触媒を用いて、実施例1と同様にして、一酸化炭素の水蒸気による転化反応を行った。
反応生成ガスをガスクロマトグラフにより分析し、一酸化炭素転化率を調べた。結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
[比較例1]
31.7gの硝酸銅三水和物、38.1gの硝酸亜鉛六水和物、15.3gの硝酸アルミニウム九水和物を蒸留水に溶解し300mlとした溶液Aと、87.4gの無水炭酸ナトリウムを蒸留水に溶解し300mlとした溶液Bを、400gの蒸留水中に、毎分7mlの速度で滴下して沈殿物を得た。
【0038】
得られた沈殿物は、3日間熟成させ、濾過、洗浄後、110℃で一昼夜乾燥した。乾燥後の沈殿物は、600℃で3時間空気中で焼成して、触媒とした。
この触媒の組成は重量基準で、酸化銅46.1%、酸化亜鉛44.7%、酸化アルミニウム9.3%であった。
【0039】
得られた触媒を用いて、実施例1と同様にして一酸化炭素の水蒸気による転化反応を行った。
反応生成ガスをガスクロマトグラフにより分析し、一酸化炭素転化率を調べた。結果を表2に示す。
【0040】
[比較例2]
35.1gの硝酸銅三水和物、25.3gの硝酸亜鉛六水和物、12.5gのオキシ硝酸ジルコニウム、8.5gの硝酸アルミニウム九水和物を蒸留水に溶解し300mlとした溶液Aと、36.3gの無水炭酸ナトリウムを蒸留水に溶解し300mlとした溶液Bを、400gの蒸留水中に毎分7mlの速度で滴下して沈殿物を得た。得られた沈殿物は、3日間熟成させ、濾過、洗浄後、110℃で一昼夜乾燥した。乾燥後の沈殿物は、600℃で3時間空気中で焼成して、触媒とした。
この触媒の組成は重量基準で、酸化銅46.8%、酸化亜鉛26.9%、酸化ジルコニウム21.6%、酸化アルミニウム4.7%であった。
【0041】
得られた触媒を用いて、実施例1と同様にして、一酸化炭素の水蒸気による転化反応を行った。
反応生成ガスをガスクロマトグラフにより分析し、一酸化炭素転化率を調べた。結果を表2に示す。
【0042】
【表2】
表1および表2に示す通り、本発明の触媒により、一酸化炭素の水蒸気による転化反応において、高い一酸化炭素転化効率を長時間に亘って得られることは明らかである。
【0043】
【発明の効果】
本発明によって、150〜300℃の比較的低い温度範囲において、極めて高い一酸化炭素の転化効率を長時間に亘って保持することのできる、高活性で高耐久の優れた酸化銅-酸化亜鉛系の一酸化炭素低温転化反応用触媒、および該触媒 を用いる一酸化炭素転化方法が提供され、触媒、用役、原料各原単位が向上する等の産業上有用な効果が奏される。
Claims (5)
- 一酸化炭素転化触媒において、活性成分として触媒総重量に対する重量基準百分率で、酸化銅を20ないし65%、酸化亜鉛を10ないし70%、酸化硅素を0.5ないし5%の範囲で含有する組成物を焼成してなることを特徴とする、一酸化炭素低温転化反応用触媒。
- 前記酸化硅素を1ないし5%の範囲で含有する請求項1記載 の一酸化炭素低温転化反応用触媒。
- 前記活性成分に、さらに酸化アルミニウムを1ないし30%の範囲で含有する請求項1または2記載の一酸化炭素低温転化反応用触媒。
- 前記組成物の焼成温度が350ないし650℃の範囲内にある請求項1、2または3記載の一酸化炭素低温転化反応用触媒。
- 一酸化炭素転化方法において、該方法に用いられる触媒が、請求項1ないし4のいずれかに記載の一酸化炭素低温転化反応用触媒であることを特徴とする、一酸化炭素低温転化方法。
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